JP2020129186A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】契約に基づいて発生した支出の明細を契約内容と紐付けて管理することができる情報処理装置等を提供する。【解決手段】情報処理装置1は、ユーザと事業者との間の契約に関する契約情報であって、前記ユーザから前記事業者に対して定期的な支出が発生する前記契約の契約情報を取得する第1取得部と、前記ユーザから前記事業者への支出の明細を示す明細情報を取得する第2取得部と、前記明細情報及び契約情報を記憶する記憶部と、前記明細情報と共に、該明細情報の支出要因に相当する前記契約情報を前記ユーザの端末装置に出力する出力部とを備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
金融口座やクレジットカードの利用明細をオンラインで紹介する種々のサービスが提供されている。例えば特許文献1では、クレジットカードの利用履歴を示すカード利用情報をクレジットカード会員の会員端末に配信する情報統合システムであって、カード利用情報にクレジットカード会員がコメントを付加することが可能な情報統合システムが開示されている。特許文献1によれば、日記、家計簿等のコメントをカード利用情報に紐付けることで、何の用途でクレジットカードを利用したかをクレジットカード会員が即座に把握することができる。
特開2005−63216号公報
しかしながら、特許文献1に係る発明は、クレジットカードの利用明細に紐付けてコメントを残すのみで、利用明細に係る支払い要因を明確に記録するに至っていない。
一つの側面では、契約に基づいて発生した支出の明細を契約内容と紐付けて管理することができる情報処理装置等を提供することを目的とする。
一つの側面では、情報処理装置は、ユーザと事業者との間の契約に関する契約情報であって、前記ユーザから前記事業者に対して定期的な支出が発生する前記契約の契約情報を取得する第1取得部と、前記ユーザから前記事業者への支出の明細を示す明細情報を取得する第2取得部と、前記明細情報及び契約情報を記憶する記憶部と、前記明細情報と共に、該明細情報の支出要因に相当する前記契約情報を前記ユーザの端末装置に出力する出力部とを備えることを特徴とする。
一つの側面では、契約に基づいて発生した支出の明細を契約内容と紐付けて管理することができる。
明細照会システムの構成例を示す説明図である。 サーバの構成例を示すブロック図である。 端末の構成例を示すブロック図である。 会員DB、加盟店DB、明細DB及び契約DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 明細画面の一例を示す説明図である。 契約情報登録時の明細画面の一例を示す説明図である。 契約情報閲覧時の明細画面の一例を示す説明図である。 明細照会システムが実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。 実施の形態2に係るサーバが実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る明細画面の一例を示す説明図である。 実施の形態3に係る明細照会システムが実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。 実施の形態4に係る明細画面の一例を図示する説明図である。 実施の形態4に係る明細照会システムが実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は、明細照会システムの構成例を示す説明図である。本実施の形態では、クレジットカードの会員であるユーザがクレジットカードの利用明細を照会することができる明細照会システムであって、利用明細以外に、利用明細の支払い要因(支出要因)に相当する加盟店との契約内容を照会可能な明細照会システムについて説明する。明細照会システムは、情報処理装置1、端末2、2、2…、及び加盟店装置3を含む。各装置は、インターネット等のネットワークNに通信接続されている。
情報処理装置1は、種々の情報処理、情報の送受信が可能な情報処理装置であり、例えばサーバ装置、パーソナルコンピュータ等である。本実施の形態では情報処理装置1がサーバ装置であるものとし、簡潔のためサーバ1と読み替える。サーバ1は、ユーザに対してクレジットカードを利用した決済サービスを提供するクレジットカード会社のサーバ装置であり、本実施の形態では、クレジットカードの利用明細の照会サービスをユーザに提供する。
特に本実施の形態では、サーバ1は、保険代、通信費、電気代のように定期的に支払い(支出)が発生する利用明細を、支払い要因であるユーザと加盟店との間の契約内容と紐付けて管理し、ユーザがクレジットカードの利用明細を照会する場合に、併せて契約内容を閲覧可能とする(図7参照)。これにより、定期的に請求される利用明細が何の契約に基づくものであるか簡単に把握できると共に、同じ理由で発生する利用明細についてユーザは逐一メモを残す必要はなく、利便性の高い明細照会サービスを提供することができる。
なお、本実施の形態では一例として、クレジットカードの明細照会システムについて説明するが、本実施の形態はこれに限定されるものではなく、銀行等の金融機関における金融口座の照会システムに本システムを応用しても良い。すなわち、サーバ1はユーザから所定の事業者への支払い(支出)の明細情報を、支払い要因である契約情報と紐付けて管理可能であればよく、支払いはクレジットカードに依るものに限定されない。
端末2は、クレジットカードの会員であるユーザの端末装置であり、例えばスマートフォン、パーソナルコンピュータ、タブレット端末等である。例えば端末2にはサーバ1が配信したアプリケーションプログラムが予めインストールされており、端末2は当該アプリケーションプログラムを実行することで後述の処理を行う。
加盟店装置3は、クレジットカードの加盟店(事業者)の情報処理装置であり、例えばパーソナルコンピュータ、サーバ装置等である。加盟店装置3は、ユーザからクレジットカードの利用申込を受けた場合にサーバ1にアクセスして与信情報を確認し、サーバ1(クレジットカード会社)から承認された場合はクレジットカードに基づく決済を行う。
図2は、サーバ1の構成例を示すブロック図である。サーバ1は、制御部11、主記憶部12、通信部13、及び補助記憶部14を備える。
制御部11は、一又は複数のCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro-Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)等の演算処理装置を有し、補助記憶部14に記憶されたプログラムP1を読み出して実行することにより、種々の情報処理、制御処理等を行う。主記憶部12は、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の一時記憶領域であり、制御部11が演算処理を実行するために必要なデータを一時的に記憶する。通信部13は、通信に関する処理を行うための通信モジュールであり、外部と情報の送受信を行う。
補助記憶部14は、大容量メモリ、ハードディスク等の不揮発性記憶領域であり、制御部11が処理を実行するために必要なプログラムP1、その他のデータを記憶している。また、補助記憶部14は、会員DB141、加盟店DB142、明細DB143及び契約DB144を記憶している。会員DB141は、クレジットカードの会員である各ユーザの情報を格納したデータベースである。加盟店DB142は、クレジットカードの各加盟店の情報を格納したデータベースである。明細DB143は、各ユーザによるクレジットカードの利用明細を格納したデータベースである。契約DB144は、ユーザと加盟店との間の契約に関する契約情報を格納したデータベースである。
なお、補助記憶部14はサーバ1に接続された外部記憶装置であってもよい。また、サーバ1は複数のコンピュータからなるマルチコンピュータであっても良く、ソフトウェアによって仮想的に構築された仮想マシンであってもよい。
また、本実施の形態においてサーバ1は上記の構成に限られず、例えば操作入力を受け付ける入力部、画像を表示する表示部等を含んでもよい。また、サーバ1は、CD(Compact Disk)−ROM、DVD(Digital Versatile Disc)−ROM等の可搬型記憶媒体m1を読み取る読取部を備え、可搬型記憶媒体m1からプログラムP1を読み取って実行するようにしても良い。あるいはサーバ1は、半導体メモリm2からプログラムP1を読み込んでも良い。
図3は、端末2の構成例を示すブロック図である。制御部21、主記憶部22、通信部23、表示部24、入力部25、撮像部26、及び補助記憶部27を備える。
制御部21は、一又は複数のCPU、MPU等の演算処理装置を有し、補助記憶部27に記憶されたプログラムP2を読み出して実行することにより、端末2に係る種々の情報処理、制御処理等を行う。主記憶部22は、RAM等の一時記憶領域であり、制御部21が演算処理を実行するために必要なデータを一時的に記憶する。通信部23は、通信を行うためのアンテナ、処理回路等を含み、外部と情報の送受信を行う。表示部24は、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の表示装置であり、画像を表示する。入力部25は、タッチパネル、メカニカルキー等の操作インターフェイスであり、操作内容を制御部21に入力する。撮像部26は、C−MOS(Complementary MOS)センサ等を備えたカメラであり、画像の撮像を行う。補助記憶部27はROM(Read Only Memory)等の不揮発性記憶領域であり、制御部21が処理を実行するために必要なプログラムP2、その他のデータを記憶している。
なお、端末2はネットワークNを介して他のコンピュータからプログラムP2をダウンロードし、補助記憶部14に記憶しても良い。また、端末2は、CD−ROM等の可搬型記憶媒体m3を読み取る読取部を備え、可搬型記憶媒体m3からプログラムP2を読み取って実行するようにしても良い。あるいはサーバ1は、半導体メモリm4からプログラムP2を読み込んでも良い。
図4は、会員DB141、加盟店DB142、明細DB143及び契約DB144のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
会員DB141は、会員ID列、氏名列、カード番号列、会員情報列を含む。会員ID列は、クレジットカードの会員である各ユーザを識別するための会員IDを記憶している。氏名列、カード番号列、会員情報列はそれぞれ、会員IDと対応付けて、各ユーザの氏名、クレジットカードのカード番号、会員情報を記憶している。会員情報は、例えばユーザの住所、連絡先、金融口座の情報などを含み得る。
加盟店DB142は、加盟店ID列、名称列、加盟店情報列を含む。加盟店ID列は、クレジットカードの各加盟店を識別するための加盟店IDを記憶している。名称列、加盟店情報列はそれぞれ、加盟店IDと対応付けて、加盟店の名称、加盟店情報を記憶している。加盟店情報は、例えば加盟店の住所、連絡先、金融口座の情報などを含み得る。
明細DB143は、明細ID列、加盟店ID列、会員ID列、利用日列、細目列、金額列、契約ID列を含む。明細ID列は、クレジットカードの個々の利用明細を識別するための明細IDを記憶している。加盟店ID列、会員ID列、利用日列、細目列、金額列はそれぞれ、明細IDと対応付けて、クレジットカードを利用した加盟店のID、ユーザの会員ID、利用日、利用明細の内容(細目)、購入金額、及び利用明細に紐付く契約情報のIDを記憶している。
契約DB144は、契約ID列、会員ID列、加盟店ID列、契約名列、細目列、メモ列を含む。契約ID列は、ユーザと加盟店との間の個々の契約情報を識別するための契約IDを記憶している。会員ID列、加盟店ID列、契約名列、細目列、及びメモ列はそれぞれ、契約IDと対応付けて、契約の一方の当事者であるユーザの会員ID、他方の当事者である加盟店のID、契約の名称、契約の細目、及びユーザが契約に関して入力したメモを記憶している。契約の細目は、例えば契約期間、定期的に発生する支払い(支出)の金額、契約の解約方法、その他の契約内容に関する情報を含む。
図5は、明細画面の一例を示す説明図である。図5では、クレジットカードの利用明細の一覧を表示する明細画面の一例を図示している。以下では本実施の形態の概要について説明する。
上述の如く、サーバ1はクレジットカードの決済サービスを提供する。例えばサーバ1は、ユーザのクレジットカードの与信情報に関する問合せ時、あるいは定期的なタイミングなどで、加盟店装置3からユーザに対する支払請求を受け付ける。サーバ1は、支払い請求をクレジットカードの明細情報として明細DB143に格納し、所定の請求日に決済処理を行う。
本実施の形態でサーバ1は、上述の如く決済されるクレジットカードの利用明細の照会サービスを提供する。例えばサーバ1は、所定のログイン処理を受け付けて会員ID等を端末2から取得し、取得した会員IDに対応付けられた利用明細を示す明細情報を明細DB143から読み出し、端末2に送信する。端末2は、サーバ1から取得した明細情報に基づき、図5で例示する明細画面を表示する。
例えば端末2は、月次指定欄51への操作入力により月次の指定を受け付け、指定された月次におけるクレジットカードの利用明細を明細画面に表示する。例えば図5に示すように、端末2は、クレジットカードの利用合計額を表示すると共に、利用明細の一覧である明細一覧52を表示する。明細一覧52では、クレジットカードの利用日、利用先(加盟店、細目等)、利用金額などが利用明細毎に表示される。
上記の明細画面を表示する場合、端末2は、明細情報だけでなく、明細情報に対応付けられた契約情報をサーバ1から取得して明細画面に表示可能とする。契約情報は、利用明細の支払い要因であるユーザと加盟店(事業者)との間の契約に関する情報であって、例えば保険代、通信費、電気代のように、定期的に支払い(支出)が発生する契約に関する情報である。例えばサーバ1は、端末2に明細情報を送信する場合、送信する明細情報に対応付けられた契約情報を契約DB144から読み出し、明細情報と併せて端末2に送信する。
例えばサーバ1は、ログイン時に端末2から取得したユーザの会員IDに基づき、ユーザが各加盟店との間で交わした各契約の契約情報を契約DB144から読み出す。そしてサーバ1は、読み出した契約情報を、明細情報と対応付けた上で端末2に送信する。
例えばサーバ1は、各明細情報及び各契約情報を比較して、どの利用明細がどの契約に対応するものか推定する。例えばサーバ1は、明細情報に含まれる利用明細の内容(細目)、請求元である加盟店の加盟店ID等と、契約情報に含まれる契約の名称、契約相手である加盟店の加盟店ID等とを比較して、クレジットカードの各利用明細の支払い要因に相当する契約を推定する。サーバ1は、各利用明細に紐付けた形で、対応する契約情報を端末2に送信する。
なお、例えば加盟店装置3から支払請求を受け付けた場合に、併せて請求理由(支払い要因)である契約の契約IDが通知される場合、上記の推定処理を行う必要はない。サーバ1は、明細情報及び契約情報を対応付けて管理し、端末2に送信可能であればよい。
契約情報が対応付けられた明細情報を受信した場合、例えば端末2は、契約情報が対応付けられていることをユーザが容易に識別可能なように、契約情報が対応付けられていないその他の明細情報とは異なる態様で該当する明細情報を表示する。例えば端末2は、色分け等によって表示態様を変更する。なお、図5では便宜上、契約情報が対応付けられた明細情報を下線付きの斜体文字で図示する。後述するように、契約情報が対応付けられた明細情報を指定する指定入力を受け付けた場合、端末2は、指定された明細情報に対応する契約情報をポップアップ表示する(図7参照)。これにより、ユーザは何の理由で請求された利用明細であるかを容易に把握することができる。
図6は、契約情報登録時の明細画面の一例を示す説明図である。契約情報のポップアップ表示について説明する前に、明細情報に対応する契約情報を設定登録する処理について説明する。
契約情報の登録方法は特に問わないが、本実施の形態では、端末2が契約情報の設定登録を受け付け、明細情報との対応付けを行う。具体的には、端末2は、上述の明細画面を表示する場合において、契約情報が未登録(未取得)の明細情報をサーバ1から受信した場合、契約情報の入力をユーザに促すポップアップ画像61を表示し、ユーザから契約情報の入力を受け付ける。
例えば端末2は、サーバ1から受信した明細情報に含まれる利用明細の内容(細目等)、請求元である加盟店などに応じて、ユーザに対し請求する利用明細が、契約情報を対応付けるべき利用明細であるか否かを判定する。また、例えば端末2は、同じ加盟店から複数月連続して略同一額の請求がある場合、あるいは同じ加盟店から複数年に亘り同月に略同一額の請求がある場合、契約情報を対応付けるべき利用明細であると判定する。契約情報を対応付けるべき利用明細であると判定した場合、さらに端末2は、当該利用明細に対して既に契約情報が対応付けられており、サーバ1から明細情報に対応する契約情報を受信したか否かを判定する。契約情報を受信していないと判定した場合、すなわち明細情報に契約情報が対応付けられていない場合、端末2は、ポップアップ画像61を表示する。
端末2は、ポップアップ画像61により契約情報の入力を促した明細情報について、対応する契約情報の入力(設定登録)を受け付ける。契約情報の入力はユーザによる手動入力で受け付けても良いが、例えば端末2は、加盟店からユーザに配布された契約書をOCR(Optical Character Recognition)によって読み取ることで、契約情報の入力を受け付ける。すなわち、端末2は、ユーザによる操作入力に従って撮像部26により契約書を撮像し、撮像した画像から文字認識によって必要な契約情報を読み取る。例えば端末2は、契約の名称(加盟店が提供する契約プランのプラン名等)、契約先である加盟店の名称、契約期間(契約の更新時期等)、定期的に発生する請求金額等の情報を読み取る。
端末2は、上記で読み取った契約情報と共に、対応する明細情報の明細IDをサーバ1に送信する。サーバ1は、端末2から受信した契約情報を明細情報と対応付けて記憶する。例えばサーバ1は、ユーザの会員ID及び加盟店の加盟店IDと対応付けて契約情報を契約DB144に格納すると共に、新たに格納した契約情報の契約IDを、端末2から受信した明細IDと対応付けて明細DB143に格納する。上記の処理により、サーバ1は、明細情報及び契約情報の対応付けを行う。
なお、上記では端末2が契約書の文字認識を行うものとして説明したが、端末2は契約書を撮像した画像をサーバ1に送信するのみで、サーバ1が文字認識を行って契約情報を抽出するようにしても良い。
また、上記でサーバ1は、端末2から契約情報を取得するものとしたが、後述する実施の形態2のように、例えば加盟店装置3から契約情報を取得するようにしても良い。このように、契約情報の取得経路は特に問わない。
図7は、契約情報閲覧時の明細画面の一例を示す説明図である。端末2は、上述の如く明細情報に対応付けられた契約情報を明細画面上に表示する。図7では、契約情報を表示する際の明細画面の一例を図示している。
端末2は、図5で例示した明細画面の明細一覧52において、いずれかの利用明細への指定入力を受け付けた場合、指定された利用明細に対応する契約情報を表示する。具体的には、端末2は、指定された利用明細の契約情報を示すポップアップ画像71を明細画面に重畳して表示する。
例えば端末2は、ポップアップ画像71において、契約の名称(契約プランのプラン名)、契約先である加盟店の名称、その他の詳細な契約内容、契約期間に相当する次回の更新時期、定期的に発生する請求金額などを表示する。さらに端末2は、契約の解約手続を行うためのハイパーリンク711と、ユーザがテキストを入力するメモ欄712とを表示する。
ハイパーリンク711は、例えば加盟店のWebページへ遷移するためのリンクであって、契約の解約手続を行うためのWebページへのリンクである。ハイパーリンク711への操作入力を受け付けた場合、端末2は加盟店のWebページへ遷移し、解約手続を可能とする。各加盟店からの利用明細を一覧表示する明細画面において解約手続のためのWebページに遷移可能とすることで、ユーザの利便性を高めることができる。
メモ欄712は、ユーザが自由にテキストを入力可能な入力欄であり、契約内容についてユーザが自らのメモを残すための入力欄である。メモ欄712に入力されたテキストは契約情報として契約DB144に保存される。これによりユーザは、例えば今後の契約更新の意向などをメモとして残しておくことができ、ユーザの利便性を高めることができる。
以上より、ユーザはクレジットカードの利用明細に紐付く契約内容を閲覧することができ、何の理由で請求された支払いであるかを容易に把握することができる。特に定期的に支払い(支出)が発生する各利用明細が契約に紐付いて管理されるため、メモ等を逐一入力する必要がなく、ユーザの利便性を高めることができる。
図8は、明細照会システムが実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。図8に基づき、明細照会システムが実行する処理内容について説明する。
端末2は所定のログイン処理を行い、ユーザの会員ID等を含む情報をサーバ1に送信する(ステップS11)。サーバ1は、会員ID等に基づき、ユーザのクレジットカードの利用明細を示す明細情報と、当該明細情報の支払い要因(支出要因)に相当する契約情報とを各データベースから読み出し、端末2に送信する(ステップS12)。例えばサーバ1は、ユーザの会員IDに対応付けられた各明細情報を明細DB143から読み出す。また、サーバ1は、ユーザの会員IDに対応付けられた各契約情報を契約DB144から読み出す。
サーバ1は、読み出した各明細情報及び契約情報を比較して、明細情報に対応する契約情報を推定し、明細情報及び契約情報を紐付けた上で端末2に送信する。例えばサーバ1は、明細情報に含まれる利用明細の内容(細目)、請求元である加盟店の加盟店ID等と、契約情報に含まれる契約の名称、契約相手である加盟店の加盟店ID等とを比較して、クレジットカードの各利用明細の支払い要因に相当する契約を推定する。サーバ1は、各利用明細に紐付けた形で各契約の情報を端末2に送信する。
サーバ1から明細情報及び契約情報を受信した場合、端末2は、明細情報の一覧を示す明細画面を表示する(ステップS13)。具体的には図5で例示したように、端末2は、ユーザが指定した月次の利用明細を一覧表示する。この場合に、例えば端末2は、契約情報が対応付けられた明細情報を、その他の明細情報と異なる態様で表示する。
端末2は、サーバ1から受信した明細情報のうち、契約情報を未取得(未登録)の明細情報があるか否かを判定する(ステップS14)。例えば端末2は、利用明細の内容、請求元である加盟店等に応じて契約情報を対応付けるべき明細情報であるか否かを判定する。また、例えば端末2は、同じ加盟店から複数月連続して、あるいは複数年に亘り同月に略同一金額の請求があるか否かを判定する。契約情報を対応付けるべき明細情報があると判定した場合、端末2はさらに、当該明細情報に対応する契約情報をサーバ1から取得したか否かを判定する。
契約情報を未取得の明細情報があると判定した場合(S14:YES)、端末2は、該当する明細情報に対応する契約情報の入力をユーザに促すポップアップ画像61を明細画面に重畳して表示する(ステップS15)。端末2は、契約情報の入力を受け付け、対応する明細情報の明細IDと共にサーバ1に送信する(ステップS16)。例えば端末2は、ユーザによる操作入力に従って契約書を撮像し、撮像した画像から必要な契約情報を抽出してサーバ1に送信する。端末2から契約情報及び明細IDを受信した場合、サーバ1は、当該明細IDと対応付けて契約情報を記憶する(ステップS17)。
ステップS16の処理を実行後、又はステップS14でNOの場合、端末2は、一覧表示している明細情報からいずれかを指定する指定入力を受け付ける(ステップS18)。端末2は、指定された明細情報に対応する契約情報を示すポップアップ画像71を明細画面に重畳して表示する(ステップS19)。ポップアップ画像は、契約の名称(プラン名)、契約先である加盟店の名称、契約内容、契約期間(更新時期)、契約に基づき定期的に発生する請求額のほかに、契約の解約手続を行うWebページへ遷移するためのハイパーリンク711、ユーザが自由にテキスト入力するメモ欄712等を含む。
端末2は、ハイパーリンク711、メモ欄712等への操作入力を受け付ける(ステップS20)。端末2は、ハイパーリンク711への操作入力の有無に基づき、契約の解約手続を行うか否かを判定する(ステップS21)。解約手続を行うと判定した場合(S21:YES)、端末2は契約の解約手続を行うWebページへ遷移する(ステップS22)。ステップS22の処理を実行後、又はステップS21でNOの場合、端末2は一連の処理を終了する。
なお、上記ではユーザから加盟店(事業者)への支払いを例に挙げたが、本実施の形態はこれに限定されるものではなく、例えば預金や運用の積立、確定拠出年金等への支出に対する契約管理に本実施の形態を応用しても良い。すなわち、ユーザから事業者への支出は単なる支払いに限定されるものではなく、何らかの資産(金銭)の移動であれば良い。
また、上記では解約手続を行う際に、加盟店が提供するWebページへ遷移することにしたが、本実施の形態はこれに限定されるものではなく、ポップアップ画像71上の操作によって解約手続を可能としても良い。
また、上記では便宜上、クレジットカードの一の利用明細(明細情報)に対して一の契約情報が対応付けられるものとして図示及び説明を行ったが、本実施の形態はこれに限定されるものではなく、一の利用明細に対して複数の契約情報が対応付けられてもよい。例えばユーザが同じ加盟店(例えば電話会社)との間で複数の契約(例えば家族全員の携帯電話の通話契約)をするような場合に、一の利用明細に対して、当該複数の契約それぞれの情報を対応付けて管理し、図7の明細画面のポップアップ画像71で複数の契約情報を一覧表示してもよい。
以上より、本実施の形態1によれば、契約に基づいて発生した支出の明細を契約内容と紐付けて管理することができる。
また、本実施の形態1によれば、明細画面で一覧表示された明細情報からいずれかを指定することで、簡単に契約情報を閲覧することができ、ユーザの利便性を高めることができる。
また、本実施の形態1によれば、クレジットカードの明細画面から契約の解約手続に進むことができ、ユーザの利便性を高めることができる。
また、本実施の形態1によれば、支払い(支出)予定の利用明細と契約情報との紐付けも行うことができ、既に請求された利用明細だけでなく、請求が予定される利用明細に対応する契約内容についても確認することができる。
(実施の形態2)
本実施の形態では、加盟店からユーザへの支払請求がある前に契約情報を事前に取得し、事前に取得した契約情報を、加盟店から支払請求があった時点で明細情報に対応付ける形態について述べる。なお、実施の形態1と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。
実施の形態1では、ユーザが操作する端末2において契約情報の設定登録を受け付ける旨を説明した。一方で、サーバ1はユーザ側からではなく、加盟店側から契約情報を取得するようにしても良い。
例えばサーバ1は、加盟店装置3からユーザの与信情報に関する問合せを受け付けた場合、併せて契約情報を取得する。一般的にクレジットカード会社では、ユーザが加盟店でクレジットカードを利用する際に、加盟店からの問合せを受けてユーザの与信評価を行い、クレジットカードの利用を承認するか否かを判断している。本実施の形態でサーバ1は、上記の与信判断のタイミングで契約情報を取得する。
すなわちサーバ1は、加盟店がユーザとの間で、クレジットカードに基づき支払いを行う旨の契約を成約する場合に、加盟店装置3からユーザの与信情報に関する問合せを受け付ける。加盟店装置3からの問合せを受け付けた場合、サーバ1は、明細DB143を参照して支払の遅延等が発生していないかを判定し、クレジットカードの利用を承認するか否か、与信情報を評価する。サーバ1は、与信情報を加盟店装置3に返信する。
この場合において、クレジットカードの利用を承認する旨の与信情報を返信した場合、サーバ1は、加盟店装置3から契約情報を取得する。サーバ1は、契約の当事者であるユーザ及び加盟店それぞれのIDと対応付けて契約情報を契約DB144に記憶する。上述の処理により、ユーザが自ら契約情報の設定登録を行う必要がなく、利便性を向上させることができる。
図9は、実施の形態2に係るサーバ1が実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。
サーバ1は加盟店装置3から、クレジットカードの会員であるユーザの与信情報に関する問合せを受け付ける(ステップS201)。サーバ1は明細DB143を参照して、クレジットカードの利用を承認するか否か評価した与信情報を生成し、加盟店装置3に送信する(ステップS202)。
クレジットカードを利用した決済を承認する旨の与信情報を送信した場合、サーバ1は加盟店装置3から、ユーザと加盟店との間で成約した契約に関する契約情報を取得する(ステップS203)。サーバ1は、取得した契約情報を、ユーザの会員ID、及び加盟店の加盟店IDと対応付けて契約DB144に記憶し(ステップS204)、一連の処理を終了する。
以上より、本実施の形態2によれば、ユーザは自ら契約情報の設定登録を行う必要がなく、利便性を向上させることができる。
(実施の形態3)
本実施の形態では、ユーザに対し、加盟店との間で交わしている既存の契約とは異なる契約への乗り換えをリコメンドする形態について説明する。
図10は、実施の形態3に係る明細画面の一例を示す説明図である。本実施の形態でサーバ1は、契約情報を示すポップアップ画像71を端末2が表示する場合に、既存の契約(第1の契約)とは異なる契約(第2の契約。以下では便宜上「別契約」と呼ぶ)の情報を表示させ、当該契約への乗り換えをユーザにリコメンドする。
例えばサーバ1は、契約DB144に格納された既存の契約の契約情報を参照して、現在の日付が、既存の契約の更新時期に該当するか否かを判定する。更新時期は、例えば契約の更新日から所定期間だけ前の日付から、更新日に至るまでの期間である。更新期間に該当すると判定した場合、サーバ1は、既存の契約の見直しをユーザにリコメンドするため、別契約の契約情報、すなわち加盟店が提供する別の契約プランの情報を提示する。例えば保険契約の更新時期に該当する場合、サーバ1は、別の保険商品の契約情報を提示する。
例えば端末2は、図10に示すように、既存の契約に関する契約情報と共に、別契約に関する契約情報を同一のポップアップ画像71に表示する。また、例えば端末2は、ユーザが比較しやすいように、各契約によって発生する支払い金額などを比較した比較結果を併せて表示する。また、例えば端末2は、ユーザが別契約への乗換手続を行いやすいように、別契約の申込手続を行うためのWebページへ遷移するためのハイパーリンク713を表示する。
なお、図10では別契約が一つのみしか図示されていないが、複数の別契約を提示しても良い。また、既存の契約と別契約との比較対象とする事項は支払い金額に限定されず、例えば契約期間その他の事項であっても良い。このように、サーバ1は既存の契約と別契約とをユーザが対比可能な態様で提示することができれば良く、その具体的な態様は特に限定されない。
図11は、実施の形態3に係る明細照会システムが実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。
端末2が所定のログイン処理を行ってユーザの会員ID等をサーバ1に送信した後(ステップS11)、サーバ1は以下の処理を実行する。サーバ1は、会員IDに対応付けられた明細情報と、明細情報に対応する契約情報とを各データベースから読み出す(ステップS301)。
サーバ1は、読み出した契約情報を参照して、現在の日付が、契約の更新日から所定期間前の更新時期に該当するか否かを判定する(ステップS302)。更新時期に該当すると判定した場合(S302:YES)、サーバ1は加盟店装置3にアクセスし、ユーザが加盟店との間で既に交わしている既存の契約とは異なる別契約に関する契約情報を取得する(ステップS303)。ステップS303の処理を実行後、又はステップS302でNOの場合、サーバ1は、明細情報、及び当該明細情報に対応する既存の契約情報と共に、別契約に関する契約情報を端末2に送信する(ステップS304)。端末2は処理をステップS13に移行する。
明細情報の指定入力を受け付けた場合(ステップS18)、端末2は、指定された明細情報に対応する既存の契約情報と、当該契約情報が示す契約とは異なる別契約に関する契約情報とを比較して表示するポップアップ画像71を表示する(ステップS305)。具体的には上述の如く、端末2は、既存の契約情報と、別契約の契約情報とを表示すると共に、請求金額等を比較した比較結果を表示する。端末2は処理をステップS20に移行する。
以上より、本実施の形態3によれば、ユーザに別契約への乗り換えをリコメンドすることで、既存の契約の見直しを支援することができる。
(実施の形態4)
本実施の形態では、既に加盟店から請求された支払いの明細情報を表示するだけでなく、契約情報に基づき、加盟店からの請求があることが推定される支払い予定を表示する形態について説明する。
実施の形態1で述べたように、サーバ1は契約DB144に、ユーザが各加盟店と結んでいる契約に関する契約情報を保存してある。実施の形態1では、サーバ1は加盟店から請求されたクレジットカードの利用明細に対応する契約情報を提示することで、ユーザの利便性に資するものとした。
一方で、契約DB144に契約情報が保存してあるため、サーバ1は、ユーザに発生するクレジットカードの支払い予定(支出予定)を推定することが可能である。すなわち、サーバ1は、契約情報で規定された月々の請求金額、請求日等から契約に基づき発生する支払い予定を推定し、ユーザに提示することができる。
図12は、実施の形態4に係る明細画面の一例を図示する説明図である。例えば端末2は、月次指定欄51において現在の月次よりも先の月次が指定された場合、当該月次に支払いが発生することが推定される明細情報を生成し、明細一覧52に表示する。
例えば端末2は、月次指定欄51において先の月次が指定された場合、サーバ1に対し、ユーザが各加盟店との間で結んでいる契約に基づき発生する支払い予定を示す明細情報を出力するよう要求する。端末2から要求を受け付けた場合、サーバ1は、ユーザの会員IDと対応付けられた各契約の契約情報に含まれる請求金額、請求日等から想定される利用明細を推定し、明細情報を生成して端末2に送信する。端末2は、サーバ1から受信した明細情報を明細画面に一覧表示する。なお、支払い予定の利用明細に関する明細画面上で契約情報を閲覧可能としても良いことは勿論である。
図13は、実施の形態4に係る明細照会システムが実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。
サーバ1が明細情報及び契約情報を端末2に送信した後(ステップS12)、端末2は以下の処理を実行する。端末2はユーザからの操作入力に従い、加盟店との契約に基づき支払い予定の利用明細を示す明細情報を表示するか否かを判定する(ステップS401)。支払い予定の明細情報を表示しないと判定した場合(S401:NO)、端末2は処理をステップS13に移行する。
支払い予定の利用明細を表示すると判定した場合(S401:YES)、端末2はサーバ1に対して、支払い予定の利用明細を示す明細情報を生成して出力するよう要求する(ステップS402)。端末2から要求を受け付けた場合、サーバ1は、ユーザの会員IDに対応付けられた契約情報を参照して、契約により支払いが発生することが推定されるクレジットカードの利用明細を示す明細情報を生成し、端末2に送信する(ステップS403)。端末2は、サーバ1から受信した明細情報を一覧で明細画面に表示し(ステップS404)、処理をステップS18に移行する。
以上より、本実施の形態4によれば、契約に基づき支払う予定のクレジットカードの明細も把握することができ、ユーザの利便性に資することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 サーバ(情報処理装置)
11 制御部
12 主記憶部
13 通信部
14 補助記憶部
P1 プログラム
141 会員DB
142 加盟店DB
143 明細DB
144 契約DB
2 端末
21 制御部
22 主記憶部
23 通信部
24 表示部
25 入力部
26 撮像部
27 補助記憶部
P2 プログラム
3 加盟店装置

Claims (9)

  1. ユーザと事業者との間の契約に関する契約情報であって、前記ユーザから前記事業者に対して定期的な支出が発生する前記契約の契約情報を取得する第1取得部と、
    前記ユーザから前記事業者への支出の明細を示す明細情報を取得する第2取得部と、
    前記明細情報及び契約情報を記憶する記憶部と、
    前記明細情報と共に、該明細情報の支出要因に相当する前記契約情報を前記ユーザの端末装置に出力する出力部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記出力部は、前記明細情報の一覧画面を出力し、
    前記一覧画面から、いずれかの前記明細情報を指定する指定入力を受け付ける受付部を備え、
    前記出力部は、指定された前記明細情報の支出要因に相当する前記契約情報を出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記出力部は、前記契約の解約方法又は前記契約を解約するためのリンク情報を含む前記契約情報を出力する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記事業者から、前記ユーザの与信情報に関する問合せを受け付ける第2受付部を備え、
    該第1取得部は、前記与信情報の問合せを受け付けた場合、前記事業者から前記契約情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記ユーザが前記事業者との間で交わしている第1の前記契約とは異なる第2の契約の契約情報を取得する第3取得部を備え、
    前記出力部は、前記第1の契約に係る前記契約情報と共に、前記第2の契約の前記契約情報と、前記第1及び第2の契約を比較した比較結果とを出力する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記契約情報を参照して、前記ユーザが支出予定の明細を示す前記明細情報を生成する生成部を備え、
    前記出力部は、前記支出予定の明細に係る前記明細情報を出力する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. ユーザと事業者との間の契約に関する契約情報であって、前記ユーザから前記事業者に対して定期的な支出が発生する前記契約の契約情報を取得し、
    前記ユーザから前記事業者への支出の明細を示す明細情報を取得し、
    前記明細情報及び契約情報を記憶部に記憶し、
    前記明細情報と共に、該明細情報の支出要因に相当する前記契約情報を前記ユーザの端末装置に出力する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理方法。
  8. ユーザと事業者との間の契約に関する契約情報であって、前記ユーザから前記事業者に対して定期的な支出が発生する前記契約の契約情報を取得し、
    前記ユーザから前記事業者への支出の明細を示す明細情報を取得し、
    前記明細情報及び契約情報を記憶部に記憶し、
    前記明細情報と共に、該明細情報の支出要因に相当する前記契約情報を前記ユーザの端末装置に出力する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  9. ユーザと事業者との間の契約に関する契約情報であって、前記ユーザから前記事業者に対して定期的な支出が発生する前記契約の契約情報と、該契約に基づき発生した支出の明細を示す明細情報とを取得し、
    前記明細情報の一覧画面を表示部に表示し、
    前記一覧画面から、いずれかの前記明細情報を指定する指定入力を受け付け、
    指定された前記明細情報に対応する前記契約情報を前記表示部に表示する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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