JP2021191640A - 筆記具 - Google Patents

筆記具 Download PDF

Info

Publication number
JP2021191640A
JP2021191640A JP2021151773A JP2021151773A JP2021191640A JP 2021191640 A JP2021191640 A JP 2021191640A JP 2021151773 A JP2021151773 A JP 2021151773A JP 2021151773 A JP2021151773 A JP 2021151773A JP 2021191640 A JP2021191640 A JP 2021191640A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
absorber
front shaft
shaft
holding portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021151773A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7139506B2 (ja
Inventor
大介 坂元
Daisuke Sakamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pilot Corp
Original Assignee
Pilot Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pilot Corp filed Critical Pilot Corp
Publication of JP2021191640A publication Critical patent/JP2021191640A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7139506B2 publication Critical patent/JP7139506B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pens And Brushes (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】インキ吸収体を前軸内に円滑に挿入でき、その結果、前軸内にインキ吸収体を適正に取り付けることができ、インキ保持体の組立不良の発生を防止できる筆記具を提供する。【解決手段】ペン体2と、ペン体2が前端部に前後方向に移動可能に保持される前軸3と、前軸3が前端部に螺合され且つ内部にインキ貯溜部を有する後軸4と、後軸4の前端開口部に配置され且つペン体2を後方に押圧することにより開口する弁装置5と、前軸3内に配置される多孔質材料からなる環状のインキ吸収体10と、を備えた筆記具であって、前軸3内面にインキ吸収体10の外面が圧接保持される吸収体保持部32が形成され、吸収体保持部32が微細な凹凸からなる梨地面を有する。【選択図】 図2

Description

本発明は、筆記具に関する。詳細には、ペン体を後方に押圧することにより弁装置を開口させ、インキ貯溜部内のインキをペン体に供給するタイプの筆記具に関する。
従来、例えば、特許文献1には、インキ室を有する筆記具本体と、該筆記具本体の先端に設けられる保持部を有する先軸と、該先軸内に嵌入されるインキ保持体と、前記インキ室開口部に装備される弁機構部と、該弁機構部を介して外方に突出すると共に、前記先軸内の保持部及びインキ保持体に挿入保持されたペン芯とを備え、前記インキ保持体でインキを保持する筆記具のインキ保持装置が記載されている。
実用新案登録第2594990号公報
前記特許文献1の筆記具は、スポンジ等からなるインキ保持体(本願のインキ吸収体に相当)を先軸内に取り付ける際、インキ保持体と先軸の内面との不安定な接触により、インキ保持体が先軸内面に傾いて取り付けられる等のインキ保持体の組立不良が発生するおそれがある。
本発明は、前記従来の問題点を解決するものであって、インキ吸収体を前軸内に円滑に挿入でき、その結果、前軸内にインキ吸収体を適正に取り付けることができる筆記具を提供しようとするものである。
尚、本発明において、「前」とはペン体側を指し、「後」とはその反対側を指す。
本願の第1の発明に係る筆記具は、ペン体と、前記ペン体が前端部に前後方向に移動可能に保持される前軸と、前記前軸が前端部に螺合され且つ内部にインキ貯溜部を有する後軸と、前記後軸の前端開口部に配置され且つ前記ペン体を後方に押圧することにより開口する弁装置と、前記前軸内に配置される多孔質材料からなる環状のインキ吸収体と、を備えた筆記具であって、前記前軸内面に前記インキ吸収体の外面が圧接保持される吸収体保持部が形成され、前記吸収体保持部が微細な凹凸からなる梨地面を有することを要件とする。
第1の発明に係る筆記具は、前記構成により、インキ吸収体を前軸内に挿入する際、吸収体保持部の内面とインキ吸収体との接触抵抗を小さくでき、インキ吸収体を前軸内に円滑に挿入することが可能となる。その結果、前軸内にインキ吸収体を適正に取り付けることができ、インキ保持体の組立不良の発生を防止できる。
本願の第2の発明に係る筆記具は、前記第1の発明に係る筆記具において、前記梨地面が前記吸収体保持部の内面に周状に形成されることを要件とする。
第2の発明に係る筆記具は、前記構成により、インキ吸収体を前軸内に挿入する際、吸収体保持部の内面とインキ吸収体との接触抵抗を小さくできるとともに吸収体保持部の内面とインキ吸収体との安定した接触が得られ、より一層、インキ吸収体を前軸内に円滑に挿入することが可能となる。その結果、前軸内にインキ吸収体を適正に取り付けることができ、インキ保持体の組立不良の発生を防止できる。
本願の第3の発明に係る筆記具は、前記第2の発明に係る筆記具において、前記梨地面が前記吸収体保持部の全周面に形成されることを要件とする。
第3の発明に係る筆記具は、前記構成により、インキ吸収体を前軸内に挿入する際、吸収体保持部の内面とインキ吸収体との接触抵抗を小さくできるとともに吸収体保持部の内面とインキ吸収体との安定した接触が確実に得られ、より一層、インキ吸収体を前軸内に円滑に挿入することが可能となる。その結果、前軸内にインキ吸収体を適正かつ確実に取り付けることができ、インキ保持体の組立不良の発生を防止できる。
本願の第4の発明に係る筆記具は、前記第1乃至3のいずれかの発明に係る筆記具において、梨地面の算術平均粗さ(Ra)は、5μm〜50μmの範囲にあることを要件とする。
第4の発明に係る筆記具は、前記構成により、インキ吸収体を前軸内に挿入する際、吸収体保持部の内面とインキ吸収体との接触抵抗を適切に小さくできるとともに適切な梨地面が形成できるため、吸収体保持部の内面とインキ吸収体との、より安定した接触が確実に得られ、より一層、インキ吸収体を前軸内に円滑に挿入することが可能となる。その結果、前軸内にインキ吸収体を適正かつ確実に取り付けることができ、インキ保持体の組立不良の発生を防止できる。
本願の第5の発明に係る筆記具は、前記第1乃至4のいずれかの発明に係る筆記具において、吸収体保持部は0.2度〜3.0度の抜き勾配が形成されることを要件とする。
第5の発明に係る筆記具は、前記構成により、離型性及び金型表面(梨地面)転写性を向上させることが可能となる。その結果、前軸内にインキ吸収体を適正かつ確実に取り付けることができ、インキ保持体の組立不良の発生を防止でき、且つ生産性の高い部品成形が可能となる。
本願の第6の発明に係る筆記具は、前記第1乃至5のいずれかの発明に係る筆記具において、インキ吸収体は、前軸内の吸収体保持部に取り付けられた状態において、前軸内の吸収体保持部により、径方向に圧縮状態にされることを要件とする。
第6の発明に係る筆記具は、前記構成により、インキ吸収体が前軸内の吸収体保持部に取り付けられる際に必要以上の抵抗が発生せず、且つインキ吸収体が確実に吸収体保持部に嵌合することが可能となる。
本発明の筆記具は、インキ吸収体を前軸内に円滑に挿入でき、その結果、前軸内にインキ吸収体を適正に取り付けることができる筆記具を提供できる。
本発明の実施の形態の縦断面図である。 図1の要部拡大縦断面図である。 図1の前軸内にインキ吸収体を取り付ける前の状態を示す縦断面図である。 図1の前軸内にインキ吸収体を取り付けた後の状態を示す縦断面図である。
本発明の筆記具の実施の形態を図面に従って説明する。(図1乃至図4参照)
本発明の筆記具1は、ペン体2と、前端部にペン体2が前後方向に移動可能に保持される前軸3と、前記前軸3が前端部に螺合され且つ内部にインキ貯溜部を有する後軸4と、前記後軸4の前端開口部に配置され且つ前記ペン体2を後方に押圧することにより開口する弁装置5と、前記前軸3内に配置される多孔質材料からなる環状のインキ吸収体10と、を備える。
・前軸
前軸3は、両端が開口された先細円筒体であり、合成樹脂の射出成形により得られる。前軸3の前端部内面には、ペン体保持部31が形成される。ペン体保持部31は、前後方向に延びる複数本の縦リブを備え、縦リブによりペン体2が摺動可能に保持される。また、前軸3の後端部内面には、螺合部33が形成される。前軸3の後端部内面の螺合部33が、後軸4の前端部外面の螺合部41と螺着される。
ペン体保持部31の後方且つ螺合部33の前方の前軸3の内周面には、インキ吸収体10が圧接保持される吸収体保持部32が形成される。吸収体保持部32は、全周面が微細な凹凸からなる梨地面32aにより構成される。インキ吸収体10が前軸3内の吸収体保持部32に取り付けられた状態において、前軸3内の吸収体保持部32により、インキ吸収体10の外周面が径方向に圧縮状態にされる。
梨地面32aの算術平均粗さ(Ra)は、5μm〜50μmの範囲にあることが好ましい。5μmより小さい場合、吸収体保持部32の表面が鏡面に近くなり、吸収体保持部32の内面とインキ吸収体10との接触抵抗が大きくなり、インキ吸収体10を前軸内に円滑に挿入することができなくなるおそれがある。一方50μmより大きい場合、離型が困難になり又十分な金型表面(梨地面)転写性が得られなくなる。なお、梨地面32aの算術平均粗さ(Ra)は、10μm〜40μmの範囲にあることが、より好ましい。なお、良好な離型性や金型表面転写性が得られる点で、10μm〜25μmの範囲にあることが、より一層好ましい。
梨地面32aは、金型表面をエッチング加工やサンドブラスト加工、鏡面仕上げではない研磨処理などの処理を行うことにより得られる。また、放電加工後の金型部品表面を研磨等せずに残すことにより梨地面32aとすることもできる。
梨地面32aの算術平均粗さ(Ra)は、JIS B0601:1982で定義されている算術平均粗さ(Ra)を指すものである。またその際の表面粗さの測定は、(ミツトヨ社製の機種名SJ−301)が使用されている。
吸収体保持部32は離型性及び金型表面転写性を向上させるために抜き勾配が形成されている。抜き勾配は、0.2度〜3.0度の範囲にあることが好ましい。抜き勾配が0.2度より小さいと離型が困難になり又吸収体保持部32への金型表面(梨地面)転写性が悪くなるおそれがある。一方抜き勾配が、3.0度より大きいと、吸収体保持部32に挿入されたインキ吸収体10が抜けやすくなるおそれがある。なお、抜き勾配は、0.5度〜1.5度の範囲にあることがより好ましい。
前軸3の螺合部33の前方の内面には環状段部34が形成される。前軸3内面の環状段部34の前方には、係止段部35が形成される。係止段部35にインキ吸収体10の前面が係止される。前軸3内面における環状段部34の前方且つ係止段部35の後方の全領域に、梨地面32aからなる吸収体保持部32が形成される。吸収体保持部32を除く前軸3内面は、平滑面(非接触面)により形成される。
・後軸
後軸4は、前端が開口され且つ後端が閉鎖された有底筒状体により形成され、合成樹脂のブロー成形により得られる。後軸4の前端部は、縮径され、その外面に螺合部41が形成される。後軸4内には、インキ貯溜部が形成され、インキ貯溜部内にインキ及び撹拌部材11(球状体)が収容される。
・ペン体
ペン体2は、棒状の繊維束の樹脂加工体である。ペン体2の両端部が先細状に形成される。ペン体2の先細状の両端部の頂部に凸曲面が形成される。
・インキ吸収体
インキ吸収体10は、ペン体側からのインキの過剰流出を抑えるためにインキ貯溜部からのインキを保持するものである。インキ吸収体10は、合成樹脂の弾性を有する連続気孔体(いわゆるスポンジ)からなる。インキ吸収体10は、ペン体2が貫通する中心孔を備え、円環状に形成される。例えば、インキ吸収体10は、ポリエステル系ウレタンフォーム、ポリエーテル系ウレタンフォーム、ポリオレフィンフォーム等から得られる。
また、インキ吸収体10は、ポリエステル、アクリル等からなる繊維集束体からなり、繊維の樹脂加工体、熱溶融性繊維の融着加工体、フェルト体等の従来より汎用の連通気孔の多孔質部材繊維集束体からなる。なお、前記インキ吸収体10は気孔率が好ましくは概ね80〜90%の範囲から選ばれる連通気孔の多孔質部材繊維集束体からなる。
また、インキ吸収体10は、前軸3内の吸収体保持部32に取り付けられた状態において、前軸3内の吸収体保持部32により、径方向に圧縮状態にされる。吸収体保持部32に挿入された状態においてインキ吸収体10が径方向に圧縮状態にされることに加えて、吸収体保持部32が微細な凹凸からなる梨地面32aを有することにより、吸収体保持部32に挿入されたインキ吸収体10が抜けにくくなる効果がより一層得られる。具体的には、前軸3内の吸収体保持部32に取り付ける前のインキ吸収体10の外径は、吸収体保持部32の内径より大きく、その径差は0mm〜0.6mm、より好ましくは0.1mm〜0.3mmである。
・弁装置
弁装置5は、ペン体2の後端に当接される弁体6と、弁体6との密接離間作動により開閉自在の弁孔74を備える弁座部材7と、弁体6を前方に付勢する弾発体8と、弁体6、弁座部材7及び弾発体8を収容する弁収容筒9とからなる、
・弁体
弁体6は、棒状の前部61と、棒状の前部61より後方に一体に形成され且つ径方向外方に環状に突出される弁部62と、弁部62より後方に一体に形成される棒状の後部63とからなる。弁体6は合成樹脂の射出成形により得られる。
・弁座部材
弁座部材7は、両端が開口された円筒体であり、合成樹脂の射出成形により得られる。弁座部材7は、前端に径方向外方に突出された環状の鍔部71が一体に形成される。鍔部71より後方に筒状部72が一体に形成される。筒状部72の後端内面には、径方向内方に突出する座部73が一体に形成される。座部73の中心には弁孔74が前後方向に貫設される。座部73に、弁体6の弁部62が密接離間可能である。
・弾発体
弾発体8は圧縮コイルスプリングよりなる。弾発体8の内部に、弁体6の棒状の後部63が挿通される。弾発体8の前端が、弁体6の弁部62の後面に係止され、弁体6が前方に付勢される。弾発体8の後端は、弁収容筒9の係止壁部93に係止される。
・弁収容筒
弁収容筒9は、両端が開口された円筒体であり、合成樹脂の射出成形により得られる。弁収容筒9は、前端に径方向外方に突出された環状の鍔部91が一体に形成される。鍔部91より後方に筒状部92が一体に形成される。筒状部92の後端内面には、径方向内方に突出する係止壁部93が一体に形成される。係止壁部93の中心には、ガイド孔94が前後方向に貫設され、ガイド孔94に弁体6の棒状の後部63が挿通される。筒状部92の後部側壁には、複数のインキ流通孔95が径方向に貫設される。弁収容筒9の筒状部92の前端開口部内面には、弁座部材7の筒状部72の外面が圧入固着される。弁収容筒9の鍔部91前面は、弁座部材7の鍔部71の後面に密接される。弁収容筒9の鍔部91後面は後軸4の前端に密接される。弁収容筒9の筒状部92の前端部外面は後軸4の前端開口部内面に圧入固着される。前軸3の環状段部34が、弁座部材7の鍔部71前面に密接される。前軸3と後軸4との螺着により、前軸3の環状段部34と後軸4の前端との間で、弁座部材7の鍔部71と弁収容筒9の鍔部91が前後方向に挟持される。弁収容筒9内には、弁体6、弁座部材7及び弾発体8が収容され、ユニット化された弁装置5を得る。
本実施の形態の筆記具1は、ペン体2と、前記ペン体2が前端部に前後方向に移動可能に保持される前軸3と、前記前軸3が前端部に螺合され且つ内部にインキ貯溜部を有する後軸4と、前記後軸4の前端開口部に配置され且つ前記ペン体2を後方に押圧することにより開口する弁装置5と、前記前軸3内に配置される多孔質材料からなる環状のインキ吸収体10と、を備えた筆記具であって、前記前軸3内面に前記インキ吸収体10の外面が圧接保持される吸収体保持部32が形成され、前記吸収体保持部32が微細な凹凸からなる梨地面32aを有する。
それにより、本実施の形態の筆記具1は、インキ吸収体10を前軸3内に挿入する際、吸収体保持部32の内面とインキ吸収体10との接触抵抗を小さくできるとともに吸収体保持部32の内面とインキ吸収体10との安定した接触が確実に得られ、インキ吸収体10を軸筒前部内に円滑に挿入することが可能となる。その結果、前軸3内にインキ吸収体10を適正かつ確実に取り付けることができ、インキ保持体の組立不良の発生を確実に防止できる。
1 筆記具
2 ペン体
3 前軸
31 ペン体保持部
32 吸収体保持部
32a 梨地面
33 螺合部
34 環状段部
35 係止段部
4 後軸
41 螺合部
5 弁装置
6 弁体
61 棒状の前部
62 弁部
63 棒状の後部
7 弁座部材
71 鍔部
72 筒状部
73 座部
74 弁孔
8 弾発体
9 弁収容筒
91 鍔部
92 筒状部
93 係止壁部
94 ガイド孔
95 インキ流通孔
10 インキ吸収体
11 撹拌部材

Claims (6)

  1. ペン体と、前記ペン体が前端部に前後方向に移動可能に保持される前軸と、前記前軸が螺合され且つ内部にインキ貯溜部を有する後軸と、前記後軸の前端開口部に配置され且つ前記ペン体を後方に押圧することにより開口する弁装置と、前記前軸の内面に配置される多孔質材料からなる環状のインキ吸収体と、を備えた筆記具であって、
    前記前軸内面に前記インキ吸収体の外面が圧接保持される吸収体保持部が形成され、前記吸収体保持部が微細な凹凸からなる梨地面を有することを特徴とする筆記具。
  2. 前記梨地面が前記吸収体保持部の内面に周状に形成される請求項1記載の筆記具。
  3. 前記梨地面が前記吸収体保持部の全周面に形成される請求項2記載の筆記具。
  4. 前記梨地面の算術平均粗さ(Ra)は、5μm〜50μmの範囲にある請求項1乃至3のいずれか1項に記載の筆記具。
  5. 前記吸収体保持部は0.2度〜3.0度の抜き勾配が設けられている請求項1乃至4のいずれか1項に記載の筆記具。
  6. 前記インキ吸収体は、前記前軸内の前記吸収体保持部に取り付けられた状態において、前記前軸内の前記吸収体保持部により、径方向に圧縮状態にされる請求項1乃至5のいずれか1項に記載の筆記具。
JP2021151773A 2016-11-29 2021-09-17 筆記具 Active JP7139506B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016231214 2016-11-29
JP2016231214 2016-11-29
JP2017227743A JP6948234B2 (ja) 2016-11-29 2017-11-28 筆記具

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017227743A Division JP6948234B2 (ja) 2016-11-29 2017-11-28 筆記具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021191640A true JP2021191640A (ja) 2021-12-16
JP7139506B2 JP7139506B2 (ja) 2022-09-20

Family

ID=62565112

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017227743A Active JP6948234B2 (ja) 2016-11-29 2017-11-28 筆記具
JP2021151773A Active JP7139506B2 (ja) 2016-11-29 2021-09-17 筆記具

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017227743A Active JP6948234B2 (ja) 2016-11-29 2017-11-28 筆記具

Country Status (1)

Country Link
JP (2) JP6948234B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5019524U (ja) * 1973-06-19 1975-03-05
JPS5456528A (en) * 1977-10-11 1979-05-07 Toyo Seni Kakou Kk Ink storage for writing instrument
JPS6058383U (ja) * 1983-09-28 1985-04-23 ぺんてる株式会社 液式筆記具
JPH10157376A (ja) * 1996-12-03 1998-06-16 Pilot Ink Co Ltd 筆記具
JP2594990Y2 (ja) * 1993-11-30 1999-05-24 三菱鉛筆株式会社 筆記具のインキ保持装置
JPH11290758A (ja) * 1998-04-13 1999-10-26 Sakura Color Prod Corp 塗布具のペン先保持構造
JP2005035023A (ja) * 2003-07-16 2005-02-10 Mitsubishi Pencil Co Ltd 複合筆記具
JP2013014100A (ja) * 2011-07-05 2013-01-24 Pentel Corp 筆記具

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07195453A (ja) * 1993-12-28 1995-08-01 Canon Inc プラスチック成形型およびその成形品
JP2000190683A (ja) * 1998-12-25 2000-07-11 Sakura Color Prod Corp 塗布具および塗布具の製造方法
JP5019524B2 (ja) 2007-06-01 2012-09-05 国立大学法人 東京大学 新規ポリ(メタ)アクリレート共重合体ならびに小胞体及びゴルジ体への送達方法
JP5456528B2 (ja) 2010-03-22 2014-04-02 ナトコ株式会社 塗装化粧合板の製造方法及び塗装化粧合板
JP6058383B2 (ja) 2012-12-25 2017-01-11 槌屋ティスコ株式会社 ブラシ及び電気掃除機用の回転ブラシ

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5019524U (ja) * 1973-06-19 1975-03-05
JPS5456528A (en) * 1977-10-11 1979-05-07 Toyo Seni Kakou Kk Ink storage for writing instrument
JPS6058383U (ja) * 1983-09-28 1985-04-23 ぺんてる株式会社 液式筆記具
JP2594990Y2 (ja) * 1993-11-30 1999-05-24 三菱鉛筆株式会社 筆記具のインキ保持装置
JPH10157376A (ja) * 1996-12-03 1998-06-16 Pilot Ink Co Ltd 筆記具
JPH11290758A (ja) * 1998-04-13 1999-10-26 Sakura Color Prod Corp 塗布具のペン先保持構造
JP2005035023A (ja) * 2003-07-16 2005-02-10 Mitsubishi Pencil Co Ltd 複合筆記具
JP2013014100A (ja) * 2011-07-05 2013-01-24 Pentel Corp 筆記具

Also Published As

Publication number Publication date
JP7139506B2 (ja) 2022-09-20
JP6948234B2 (ja) 2021-10-13
JP2018089965A (ja) 2018-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI642560B (zh) 寫字具及墨水匣
JP2023040304A (ja) 筆記具
JP2008183896A (ja) 直液式筆記具
US20100247224A1 (en) Ink feeder for felt-tip ink pen
JP2021191640A (ja) 筆記具
JP2019193988A (ja) 筆記具
JP2018086787A (ja) 筆記具
JP2005131943A (ja) 顔料インキ用ペン先及び筆記具
JP4750591B2 (ja) 直液式筆記具
JP6808472B2 (ja) 筆記具
JP6719013B2 (ja) 筆記具
JP2021115707A (ja) 塗布具
JP2008044285A (ja) 直液式筆記具
JP6556619B2 (ja) 筆記具
JP3152083U (ja) 直液式筆記具
JP2021003841A (ja) 塗布具
JP7195206B2 (ja) 筆記具
JP2005074922A (ja) ボールペン
KR101950402B1 (ko) 출몰식 필기구
JP2008087280A (ja) 液式筆記具
JP6511348B2 (ja) 筆記具
JP6155095B2 (ja) 直液式筆記具
JP6781573B2 (ja) 筆記具用リフィール
JP2023024718A (ja) 筆記具
JP2019142006A (ja) 補充式筆記具及びそれに用いるインキ吸蔵体

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211012

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211012

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220826

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220830

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220907

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7139506

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150