JP2022085544A - 液体を吐出する装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】媒体上のゴミや毛羽などの不要物を除去し、印刷物の品質を向上させること。【解決手段】一実施形態の液体を吐出する装置は、媒体に対して液体を吐出するヘッド11と、ヘッド11を保持する保持部(キャリッジ10)と、保持部に配置され、媒体上の不要物を除去する除去部13と、除去部13を帯電させる帯電部21と、除去部13を除電する除電部25と、除去部13を清掃する清掃部23と、を備え、印字前に帯電部21が除去部13を帯電し、印字後、除電部25が除去部13を除電し、除電後に清掃部23が除去部13を清掃する。【選択図】図4

Description

本発明は、液体を吐出する装置に関する。
液体を吐出する装置では、媒体上に付着する、ゴミや毛羽などの不要物を除去する技術が開示されている(例えば、特許文献1、2)。
しかしながら、特許文献1では、キャリッジを走査しているときに、捕捉した不要物が画像形成中の媒体に落下し、印字品質を低下させる問題があった。また、特許文献2では、媒体を清掃する清掃手段とヘッドとが離れていて、媒体搬送方向の上流で清掃手段が不要物を捕捉しても、下流でヘッドが液体を吐出するまでの間に再び不要物が媒体に付着する問題があった。
本発明は、媒体上のゴミや毛羽などの不要物を除去し、印刷物の品質を向上させることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の液体を吐出する装置は、
媒体に対して液体を吐出するヘッドと、
前記ヘッドを保持する保持部と、
前記保持部に配置され、前記媒体上の不要物を除去する除去部と、
前記除去部を帯電させる帯電部と、
前記除去部を除電する除電部と、
前記除去部を清掃する清掃部と、を備え、
印字前に前記帯電部が前記除去部を帯電し、印字後、前記除電部が前記除去部を除電し、除電後に前記清掃部が前記除去部を清掃する。
本発明によれば、媒体上のゴミや毛羽などの不要物を除去し、印刷物の品質を向上させることができる。
プリンタの外観を示す斜視図である。 プリンタを上面から見た図である。 プリンタを正面から見た図である。 実施形態1の液体を吐出する装置を説明する図である。 帯電部が除去部を帯電させる状態例を説明する図である。 画像形成後に、ノズルと除去部とを清掃するときの状態例を説明する図である。 実施形態1の液体を吐出する装置の変形例を説明する図である。 実施形態2の除去部の一例を説明する図である。 実施形態2の除去部の他の例を説明する図である。 実施形態4の除去部の一例を説明する図である。 実施形態5の除去部の一例を説明する図である。 実施形態5の除去部の他の例を説明する図である。 実施形態6の液体を吐出する装置の一例を説明する図である。 一実施形態の液体を吐出する装置の要部平面説明図である。 同装置の要部側面説明図である。
以下、添付の図面に基づき、本発明の実施の形態について説明する。なお、本発明の実施の形態を説明するための各図面において、同一の機能もしくは形状を有する部材や構成部品等の構成要素については、判別が可能な限り同一符号を付すことにより一度説明した後ではその説明を省略する。
一実施形態の液体を吐出する装置は、媒体に対して液体を吐出するヘッド(ヘッド11)と、ヘッドを保持する保持部(キャリッジ10)と、保持部の走査方向に沿って、ヘッドに隣接して保持部に配置され、媒体上の不要物を除去する除去部(除去部13)と、除去部を帯電させる帯電部(帯電部21)と、除去部を除電する除電部(除電部25)と、除去部を清掃する清掃部(清掃部23)と、を備え、印字前に帯電部が除去部を帯電し、印字後、除電部が除去部を除電し、除電後に清掃部が除去部を清掃する。( )内は後述する図4の構成を一例として対応付けている。
このようにすると、液体を吐出する装置のキャリッジ及び維持機構は、液体を吐出するノズルを有するキャリッジに除去部を配置して、印刷開始前に帯電部で除去部を帯電させ、印字中にゴミや毛羽を捕捉し、静電力によって印字中における捕捉物の落下を防ぐことができる。そして、印刷終了後は除電部で除去部を除電した後に清掃部でゴミや毛羽を除去することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る液体を吐出する装置を適用するプリンタの構成例を説明した後、各実施形態について説明する。
プリンタの一例として、シリアル式インクジェットガーメント(布地)プリンタ(以降「プリンタ」と称する)、いわゆるTシャツプリンタの構成例の概要を図1から図3に示す。
図1は、プリンタの外観を示す斜視図である。図2は、プリンタを上面から見た図である。図3は、プリンタを正面から見た図である。
プリンタ200は、モータ、ソレノイド等の稼働(出力)やセンサなどの入力信号を処理し制御するためのコントローラボード40が搭載されており、コントローラボード40に搭載されたソフトウェアに基づき制御される。以降適宜、コントローラボード40に搭載されたソフトウェアを、制御手段と称する。制御手段は、パーソナルコンピュータ(PC)から送信された印刷データの印刷制御やUSB(Universal Serial Bus)メモリやコントローラボード40に記録された印刷データを読み出しての印刷制御処理も行う。
プリンタ200は、インクを吐出するヘッドを搭載したキャリッジ10を有する。
キャリッジ10は、主走査モータ51によりタイミングベルト52を駆動することで、主ガイドロッド53および副ガイドロッド54に沿ってマシンの左右方向に移動する。この際に位置を検出するために周期的にスリットが形成もしくは印刷されたエンコーダーシート55をキャリッジ10上のセンサ(非図示)で読み取りながら吐出位置でタイミングを合わせてコントローラボード40からの制御によりインク滴を吐出することで画像を形成する。
キャリッジ10上に4個の液体吐出ヘッド11-1~11-4が搭載されており、それぞれの液体吐出ヘッド11-1~11-4が2列の副走査方向に並んだノズル列を有している。4個の液体吐出ヘッド11-1~11-4を区別しないときには、「ヘッド11」と記載する。
キャリッジ10内のヘッド11の直上には、吐出に使用するインクを一時的に貯留しておくためのヘッドタンク(非図示)が備えられている。ヘッドタンクはインク供給チューブ(非図示)およびインク供給ポンプ(非図示)を介してインクカートリッジ74と接続されており、必要に応じてインク供給ポンプを稼働することでインクカートリッジからインクの補給を受けている。
印刷中、ヘッド11は、コントローラボード40の制御に基づいて、空吐出受け57で空吐出を行う。
プリンタ200は、電源ユニット71により電源が供給される。
プリンタ200は、維持機構(メンテナンスユニット)20を備える。維持機構20は、例えば、ヘッド11をキャッピングするキャップ(保湿キャップ)27、ワイパによりヘッドを清掃する清掃部などを備える。維持機構20については、各実施形態で詳細を説明する。
印刷媒体(Tシャツ)はプラテン61上にセットされる。プラテン61はプラテン昇降機構(Z軸)62の上に搭載されており、上下方向に位置を調整可能となっている。またプラテン昇降機構(Z軸)は副走査のスライダ63上に搭載されており、副走査のスライダ63は副走査のガイドレール64に沿って副走査タイミングベルト65および副走査の駆動機構(非図示)およびコントローラボード40により制御され、副走査方向に移動可能となっている。
記録媒体としてのTシャツへの印刷時は次のような手順での動作となる。
まず、利用者は、電源ボタン72を押下してプリンタ200を起動した後、Tシャツをプラテン61にセットする。その後操作部73での操作により、スライダ63、すなわちプラテン61をマシン後方へ完全に引き込む動作を行う。この引き込みの際にプラテン61上のTシャツがヘッド11にぶつかるか否かを高さ検知センサ56で検出し、ヘッド11に衝突する場合はNGとしてプラテン61の引き込みをその場で停止するもしくはプラテン61をマシン前面のTシャツセット位置まで戻す。プラテン61のマシン後方への引き込みが問題なく完了した場合は印刷データ待機状態となる。
ここでPC(非図示)から印刷データをプリンタ200に送信するもしくはあらかじめコントローラボード40に蓄積されていた印刷データがある場合はそのデータを操作部73で選択することによって印刷動作が開始される。印刷開始されると、まずスライダ63(つまりプラテン61)が印刷開始位置まで移動される。その後、前述のキャリッジ10の右もしくは左方向への1移動(1スキャン)によるインクの吐出による作像が行われ、その完了にタイミングを合わせマシン手前側に適切な量のスライダ63(つまりプラテン61)の移動(改行処理)を行うことで、Tシャツを次の印刷位置へと移動する。
スライダ63の移動完了を待ってキャリッジ10がまた1スキャンの印刷を行う。このキャリッジ10の1スキャンとその後のスライダ63の移動の繰り返しを行うことで所望の領域の作像(印刷)を行い、印刷が完了するとプラテン61はマシン手前まで排出されて印刷完了となる。
以下、本発明に係る液体を吐出する装置の各実施形態を説明する。
<実施形態1>
図4は、実施形態1の液体を吐出する装置を説明する図である。
実施形態1の液体を吐出する装置100は、ヘッド11、保持部としてのキャリッジ10、除去部13、帯電部21、除電部25、および清掃部23を少なくとも有する。
ヘッド11は、媒体Tに対して液体を吐出し、画像を形成する。ヘッド11は、液体を吐出するノズルを有する。
キャリッジ10は、ヘッド11を保持する。図4では、キャリッジ10に5個の液体吐出ヘッドが搭載されている。
除去部13は、キャリッジ10に配置され、媒体T上に存在するゴミや毛羽などの不要物を除去する。除去部13は、不要物を除去後、不要物がない状態を維持してヘッド11が液体を吐出できるように、キャリッジ10の走査方向に沿って、ヘッド11と隣り合って配置されるとよい。除去部13は、例えば、板状部材とする。除去部13は、ヘッド11のノズル面と同じ高さとなるように配置するとよい。
帯電部21は、除去部13を帯電させる。
清掃部23は、除去部13を清掃する。清掃部23は、例えば、ワイパとする。清掃部23は、ヘッド11を清掃するワイパを用いてもよい。
除電部25は、除去部13を除電する。また、除電部25は、ヘッド11を除電する機能も有するとよい。
除電部25は、例えば、除去部13の高さまでせりあがって除去部13に接触して除電する板状部材を、清掃部23に隣接した位置に配置するとよい。また、除電部25は、清掃部23と異なり払拭ではなく除去部13に接触すればよく、例えば、ノズル面を清掃部23が払拭後に除電部25がせりあがって除去部13に接触して除電する。
液体を吐出する装置100は、維持機構20として、帯電部21、清掃部23、除電部25、および、ヘッド11をキャッピングするキャップ27を備える。
維持機構20は、キャリッジ10の走査方向に沿って、キャップ27、帯電部21、清掃部23、除電部25の順で配置されている。
また、維持機構20において、画像形成装置が、印字前に帯電部21が除去部13を帯電し、印字後、除電部25が除去部13を除電し、除電後に清掃部23が除去部13を清掃する。維持機構20の印字前および印字後の動作の制御は、例えば、コントローラボード40の制御手段により実行される。
ここで、印字前は、例えば、画像形成前にヘッド11が待機中であるときとする。
印字後は、画像形成後に、ヘッド11を清掃した後とする。
また、液体を吐出する装置100は、図4に示す走査方向(図4の右から左)にキャリッジ10を移動させるときに印字するものとする。
次に、実施形態1の液体を吐出する装置が不要物を除去する動作例について説明する。
画像形成前の待機中(例えば、ヘッド11がキャップ27に保持されているとき)に、除去部13を帯電部21によって帯電させる。
図5は、帯電部21が除去部13を帯電させる状態例を説明する図である。図5に示すように、帯電部21は、例えば、キャップ27の隣に位置し、ノズル面をキャップ27でキャッピング中の印刷待機中に帯電する。
画像形成中に、除去部13は、ヘッド11のノズルが液体を吐出する直前に、媒体T上のゴミや毛羽を捕捉する。
画像形成後、清掃部23がヘッド11を清掃した後に、除電部25は、除去部13を除電し、清掃部23は、除電された除去部13を清掃する。
図6は、画像形成後に、ノズルと除去部13とを清掃するときの状態例を説明する図である。図6では、左側にノズル清掃時の状態例、右側に除去部清掃時の状態例を示す。図6では、除電部25は、除去部13を清掃するときにせりあがり、除去部13に接触している。
上述したように、印刷前の待機中に除去部13を帯電部21で帯電させ、印刷中(キャリッジ10を走査中)に、除去部13が静電力を用いてゴミや毛羽を捕捉する事で、印刷終了までゴミや毛羽が離れないようにし、除去部13の清掃前に、除去部13に除電部25を接触させて静電力を放電してから除去部13を清掃する。
また、キャリッジ10に除去部13をヘッド11に隣接させて搭載する事で、ゴミや毛羽を捕捉した直後に画像を形成可能となり、ゴミや毛羽を捕捉後、画像形成するまでの間に、ゴミや毛羽が媒体T上に発生してノズルに付着することを防止できる。
このようにして、ヘッド11の液体吐出性能の低下の抑制することができる。
また、液体を吐出する装置100は、帯電部をさらに有するとよい。
図7は、実施形態1の液体を吐出する装置の変形例を説明する図である。
液体を吐出する装置100Aは、上述の液体を吐出する装置100に第二の帯電部29を追加した構成例である。第二の帯電部29は、例えば、キャリッジ10の走査方向に沿って、プラテン61を挟んで帯電部21とは反対側に配置される空吐出受け(「左空吐出受け」とも称する)57に隣接した位置に配置されるとよい。
このように、第二の帯電部29を左空吐出受け57に隣接した位置に設置することにより、画像形成中の空吐出時に除去部13の帯電を行う事で、静電力の低下を防止し、静電力を落とさずに画像形成中のゴミや毛羽の捕捉が可能となる。
<実施形態2>
実施形態2では、実施形態1の液体を吐出する装置の除去部の形状を変更した例を説明する。
図8は、実施形態2の除去部の一例を説明する図であり、(A)は実施形態1の除去部13を説明する図であり、(B)は実施形態2の除去部13Bを説明する図である。図8では、上方にキャリッジ10をヘッド11および除去部13を配置した方向から見たキャリッジ10、ヘッド11および除去部13、13Bを示し、その下に、図4に示した構成の要部を示す。
除去部13Bは、キャリッジ10の走査方向の端部に面131を設けている。キャリッジ10の走査方向の端部は、例えば、キャリッジ10の走査方向と交わる端部の辺(キャリッジ10の走査方向と直交する方向に延びる端部)とする。
除去部13Bは、例えば、キャリッジ10の走査方向の端部に、R面またはC面の形状を有するとよい。すなわち、除去部13Bの上述の端部が面取りされて、R面またはC面形状の面取り部が形成されているとよい。
このように、除去部13Bの端部に面を設けると、ゴミや毛羽の接触面積を増やして除去性能を向上させることができる。
図9は、実施形態2の除去部の他の例を説明する図であり、(A)は、除去部13Cを説明する図、(B)は、除去部13Cを拡大した図、(C)は(B)に示すIXB-IXBに沿った断面図である。
除去部13Cは、キャリッジ10の走査方向の端部に、切り欠き形状132を設けている。例えば、除去部13は、上述の端部に、図9に示すような、中央部が両サイドから面で挟まれる、切り欠き形状132を有するとよい。
また、図8(B)の除去部13Bは、上述の面取り部に切り欠き形状を形成してもよい。
このようにすると、さらに接触面積が増加して毛羽を巻き込みやすくすることができる。
さらに加えて、除去部13は、キャリッジ10の走査方向の端部に、表面性状を粗くした部分が設けられているとよい。本実施形態の除去部13B、13Cも同様である。除去部13、13B、13Cは、例えば、上述の端部の一部に面を設けて、ゴミや毛羽が除去部に接触した際の接触面積を増加させ、端部の面を媒体Tに対して平行な面よりも表面性状を粗くする事で、ゴミや毛羽を捕捉し易くすることができる。
このようにすることで、除去部13、13B、13Cは、静電力に加えて部材自体の捕捉力を強化することが可能となる。
<実施形態3>
実施形態3では、除電部25がヘッド11を除電する例を説明する。
除電部25は、印字前に、ヘッド11のノズル面を除電するように構成する。除電部25は、例えば、ヘッド11にも接触可能な部材(素材)で構成されるとよい。これにより、キャリッジ10の走査でヘッド11に蓄積された静電力を、除電部25により除去することが可能になる。
このようにすると、上記各実施形態の除去部でゴミや毛羽を捕捉しきれなかった場合でもヘッド11へゴミや毛羽が付着することを防止できる。また、空気摩擦または毛羽やゴミの接触で帯電したヘッド11を画像形成前に除電して、ゴミや毛羽の付着率を低下させることができる。
<実施形態4>
実施形態4では、除去部にシート部材を用いる例を説明する。
図10は、実施形態4の除去部13Dの一例を説明する図であり、(A)は除去部13Dのシート状の除去部材を取り付けた状態例を示す図、(B)はシート状の除去部材を取り付ける位置を破線で示す図である。
本実施形態の除去部13Dは、除去ベース133と、シート状の除去部材134とを有する。
シート状の除去部材134は、除去ベース133を取り囲む形状とし、除去ベース133を囲むように設置され、媒体Tと対向する範囲を可変とする。
シート状の除去部材134は、ゴミや毛羽の捕捉機能が低下すると、媒体Tと対向する範囲を変更し、新品の部分(ゴミや毛羽を捕捉してない部分)を媒体Tと対向した位置に移動させる。これにより、ゴミや毛羽の捕捉機能の維持(低下防止)と寿命の延長が見込める。また、シート状の除去部材134を帯電しやすい材質にする事でさらにゴミや毛羽の捕捉力を高めることができる。
<実施形態5>
実施形態5では、除去部の形状を変形した例を説明する。
図11は、実施形態5の除去部13Eの一例を説明する図であり、(A)は実施形態1の除去部13を参照して本実施形態の改良点を説明する図、(B)実施形態5の除去部13Eの形状例を表す図である。
除去部13は、ごみや毛羽を頻繁に捕捉する部分と、比較的利用されない部分とが存在する。キャリッジ10の走査方向に交わる端部の辺(図11(A)の符号Pの辺)は、頻繁に利用され、キャリッジ10の走査方向と平行する端部の辺(図11(A)の符号Qの辺)は利用が少ない。
そこで、本実施形態の除去部13Eは、長期間マシンを使用して捕捉力が低下してきたときに、媒体Tに対向する部分の形状を、90度回転させてキャリッジ10に設置可能な形状とする。除去部13Eは、例えば、略正方形とするとよい。略正方形の形状は、除去部13Eを90度回転させたときに設置可能であればよく、矩形の四辺の長さが一致しなくてもよい。また、除去部13Eは、略正方形に限られるものではなく、多角形を用いてもよい。さらに、略正方形または多角形は、角を曲線としてもよい。
このように、不要物を捕捉する部分として比較的利用されない箇所を、捕捉部として頻繁に捕捉される箇所へ移動させることで、ゴミや毛羽の捕捉力の維持や、除去部寿命の延長を可能とする。
図12は、実施形態5の除去部の他の例を説明する図であり、(A)は除去部13へ保護用シール135を取り付ける前の状態例を示す図、(B)は除去部13に保護用シール135を取り付けた後の状態例を示す図である。
除去部13は、媒体Tに対向する部分に交換可能な保護用シール135を設置可能にするとよい。このようにすると、ゴミや毛羽回収機能の維持と寿命拡大を可能となる。
除去部は、例えば、ゴミや毛羽を捕捉する面にメンテナンスキットに付属される保護用シール135を貼れば、捕捉力が低下してきた頃にシール交換することにより、除去部13本体の寿命向上が見込める。
さらに、保護用シール135を帯電しやすい材質にするとよい。これにより、除去部13の寿命向上だけではなくゴミや毛羽の捕捉力を向上させることができる。
<実施形態6>
実施形態6では、除去部をヘッドの両側に配置した構成例を説明する。
上述した図4の液体を吐出する装置100または図7の液体を吐出する装置100Aでは、双方向印刷を行うときに、ノズル面のゴミや毛羽が十分除去できない場合が生じるため、ヘッド11の両側に除去部13を配置することが好ましい。
図13は、実施形態6の液体を吐出する装置の一例を説明する図である。
液体を吐出する装置100Fは、図7に示す液体吐出装置100Aに、除去部13をヘッド11の右側に追加し、第二の帯電部29と空吐出受け57との配置を逆にしたものである。
液体を吐出する装置100Fにおいて、キャリッジ10が右から左に移動するときに、帯電部21は、ヘッド11の左側の除去部13から右側の除去部13の順に帯電させてもよい。または、この逆でもよく、キャリッジ10が左から右に移動して、除去部13が帯電部21に対面したときに帯電してもよい。
また、ヘッド11の左側の除去部13は、キャリッジ10が右から左に移動し、第二の帯電部29と対面したときに帯電する。このとき、ヘッド11は空吐出受け57に対向していない、
キャリッジ10の右側の除去部13は、ヘッド11が空吐出受け57に対向したときに、第二の帯電部29がせり上がり帯電する。
その他の実施形態.
上述した各実施形態の液体を吐出する装置は、適宜組み合わせることが可能である。
次に、上述した各実施形態で説明した不要物を除去する手段を用いる、液体を吐出する装置の一例について図14及び図15を参照して説明する。図14は一実施形態の液体を吐出する装置の要部平面説明図、図15は同装置の要部側面説明図である。
この装置は、シリアル型装置であり、主走査移動機構493によって、キャリッジ403は主走査方向に往復移動する。主走査移動機構493は、ガイド部材401、主走査モータ405、タイミングベルト408等を含む。ガイド部材401は、左右の側板491A、491Bに架け渡されてキャリッジ403を移動可能に保持している。そして、主走査モータ405によって、駆動プーリ406と従動プーリ407間に架け渡したタイミングベルト408を介して、キャリッジ403は主走査方向に往復移動される。
このキャリッジ403には、本発明に係る液体吐出ヘッド404及びヘッドタンク441を一体にした液体吐出ユニット440を搭載している。液体吐出ユニット440の液体吐出ヘッド404は、例えば、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色の液体を吐出する。また、液体吐出ヘッド404は、複数のノズルからなるノズル列を主走査方向と直交する副走査方向に配置し、吐出方向を下方に向けて装着している。
液体吐出ヘッド404の外部に貯留されている液体を液体吐出ヘッド404に供給するための供給機構494により、ヘッドタンク441には、液体カートリッジ450に貯留されている液体が供給される。
供給機構494は、液体カートリッジ450を装着する充填部であるカートリッジホルダ451、チューブ456、送液ポンプを含む送液ユニット452等で構成される。液体カートリッジ450はカートリッジホルダ451に着脱可能に装着される。ヘッドタンク441には、チューブ456を介して送液ユニット452によって、液体カートリッジ450から液体が送液される。
この装置は、用紙410を搬送するための搬送機構495を備えている。搬送機構495は、搬送手段である搬送ベルト412、搬送ベルト412を駆動するための副走査モータ416を含む。
搬送ベルト412は用紙410を吸着して液体吐出ヘッド404に対向する位置で搬送する。この搬送ベルト412は、無端状ベルトであり、搬送ローラ413と、テンションローラ414との間に掛け渡されている。吸着は静電吸着、あるいは、エアー吸引などで行うことができる。
そして、搬送ベルト412は、副走査モータ416によってタイミングベルト417及びタイミングプーリ418を介して搬送ローラ413が回転駆動されることによって、副走査方向に周回移動する。
さらに、キャリッジ403の主走査方向の一方側には搬送ベルト412の側方に液体吐出ヘッド404の維持回復を行う維持回復機構420が配置されている。
維持回復機構420は、例えば液体吐出ヘッド404のノズル面(ノズルが形成された面)をキャッピングするキャップ部材421、ノズル面を払拭するワイパ部材422などで構成されている。
主走査移動機構493、供給機構494、維持回復機構420、搬送機構495は、側板491A、491B、背板491Cを含む筐体に取り付けられている。
このように構成したこの装置においては、用紙410が搬送ベルト412上に給紙されて吸着され、搬送ベルト412の周回移動によって用紙410が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ403を主走査方向に移動させながら画像信号に応じて液体吐出ヘッド404を駆動することにより、停止している用紙410に液体を吐出して画像を形成する。
このように、この装置では、本発明に係る液体吐出ヘッドを備えているので、高画質画像を安定して形成することができる。
本願において、「液体を吐出する装置」は、液体吐出ヘッド又は液体吐出ユニットを備え、液体吐出ヘッドを駆動させて、液体を吐出させる装置である。液体を吐出する装置には、液体が付着可能なものに対して液体を吐出することが可能な装置だけでなく、液体を気中や液中に向けて吐出する装置も含まれる。
この「液体を吐出する装置」は、液体が付着可能なものの給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置なども含むことができる。
例えば、「液体を吐出する装置」として、インクを吐出させて用紙に画像を形成する装置である画像形成装置、立体造形物(三次元造形物)を造形するために、粉体を層状に形成した粉体層に造形液を吐出させる立体造形装置(三次元造形装置)がある。
また、「液体を吐出する装置」は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するもの、三次元像を造形するものも含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」とは、液体が少なくとも一時的に付着可能なものであって、付着して固着するもの、付着して浸透するものなどを意味する。具体例としては、用紙、記録紙、記録用紙、フィルム、布などの被記録媒体、電子基板、圧電素子などの電子部品、粉体層(粉末層)、臓器モデル、検査用セルなどの媒体であり、特に限定しない限り、液体が付着するすべてのものが含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス、壁紙や床材などの建材、衣料用のテキスタイルなど液体が一時的でも付着可能であればよい。
また、「液体」は、インク、処理液、DNA試料、レジスト、パターン材料、結着剤、造形液、又は、アミノ酸、たんぱく質、カルシウムを含む溶液及び分散液なども含まれる。
また、「液体を吐出する装置」は、液体吐出ヘッドと液体が付着可能なものとが相対的に移動する装置があるが、これに限定するものではない。具体例としては、液体吐出ヘッドを移動させるシリアル型装置、液体吐出ヘッドを移動させないライン型装置などが含まれる。
また、「液体を吐出する装置」としては他にも、用紙の表面を改質するなどの目的で用紙の表面に処理液を塗布するために処理液を用紙に吐出する処理液塗布装置、原材料を溶液中に分散した組成液をノズルを介して噴射させて原材料の微粒子を造粒する噴射造粒装置などがある。
主走査移動機構は、ガイド部材単体も含むものとする。また、供給機構は、チューブ単体、装填部単体も含むものする。
また、「液体吐出ヘッド」は、使用する圧力発生手段が限定されるものではない。例えば、上記実施形態で説明したような圧電アクチュエータ(積層型圧電素子を使用するものでもよい。)以外にも、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものでもよい。
また、本願の用語における、画像形成、記録、印字、印写、印刷、造形等はいずれも同義語とする。
なお、本発明は上記に示す実施形態に限定されるものではない。本発明の範囲において、上記各実施形態の各要素を、当業者であれば容易に考えうる内容に変更、追加、変換することが可能である。
10 キャリッジ(保持部)
11 ヘッド
13、13B~13E 除去部
21 帯電部
23 清掃部
25 除電部
27 キャップ
29 第二の帯電部
61 プラテン
100、100A、100F 液体を吐出する装置
131 面
132 切り欠き形状
133 除去ベース
134 シート状の除去部材
135 保護用シール
200 プリンタ
特開2015‐218419号公報

Claims (12)

  1. 媒体に対して液体を吐出するヘッドと、
    前記ヘッドを保持する保持部と、
    前記保持部に配置され、前記媒体上の不要物を除去する除去部と、
    前記除去部を帯電させる帯電部と、
    前記除去部を除電する除電部と、
    前記除去部を清掃する清掃部と、を備え、
    印字前に前記帯電部が前記除去部を帯電し、印字後、前記除電部が前記除去部を除電し、除電後に前記清掃部が前記除去部を清掃する液体を吐出する装置。
  2. 前記保持部の走査方向に沿って、前記ヘッドに隣接して前記除去部が配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体を吐出する装置。
  3. 前記ヘッドをキャッピングするキャップを、さらに備え、
    前記保持部の走査方向に沿って、前記キャップ、前記帯電部、前記清掃部、前記除電部の順で配置されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の液体を吐出する装置。
  4. 前記除電部は、印字前に、前記ヘッドのノズル面を除電する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の液体を吐出する装置。
  5. 前記除去部は、前記保持部の走査方向の端部に、R面またはC面の形状を有する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の液体を吐出する装置。
  6. 前記除去部は、前記保持部の走査方向の端部に、切り欠き形状を有する
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の液体を吐出する装置。
  7. 前記除去部は、前記保持部の走査方向の端部に、表面性状を粗くした部分が設けられている
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の液体を吐出する装置。
  8. 前記除去部は、除去ベースとシート状の除去部材とを有し、
    前記シート状の除去部材は、前記除去ベースを取り囲む形状であり、前記媒体と対向する範囲を可変する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の液体を吐出する装置。
  9. 前記除去部は、前記媒体に対向する部分の形状を、90度回転させて保持部に設置可能な形状とする
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の液体を吐出する装置。
  10. 前記除去部は、前記媒体に対向する部分に交換可能な保護用シールを設置可能である
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の液体を吐出する装置。
  11. 前記保護用シールは、帯電しやすい材質とすること
    ことを特徴とする請求項10に記載の液体を吐出する装置。
  12. 前記除去部を帯電する第二の帯電部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の液体を吐出する装置。
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