JP7481831B2 - 油中水型乳化化粧料 - Google Patents

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本発明は、油中水型乳化化粧料に関する。
ファンデーションなどの油中水型乳化化粧料においては、化粧持続性に優れ、のびが良く、べたつかず、使用感が良好であることが求められている。
例えば、特許文献1には、カルボシロキサンデンドリマー構造を側鎖に有するビニル系重合体、液状の不揮発性油剤、疎水化処理粉体を含有する油中水型乳化化粧料が、化粧持続性が良好で、のびが良く、べたつきが少なく、違和感が少ない使用感であることが記載されている。
特開2010-18612号公報
本発明者らは、シリコーン系被膜形成剤を含有する乳化化粧料は、化粧持続性に優れるものの、塗布時にムラづきしやすく、肌のなめらかさに劣り、また、仕上がりがくすみやすい、という課題があることを見出した。
本発明者らは、シリコーン系被膜形成剤及び揮発性油を含有する油中水型乳化化粧料に、特定の不揮発性シリコーン油とアルコキシシラン処理した着色顔料を、特定の割合で用いることにより、塗布時にムラづきしにくく、なめらかで、自然なつやで明るい仕上がりが得られ、長時間皮脂によるテカリが抑制されることを見出した。
本発明は、次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):
(A)スクワランと相溶しない不揮発性シリコーン油 0.1~25質量%、
(B)シリコーン系被膜形成剤、
(C)揮発性油、
(D)アルコキシシランで表面処理された着色顔料
を含有し、成分(D)に対する成分(A)の質量割合(A)/(D)が、0.02~10である油中水型乳化化粧料に関する。
本発明の油中水型乳化化粧料は、塗布時にムラづきしにくく、なめらかで、自然なつやで明るい仕上がりが得られ、長時間皮脂によるテカリが抑制されるものである。
本発明で用いる成分(A)は、スクワランと相溶しない不揮発性シリコーン油である。
不揮発性とは、油剤1gを直径48mmのガラスシャーレに広げ、25℃、常圧で24時間放置後の質量減少率が1%以下のものをいう。シリコーン油は、ジメチルポリシロキサン等の直鎖状シリコーン油のほか、フェニル変性シリコーン、メチルハイドロジェンポリシロキサン等の置換基を有する変性シリコーンであっても良い。
また、スクワランと相溶しないとは、シリコーン油とスクワランを質量比1:1で混合し、手で持ってストローク回数120回/分、ストローク幅30cmで、30秒間撹拌混合した後、さらにボルテックスミキサーで30秒撹拌し、1分静置して、その状態を観察したとき、白濁状態となるものである。このようなシリコーン油は、時間の経過とともに、2層に分離する。
成分(A)としては、スクワランと相溶しないことで、長時間皮脂によるテカリが抑制され、塗布時にムラづきしにくく、明るい仕上がりが得られる点から、少なくともジメチルポリシロキサンを含むのが好ましい。
また、成分(A)は、塗布時にムラづきしにくく、自然なつやで明るい仕上がりが得られる点から、25℃における粘度が30~100000mPa・sであるのが好ましく、50~10000mPa・sがより好ましく、100~5000mPa・sがさらに好ましい。
ここでの粘度は、25℃において、B型粘度計(TVB-10型・東機産業社製、測定条件:ローターTM1~TM4、6rpm、1分間)により測定される。粘度30~1000mPa・sの測定はTM1、1000~5000mPa・sはTM2、5000~20000mPa・sはTM3、20000~100000mPa・sはTM4により測定される。
成分(A)は、1種又は2種以上を用いることができ、スクワランと相溶しないことで、長時間皮脂によるテカリが抑制され、塗布時にムラづきしにくく、自然なつやで明るい仕上がりが得られる点から、含有量は、全組成中に0.1質量%以上であり、0.3質量%以上が好ましく、0.5質量%以上がより好ましく、25質量%以下であり、13質量%以下が好ましく、7質量%以下がより好ましい。また、成分(A)の含有量は、全組成中に0.1~25質量%であり、0.3~13質量%が好ましく、0.5~7質量%がより好ましい。
成分(B)のシリコーン系被膜形成剤は、通常化粧料に用いられるものであればいずれのものも使用することができ、25℃で固体状のものが好ましい。
成分(B)の被膜形成剤としては、トリメチルシロキシケイ酸、フッ素変性シリコーン樹脂、アクリルシリコーン樹脂等が挙げられる。
成分(B)のうち、成分(B-1)トリメチルシロキシケイ酸としては、通常の化粧料に用いられるものであれば制限されず、シロキサン構造を主骨格とした架橋構造を持つ化合物で、[(CH33SiO1/2a[SiO2b(aは1~3、bは0.5~8)で表されるものが好ましい。
成分(B-1)トリメチルシロキシケイ酸は、化粧持ちと仕上がりの点から、質量平均分子量が1000~10000のものが好ましく、2000~9000のものがより好ましく、3000~6000のものがさらに好ましい。また、その性状は、25℃で液状、ガム状、ペースト状、固体状などのいずれでも良いが、得られる化粧持ちと仕上がりの観点から、固体状のものが好ましい。また、配合性の観点から、溶剤によって希釈された溶液や分散液であること、または、事前に混合して得られる溶液や分散液の状態で使用することも可能である。希釈又は分散させる溶剤としては、ジメチルポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、イソドデカンから選ばれる1種又は2種以上が好ましく、揮発性のジメチルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサンがより好ましい。なお、揮発性とは、35~87℃の引火点を有するものである。
成分(B-1)の市販品としては、予め溶剤に溶解させたもので、KF-7312J(固形分50%デカメチルシクロペンタシロキサン溶液)、KF-9021(50%デカメチルシクロペンタシロキサン溶液)、X21-5249(50%デカメチルシクロペンタシロキサン溶液)(以上、信越化学工業社製)、SS4267(35%ジメチルポリシロキサン溶液)、SR1000(以上、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製)、BY11-018(30%シクロペンタシロキサン溶液)(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製)、BELSIL TMS 803(Wacker Chemie AG社製)等を使用することができる。
成分(B)のうち、成分(B-2)フッ素変性シリコーン樹脂としては、一般式(1)
1 aSiO(4-a)/2 (1)
(式中、R1は炭素数1~8の炭化水素基、フェニル基、水酸基又は一般式-R2-Rf(R2は炭素数2~6の2価のアルキレン基を示し、Rfは炭素数1~8のパーフルオロアルキル基を示す)であって、水酸基及び一般式-R2-Rfを必須とする官能基から任意に選ばれ、aは平均数で1.0≦a≦1.8である)
で表される構造を有するものが好ましい。
フッ素変性シリコーン樹脂は、肌への付着性の点から、分子内にシラノール基を有し、シラノール基中のOH基の割合が、樹脂質量に対して0.1~5質量%であるのが好ましく、0.5~5質量%がより好ましい。
成分(B-2)は、25℃で固体のものが好ましく、配合性の観点から、溶剤によって希釈された溶液や分散液であること、または、事前に混合して得られる溶液や分散液の状態で使用することも可能である。希釈又は分散させる溶剤としては、環状シリコーン、ジメチルポリシロキサン等に溶解して使用するのが好ましい。環状シリコーンとしては、オクタメチルシクロテトラシロキサン(D4)及びデカメチルシクロペンタシロキサン(D5)から選ばれる1種以上に溶解して用いるのが好ましい。
このようなフッ素変性シリコーン樹脂としては、INCI名「トリフルオロプロピルジメチル/トリメチルシロキシシリケート(Trifluoropropyldimethyl/Trimethylsiloxysilicate)」である、XS66-B8226、XS66-C1191、XS66-B8636(以上、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製)等の市販品を用いることができる。
成分(B)のうち、成分(B-3)アクリルシリコーン樹脂としては、カルボシロキサンデンドリマー構造を側鎖に有するビニル系重合体、アクリル-シリコーン系グラフト共重合体等が挙げられる。
カルボシロキサンデンドリマー構造を側鎖に有するビニル系重合体としては、シリコーンデンドリマー・アクリル共重合体等が挙げられ、例えば、特開平11-1530号公報、特開2000-63225号公報等に記載された製造方法に従って製造することができる。
本発明で用いられるカルボシロキサンデンドリマー構造を有するビニル系重合体の数平均分子量は、化粧持ちと仕上がりの点から、3,000~2,000,000であるのが好ましく、5,000~800,000がより好ましい。
また、その性状は、化粧持ちと仕上がりの点から固体状であるのが好ましい。また、カルボシロキサンデンドリマー構造を有するビニル系重合体は、固体の状態で配合することができるが、溶剤に溶解して使用することもできる。溶剤としては、シリコーン油、炭化水素油が挙げられ、ジメチルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、イソドデカンから選ばれる1種又は2種以上を用いることができる。
カルボシロキサンデンドリマー構造を側鎖に有するビニル系重合体としては、シリコーンデンドリマー・アクリル共重合体が好ましく、化粧品表示名称「(アクリレーツ/メタクリル酸ポリトリメチルシロキシ)コポリマー」(INCI名称「Acrylates/Polytrimethylsiloxymethacrylate Copolymer」)が好ましく、予め溶剤に溶解させたFA4001CM(30質量%デカメチルシクロペンタシロキサン溶液)、FA4002ID(40質量%イソドデカン溶液)(以上、東レ・ダウコーニング社製)等の市販品を用いることができる。
また、アクリル-シリコーン系グラフト共重合体は、分子鎖の片末端にラジカル重合性基を有するオルガノポリシロキサン化合物とアクリレート及び/又はメタクリレートを主体とするラジカル重合性モノマーとのラジカル重合体である。これは、例えば、特開平2-25411号公報、特開平2-132141号公報等に記載されているものや、特開平3-162442号公報、特開2003-104825号公報等に記載のアクリル-シリコーン系グラフト共重合体を使用することができる。
アクリル-シリコーン系グラフト共重合体としては、化粧品表示名称「(アクリレーツ/ジメチコン)コポリマー」(INCI名称「Acrylates/Dimethicone Copolymer」)が好ましく、予め溶剤に溶解させたKP545(30質量%デカメチルシクロペンタシロキサン溶液)、KP549(40質量%メチルトリメチコン溶液)、KP550(40質量%イソドデカン溶液)(以上、信越化学工業社製)等の市販品を用いることができる。
成分(B)としては、肌上に被膜を形成し、長時間が経過しても、皮脂によるテカリが抑制される点から、トリメチルシロキシケイ酸、フッ素変性シリコーン樹脂、カルボシロキサンデンドリマー構造を側鎖に有するビニル系重合体から選ばれる1種又は2種以上を含むのが好ましく、トリメチルシロキシケイ酸及びフッ素変性シリコーン樹脂から選ばれる1種又は2種以上を含むのがより好ましい。
成分(B)は、1種又は2種以上を用いることができ、長時間が経過しても、皮脂によるテカリが抑制され、なめらかで、自然なつやで明るい仕上がりが得られる点から、含有量は、全組成中に0.5質量%以上であるのが好ましく、1質量%以上がより好ましく、2質量%以上がさらに好ましく、20質量%以下が好ましく、10質量%以下がより好ましく、8質量%以下がさらに好ましい。また、成分(B)の含有量は、全組成中に0.5~20質量%が好ましく、1~10質量%がより好ましく、2~8質量%がさらに好ましい。
本発明において、成分(A)に対する成分(B)の質量割合(B)/(A)は、皮脂を撥油する被膜を形成する点から、0.1以上であるのが好ましく、0.3以上がより好ましく、0.5以上がさらに好ましく、30以下が好ましく、10以下がより好ましく、5以下がさらに好ましい。また、成分(A)に対する成分(B)の質量割合(B)/(A)は、0.1~30が好ましく、0.3~10がより好ましく、0.5~5がさらに好ましい。
成分(C)の揮発性油において、揮発性とは、35~87℃の引火点を有するものである。
揮発性油としては、揮発性シリコーン油、揮発性炭化水素油が挙げられる。
揮発性シリコーン油としては、例えば、ジメチルポリシロキサン(1cs)、ジメチルポリシロキサン(1.5cs)、ジメチルポリシロキサン(2cs)等の直鎖状ジメチルポリシロキサン;メチルトリメチコン、トリス(トリメチルシリル)メチルシラン、テトラキス(トリメチルシリル)シラン等の分岐状シロキサン;オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン等の環状ジメチルシロキサンなどが挙げられる。
これらのうち、塗布直後の肌がムラなく均一な仕上がりが得られる点から、直鎖状ジメチルポリシロキサン、環状ジメチルポリシロキサンが好ましく、直鎖状ジメチルポリシロキサンを含むのがより好ましい。
揮発性炭化水素油としては、例えば、n-デカン、n-ウンデカン、n-ドデカン等のパラフィン系炭化水素油;イソデカン、イソドデカン、水添ポリイソブテン等のイソパラフィン系炭化水素油;シクロデカン、シクロドデカン等の環状パラフィン炭化水素油が挙げられる。これらのうち、炭素数8~16の炭化水素油が好ましく、炭素数10~16の炭化水素油がより好ましく、炭素数12の炭化水素油がさらに好ましい。
成分(C)の揮発性油としては、塗布直後の肌がムラなく均一な仕上がりが得られる点から、揮発性シリコーン油を含むのが好ましく、直鎖状ジメチルポリシロキサンを含むのがより好ましい。
成分(C)は、1種又は2種以上を用いることができ、塗布直後の肌がムラなく均一な仕上がりが得られる点から、含有量は、全組成中に5質量%以上であるのが好ましく、15質量%以上がより好ましく、25質量%以上がさらに好ましく、60質量%以下が好ましく、50質量%以下がより好ましく、45質量%以下がさらに好ましい。また、成分(C)の含有量は、全組成中に5~60質量%が好ましく、15~50質量%がより好ましく、25~45質量%がさらに好ましい。
本発明で用いる成分(D)は、アルコキシシランで表面処理された着色顔料である。
着色顔料としては、通常の化粧料に用いられるもので、例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、酸化アルミニウム、黄酸化鉄、黒酸化鉄、ベンガラ、紺青、群青、酸化クロム、水酸化クロム等の金属酸化物、マンガンバイオレット、チタン酸コバルト等の金属錯体、更にカーボンブラック等の無機顔料;赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色227号、赤色228号、赤色230号、赤色401号、赤色405号、赤色505号、橙色203号、橙色204号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色401号、青色1号、青色404号等の合成有機顔料、有機色素及びそのレーキ顔料;β-カロチン、カラメル、パプリカ色素等の天然有機色素等が挙げられ、これらの着色顔料の複合体、これらの着色顔料を硫酸バリウムやタルク等の体質顔料で希釈した混合顔料などが挙げられる。
成分(D)の着色顔料としては、酸化チタン、黄酸化鉄、黒酸化鉄、ベンガラから選ばれる少なくとも1種又は2種以上を含むことが好ましく、少なくとも酸化チタン、黄酸化鉄、黒酸化鉄、ベンガラを含むことがより好ましい。
成分(D)において、着色顔料を処理するアルコキシシランとしては、アルキルアルコキシシラン、パーフルオロアルキルアルコキシシランを1種又は2種以上含むことが好ましい。
アルキルアルコキシシランとしては、ヘキシルトリメトキシシラン、ヘキシルトリエトキシシラン、カプリリルトリメトキシシラン、カプリリルトリエトキシシラン、デシルトリメトキシシラン、デシルトリエトキシシラン等が挙げられ、カプリリルトリエトキシシランが好ましい。
パーフルオロアルキルアルコキシシランとしては、トリフルオロアルキルアルコキシシラン、トリデカフルオロアルキルアルコキシシラン、ヘプタデカフルオロアルキルアルコキシシランが挙げられる。より具体的には、トリフルオロプロピルトリメトキシシラン、トリフルオロプロピルトリエトキシシラン、トリデカフルオロオクチルトリメトキシシラン、トリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン、ヘプタデカフルオロデシルトリエトキシシラン等が挙げられ、トリデカフルオロオクチルトリエトキシシランが好ましい。
着色顔料をアルコキシシランで表面処理するには、通常の方法により、乾式処理、湿式処理等を行えばよい。
アルコキシシランの処理量は、着色顔料の質量に対して、0.1~20質量%であるのが好ましく、1~10質量%がより好ましい。
成分(D)の着色顔料は、長時間皮脂によるテカリが抑制され、塗布時にムラづきしにくく、明るい仕上がりが得られる点から、平均粒子径が0.01~50μmであるのが好ましく、0.02~20μmがより好ましく、0.03~10μmがさらに好ましい。
ここで、平均粒子径は、電子顕微鏡観察、レーザー回折/散乱法による粒度分布測定機によって、測定される。具体的には、レーザー回折/散乱法の場合、エタノールを分散媒として、レーザー回折散乱式粒度分布測定器(例えば、堀場製作所製、LA-920)で測定する。
成分(D)は、1種又は2種以上を用いることができ、長時間皮脂によるテカリが抑制され、塗布時にムラづきしにくく、明るい仕上がりが得られる点から、含有量は、全組成中に0.1質量%以上が好ましく、1質量%以上がより好ましく、3質量%以上がさらに好ましく、30質量%以下が好ましく、20質量%以下がより好ましく、15質量%以下がさらに好ましい。また、成分(D)の含有量は、全組成中に0.1~30質量%であるのが好ましく、1~20質量%がより好ましく、3~15質量%がさらに好ましい。
本発明において、成分(D)に対する成分(A)の質量割合(A)/(D)は、塗布時にムラづきしにくく、なめらかで、自然なつやで明るい仕上がりが得られ、長時間皮脂によるテカリが抑制される点から、0.02以上であり、0.03以上が好ましく、0.04以上がより好ましく、10以下であり、5以下が好ましく、2以下がより好ましい。また、成分(D)に対する成分(A)の質量割合(A)/(D)は、0.02~10であり、0.03~5が好ましく、0.04~2がより好ましい。
本発明の油中水型乳化化粧料は、さらに、(E)非イオン界面活性剤を含有することができ、肌に塗布後、化粧持続性に優れ、ムラなく仕上げるので好ましい。
成分(E)の非イオン界面活性剤としては、通常の化粧料に用いられるものであれば制限されず、例えば、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンプロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンフィトスタノールエーテル、ポリオキシエチレンフィトステロースエーテル、ポリオキシエチレンコレスタノールエーテル、ポリオキシエチレンコレステリルエーテル、アルキルグリセリルエーテル変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、ポリオキシアルキレン・アルキル共変性シリコーン、ポリオキシアルキレン・フルオロアルキル共変性シリコーン等が挙げられる。
これらのうち、肌に塗布後、化粧持続性に優れ、ムラなく仕上げる点から、ポリエーテル変性シリコーンを含むのが好ましい。
ポリエーテル変性シリコーンとしては、例えば、東レ・ダウコーニング社製のSH3771M、SH3772M、SH3773M、SH3775M、SH3749、DC5200や、信越化学工業社製のKF-6011、KF-6012、KF-6013、KF-6015、KF-6016、KF6017、KF-6004等の市販品を用いることができる。
非イオン界面活性剤は、肌に塗布後、化粧持続性に優れ、ムラなく仕上げる点から、HLB値が1以上、7以下であるのが好ましく、HLB値が2以上、6以下がより好ましい。
ここで、HLB(親水性-親油性のバランス〈Hydrophilic-Lipophilic Balance〉)は、界面活性剤の全分子量に占める親水基部分の分子量を示すものであり、非イオン界面活性剤については、グリフィン(Griffin)の式により求められるものである。
2種以上の非イオン界面活性剤から構成される混合界面活性剤のHLBは、次のようにして求められる。混合界面活性剤のHLBは、各非イオン界面活性剤のHLB値をその配合比率に基づいて相加算平均したものである。
混合HLB=Σ(HLBx×Wx)/ΣWx
HLBxは、非イオン界面活性剤XのHLB値を示す。
Wxは、HLBxの値を有する非イオン界面活性剤Xの重量(g)を示す。
成分(E)の非イオン界面活性剤は、1種又は2種以上を用いることができ、肌に塗布後、化粧持続性に優れ、ムラなく仕上げる点から、含有量は、全組成中に0.1質量%以上であるのが好ましく、0.3質量以上がより好ましく、0.5質量%以上がさらに好ましく、8質量%以下が好ましく、6質量%以下がより好ましく、4質量%以下がさらに好ましい。また、成分(E)の含有量は、全組成中に0.1~8質量%が好ましく、0.3~6質量%がより好ましく、0.5~4質量%がよりさらに好ましい。
本発明の油中水型乳化化粧料は、さらに、エステル油を含有することができ、成分(B)を肌の追随性に優れる被膜にすることができる。
エステル油としては、通常の化粧料に用いられるものであれば制限されず、不揮発性のエステル油が好ましい。ここで、不揮発性とは、35~87℃に引火点を有さないものであり、また、25℃で液状又はペースト状の、流動性を有するものが好ましい。
かかるエステル油としては、例えば、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソデシル、イソノナン酸イソトリデシル、イソノナン酸トリシクロデカンメチル、ラウリン酸ヘキシル、リンゴ酸オクチルドデシル、2-エチルヘキサン酸セチル、2-エチルヘキサン酸2-ヘキシルデシル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸2-ヘキシルデシル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸2-エチルヘキシル、イソステアリン酸エチル、イソステアリン酸イソプロピル、イソステアリン酸イソブチル、イソステアリン酸2-ヘキシルデシル、ヒドロキシステアリン酸2-エチルヘキシル、オレイン酸オクチルドデシル、オレイン酸オレイル、リシノレイン酸オクチルドデシル、パラメトキシケイ皮酸オクチル、炭酸プロピレン等のモノエステル油;コハク酸ジ2-へチルヘキシル、コハク酸ビスエトキシジグリコール、ジ(カプリル酸/カプリン酸)プロパンジオール、ジイソノナン酸ネオペンチルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジイソステアリン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、ジイソステアリン酸プロパンジオール、リンゴ酸ジイソステアリル、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/ベヘニル/オクチルドデシル)、ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)、ジ2-エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール等のジエステル油;トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸グリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、ホホバ油、トリ2-ヘチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル、トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル、トリオクタン酸グリセリル、トリメリト酸トリトリデシル、マカデミアナッツ油、オリーブ油、ヒマシ油、ホホバ油、アボガド油、ヒマワリ油等のトリエステル油;テトラオクタン酸ペンタエリスリチル、テトライソステアリン酸ジグリセリル、テトライソステアリン酸ジペンタエリスリチル、テトライソステアリン酸ペンタエリトリット等が挙げられる。
これらのうち、成分(B)を肌の追随性に優れる被膜にする点から、モノエステル油、ジエステル油、トリエステル油が好ましく、モノエステル油がより好ましく、パラメトキシケイ皮酸オクチル、イソノナン酸イソノニルがさらに好ましく、少なくともパラメトキシケイ皮酸オクチルを含むのがよりさらに好ましい。
エステル油は、1種又は2種以上を用いることができ、成分(B)を肌の追随性に優れる被膜にする点から、含有量は、全組成中に0.1質量%以上であるのが好ましく、0.5質量%以上がより好ましく、1.5質量%以上がさらに好ましく、12質量%以下が好ましく、8質量%以下がより好ましく、6質量%以下がさらに好ましい。また、エステル油の含有量は、全組成中に0.1~12質量%であるのが好ましく、0.5~8質量%がより好ましく、1.5~6質量%がさらに好ましい。
本発明において、水の含有量は、使用感に優れる点から、全組成中に1質量%以上であるのが好ましく、10質量%以上がより好ましく、60質量%以下が好ましく、40質量%以下がより好ましい。また、(F)水の含有量は、全組成中に1~60質量%が好ましく、10~40質量%がより好ましい。
本発明の油中水型乳化化粧料は、前記成分以外に、通常化粧料に用いられる成分、例えば、前記以外の油成分、成分(D)以外の粉体、水溶性高分子、酸化防止剤、香料、色素、防腐剤、増粘剤、pH調整剤、血行促進剤、冷感剤、制汗剤、殺菌剤、皮膚賦活剤、保湿剤、清涼剤等を含有することができる。
本発明の油中水型乳化化粧料は、通常の方法に従って製造することができる。
本発明の油中水型乳化化粧料は、液状、乳液液、ペースト状、クリーム状、ジェル状等の剤型にすることができ、乳液状、クリーム状が好ましい。
また、本発明の油中水型乳化化粧料は、化粧下地、ファンデーション、コンシーラー;ほお紅、アイシャドウ、マスカラ、アイライナー、アイブロウ、オーバーコート剤、口紅等のメイクアップ化粧料;日やけ止め乳液、日焼け止めクリーム等の紫外線防御化粧料;スキンケア乳液、スキンケアクリーム、BBクリーム、美容液等のスキンケア化粧料などとして適用することができる。なかでも、メイクアップ化粧料が好ましく、化粧下地、リキッドファンデーション、クリームファンデーションがより好ましい。
本発明の油中水型乳化化粧料は、単品のみの使用においても、リキッドファンデーションやパウダーファンデーション・白粉等の粉体化粧料の重ね付けにおいても使用することができる。
実施例1~10、比較例1~3
表1に示す組成の油中水型乳化化粧料(リキッドファンデーション)を製造し、肌に塗布中のムラになりにくさ、塗布時の肌のなめらかさ、塗布した直後の自然なつや、塗布した直後の明るい仕上がり、肌に塗布後、8時間後の皮脂によるテカリのなさを評価した。結果を表1に併せて示す。
なお、実施例で用いたジメチルポリシロキサンを、スクワランと質量比1:1で混合し、手で持ってストローク回数120回/分、ストローク幅30cmで、30秒間撹拌混合した後、さらにボルテックスミキサーで30秒撹拌し、1分静置したときの状態(スクワランと相溶するか)は、表2に示すとおりである。
(製造方法)
粉体相成分を混合粉砕し、別途混合した油相成分に添加してディスパーで分散した。その後、水相成分を添加し、ディスパーで分散後、ホモミキサーで撹拌することにより、油中水型乳化化粧料(ファンデーション)を得た。
(評価方法)
(1)肌に塗布中のムラになりにくさ:
専門パネラー5名により、各ファンデーションを肌に塗布し、塗布後の化粧肌の均一さ(ムラのなさ)を、以下の基準で官能評価した。結果は、5名の合計点で示した。
5;化粧肌がムラに見えない。
4;化粧肌があまりムラに見えない。
3;化粧肌がややムラに見える。
2;化粧肌がムラに見える。
1;化粧肌がかなりムラに見える。
(2)塗布時の肌のなめらかさ:
専門パネラー5名により、各ファンデーションを肌に塗布し、塗布時のなめらかさを、以下の基準で官能評価した。結果は、5名の合計点で示した。
5;ファンデーションがかなりなめらかにのびる。
4;ファンデーションがなめらかにのびる。
3;ファンデーションがややなめらかにのびる。
2;ファンデーションがあまりなめらかにのびない。
1;ファンデーションがなめらかにのびない。
(3)塗布した直後の自然なつや:
専門パネラー5名により、各ファンデーションを肌に塗布し、塗布した直後のつやを、以下の基準で官能評価した。結果は、5名の合計点で示した。
5;塗布後、自然なつやを感じる。
4;塗布後、自然なつやをやや感じる。
3;塗布後、自然なつやをあまり感じない。
2;塗布後、自然なつやを感じない。
1;塗布後、自然なつやをまったく感じない。
(4)塗布した直後の明るい仕上がり:
専門パネラー5名により、各ファンデーションを肌に塗布し、塗布した直後の化粧肌の明るさを、以下の基準で官能評価した。結果は、5名の合計点で示した。
5;化粧肌が明るく見える。
4;化粧肌がやや明るく見える。
3;化粧肌があまり明るく見えない。
2;化粧肌が明るく見えない。
1;化粧肌がまったく明るく見えない。
(5)肌に塗布後、8時間後の皮脂によるテカリのなさ:
専門パネラー5名により、各ファンデーションを肌に塗布し、塗布後、8時間経過後の皮脂によるテカリにくさを、以下の基準で官能評価した。結果は、5名の合計点で示した。
5;皮脂によるテカリがまったくない。
4;皮脂によるテカリがない。
3;皮脂によるテカリがあまりない。
2;皮脂によるテカリがややある。
1;皮脂によるテカリがある。
Figure 0007481831000001
Figure 0007481831000002
実施例11~14
実施例1~10と同様にして、表3に示す組成の油中水型乳化化粧料(ファンデーション)を製造した。
得られたファンデーションはいずれも、肌に塗布中にムラになりにくく、塗布時の肌がなめらかで、塗布した直後に自然なつやで、明るい仕上がりが得られ、8時間後においても皮脂によるテカリがない。
Figure 0007481831000003

Claims (3)

  1. 次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):
    (A)25℃における粘度が30~10000mPa・sであるジメチルポリシロキサン 0.3~7質量%、
    (B)トリメチルシロキシケイ酸、フッ素変性シリコーン樹脂、カルボシロキサンデンドリマー構造を側鎖に有するビニル系重合体から選ばれる1種又は2種以上のシリコーン系被膜形成剤 1~8質量%
    (C)揮発性シリコーン油 25~50質量%
    (D)アルキルアルコキシシランで表面処理された着色顔料 1~15質量%
    を含有し、成分(D)に対する成分(A)の質量割合(A)/(D)が、0.03~2であり、
    成分(A)に対する成分(B)の質量割合(B)/(A)が、0.5~5である油中水型乳化化粧料。
  2. 成分(D)が、カプリリルトリエトキシシランで表面処理された着色顔料である請求項記載の油中水型乳化化粧料。
  3. さらに、(E)ポリエーテル変性シリコーンを含有する請求項1又は2記載の油中水型乳化化粧料。
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