JP2022174965A - 乳化化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】塗布中の伸ばしやすく、止まり感がなく、塗布後に乾燥感が生じず、青白くなることなく、凹凸カバー力にも優れた乳化化粧料を提供する。
【解決手段】次の成分(A)、(B)及び(C):
(A)球状シリカと酸化チタンを含む、体積平均粒径1~50μmの複合粉体、
(B)平均粒径0.001~0.5μmの酸化チタン又は酸化亜鉛、
(C)揮発性油
を含有する乳化化粧料。
【選択図】なし

Description

本発明は、乳化化粧料に関する。
従来、肌の凹凸をカバーし、明るく仕上げる化粧料が検討されている。
例えば、特許文献1には、ビニル系重合体と、窒化ホウ素及び揮発性油を含有する油中水型乳化化粧料が、揮発性油が揮発した後も、窒化ホウ素が塗膜中の顔料の凝集を抑制し、塗布後の肌が、つるんと滑らかに仕上がり、肌が均一に見え、明るく仕上がることが記載されている。
特開2016-88848公報
しかしながら、従来の化粧料では、微粒子酸化チタンと揮発性油が含まれていると、塗布中に止まり感があり、塗布後は乾燥感が生じ、青白く、のっぺりした仕上がりになるという課題があった。
本発明者らは、微粒子の酸化チタン又は酸化亜鉛と、揮発性油とともに、特定の複合粉体を組合わせて用いることにより、塗布中の伸ばしやすく、止まり感がなく、塗布後に乾燥感が生じず、青白くなることなく、凹凸カバー力にも優れた乳化化粧料が得られることを見出した。
本発明は、次の成分(A)、(B)及び(C):
(A)球状シリカと酸化チタンを含む、体積平均粒径1~50μmの複合粉体、
(B)平均粒径0.001~0.5μmの酸化チタン又は酸化亜鉛、
(C)揮発性油
を含有する乳化化粧料に関する。
本発明の乳化化粧料は、肌に伸ばしやすく、塗布中の止まり感がなく、塗布後にかさかさせずに、乾燥感が生じず、凹凸カバー力にも優れたものである。
なお、塗布中の止まり感がないとは、肌に乳化化粧料を塗布している最中の指の滑りが非常に良く、指止まりを感じることなく、最後まで心地よくマッサージできることを言う。
本発明で用いる成分(A)は、(A1)球状シリカと(A2)酸化チタンを含む複合粉体である。
本発明において、球状とは、真球、略球状、回転楕円体を含み、表面に凹凸がある球状粉体等であっても良い。
母体となる球状シリカ(A1)は、乳化化粧料を肌に均一に塗布し、凹凸カバー力を向上させる観点から、体積平均粒径1~50μmであるのが好ましく、1~40μmがより好ましく、1~30μmがさらに好ましく、2~10μmがよりさらに好ましい。
ここで、体積平均粒径は、エタノールを分散媒として、レーザー回折散乱式粒度分布測定器(セイシン企業社製、LMS-350)で測定された値である。なお、体積平均粒径は、体積基準の平均粒子径であり、50%メジアン径とする。
複合粉体中の球状シリカの含有量は、1~95質量%であるのが好ましく、40~92質量%がより好ましく、60~90質量%がさらに好ましい。
また、酸化チタン(A2)は、顔料級酸化チタンでも、微粒子酸化チタンでもよく、凹凸カバー力を向上させ、乾燥感を抑制させる観点から、微粒子酸化チタンが好ましく、少なくとも微粒子酸化チタンを含有することが好ましい。
酸化チタン(A2)は、凹凸カバー力を向上させ、乾燥感を抑制させる観点から、数平均粒径が、1~1000nmであるのが好ましく、3~500nmがより好ましく、5~100nmがさらに好ましく、8~50nmがよりさらに好ましい。
ここで、数平均粒径は、透過電子顕微鏡写真から、粒子の長軸と短軸の相加平均として求められる値である。
また、酸化チタン(A2)は、凹凸カバー力を向上させ、乾燥感を抑制させる観点から、比表面積が、15~100m2/gであるのが好ましく、18~95m2/gがより好ましい。
ここで、比表面積は、単位質量当たりの表面積のことをいい、本発明では、BET法(N2)により得られた比表面積を意味する。
複合粉体中の酸化チタンの含有量は、5~99質量%であるのが好ましく、8~60質量%がより好ましく、10~40質量%がさらに好ましい。
成分(A)の複合粉体において、酸化チタン(A2)に対する、母体となる球状シリカ(A1)の質量割合(A1)/(A2)は、凹凸カバー力を向上させ、乾燥感を抑制させる観点から、0.01~19であるのが好ましく、0.67~11.5がより好ましく、1.5~9がさらに好ましく、2~6がよりさらに好ましい。
成分(A)の複合粉体は、球状シリカを母体とし、少なくとも微粒子酸化チタンを含有するのが好ましく、球状シリカ粒子内に微粒子酸化チタンが内包及び/又は表面に微粒子酸化チタンが点在するもので、微粒子酸化チタンは、球状シリカ粒子中に分散して存在していても、粒子表面に存在していても、いずれでも良い。
成分(A)の複合粉体は、凹凸カバー力を向上させ、乾燥感を抑制させる観点から、球状シリカ粒子内に微粒子酸化チタンが、内包されているものが好ましい。
また、成分(A)の複合粉体は、球状シリカ、微粒子酸化チタン以外の成分を含有していても良く、例えば、微粒子酸化亜鉛、酸化鉄等を含有していても良い。
また、成分(A)の複合粉体は、凹凸カバー力を向上させ、乳化化粧料を肌に均一に塗布する観点から、球状であることが好ましい。
成分(A)としては、酸化チタンを内包する球状シリカの球状複合粉体が好ましい。
複合粉体の体積平均粒径は、肌への粉体の密着性を向上させ、肌に自然なカバー力とともに、塗布後の乾燥感を抑制する観点から、1~50μmであり、1~40μmが好ましく、1~30μmがよりに好ましく、2~10μmがさらに好ましい。
なお、複合粉体の体積平均粒径は、成分(A1)と同様の方法で測定される。
成分(A)の複合粉体は、例えば、酸化チタン等と水の分散体に、母体となる球状シリカを含むシリカゾルを加え、焼成及び/又は混合・造粒することにより、製造することができる。
成分(A)の複合粉体は、焼成して得られるものが好ましい。
また、成分(A)の複合粉体としては、例えば、アイナフレックス IWS22S13(日本板硝子社製、体積平均粒径:4μm、複合粉体中のシリカ(体積平均粒径4μm)78質量%、酸化チタン22質量%)、SUNSIL TIN 50(SUNJIN CHEMICAL社製、体積平均粒径:5μm、複合粉体中のシリカ(体積平均粒径5μm)58質量%、酸化チタン(数平均粒径12nm)42質量%)、SUNSIL TIN 40(SUNJIN CHEMICAL社製、体積平均粒径:5μm、複合粉体中のシリカ(体積平均粒径5μm)70質量%、酸化チタン(数平均粒径12nm)30質量%)、SH219(SUNJIN CHEMICAL社製、体積平均粒径:5μm、複合粉体中のシリカ(体積平均粒径5μm)、酸化チタン(数平均粒径12nm))、PCボール WT-35H(鈴木油脂工業社製、体積平均粒径:3μm、複合粉体中のシリカ(体積平均粒径3μm)65質量%、微粒子酸化チタン35質量%)等の市販品を用いることができる。
成分(A)の複合粉体は、1種又は2種以上を組み合わせて用いることができ、含有量は、肌への粉体の密着性を向上させ、肌に自然なカバー力とともに、塗布後の乾燥感を抑制する観点から、全組成中に0.1質量%以上であるのが好ましく、0.2質量%以上がより好ましく、0.3質量%以上がさらに好ましく、15質量%以下が好ましく、10質量%以下がより好ましく、7質量%以下がさらに好ましい。また、成分(A)の含有量は、全組成中に0.1~15質量%であるのが好ましく、0.2~10質量%がより好ましく、0.3~7質量%がさらに好ましい。
本発明で用いる成分(B)は、平均粒径0.001~0.5μmの酸化チタン又は酸化亜鉛である。
成分(A)の複合粉体中の酸化チタンは、成分(B)には含まれない。
ここで、平均粒径は、電子顕微鏡観察、レーザー回折/散乱法による粒度分布測定機によって、測定される。具体的には、レーザー回折/散乱法の場合、測定部は、乾式で分散圧0.1barとして、レーザー回折散乱式粒度分布測定器(例えば、Sympatec 社製、HELOS&RODOS)で測定する。
成分(B)としては、肌に自然なカバー力を付与する観点から、平均粒径0.005~0.1μmの酸化チタン又は酸化亜鉛を含むのが好まく、平均粒径0.01~0.08μmの酸化チタン又は酸化亜鉛を含むのがより好ましい。
また、成分(B)として、酸化チタン及び酸化亜鉛を組合わせて用いることができる。
成分(B)の含有量は、肌に自然なカバー力を付与する観点から、全組成中に1質量%以上が好ましく、5質量%以上がより好ましく、10質量%以上がさらに好ましく、40質量%以下が好ましく、30質量%以下がより好ましく、20質量%以下がさらに好ましい。また、成分(B)の含有量は、全組成中に1~40質量%であるのが好ましく、5~30質量%がより好ましく、10~20質量%がさらに好ましい。
本発明において、成分(B)に対する成分(A)の質量割合(A)/(B)は、肌に伸ばしやすく、塗布中の止まり感がなく、塗布後の乾燥感を抑制し、肌の凹凸カバー力にも優れる観点から、0.01以上であるのが好ましく、0.02以上がより好ましく、0.03以上がさらに好ましく、3以下が好ましく、1以下がより好ましく、0.4以下がさらに好ましい。また、成分(B)に対する成分(A)の質量割合(A)/(B)は、0.01~3であるのが好ましく、0.02~1がより好ましく、0.03~0.4がさらに好ましい。
成分(C)の揮発性油において、揮発性とは、35~87℃の引火点を有するものである。
揮発性油としては、通常の化粧料に用いられるものであればいずれでも良く、揮発性シリコーン油及び揮発性炭化水素油から選ばれる1種又は2種以上が好ましく、揮発性シリコーン油がより好ましい。
揮発性シリコーン油としては、例えば、ヘキサメチルジシロキサン(ジメチルポリシロキサン(0.65cs))、オクタメチルトリシロキサン(ジメチルポリシロキサン(1cs))、ジメチルポリシロキサン(1.5cs)、ジメチルポリシロキサン(2cs)等の直鎖状ジメチルポリシロキサン;メチルトリメチコン、トリス(トリメチルシリル)メチルシラン、テトラキス(トリメチルシリル)シラン等の分岐鎖状シロキサン;オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン等の環状ジメチルシロキサンなどが挙げられる。
これらのうち、肌への粉体の密着性を高め、塗布後の乾燥感を抑制し、肌の凹凸カバー力にも優れる観点から、直鎖状ジメチルポリシロキサン、分岐鎖状シロキサンが好ましく、ヘキサメチルジシロキサン(ジメチルポリシロキサン(0.65cs))、オクタメチルトリシロキサン(ジメチルポリシロキサン(1cs))、ジメチルポリシロキサン(1.5cs)、ジメチルポリシロキサン(2cs)、メチルトリメチコンを1種又は2種以上含むのがより好ましく、少なくともヘキサメチルジシロキサン(ジメチルポリシロキサン(0.65cs))、オクタメチルトリシロキサン(ジメチルポリシロキサン(1cs))、ジメチルポリシロキサン(1.5cs)、ジメチルポリシロキサン(2cs)を1種又は2種以上含むのがさらに好ましい。
また、揮発性炭化水素油としては、例えば、n-デカン、n-ウンデカン、n-ドデカン等のパラフィン系炭化水素油;イソデカン、イソドデカン、水添ポリイソブテン(3量体)等のイソパラフィン系炭化水素油;シクロデカン、シクロドデカン等の環状パラフィン炭化水素油が挙げられる。これらのうち、肌への粉体の密着性を高め、塗布後の乾燥感を抑制し、肌の凹凸カバー力にも優れる観点から、イソパラフィン系炭化水素油が好ましく、炭素数8~16のイソパラフィン系炭化水素油がより好ましく、炭素数10~12のイソパラフィン系炭化水素油がさらに好ましく、少なくともイソドデカンを含むのがよりさらに好ましい。
成分(C)の揮発性油は、1種又は2種以上を組み合わせて用いることができ、含有量は、肌への粉体の密着性を高め、塗布後の乾燥感を抑制し、肌の凹凸カバー力にも優れる観点から、全組成中に1質量%以上であるのが好ましく、10質量%以上がより好ましく、20質量%以上がさらに好ましく、70質量%以下が好ましく、60質量%以下がより好ましく、50質量%以下がさらに好ましい。また、成分(C)の含有量は、全組成中に1~70質量%であるのが好ましく、10~60質量%がより好ましく、20~50質量%がさらに好ましい。
本発明において、成分(C)に対する成分(A)及び(B)の合計量の質量割合((A)+(B))/(C)は、肌に伸ばしやすく、塗布中の止まり感がなく、塗布後の乾燥感を抑制し、肌の凹凸カバー力にも優れる観点から、0.1以上であるのが好ましく、0.2以上がより好ましく、0.4以上がさらに好ましく、6以下が好ましく、2以下がより好ましく、0.7以下がさらに好ましい。また、成分(C)に対する成分(A)及び(B)の合計量の質量割合((A)+(B))/(C)は、0.1~6であるのが好ましく、0.2~2がより好ましく、0.4~0.7がさらに好ましい。
本発明の乳化化粧料は、さらに、(D)不揮発性油を含有することができる。
ここで、不揮発性とは、油剤1gを直径48mmのガラスシャーレに広げ、25℃、常圧で24時間放置後の質量減少率が1%以下のものをいう。
成分(D)不揮発性油としては、25℃で液状であるのが好ましく、通常の化粧料に用いられるもので、炭化水素油、植物油、動物油、エステル油、高級アルコール油、シリコーン油、フッ素系油等の油剤が挙げられる。
具体的には、流動パラフィン、流動イソパラフィン、ミネラルオイル、ポリブテン、ポリイソブテン、水添ポリイソブテン、水添ポリデセン、スクワラン、スクワレン、ペトロラタム等の直鎖又は分岐の炭化水素油;アボガド油、マカデミアナッツ油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、小麦胚芽油、アマニ油、綿実油、大豆油、パーム油、ヤシ油、ヒマシ油、ホホバ油、ヒマワリ油、ツバキ油、トウモロコシ油等の植物油;液状ラノリン等の動物油;ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、イソステアリン酸イソプロピル、イソノナン酸イソノニル、ステアリン酸ブチル、オレイン酸オレイル、イソノナン酸イソトリデシル、ミリスチン酸イソステアリル、リシノレイン酸オクチルドデシル、ヒドロキシステアリン酸オクチル、モノイソステアリン酸ジグリセリル、パルミチン酸エチルヘキシル、エチルヘキサン酸セチル、メトキシケイ皮酸オクチル、酢酸トコフェロール、炭酸プロピレン、リンゴ酸ジイソステアリル、ジカプリル酸プロピレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、ジイソステアリン酸ジグリセリル、ジイソステアリン酸プロパンジオール、モノイソステアリン酸モノミリスチン酸グリセリル、ジイソステアリン酸グリセリル、トリイソステ
アリン酸グリセリル、ジ(カプリン酸/カプリル酸)プロパンジオール、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル、トリエチルヘキサノイン、トリ-2-エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラオクタン酸ペンタエリスリチル、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリット、テトライソステアリン酸ペンタエリスリトール、イソステアリン酸ポリグリセリル-2、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2、テトライソステアリン酸ポリグリセリル-2、オクタカプリル酸ポリグリセリル-6、(イソステアリン酸/セバシン酸)ジトリメチロールプロパンオリゴエステル、トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)、イソステアリン酸トレハロースエステルズ、テトライソステアリン酸ジペンタエリスリチル、ペンタイソステアリン酸ジペンタエリスリチル、ヒドロキシステアリン酸エチルヘキシル、フィトステロール脂肪酸エステル、コレステロール脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ペンタエリスリトール脂肪酸エステル、dl-α-トコフェロール、ニコチン酸dl-α-トコフェロール等のエステル油;イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール、デシルテトラデカノール等の高級アルコール;ジフェニルジメチコン、ジメチルポリシロキサン、メチルシクロポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、高級アルコール変性オルガノポリシロキサン、トリス(トリメチルシロキシ)メチルシラン、トリメチルペンタフェニルトリシロキサン、ポリシリコーン-15等のシリコーン油;フルオロポリエーテル、パーフルオロアルキルエーテルシリコーン等のフッ素系油等が挙げられる。
成分(D)の不揮発性油としては、肌に伸ばしやすく、塗布中の止まり感がなく、塗布後の乾燥感を抑制する観点から、炭化水素油、エステル油、シリコーン油が好ましく、エステル油、シリコーン油がより好ましい。
成分(D)は、1種又は2種以上を組み合わせて用いることができ、含有量は、肌に伸ばしやすく、塗布中の止まり感がなく、塗布後の乾燥感を抑制する観点から、全組成中に1質量%以上であるのが好ましく、3質量%以上がより好ましく、5質量%以上がさらに好ましく、30質量%以下が好ましく、25質量%以下がより好ましく、20質量%以下がさらに好ましい。また、成分(D)の含有量は、全組成中に1~30質量%であるのが好ましく、3~25質量%がより好ましく、5~20質量%がさらに好ましい。
本発明の乳化化粧料は、さらに、(E)非オン性界面活性剤を含有することができ、肌に伸ばしやすく、塗布中の止まり感がなく、塗布後の乾燥感を抑制できる。
非イオン界面活性剤としては、通常の化粧料に用いられるもので、例えば、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンプロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンフィトスタノールエーテル、ポリオキシエチレンフィトステロースエーテル、ポリオキシエチレンコレスタノールエーテル、ポリオキシエチレンコレステリルエーテル、アルキルグリセリルエーテル変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、ポリオキシアルキレン・アルキル共変性シリコーン、ポリオキシアルキレン・フルオロアルキル共変性シリコーン等が挙げられる。
これらのうち、肌に伸ばしやすく、塗布中の止まり感がなく、塗布後の乾燥感を抑制する観点から、シリコーン系界面活性剤が好ましく、ポリエーテル変性シリコーンを含むのがより好ましい。
ポリエーテル変性シリコーンとしては、例えば、SH3771M、SH3772M、SH3773M、SH3775M、SH3749、DC5200(以上、東レ・ダウコーニング社製)、KF-6011、KF-6012、KF-6013、KF-6015、KF-6016、KF6017、KF-6004(以上、信越化学工業社製)等の市販品を用いることができる。
非イオン界面活性剤は、水並びに水溶性成分の油中への分散・溶解性を高める観点から、油中水型乳化化粧料の場合、HLB値が1以上、7以下であるのが好ましく、HLB値が2以上、6以下がより好ましい。
ここで、HLB(親水性-親油性のバランス〈Hydrophilic-Lipophilic Balance〉)は、界面活性剤の全分子量に占める親水基部分の分子量を示すものであり、非イオン界面活性剤については、グリフィン(Griffin)の式により求められるものである。
2種以上の非イオン界面活性剤から構成される混合界面活性剤のHLBは、次のようにして求められる。混合界面活性剤のHLBは、各非イオン界面活性剤のHLB値をその配合比率に基づいて相加算平均したものである。
混合HLB=Σ(HLBx×Wx)/ΣWx
HLBxは、非イオン界面活性剤XのHLB値を示す。
Wxは、HLBxの値を有する非イオン界面活性剤Xの重量(g)
成分(E)は、1種又は2種以上を組み合わせて用いることができ、含有量は、肌に伸ばしやすく、塗布中の止まり感がなく、塗布後の乾燥感を抑制する観点から、全組成中に0.1質量%以上であるのが好ましく、0.3質量%以上がより好ましく、0.5質量%以上がさらに好ましく、8質量%以下が好ましく、4質量%以下がより好ましく、2質量%以下がさらに好ましい。また、成分(E)の含有量は、全組成中に0.1~8質量%であるのが好ましく、0.3~4質量%がより好ましく、0.5~2質量%がさらに好ましい。
本発明の乳化化粧料は、さらに、シリコーン系皮膜剤を含有することができ、化粧持続性に優れ、塗布後の乾燥感を抑制できる。
かかる皮膜形成剤としては、通常の化粧料に用いられるものであればいずれのものも使用することができ、25℃で固体状のものが好ましい。
シリコーン系皮膜剤としては、例えば、トリメチルシロキシケイ酸、フッ素変性シリコーン樹脂、アクリルシリコーン樹脂等が挙げられる。
トリメチルシロキシケイ酸としては、通常の化粧料に用いられるものであれば制限されず、シロキサン構造を主骨格とした架橋構造を持つ化合物で、[(CH33SiO1/2m[SiO2n(mは1~3、nは0.5~8)で表されるものが好ましい。
トリメチルシロキシケイ酸は、質量平均分子量が1000~10000のものが好ましく、2000~9000のものがより好ましく、3000~6000のものがさらに好ましい。また、その性状は、25℃で液状、ガム状、ペースト状、固体状などのいずれでも良いが、得られる化粧持ちと仕上がりの観点から、固体状のものが好ましい。また、配合性の観点から、溶剤によって希釈された溶液や分散液であること、または、事前に混合して得られる溶液や分散液の状態で使用することも可能である。希釈又は分散させる溶剤としては、ジメチルポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、イソドデカンから選ばれる1種又は2種以上が好ましく、揮発性のジメチルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサンがより好ましい。なお、揮発性とは、35~87℃の引火点を有するものである。
トリメチルシロキシケイ酸の市販品としては、予め溶剤に溶解させたもので、KF-7312J(固形分50%デカメチルシクロペンタシロキサン溶液)、KF-9021(50%デカメチルシクロペンタシロキサン溶液)、X21-5249(50%デカメチルシクロペンタシロキサン溶液)(以上、信越化学工業社製)、SS4267(35%ジメチルポリシロキサン溶液)、SR1000(以上、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製)、BY11-018(30%シクロペンタシロキサン溶液)(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製)、BELSIL TMS 803(Wacker Chemie AG社製)等を使用することができる。
また、フッ素変性シリコーン樹脂としては、一般式(1):
1 pSiO(4-p)/2 (1)
(式中、R1は炭素数1~8の炭化水素基、フェニル基、水酸基又は一般式-R2-Rf(R2は炭素数2~6の2価のアルキレン基を示し、Rfは炭素数1~8のパーフルオロアルキル基を示す)であって、水酸基及び一般式-R2-Rfを必須とする官能基から任意に選ばれ、pは平均数で1.0≦p≦1.8である)
で表される構造を有するものが好ましい。
フッ素変性シリコーン樹脂は、肌への付着性の観点から、分子内にシラノール基を有し、シラノール基中のOH基の割合が、樹脂質量に対して0.1~5質量%であるのが好ましく、0.5~5質量%がより好ましい。
フッ素変性シリコーン樹脂は、25℃で固体のものが好ましく、配合性の観点から、溶剤によって希釈された溶液や分散液であること、または、事前に混合して得られる溶液や分散液の状態で使用することも可能である。希釈又は分散させる溶剤としては、環状シリコーン、ジメチルポリシロキサン等に溶解して使用するのが好ましい。環状シリコーンとしては、オクタメチルシクロテトラシロキサン(D4)及びデカメチルシクロペンタシロキサン(D5)から選ばれる1種以上に溶解して用いるのが好ましい。
このようなフッ素変性シリコーン樹脂としては、INCI名「トリフルオロプロピルジメチル/トリメチルシロキシシリケート(Trifluoropropyldimethyl/Trimethylsiloxysilicate)」である、XS66-B8226、XS66-C1191、XS66-B8636(以上、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製)等の市販品を用いることができる。
さらに、アクリルシリコーン樹脂としては、カルボシロキサンデンドリマー構造を側鎖に有するビニル系重合体、アクリル-シリコーン系グラフト共重合体等が挙げられる。
カルボシロキサンデンドリマー構造を側鎖に有するビニル系重合体としては、シリコーンデンドリマー・アクリル共重合体等が挙げられ、例えば、特開平11-1530号公報、特開2000-63225号公報等に記載された製造方法に従って製造することができる。
カルボシロキサンデンドリマー構造を有するビニル系重合体の数平均分子量は、化粧持ちと仕上がりの観点から、3,000~2,000,000であるのが好ましく、5,000~800,000がより好ましい。
また、その性状は、化粧持ちと仕上がりの観点から、固体状であるのが好ましい。また、カルボシロキサンデンドリマー構造を有するビニル系重合体は、固体の状態で配合することができるが、溶剤に溶解して使用することもできる。溶剤としては、シリコーン油、炭化水素油が挙げられ、ジメチルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、イソドデカンから選ばれる1種又は2種以上を用いることができる。
カルボシロキサンデンドリマー構造を側鎖に有するビニル系重合体としては、シリコーンデンドリマー・アクリル共重合体が好ましく、化粧品表示名称「(アクリレーツ/メタクリル酸ポリトリメチルシロキシ)コポリマー」(INCI名称「Acrylates/Polytrimethylsiloxymethacrylate Copolymer」)が好ましく、予め溶剤に溶解させたFA4001CM(30質量%デカメチルシクロペンタシロキサン溶液)、FA4002ID(40質量%イソドデカン溶液)、FA4003DM(40質量%ドデカメチルペンタシロキサン溶液)(以上、東レ・ダウコーニング社製)等の市販品を用いることができる。
また、アクリル-シリコーン系グラフト共重合体は、分子鎖の片末端にラジカル重合性基を有するオルガノポリシロキサン化合物とアクリレート及び/又はメタクリレートを主体とするラジカル重合性モノマーとのラジカル重合体である。これは、例えば、特開平2-25411号公報、特開平2-132141号公報等に記載されているものや、特開平3-162442号公報、特開2003-104825号公報等に記載のアクリル-シリコーン系グラフト共重合体を使用することができる。
アクリル-シリコーン系グラフト共重合体としては、化粧品表示名称「(アクリレーツ/ジメチコン)コポリマー」(INCI名称「Acrylates/Dimethicone Copolymer」)が好ましく、予め溶剤に溶解させたKP545(30質量%デカメチルシクロペンタシロキサン溶液)、KP549(40質量%メチルトリメチコン溶液)、KP550(40質量%イソドデカン溶液)(以上、信越化学工業社製)等の市販品を用いることができる。
シリコーン系皮膜剤としては、化粧持続性に優れ、塗布後の乾燥感を抑制する観点から、トリメチルシロキシケイ酸が好ましい。
シリコーン系皮膜剤は、1種又は2種以上を組み合わせて用いることができ、含有量は化粧持続性に優れ、塗布後の乾燥感を抑制する観点から、全組成中に0.1質量%以上であるのが好ましく、0.5質量%以上がより好ましく、1質量%以上がさらに好ましく、10質量%以下が好ましく、7質量%以下がより好ましく、5質量%以下がさらに好ましい。また、シリコーン系皮膜剤の含有量は、全組成中に0.1~10質量%であるのが好ましく、0.5~7質量%がより好ましく、1~5質量%がさらに好ましい。
本発明において、水の含有量は、安定性・使用感に優れる観点から、5質量%以上であるのが好ましく、10質量%以上がより好ましく、15質量%以上がさらに好ましく、70質量%以下が好ましく、50質量%以下がより好ましく、40質量%以下がさらに好ましい。また、水の含有量は、全組成中に5~70質量%であるのが好ましく、10~50質量%がより好ましく、15~40質量%がさらに好ましい。
本発明の乳化化粧料は、前記の成分のほか、本発明の効果を損なわない範囲で、通常の化粧料に用いられる各種成分を含有することができる。これらの成分としては、例えば、前記以外の油性成分、前記以外の粉体、前記以外の界面活性剤、水溶性高分子、酸化防止剤、ビタミン剤、防腐剤、pH調整剤、香料、植物エキス類、保湿剤、着色剤、冷感剤、制汗剤、殺菌剤、皮膚賦活剤等が挙げられる。
本発明の乳化化粧料は、通常の方法により製造することができる。油中水型乳化化粧料、水中油型乳化化粧料等のいずれにもすることができ、油中水型乳化化粧料が好ましい。
また、液状、乳液液、ペースト状、クリーム状、ジェル状、固形状等の剤型にすることができる。
本発明の乳化化粧料は、化粧品、医薬部外品、医薬品用途として用いることができ、例えば、化粧下地、ファンデーション、コンシーラー、ほお紅、アイシャドウ、マスカラ、アイライナー、アイブロウ、オーバーコート剤、口紅等のメイクアップ化粧料;日やけ止め乳液、日焼け止めクリーム等の紫外線防御化粧料などとして適用することができる。メイクアップ化粧料として好適である。
実施例1~6、比較例1~3
表1に示す組成の油中水型乳化化粧料(化粧下地)を製造し、塗布中の伸ばしやすさ、塗布中の止まり感のなさ、塗布後の乾燥感のなさ、凹凸カバー力を評価した。結果を表1に併せて示す。
(製造方法)
25℃において、成分(C)を含む油相成分に、成分(A)及び(B)を含む粉体成分を添加して分散させた後、水相成分を添加してホモミキサーで撹拌することにより、油中水型乳化化粧料を製造した。
(評価方法)
(1)肌への伸ばしやすさ:
専門パネラー5名により、各下地化粧料を肌に塗布したとき、塗布中の肌への伸ばしやすさを、以下の基準で官能評価した。結果は、5名の合計点で示した。
5;肌にかなり均一に伸ばしやすい。
4;肌に均一に伸ばしやすい。
3;肌にやや均一に伸ばしやすい。
2;肌にあまり均一に伸びない。
1;肌に均一に伸びない。
(2)塗布中の止まり感のなさ:
専門パネラー5名により、各下地化粧料を肌に塗布したとき、塗布中の止まり感のなさ(塗布中の指の滑り)を、以下の基準で官能評価した。結果は、5名の合計点で示した。
5;塗布中の指の滑りが非常に良い。
4;塗布中の指の滑りが良い。
3;塗布中の指の滑りがやや良い。
2;塗布中の指が止まりやすく、滑りがあまり良くない。
1;塗布中の指が止まり、滑りが良くない。
(3)塗布後の乾燥感のなさ:
専門パネラー5名により、各下地化粧料を肌に塗布した後、肌の乾燥感を、以下の基準で官能評価した。結果は、5名の合計点で示した。
5;乾燥感が目立たない。
4;乾燥感があまり目立たない。
3;乾燥感がやや目立つ。
2;乾燥感が目立つ。
1;乾燥感がかなり目立つ。
(4)凹凸カバー力:
専門パネラー5名により、各下地化粧料を肌に塗布した後、肌の凹凸カバー力を、以下の基準で官能評価した。結果は、5名の合計点で示した。
5;肌の凹凸が目立たない。
4;肌の凹凸があまり目立たない。
3;肌の凹凸がやや目立つ。
2;肌の凹凸が目立つ。
1;肌の凹凸がかなり目立つ。
Figure 2022174965000001
実施例7
実施例1~6と同様にして、表2に示す組成の油中水型乳化化粧料を製造した。
得られた油中水型乳化化粧料は、肌に伸ばしやすく、塗布中の止まり感がなく、塗布後に乾燥感がなく、凹凸カバー力にも優れたものである。
Figure 2022174965000002

Claims (10)

  1. 次の成分(A)、(B)及び(C):
    (A)球状シリカと酸化チタンを含む、体積平均粒径1~50μmの複合粉体、
    (B)平均粒径0.001~0.5μmの酸化チタン又は酸化亜鉛、
    (C)揮発性油
    を含有する乳化化粧料。
  2. 成分(A)の含有量が、0.1~15質量%である請求項1記載の乳化化粧料。
  3. 成分(B)の含有量が、1~40質量%である請求項1又は2記載の乳化化粧料。
  4. 成分(C)の含有量が、1~70質量%である請求項1~3のいずれか1項記載の乳化化粧料。
  5. 成分(A)が、酸化チタンを内包する球状シリカの球状複合粉体である、請求項1~4のいずれか1項記載の乳化化粧料。
  6. 成分(B)が、平均粒径0.005~0.1μmの酸化チタン又は酸化亜鉛を含む、請求項1~5のいずれか1項記載の乳化化粧料。
  7. 成分(B)に対する成分(A)の質量割合(A)/(B)が、0.01~3である、請求項1~6のいずれか1項記載の乳化化粧料。
  8. 成分(C)に対する成分(A)及び(B)の合計量の質量割合((A)+(B))/(C)が、0.1~6である、請求項1~7のいずれか1項記載の乳化化粧料。
  9. さらに、(D)不揮発性油を含有する請求項1~8のいずれか1項記載の乳化化粧料。
  10. さらに、(E)非イオン性界面活性剤を含有する請求項1~9のいずれか1項記載の乳化化粧料。
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