JP2021068632A - 電気配線板付きコネクタ、コネクタ及び電気配線板付きコネクタの製造方法 - Google Patents

電気配線板付きコネクタ、コネクタ及び電気配線板付きコネクタの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】体格の小型化を図ること。【解決手段】配線パターン11を有する電気配線板10と、電気配線板が取り付けられ、かつ、配線パターンが電気接続されるコネクタ20と、電気配線板とコネクタとの間に介在させる絶縁コーティング部50と、を備え、コネクタは、複数の端子金具30と、これらを保持するハウジング40と、を備え、端子金具は、端子金具本体31と絶縁被覆体32とを備え、端子金具本体は、相手方端子金具に対して電気接続される端子接続部31aと、ハウジングに保持される被保持部31bと、ハウジングの外で配線パターンに対して物理的且つ電気的に接続させ、配線パターンと共に絶縁コーティング部で覆われる電気接続部31cと、ハウジングの外で被保持部と電気接続部を連結させ、かつ、絶縁被覆体で表面が覆い隠される連結部31dと、を有し、絶縁被覆体は、被保持部における少なくとも連結部側の端部31b1の表面も覆い隠すこと。【選択図】図3

Description

本発明は、電気配線板付きコネクタ、コネクタ及び電気配線板付きコネクタの製造方法に関する。
従来、コネクタとしては、電気配線板(プリント回路基板等)などの接続対象物が電気接続状態で取り付けられるものが知られている。この種のコネクタにおいては、複数の端子金具が略等間隔で一列に並べられている。そして、このコネクタとしては、クランク形状に成形された端子金具の一端の電気接続部を端子金具毎にハウジングの外で電気配線板の配線パターン上に載せ置き、その端子金具の一端の電気接続部と配線パターンとを半田付けさせるものが知られている(例えば、下記の特許文献1)。
特開2019−67685号公報
ところで、この従来のコネクタにおいては、ハウジングの外での隣り合う端子金具間の空間距離や沿面距離を稼ぐために、隣り合う端子金具間のピッチが所定の大きさ以上に設定される。このため、このコネクタにおいては、そのピッチを所定の大きさよりも狭めることが難しいので、体格の小型化を図り難い。そして、このことは、電気配線板の配線パターンにおける隣り合う配線経路間のピッチにも影響を与え、電気配線板の体格の小型化も難しくしている。つまり、従来の電気配線板付きコネクタは、その体格の小型化に限界がある。
そこで、本発明は、体格の小型化が可能な電気配線板付きコネクタ、コネクタ及び電気配線板付きコネクタの製造方法を提供することを、その目的とする。
上記目的を達成する為、本発明に係る電気配線板付きコネクタは、導電性の配線パターンを有する電気配線板と、前記電気配線板が取り付けられ、かつ、前記配線パターンが電気接続されるコネクタと、前記電気配線板と前記コネクタとの間に介在させる絶縁性の絶縁コーティング部と、を備え、前記コネクタは、複数の端子金具と、複数の前記端子金具を保持する絶縁性のハウジングと、を備え、前記端子金具は、端子金具本体と絶縁性の絶縁被覆体とを備え、前記端子金具本体は、相手方端子金具に対して電気接続される端子接続部と、前記ハウジングに保持される被保持部と、前記ハウジングの外で前記電気配線板の前記配線パターンに対して物理的且つ電気的に接続させ、前記配線パターンと共に前記絶縁コーティング部で覆われる電気接続部と、前記ハウジングの外で前記被保持部と前記電気接続部を連結させ、かつ、前記絶縁被覆体で表面が覆い隠される連結部と、を有し、前記絶縁被覆体は、前記被保持部における少なくとも前記連結部側の端部の表面も覆い隠すことを特徴としている。
ここで、前記絶縁コーティング部は、前記絶縁被覆体における前記電気接続部側の端部を覆うことが望ましい。
また、前記絶縁被覆体は、前記連結部の表面と前記被保持部における少なくとも前記連結部側の前記端部の表面とを覆い隠した絶縁性の樹脂メッキであることが望ましい。
また、前記絶縁被覆体は、前記連結部の表面と前記被保持部における少なくとも前記連結部側の前記端部の表面とを覆い隠した絶縁性のレジストであり、前記端子金具は、前記端子接続部の表面と前記電気接続部の表面とに設けられた導電性の導体メッキ部を少なくとも備えることが望ましい。
また、前記絶縁被覆体は、前記連結部の表面と前記被保持部における少なくとも前記連結部側の前記端部の表面とを覆い隠した絶縁性のレジストであり、前記端子金具は、前記端子金具本体における前記絶縁被覆体が形成されていない表面に対して、前記絶縁被覆体をレジストマスクにして形成された導電性の導体メッキ部を備えることが望ましい。
また、上記目的を達成する為、本発明に係るコネクタは、複数の端子金具と、複数の前記端子金具を保持する絶縁性のハウジングと、を備え、前記端子金具は、端子金具本体と絶縁性の絶縁被覆体とを備え、前記端子金具本体は、相手方端子金具に対して電気接続される端子接続部と、前記ハウジングに保持される被保持部と、前記ハウジングの外で電気配線板の配線パターンに対して物理的且つ電気的に接続させ、前記配線パターンと共に絶縁性の絶縁コーティング部で覆われる電気接続部と、前記ハウジングの外で前記被保持部と前記電気接続部を連結させ、かつ、前記絶縁被覆体で表面が覆い隠される連結部と、を有し、前記絶縁被覆体は、前記被保持部における少なくとも前記連結部側の端部の表面も覆い隠すことを特徴としている。
また、上記目的を達成する為、本発明に係る電気配線板付きコネクタは、端子金具本体と絶縁性の絶縁被覆体とを備える複数の端子金具を成形する端子成形工程と、前記端子金具毎に前記端子金具本体の被保持部を保持する絶縁性のハウジングが成形されるハウジング成形工程と、それぞれの前記端子金具と前記ハウジングが一体となったコネクタに対して、導電性の配線パターンを有する電気配線板が取り付けられ、かつ、前記配線パターンが電気接続される組付け工程と、前記電気配線板と前記コネクタとの間に介在させる絶縁性の絶縁コーティング部を形成する被膜形成工程と、を有し、前記端子成形工程では、相手方端子金具に対して電気接続される端子接続部と、前記被保持部と、前記ハウジングの外で前記電気配線板の前記配線パターンに対して物理的且つ電気的に接続させる電気接続部と、前記ハウジングの外で前記被保持部と前記電気接続部を連結させる連結部と、を有する前記端子金具本体が成形されると共に、前記連結部の表面と前記被保持部における少なくとも前記連結部側の端部の表面とを覆い隠した前記絶縁被覆体が形成され、前記組付け工程では、それぞれの前記端子金具の前記電気接続部と前記電気配線板の前記配線パターンとが物理的且つ電気的に接続され、前記被膜形成工程では、物理的且つ電気的に接続されたそれぞれの前記端子金具の前記電気接続部と前記電気配線板の前記配線パターンとを前記絶縁コーティング部で覆うことを特徴としている。
ここで、前記端子成形工程では、前記連結部の表面と前記被保持部における前記連結部側の端部及び当該端部に対して前記端子接続部側で連なる連接部の表面とに前記絶縁被覆体としての絶縁性のレジストが形成され、その後、前記絶縁被覆体をレジストマスクにして、前記端子金具本体における前記絶縁被覆体が形成されていない表面と前記絶縁被覆体における両端部の表面とにメッキ処理が施され、前記端子金具本体における前記絶縁被覆体が形成されていない表面に導電性の導体メッキ部が形成されることが望ましい。
本発明に係る電気配線板付きコネクタ、コネクタ及び電気配線板付きコネクタの製造方法においては、絶縁被覆体によって、端子金具が端子接続部を除いて導体部分を外方に露出させない。このため、この電気配線板付きコネクタ、コネクタ及び電気配線板付きコネクタの製造方法は、隣り合う端子金具間の沿面距離や空間距離を考慮せずに、その端子金具間のピッチを狭めることができる。よって、電気配線板付きコネクタ及びコネクタは、その体格の小型化が可能になる。このように、本発明に係る電気配線板付きコネクタ、コネクタ及び電気配線板付きコネクタの製造方法は、体格の小型化に寄与するものである。
図1は、実施形態の電気配線板付きコネクタを示す斜視図である。 図2は、実施形態の電気配線板付きコネクタを別角度から見た斜視図である。 図3は、図1のX−X線断面図である。 図4は、実施形態の電気配線板付きコネクタを示す分解斜視図である。 図5は、実施形態の電気配線板付きコネクタを別角度から見た分解斜視図である。 図6は、図1のX−X線断面図であって、絶縁被覆体の変形形態を示す図である。 図7は、図1のX−X線断面図であって、絶縁被覆体の変形形態を示す図である。
以下に、本発明に係る電気配線板付きコネクタ、コネクタ及び電気配線板付きコネクタの製造方法の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
[実施形態]
本発明に係る電気配線板付きコネクタ、コネクタ及び電気配線板付きコネクタの製造方法の実施形態の1つを図1から図7に基づいて説明する。
図1から図5の符号1は、本実施形態の電気配線板付きコネクタを示す。この電気配線板付きコネクタ1は、導電性の配線パターン11を有する電気配線板10と、この電気配線板10が取り付けられ、かつ、この電気配線板10の配線パターン11が電気接続されるコネクタ20と、を備える(図1、図2、図4及び図5)。そのコネクタ20は、複数の端子金具30と、この複数の端子金具30を保持する絶縁性のハウジング40と、を備えており、そのそれぞれの端子金具30を配線パターン11に対して物理的且つ電気的に接続させる(図1から図5)。電気配線板付きコネクタ1は、更に、その電気配線板10とコネクタ20との間に介在させ、物理的且つ電気的に接続されたそれぞれの端子金具30と配線パターン11とを覆う絶縁性の絶縁コーティング部50を備える(図1から図3)。
ここで示す電気配線板10とは、リジッド基板(硬質のプリント配線板)、フレキシブルプリント回路基板(所謂FPC)等のフレキシブル基板又はリジッドフレキシブル基板などを指している。ここでは、リジッド基板としての電気配線板10を例示している。よって、電気配線板10とコネクタ20は、所謂ペグ(図示略)などを介して取り付けられる。
この電気配線板10の配線パターン11は、コネクタ20に電気接続させる複数の配線経路を有しており、その配線経路毎にコネクタ20の端子金具30に対して物理的且つ電気的に接続される。この電気配線板付きコネクタ1においては、配線経路上の電気接続部11aと端子金具30とが1組ずつ対になって物理的且つ電気的に接続されている(図2)。ここで示す配線パターン11には、その電気接続部11aが4つ設けられている。
端子金具30は、端子金具本体31と絶縁性の絶縁被覆体32とを備える(図3)。電気配線板付きコネクタの製造方法及びコネクタの製造方法は、この端子金具30を複数作り出す端子成形工程を有している。尚、断面図の中では、図示の便宜上、合成樹脂用のハッチングを付して絶縁被覆体32を示している。
端子金具本体31は、金属等の導電性材料で成形される。この端子金具本体31は、相手方端子金具(図示略)に対して電気接続される端子接続部31aと、ハウジング40に保持される被保持部31bと、ハウジング40の外で電気配線板10の配線パターン11に対して物理的且つ電気的に接続させ、その配線パターン11と共に絶縁コーティング部50で覆われる電気接続部31cと、ハウジング40の外で被保持部31bと電気接続部31cを連結させ、かつ、絶縁被覆体32で表面が覆い隠される連結部31dと、を有する(図3)。
端子接続部31aと相手方端子金具の端子接続部は、その内の一方が雌端子形状に形成され、その内の他方が雄端子形状に形成される。この例示の端子接続部31aは、軸状の雄端子形状に形成されている。また、この例示の電気接続部31cは、直線状の軸部として形成されている。
具体的に、ここで示す端子金具本体31は、直線状の軸体がクランク状に折り曲げられたが如き形状のものとして成形されている。この端子金具本体31は、一端における直線状の第1軸部31Aと、他端における直線状の第2軸部31Bと、これらの間における直線状の第3軸部31Cと、を有している(図3)。第1軸部31Aにおいては、その自由端側が端子接続部31aとなり、第3軸部31C側の固定端側が連結部31dの一部となり、自由端側と固定端側の間が被保持部31bとなる。その連結部31dの残りは、第3軸部31Cが担っている。この例示の第1軸部31Aにおいては、自由端側の略半分を端子接続部31aが占めている。また、第2軸部31Bは、電気接続部31cとして利用される。
端子成形工程では、例えば、母材となる銅板等の金属板に対してのプレス成形によって端子金具本体31が成形される。
絶縁被覆体32は、ハウジング40の外での隣り合う端子金具30間の通電を回避させるために設ける。このため、絶縁被覆体32は、先に示したように、端子金具本体31においてハウジング40の外に飛び出ている連結部31dの表面を覆い隠すように設ける。これにより、この電気配線板付きコネクタ1及びコネクタ20においては、隣り合う端子金具30の連結部31dの間隔を狭めたとしても、その連結部31d間の通電を回避させることができる。但し、隣り合う端子金具30の間では、この間隔を狭めることによって、被保持部31bにおける連結部31d側の端部31b(図3)の間の沿面距離が短くなってしまう。そこで、絶縁被覆体32は、連結部31dの表面を覆い隠すと共に、被保持部31bにおける少なくとも連結部31d側の端部31bの表面も覆い隠すものとして形成されている(図3)。よって、端子成形工程では、その連結部31dの表面と被保持部31bにおける少なくとも連結部31d側の端部31bの表面とを覆い隠した絶縁被覆体32が形成される。これにより、この電気配線板付きコネクタ1及びコネクタ20においては、隣り合う端子金具30の間隔を狭めたとしても、被保持部31b側での端子金具30間の通電を回避させることができる。
例えば、絶縁被覆体32としては、連結部31dの表面と被保持部31bにおける少なくとも連結部31d側の端部31bの表面とを覆い隠した絶縁性の樹脂メッキが用いられる。より具体的に、この絶縁被覆体32としては、連結部31dの表面と被保持部31bにおける少なくとも連結部31d側の端部31bの表面とを覆い隠した絶縁性のレジストが用いられる。
ところで、ここで示す端子金具30は、端子金具本体31の表面の一部に導電性の導体メッキ部(例えば、錫メッキ又は金メッキ)33を備える(図3)。この例示の端子金具30は、端子接続部31aの表面に設けられた導体メッキ部33aと、電気接続部31cの表面に設けられた導体メッキ部33bと、を少なくとも備えている。そこで、端子成形工程では、端子金具本体31の表面で導体メッキ部33が不要な箇所にマスキング部材としてのレジストマスクを形成し、この端子金具本体31の表面にメッキ処理を施すことによって、この端子金具本体31の表面でレジストマスクが設けられていない箇所に導体メッキ部33を形成する。本実施形態の端子金具30においては、そのメッキ処理の際に利用されるレジストマスクを絶縁被覆体32としても利用する(図3)。よって、端子金具30は、端子金具本体31における絶縁被覆体32が形成されていない表面に対して、その絶縁被覆体32をレジストマスクにして形成された導体メッキ部33を備えている。
先に示したように、端子成形工程では、連結部31dの表面と被保持部31bにおける少なくとも連結部31d側の端部31bの表面とを覆い隠した絶縁被覆体32が形成される。但し、この端子成形工程では、その後、導体メッキ部33a,33bを必要とする箇所だけでなく、絶縁被覆体32の少なくとも両端部に対してもメッキ処理が施される可能性がある。このため、被保持部31bにおいては、連結部31d側の端部31bにおける最外層の絶縁被覆体32に導体が残ってしまう可能性がある。そこで、端子成形工程では、導体メッキ部33を設ける場合で、かつ、絶縁被覆体32の両端部にもメッキ処理が施される場合、連結部31dの表面と被保持部31bにおける連結部31d側の端部31bの表面だけでなく、被保持部31bにおける端部31bに対して端子接続部31a側で連なる連接部31b(図6)の表面に対しても、絶縁被覆体32としての絶縁性のレジストを形成する。そして、この端子成形工程では、その絶縁被覆体32としての絶縁性のレジストが形成された後、この絶縁被覆体32をレジストマスクにして、端子金具本体31における絶縁被覆体32が形成されていない表面と絶縁被覆体32における両端部(絶縁被覆体32における連接部31bの表面に形成された部分の端部32aと絶縁被覆体32における電気接続部31c側の端部32b)の表面とにメッキ処理が施され、端子金具本体31における絶縁被覆体32が形成されていない表面に導電性の導体メッキ部33a,33bが形成される。
ここで、連接部31bは、被保持部31bの軸線方向にて、端部31b側におけるメッキ処理の対象となる部分だけであってもよく(図6)、端部31b以外の全領域又は当該全領域の大半を占めるものであってもよい(図7)。前者の場合には、連接部31bの表面の絶縁被覆体32(端部32a)に対してメッキ処理が施される。一方、後者の場合には、連接部31bの表面の絶縁被覆体32における端子接続部31a側の端部32aに対してメッキ処理が施される。後者の場合には、前者の場合よりも、導体メッキ部33の領域を減らすことができるので、端子金具30の原価の低減が可能になる。
また、絶縁被覆体32は、図示しないが、端子接続部31aにおける相手方端子金具の端子接続部との接点の手前まで設けてもよい。つまり、絶縁被覆体32は、連結部31dの表面と、被保持部31bの表面と、端子接続部31aにおける相手方端子金具の端子接続部との接点よりも被保持部31b側の表面と、に設けてもよい。これにより、この端子金具30は、導体メッキ部33の領域を更に減らすことができるので、端子金具30の原価の更なる低減が可能になる。
ハウジング40は、合成樹脂等の絶縁性材料で成形される。ここで示すハウジング40は、端子接続部31aを露出させ且つ電気接続部31cと連結部31dを外壁面41aから突出させた状態で端子金具30毎に被保持部31bを保持するものである(図3)。また、ここで示すハウジング40は、方体状に成形され、かつ、一端を開口させた方体状の内部空間40aを有しており、その内部空間の周縁が角筒状のコネクタ嵌合部40bとして利用される(図1及び図4)。その内部空間40aにおいては、それぞれの端子金具30の端子接続部31aが軸線方向の先端を開口に向けて露出状態で配置される。このハウジング40においては、そのコネクタ嵌合部40bに相手方コネクタ(図示略)が嵌合接続されることによって、それぞれの端子金具30の端子接続部31aにそれぞれの相手方端子金具の端子接続部が嵌合接続される。この例示のハウジング40には、4つの端子金具30が収容される。それぞれの端子金具30は、端子接続部31aの向きを同じにし、略等間隔で一列に並べられた状態でハウジング40に保持される。つまり、それぞれの端子金具30の被保持部31bは、軸線方向を同じ向きに揃え且つ軸線方向に対する直交方向で略等間隔に並べた状態でハウジング40に保持されている。電気配線板付きコネクタの製造方法及びコネクタの製造方法は、そのハウジング40が成形されるハウジング成形工程を有する。
例えば、このコネクタ20においては、別々に成形された端子金具30とハウジング40とを用意し、そのハウジング40に対してそれぞれの端子金具30を組み付ければよい。この場合、ハウジング成形工程では、ハウジング40の成形に際して、被保持部31bを保持する保持部(図示略)が端子金具30毎に形成される。そして、この場合、電気配線板付きコネクタの製造方法及びコネクタの製造方法は、それぞれの端子金具30の電気接続部31cと連結部31dをハウジング40の外壁面41aから突出させた状態で、端子金具30毎に被保持部31bをハウジング40の保持部に組み付ける端子組付け工程を有している。例えば、そのハウジング40の保持部は、貫通孔形状に形成され、被保持部31bを圧入させることによって、この被保持部31bを保持させる。
これに替えて、このコネクタ20においては、予め成形された端子金具30に対してハウジング40を一体成形させることによって、それぞれの端子金具30の被保持部31bを保持しているハウジング40を用意してもよい。ここでは、この場合を例示している。この場合、ハウジング成形工程では、複数の端子金具30が金型(図示略)内に配置され、その金型内に充填された合成樹脂材料によって、ハウジング40がそれぞれの端子金具30の被保持部31bに一体成形される。
このようにしてそれぞれの端子金具30とハウジング40が一体となったコネクタ20には、電気配線板10が取り付けられる。電気配線板付きコネクタの製造方法及びコネクタの製造方法は、そのコネクタ20に対して、電気配線板10が取り付けられ、かつ、配線パターン11が電気接続される組付け工程を有している。その組付け工程では、それぞれの端子金具30の電気接続部31cと電気配線板10の配線パターン11とが物理的且つ電気的に接続される。例えば、この組付け工程では、それぞれの端子金具30の電気接続部31cが各々配線パターン11における接続対象の電気接続部11aに載せ置かれるように、コネクタ20が電気配線板10の上に載せ置かれる。そして、この組付け工程では、そのコネクタ20と電気配線板10との間において、対になる端子金具30の電気接続部31cと配線パターン11の電気接続部11aを半田付けさせる。これにより、対になる電気接続部31cと電気接続部11aは、半田部60によって物理的且つ電気的に接続される(図3)。尚、図中の半田部60は、図示の便宜上のものであり、例えば、電気接続部31cと電気接続部11aとの間に又はその間にのみ形成されるものであってもよい。
絶縁コーティング部50は、その組付け工程の後で形成される。絶縁コーティング部50は、それぞれの端子金具30の電気接続部31cと配線パターン11とを覆うものとして形成される。ここでは、この絶縁コーティング部50で半田部60も覆う。電気配線板付きコネクタの製造方法及びコネクタの製造方法は、その絶縁コーティング部50を形成する被膜形成工程を有している。
ここで、先に示したように、この電気配線板付きコネクタ1及びコネクタ20においては、隣り合う端子金具30の連結部31dの間隔を狭めたとしても、その連結部31dの表面に設けた絶縁被覆体32によって、その連結部31d間の通電を回避させることができる。但し、隣り合う端子金具30の間では、この間隔を狭めることによって、電気接続部31cにおける連結部31d側の端部の間の沿面距離が短くなってしまう可能性がある。そこで、ここで示す絶縁コーティング部50は、それぞれの端子金具30の電気接続部31cと配線パターン11と半田部60だけでなく、それぞれの端子金具30の絶縁被覆体32における電気接続部31c側の端部32bも覆うものとして形成される(図3)。例えば、この絶縁コーティング部50は、その端部32bの全体又は一部が半田部60の中に入り込んでいる場合、それぞれの端子金具30の電気接続部31cと配線パターン11と半田部60を覆えばよい。これにより、この電気配線板付きコネクタ1及びコネクタ20においては、隣り合う端子金具30の間隔を狭めたとしても、電気接続部31c側での端子金具30間の通電を回避させることができる。
しかしながら、先に示したように、ここで示す端子金具30は、部分的に導体メッキ部33を備えており、その導体メッキ部33を形成する際のメッキ処理に際して、絶縁被覆体32をレジストマスクとして利用している。このため、被膜形成工程では、導体メッキ部33を設ける場合で、かつ、絶縁被覆体32の両端部にもメッキ処理が施される場合、それぞれの端子金具30の電気接続部31cとそれぞれの端子金具30における絶縁被覆体32の端部32bと配線パターン11と半田部60だけでなく、絶縁被覆体32における端部32bに対して被保持部31b側で連なる連接部32c(図6及び図7)も覆うように絶縁コーティング部50を形成する。これにより、この電気配線板付きコネクタ1及びコネクタ20においては、隣り合う端子金具30の間隔を狭めたとしても、電気接続部31c側での端子金具30間の通電を回避させることができる。
被膜形成工程では、例えば、コネクタ20に取り付けられた電気配線板10に対して成形型(図示略)を設置する。その成形型は、絶縁コーティング部50が形成される箇所を囲うものである。被膜形成工程では、その成形型の内方に液状の合成樹脂等の絶縁性材料が流し込まれ、この絶縁性材料を固化させることによって、この絶縁性材料の固化物たる絶縁コーティング部50が形成される。その絶縁性材料は、防湿性を持つものであることが望ましい。
以上示したように、本実施形態の電気配線板付きコネクタ1、コネクタ20及び電気配線板付きコネクタ1の製造方法においては、絶縁被覆体32によって、端子金具30が端子接続部31aを除いて導体部分を外方に露出させない。このため、この電気配線板付きコネクタ1及びコネクタ20は、例えば、高電圧に対応させるものであっても、隣り合う端子金具30間のピッチを狭めることができる。つまり、本実施形態の電気配線板付きコネクタ1、コネクタ20及び電気配線板付きコネクタ1の製造方法は、隣り合う端子金具30間の沿面距離や空間距離を考慮せずに、その端子金具30間のピッチを狭めることができる。よって、電気配線板付きコネクタ1及びコネクタ20は、その体格の小型化が可能になる。このように、本実施形態の電気配線板付きコネクタ1、コネクタ20及び電気配線板付きコネクタ1の製造方法は、体格の小型化に寄与するものである。
ここで、本実施形態の電気配線板付きコネクタ1、コネクタ20及び電気配線板付きコネクタ1の製造方法においては、端子金具30について、絶縁被覆体32を除いた全体に導体メッキ部33が形成されている。しかしながら、その端子金具30においては、例えば、図7に示す絶縁被覆体32における連接部31bに係る部分を洗浄処理して取り除き、その連接部31bの表面(つまり、端子金具本体31の素地)を露出させてもよい。但し、本実施形態の電気配線板付きコネクタ1、コネクタ20及び電気配線板付きコネクタ1の製造方法においては、先の例示のように、そのような洗浄工程を実施せずに、形成された絶縁被覆体32をそのまま残すことが望ましい。何故ならば、この電気配線板付きコネクタ1、コネクタ20及び電気配線板付きコネクタ1の製造方法においては、そのような洗浄工程を省くことによって、工程の簡素化を図ることができるので、原価の低減に寄与するものとなる。
また、本実施形態の電気配線板付きコネクタ1、コネクタ20及び電気配線板付きコネクタ1の製造方法においては、先に示したように導体メッキ部33が形成される領域を狭めることによっても、原価の低減を図ることができる。更に、ここでは、端子金具30について、端子接続部31aにおける接点と電気接続部31cにのみ導体メッキ部33を形成することによって、原価の低減を図ってもよい。
また、本実施形態の電気配線板付きコネクタ1、コネクタ20及び電気配線板付きコネクタ1の製造方法においては、端子金具30について、絶縁被覆体32をレジストマスクにしてメッキ処理を行っている。その端子金具30においては、それに替えて、端子金具本体31の表面の全体にメッキ処理を施し、その後で、その導体メッキの上に絶縁被覆体32を形成してもよい。更に、本実施形態の電気配線板付きコネクタ1、コネクタ20及び電気配線板付きコネクタ1の製造方法においては、端子金具30について、端子金具本体31の表面にメッキ処理を行わず、絶縁被覆体32だけが形成されていてもよい。
1 電気配線板付きコネクタ
10 電気配線板
11 配線パターン
20 コネクタ
30 端子金具
31 端子金具本体
31a 端子接続部
31b 被保持部
31b 端部
31b 連接部
31c 電気接続部
31d 連結部
32 絶縁被覆体
32b 端部
33,33a,33b 導体メッキ部
40 ハウジング
50 絶縁コーティング部

Claims (8)

  1. 導電性の配線パターンを有する電気配線板と、
    前記電気配線板が取り付けられ、かつ、前記配線パターンが電気接続されるコネクタと、
    前記電気配線板と前記コネクタとの間に介在させる絶縁性の絶縁コーティング部と、
    を備え、
    前記コネクタは、
    複数の端子金具と、
    複数の前記端子金具を保持する絶縁性のハウジングと、
    を備え、
    前記端子金具は、端子金具本体と絶縁性の絶縁被覆体とを備え、
    前記端子金具本体は、相手方端子金具に対して電気接続される端子接続部と、前記ハウジングに保持される被保持部と、前記ハウジングの外で前記電気配線板の前記配線パターンに対して物理的且つ電気的に接続させ、前記配線パターンと共に前記絶縁コーティング部で覆われる電気接続部と、前記ハウジングの外で前記被保持部と前記電気接続部を連結させ、かつ、前記絶縁被覆体で表面が覆い隠される連結部と、を有し、
    前記絶縁被覆体は、前記被保持部における少なくとも前記連結部側の端部の表面も覆い隠すことを特徴とした電気配線板付きコネクタ。
  2. 前記絶縁コーティング部は、前記絶縁被覆体における前記電気接続部側の端部を覆うことを特徴とした請求項1に記載の電気配線板付きコネクタ。
  3. 前記絶縁被覆体は、前記連結部の表面と前記被保持部における少なくとも前記連結部側の前記端部の表面とを覆い隠した絶縁性の樹脂メッキであることを特徴とした請求項1又は2に記載の電気配線板付きコネクタ。
  4. 前記絶縁被覆体は、前記連結部の表面と前記被保持部における少なくとも前記連結部側の前記端部の表面とを覆い隠した絶縁性のレジストであり、
    前記端子金具は、前記端子接続部の表面と前記電気接続部の表面とに設けられた導電性の導体メッキ部を少なくとも備えることを特徴とした請求項1又は2に記載の電気配線板付きコネクタ。
  5. 前記絶縁被覆体は、前記連結部の表面と前記被保持部における少なくとも前記連結部側の前記端部の表面とを覆い隠した絶縁性のレジストであり、
    前記端子金具は、前記端子金具本体における前記絶縁被覆体が形成されていない表面に対して、前記絶縁被覆体をレジストマスクにして形成された導電性の導体メッキ部を備えることを特徴とした請求項1又は2に記載の電気配線板付きコネクタ。
  6. 複数の端子金具と、
    複数の前記端子金具を保持する絶縁性のハウジングと、
    を備え、
    前記端子金具は、端子金具本体と絶縁性の絶縁被覆体とを備え、
    前記端子金具本体は、相手方端子金具に対して電気接続される端子接続部と、前記ハウジングに保持される被保持部と、前記ハウジングの外で電気配線板の配線パターンに対して物理的且つ電気的に接続させ、前記配線パターンと共に絶縁性の絶縁コーティング部で覆われる電気接続部と、前記ハウジングの外で前記被保持部と前記電気接続部を連結させ、かつ、前記絶縁被覆体で表面が覆い隠される連結部と、を有し、
    前記絶縁被覆体は、前記被保持部における少なくとも前記連結部側の端部の表面も覆い隠すことを特徴としたコネクタ。
  7. 端子金具本体と絶縁性の絶縁被覆体とを備える複数の端子金具を成形する端子成形工程と、
    前記端子金具毎に前記端子金具本体の被保持部を保持する絶縁性のハウジングが成形されるハウジング成形工程と、
    それぞれの前記端子金具と前記ハウジングが一体となったコネクタに対して、導電性の配線パターンを有する電気配線板が取り付けられ、かつ、前記配線パターンが電気接続される組付け工程と、
    前記電気配線板と前記コネクタとの間に介在させる絶縁性の絶縁コーティング部を形成する被膜形成工程と、
    を有し、
    前記端子成形工程では、相手方端子金具に対して電気接続される端子接続部と、前記被保持部と、前記ハウジングの外で前記電気配線板の前記配線パターンに対して物理的且つ電気的に接続させる電気接続部と、前記ハウジングの外で前記被保持部と前記電気接続部を連結させる連結部と、を有する前記端子金具本体が成形されると共に、前記連結部の表面と前記被保持部における少なくとも前記連結部側の端部の表面とを覆い隠した前記絶縁被覆体が形成され、
    前記組付け工程では、それぞれの前記端子金具の前記電気接続部と前記電気配線板の前記配線パターンとが物理的且つ電気的に接続され、
    前記被膜形成工程では、物理的且つ電気的に接続されたそれぞれの前記端子金具の前記電気接続部と前記電気配線板の前記配線パターンとを前記絶縁コーティング部で覆うことを特徴とした電気配線板付きコネクタの製造方法。
  8. 前記端子成形工程では、前記連結部の表面と前記被保持部における前記連結部側の端部及び当該端部に対して前記端子接続部側で連なる連接部の表面とに前記絶縁被覆体としての絶縁性のレジストが形成され、その後、前記絶縁被覆体をレジストマスクにして、前記端子金具本体における前記絶縁被覆体が形成されていない表面と前記絶縁被覆体における両端部の表面とにメッキ処理が施され、前記端子金具本体における前記絶縁被覆体が形成されていない表面に導電性の導体メッキ部が形成されることを特徴とした請求項7に記載の電気配線板付きコネクタの製造方法。
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