JP2020518093A - 圧着プレスの第1のツールのクリンパを、圧着プレスの第2のツールのアンビルに対して整列させるための方法、および、圧着プレス装置 - Google Patents

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Abstract

圧着プレスの第1のツール(30)のクリンパ(32)を、圧着プレスの第2のツール(40あ)のアンビル(42)に対して整列させるための方法が開示されている。クリンパ(32)とアンビル(42)とが、クリンパ(32)をアンビル(42)に対して第1の方向(102)に移動することにより、協同して圧着接続を作製するように構成されており、本方法が、アンビル(42)が部分的にクリンパ(32)のキャビティの内側となるまで、第1の方向(102)に、アンビル(42)に対してクリンパ(32)を移動するステップと、アンビル(42)とクリンパ(32)との間の接触が検出されるまで、第1の方向(102)を横断する第2の方向(103)に、アンビル(42)をクリンパ(32)に対して移動するステップと、アンビル(42)とクリンパ(32)との間の隙間の値を判定するように、アンビル(42)とクリンパ(32)との間の接触が検出されるまで、第2の方向(103)とは反対側に、クリンパ(32)に対してアンビル(42)を移動するステップと、隙間の判定された値の半分に等しい距離だけ、第2の方向(103)に、クリンパ(32)に対してアンビル(42)を移動するステップと、を含んでいる。

Description

本発明は、圧着プレスの第1のツールのクリンパを、圧着プレスの第2のツールのアンビルに対して整列させるための方法、および、圧着プレス装置に関する。
「圧着」により、ワイヤと圧着端子との間の塑性変形による、取外し不可能である、電気的かつ機械的な接続(圧着接続)の作製が理解される。アンビルツール(しばしば、圧着装置の下方部分)と、スタンプツール(しばしば、圧着装置の上方部分)との、2つのツールを各々が有する圧着装置が、通常は、このタイプの圧着接続を作製するために使用される。アンビルツールは、アンビルのように使用され、一方側から、圧着端子と、この圧着端子に接続される、絶縁物が取り除かれたケーブル端部とを支持する目的のために使用され得る。スタンプツールは、接続されるケーブル端部と一緒に圧着端子をアンビルツールに対してプレスし、圧着端子を適切に変形させる目的のために使用される。圧着端子と、ワイヤ、たとえば、絶縁物が取り除かれたストランド、または、銅もしくは鋼の完全導電体との間の圧着接続は、圧着プレスの、第1のツールのクリンパを第2のツールのアンビルに対して移動することによって作製される。2つのツールを有する圧着プレス装置は、欧州特許出願公開第1381123号明細書から既知である。このツールの各々は、取替え可能な部品として実施され、また、ツールの各々は、他のツールとは独立して交換可能である。第1の/上方のツールの一部である、クリンパは、スライドガイドで導入される。ケーブル/ワイヤを圧着端子と圧着する、すなわち接続するか結合するために、圧着装置のクリンパは、圧着装置のアンビルと整列されなければならない。クリンパとアンビルとの間の整列が良好になると、圧着接続の品質が高くなる。特に、問題とされるのは、圧着端子が圧着装置に供給される、第2の方向でのオフセットである。ツールの一方または両方を変更する場合、クリンパとアンビルとの間の整列も、やり直さなければならない。
欧州特許出願公開第1381123号明細書
本発明の目的の1つは、圧着プレスの第1のツールのクリンパを、圧着プレスの第2のツールのアンビルに対して整列させるための方法であって、技術的に容易に、信頼性が高く、かつ迅速に、高精度で実行されることができる方法を提供することと、技術的に容易に、信頼性が高く、かつ迅速に、圧着プレス装置のクリンパを、圧着プレス装置のアンビルに対して整列させることができる、圧着プレス装置を提供することと、である。
この目的は、独立請求項1に記載の、圧着プレスの第1のツールのクリンパを、圧着プレスの第2のツールのアンビルに対して整列させるための方法、および、独立請求項8に記載の圧着プレス装置によって解決される。
具体的には、この目的は、圧着プレスの第1のツールのクリンパを、圧着プレスの第2のツールのアンビルに対して整列させるための方法であって、クリンパとアンビルとが、クリンパをアンビルに対して第1の方向に移動することにより、協同して圧着接続を作製するように構成されており、本方法が、アンビルが部分的にクリンパのキャビティの内側となるまで、第1の方向に、アンビルに対してクリンパを移動するステップと、アンビルとクリンパとの間の接触が検出されるまで、第1の方向を横断する第2の方向に、クリンパに対してアンビルを移動するステップと、アンビルとクリンパとの間の隙間の値を判定するように、アンビルとクリンパとの間の接触が検出されるまで、第2の方向とは逆向きに、クリンパに対してアンビルを移動するステップと、隙間の判定された値の半分に等しい距離だけ、第2の方向に、クリンパに対してアンビルを移動するステップと、を含む、方法によって解決される。
本発明の利点の1つは、通常は、クリンパが、非常に短時間で、アンビルに対して整列させることができることである。このため、通常は、クリンパおよび/またはアンビルを設置および/または変更した後に、クリンパは、アンビルに対し、非常に短時間で、再度整列させることができる。さらに、概して、整列は、確実に達成される。概して、この方法を適用した後は、アンビルがクリンパの中心にあり、その逆でもある。したがって、通常は、圧着プレスは、本方法を適用した後に、非常に高い品質で、圧着接続を提供することができる。さらに、概して、アンビル/クリンパの直接の光学的な測定/整列は、必要ではない。こうして、通常は、本方法は、不良な照明下であっても(または、完全な暗闇においてさえ)、実施されることができる。さらに、通常は、本方法は、汚れた環境において、確実に実施されることができる。
アンビルをクリンパに対して移動することには、アンビルを物理的に移動すること、クリンパを物理的に移動すること、または、アンビルおよびクリンパを物理的に移動することを含むことができる。
本方法の述べられた特徴は、所与の順番で、次々にステップとして実施されることができるが、そうでなければならないわけではない。本方法の、いくつかの述べられた特徴は、同時に実施されることができる。
具体的には、この目的は、クリンパを備える第1のツールと、アンビルを備える第2のツールとを備えた圧着プレスであって、クリンパとアンビルとが、クリンパをアンビルに対して第1の方向に移動することにより、協同して圧着接続を作製するように構成されている、圧着プレスと、クリンパとアンビルとの間の接触を検出するための検出装置と、アンビルをクリンパのキャビティの中心に整列させるための整列装置であって、クリンパのキャビティ内部での、アンビルとクリンパとの間の接触が検出されるまで、第1の方向を横断する第2の方向に、アンビルをクリンパに対して移動することと、アンビルとクリンパとの間の隙間の値を判定するために、クリンパのキャビティ内部での、アンビルとクリンパとの間の接触が検出されるまで、第2の方向とは逆向きに、クリンパに対してアンビルを移動することと、アンビルとクリンパとの間の隙間の判定された値の半分に等しい距離だけ、第2の方向に、クリンパに対してアンビルを移動することと、を行うように、本整列装置が構成されている、整列装置と、を備えた圧着プレス装置によっても解決される。
本発明の利点の1つは、通常は、クリンパが、非常に短時間で、アンビルに対して整列されることができることである。このため、通常は、クリンパおよび/またはアンビルを設置および/または変更した後に、クリンパは、アンビルに対し、非常に短時間で、再度整列されることができる。さらに、概して、整列は、確実に達成される。概して、アンビルは、技術的に容易に、クリンパの中心に整列されること、およびその逆が可能である。したがって、通常は、圧着プレスは、非常に高い品質の圧着接続を提供することができる。さらに、概して、アンビル/クリンパの直接の光学的な測定/整列は、必要ではない。こうして、通常は、本クリンパは、不良な照明下であっても(または、完全な暗闇においてさえ)、アンビルに対して整列されることができる。さらに、通常は、この整列は、汚れた環境において、確実に実施されることができる。
本発明の実施形態のさらなる特徴および有利な効果は、特に、限定することなく、以下のアイデアおよび発見に基づくものとすることができる。
一実施形態によれば、アンビルとクリンパとの間の接触は、アンビルのためのレセプタクルと、圧着プレスの本体との間に配置された力センサ、具体的には、少なくとも3つの力センサを介して検出される。これにより、通常は、アンビルとクリンパとの間の接触は、技術的に特に容易に検出されることができる。さらに、概して、圧着プロセスの間の圧着力を測定するために、いくつかの圧着プレスにすでに存在する圧力センサを、アンビルとクリンパとの間の接触を検出するために使用することができる。このため、さらなる測定センサは、通常は必要とされない。これにより、通常はコストが節約される。
一実施形態によれば、アンビルが、ドライバを介して移動され、アンビルとクリンパとの間の接触が、ドライバの変形を介して検出される。これにより、通常は、アンビルとクリンパとの間の接触は、技術的に特に容易に検出されることができる。概して、具体的には、変形は、1つの、または2つ以上のひずみゲージを介して測定されることができる。さらに、通常は、アンビルを移動するためのそのようなドライバは、既存の圧着プレスで改良されることができる。
一実施形態によれば、アンビルを移動している際に、第2のツールが全体として移動する。本発明の利点の1つは、通常は、第2のツールを全体として移動することが、機械的に特にシンプルであることである。
一実施形態によれば、アンビルまたは第2のツールは、サーボモータを介して移動される。これにより、通常は、アンビル、または、第2のツールとともにアンビルを、クリンパに対して、非常に正確に移動させることができる。このため、通常は、アンビルは、高い精度で、クリンパに対して中心に整列させること(およびその逆)ができる。したがって、通常は、非常に高い品質の圧着接続を達成することができる。
一実施形態によれば、サーボモータは、アンビルまたは第2のツールを、カムシャフトを介して移動する。本発明の利点の1つは、わずかな空間のみが、通常は、本方法を実施するために必要とされることである。
一実施形態によれば、アンビルまたは第2のツールは、シャフトジョイントを有するスピンドル駆動装置を介して移動される。これにより、通常は、アンビルは、非常に正確に、クリンパに対して移動させることができる。このため、通常は、アンビルは、高い精度で、クリンパに対して中心に整列させること(およびその逆)ができる。したがって、通常は、非常に高い品質の圧着接続を達成することができる。
一実施形態によれば、圧着プレスは、アンビルとクリンパとの間の接触を検出するように、力センサ、具体的には、少なくとも3つの力センサであって、力センサが、アンビルのためのレセプタクルと、圧着プレスの本体との間に配置されている、力センサをさらに備えている。これにより、通常は、アンビルとクリンパとの間の接触は、技術的に特に容易に検出されることができる。
一実施形態によれば、力センサは、圧電性要素を備えている。通常は、本発明の利点の1つは、クリンパとアンビルとの間の接触が、非常に迅速かつ正確に検出できることである。さらに、圧電性要素は、通常は低価格である。
一実施形態によれば、圧着プレス装置が、アンビルを移動するためのドライバをさらに備え、整列装置が、クリンパとアンビルとの間の接触を、ドライバの変形を介して検出するように構成されている。これにより、通常は、アンビルとクリンパとの間の接触は、技術的に特に容易に検出されることができる。概して、具体的には、変形は、1つの、または2つ以上のひずみゲージを介して測定されることができる。さらに、通常は、アンビルを移動するためのドライバは、既存の圧着プレスで改良されることができる。
一実施形態によれば、整列装置は、アンビルを移動するように、第2のツールを全体として移動するように構成されている。本発明の利点の1つは、通常は、第2のツールを全体として移動することが、機械的に特にシンプルであることである。
一実施形態によれば、圧着プレスは、アンビルまたは第2のツールを移動するためのサーボモータをさらに備えている。これにより、通常は、アンビル、または、第2のツールとともにアンビルを、クリンパに対して、非常に正確に移動することができる。このため、通常は、アンビルは、高い精度で、クリンパに対して中心に整列されること(およびその逆)ができる。したがって、通常は、非常に高い品質の圧着接続を達成することができる。
一実施形態によれば、サーボモータは、アンビルおよび/または第2のツールを移動するカムシャフトを駆動させる。本発明の利点の1つは、わずかな空間のみが、通常は、圧着プレスのために必要とされることである。
一実施形態によれば、圧着プレスは、アンビルまたは第2のツールを移動するための、シャフトジョイントを有するスピンドル駆動装置をさらに備えている。これにより、通常は、アンビルは、非常に正確に、クリンパに対して移動されることができる。このため、通常は、アンビルは、高い精度で、クリンパに対して中心に整列されること(およびその逆)ができる。したがって、通常は、非常に高い品質の圧着接続を達成することができる。
本発明の実施形態の可能である特徴および/または利益が、圧着プレスの第2のツールのアンビルに対して、また、部分的に圧着プレス装置に対して、圧着プレスの第1のツールのクリンパを整列するための方法に関し、部分的に本明細書に記載されていることが、留意され得る。当業者は、圧着プレスの第1のツールのクリンパを、圧着プレスの第2のツールのアンビルに対して整列させるための方法の実施形態に関して記載した特徴が、同様に、本発明による圧着プレス装置の実施形態に適用される場合があり、また、その逆もあることを理解するであろう。さらに、当業者は、様々な実施形態の特徴が、他の実施形態の特徴と組み合わせられるか、他の実施形態の特徴によって置き換えられる場合があること、および/または、本発明のさらなる実施形態とするために、変更され得ることを、理解するであろう。
以下では、本発明の実施形態が、包含された図面を参照して、本明細書に記載される。しかし、図面も記載も、本発明を限定するものとしては解釈されないものとする。
アンビルに対してクリンパを整列させるプロセスの間の、本発明による実施形態の圧着プレス装置の概略側面図である。 アンビルに対してクリンパを整列させるプロセスの間の、本発明による実施形態の圧着プレス装置の概略側面図である。 アンビルに対してクリンパを整列させるプロセスの間の、本発明による実施形態の圧着プレス装置の概略側面図である。 アンビルに対してクリンパを整列させるプロセスの間の、本発明による実施形態の圧着プレス装置の概略側面図である。 本発明による第1の実施形態の圧着プレス装置の斜視図である。 図2の圧着プレス装置の断面図である。 本発明による第2の実施形態の圧着プレスの斜視図である。 図4の圧着プレスの下方部分上の上面図である。 図4および図5の圧着プレスの断面図である。
図面は、概略的表示に過ぎず、縮尺されていない。同じ参照符号は、同じであるか類似の特徴を示している。
図1aから図1dは、アンビル42に対してクリンパ32を整列させるプロセスの間の、本発明による実施形態の圧着プレス装置10の概略側面図である。図1aから図1dは、圧着プレス装置10の第2のツール40(下方ツール)のアンビル42に対する、圧着プレス装置10の第1のツール30(上方ツール)のクリンパ32の位置を示している。図1bから図1dでは、アンビル42がクリンパ32に対して移動された距離(の合計)が示されている。
図2は、本発明による第1の実施形態の圧着プレス装置10の斜視図である。図3は、図2の圧着プレス装置10の断面図である。
圧着プレス装置10は、圧着プレスを備えている。圧着プレスは、圧着端子と、ワイヤ/ケーブルとの間に圧着接続を作製する。圧着端子およびワイヤは、圧着端子供給装置100を介して、図1の右または左から供給される。高品質の圧着接続のために、アンビル42の中心は、クリンパ32に対して、または、クリンパ32の中心に整列されていなければならない。クリンパ32は、キャビティを備えている。このキャビティ内には、クリンパ32およびアンビル42が圧着位置にある際に、アンビル42の一部が配置される。
Bは、(キャビティの最小の直径における)第2の方向103に沿うクリンパ32のキャビティの幅である。bは、第2の方向103での、(アンビル42の最小の直径における)アンビル42の幅である。第2の方向103は、図1aから図1dの左から右に通っている。
通常は、上下に移動可能なパーツ/ツールであるクリンパ32は、圧着接続が作製される位置へと下げられる。この方向は、第1の方向102とも呼ばれる。第1の方向102は、図1では、上から下に通っている。クリンパ32とアンビル42とが圧着位置にある位置が、図1に示されている。この位置では、アンビル42の一部が、クリンパ32のキャビティの内側にある。図1aは、この開始位置を示している。
次いで、アンビル42は、第1の方向102を横断する第2の方向103に、クリンパ32に対して移動される。アンビル42は、アンビル42がクリンパ32に接触するまで、距離xだけ移動される。アンビル42は、クリンパ32のキャビティの内側表面と接触する。第2の方向103は、図2の左から右に通っている(またはその逆である)。第2の方向103は、第1の方向102に対して垂直とすることができる。第2の方向103が、第1の方向102に対して垂直ではなくすることも可能である。クリンパ32は、第2の方向103に、アンビル42に対して移動されている間、図1aから図1dにおいて、アンビル42に対して上下にさらに移動され得る。
アンビル42をクリンパ32に対して移動することには、アンビル42を物理的に移動すること、クリンパ32を物理的に移動すること、または、アンビル42およびクリンパ32を物理的に移動することを含むことができる。
クリンパ32に対するアンビル42の移動は、(クリンパ32のキャビティ内の)アンビル42とクリンパ32との間の物理的/機械的な接触の検出のすぐ後に停止される。このことは、(クリンパ32および/またはアンビル42を傷付けることなく)可能な限り、アンビル42に対して、クリンパ32が移動されていることを意味している。図1bは、アンビル42がクリンパ32に対し、可能な限り右に移動された際の位置を示している。
次いで、アンビル42は、第2の方向103とは逆に、クリンパ32に対して移動される。アンビル42は、図1bと図1cとの間では、左に移動される。第2の方向103に対する逆方向は、厳格な数学的意味での「逆」である必要はない。図1では、アンビル42は、第2の方向103とは逆である左に移動される。ここで、第2の方向103は、左から右に通っている。
アンビル42が接触したクリンパ32のキャビティの内側表面から離れて移動するように、アンビル42はクリンパ32に対して移動される(またはその逆である)。この移動は、アンビル42がクリンパ32/クリンパ32のキャビティの他方の内側表面に接触するとすぐに停止される。この位置は、図1cに示されている。
第2の方向103とは逆向きに、クリンパ32に対してアンビル42が移動する間(すなわち、図1bと図1cとの間の移動の間)、クリンパ32に対するアンビル42の移動の距離が測定される。すなわち、図1bに示す位置から図1cに示す位置への、アンビル42/クリンパ32の移動距離が測定される。この距離(「B−b」に等しい)は、アンビル42とクリンパ32との間の隙間の幅に等しい。図1aでは、アンビル42とクリンパ32との間に(アンビル42の左側と右側とに)2つの隙間があり、これにより、第2の方向103とは逆向きに移動する間に測定された距離は、図1aの2つの隙間の合計に等しい。
最後に、アンビル42は、クリンパ32に対して、第2の方向103に、測定された距離の半分に等しい距離、すなわち、「(B−b)/2」に等しい距離だけ、移動される。アンビル42は、左から右に、クリンパ32に対して移動される。アンビル42およびクリンパ32の最終的な位置が、図1dに示されている。この移動は、図1において、左から右に行われる。
これらステップの後に、アンビル42は、クリンパ32に対して整列される。すなわち、アンビル42の中心は、クリンパ32のキャビティの中心に位置している。このことは、図1で上から下にクリンパ32の中心を通るクリンパ32の中心線35が、図1の上から下にアンビル42の中心を通るアンビル42の中心線45に対して整列されていることを意味している。
この整列の後に、高品質の圧着接続を、アンビル42およびクリンパ32を介して作製することができる。アンビル42とクリンパ32との間の、アンビル42の両側(図1dの左側および右側)における両方の隙間の値は、等しい。
まとめると、アンビル42は、クリンパ32に対し、第1の方向に(任意の方向に)、可能な限り、すなわち、アンビル42とクリンパ32とが接触するまで、移動される。次いで、アンビル42がクリンパ32に対して移動された距離が測定されている間に、アンビル42とクリンパ32との間の接触がふたたび検出されるまで、アンビル42を可能な限り他方の方向に移動する。次いで、アンビル42が、測定された距離の半分だけ、クリンパに対して移動される。
第2の方向103および/または第2の方向103の逆方向の、アンビル42に対してクリンパ32を移動する間、第1の方向102、または他の方向における、アンビル42に対するクリンパ32のさらなる移動が可能である。第1の方向102および第2の方向103を横断する第3の方向における移動も、当然、これら移動の間、可能である。
図2から見ることができるように、クリンパ32のための嵌合部材(圧着ダイ)を備えたアンビル42は、ベースプレート83上に配置されている。アンビル42は、レセプタクル82内で受領され、移動可能に維持されている。ベースプレート83を伴うアンビル42は、カムシャフト62とクランプボルト70との間でクランプされる。カムシャフト62は、アンビル42をクリンパ32に対して第2の方向103に移動するように、サーボモータ60によって駆動される。クランプボルト70には、空気圧により、予め負荷がかけられることができる。クランプボルト70は、下方ツール/第2のツール40を交換できるように、図3の左に空気圧によって移動されることができる。
アンビル42は、圧着プレスの第2のツール40全体と一緒に移動される。クランプボルト70は、アンビル42の移動に追従する。すなわち、アンビル42の移動のための道を空ける。
レセプタクル82は、圧着プレスの本体84のマシンテーブルまたは別の部品の上に置かれるか静止している。レセプタクル82と前記本体84との間には、圧着力センサ64、66、68(圧力センサとも呼ばれる)が設けられている。図2に示す力センサ64、66、68の数は3である。2、4、5、または6以上の力センサも可能である。力センサ64、66、68は、三角形に配置されている。配置の他の形態、たとえば、線形配置、または、四角形の配置が可能である。
力センサ64、66、68は、アンビル42と、クリンパ32(のキャビティの内側表面)との間の接触を検出するように構成されている。アンビル42がクリンパ32に接触するとすぐに、力センサ64、66、68上の、アンビル42の重量による力の分布が変化する。さらに、力センサ64、66、68間の力の分布は、アンビル42がクリンパ32に接触する際(またはその逆)に変化する。このことは、たとえば、制御ユニット/コンピュータ(図示せず)を介して検出される。さらに、クリンパ32のどの内側表面(すなわち、クリンパ32のキャビティの左または右の内側表面)が、重量による力の異なる変化に起因して、力センサ64、66、68を介してアンビル42によって接触されているかが、検出され得る。
力センサ64、66、68は、圧電性力センサまたは圧電性圧力センサとすることができる。
カムシャフト62の位置は、エンコーダを介して測定されることができる。カムシャフト62の角度位置は、アンビル42の線形位置に変換されることができる。これにより、第2の方向103とは逆方向にクリンパ32に対してアンビル42が移動される距離を、高品質で測定することができる。このため、アンビル42は、クリンパ32に対し、第2の方向103に、(アンビル42とクリンパ32との間の隙間の)測定された距離の半分だけ、非常に正確に移動されることができる。
この方法で、アンビル42は、クリンパ32に対して非常に正確に整列されることができる。すなわち、アンビル42の中心線45(図3の上から下に、アンビル42の中心を通る)が、クリンパ32の中心線35(図3の上から下に、クリンパ32の中心を通る)に、かなり近接している。アンビル42をクリンパ32に対して整列させた後の中心線35と中心線45との間の「もっとも近い」距離は、たとえば、10μm未満、5μm未満、または1μm未満とすることができる。
アンビル42とクリンパ32との間の物理的接触が、電流/電気信号を介して検出されることも、可能である。電圧は、アンビル42とクリンパ32との間に印加される。クリンパ32とアンビル42との間の空気を通して、電流が通らないように、電圧は低くなっている。クリンパ32とアンビル42との間の物理的/機械的な接触が形成された場合にのみ、電流がクリンパ32とアンビル42との間を通る。電流は、測定装置を介して検出されることができる。クリンパ32とアンビル42との間で電流が流れるとすぐに、クリンパ32とアンビル42との間の物理的接触が生じる。このため、アンビル42に対するクリンパ32の移動、または、クリンパ32に対するアンビル42の移動は、(デジタル)電気信号で達成されることができ、また、アンビル42とクリンパ32との間の接触の検出も、(デジタル)電気信号を介して検出することができる。これにより、クリンパ32とアンビル42との間の物理的接触を検出するための方法が簡略化される。
図4は、本発明による第2の実施形態の圧着プレス装置10の斜視図である。図5は、図4の圧着プレスの下方部分上の上面図である。図6は、図4および図5の圧着プレス装置10の断面図である。
圧着プレス装置は、圧着端子をアンビル42およびクリンパ32に供給および導入する、圧着端子供給装置100を備えている。圧着端子は、圧着接続を介してワイヤまたはケーブルに接続されている。このことは、クリンパ32をアンビル42の方向に移動することによって行われる。
この第2の実施形態では、第2のツール40のアンビル42のみが移動される。アンビル42は、ベースプレート83上に移動可能に置かれており、ベースプレート83は、レセプタクル82内か上に、受領および固定されている。サーボモータ60は、アンビル42の溝44内に係合したドライバ95を介して、アンビル42を移動する。アンビル42の移動は、ピン96によって制限されている。ピン96は、アンビル42内に固定されている。
ベースプレート83内では、ピン96が、第2の方向103、および、第2の方向103とは逆向きに移動されることができる。ピン96が配置されたベースプレート83のキャビティは、ピン96の直径より大きい。しかし、ピン96を受領するためのレセプタクル82のキャビティは、ピンよりもわずかに大きいだけである。たとえば、ベースプレート83のキャビティの直径は、ピン96の直径より、約1.2倍、約1.3倍、または約1.4倍、大きい。
アンビル42は、サーボモータ60により、線形移動される。サーボモータ60は、シャフトジョイントを有するスピンドル駆動装置とすることができる。シャフトジョイントを有するスピンドル駆動装置の位置は、エンコーダおよび/または線形測定システムを介して測定されることができる。このため、図1bに示す位置から図1cに示す位置への、クリンパ32に対するアンビル42の移動の間の距離は、正確に測定されることができる。
アンビル42とクリンパ32との間の接触は、ドライバ95の変形を介して検出されることができる。これに関し、ドライバ95の変形は、1つまたは複数のひずみゲージを介して測定/検出されることができる。ひずみゲージまたは複数のひずみゲージは、ドライバ95の長さに沿って配置されることができる。ドライバ95の長さは、図5の上から下へと通っている。ドライバ95の変形が検出されるとすぐに、アンビル42とクリンパ32との間の(物理的)接触が生じたことが判定される。
ドライバ95の変形は、一時的なものに過ぎない。すなわち、ドライバ95の変形は、可逆的なものである。ドライバ95に作用する外力がもはや生じなくなるとすぐに、ドライバ95は、その元々の形態に戻る。元々の形態は、図5に示されている。
ひずみゲージは、ドライバ95の両側に配置されることができる。この方法で、アンビル42の、クリンパ32の両側の内側表面の各々との接触を、技術的に容易に検出することができる。ドライバ95の変形を検出するための、他の要素および/または方法が可能である。
アンビル42を有する第2のツール40、すなわち、下方ツールを変更する場合、第2のツール40は、前方から(図5では下から、図6では投影平面に向かって)レセプタクル82に挿入される。こうして、ドライバ95は、アンビル42の溝と係合する。ドライバ95は、ボールまたは球の形態を有する先端部を有することができる。ツール30、40を変更した後に、アンビル42をクリンパ32に対して整列させるための方法が実施されることができる。
第1のツール30/上方ツールは、スライドガイド内に導入される。上方ツール/クリンパ32の移動のみが、第1の方向102内/第1の方向102に沿って、可能である。第1の方向102は、図1、図3、および図6では、上から下に通っている。他方の方向、具体的には、第1の方向102に対して垂直な方向では、クリンパ32の移動は不可能である。
アンビル42/第2のツール40が、スライドガイド内に導入され、それにより、第1の方向102のアンビル42の移動のみが可能であり、一方、クリンパ32が物理的に移動されるようになっていることの意味で、クリンパ32とアンビル42との役割を逆にすることができる。この方法で、クリンパ32に対するアンビル42の整列も、達成されることができる。アンビル42とクリンパ32との両方を、物理的に移動することが可能である。
最後に、「comprising」などの用語は、他の要素またはステップを除外せず、また、「a」または「an」は、複数であることを除外しないことに留意されたい。また、異なる実施形態に関連して記載された要素は、組み合わせられる場合がある。特許請求の範囲における参照符号は、特許請求の範囲を限定するものとは解釈されるべきではないことにも、留意されたい。

Claims (15)

  1. 圧着プレスの第1のツール(30)のクリンパ(32)を、圧着プレスの第2のツール(40)のアンビル(42)に対して整列させるための方法であって、クリンパ(32)とアンビル(42)とが、クリンパ(32)をアンビル(42)に対して第1の方向(102)に移動することにより、協同して圧着接続を作製するように構成されており、
    本方法が、
    アンビル(42)が部分的にクリンパ(32)のキャビティの内側となるまで、第1の方向(102)に、アンビル(42)に対してクリンパ(32)を移動するステップと、
    アンビル(42)とクリンパ(32)との間の接触が検出されるまで、第1の方向(102)を横断する第2の方向(103)に、アンビル(42)をクリンパ(32)に対して移動するステップと、
    アンビル(42)とクリンパ(32)との間の隙間の値を判定するように、アンビル(42)とクリンパ(32)との間の接触が検出されるまで、第2の方向(103)とは反対側に、クリンパ(32)に対してアンビル(42)を移動するステップと、
    隙間の判定された値の半分に等しい距離だけ、第2の方向(103)に、クリンパ(32)に対してアンビル(42)を移動するステップと、
    を含む、方法。
  2. アンビル(42)とクリンパ(32)との間の接触が、アンビル(42)のためのレセプタクル(82)と、圧着プレスの本体との間に配置された力センサ(64、66、68)、具体的には、少なくとも3つの力センサを介して検出される、請求項1に記載の方法。
  3. アンビル(42)が、ドライバ(95)を介して移動され、アンビル(42)とクリンパ(32)との間の接触が、ドライバ(95)の変形を介して検出される、請求項1に記載の方法。
  4. アンビル(42)を移動している際に、第2のツール(40)が全体として移動される、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. アンビル(42)または第2のツール(40)が、サーボモータ(60)を介して移動される、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. サーボモータ(60)がアンビル(42)または第2のツール(40)を、カムシャフト(62)を介して移動する、請求項5に記載の方法。
  7. アンビル(42)または第2のツール(40)が、シャフトジョイントを有するスピンドル駆動装置を介して移動される、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 圧着プレス装置(10)であって、
    クリンパ(32)を有する第1のツール(30)と、アンビル(42)を有する第2のツール(40)とを備えた圧着プレスであって、クリンパ(32)とアンビル(42)とが、クリンパ(32)をアンビル(42)に対して第1の方向(102)に移動することにより、協同して圧着接続を作製するように構成されている、圧着プレスと、
    クリンパ(32)とアンビル(42)との間の接触を検出するための検出装置と、
    アンビル(42)をクリンパ(32)のキャビティの中心に整列させるための整列装置であって、本整列装置が、
    クリンパ(32)のキャビティ内部での、アンビル(42)とクリンパ(32)との間の接触が検出されるまで、第1の方向(102)を横断する第2の方向(103)に、アンビル(42)をクリンパ(32)に対して移動することと、
    アンビル(42)とクリンパ(32)との間の隙間の値を判定するように、クリンパ(32)のキャビティ内部での、アンビル(42)とクリンパ(32)との間の接触が検出されるまで、第2の方向(103)とは反対側に、クリンパ(32)に対してアンビル(42)を移動することと、
    アンビル(42)とクリンパ(32)との間の隙間の判定された値の半分に等しい距離だけ、第2の方向(103)に、クリンパ(32)に対してアンビル(42)を移動することと、
    を行うように構成された、整列装置と、を備えた、圧着プレス装置(10)。
  9. アンビル(42)とクリンパ(32)との間の接触を検出するための、力センサ(64、66、68)、具体的には、少なくとも3つの力センサであって、力センサ(64、66、68)が、アンビル(42)のためのレセプタクル(82)と、圧着プレスの本体との間に配置されている、請求項8に記載の圧着プレス装置(10)。
  10. 力センサ(64、66、68)が圧電性要素を備えている、請求項9に記載の圧着プレス装置(10)。
  11. 圧着プレス装置(10)が、アンビル(42)を移動するためのドライバ(95)をさらに備え、整列装置が、クリンパ(32)とアンビル(42)との間の接触を、ドライバ(95)の変形を介して検出するように構成されている、請求項8から10のいずれか一項に記載の圧着プレス装置(10)。
  12. 整列装置が、アンビル(42)を移動するように、第2のツール(40)を全体として移動するように構成されている、請求項8から11のいずれか一項に記載の圧着プレス装置(10)。
  13. アンビル(42)または第2のツール(40)を移動するためのサーボモータ(60)をさらに備えている、請求項8から12のいずれか一項に記載の圧着プレス装置(10)。
  14. サーボモータ(60)が、アンビル(42)および/または第2のツール(40)を移動するカムシャフト(62)を駆動させる、請求項13に記載の圧着プレス装置(10)。
  15. アンビル(42)または第2のツール(40)を移動するための、シャフトジョイントを有するスピンドル駆動装置をさらに備えている、請求項8から14のいずれか一項に記載の圧着プレス装置(10)。
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