JP2020147656A - 除菌洗浄剤組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
また、特許文献1では、カチオン界面活性剤により除菌作用が向上する旨が記載されている。
その結果、洗浄剤組成物の除菌力が低下し、また、沈澱等の不溶物が生じてしまうという問題があった。
これらのアニオン界面活性剤と上記カチオン界面活性剤とを組み合わせると、除菌洗浄剤組成物の除菌力がさらに向上する。また、除菌洗浄剤組成物に沈澱等の不溶物がさらに生じにくくなる。
上記溶剤を含む場合、液体洗浄剤組成物の配合安定性が向上する。
また、上記界面活性剤を含む場合、油汚れに対する洗浄力が向上する。
以上より、上記の成分を含むと、食器用の除菌洗浄剤組成物として適した組成となる。
上記アルカリ剤を含む場合、油汚れに対する洗浄力が向上する。
また、上記溶剤を含む場合、洗浄表面への濡れ性が向上する。
以上より、上記の成分を含むと、厨房用の除菌洗浄剤組成物として適した組成となる。
上記アルカリ剤を含む場合、油汚れや手垢汚れに対する洗浄力が向上する。
また、上記溶剤を含む場合、洗浄表面への濡れ性が向上する。
以上より、上記の成分を含むと、店舗清掃用の除菌洗浄剤組成物として適した組成となる。
上記アミン化合物を含む場合、ガラス表面に拭き跡が残りにくくなる。
以上より、上記の成分を含むと、ガラス用の除菌洗浄剤組成物として適した組成となる。
上記溶剤を含む場合、皮脂やタンパク質汚れに対する洗浄力が向上する。
上記キレート剤を含む場合、石けんカスに対する洗浄力が向上する。
上記アルカリ剤を含む場合、洗浄力が向上する。
以上より、上記の成分を含むと、浴室用の除菌洗浄剤組成物として適した組成となる。
上記キレート剤を含む場合、尿石汚れに対する洗浄力が向上する。
以上より、上記の成分を含むと、トイレ用の除菌洗浄剤組成物として適した組成となる。
本発明の第1実施形態に係る除菌洗浄剤組成物は、食器用の除菌洗浄剤組成物である。
本発明の第1実施形態に係る除菌洗浄剤組成物は、アニオン界面活性剤と、カチオン界面活性剤とを含む。
また、カルボン酸型アニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩、脂肪酸塩等が挙げられる。
スルホン酸型アニオン界面活性剤としては、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸メチルエステル塩、ジアルキルスルホコハク酸塩等が挙げられる。
硫酸エステル型アニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、アルキル硫酸塩等が挙げられる。
特に、ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミンであることが望ましい。
特に、ポリオキシエチレンラウリル硫酸ナトリウム又はポリオキシエチレントリデシル硫酸ナトリウムであることが望ましい。
特に、α−オレフィンスルホン酸ナトリウムであることが望ましい。
特に、2級アルカンスルホン酸ナトリウムであることが望ましい。
特に、ポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸ナトリウムであることが望ましい。
特に、エタノールアミン塩であることが望ましい。
特に、α−スルホ牛脂脂肪酸エステルナトリウムであることが望ましい。
特に、ドデシル硫酸ナトリウムであることが望ましい。
これらの界面活性剤としては、アルキルベタイン、アルキルアミンオキシド、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、アルキルグルコシド等が挙げられる。
また、これらの界面活性剤の含有量は、1.0〜20.0重量%であることが望ましく、3.0〜10.0重量%であることがより望ましい。
これらの界面活性剤を含む場合、泡立ちが向上する。
グリコール系溶剤としては、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノプロピルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールt−ブチルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル等が挙げられる。
アルコール系溶剤としては、メチルアルコール、エチルアルコール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、2−メトキシエタノール、2−エトキシエタノール、ベンジルアルコール、3−メトキシ−3−メチル−1−ブタノール、ポリオキシエチレンベンジルアルコール等が挙げられる。
エーテル系溶剤としては、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジブチルエーテル等が挙げられる。
エステル系溶剤としては、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、3−メトキシ−3−メチル−1−ブチルアセテート等が挙げられる。
また、これらの溶剤の含有量は、1.0〜20.0重量%であることが望ましく、2.0〜15.0重量%であることがより望ましい。
これらの溶剤を含む場合、液体洗浄剤組成物の配合安定性が向上する。
表1〜4に示す配合で、実施例1−1〜実施例1−40に係る除菌洗浄剤組成物、及び、比較例1−1〜比較例1−5に係る除菌洗浄剤組成物を作製した。
表1〜4中の数値は、「重量%」を示している。
各実施例及び各比較例に係る除菌洗浄剤組成物について、濁度評価を以下の手順で行った。結果を表1〜4に示す。
実施例記載の液体洗浄剤組成物の濁度を、紫外可視近赤外分光光度計(型番:V−670DS、日本分光株式会社製)及び分光光度計用セル10mmを用いて測定した。
評価基準は以下の通りである。
〇:濁度が150度(ホルマジン)未満である。
×:濁度が150度(ホルマジン)以上である。
各実施例及び各比較例に係る除菌洗浄剤組成物について、洗浄力評価を以下の手順で行った。結果を表1〜4に示す。
メラミン板(6cm×6cm)に複合汚れ(大豆白絞油:牛脂:薄力粉=85:5:10)を0.2gを塗り、10分間放置し、モデル汚れとした。
各実施例及び各比較例に係る除菌洗浄剤組成物を水で30倍に希釈した。
次に、汚れの付いたメラミン板を洗浄液中に浸漬し、3分浸漬後の汚れの落ち具合を目視で評価した。
評価基準は以下の通りである。
○:汚れが50%以上落ちている。
×:汚れが50%未満しか落ちていない。
(1)大腸菌(Escherichia coli NBRC3972)を普通ブイヨン培地に接種し、35℃で24時間培養し菌液とした。
(2)各実施例及び各比較例の除菌洗浄剤組成物と菌液とを99:1の割合(容量)で混合し、室温で1分経過後、SCDLP培地に1白金耳移植し、35℃で48時間培養後、菌の生死を判定した。
(3)SCDLP培地に濁りが見られた場合菌が死滅しなかったと判断し、濁りが見られない場合菌が死滅したと判断した。結果を表1〜4に示す。
評価基準は以下の通りである。
〇:大腸菌が死滅した。
×:大腸菌が死滅しなかった。
大腸菌の代わりに黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus NBRC12732)を用いた以外は、上記<除菌試験1:大腸菌に対する除菌効果試験>
と同様に、黄色ブドウ球菌に対する除菌効果を試験した。結果を表1〜4に示す。
評価基準は以下の通りである。
〇:黄色ブドウ球菌が死滅した。
×:黄色ブドウ球菌が死滅しなかった。
(1)カンピロバクター(Campylobacter jejuni subsp. jejuni ATCC 33560)を5%馬脱繊維血液加Blood Agar Base No.2で35℃±1℃、2〜3日間微好気培養後、生理食塩水に懸濁した。
(2)各実施例及び各比較例の除菌洗浄剤組成物と菌液とを100:1の割合(容量)で混合し、室温で1分経過後、SCDLP培地で10倍に希釈し、組成物の菌に対する作用を停止させた。
(3)停止液を5%馬脱繊維血液加Blood Agar Base No.2に塗抹し、35℃±1℃で5日間、微好気培養後、コロニーの有無で菌の死滅を判断した。結果を表1〜4に示す。
評価基準は以下の通りである。
〇:コロニーが検出されなかった。
×:コロニーが検出された。
また、各実施例に係る除菌洗浄剤組成物は、濁度評価が良好であり、沈澱等の不溶物が生じないことが判明した。
また、各実施例に係る除菌洗浄剤組成物は、食中毒の原因となる大腸菌、黄色ブドウ球菌及びカンピロバクターに対し充分な除菌力を示すことが判明した。
本発明の第2実施形態に係る除菌洗浄剤組成物は、厨房用の除菌洗浄剤組成物である。
本発明の第2実施形態に係る除菌洗浄剤組成物は、アニオン界面活性剤と、カチオン界面活性剤とを含む。
アルカリ金属水酸化物としては、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム等が挙げられる。
ケイ酸塩としては、メタケイ酸ナトリウム、オルソケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム等が挙げられる。
アミン化合物としては、モノエタノールアミン、プロパノールアミン、モノイソプロパノールアミン等が挙げられる。
炭酸塩としては、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム等が挙げられる。
また、これらのアルカリ剤の含有量は、1〜30重量%であることが望ましく、5〜20重量%であることがより望ましい。
上記アルカリ剤を含む場合、蓄積した油汚れに対する洗浄力が向上する。
グリコール系溶剤としては、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノプロピルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールt−ブチルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル等が挙げられる。
アルコール系溶剤としては、メチルアルコール、エチルアルコール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、2−メトキシエタノール、2−エトキシエタノール、ベンジルアルコール、3−メトキシ−3−メチル−1−ブタノール、ポリオキシエチレンベンジルアルコール等が挙げられる。
また、これらの溶剤の含有量は、1〜30重量%であることが望ましく、5〜20重量%であることがより望ましい。
上記溶剤を含む場合、洗浄表面への濡れ性が向上する
表5〜8に示す配合で、実施例2−1〜実施例2−40に係る除菌洗浄剤組成物、及び、比較例2−1〜比較例2−5に係る除菌洗浄剤組成物を作製した。
表5〜8中の数値は、「重量%」を示している。
上記本発明の第1実施形態に係る除菌洗浄剤組成物の<濁度評価>と同じ方法で、各実施例及び各比較例に係る除菌洗浄剤組成物について、濁度評価を以下の手順で行った。結果を表5〜8に示す。
各実施例及び各比較例に係る除菌洗浄剤組成物について、洗浄力評価を以下の手順で行った。結果を表5〜8に示す。
ステンレス板(6cm×6cm)に複合汚れ(大豆白絞油:牛脂:薄力粉=85:5:10)を0.2gを塗り、10分間放置し、モデル汚れとした。
各実施例及び各比較例に係る除菌洗浄剤組成物を水で20倍に希釈した。
次に、汚れの付いたステンレス板を洗浄液中に浸漬し、3分浸漬後の汚れの落ち具合を目視で評価した。
評価基準は以下の通りである。
○:汚れが50%以上落ちている。
×:汚れが50%未満しか落ちていない。
上記本発明の第1実施形態に係る除菌洗浄剤組成物の<大腸菌に対する除菌効果試験>と同じ方法で、各実施例及び各比較例に係る除菌洗浄剤組成物の大腸菌に対する除菌効果を試験した。結果を表5〜8に示す。
上記本発明の第1実施形態に係る除菌洗浄剤組成物の<黄色ブドウ球菌に対する除菌効果試験>と同じ方法で、各実施例及び各比較例に係る除菌洗浄剤組成物の黄色ブドウ球菌に対する除菌効果を試験した。結果を表5〜8に示す。
上記本発明の第1実施形態に係る除菌洗浄剤組成物の<カンピロバクターに対する除菌効果試験>と同じ方法で、各実施例及び各比較例に係る除菌洗浄剤組成物のカンピロバクターに対する除菌効果を試験した。結果を表5〜8に示す。
また、各実施例に係る除菌洗浄剤組成物は、濁度評価が良好であり、沈澱等の不溶物が生じないことが判明した。
また、各実施例に係る除菌洗浄剤組成物は、食中毒の原因となる大腸菌、黄色ブドウ球菌及びカンピロバクターに対し充分な除菌力を示すことが判明した。
本発明の第3実施形態に係る除菌洗浄剤組成物は、店舗清掃用の除菌洗浄剤組成物である。
本発明の第3実施形態に係る除菌洗浄剤組成物は、アニオン界面活性剤と、カチオン界面活性剤とを含む。
なお、本明細書において、店舗清掃用とは、飲食店、スーパーマーケット、ホテル等の厨房、ベーカリー等の床、壁等を清掃する用途の事を意味する。
アミン化合物としては、モノエタノールアミン、プロパノールアミン、モノイソプロパノールアミン、ジエタノールアミン等が挙げられる。
炭酸塩としては、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素ナトリウム等が挙げられる。
また、これらのアルカリ剤の含有量は、0.1〜10.0重量%であることが望ましく、0.5〜5.0重量%であることがより望ましい。
上記アルカリ剤を含む場合、蓄積した油汚れに対する洗浄力が向上する。
グリコール系溶剤としては、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノプロピルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールt−ブチルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル等が挙げられる。
アルコール系溶剤としては、メチルアルコール、エチルアルコール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、2−メトキシエタノール、2−エトキシエタノール、ベンジルアルコール、3−メトキシ−3−メチル−1−ブタノール、ポリオキシエチレンベンジルアルコール等が挙げられる。
エーテル系溶剤としては、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジブチルエーテル等が挙げられる。
エステル系溶剤としては、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、3−メトキシ−3−メチル−1−ブチルアセテート等が挙げられる。
また、これらの溶剤の含有量は、0.5〜10.0重量%であることが望ましく、1.0〜5.0重量%であることがより望ましい。
上記溶剤を含む場合、洗浄表面への濡れ性が向上する。
表9〜12に示す配合で、実施例3−1〜実施例3−42及び比較例3−1〜比較例3−5に係る除菌洗浄剤組成物を作製した。
表9〜12中の数値は、「重量%」を示している。
上記本発明の第1実施形態に係る除菌洗浄剤組成物の<濁度評価>と同じ方法で、各実施例及び各比較例に係る除菌洗浄剤組成物について、濁度評価を以下の手順で行った。結果を表9〜12に示す。
各実施例及び各比較例に係る除菌洗浄剤組成物について、洗浄力評価を以下の手順で行った。結果を表9〜12に示す。
ポリプロピレン板(86mm×26mm)に複合汚れ(トリオレイン:オレイン酸:スクアレン=60:30:10)を0.1gを塗り、60分間放置し、モデル汚れとした。
次に、汚れの付いたポリプロピレン板を洗浄液原液に浸漬し、1分浸漬後の汚れの落ち具合を目視で評価した。
評価基準は以下の通りである。
○:汚れが50%以上落ちている。
×:汚れが50%未満しか落ちていない。
上記本発明の第1実施形態に係る除菌洗浄剤組成物の<大腸菌に対する除菌効果試験>と同じ方法で、各実施例及び各比較例に係る除菌洗浄剤組成物の大腸菌に対する除菌効果を試験した。結果を表9〜12に示す。
上記本発明の第1実施形態に係る除菌洗浄剤組成物の<黄色ブドウ球菌に対する除菌効果試験>と同じ方法で、各実施例及び各比較例に係る除菌洗浄剤組成物の黄色ブドウ球菌に対する除菌効果を試験した。結果を表9〜12に示す。
大腸菌の代わりにサルモネラ菌(Salmonella enteritidis NBRC3313)を用いた以外は、上記本発明の第1実施形態に係る除菌洗浄剤組成物の<大腸菌に対する除菌効果試験>と同様に、サルモネラ菌に対する除菌効果を試験した。結果を表9〜12に示す。
評価基準は以下の通りである。
〇:サルモネラ菌が死滅した。
×:サルモネラ菌が死滅しなかった。
また、各実施例に係る除菌洗浄剤組成物は、濁度評価が良好であり、沈澱等の不溶物が生じないことが判明した。
また、各実施例に係る除菌洗浄剤組成物は、食中毒の原因となる大腸菌、黄色ブドウ球菌及びサルモネラ菌に対し充分な除菌力を示すことが判明した。
本発明の第4実施形態に係る除菌洗浄剤組成物は、ガラス用の除菌洗浄剤組成物である。
本発明の第4実施形態に係る除菌洗浄剤組成物は、アニオン界面活性剤と、カチオン界面活性剤とを含む。
アミン化合物としては、モノエタノールアミン、モルホリン、モノイソプロパノールアミン等が挙げられる。
また、これらのアミン化合物の含有量は、0.1〜10.0重量%であることが望ましく、0.5〜5.0重量%であることがより望ましい。
上記アミン化合物を含む場合、ガラス表面に拭き跡が残りにくくなる。
グリコール系溶剤としては、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノプロピルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールt−ブチルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル等が挙げられる。
アルコール系溶剤としては、メチルアルコール、エチルアルコール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、2−メトキシエタノール、2−エトキシエタノール、ベンジルアルコール、3−メトキシ−3−メチル−1−ブタノール、ポリオキシエチレンベンジルアルコール等が挙げられる。
エーテル系溶剤としては、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジブチルエーテル等が挙げられる。
エステル系溶剤としては、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、3−メトキシ−3−メチル−1−ブチルアセテート等が挙げられる。
また、これらの溶剤の含有量は、0.5〜10.0重量%であることが望ましく、1.0〜5.0重量%であることがより望ましい。
上記溶剤を含む場合、速乾性が向上する。
表13〜16に示す配合で、実施例4−1〜実施例4−42及び比較例4−1〜比較例4−5に係る除菌洗浄剤組成物を作製した。
表13〜16中の数値は、「重量%」を示している。
上記本発明の第1実施形態に係る除菌洗浄剤組成物の<濁度評価>と同じ方法で、各実施例及び各比較例に係る除菌洗浄剤組成物について、濁度評価を以下の手順で行った。結果を表13〜16に示す。
各実施例及び各比較例に係る除菌洗浄剤組成物について、洗浄力評価を以下の手順で行った。結果を表13〜16に示す。
スライドガラス(72mm×52mm)に複合汚れ(トリオレイン:オレイン酸:スクアレン=60:30:10)を0.15gを塗り、60分間放置し、モデル汚れとした。
次に、汚れの付いたスライドガラスを洗浄液原液に浸漬し、1分浸漬後の汚れの落ち具合を目視で評価した。
評価基準は以下の通りである。
○:汚れが50%以上落ちている。
×:汚れが50%未満しか落ちていない。
上記本発明の第1実施形態に係る除菌洗浄剤組成物の<大腸菌に対する除菌効果試験>と同じ方法で、各実施例及び各比較例に係る除菌洗浄剤組成物の大腸菌に対する除菌効果を試験した。結果を表13〜16に示す。
上記本発明の第1実施形態に係る除菌洗浄剤組成物の<黄色ブドウ球菌に対する除菌効果試験>と同じ方法で、各実施例及び各比較例に係る除菌洗浄剤組成物の黄色ブドウ球菌に対する除菌効果を試験した。結果を表13〜16に示す。
上記本発明の第3実施形態に係る除菌洗浄剤組成物の<サルモネラ菌に対する除菌効果試験>と同じ方法で、各実施例及び各比較例に係る除菌洗浄剤組成物のサルモネラ菌に対する除菌効果を試験した。結果を表13〜16に示す。
また、各実施例に係る除菌洗浄剤組成物は、充分な洗浄力を有することが判明した。
また、各実施例に係る除菌洗浄剤組成物は、大腸菌、黄色ブドウ球菌及びサルモネラ菌に対し充分な除菌力を示すことが判明した。
本発明の第5実施形態に係る除菌洗浄剤組成物は、浴室用の除菌洗浄剤組成物である。
本発明の第5実施形態に係る除菌洗浄剤組成物は、アニオン界面活性剤と、カチオン界面活性剤とを含む。
グリコール系溶剤としては、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノプロピルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールt−ブチルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル等が挙げられる。
アルコール系溶剤としては、メチルアルコール、エチルアルコール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、2−メトキシエタノール、2−エトキシエタノール、ベンジルアルコール、3−メトキシ−3−メチル−1−ブタノール、ポリオキシエチレンベンジルアルコール等が挙げられる。
エーテル系溶剤としては、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジブチルエーテル等が挙げられる。
エステル系溶剤としては、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、3−メトキシ−3−メチル−1−ブチルアセテート等が挙げられる。
また、これらの溶剤の含有量は、1.0〜20.0重量%であることが望ましく、3.0〜10.0重量%であることがより望ましい。
上記溶剤を含む場合、洗浄表面への濡れ性が向上する。
アミノカルボン酸系キレート剤としては、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、ニトリロ三酢酸(NTA)、メチルグリシン二酢酸(MGDA)、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸(HEDTA)、トリエチレンテトラミン六酢酸(TTHA)、グルタミン酸二酢酸(GLDA)、ヒドロキシエチルイミノ二酢酸(HIDA)、ジヒドロキシエチルグリシン(DHEG)、1,3−プロパンジアミン四酢酸(PDTA)、1,3−ジアミノ−2−ヒドロキシプロパン六酢酸(DPTA−OH)、アスパラギン酸二酢酸(ASDA)、エチレンジアミンコハク酸(EDDS)又はこれらの塩等が挙げられる。
ホスホン酸系キレート剤としては、ヒドロキシエチリデンホスホン酸(HEDP)、ニトリロトリメチレンホスホン酸(NTMP)、ホスホノブタントリカルボン酸(PBTC)、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸(EDTMP)等が挙げられる。
ヒドロキシカルボン酸系キレート剤、リンゴ酸、クエン酸、乳酸、酒石酸、グルコン酸又はこれらの塩等が挙げられる。
リン酸系キレート剤としては、トリポリリン酸、ヘキサメタリン酸塩等が挙げられる。
また、これらのキレート剤の含有量は、1.0〜10.0重量%であることが望ましく、2.0〜6.0重量%であることがより望ましい。
上記キレート剤を含む場合、石けんカスに対する洗浄力が向上する。
アルカリ金属水酸化物としては、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム等が挙げられる。
炭酸塩としては、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素ナトリウム等が挙げられる。
アミン化合物としては、モノエタノールアミン、イソプロパノールアミン等が挙げられる。
表17〜20に示す配合で、実施例5−1〜実施例5−42及び比較例5−1〜比較例5−5に係る除菌洗浄剤組成物を作製した。
表17〜20中の数値は、「重量%」を示している。
上記本発明の第1実施形態に係る除菌洗浄剤組成物の<濁度評価>と同じ方法で、各実施例及び各比較例に係る除菌洗浄剤組成物について、濁度評価を以下の手順で行った。結果を表17〜20に示す。
各実施例及び各比較例に係る除菌洗浄剤組成物について、洗浄力評価を以下の手順で行った。結果を表17〜20に示す。
FRP板(75mm×70mm)に複合汚れ(トリオレイン:オレイン酸:スクアレン=60:30:10)を0.2gを塗り、60分間放置し、モデル汚れとした。
次に、汚れの付いたFRP板を洗浄液原液に浸漬し、1分浸漬後の汚れの落ち具合を目視で評価した。
評価基準は以下の通りである。
○:汚れが50%以上落ちている。
×:汚れが50%未満しか落ちていない。
上記本発明の第1実施形態に係る除菌洗浄剤組成物の<大腸菌に対する除菌効果試験>と同じ方法で、各実施例及び各比較例に係る除菌洗浄剤組成物の大腸菌に対する除菌効果を試験した。結果を表17〜20に示す。
上記本発明の第1実施形態に係る除菌洗浄剤組成物の<黄色ブドウ球菌に対する除菌効果試験>と同じ方法で、各実施例及び各比較例に係る除菌洗浄剤組成物の黄色ブドウ球菌に対する除菌効果を試験した。結果を表17〜20に示す。
上記本発明の第3実施形態に係る除菌洗浄剤組成物の<サルモネラ菌に対する除菌効果試験>と同じ方法で、各実施例及び各比較例に係る除菌洗浄剤組成物の緑膿菌に対する除菌効果を試験した。結果を表17〜20に示す。
また、各実施例に係る除菌洗浄剤組成物は、充分な洗浄力を有することが判明した。
また、各実施例に係る除菌洗浄剤組成物は、大腸菌、黄色ブドウ球菌及び緑膿菌に対し充分な除菌力を示すことが判明した。
本発明の第6実施形態に係る除菌洗浄剤組成物は、トイレ用の除菌洗浄剤組成物である。
本発明の第6実施形態に係る除菌洗浄剤組成物は、アニオン界面活性剤と、カチオン界面活性剤とを含む。
アミノカルボン酸系キレート剤としては、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、ニトリロ三酢酸(NTA)、メチルグリシン二酢酸(MGDA)、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸(HEDTA)、トリエチレンテトラミン六酢酸(TTHA)、グルタミン酸二酢酸(GLDA)、ヒドロキシエチルイミノ二酢酸(HIDA)、ジヒドロキシエチルグリシン(DHEG)、1,3−プロパンジアミン四酢酸(PDTA)、1,3−ジアミノ−2−ヒドロキシプロパン六酢酸(DPTA−OH)、アスパラギン酸二酢酸(ASDA)、エチレンジアミンコハク酸(EDDS)又はこれらの塩等が挙げられる。
ホスホン酸系キレート剤としては、ヒドロキシエチリデンホスホン酸(HEDP)、ニトリロトリメチレンホスホン酸(NTMP)、ホスホノブタントリカルボン酸(PBTC)、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸(EDTMP)等が挙げられる。
ヒドロキシカルボン酸系キレート剤、リンゴ酸、クエン酸、乳酸、酒石酸、グルコン酸又はこれらの塩等が挙げられる。
リン酸系キレート剤としては、トリポリリン酸、ヘキサメタリン酸塩等が挙げられる。
また、これらのキレート剤の含有量は、0.5〜10.0重量%であることが望ましく、1.0〜5.0重量%であることがより望ましい。
上記キレート剤を含む場合、尿石汚れに対する洗浄力が向上する。
表21〜24に示す配合で、実施例6−1〜実施例6−42及び比較例6−1〜比較例6−5に係る除菌洗浄剤組成物を作製した。
表21〜24中の数値は、「重量%」を示している。
上記本発明の第1実施形態に係る除菌洗浄剤組成物の<濁度評価>と同じ方法で、各実施例及び各比較例に係る除菌洗浄剤組成物について、濁度評価を以下の手順で行った。結果を表21〜24に示す。
上記本発明の第3実施形態に係る除菌洗浄剤組成物の<洗浄力評価>と同じ方法で、各実施例及び各比較例に係る除菌洗浄剤組成物について、洗浄力評価を行った。
上記本発明の第1実施形態に係る除菌洗浄剤組成物の<大腸菌に対する除菌効果試験>と同じ方法で、各実施例及び各比較例に係る除菌洗浄剤組成物の大腸菌に対する除菌効果を試験した。結果を表21〜24に示す。
上記本発明の第1実施形態に係る除菌洗浄剤組成物の<黄色ブドウ球菌に対する除菌効果試験>と同じ方法で、各実施例及び各比較例に係る除菌洗浄剤組成物の黄色ブドウ球菌に対する除菌効果を試験した。結果を表21〜24に示す。
大腸菌の代わりに緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa NBRC13275)を用いた以外は、上記本発明の第1実施形態に係る除菌洗浄剤組成物の<大腸菌に対する除菌効果試験>と同様に、緑膿菌に対する除菌効果を試験した。結果を表21〜24に示す。
評価基準は以下の通りである。
〇:緑膿菌が死滅した。
×:緑膿菌が死滅しなかった。
また、各実施例に係る除菌洗浄剤組成物は、充分な洗浄力を有することが判明した。
また、各実施例に係る除菌洗浄剤組成物は、大腸菌、黄色ブドウ球菌及び緑膿菌に対し充分な除菌力を示すことが判明した。
Claims (8)
- アニオン界面活性剤と、カチオン界面活性剤とを含む除菌洗浄剤組成物であって、
前記アニオン界面活性剤は、カルボン酸型アニオン界面活性剤、スルホン酸型アニオン界面活性剤及び硫酸エステル型アニオン界面活性剤からなる群から選択される少なくとも1種であり、
前記カチオン界面活性剤は、アルキルジメチルヒドロキシエチルアンモニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩(アルキル鎖長は炭素数8以下)及びトリアルキル型四級アンモニウム塩からなる群から選択される少なくとも1種であり、
前記除菌洗浄剤組成物は、食器用、厨房用、店舗清掃用、ガラス用、浴室用、又は、トイレ用の洗浄用途に用いられることを特徴とする除菌洗浄剤組成物。 - 前記アニオン界面活性剤は、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩、脂肪酸塩、α−スルホ脂肪酸メチルエステル塩、ジアルキルスルホコハク酸塩及びアルキル硫酸塩からなる群から選択される少なくとも1種である請求項1に記載の除菌洗浄剤組成物。
- さらにグリコール系溶剤、アルコール系溶剤、エーテル系溶剤、エステル系溶剤及びグリセリンからなる群から選択される少なくとも1種の溶剤と、
非イオン界面活性剤、半極性界面活性剤、両性界面活性剤からなる群から選択される少なくとも一種の界面活性剤とを含み、
食器用である請求項1又は2に記載の除菌洗浄剤組成物。 - さらにアルカリ金属水酸化物、ケイ酸塩、アミン化合物及び炭酸塩からなる群から選択される少なくとも1種のアルカリ剤と、
グリコール系溶剤、アルコール系溶剤、エーテル系溶剤、エステル系溶剤及びグリセリンからなる群から選択される少なくとも1種の溶剤とを含み、
厨房用である請求項1又は2に記載の除菌洗浄剤組成物。 - さらにアミン化合物及び炭酸塩からなる群から選択される少なくとも1種のアルカリ剤と、
グリコール系溶剤、アルコール系溶剤、エーテル系溶剤、エステル系溶剤及びグリセリンからなる群から選択される少なくとも1種の溶剤とを含み、
店舗清掃用である請求項1又は2に記載の除菌洗浄剤組成物。 - さらにアルカリ剤としてアミン化合物と、
グリコール系溶剤、アルコール系溶剤、エーテル系溶剤、エステル系溶剤及びグリセリンからなる群から選択される少なくとも一種の溶剤とを含み、
ガラス用である請求項1又は2に記載の除菌洗浄剤組成物。 - さらにグリコール系溶剤、アルコール系溶剤、エーテル系溶剤、エステル系溶剤及びグリセリンからなる群から選択される少なくとも1種の溶剤と、
アミノカルボン酸系キレート剤、ホスホン酸系キレート剤、ヒドロキシカルボン酸系キレート剤、リン酸系キレート剤及びエーテルカルボン酸塩系キレート剤からなる群から選択される少なくとも1種のキレート剤と、
アルカリ金属水酸化物、炭酸塩及びアミン化合物からなる群から選択される少なくとも1種のアルカリ剤とを含み、
浴室用である請求項1又は2に記載の除菌洗浄剤組成物。 - さらにアミノカルボン酸系キレート剤、ホスホン酸系キレート剤、ヒドロキシカルボン酸系キレート剤、リン酸系キレート剤及びエーテルカルボン酸塩系キレート剤からなる群から選択される少なくとも1種のキレート剤を含み、
トイレ用である請求項1又は2に記載の除菌洗浄剤組成物。
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