JP2006027448A - 無人飛行体を利用した空撮方法及びその装置 - Google Patents

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博之 住谷
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Abstract

【課題】カメラを装備した無人飛行体を利用して空撮するにあたり、オペレータによるカメラの方向操作を不要とし、自動で撮影対象物にカメラを正確に向けて高精細な映像データを確実且つ効率的に取得し、記録できるようにする。
【解決手段】無人飛行体にカメラとカメラから出力される映像データを記録する手段を装備して空撮を行うにあたり、飛行中に機体と撮影対象物との距離を測定し、その結果からカメラのズーム倍率を決定して撮影対象物を撮影し、また、撮影は撮影対象物の方向に向けたカメラを上下又は左右に所定の角度で向きを飛行中に変位させながら撮影対象物の映像データを取り込んで行う。
【選択図】図1



Description

本発明は、遠隔制御(R/C)、或いは自律制御(A/C)により飛行するヘリコプターや飛行機、飛行船などの無人飛行体を利用して空中撮影する方法及びその装置に関する。
無人飛行体を利用した空撮は、本物の飛行機やヘリコプターを使用した場合よりもコストダウンが図れ、また、低空で狭い場所でも安全に撮影することができるとともに、撮影目標に接近して撮影できるので質の高い写真やビデオ映像を得ることができ、構造物の保全状況の確認や高所の点検、高所からの地上観測など多方面で実施されている。
無人飛行体としてR/Cヘリを使用して空撮を行うシステムとして、例えば図8に示されるように、R/Cヘリ81にカメラ82とカメラの姿勢制御機構83とカメラの撮影映像を送信する通信手段84とを設け、地上側に撮影映像を受信する手段と記憶手段を備えた空撮映像処理システム85とカメラの姿勢を遠隔制御する装置86とを設け、R/Cヘリ81から送信される空撮映像を撮影条件情報に関連付けをして空撮映像処理システム85の記憶手段に記憶させることにより、撮影された映像の利用の便宜を図った構成のものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2003−110981号公報
R/Cヘリを遠隔制御する前記従来のシステムでは、機体を操縦する者とカメラの向きを遠隔操作する者の少なくとも二人のオペレータが必要であった。また、R/Cヘリを遠隔制御する必要があることから、飛行範囲は操縦者が機体を目視できる範囲に限られ、目視できない地形や遠方の場所では空撮することができなかった。
また、現状のR/Cヘリの空撮は、高所から地上の特定のエリアを鳥瞰的に撮影し、或いは特定の家屋や建物を上空から撮影するなどの用途に利用されているに過ぎない。
ところで、例えば高架橋などの高所の構造物表面の点検は、点検のための足場を組み、その足場に作業者が立って或いは構造物上部から作業者を吊るすなどして点検箇所を直接目視して行っており、また、鉄塔に架設された送電線の表面やそのスリーブ部などの点検は、作業者が送電線を伝いながら、或いは地上から又はヘリコプターに乗った作業者が双眼鏡を使って送電線の表面を直接目視するなどして行っている。また、土砂崩れなどの自然災害現場の点検は、風圧を受けないように災害現場から十分に離れて飛行するヘリコプターから同乗者が双眼鏡を使って行っている。
このような高所構造物表面の点検や災害現場の点検に空撮機能を備えた無人ヘリを利用し、点検箇所に無人ヘリを十分に接近させるとともにカメラのズーム倍率を大きくして点検箇所を撮影し、作業者が点検箇所を間近で目視するのと何ら変わらない映像を得ることができれば、点検に要するコストを大幅に削減することが可能となる。
しかし、遠隔制御では、送電線のように点検箇所が数百mに亘る場合にプロポの出力定格上、操縦者が無人ヘリとともに移動しない限りヘリの制御ができず、また、無人ヘリを点検箇所に沿って且つ接近させて正確に飛行させること自体が難しいこと、無人ヘリに搭載したカメラを点検箇所に正確に向けつつフレーム一杯に被写体の映像を捉えるような制御が困難なことなどの問題により、R/Cヘリを用いた高所構造物などの点検技術は確立されていないのが実状である。
一方、近時、無人ヘリが所定の位置から自動で離陸し、決められた飛行ルートを決められた速度で飛行して離陸地点まで自動で戻り着陸するように機体を制御する自律制御技術の開発が進められ、実用化されつつある。前述の点検に、遠隔制御式に代えて自律制御式のA/Cヘリを利用すれば、遠隔制御が不能な遠方の構造物や目視できない地形の場所に無人ヘリを飛行させて点検箇所を撮影することが可能である。
しかし、実用化されている無人ヘリの自律制御機能は、離陸前に予め設定入力された飛行コースに沿って機体を飛行させるものに過ぎず、無人ヘリを使用して空撮を行う場合に、飛行中に機体に搭載したカメラが撮影目標を見失ったとしても、見失った地点に機体を戻すように飛行ルートを変更することはできない。無人ヘリが設定されたコースに沿って所定の速度で飛行しているときに、風の影響を受けて機体が任意の方向に傾いたり機首の向きが断続的に変わったりして、カメラの向きが撮影目標から外れてしまうこともある。従って、A/Cヘリで空撮を行う場合でも、機体に搭載したカメラを点検箇所に正確に向けつつフレーム一杯に被写体の映像を安定して捉えるようにカメラを制御する技術は不可欠である。
本発明は従来技術の有するこのような問題点に鑑み、カメラを装備した無人飛行体を利用して空撮するにあたり、オペレータによるカメラの方向操作を不要とし、自動で撮影対象物にカメラを正確に向けて高精細な映像データを確実且つ効率的に取得し、記録できるようにすることを課題とする。
A/Cヘリを自律制御する場合に、予め自律制御装置に飛行通過点や飛行到達点を含む飛行ルートが入力されるが、この飛行ルートは、緯度、経度、高度、方位などのデータにより特定される多数の飛行ポイントにより設定される。A/Cヘリは、前記データを検出する手段、具体的には緯度及び経度を検出するGPS信号受信手段、高度検出手段、方位検出手段などを機体に備え、これら手段で飛行位置を逐次検出し、目標とする飛行ポイントと実際の飛行ポイントとの位置の差を駆動機構に反映させることで、飛行ルートに沿うように機体を制御するようになっている。
前記検出手段のうち、緯度と経度の検出は、GPS衛星との通信の関係上、数十センチの誤差はどうしても含まれてしまう。従って、例えば撮影対象が、太さが5センチにも満たない送電線であった場合、仮に、予め設定入力された飛行条件及び撮影条件のデータに基づき所定の飛行地点でカメラを所定の方向に向ける制御が正確になされたとしても、実際の送電線の位置とカメラの向きとが前記誤差分ずれていたために送電線の映像が捉えられなかったり、或いは機体と実際の送電線との距離が大きいためにカメラのズーム倍率が不足して高解像の映像が得られなかったりする事態が生じてしまう。
そこで本発明では、無人飛行体にカメラとカメラから出力される映像データを記録する手段を装備して空撮を行う方法において、飛行中に機体と撮影対象物との距離を測定し、その結果からカメラのズーム倍率を決定して撮影対象物を撮影するようにした。
これによれば、撮影を開始する飛行ポイントにヘリが到達したときに、機体と撮影対象物との正確な距離を測定し、飛行している機体と撮影対象物との位置関係を正確に割り出すことにより、撮影対象物の映像を確実にカメラで捉え且つ適正な大きさに拡大した映像データを得ることができ、これにより、前記各検出手段に含まれる飛行位置の検出誤差や飛行ルートとして入力された位置データの誤差を補正し、高精細な映像データの記録が可能となる。
前記空撮方法において、飛行中に風の影響を受けて機体が振れ或いは機首の向きが変わるなどしたときにも撮影対象物を確実に撮影できるように、飛行中、撮影対象物の方向に向けたカメラを上下又は左右に所定の角度で向きを変位させながら撮影対象物の映像データを取り込むようにすることが好ましい。
前記空撮方法は、好適には、予め設定された所定のルートで無人飛行体を飛行せしめる自律制御装置と、GPS信号から飛行中の位置を特定する飛行位置特定手段と、機体と撮影対象物との距離を測定する測距手段と、カメラのアングル、ズーム倍率、撮影開始及び終了などを制御するカメラ制御手段と、撮影の開始位置、カメラのアングル、撮影開始位置から撮影対象物までの距離、カメラのズーム倍率、撮影終了位置などの撮影条件情報を記録した手段と、撮影開始位置で測距手段を制御して機体と撮影対象物との距離を測定する実距離測定手段と、測定された撮影対象物までの実距離と撮影条件情報に記録された撮影対象物までの距離との差からカメラフレーム内で被写体が所定の大きさとなるようにカメラのズーム倍率を算出し、算出したズーム倍率に前記撮影条件を更新する手段と、前記撮影条件情報に基づき前記各手段を制御する撮影処理制御手段とを機体に備えた空撮装置により実施することができる。
前記空撮装置は、撮影対象物の映像データを記録する手段と、当該記録された映像データと撮影中にカメラから出力される映像データとを照合して映像データ中に撮影対象物が含まれているか否かを判定する手段とを備え、撮影対象物が含まれる映像データのみを記録手段に記録するように構成することができる。
本願発明の無人飛行体を利用した空撮方法及び空撮装置によれば、無人飛行体に搭載したカメラで撮影対象物の映像を正確に且つカメラフレーム内で十分な大きさに拡大して捉え、高精細な映像データとして記録することができる。従って、高所構造物表面の点検や災害現場の点検に有効且つ効果的に利用することができ、従来の手法による点検に要するコストを大幅に削減する。
本発明の好適な一実施形態を図面を参照して説明する。
図示した形態は、無人飛行体として自律制御機能(A/C)を具備したヘリコプターを利用して、高架送電線の保全のために空撮を行うシステムの実施例であり、図中、符号1はカメラを搭載したA/Cヘリ、2は地上局、Wは撮影対象である電線である。
後述するようにA/Cヘリ1には記録手段が装備されており、予め地上局2において同局に設置されたコンピュータ21から飛行計画情報が、コンピュータ22から撮影条件情報がそれぞれ記録手段に入力され、A/Cヘリ1が出発点である地上局2から自動で離陸し、飛行計画情報に基づき設定された飛行ルートを設定された速度で飛行するとともに、飛行中に撮影条件情報に基づき撮影対象物である電線Wの映像を自動で記録し、再び出発点まで戻って着陸するように構成されている。
A/Cヘリ1は、小型エンジンでロータを回転させて飛行する構造のものであり、その機体には、設定された飛行ルートを自律飛行するための自律制御装置3と、飛行しながら電線Wを自動で追尾撮影するための撮影装置4が搭載してある。
図2に示されるように、自律制御装置3は、飛行計画情報が入力される記録手段31、ロータ駆動手段32aと接続した自律制御手段32、GPS信号受信手段33、測距センサ34、ルート誘導カメラ35、高度センサ36、方位センサ37、通信手段38及びこれら各部を制御する制御手段39を備え、記録手段31に記録された飛行計画情報に基づいて自律制御手段32によりロータの駆動を制御し、A/Cヘリ1を所定の飛行ルートに沿って安定して自律飛行させることができるように構成してある。
詳しくは、飛行計画情報は、出発地を離陸してから所定の範囲を飛行し再び出発地に戻って着陸するまでの飛行ルートやその間の飛行速度、飛行高度、旋回場所などの飛行条件を設定したデータや、設定した条件で飛行するようにロータを制御する処理プログラム、プログラムを実行させるためのパラメータなどであり、前記地上局2のコンピュータ21において設定入力され、飛行前に通信手段38を介して自律制御装置3に接続したコンピュータ21から同装置に転送されて記録手段31に記録される。なお、先述の通り、飛行ルートは、緯度、経度、高度、方位などのデータにより特定される多数の飛行ポイントを設定しこれらデータを入力して構成される。
GPS信号受信手段33は、飛行中の機体の位置を特定する手段であり、GPS衛星のGPS信号を受信して、飛行位置の緯度と経度のデータを現在位置情報として出力するものである。
測距センサ34は、A/Cヘリ1の機体前部に取り付けられており、機体から地上構造物までの距離を検出してA/Cヘリ1との距離を一定に保持して接触事故の発生を阻止するとともに、後述する撮影装置4の撮影対象である電線Wから機体までの距離を測定するためのものである。測距センサとしては、例えばステレオビジョンカメラを用いたものや、レーザによる距離測定手段などを利用することができる。
ルート誘導カメラ35は、A/Cヘリ1の機体前部に取り付けられており、機体前方を撮影し、その映像信号を飛行中の機体前方情報として出力するものである。
また、高度センサ36は飛行中の機体の高度、方位センサ37は機体の進行方位をそれぞれ検出し、信号出力するものである。
通信手段38は、A/Cヘリ1が接地しているときは有線又は無線で、飛行中は無線により、地上局2のコンピュータ21、22との間で自律飛行制御に用いる各種データの送受信を行えるようになっており、また、ルート誘導カメラ35で撮影した映像信号をA/Cヘリ1から地上局2へと送信し、地上局2に設置されたモニタに表示出力することができるようになっている。
自律制御手段32は、ピッチ、ラダー及びヨーの各軸廻りの機体の変動を検出し、変動を吸収するようにロータを駆動して飛行姿勢を安定させるジャイロ装置を内蔵し、前記飛行計画情報に基づいて制御手段39より出力されるデータから自律飛行に要するロータの回転数、回転面の角度などを算出し、ロータ駆動手段32aに駆動信号を出力して、A/Cヘリ1を安定的に自律飛行させるようになっている。また、GPS信号受信手段33より得られる飛行中の位置情報と測距センサ34より得られる地上構造物との距離情報、高度センサ36から得られる高度情報、及び方位センサ37から得られる方位情報の各情報が自律制御手段32に入力され、前記飛行計画情報で設定された飛行ルートに沿って飛行するようにロータ駆動手段32aに駆動信号を出力し、機体を制御するようになっている。自律制御装置3によって制御されるA/Cヘリ1は、地上構造物に接触することなく設定された飛行ルートに沿って、また、所定の位置で旋回し或いはホバリングしながら飛行するようになっている。また、飛行計画情報に飛行目標となる地上構造物の映像データが含まれる場合、ルート誘導カメラ35から得られる映像信号から、飛行目標である地上構造物を自動で探査し、当該飛行目標に向けてA/Cヘリ1を飛行させることができるようになっている。
図3に示されるように、撮影装置4は、撮影条件情報が記録される記録手段41、カメラ42、カメラ42の出力信号を変換する入力インターフェイス43、カメラ42のズーム倍率と撮影開始及び終了などの作動を制御するカメラ作動制御手段44、カメラ42を所定の方向に向けて機体に支持するアングル制御手段45、通信手段46及びこれら各部を制御する制御手段47を備え、記録手段41に記録された撮影条件情報に基づいて、アングル制御手段45でカメラ42の方向を変えながら撮影対象である電線Wを撮影し、A/Cヘリ1が飛行中に、電線Wの連続した映像データを記録手段41に記録することができるように構成してある。また、制御手段47には、自律制御装置3のGPS信号受信手段33、測距センサ34、高度センサ36及び方位センサ37の各検出手段から各々出力される、飛行位置、距離、高度及び方位の各情報が入力され、これら情報に基づいてデータ処理と各部の制御がなされるようになっている。
詳しくは、撮影条件情報は、撮影対象である電線Wの位置を特定する情報、すなわち電線Wが架設されている地点の緯度と経度、高度、電線の大きさ、撮影時の機体との距離などに関するデータと、撮影する際のカメラのズーム倍率、カメラの向き、撮影開始地点及び終了地点などのカメラの作動条件に関するデータと、当該作動条件に沿って撮影がされるようにカメラを操作するプログラムと、カメラから取り込んだ映像データを処理するプログラムと、プログラムの実行に必要な各種パラメータなどにより構成されている。撮影条件情報は、前記地上局2のコンピュータ22において設定入力され、飛行前に通信手段46を介して撮影装置4に接続したコンピュータ22から同装置に転送されて記録手段41に記録される。記録手段41に記録された処理プログラムを制御手段47で実行することにより、後述する実距離測定手段410、ズーム倍率算出手段411、ズーム倍率更新手段412、対象物特定手段413、方向制御手段414、対象物判定手段415、基準方向更新手段416、映像切取手段417、誤動作回避手段418及びシステム遮断手段419の各データ処理手段が構成される。
カメラ42は、ディジタルスチールカメラからなり、アングル制御手段45によりA/Cヘリ1の機体前部に支持されている。カメラ42から出力される映像信号は、入力インターフェイス43に入力されてレベル調整がされた後、制御手段47に映像データとして出力される。スチールカメラに代えてデジタルビデオカメラを利用してもよい。
カメラ作動制御手段44は、カメラ42に一体に取り付けられ、制御手段47から制御信号を受けて、カメラ42のズーム倍率を変換し、また、カメラ42のシャッターのオン・オフを制御するものである。
アングル制御手段45は、A/Cヘリ1の機体前方底部に設置されており、カメラ42を支持する部分は鉛直軸廻りに回転するモータと垂直軸廻りに回転するモータとを組み合わせて両軸の廻りで回転し得るように形成されており、支持したカメラ42を適宜な方向に且つ適宜な速度で回転させて所望の方向に向けることができるように構成してある。また、アングル制御手段45は、A/Cヘリ1が接地しているときにカメラ42を機体前方に向けて水平に支持した状態を初期位置とし、カメラ42の向きを変えたときに、前記初期位置からの鉛直、垂直両軸廻りの変位角度を検出し、信号出力するようになっている。なお、アングル制御手段45は、地上局2に設置される後述の制御装置23により遠隔制御可能となっている。
通信手段46は、A/Cヘリ1が接地しているときは有線又は無線で、飛行中は無線により、地上局2のコンピュータ22との間で画像処理に用いる各種データの送受信を行えるようになっている。通信手段46は、また、地上局2に設置される制御装置23とモニタ24との間でデータの送受信が可能となっており(図4参照)、制御装置23から制御信号を受信してアングル制御手段44を遠隔制御し、カメラ42で撮影した映像信号を送信してモニタ24に表示出力することができるようになっている。
実距離測定手段410は、A/Cヘリ1が撮影開始地点に到達したときに、制御手段47で前述の測距センサ34を制御して、撮影対象である電線Wと機体との距離を測定する手段である。電線Wまでの距離の測定は、地上局2の制御装置23でアングル制御手段45を遠隔制御しながらA/Cヘリ1のカメラ42で撮影される映像をモニタ24に表示出力させ、カメラ42が電線Wの映像を捉えたならば、制御装置23から測距信号を送信し、測距センサ35を作動させて行うようになっている。測定された実距離は記録手段41に記録される。
ズーム倍率算出手段411は、測定された電線Wまでの実距離と、前記撮影条件情報に設定された電線Wまでの距離との差から、カメラ42のフレーム内に電線Wの拡大映像を捕捉することのできる最適なズーム倍率を算出する手段である。例えば、前記飛行計画情報の飛行ルート通りにA/Cヘリ1が飛行して撮影開始地点に到達し、予め入力された撮影条件情報には当該地点から電線Wまでの距離がXmであるためズーム倍率を2倍に設定していた場合に、電線Wまでの実距離を測定したところ、GPS受信信号の誤差などのために、(Xm+2m)のずれがあったときは、設定された値よりも離れた距離から撮影することとなるため、ズーム倍率を拡大、例えば2.5倍にする算出処理がなされる。算出の基準は、例えば太さ3cm程度の電線Wの撮像が、カメラ42のフレームの上下幅内に略1/4の表示面積を占める大きさとなるようにする、というように設定することができる。撮影開始地点が、予め設定入力された撮影地点よりも電線Wに近いときは、ズーム倍率は縮小した値が算出される。
ズーム倍率更新手段412は、前記記録手段41に記録された撮影条件情報内のズーム倍率データを、前記算出されたズーム倍率に置き換え、更新する手段であり、以降、撮影は更新されたズーム倍率で行われる。
対象物特定手段413は、カメラ42から出力される映像信号から撮影対象である電線Wを特定し、その映像信号を映像データとして記録する処理を行うものである。電線Wの特定は、実距離の測定に伴って、地上局2の制御装置23でアングル制御手段45を遠隔制御しながらカメラ42が電線Wの映像を捉えて制御装置23から測距信号が送信された時に、カメラ42から出力される電線Wの映像信号を記録手段41に映像データとして記録するようになっている。
本形態では、電線Wを撮影対象としており、図1に示したような電線Wがモニタ24の中心を通ってモニタ内を水平に横切る映像が捉えられた時の映像を対象物として特定している。なお、例えば同一の対象物を撮影する2回目以降の空撮では、最初の空撮で特定した対象物の映像データを記録手段41に記録しておき、この映像データを追尾撮影の基準として、カメラ42の映像信号から撮影対象物を特定する処理を省いてもよい。
方向制御手段414は、アングル制御手段45に制御信号を出力してカメラ42の向きを変位させる処理を行うものである。具体的には、対象物特定手段413により対象物が特定され、その映像データが記録された時のカメラの向きの情報、すなわち前述した初期位置からのカメラ42の変位角度データをアングル制御手段45から取り込んで記録し、この変位角度データを基準として所定の範囲に亘ってカメラの向きが変位するようにアングル制御手段45に制御信号を出力するようになっている。
本形態では、電線Wの映像データを記録するため、電線Wの架設方向と平行にA/Cヘリ1を飛行させ、カメラ42を鉛直縦方向に沿って上下に向きが変わるように制御信号を出力するようになっている。カメラ42を変位させる範囲は、例えばカメラ42の撮像領域の中心を通って撮像領域を横切る電線Wを撮影対象物として特定した場合に、電線Wの上下両側に1mづつカメラ42の撮影領域の中心がずれ、電線Wを中心に縦に計2mの範囲でカメラ42が撮影角度を変えながら撮影するように設定することができる。カメラ42を変位させる方向とその範囲の設定は、飛行前に地上局2のコンピュータ22から入力される撮影条件情報に含められる。なお、飛行中に地上局2の制御装置23から制御データを受信して、カメラ42の撮影範囲や方向を設定してもよい。
対象物判定手段415は、方向を変えながら撮影を続けるカメラ42の出力信号を映像データとして取り込み、このデータ中に前記対象物特定手段413により特定された対象物が含まれているか否かを判定する処理を行うものである。判定処理は、例えば取り込んだ映像信号を適宜なしきい値で二値化画像データに変換し、その濃淡の差から対象物が含まれていることを特定したり、画像データに含まれる対象物の特徴的な形状とその座標の比較から対象物の画像であることを特定したりするなど、適宜な処理手法により行うことができる。対象物である電線Wの映像が含まれていると判定したときは、映像切取手段416により、取り込んだ撮影信号が映像データとして記録手段41に記録される。
基準方向更新手段416は、対象物判定手段415により、画像データに対象物が含まれていると判定された場合に、その映像信号が取り込まれた時のカメラの向きの情報をアングル制御手段45から取り込み、方向制御手段414の変位角度データを、取り込んだ情報に更新する処理を行うものである。以降、方向制御手段414は、基準方向更新手段416によって更新された変位角度データを基準としてカメラ42の方向を制御する。
映像切取手段417は、カメラ42の撮影領域である1フレームの映像信号の内、撮影対象物を含む映像データのみを切り出し、記録手段41に記録する処理を行うものである。具体的には、対象物判定手段412で撮影対象物である電線Wが含まれていると判定された映像データの中から、カメラ42の撮影領域を横切る電線Wの映像を特定し、1フレームの画像データの中で、電線Wの映像データが含まれない上下縁部のデータは切除し、電線Wの映像が含まれるために横長となる画像データに加工して記録手段41に記録するようになっている。
記録される画像データ中には、GPS信号受信手段33、測距センサ34、高度センサ37から出力される、緯度及び経度からなる飛行位置情報、距離情報、高度情報の各情報も取り込まれ、撮影した飛行位置の履歴が画像データと一体に記録されるようになっている。
誤動作回避手段418は、A/Cヘリ1を飛行させながら電線Wをカメラ42で撮影している間、カメラ42から出力される映像信号に電線Wを特定する映像がなく、つまり追尾撮影に失敗した場合に、有効なデータ収集ができなくなることから、撮影装置4による画像処理を中止し、カメラ42が初期位置に戻るようにアングル制御手段45を制御するものである。方向制御手段414からアングル制御手段45に制御信号が出力されているのに関わらず、アングル制御手段45が作動しない場合にも画像処理を中止し、誤動作回避手段418はカメラ42が初期位置に戻るように制御信号を出力する。さらに、飛行中のノイズや信号系統の接点不良などにより通信手段38、46の動作が停止した場合にも、撮影装置4による画像処理を中止し、カメラ42を初期位置に移動させるようになっている。
システム遮断手段419は、A/Cヘリ1が飛行中又は接地状態で、何らかの原因でA/Cヘリ1の主電源が落ちたときに、撮影装置4の記録手段41と制御手段47のデータ処理部が損害を受けないように、前記主電源のスイッチ部に設けた検出手段(図示せず)からの電源断検知信号をトリガとして撮影装置4の動作を停止するものである。
次に、このような自律制御装置3と撮影装置4を搭載したA/Cヘリ1で、撮影対象である電線Wの映像を追尾しながら記録する処理工程を説明する。
図4は、高架電線Wの映像を記録するA/Cヘリ1の飛行ルートを示している。出発地点である地上局2を離陸したA/Cヘリ1は、鉄塔A上方の(a)ポイントまで飛行し、このポントで一旦ホバリングし、待機状態となる。
ここで、A/Cヘリ1と電線Wの距離の測定と基準の映像の取り込みが行われる。すなわち、地上局2の制御装置23で撮影装置4のアングル制御手段45を遠隔操作してカメラ42の撮影方向を操作し、撮影装置4から送信される映像信号(図中矢符イ)により、カメラ42が電線Wの映像を捉えたことがモニタ24で確認されたならば、制御装置23から撮影装置4に測距信号を出力する(矢符ロ)。
撮影装置4が測距信号を受信したならば、撮影装置4は機体から電線Wまでの距離の測定、適正なズーム倍率の算出、ズーム倍率の更新、及び基準となる電線Wの映像の取り込み処理を行ない、同時に同装置から自律制御装置3に撮影飛行開始信号を送信する。これを受けて自律制御装置3は、前記(a)ポイントから鉄塔B上方の(b)ポイントまで電線Wに沿って平行に飛行し、この間、撮影装置4は電線Wがカメラ42の撮影領域の中心に位置するように電線Wを追尾しながら、電線Wの画像データを連続的に記録する。
GPS信号受信手段33、測距センサ34、高度センサ36から出力される飛行位置情報により、A/Cヘリ1が(b)ポイントに到達したことが自律制御装置3において確認されたならば、A/Cヘリ1は(b)ポイントで一旦ホバリングする飛行に切り換わり、同時に自律制御装置3から撮影装置4に画像処理停止信号を出力し、撮影装置4は画像データの記録処理を中止し、カメラ42を初期位置に戻す。(b)ポイント近辺にA/Cヘリ1が到達した時に、撮影装置4の追尾撮影が停止するように設定しておいてもよい。
その後、A/Cヘリ1は、(b)ポイントから出発地点である地上局2まで自律飛行し、地上局2に自動で着陸する。以上のA/Cヘリ1の飛行動作は、地上局2においてコンピュータ21から自律制御装置3の記録手段31に入力される飛行計画情報に基づき、自動で行われる。
(a)ポイントから(b)ポイントまでの電線Wの映像データの取り込みと記録は、撮影装置4により、以下のようにして行われる。
前述の通り、(a)ポイントにおいてA/Cヘリ1がホバリングしている状態で、地上局2の制御装置23を遠隔操作してカメラ42を電線Wを撮像する向きに設定し、撮影領域の中心に電線Wの映像が位置することがモニタ24で確認されたところで制御装置23から撮影装置4に測距信号が出力される。同信号を受けた撮影装置4は、実距離測定手段410で電線Wまでの実距離を測定し、ズーム倍率算出手段411により測定した距離に基づいて適正なズーム倍率を算出し、ズーム倍率更新手段412により算出したズーム倍率に撮影条件情報を更新する。これと同時に、対象物特定手段413により、カメラ42から出力される映像信号を映像データとして記録手段41に記録し、同時に方向制御手段414はアングル制御手段45からカメラの向きの情報を取り込む。
そして、(a)ポイントから(b)ポイントまでA/Cヘリ1が飛行する間、方向制御手段414によりアングル制御手段45を制御し、カメラ42を鉛直縦方向に沿って上下に首振りさせながら、電線Wを追尾しながらその映像データを取り込むように動作する。この方向制御手段414による首振り制御は、図5に示されるように、カメラ42の撮影領域F内で電線Wが領域Fの中心に位置するカメラ42の向き(図ではFc)を基準として、電線Wの上下所定範囲、例えば上下に1m程度の間隔だけカメラ42が首を振るようにして行われる。先に述べた通り、対象物判定手段415により、対象物である電線Wの映像データが取り込まれるときに、首振りの基準となるカメラの向きの情報が更新されるので、方向制御手段414による首振り制御は、常に電線Wを中心としてその周囲に向けて行われ、これにより撮影中に機体がぶれてカメラ42の撮影方向がずれても、再び基準の向きで映像データを取り込み、電線Wに追尾した画像データが得られるようになっている。
対象物特定手段413により撮影対象である基準の電線Wの映像データと基準のカメラ向き情報とを記録した後、方向制御手段414で向きを変えながら撮影をするカメラ42の映像出力信号中に、電線Wが含まれているか否かを対象物判定手段415により判定する。
判定は、例えば図6に示されるような映像データの処理手順により行うことができる。すなわち、先ず、図中、S1で入力インターフェイス43を介して制御手段47に入力されるカメラ42の映像信号を補正する。
次いでS2でカメラの個体差や撮影時の天候差による画像の品質を吸収するためのフィルター処理がなされ、S3で垂直方向のエッジ検出処理がなされ、カメラ42を横切る向きで撮影された電線Wの輪郭が強調される。
S4でエッジ検出処理がされた映像データをハフ変換し、S5で撮影領域中に水平方向に横切る直線があるか否かを判定する。横切る直線がなければ次の映像データが取り込んで処理し、横切る直線があれば電線Wの映像データであると判断し、S6でその直線の映像データの有る画素のY座標を検出する。
一方、電線Wの映像の有無を判定している間、S1で補正がされた映像信号はS7で遅延処理がなされ、この遅延処理がされた映像データを、S8で前記検出したY座標に基づき、電線Wの映像のみの切り出し処理が行われ、S9で切り出された電線Wの横長のデータ列を記録手段41に記録する。
図7は、カメラ42を電線Wの廻りで上方から下方に首振りしてF1〜F12の映像データを取り込む場合に、前記手順によって処理される電線Wの映像データを記録する様子を示している。
図示されるように、カメラ42を首振りして撮影すると、F4〜F9で電線Wの映像が撮影される。この内、前記処理のS5によって、F6とF7の映像データ中に、撮影領域を横切る電線Wの映像が含まれていると判断される。このように、1回の首振り操作で複数のフレームの映像データに電線Wの映像が含まれる場合、撮影領域の中心に電線Wが位置するF6の映像データを記録手段41に記録するデータとして選択する。そして、F6の映像データ中、図中に斜線で示された、電線Wの映像を含まない上下縁部のデータが切り落とされ、電線Wの映像データのみを含む横長のデータ列が記録手段41に記録されることとなる。なお、記録手段41に記録される映像データには、GPS信号受信手段33などから出力される、A/Cヘリ1の飛行位置の緯度、経度、高度などのデータが組み込まれる。
対象物特定手段413によって電線Wを含む映像データを判定して記録するのと同時に、基準方向更新手段416により、方向制御手段414のカメラの向きの情報が更新され、以降、飛行を続けるA/Cヘリ1が、(b)ポイントに到達するまで、随時更新される変位角度データを基準としてカメラ42の向きを電線Wに追尾するように変えながら、映像データの判定、記録を繰り返し、電線Wの映像データを記録する。
A/Cヘリ1が出発地点である地上局2に帰還したならば、撮影装置4の通信手段46を介して記録手段41に記録された映像データを地上局2のコンピュータ22に送信し、コンピュータ22においてさらなる映像データの解析処理が行われる。撮影装置4の記録手段41を着脱自在に設け、記録手段41を直接コンピュータ22に接続して、映像データを処理するようにしてもよい。また、記録手段41にメモリカードなどの可搬性のあるデータ記録媒体を設け、映像データをデータ記録媒体に記録しておき、A/Cヘリ1が着陸した後、データ記録媒体のみを取り外し、記録データをコンピュータ22に読み取らせるようにしてもよい。
なお、図示した形態では、自律制御機能を有するA/Cヘリに撮影装置を搭載した実施例を示したが、本発明は、同様な撮影装置を遠隔制御により飛行するR/Cヘリに搭載し、空撮する場合にも適用されるものである。
自律制御装置と撮影装置は別体に設けたが、一体に構成することもできる。撮影対象に応じて、カメラを左右方向、或いは任意の方向に首振りさせ、撮影の向きを連続的又は断続的に変えながら映像データを取り込むことは適宜行われる。
また、撮影装置を構成する処理手段の構成、機能は例示であり、他の適宜な構成、機能のものでも、他の処理手段と組み合わせたものでもよい。
本発明の空撮装置で空撮するシステムの構成例を示した図である。 自律制御装置の構成の一例を示した図である。 本発明の撮影装置の構成の一例を示した図である。 図1のシステムで高架電線の映像を記録するA/Cヘリの飛行ルートを示した図である。 図4のルートで飛行中に電線の映像データを記録するためにカメラを操作する様子を示した図である。 電線の映像データを記録するための判定処理手順を示した図である。 カメラを電線の廻りで首振りして映像データを記録する様子を示した図である。 従来の空撮装置の一例の構成を示した図である。
符号の説明
1 A/Cヘリ、2 地上局、21、22 コンピュータ、23 制御装置、24 モニタ、3 自律制御装置、4 撮影装置、42 カメラ、W 電線、F 撮影領域




Claims (4)

  1. 無人飛行体にカメラとカメラから出力される映像データを記録する手段を装備して空撮を行う方法において、
    飛行中に機体と撮影対象物との距離を測定し、その結果からカメラのズーム倍率を決定して撮影対象物を撮影することを特徴とする無人飛行体を利用した空撮方法。
  2. 飛行中、撮影対象物の方向に向けたカメラを上下又は左右に所定の角度で向きを変位させながら撮影対象物の映像データを取り込むことを特徴とする請求項1に記載の無人飛行体を利用した空撮方法。
  3. 請求項1又は2に記載の方法を実施するための空撮装置であって、
    予め設定された所定のルートで無人飛行体を飛行せしめる自律飛行制御装置と、GPS信号から飛行中の位置を特定する飛行位置特定手段と、機体と撮影対象物との距離を測定する測距手段と、カメラのアングル、ズーム倍率、撮影開始及び終了などを制御するカメラ制御手段と、撮影の開始位置、カメラのアングル、撮影開始位置から撮影対象物までの距離、カメラのズーム倍率、撮影終了位置などの撮影条件情報を記録した手段と、撮影開始位置で測距手段を制御して機体と撮影対象物との距離を測定する実距離測定手段と、測定された撮影対象物までの実距離と撮影条件情報に記録された撮影対象物までの距離との差からカメラフレーム内で被写体が所定の大きさとなるようにカメラのズーム倍率を算出し、算出したズーム倍率に前記撮影条件を更新する手段と、前記撮影条件情報に基づき前記各手段を制御する撮影処理制御手段とを機体に備えたことを特徴とする無人飛行体を利用した空撮装置。
  4. 撮影対象物の映像データを記録する手段と、当該記録された映像データと撮影中にカメラから出力される映像データとを照合して映像データ中に撮影対象物が含まれているか否かを判定する手段とを備え、撮影対象物が含まれる映像データのみを記録手段に記録するように構成された請求項3に記載の無人飛行体を利用した空撮装置。




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