JP2021151043A5

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Info

Publication number: JP2021151043A5
Application number: JP2020047364A
Authority: JP
Filing date: 2020-03-18
Publication date: 2022-02-22
Anticipated expiration: 2040-03-18

Description

上記課題を解決するために、本発明のモータ用バスバー（６）は、３相のモータ（１）の各相の巻線（５）に電気的に接続される巻線側部分（６１）と、外部機器（７）が電気的に接続される各相の端子部（６２３）を有する端子側部分（６２）と、巻線側部分および端子側部分を接合する接合部分（６３）と、を備える。
モータは、ステータ（３）とロータ（４）とが収められたモータハウジング（２）の一方側でモータの中心軸（Ｏ）に沿ってロータのシャフト（８）を支持するエンドフレーム（２２）と、エンドフレームに被さる円板部（１５１）、及び、円板部からロータと反対方向に立設され、モータの中心軸と平行に３つの貫通孔（１５４）が形成されたスリーブ（１５３）を有するターミナルホルダ（１５）と、を備える。
端子側部分は、モータの中心軸と平行に延び、スリーブの貫通孔に貫通保持される第１片（６２１）と、中心軸の周囲に延びる第２片（６２２）とを含み、巻線側部分が第２片の延長方向へ延びるように端子側部分に接続されている。巻線側部分および端子側部分がそれぞれ異なる電気抵抗率の導電材料で形成されている。

Claims

３相のモータ（１）の各相の巻線（５）に接続される巻線側部分（６１）と、
外部機器（７）に接続される各相の端子部（６２３）を有する端子側部分（６２）と、
前記巻線側部分および前記端子側部分を接合する接合部分（６３）と、を備えるモータ用バスバーであって、
前記モータは、
ステータ（３）とロータ（４）とが収められたモータハウジング（２）の一方側で前記モータの中心軸（Ｏ）に沿って前記ロータのシャフト（８）を支持するエンドフレーム（２２）と、
前記エンドフレームに被さる円板部（１５１）、及び、前記円板部から前記ロータと反対方向に立設され、前記モータの中心軸と平行に３つの貫通孔（１５４）が形成されたスリーブ（１５３）を有するターミナルホルダ（１５）と、
を備え、
前記端子側部分は、前記モータの中心軸と平行に延び、前記スリーブの前記貫通孔に貫通保持される第１片（６２１）と、前記中心軸の周囲に延びる第２片（６２２）とを含み、前記巻線側部分が前記第２片の延長方向へ延びるように前記端子側部分に接続されており、前記巻線側部分および前記端子側部分がそれぞれ異なる電気抵抗率の導電材料で形成されているモータ用バスバー（６）。
前記巻線側部分は、前記端子側部分の導電材料よりも低い電気抵抗率を有する導電材料で形成されている請求項１に記載のモータ用バスバー。
前記巻線側部分の導電材料が純銅であり、前記端子側部分の導電材料が黄銅である請求項２に記載のモータ用バスバー。
前記接合部分に、前記巻線側部分および前記端子側部分の両方に跨る溶接部（６３１）が形成されている請求項１～３の何れか一項に記載のモータ用バスバー。