JP2020144760A - データ収集装置、無人航空機、データ収集システム、データ収集方法及びプログラム - Google Patents

データ収集装置、無人航空機、データ収集システム、データ収集方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】機器の最新の撮影画像と位置データとをユーザが機器の設置場所まで赴く必要なく取得するデータ収集システム、装置、方法及びプログラム並びに無人航空機を提供する。【解決手段】データ収集システムにおいて、データ収集装置の撮影データ取得部201は、無人航空機に搭載されたカメラにより撮影された機器の画像と、無人航空機に搭載された測位装置により測位された当該撮影時における位置データとを含む撮影データを取得する。属性情報取得部202は、取得した撮影データに含まれる画像に基づいて、機器の属性に関する属性情報を取得する。機器データ生成部203は、撮影データと、属性情報とを対応付けた機器データを生成し、二次記憶装置に保存する。【選択図】図12

Description

本発明は、データ収集装置、無人航空機、データ収集システム、データ収集方法及びプログラムに関する。
特許文献1には、屋外に設置されている機器を撮影して得られた画像から当該機器に関する情報(例えば、製造業者、型番、製造年月日等)を判別する技術が開示されている。
特許文献1で開示される判別システムでは、判別装置は、判別対象となる空調機の室外機の位置を示す位置情報を端末装置から受け付け、受け付けた位置情報に対応する衛星画像に基づいて、当該空調機に関する情報を判別する。
国際公開第2018/134943号
上記の特許文献1で開示される技術では、ユーザが、判別対象の空調機の室外機が設置されている場所まで端末装置を持って移動する必要があるため、多大な労力がかかる。また、リアルタイムで撮影された画像ではなく、衛星画像を使用するため、当該室外機が設置される以前に撮影されていた場合には、正確な情報を判別することができないという懸念がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、機器の最新の撮影画像と当該機器の位置データとをユーザが当該機器の設置場所まで赴く必要がなく取得できるデータ収集装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るデータ収集装置は、
無人航空機に搭載されたカメラにより撮影された機器の画像と、前記無人航空機に搭載された測位装置により測位された当該撮影時における位置データとを含む撮影データを取得する撮影データ取得手段と、
前記撮影データに含まれる画像に基づいて、前記機器の属性に関する属性情報を取得する属性情報取得手段と、
前記撮影データと、前記属性情報とを対応付けた機器データを記憶する記憶手段と、を備える。
本発明によれば、機器の最新の撮影画像と当該機器の位置データとをユーザが当該機器の設置場所まで赴く必要がなく取得することが可能となる。
本発明の実施の形態1に係るデータ収集システムの全体構成を示す図 実施の形態1に係るドローンの外観を示す図 実施の形態1に係るドローン本体のハードウェア構成を示すブロック図 実施の形態1に係るドローンが備える制御回路の機能構成を示す図 実施の形態1のエリア情報について説明するための図 実施の形態1に係るデータ収集装置のハードウェア構成を示すブロック図 実施の形態1に係るデータ収集装置が備える二次記憶装置について説明するための図 実施の形態1の照合画像管理テーブルについて説明するための図 実施の形態1の属性情報テーブルについて説明するための図 実施の形態1の収集画像管理テーブルについて説明するための図 実施の形態1の機器管理テーブルについて説明するための図 実施の形態1に係るデータ収集装置の機能構成を示す図 実施の形態1に係るドローンが実行する撮影データ取得処理の手順を示すフローチャート 実施の形態1において、周囲画像の一例を示す図 実施の形態1において、ドローンが対象機器へ接近した状態を示す図 実施の形態1に係るデータ収集装置が実行するデータ収集処理の手順を示すフローチャート 本発明の実施の形態2に係るデータ収集システムの全体構成を示す図 実施の形態2に係るドローンが備える制御回路の機能構成を示す図 実施の形態2に係るデータ収集装置が備える二次記憶装置について説明するための図 実施の形態2の機器管理テーブルについて説明するための図 実施の形態2の顧客情報テーブルについて説明するための図 実施の形態2に係るデータ収集装置の機能構成を示す図 実施の形態2の通知情報の表示例(その1)を示す図 実施の形態2の通知情報の表示例(その2)を示す図 実施の形態2に係るドローンが実行する運転状態データ取得処理の手順を示すフローチャート 実施の形態2に係るデータ収集装置が実行する機器データ更新処理の手順を示すフローチャート
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るデータ収集システム1の全体構成を示す図である。データ収集システム1は、本発明に係るデータ収集システムの一例であり、屋外に設置された、特定の種類の機器について、その撮影画像と位置データとを収集するシステムである。データ収集システム1はデータ収集装置2と、ドローン3とを備える。
データ収集装置2は、本発明に係るデータ収集装置の一例である。データ収集装置2は、収集したデータを利用して、顧客に対して当該顧客が所有する機器の管理に関する情報を提供するサービス会社に設置され、運用されるコンピュータ機器である。データ収集装置2は、ドローン3と予め定めた無線方式で通信可能に接続される。データ収集装置2の詳細については後述する。
ドローン3は、本発明に係る無人航空機の一例であり、本実施の形態では、図2に示すように、ドローン本体30上の4つのプロペラ31a〜31dの回転によって航空するマルチコプタ(マルチロータともいう。)型のドローンである。
ドローン本体30は、図3に示すように、モータ300a〜300dと、通信インタフェース301と、カメラ302と、GPS信号受信部303と、高度計304と、距離センサ305と、制御回路306とを備える。
モータ300a〜300dは、それぞれ、プロペラ31a〜31dに与える回転力を出力するブラシレスモータである。
通信インタフェース301は、データ収集装置2と予め定めた無線方式で通信するためのインタフェースである。
カメラ302は、本発明に係るカメラの一例であり、CCD(Charge-Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等のイメージセンサで構成され、制御回路306からの指令に従って撮影を行い、撮影した画像を制御回路306に出力する。
GPS信号受信部303は、GPS(Global Positioning System)衛星からのGPS信号を受信し、受信したGPS信号に基づいて、緯度及び経度を算出して制御回路306に出力する。
高度計304は、気圧、電波等によって飛行時における当該ドローン3の高度を計測する。GPS信号受信部303及び高度計304は、本発明に係る測位装置の一例である。距離センサ305は、超音波、赤外線等を対象物に照射することで、その対象物までの距離を計測するセンサである。
制御回路306は、当該ドローン3を統括制御する。制御回路306は、何れも図示しないが、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)と、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、フラッシュメモリ等の読み書き可能な不揮発性の半導体メモリで構成される二次記憶装置とを備える。
制御回路306は、機能的には、図4に示すように、位置受付部3060と、航空制御部3061と、撮影指令部3062と、対象機器検出部3063と、データ取得部3064と、データ送信部3065とを備える。これらの機能部は、CPUが二次記憶装置に記憶されているデータ取得に係るプログラムを実行することで実現される。
位置受付部3060は、本発明に係る位置受付手段の一例である。位置受付部3060は、航空する位置の指定をデータ収集装置2から受け付ける。即ち、位置受付部3060は、データの収集対象の機器(以下、対象機器という。)を検出するために巡回飛行するための位置の指定をデータ収集装置2から受け付ける。詳細には、位置受付部3060は、データ収集装置2から送信された、巡回するエリアを示す情報(以下、エリア情報という。)と、巡回飛行する高度(以下、巡回高度という。)とが格納された巡回位置情報を通信インタフェース301を介して受信し、受信した巡回位置情報からエリア情報と巡回高度とを抽出することで、これらを取得する。
エリア情報は、図5に示すように、4つのポイント(即ち、4つの地点)で示され、これら各々を頂点とする矩形の内側のエリアが、巡回対象のエリアとなる。
航空制御部3061は、本発明に係る航空制御手段の一例である。航空制御部3061は、位置受付部3060により取得されたエリア情報及び巡回高度に基づいてドローン3の航空を制御する。また、航空制御部3061は、後述する対象機器検出部3063により対象機器が検出された場合、一時的にドローン3を当該対象機器に接近させる制御を行う。
撮影指令部3062は、巡回飛行中において、一定時間毎に、カメラ302にドローン3の周囲の風景を撮影させる。また、対象機器に接近した際に、カメラ302に当該対象機器を撮影させる。
対象機器検出部3063は、巡回飛行中にカメラ302により撮影された画像(以下、周囲画像という。)を解析して、当該周囲画像に対象機器が写り込んでいるか否かを判別することで対象機器の有無を検出する。例えば、対象機器は、空調機の室外機である。制御回路306の二次記憶装置には、対象機器の特徴を示すデータ(以下、特徴データという。)が保存されている、特徴データには、例えば、対象機器の一般的な外観を示す、画像、その他のデータが含まれる、対象機器検出部3063は、この特徴データに基づいて、周囲画像に対象機器が写り込んでいるか否かを判別する。対象機器検出部3063は、当該周囲画像に対象機器が写り込んでいる場合、対象機器を検出したとして、その旨を航空制御部3061に通知する。
データ取得部3064は、本発明に係るデータ取得手段の一例である。データ取得部3064は、ドローン3が対象機器に接近した際に各種のデータを取得する。詳細には、データ取得部3064は、カメラ302により撮影された当該対象機器の画像を取得する。また、データ取得部3064は、GPS信号受信部303により出力された緯度及び経度と、高度計304により計測された高度とを含むデータを位置データとして取得する。
データ送信部3065は、本発明に係るデータ送信手段の一例である。データ送信部3065は、データ取得部3064により取得された、画像と位置データとを含む撮影データをデータ収集装置2に送信する。
続いて、データ収集装置2について詳細に説明する。データ収集装置2は、図6に示すように、ディスプレイ20と、操作受付部21と、通信インタフェース22と、CPU23と、ROM24と、RAM25と、二次記憶装置26とを備える。これらの構成部は、バス27を介して相互に接続される。
ディスプレイ20は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、プラズマディスプレイ、CRTディスプレイ等の表示デバイスを含んで構成される。ディスプレイ20は、CPU23の制御の下、ユーザ操作に応じた各種の画面等を表示する。
操作受付部21は、押しボタン、キーボード、マウス、キーパッド、タッチパネル、タッチパッド等の1つ以上の入力デバイスを含んで構成され、ユーザからの操作入力を受け付け、受け付けた操作に係る信号をCPU23に送出する。
通信インタフェース22は、ドローン3と無線通信するためのインタフェースである。CPU23は、データ収集装置2を統括制御する。
ROM24は、複数のファームウェア及びこれらのファームウェアの実行時に使用されるデータを記憶する。RAM25は、CPU23の作業領域として使用される。
二次記憶装置26は、本発明に係る記憶手段の一例である。二次記憶装置26は、EEPROM、フラッシュメモリ等の読み書き可能な不揮発性の半導体メモリ、HDD(Hard Disk Drive)等で構成される。
二次記憶装置26は、図7に示すように、プログラム260と、照合画像管理テーブル261と、照合画像262と、属性情報テーブル263と、収集画像264と、収集画像管理テーブル265と、機器管理テーブル266とを記憶する。
プログラム260は、対象機器の撮影データ(即ち、画像及び位置データ)を収集する処理が記述されたプログラムである。
照合画像管理テーブル261は、ドローン3から送られてきた撮影データに含まれる画像と照合する各種の対象機器の画像(以下、照合画像という。)を管理するための情報が、二次記憶装置26に記憶されている照合画像262の数分、登録されたデータテーブルである。図8に示すように、照合画像管理テーブル261に登録されるレコードには、照合画像ID項目2610と、データポインタ項目2611とが含まれている。
照合画像ID項目2610は、照合画像262を特定するためのID(identification)が格納される領域である。以下、このIDを照合画像IDという。データポインタ項目2611は、当該照合画像IDに対応する照合画像262の格納先(具体的には、メモリアドレス)を示すポインタが格納される領域である。
属性情報テーブル263は、各照合画像に対応する各対象機器の属性情報が、二次記憶装置26に記憶されている照合画像262の数分、登録されたデータテーブルである。図9に示すように、属性情報テーブル263に登録されるレコードには、属性情報ID項目2630と、照合画像ID項目2631と、属性情報項目2632とが含まれている。
属性情報ID項目2630は、属性情報を特定するためのIDが格納される領域である。以下、このIDを属性情報IDという。属性情報項目2632は、照合画像ID項目2631に格納されている照合画像IDで示される照合画像に対応する対象機器の属性情報が格納される領域である。本実施の形態では、属性情報には、型番、製品名、製造年月日等が含まれる。
収集画像264は、ドローン3から送られてきた撮影データからCPU23によって抽出され、二次記憶装置26に保存された画像である。
収集画像管理テーブル265は、収集画像264を管理するための情報が、二次記憶装置26に記憶されている収集画像264の数分、登録されたデータテーブルである。図10に示すように、収集画像管理テーブル265に登録されるレコードには、収集画像ID項目2650と、データポインタ項目2651とが含まれている。
収集画像ID項目2650は、収集画像264を特定するためのIDが格納される領域である。以下、このIDを収集画像IDという。データポインタ項目2651は、当該収集画像IDに対応する収集画像264の格納先(具体的には、メモリアドレス)を示すポインタが格納される領域である。
機器管理テーブル266は、ドローン3から送られてきた撮影データに対応する対象機器に関するデータ(以下、機器データという。)を管理するためのデータテーブルである。機器データを示すレコードは、CPU23によって、ドローン3から撮影データを取得する度に生成され、機器管理テーブル266に登録される。
図11に示すように、機器管理テーブル266に登録されるレコードには、機器データID項目2660と、収集画像ID項目2661と、位置データ項目2662と、属性情報項目2663とが含まれている。
機器データID項目2660は、機器データを特定するためのIDが格納される領域である。以下、このIDを機器データIDという。収集画像ID項目2661は、当該対象機器に対応する収集画像264を特定する収集画像IDが格納される領域である。位置データ項目2662は、ドローン3からの撮影データから抽出した位置データが格納される領域である。属性情報項目2663は、当該対象機器に対応する属性情報が格納される領域である。以上のことから、機器データは、撮影データと、属性情報とを対応付けたデータであるともいえる。
データ収集装置2は、機能的には、図12に示すように、位置情報送信部200と、撮影データ取得部201と、属性情報取得部202と、機器データ生成部203とを備える。これらの機能部は、CPU23が二次記憶装置26に記憶されているプログラム260を実行することで実現される。
位置情報送信部200は、ユーザが入力したエリア情報及び巡回高度に基づいて、上述した巡回位置情報を生成し、ドローン3に送信する。
撮影データ取得部201は、本発明に係る撮影データ取得手段の一例である。撮影データ取得部201は、位置情報送信部200による巡回位置情報の送信後、ドローン3から順次送られてくる撮影データを受信して取得する。上述したように、撮影データには、対象機器を撮影した画像と、位置データとが含まれている。また、位置データには、緯度及び経度と、高度とが含まれている。
撮影データ取得部201は、撮影データから抽出した画像を収集画像264として二次記憶装置26に保存すると共に、収集画像管理テーブル265に、当該保存した収集画像264を管理するための新たなレコードを登録する。また、撮影データ取得部201は、撮影データから抽出した位置データをRAM25に一時的に保存する。
属性情報取得部202は、本発明に係る属性情報取得手段の一例である。属性情報取得部202は、撮影データから抽出した画像、即ち、二次記憶装置26に新たに保存した収集画像264に基づいて、当該収集画像264の被写体である対象機器に対応する属性情報を属性情報テーブル263から取得する。詳細には、属性情報取得部202は、照合画像管理テーブル261を参照して、二次記憶装置26から各照合画像262を順次読み出し、読み出した照合画像262と当該収集画像264とを照合して、双方の画像の被写体である対象機器が同じ製品であるか否かを判別する。
何れかの照合画像262との照合によって同じ製品であると判別した場合、属性情報取得部202は、属性情報テーブル263を参照して、当該照合画像262の照合画像IDが格納されているレコードから、属性情報を読み出して取得する。そして、属性情報取得部202は、機器データ生成部203に対して、属性情報を取得した旨と、当該収集画像264の収集画像IDと、取得した属性情報とを通知する。
一方、何れの照合画像262との照合によっても、同じ製品であると判別できなかった場合、属性情報取得部202は、機器データ生成部203に対して、属性情報を取得していない旨と、当該収集画像264の収集画像IDとを通知する。
機器データ生成部203は、本発明に係る機器データ生成手段の一例である。機器データ生成部203は、属性情報取得部202からの通知内容に基づいて、新たな機器データを生成し、機器管理テーブル266に登録する。詳細には、機器データ生成部203は、新たな機器データIDを付与し、付与した機器データIDを機器データのレコード(図11参照)における機器データID項目2660に格納する。また、機器データ生成部203は、属性情報取得部202から通知された収集画像IDを収集画像ID項目2661に格納し、RAM25に保存されている位置データを位置データ項目2662に格納し、属性情報取得部202から通知された属性情報を属性情報項目2663に格納する。
なお、属性情報取得部202から属性情報を取得していない旨の通知を受けた場合、機器データ生成部203は、属性情報がないことを示す規定の値を属性情報項目2663に格納する。
図13は、ドローン3により実行される撮影データ取得処理の手順を示すフローチャートである。ドローン3は、データ収集装置2から巡回位置情報を受信する度に、撮影データ取得処理を実行する。
ドローン3は、受信した巡回位置情報に基づいて、巡回開始位置まで飛行により移動する(ステップS101)。巡回開始位置は、巡回位置情報のエリア情報で示される4つのポイント1〜4(図5参照)の内の何れかである。
ドローン3は、当該巡回開始位置から、巡回位置情報で指定された高度で、巡回対象のエリア(即ち、ポイント1〜4の各々を頂点とする矩形の内側のエリア)の全域を巡回できるように巡回飛行を開始する(ステップS102)。
ドローン3は、巡回飛行中、一定時間毎に周囲の風景を撮影する(ステップS103)。ドローン3は、撮影された周囲画像を解析して、対象機器の有無を検出する。例えば、図14に示すように、周囲画像に対象機器が写り込んでいる場合、ドローン3は、対象機器を検出したと判別する。
対象機器を検出した場合(ステップS104;YES)、ドローン3は、図15に示すように、当該対象機器まで接近する(ステップS105)。そして、ドローン3は、当該対象機器を撮影すると共に(ステップS106)、ドローン3の現在位置(即ち、緯度及び経度と高度)を示す位置データを取得する(ステップS107)。ドローン3は、対象機器の撮影画像と位置データとが格納された撮影データを生成し、生成した撮影データをデータ収集装置2に送信する(ステップS108)。その後、ドローン3は、巡回飛行を再開し(ステップS109)、ステップS103からの処理を再度実行する。
一方、周囲画像から対象機器を検出できなかった場合(ステップS104;NO)、ドローン3は、巡回対象のエリア全域を巡回したか否かを判別する(ステップS110)。巡回対象のエリア全域を巡回した場合(ステップS110;YES)、ドローン3は、巡回が終了した旨を示すデータ(以下、巡回終了データという。)をデータ収集装置2に送信し(ステップS111)、撮影データ取得処理を終了する。一方、巡回対象のエリア全域を巡回していない場合(ステップS110;NO)、ドローン3は、ステップS103からの処理を再度実行する。
図16は、データ収集装置2により実行されるデータ収集処理の手順を示すフローチャートである。データ収集装置2は、ユーザにより操作受付部21を介して、エリア情報及び巡回高度が入力され、データ収集の開始が指示されると、データ収集処理を開始する。
データ収集装置2は、ユーザが入力したエリア情報及び巡回高度に基づいて巡回位置情報を生成し、ドローン3に送信する(ステップS201)。
その後、データ収集装置2は、ドローン3から撮影データを受信したか否かを判別する(ステップS202)。撮影データを受信した場合(ステップS202;YES)、データ収集装置2は、撮影データから抽出した画像の被写体である対象機器に対応する属性情報を取得する(ステップS203)。データ収集装置2は、当該画像を示す収集画像IDと、撮影データから抽出した位置データと、取得した属性情報とが格納された機器データを生成し(ステップS204)、機器管理テーブル266に登録する(ステップS205)。その後、ステップS202に戻る。なお、上述したように属性情報を取得できなかった場合、機器データには、属性情報がないことを示す規定の値が格納される。
ドローン3から、撮影データではなく巡回終了データを受信した場合(ステップS202;NO、且つ、ステップS206;YES)、データ収集装置2は、データ収集処理を終了する。このようにして収集した機器データは、例えば、対象機器のトレーサビリティに係るサービスを顧客に提供するビジネス等に利用することができる。トレーサビリティに係るサービスには、例えば、リコール情報の通知、本体あるいは部品の交換の提案、新製品情報の通知等が含まれる。
以上説明したように、実施の形態1に係るデータ収集システム1によれば、対象機器の最新の撮影画像と当該対象機器の位置データとをユーザが当該対象機器の設置場所まで赴く必要がなく取得することが可能となる。このため、例えば、対象機器のトレーサビリティに係るビジネス等に利用することができる有意なデータを容易に収集することが可能となる。
なお、照合画像管理テーブル261、照合画像262、属性情報テーブル263、収集画像264、収集画像管理テーブル265及び機器管理テーブル266が、データ収集装置2とLAN(Local Area Network)、MAN(Metropolitan Area Network)、WAN(Wide Area Network)あるいはインターネット等の予め定めたネットワークを介して接続されるファイルサーバ(本発明に係るサーバの一例)で保持されるようにしてもよい。この場合、データ収集装置2は、当該ファイルサーバにアクセスして、適宜必要なデータを当該ファイルサーバから取得し、あるいは、当該ファイルサーバに供給するサーバアクセス部(図示せず)を備える。サーバアクセス部は、本発明に係る機器データ送信手段の一例である。
また、ドローン3の飛行が、ユーザによる専用のリモコンを介した操作によって制御されるようにしてもよい。この場合においても、ユーザは、対象機器の設置場所まで赴く必要がないため、対象機器のトレーサビリティに利用することができる有意なデータを容易に収集することが可能となる。
上記の場合、ドローン3からの撮影データは、リモコンを経由してデータ収集装置2に送信されるようにしてもよい。
実施の形態2.
続いて、本発明の実施の形態2について説明する。なお、以下の説明において、実施の形態1と共通する構成要素等については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図17は、本発明の実施の形態2に係るデータ収集システム1Aの全体構成を示す図である。データ収集システム1Aは、本発明に係るデータ収集システムの一例であり、データ収集装置2Aと、ドローン3Aとを備える。
ドローン3Aは、本発明に係る無人航空機の一例であり、実施の形態1と同様、図2に示すように、ドローン本体30上の4つのプロペラ31a〜31dの回転によって航空するドローンである。
ドローン3Aのドローン本体30のハードウェア構成は、実施の形態1のドローン3のドローン本体30と同様である(図3参照)。但し、ドローン3Aのドローン本体30が備える通信インタフェース301には、対象機器に設けられたICタグから情報を読み出すICタグリーダ(図示せず)が追加されている。
本実施の形態では、対象機器は、ICタグから当該対象機器の現在の運転状態を示すデータ(以下、運転状態データという。)を無線送信する。対象機器が空調機の室外機である場合、運転状態データには、冷房,暖房,除湿,送風等の運転モード、目標温度,送風量,風向き等の設定値、各種センサの計測値等が含まれる。センサの例として、当該対象機器が備える冷媒圧力センサ、当該対象機器に対応する室内機が備える、吸込温度を計測する温度センサ等が挙げられる。
ドローン3Aの制御回路306は、機能的には、図18に示すように、位置受付部3060と、運転状態要求受付部3066と、航空制御部3061Aと、撮影指令部3062と、対象機器検出部3063と、データ取得部3064Aと、データ送信部3065Aとを備える。これらの機能部は、当該制御回路306において、CPUが二次記憶装置に記憶されているデータ取得に係るプログラムを実行することで実現される。
運転状態要求受付部3066は、本発明に係る運転状態要求受付手段の一例である。運転状態要求受付部3066は、データ収集装置2Aから送信された運転状態要求情報を通信インタフェース301を介して受信することで、運転状態データの取得要求をデータ収集装置2Aから受け付ける。運転状態要求情報には、運転状態データの取得を指示する情報と、当該対象機器の位置データとが格納されている。
航空制御部3061Aは、本発明に係る航空制御手段の一例であり、実施の形態1の航空制御部3061と同様の機能を有する。さらに、航空制御部3061Aは、運転状態要求情報を受信した場合、受信した運転状態要求情報に含まれる位置データに基づいて、ドローン3を当該対象機器まで接近させる制御を行う。
データ取得部3064Aは、本発明に係るデータ取得手段の一例であり、実施の形態1のデータ取得部3064と同様の機能を有する。さらに、データ取得部3064Aは、運転状態要求情報の受信に基づきドローン3が対象機器に接近した際に、当該対象機器のICタグから当該対象機器の運転状態データを無線通信により取得する。
データ送信部3065Aは、実施の形態1のデータ送信部3065と同様の機能を有する。さらに、データ送信部3065Aは、データ取得部3064Aにより取得された運転状態データをデータ収集装置2Aに送信する。
続いて、データ収集装置2Aについて詳細に説明する。データ収集装置2Aは、本発明に係るデータ収集装置の一例である。データ収集装置2Aのハードウェア構成は、実施の形態1のデータ収集装置2と同様である(図6参照)。図19に示すように、データ収集装置2Aの二次記憶装置26は、プログラム260Aと、照合画像管理テーブル261と、照合画像262と、属性情報テーブル263と、収集画像264と、収集画像管理テーブル265と、機器管理テーブル266Aと、顧客情報テーブル267とを記憶する。
プログラム260Aは、対象機器の撮影データを収集する処理と、対象機器の運転状態データを取得する処理とが記述されたプログラムである。
機器管理テーブル266Aは、実施の形態1の機器管理テーブル266(図11参照)と同様、機器データを管理するためのデータテーブルである。但し、機器管理テーブル266Aには、図20に示すように、運転状態データ項目2664が追加されている。運転状態データ項目2664は、当該対象機器の最新の運転状態データが格納される領域である。
顧客情報テーブル267は、顧客に関する情報が、顧客の数分、登録されたデータテーブルである。図21に示すように、顧客情報テーブル267に登録されるレコードには、顧客ID項目2670と、通知先情報項目2671と、機器データID項目2672とが含まれている。
顧客ID項目2670は、顧客を特定するためのIDが格納される領域である。以下、このIDを顧客IDという。通知先情報項目2671は、当該顧客に対する通知の発信先に関する情報が格納される領域である。発信先に関する情報には、例えば、当該顧客が所有するスマートフォン、タブレット端末等の携帯可能なスマートデバイスに関する情報が含まれる。機器データID項目2672は、機器管理テーブル266Aにおける、当該顧客が所有する対象機器に対応する機器データを示す機器データIDが格納される。
データ収集装置2Aは、機能的には、図22に示すように、位置情報送信部200と、撮影データ取得部201と、属性情報取得部202と、機器データ生成部203と、運転状態要求情報送信部204と、運転状態データ取得部205と、機器データ更新部206と、通知要否判別部207と、顧客通知部208とを備える。これらの機能部は、データ収集装置2AのCPU23が二次記憶装置26に記憶されているプログラム260Aを実行することで実現される。
運転状態要求情報送信部204は、機器管理テーブル266Aに登録されている各機器データに対応する各対象機器について、一定時間毎に、運転状態データの取得を指示する情報と、当該対象機器の位置データ(即ち、緯度及び経度と高度)とが格納された運転状態要求情報を生成し、ドローン3Aに送信する。
運転状態データ取得部205は、本発明に係る運転状態データ取得手段の一例である。運転状態データ取得部205は、運転状態要求情報送信部204による運転状態要求情報の送信後、ドローン3Aから送られてくる運転状態データを受信して取得する。
機器データ更新部206は、受信した運転状態データに基づいて、機器管理テーブル266Aの対応する機器データを更新する。詳細には、機器データ更新部206は、対応するレコードの運転状態データ項目2664に、当該受信した運転状態データの内容を上書きする。
通知要否判別部207は、更新後の機器データに基づいて、当該機器データに対応する顧客に対して、当該対象機器のメンテナンスに関する通知が必要であるか否かを判別する。
顧客通知部208は、通知要否判別部207により通知が必要であると判別された場合、当該顧客に対して通知すべき情報(以下、通知情報という。)を生成し、当該顧客に対応する通知先に発信する。これにより、例えば、当該顧客の所有するスマートデバイスには、図23,24に示すような通知情報が表示される。通知要否判別部207及び顧客通知部208は、本発明に係る通知手段の一例である。
図25は、ドローン3Aにより実行される運転状態データ取得処理の手順を示すフローチャートである。ドローン3Aは、データ収集装置2Aから運転状態要求情報を受信する度に、運転状態データ取得処理を実行する。
ドローン3Aは、受信した運転状態要求情報に含まれる位置データに基づいて当該対象機器まで接近する(ステップS301)。ドローン3Aは、当該対象機器のICタグから当該対象機器の運転状態データを無線通信により取得する(ステップS302)。そして、ドローン3Aは、取得した運転状態データをデータ収集装置2Aに送信する(ステップS303)。これにより、ドローン3Aは、運転状態データ取得処理を終了する。
図26は、データ収集装置2Aにより実行される機器データ更新処理の手順を示すフローチャートである。データ収集装置2Aは、一定時間毎に機器データ更新処理を実行する。
データ収集装置2Aは、機器管理テーブル266Aに登録されている各機器データを順次参照し、当該機器データに対応する対象機器について、運転状態データの取得を指示する情報と、当該対象機器の位置データとが格納された運転状態要求情報を生成し、ドローン3Aに送信する(ステップS401)。
その後、運転状態データを受信すると(ステップS402;YES)、データ収集装置2Aは、受信した運転状態データに基づいて、機器管理テーブル266Aの対応する機器データを更新する(ステップS403)。
データ収集装置2Aは、更新後の機器データに基づいて、当該機器データに対応する顧客に対して、当該対象機器のメンテナンスに関する通知が必要であるか否かを判別する(ステップS404)。通知が必要であると判別した場合(ステップS404;YES)、データ収集装置2Aは、通知情報を生成し、当該顧客に対応する通知先に発信する(ステップS405)。
通知が必要でないと判別した場合(ステップS404;NO)、又は、ステップS405の後、データ収集装置2Aは、機器管理テーブル266Aに登録されている全機器データの更新が完了したか否かを判別する(ステップS406)。
全機器データの更新が完了した場合(ステップS406;YES)、データ収集装置2Aは、本周期での機器データ更新処理を終了する。一方、全機器データの更新が完了していない場合(ステップS406;NO)、ステップS401に戻る。
以上説明したように、実施の形態2に係るデータ収集システム1Aによれば、対象機器の運転状態データをユーザが当該対象機器の設置場所まで赴く必要がなく取得することが可能となる。このため、例えば、対象機器のメンテナンスに利用することができる有意なデータを容易に収集することが可能となる。
また、各対象機器のメンテナンスに関する通知が必要であるか否かを定期的に判別し、通知が必要である場合には、顧客に対して直ちに通知を行うため、対象機器についてのユーザフレンドリーな管理サービスを顧客に提供することが可能となる。
なお、データ収集装置2Aは、1回の運転状態要求情報の送信により、ドローン3Aに対して、複数の対象機器についての運転状態データを取得をまとめて要求できるようにしてもよい。この場合、運転状態要求情報には、当該複数の対象機器の各々に対応する各位置データが格納される。
また、運転状態データ取得処理において、ドローン3Aは、実施の形態1の撮影データ取得処理(図13参照)と同様に、当該対象機器を撮影し、位置データを取得して、撮影データを生成してもよい。この場合、ドローン3Aは、取得した運転状態データと共に、生成した撮影データをデータ収集装置2Aに送信する。データ収集装置2Aは、撮影データに含まれる画像と、従前の収集画像264とを比較することで、対象機器が替わったか否か判別する。そして、対象機器が替わったと判別した場合には、実施の形態1におけるデータ収集処理(図16参照)のステップS203〜S205と同様の処理を実行する。これにより、対象機器が交換された場合であっても対応することができる。
また、照合画像管理テーブル261、照合画像262、属性情報テーブル263、収集画像264、収集画像管理テーブル265、機器管理テーブル266A及び顧客情報テーブル267が、データ収集装置2AとLAN、MAN、WANあるいはインターネット等の予め定めたネットワークを介して接続されるファイルサーバで保持されるようにしてもよい。この場合、データ収集装置2Aは、当該ファイルサーバにアクセスして、適宜必要なデータを当該ファイルサーバから取得し、あるいは、当該ファイルサーバに供給するサーバアクセス部(図示せず)を備える。サーバアクセス部は、本発明に係る機器データ送信手段の一例である。
また、ドローン3Aの飛行が、ユーザによる専用のリモコンを介した操作によって制御されるようにしてもよい。この場合においても、ユーザは、対象機器の設置場所まで赴く必要がないため、対象機器のトレーサビリティ及び/又はメンテナンスに利用することができる有意なデータを容易に収集することが可能となる。
上記の場合、ドローン3Aからの撮影データ及び/又は運転状態データは、リモコンを経由してデータ収集装置2Aに送信されるようにしてもよい。
また、顧客に対して、メンテナンスに関する情報だけでなく、省エネのためのアドバイス等、必要に応じて様々な情報を通知してもよい。
本発明は、上記の各実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の変更は勿論可能である。
例えば、対象機器は、給湯機の貯湯タンク又はヒートポンプユニットであってもよく、室外機に限定されることはない。
また、データ収集装置2,2Aの各々の機能部(図12、図22参照)の全部又は一部が、専用のハードウェアで実現されるようにしてもよい。専用のハードウェアとは、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化されたプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、又は、これらの組み合わせである。
上記の各実施の形態において、プログラム260,260Aは、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、光磁気ディスク(Magneto-Optical Disc)、USB(Universal Serial Bus)メモリ、メモリカード、HDD等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布することも可能である。
また、プログラム260,260Aをインターネット上の図示しないサーバが有する記憶装置に格納しておき、当該サーバからデータ収集装置2,2Aにプログラム260,260Aがダウンロードされるようにしてもよい。
本発明は、広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能である。また、上述した実施の形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。つまり、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
1,1A データ収集システム、2,2A データ収集装置、3,3A ドローン、20 ディスプレイ、21 操作受付部、22,301 通信インタフェース、23 CPU、24 ROM、25 RAM、26 二次記憶装置、27 バス、30 ドローン本体、31a〜31d プロペラ、200 位置情報送信部、201 撮影データ取得部、202 属性情報取得部、203 機器データ生成部、204 運転状態要求情報送信部、205 運転状態データ取得部、206 機器データ更新部、207 通知要否判別部、208 顧客通知部、260,260A プログラム、261 照合画像管理テーブル、262 照合画像、263 属性情報テーブル、264 収集画像、265 収集画像管理テーブル、266,266A 機器管理テーブル、267 顧客情報テーブル、300a〜300d モータ、302 カメラ、303 GPS信号受信部、304 高度計、305 距離センサ、306 制御回路、3060 位置受付部、3061,3061A 航空制御部、3062 撮影指令部、3063 対象機器検出部、3064,3064A データ取得部、3065,3065A データ送信部、3066 運転状態要求受付部

Claims (9)

  1. 無人航空機に搭載されたカメラにより撮影された機器の画像と、前記無人航空機に搭載された測位装置により測位された当該撮影時における位置データとを含む撮影データを取得する撮影データ取得手段と、
    前記撮影データに含まれる画像に基づいて、前記機器の属性に関する属性情報を取得する属性情報取得手段と、
    前記撮影データと、前記属性情報とを対応付けた機器データを記憶する記憶手段と、を備える、データ収集装置。
  2. 無人航空機により取得された機器の運転状態に関する運転状態データを取得する運転状態データ取得手段をさらに備え、
    前記記憶手段は、前記撮影データと、前記属性情報と、前記運転状態データとを対応付けた機器データを記憶する、請求項1に記載のデータ収集装置。
  3. 前記機器データに基づいて、メンテナンスに関する通知の要否を判別し、通知が必要と判別した場合、当該機器データに対応する顧客に前記通知を行う、通知手段をさらに備える、請求項2に記載のデータ収集装置。
  4. 無人航空機に搭載されたカメラにより撮影された機器の画像と、前記無人航空機に搭載された測位装置により測位された当該撮影時における位置データとを含む撮影データを取得する撮影データ取得手段と、
    前記撮影データに含まれる画像に基づいて、前記機器の属性に関する属性情報を取得する属性情報取得手段と、
    前記撮影データと、前記属性情報とを対応付けた機器データをサーバに送信する機器データ送信手段と、を備える、データ収集装置。
  5. カメラと、測位装置と、を備えた無人航空機であって、
    航空する位置の指定を受け付ける位置受付手段と、
    前記指定された位置に基づいて前記無人航空機の航空を制御し、前記カメラによって撮影された画像に、予め定めた条件に一致する機器の少なくとも一部が写り込んでいる場合、前記無人航空機を前記機器に接近させる航空制御手段と、
    前記機器に接近した際に、前記カメラにより撮影された前記機器の画像と、前記測位装置により測位された位置データとを取得するデータ取得手段と、
    前記取得された画像と位置データを含む撮影データをデータ収集装置に送信するデータ送信手段と、を備える、無人航空機。
  6. 運転状態データの取得要求を受け付ける運転状態要求受付手段をさらに備え、
    前記航空制御手段は、前記無人航空機を前記運転状態データの取得要求で指定された機器に接近させ、
    前記データ取得手段は、前記運転状態データの取得要求で指定された機器に接近した際、前記機器から近距離無線通信により当該機器の運転状態データを取得し、
    前記データ送信手段は、前記取得された運転状態データをデータ収集装置に送信する、請求項5に記載の無人航空機。
  7. 請求項1から3の何れか1項に記載のデータ収集装置と、
    無人航空機と、を備える、データ収集システム。
  8. 無人航空機に搭載されたカメラにより撮影された機器の画像と、前記無人航空機に搭載された測位装置により測位された当該撮影時における位置データとを含む撮影データを取得し、
    前記撮影データに含まれる画像に基づいて、前記機器の属性に関する属性情報を取得し、
    前記撮影データと、前記属性情報とを対応付けた機器データを記憶装置に保存する、データ収集方法。
  9. コンピュータを、
    無人航空機に搭載されたカメラにより撮影された機器の画像と、前記無人航空機に搭載された測位装置により測位された当該撮影時における位置データとを含む撮影データを取得する撮影データ取得手段、
    前記撮影データに含まれる画像に基づいて、前記機器の属性に関する属性情報を取得する属性情報取得手段、
    前記撮影データと、前記属性情報とを対応付けた機器データを生成し、記憶装置に保存する機器データ生成手段、として機能させる、プログラム。
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