JP2020082425A - 孔版印刷装置 - Google Patents

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栄次郎 有村
Eijiro Arimura
栄次郎 有村
博史 渡邊
Hiroshi Watanabe
博史 渡邊
佐智子 青山
Sachiko Aoyama
佐智子 青山
裕之 杉本
Hiroyuki Sugimoto
裕之 杉本
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Abstract

【課題】マスタのサイズに応じてドラムを交換することなく、かつプレスロールの汚れを防止する。【解決手段】ドラム32とプレスロール37とをそれぞれ回転軸方向に移動させる移動機構39と、ドラム32の回転軸方向におけるマスタ21の長さをマスタ幅として取得するマスタ幅取得手段91と、ドラム32の回転軸方向におけるインク開孔部32aの長さをインク開孔部幅として取得するインク開孔部幅取得手段92と、取得されたマスタ幅がインク開孔部幅より短いか否かを判定する判定手段93と、判定手段93によりマスタ幅がインク開孔部幅より短いと判定された場合に、プレスロール37とインク開孔部32aとが接触しないように、ドラム32とプレスロール37とを回転軸方向に相対的に移動させるように移動機構39を制御する制御手段94とを備える。【選択図】 図2

Description

本発明は、マスタのサイズに応じてドラムを交換する必要がなく、かつプレスロールの汚れを防止する孔版印刷装置に関する。
従来、孔版印刷装置は、原稿から読み込まれた画像に基づいてマスタを製版し、この製版されたマスタをドラムに巻装する。そして、巻装されたドラムを回転させながら用紙を給紙し、ドラム外周面のインク開孔領域からインクを押し出しながら給紙された用紙をプレスロールによりドラムに押圧することにより印刷する。
このような孔版印刷装置では、マスタの無駄がないように、印刷しようとする用紙の大きさ応じてそれぞれのサイズに適用するマスタを用いることが望ましい。
サイズが小さい用紙に印刷する場合、ドラムのインク開孔領域より幅の狭いマスタを用いて印刷しようとすることになる。この場合、ドラムのインク開孔領域とプレスロールとが接触してプレスロールを汚してしまうことがあった。
そこで、先行文献1の技術では、判サイズに応じて幅寸法に応じたインク供給用開口メッシュ域をそれぞれ有した印刷ドラムを選択的に装着可能な孔版印刷機に関する技術が記載されている。
特開2001−88419号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、幅寸法の異なるインク供給用開口メッシュ域を有する複数の印刷ドラムの中から、判サイズ(マスタのサイズ)に応じて選択し、選択した印刷ドラムに取り替える必要がある。そのため、ユーザにとって、印刷ドラムを取り替える手間がかかる。
また、印刷ドラムを取り替えると、取り替え時に印刷ドラムのインクが印刷機内や作業者に付着して最終的に用紙を汚してしまう可能性があった。
本発明は前記事情に鑑みなされたものであり、本発明の目的は、ドラムを交換することなく、プレスロールの汚れを防止することができる孔版印刷装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る孔版印刷装置の特徴は、
製版されたマスタをドラムに巻装し、前記ドラム外周面のインク開孔部からインクを押し出しながら、プレスロールにより前記巻装されたドラムに用紙を押圧することにより印刷する孔版印刷装置であって、
前記ドラム又は前記プレスロールの少なくともいずれか一方を回転軸方向に移動させる移動機構と、
前記ドラムの回転軸方向における前記マスタの長さが前記インク開孔部の長さより短い場合に、前記プレスロールと前記インク開孔部とが接触しないように前記移動機構を制御する制御手段と、
を備えたことにある。
本発明に係る孔版印刷装置の特徴によれば、マスタのサイズに応じてドラムを交換する必要がなく、かつプレスロールの汚れを防止することができる。
本発明の実施形態である孔版印刷装置のハードウェア構成を示す機器構成図である。 本発明の実施形態である孔版印刷装置の機能構成図である。 本発明の実施形態である孔版印刷装置が備えるドラムとプレスロールとの移動を示した説明図である。 本発明の実施形態である孔版印刷装置が備えるドラムとプレスロールとの移動を示した説明図である。 (a),(b)は、本発明の実施形態である孔版印刷装置において、移動機構によるドラムの移動量を説明した説明図である。 本発明の実施形態である孔版印刷装置において、移動機構によるプレスロール37の移動量を説明した説明図である。 本発明の実施形態である孔版印刷装置における処理内容を示したフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。各図面を通じて同一若しくは同等の部位や構成要素には、同一若しくは同等の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、現実のものとは異なることに留意すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている。
また、以下に示す実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置等を例示するものであって、この発明の技術的思想は、各構成部品の配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
図1は、本発明の実施形態である孔版印刷装置のハードウェア構成を示す機器構成図である。
図1に示すように、孔版印刷装置1は、製版部2と、印刷部3と、給紙部4と、排紙部5及び排版部6とを備えている。
製版部2は、ロールされた長尺状のマスタ21を収容する収容部22と、この収容部22の搬送下流に配置されたサーマルヘッド23と、このサーマルヘッド23の対向位置に配置されたプラテンロール24と、このプラテンロール24及びサーマルヘッド23の搬送下流に配置された一対のマスタ送りロール25と、プラテンロール24及びマスタ送りロール25を回転駆動させるライトパルスモータ26と、一対のマスタ送りロール25の搬送下流に配置されたマスタカッタ27とを有する。
そして、製版部2は、プラテンロール24とマスタ送りロール25の回転により長尺状のマスタ21を搬送し、図示しない画像読み取り部により読み取られた画像データに基づき、サーマルヘッド23の各点状発熱体が選択的に発熱動作することによりマスタ21に感熱穿孔して製版し、この製版されたマスタ21をマスタカッタ27で切断して所定長さのマスタ21を作製する。
印刷部3は、メインモータ31の駆動力によって図1の矢印A方向に回転するドラム32と、このドラム32の外周面に設けられ、マスタ21の先端をクランプするマスタクランプ部33とを備えている。ドラム32の外周面には、ドラム32内部からインクを押し出すために多孔構造によるインク透過性の部材で構成されたインク開孔部(後述する)が設けられている。
また、印刷部3は、ドラム32の外周面にマスタ21が着版されているか否かを検出するマスタ確認センサ34と、ドラム32の基準位置を検出する基準位置検出センサ35と、メインモータ31の回転に応じて所定の周期でパルス信号を出力するロータリエンコーダ36とを有する。基準位置検出センサ35の検出出力(基準位置パルス信号)を基にロータリエンコーダ36の出力パルス信号を検出することによってドラム32の回転角度を算出することができるようになっている。
さらに、印刷部3は、ドラム32の下方位置に配置されたプレスロール37を有し、このプレスロール37はソレノイド部38の駆動力によってドラム32の外周面に押圧する押圧位置と、ドラム32の外周面から離間する待機位置との間で変移可能に構成されている。プレスロール37は、給紙部4からの給紙動作に同期して待機位置から押圧位置に変移され、用紙41がドラム32の下部を通過する際のみ押圧位置に位置され、それ以外の時には待機位置に位置されるようになっている。
製版部2から搬送されるマスタ21の先端をマスタクランプ部33でクランプし、このクランプした状態でドラム32が回転されてマスタ21がドラム32の外周面に着版される。そして、ドラム32の回転に同期して給紙部4より給紙される用紙41をプレスロール37でドラム32に巻装されたマスタ21に押圧することによって、ドラム内のインクが、ドラム32の外周面に設けられたインク開孔部を介してマスタ21の穿孔から用紙41に転写されて画像が印刷されるようになっている。
給紙部4は、用紙41が積層される給紙台42と、この給紙台42から最上位置の用紙41のみを搬送させる1次給紙ロール43,44と、1次給紙ロール43,44によって搬送された用紙41をドラム32の回転に同期してドラム32とプレスロール37間に搬送する一対の2次給紙ロール45とを備えている。なお、給紙台42は、脱着可能に構成されており、印刷したい用紙サイズの用紙41が積層された給紙台42が装着されることにより、所望の用紙サイズの用紙41に印刷させることができる。
1次給紙ロール43,44には給紙クラッチ47を介してメインモータ31の回転が選択的に伝達されるように構成されている。
排紙部5は、印刷された用紙41をドラム32から分離する用紙分離爪51と、この用紙分離爪51によりドラム32から離間された用紙41を搬送する排紙ロール52と、排紙ロール52により排紙される用紙41が載置される排紙台54とを有する。
排版部6は、ドラム32の外周面よりクランプ解除されたマスタ21の先端を導き、この導いた使用済みのマスタ21をドラム32より引き剥がしながら搬送する排版搬送手段61と、この排版搬送手段61により搬送されて来るマスタ21を収納する排版ボックス62と、排版搬送手段61により排版ボックス62内に搬送されて来たマスタ21を排版ボックス62の奥に押し込む排版圧縮部材63とを有する。
なお、ドラム32とプレスロール37とは、それぞれ回転軸方向に移動可能に設けられている。
図3,図4は、ドラム32とプレスロール37との移動を示した説明図である。
図3に示すように、ドラム32の外周面には、ドラム32内部からインクを押し出すために多孔構造によるインク透過性の部材で構成されたインク開孔部32aが設けられている。ここで、マスタ21は無駄がないように、印刷しようとする用紙41の大きさに応じたサイズのマスタ21が用いられる。そのため、ドラム32の回転軸方向における用紙41の長さ(用紙幅L1)が短い場合、マスタ21もドラム32の回転軸方向における長さ(マスタ幅L2)が短いものが用いられる。そのため、マスタ幅がドラム32の回転軸方向におけるインク開孔部32aの長さ(インク開孔部幅L3)より短い場合、図3に示すように、インク開孔部32aとプレスロール37とが接触してプレスロール37を汚してしまう場合があった。プレスロール37が汚れると用紙41を汚してしまう場合がある。
そこで、本発明の実施形態である孔版印刷装置1は、図4に示すように、後述する印刷部3の移動機構39が、ドラム32とプレスロール37とをそれぞれ回転軸方向に移動させる。なお、図4に示した例では、ドラム32をX1方向にR1だけ移動させ、プレスロール37をX2方向にR2だけ移動しているが、ドラム32をX2方向に移動させ、プレスロール37をX1方向に移動するようにしてもよい。すなわち、ドラム32とプレスロール37とをそれぞれ相対する方向に移動すればよい。
これにより、図4に示すように、インク開孔部32aとプレスロール37とが接触することがないので、プレスロール37を汚すことを防止することができる。
図2は、本発明の実施形態である孔版印刷装置1の機能構成図である。
図2に示すように、孔版印刷装置1は、メモリ8とCPU9とを備えている。上述したように、印刷部3は、ドラム32とプレスロール37とをそれぞれ回転軸方向に移動させる移動機構39を有している。
メモリ8は、現在装着しているドラム32の回転軸方向におけるインク開孔部32aの長さを記憶している。
CPU9は、孔版印刷装置1の全体を制御する。また、CPU9は、その機能上、マスタ幅取得手段91と、インク開孔部幅取得手段92と、判定手段93と、制御手段94とを備える。
マスタ幅取得手段91は、ドラム32の回転軸方向におけるマスタ21の長さをマスタ幅として取得する。マスタ21は、ロールの芯部にICチップが設けられており、ICチップには、マスタ21の製造番号、製造年月日、種類、幅、長さなどの情報が記憶されている。マスタ幅取得手段91は、ICチップから無線通信でマスタ幅の情報を取得する。
インク開孔部幅取得手段92は、メモリ8から、ドラム32の回転軸方向におけるインク開孔部32aの長さをインク開孔部幅として取得する。
判定手段93は、取得されたマスタ幅がインク開孔部幅より短いか否かを判定する。マスタ幅がインク開孔部幅より長い場合、インク開孔部32aは全てマスタ21で覆われていることになる。そのため、ドラム32とプレスロール37とを回転軸方向に相対的に移動させる必要はない。その一方、マスタ幅がインク開孔部幅より短い場合、インク開孔部32aの一部にマスタ21で覆われていない領域がある。そのため、インク開孔部32aとプレスロール37とが接触しないようにドラム32とプレスロール37とを回転軸方向に相対的に移動させる必要がある。
そこで、制御手段94は、判定手段93によりマスタ幅がインク開孔部幅より短いと判定された場合に、プレスロール37とインク開孔部32aとが接触しないように、ドラム32とプレスロール37とを回転軸方向に相対的に移動させるように移動機構39を制御する。
このとき、移動機構39による移動量は、ドラム32の回転軸方向におけるインク開孔部32aの端部およびプレスロール37の端部の位置が、マスタ21の端部の位置から用紙41の端部の位置までの間となる値となる。
図5(a),(b)は、本発明の実施形態である孔版印刷装置1において、移動機構39によるドラム32の移動量を説明した説明図である。ドラム32は、図5(a)に示した位置から、図5(b)に示した位置までの間で移動可能である。
図5(a)では、ドラム32をX1方向に移動させたときに、インク開孔部32aのX2側(移動方向と逆方向側)の端部32a1の位置が、マスタ21のX2側の端部21aの位置と重なっている。これにより、インク開孔部32aのX2側については、マスタ21で覆われることになる。つまり、制御手段94は、少なくとも、この位置までドラム32をX1方向に移動させる必要がある。
図5(b)では、さらに、ドラム32をX1方向に移動させたときに、インク開孔部32aのX2側の端部32a1の位置が、用紙41のX2側の端部41aの位置と重なっている。このときも、インク開孔部32aのX2側については、マスタ21で覆われることになる。これを超えて、ドラム32をX1方向に移動させてしまうと、用紙41に印刷できない領域が形成されてしまう。そのため、制御手段94は、この位置以上はドラム32をX1方向に移動させないように移動機構39を制御する必要がある。
図6は、本発明の実施形態である孔版印刷装置1において、移動機構39によるプレスロール37の移動量を説明した説明図である。
図6では、ドラム32をX1方向に移動させた後、プレスロール37をX2方向に移動させる。このとき、プレスロール37は破線で示した位置から実線で示した位置までの間で移動可能である。
破線で示した位置では、プレスロール37をX2方向に移動させたときに、プレスロール37のX1側(移動方向と逆方向側)の端部37aの位置が、マスタ21のX1側の端部21bの位置と重なっている。これにより、プレスロール37は、インク開孔部32aと接触することがない。つまり、制御手段94は、少なくとも、この位置までプレスロール37をX2方向に移動させる必要がある。
さらに、プレスロール37をX2方向に移動させたときに、プレスロール37のX1側の端部37aの位置が、用紙41のX1側の端部41bの位置と重なっている。これにより、用紙41全体にプレスロール37で押圧することができる。これを超えて、プレスロール37をX2方向に移動させてしまうと、用紙41に押圧できない領域が形成されてしまう。そのため、制御手段94は、この位置以上はプレスロール37をX2方向に移動させないように移動機構39を制御する必要がある。
図7は、本発明の実施形態である孔版印刷装置1における処理内容を示したフローチャートである。
図7に示すように、印刷開始が要求されると(ステップS101;YES)、マスタ21がセットされているか否かを判定する(ステップS103)。
マスタ21がセットされていると判定された場合(ステップS103;YES)、マスタ21のロール芯に設けられているICチップから無線通信でマスタ幅の情報を読み込む(ステップS105)。
次に、インク開孔部幅取得手段92は、メモリ8から、ドラム32の回転軸方向におけるインク開孔部32aの長さをインク開孔部幅として取得する(ステップS107)。
そして、判定手段93は、取得されたマスタ幅がインク開孔部幅より短いか否かを判定する(ステップS109)。
マスタ幅がインク開孔部幅より短い場合(ステップS109;YES)、インク開孔部32aの一部にマスタ21で覆われていない領域がある。
そこで、制御手段94は、マスタ幅とインク開孔部幅とから、プレスロール37とインク開孔部32aとが接触しないように、ドラム32とプレスロール37とを回転軸方向に相対的に移動させる移動量を決定する(ステップS111)。
制御手段94は、決定した移動量だけドラム32を移動させるように、移動機構39を制御する(ステップS113)。
ドラム32が移動されると、制御手段94は、製版部2と印刷部3とを制御して、マスタ21をドラム32に巻装する(ステップS115)。
次に、制御手段94は、決定した移動量だけプレスロール37を移動させるように、移動機構39を制御する(ステップS117)。
以上のように、本発明の実施形態である孔版印刷装置1によれば、制御手段94が、判定手段93によりマスタ幅がインク開孔部幅より短いと判定された場合に、プレスロール37とインク開孔部32aとが接触しないように、ドラム32とプレスロール37とを回転軸方向に相対的に移動させるように移動機構39を制御するので、インク開孔部32aとプレスロール37とが接触することがないので、プレスロール37を汚すことを防止することができる。
なお、本発明の実施形態では、制御手段94が、ドラム32とプレスロール37とを回転軸方向に相対的に移動させるように移動機構39を制御したが、これに限らず、ドラム32とプレスロール37とのうち、少なくともいずれか一方を回転軸方向に移動させるように移動機構39を制御するようにしてもよい。
(付記)
本出願は、以下の発明を開示する。
(付記1)
製版されたマスタをドラムに巻装し、前記ドラム外周面のインク開孔部からインクを押し出しながら、プレスロールにより前記巻装されたドラムに用紙を押圧することにより印刷する孔版印刷装置であって、
前記ドラム又は前記プレスロールの少なくともいずれか一方を回転軸方向に移動させる移動機構と、
前記ドラムの回転軸方向における前記マスタの長さが前記インク開孔部の長さより短い場合に、前記プレスロールと前記インク開孔部とが接触しないように前記移動機構を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする孔版印刷装置。
これにより、1種類のドラムを用いて複数のサイズのマスタを用いて印刷する場合においても、インク開孔部とプレスロールとが接触することがない。そのため、マスタのサイズによりドラムを交換する必要がないので、マスタのサイズに応じてドラムを交換する手間を省き、かつプレスロールの汚れを防止することができる。
(付記2)
前記制御手段は、
前記ドラムの移動方向と逆方向側の前記インク開孔部の端部の位置が、前記ドラムの移動方向と逆方向側の前記マスタの端部の位置から前記用紙の端部の位置までの間となるように、前記移動機構を制御する
ことを特徴とする(付記1)記載の孔版印刷装置。
これにより、適切な範囲でドラムを移動させることができるので、確実に用紙に印刷することができる。
1 孔版印刷装置
2 製版部
3 印刷部
4 給紙部
5 排紙部
6 排版部
8 メモリ
9 CPU
21 マスタ
32 ドラム
32a インク開孔部
37 プレスロール
39 移動機構
41 用紙
42 給紙台
91 マスタ幅取得手段
92 インク開孔部幅取得手段
93 判定手段
94 制御手段

Claims (2)

  1. 製版されたマスタをドラムに巻装し、前記ドラム外周面のインク開孔部からインクを押し出しながら、プレスロールにより前記巻装されたドラムに用紙を押圧することにより印刷する孔版印刷装置であって、
    前記ドラム又は前記プレスロールの少なくともいずれか一方を回転軸方向に移動させる移動機構と、
    前記ドラムの回転軸方向における前記マスタの長さが前記インク開孔部の長さより短い場合に、前記プレスロールと前記インク開孔部とが接触しないように前記移動機構を制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする孔版印刷装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記ドラムの移動方向と逆方向側の前記インク開孔部の端部の位置が、前記ドラムの移動方向と逆方向側の前記マスタの端部の位置から前記用紙の端部の位置までの間となるように、前記移動機構を制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の孔版印刷装置。
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