JP2021054568A - 製品搬出・巻芯供給装置 - Google Patents
製品搬出・巻芯供給装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021054568A JP2021054568A JP2019177908A JP2019177908A JP2021054568A JP 2021054568 A JP2021054568 A JP 2021054568A JP 2019177908 A JP2019177908 A JP 2019177908A JP 2019177908 A JP2019177908 A JP 2019177908A JP 2021054568 A JP2021054568 A JP 2021054568A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support portion
- shaft
- winding
- winding core
- posture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 159
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 66
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 5
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Abstract
Description
巻取軸にセットした巻芯にウエブを巻き取って製品を得るウエブ処理機に用いられ、前記製品を前記巻取軸から搬出すると共に前記巻芯を該巻取軸に供給するための製品搬出・巻芯供給装置であって、
前記巻取軸の開放端に対して一端を向き合わせて該巻取軸の軸方向に直列に並んで前記製品を前記巻取軸から受け取り可能な受け取り姿勢と、該受け取り姿勢から回動した搬出姿勢との間で動作可能に構成されて、該製品を支持可能な第1支持部と、
前記受け取り姿勢にある前記第1支持部と並行する待機姿勢と、前記巻取軸の開放端に対して一端を向き合わせて該巻取軸の軸方向に直列に並んで前記巻芯を前記巻取軸に受け渡し可能な受け渡し姿勢との間で動作可能に構成されて、前記巻芯を支持可能な第2支持部と、
前記第1支持部が前記受け取り姿勢にあるときに前記第2支持部を前記待機姿勢にすると共に、前記第1支持部が前記搬出姿勢にあるときに前記第2支持部を前記受け渡し姿勢にするように、前記第1支持部の動作と連係して前記第2支持部を動作させる連係機構と、を備えていることを要旨とする。
請求項1に係る発明によれば、製品を受け取り可能な第1支持部と、巻芯を受け渡し可能な第2支持部とを備えているので、第1支持部と第2支持部とを切り替えるだけで、製品の搬出から次の巻き取りに用いる巻芯の供給までの作業を、作業者の負荷を抑えて効率よく行うことができる。また、第1支持部の動作に連係して第2支持部を動作させる構成であるので、製品の搬出から巻芯の供給までの作業を、作業者の負荷を抑えて効率よく行うことができる。しかも、第1支持部が受け取り姿勢にあるとき、第2支持部が第1支持部と並行する待機姿勢にあるので、製品を受け取り可能な第1支持部および巻芯を受け渡し可能な第2支持部の両方を備えていても、装置に必要なスペースを最小限に抑えることができる。
前記第2支持部は、前記第1支持部と交差する方向に延びる前記アームの他端側に設けられて該アームに対して回転可能に支持された第2軸部に設けられ、
前記第2支持部は、前記待機姿勢で前記アームが延びる方向と交差する方向に延びると共に、前記受け渡し姿勢で前記アームと直列するように動作することを要旨とする。
請求項2に係る発明によれば、待機姿勢において第2支持部がアームに対して折れ曲がるので、装置に必要なスペースを最小限に抑えることができる。
前記第1支持部に連係するように設けられ、自身の回転により該第1支持部を前記受け取り姿勢と前記搬出姿勢との間で回動させる第1回転部と、
前記第2支持部に連係するように設けられ、前記第1回転部の回転により該第1回転部と逆回転して該第2支持部を回動させる第2回転部と、を備えていることを要旨とする。
請求項3に係る発明によれば、簡単な構成の連係機構によって、第1支持部および第2支持部を連係させることができる。
請求項4に係る発明によれば、駆動手段によって第1支持部および第2支持部が動作するので、第1支持部および第2支持部を動作させるときに作業者の負荷が発生しない。
前記第2支持部は、前記巻芯を載置可能に構成されていることを要旨とする。
請求項5に係る発明によれば、製品および巻芯に合わせて支持部を構成することで、製品および巻芯を適切に支持することができる。
図1に示すように、実施形態に係るスリッター(ウエブ処理機)10は、原反ロール14を支持する巻き出し部18と、ウエブ12を所定幅で切断する切断部20と、所定幅に切断されたウエブ12を巻き取って製品ロール16とする巻き取り部(巻き取り装置)22とを備えている。スリッター10には、巻き出し部18と巻き取り部22との間に設置された複数の本体ローラRによって、ウエブ12が巻き出し部18から巻き取り部22に向かって走行するパスラインが構成されている。また、スリッター10は、巻き取り部22において、巻取軸24に保持された巻芯26に巻き取るウエブ12を整える調整ローラ28,30を有する調整ローラユニット32を備えている。そして、スリッター10は、巻き出し部18に支持された原反ロール14から巻き出されたウエブ12を、パスラインの途中で切断部20において該ウエブ12の流れ方向に切断し、所定幅にしたウエブ12を巻き取り部22で複数箇所に分けて巻芯26にそれぞれ巻き取って、所定幅のウエブ12が巻かれた製品ロール16を得るように構成されている。
図2に示すように、巻き取り部22には、並行する2本の巻取軸24が上下2段に間隔をあけて設けられている。巻き取り部22では、切断部20で切断したウエブ12を、上下の巻取軸24,24のそれぞれに装着された巻芯26に振り分けて巻き取ることで、切断したウエブ12の端部同士の重なりを防止している。また、巻き取り部22では、巻芯26の左右方向に離して複数箇所でウエブ12が巻き取られ、1本の巻芯26(巻取軸24)において左右方向に離して複数の製品ロール16が形成されるようになっている。巻取軸24は、軸方向の一端から巻芯26の軸孔に挿入して巻芯26を取り付け可能であり、同じく一端から巻芯26を抜き出して取り外し可能となっている。なお、巻取軸24において巻芯26を着脱可能な一端を開放端という。
図2に示すように、実施形態に係る製品搬出・巻芯供給装置(以下、単に搬送装置という。)40は、スリッター10における巻き取り部22の横側に隣接して配置されている。ここで、搬送装置40は、巻取軸24の開放端となる側に配置されて、製品ロール16を巻取軸24の開放端を介して搬出可能であると共に、巻芯26を巻取軸24の開放端を介して供給可能になっている。
図2および図6に示すように、第1軸部46は、上下方向に延びており、支柱部44と並行するように配置されている。第1軸部46は、上部が支柱部44に回転可能に支持されると共に、下部が台部42から立ち上がる基軸42aに回転可能に支持されている(図3参照)。また、第1軸部46には、該第1軸部46の上下方向に離して、2本の第1支持部52,52が設けられている。
図2および図6に示すように、第1支持部52は、根元が第1軸部46に接続されて、第1軸部46から水平方向に延びる片持ち構造である。第1支持部52は、巻芯26の軸孔に挿通可能な丸棒状に形成され、第1軸部46に支持された根元と反対側の先端から巻芯26の軸孔に通すことで製品ロール16を支持するようになっている。第1支持部52は、複数の製品ロール16を左右方向へ直列に並べた状態で支持可能である。第1支持部52は、巻取軸24の開放端に対して先端(一端)を向き合わせて巻取軸24の軸方向に直列に並べた受け取り姿勢(図4(a)、図6(a)参照)と、受け取り姿勢から回動した搬出姿勢(図5(a)および(b)、図6(c)参照)との間で動作可能に構成されている。実施形態の第1支持部52は、第1軸部46の回転に伴って、巻取軸24から製品ロール16を受け取り可能な受け取り姿勢と、受け取り姿勢から手前側へ水平に90°回動させた搬出姿勢との間で動作する。
図3および図6に示すように、搬送装置40は、アーム48として、第1軸部46の上部から水平に延びる上部アーム48Aと、第1軸部46の下部から水平に延びる下部アーム48Bとを備え、上部アーム48Aおよび下部アーム48Bが上下に対向配置されている。上部アーム48Aおよび下部アーム48Bは、第1支持部52と交差する方向に延びており、実施形態では、第1支持部52とアーム48とが第1軸部46から90°の角度を変えて配置されている。上部アーム48Aおよび下部アーム48Bは、第1軸部46に接続されている。実施形態では、基軸42aを支点とした下部アーム48Bの回動に伴って第1軸部46が上下方向の軸周りに回転すると共に、第1軸部46の回転に伴って上部アーム48Aが回動するように構成されている。このように、第1軸部46、アーム48および第1支持部52は、同期して動作するようになっている。上部アーム48Aおよび下部アーム48Bの間には、第1軸部46と接続する一端と反対側の他端に、第2軸部50が上下方向の軸周りに回転可能に設けられている(図3および図6参照)。すなわち、第2軸部50に設けられた第2支持部54は、第1支持部52における受け取り姿勢と搬出姿勢との間の動作に連係するアーム48の回動に伴って、第1軸部46を中心に回動するようになっている。
図3および図6に示すように、第2軸部50は、上下方向に延びており、第1軸部46から離れて該第1軸部46と並行するように配置されている。第2軸部50は、上部が上部アーム48Aの他端に回転可能に支持されると共に、下部が下部アーム48Bの他端に回転可能に支持されている(図3参照)。また、第2軸部50には、該第2軸部50の上下方向に離して、2本の第2支持部54,54が設けられている。
図6に示すように、第2支持部54は、根元が第2軸部50に接続されて、第2軸部50から水平方向に延びる片持ち構造である。第2支持部54は、巻芯26の外周に合わせた上方へ開口する溝形状(軒樋形状)に形成され、載置された巻芯26を溝形状によって位置決めしたもとで支持するようになっている。第2支持部54は、複数の巻芯26を左右方向へ直列に並べた状態で支持可能である。第2支持部54は、前記溝形状が、第2軸部50に支持された根元と反対側の先端が開くように形成されており、該先端から巻芯26をスライド移動することで、巻芯26を巻取軸24に受け渡し可能である。第2支持部54は、受け取り姿勢にある第1支持部52と並行する待機姿勢(図4(a)および(b)、図6(a)参照)と、巻取軸24の開放端に対して先端(一端)を向き合わせて巻取軸24の軸方向に直列に並ぶ受け渡し姿勢(図5(a)および(b)、図6(c)参照)との間で動作可能に構成されている。実施形態の第2支持部54は、アーム48の回転および第2軸部50の回転に伴って、受け取り姿勢にある第1支持部52の奥側に該第1支持部52と平行に並ぶ待機姿勢と、待機姿勢から手前側へ平行移動した受け渡し姿勢との間で動作するようになっている。このように、第2支持部54は、待機姿勢および受け渡し姿勢の何れであっても、左右方向に延びるように配置される。
図4〜図6に示すように、連係機構56は、第1支持部52が受け取り姿勢にあるときに第2支持部54を待機姿勢にすると共に、第1支持部52が搬出姿勢にあるときに第2支持部54を受け渡し姿勢にするように、第1支持部52の動作と連係して第2支持部54を動作させる。図3に示すように、連係機構56は、第1支持部52に連係するように設けられ、自身の回転により第1支持部52を受け取り姿勢と搬出姿勢との間で回動させる第1歯車(第1回転部)58を備えている。実施形態の第1歯車58は、下部アーム48Bの下側に位置して下部アーム48Bに設置されて、基軸42aに固定された基軸歯車62に噛み合っている。第1歯車58は、自身が回転することで基軸歯車62の周りを移動し、これに伴って下部アーム48Bを回動するようになっている。第1歯車58は、下部アーム48Bの上側に設置されたモータ(駆動手段)64によって回転駆動される。連係機構56は、第2支持部54に連係するように設けられ、第1歯車58の回転により第1歯車58と逆回転して第2支持部54を回動させる第2歯車(第2回転部)60を備えている。実施形態の第2歯車60は、下部アーム48Bの下側に配置して第2軸部50と同軸的に設けられ、第2歯車60の回転に伴って第2軸部50が回転することで第2支持部54を動作させるようになっている。また、第2歯車60は、第1歯車58と噛み合っており、第1歯車58の回転に伴って第1歯車58と逆向きに回転する。
図2に示すように、搬送装置40は、第1支持部52を受け取り姿勢に配置すると、上段の第1支持部52の一端が上段の巻取軸24の開放端に向かい合って、上段の第1支持部52と上段の巻取軸24とが左右方向に直線的に並ぶ。このとき、下段の第1支持部52の一端が下段の巻取軸24の開放端に向かい合って、下段の第1支持部52と下段の巻取軸24とが左右方向に直線的に並ぶ。また、上下段の第2支持部54,54は、受け取り姿勢にある第1支持部52の奥側で該第1支持部52と並行する待機姿勢にあり(図4(a)および図6(a)参照)、各第2支持部54に巻芯26を載置して、製品ロール16の搬出後の巻取軸24に巻芯26を供給できるように準備される。製品ロール16を巻取軸24に沿って第1支持部52側にスライド移動して、製品ロール16における巻芯26の軸孔を第1支持部52に嵌め合わせて、製品ロール16を巻取軸24から第1支持部52に受け渡す(図4(b)参照)。
搬送装置40は、第1支持部52に製品ロール16を受け取った後、モータ64を駆動して第1歯車58を時計回り(実施形態)に回転すると、第1歯車58が基軸歯車62の周りを時計回りに移動するように案内される。これにより、アーム48が基軸42aを中心として時計回りに水平に回転することに伴って、第1軸部46が基軸42aを中心として時計回りに回転することで、製品ロール16を支持した第1支持部52が基軸42aを中心として受け取り姿勢から手前側へ水平に回動する(図4(c)および図6(b)参照)。このとき、第1歯車58と噛み合った第2歯車60が反時計回りに回転することに伴って、第2軸部50が反時計回りに回転する。これにより、巻芯26を支持した第2支持部54が、アーム48の回動に伴って全体として時計回りに動きつつ、第2軸部50を支点として待機姿勢から奥側(反時計回り)へ回動することで、第2支持部54が左右方向に延びる状態を保ったまま手前側に到来する(図4(c)および図6(b)参照)。
搬送装置40は、製品ロール16を支持した第1支持部52が搬出姿勢になると、受け取り姿勢にあった第1支持部52と入れ替われるように、巻芯26を支持した第2支持部54が受け渡し姿勢になる(図5(a)および図6(c)参照)。搬送装置40は、第2支持部54を受け渡し姿勢に配置すると、上段の第2支持部54の先端が上段の巻取軸24の開放端に向かい合って、上段の第2支持部54に支持された巻芯26と上段の巻取軸24とが左右方向に直線的に並ぶ。このとき、下段の第2支持部54の先端が下段の巻取軸24の開放端に向かい合って、下段の第2支持部54に支持された巻芯26と下段の巻取軸24とが左右方向に直線的に並ぶ。そして、巻芯26を第2支持部54に沿って巻取軸24側にスライド移動して、巻芯26の軸孔を巻取軸24に嵌め合わせて、巻芯26を第2支持部54から巻取軸24に受け渡す(図5(a)および(b)参照)。また、製品ロール16を搬出姿勢にある第1支持部52に沿って手前側にスライド移動して、製品ロール16を第1支持部52から取り外して搬出する(図5(a)参照)。
搬送装置40は、第2支持部54から巻芯26を受け渡した後、モータ64を駆動して第1歯車58を反時計回り(実施形態)に回転すると、第1歯車58が基軸歯車62の周りを反時計回りに移動するように案内される。これにより、アーム48が基軸42aを中心として反時計回りに水平に回転することに伴って、第1軸部46が基軸42aを中心として反時計回りに回転することで、空の第1支持部52が基軸42aを中心として搬出姿勢から奥側へ水平に回動して(図5(c)参照)、受け取り姿勢に戻る。このとき、第1歯車58と噛み合った第2歯車60が時計回りに回転することに伴って、第2軸部50が時計回りに回転する。これにより、空の第2支持部54が、アーム48の回動に伴って全体として時計回りに動きつつ、第2軸部50を支点として受け渡し姿勢から手前側(時計回り)へ回動することで、第2支持部54が左右方向に延びる状態を保ったまま奥側に退避して(図5(c)参照)、待機姿勢に戻る。
前述した構成に限らず、例えば以下のようにしてもよい。
(1)ウエブ処理機としてスリッターを例示したが、これに限らず、リワインダーやその他のウエブを巻き取った製品を製造する装置に、本開示に係る製品搬出・巻芯供給装置を用いることが可能である。
(2)実施形態では、歯車を組み合わせた連係機構を例示したが、これに限らず、歯車以外のプーリなどの回転体から連係機構を構成してもよく、回転体やリンクなどの機械要素を単体または組み合わせて連係機構を構成してもよい。
(3)支持部を上下2段に限らず、ウエブ処理機の巻取軸の段数に合わせて、1段または3段以上であってもよい。
24 巻取軸,26 巻芯,40 搬送装置(製品搬出・巻芯供給装置),
46 第1軸部,48 アーム,50 第2軸部,52 第1支持部,54 第2支持部,
56 連係機構,58 第1歯車(第1回転部),60 第2歯車(第2回転部),
64 モータ(駆動手段)
Claims (5)
- 巻取軸にセットした巻芯にウエブを巻き取って製品を得るウエブ処理機に用いられ、前記製品を前記巻取軸から搬出すると共に前記巻芯を該巻取軸に供給するための製品搬出・巻芯供給装置であって、
前記巻取軸の開放端に対して一端を向き合わせて該巻取軸の軸方向に直列に並んで前記製品を前記巻取軸から受け取り可能な受け取り姿勢と、該受け取り姿勢から回動した搬出姿勢との間で動作可能に構成されて、該製品を支持可能な第1支持部と、
前記受け取り姿勢にある前記第1支持部と並行する待機姿勢と、前記巻取軸の開放端に対して一端を向き合わせて該巻取軸の軸方向に直列に並んで前記巻芯を前記巻取軸に受け渡し可能な受け渡し姿勢との間で動作可能に構成されて、前記巻芯を支持可能な第2支持部と、
前記第1支持部が前記受け取り姿勢にあるときに前記第2支持部を前記待機姿勢にすると共に、前記第1支持部が前記搬出姿勢にあるときに前記第2支持部を前記受け渡し姿勢にするように、前記第1支持部の動作と連係して前記第2支持部を動作させる連係機構と、を備えている
ことを特徴とする製品搬出・巻芯供給装置。 - 前記第1支持部は、アームの一端側に設けられて該アームと共に回転する第1軸部に設けられ、
前記第2支持部は、前記第1支持部と交差する方向に延びる前記アームの他端側に設けられて該アームに対して回転可能に支持された第2軸部に設けられ、
前記第2支持部は、前記待機姿勢で前記アームが延びる方向と交差する方向に延びると共に、前記受け渡し姿勢で前記アームと直列するように動作する請求項1記載の製品搬出・巻芯供給装置。 - 前記連係機構は、
前記第1支持部に連係するように設けられ、自身の回転により該第1支持部を前記受け取り姿勢と前記搬出姿勢との間で回動させる第1回転部と、
前記第2支持部に連係するように設けられ、前記第1回転部の回転により該第1回転部と逆回転して該第2支持部を回動させる第2回転部と、を備えている請求項1または2記載の製品搬出・巻芯供給装置。 - 前記第1回転部を駆動する駆動手段を備えている請求項3記載の製品搬出・巻芯供給装置。
- 前記第1支持部は、前記巻芯の軸孔に通して前記製品を支持可能に構成され、
前記第2支持部は、前記巻芯を載置可能に構成されている請求項1〜4の何れか一項に記載の製品搬出・巻芯供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019177908A JP7307947B2 (ja) | 2019-09-27 | 2019-09-27 | 製品搬出・巻芯供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019177908A JP7307947B2 (ja) | 2019-09-27 | 2019-09-27 | 製品搬出・巻芯供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021054568A true JP2021054568A (ja) | 2021-04-08 |
JP7307947B2 JP7307947B2 (ja) | 2023-07-13 |
Family
ID=75269671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019177908A Active JP7307947B2 (ja) | 2019-09-27 | 2019-09-27 | 製品搬出・巻芯供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7307947B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54110559A (en) * | 1978-03-02 | 1979-08-30 | Yamatake Honeywell Co Ltd | Industrial robot hand |
JPS6137650A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-22 | Kataoka Kikai Seisakusho:Kk | 巻上りシ−トロ−ルの取出し兼巻芯装着装置 |
JPH0925033A (ja) * | 1995-07-07 | 1997-01-28 | Nippon Yusoki Co Ltd | シート送出し装置 |
-
2019
- 2019-09-27 JP JP2019177908A patent/JP7307947B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54110559A (en) * | 1978-03-02 | 1979-08-30 | Yamatake Honeywell Co Ltd | Industrial robot hand |
JPS6137650A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-22 | Kataoka Kikai Seisakusho:Kk | 巻上りシ−トロ−ルの取出し兼巻芯装着装置 |
JPH0925033A (ja) * | 1995-07-07 | 1997-01-28 | Nippon Yusoki Co Ltd | シート送出し装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7307947B2 (ja) | 2023-07-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6924566B2 (ja) | スプライシング設備及び材料ウェブを接合する方法 | |
JP2009102784A (ja) | 不織布加工装置及び方法 | |
DK2766131T3 (en) | DEVICE FOR THE CREATION OF FLEXIBLE PIPE HULL | |
CN103372920A (zh) | 钢丝式切断装置 | |
US4374575A (en) | Winding machine for continuously winding strips of web material into rolls | |
JP2021054568A (ja) | 製品搬出・巻芯供給装置 | |
US2207663A (en) | Mechanism for holding and controling the feeding of coiled material | |
US10494215B2 (en) | Method and apparatus for fabricating stretch film rolls | |
TW201510305A (zh) | 具縮小尺寸之基底框架之用於針織品的開放式圓形針織機 | |
JP2559444B2 (ja) | シート状成形材料の巻取装置 | |
KR101687111B1 (ko) | 라미네이팅 장치 | |
EP3004440B1 (en) | Open-type circular knitting machine for knitwear with take-down and/or collecting group of the fabric | |
JP6051350B1 (ja) | 資材供給装置、及び、吸収性物品の製造装置 | |
JP5108842B2 (ja) | 柄経糸用部分整経機及び柄経糸用部分整経機を作動させるための方法 | |
CN110871233B (zh) | 一种对卷料进行双面压痕的模切机 | |
KR20140104749A (ko) | 관형상의 부직포 필터 제조장치 | |
JP3285824B2 (ja) | シート状物の自動巻取機 | |
JP7411985B2 (ja) | スリッター | |
JP2010125503A (ja) | 線材供給装置 | |
JPS6371054A (ja) | ロ−ル状シ−ト供給装置 | |
JP2544464B2 (ja) | ウェブ巻取装置 | |
KR101344717B1 (ko) | 포장지 공급장치 | |
WO2020031492A1 (ja) | リール装置、並びにそれを備えた圧延設備及び圧延方法 | |
JP2020033181A (ja) | フィルムの原反径の計測システム | |
JPH0454988Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220831 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230529 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230606 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230626 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7307947 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |