JP2020054659A - 医療用ハンドピース - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、良好な操作性の基に治療部位や観察部位にファイバー先端を的確に向けることが可能であるとともに、術者の無理な体勢での治療観察を回避することができる医療用ハンドピースを提供する【解決手段】本発明の医療用ハンドピース1は、体内に挿入するファイバー4を先端に保持するファイバー保持部3を備え、前記ファイバー保持部3は、前記ファイバー4と、前記ファイバー4を内部に挿通し摺接可能に保持する第1のガイドパイプ9と、前記第1のガイドパイプ9を内部に挿通し変形可能に保持する第2のガイドパイプ10と、で構成され、前記第1のガイドパイプ9は柔軟性のある軟質樹脂材料で成形され、前記第2のガイドパイプ10は湾曲又は屈曲可能な金属材料又は硬質樹脂材料で形成されている構成としたものである。【選択図】図1

Description

本発明は、医療用ハンドピースに関し、詳しくは、良好な操作性の基に治療部位や観察部位に的確にファイバー先端を向けることが可能である医療用ハンドピースに関するものである。
本発明に関連する背景技術としては、例えば特開2004−65623号公報(特許文献1)に開示されている根管内視鏡や、特開2017−23504号公報(特許文献2)に開示されているレーザーハンドピース等を挙げることができる。
すなわち、特許文献1の図1や段落0001に開示されているように、保持チューブ(本願の第1のガイドパイプ)は金属、硬質樹脂材または軟質樹脂材でキャップ状に作られており、先端側は若干一方向に向かって湾曲された形状に成形されている。
前記保持チューブはその材質により硬くても又は柔軟性があってもよく、柔軟性を持たせている場合は、必要に応じてたわみ変形させてハンドピースに対する角度を変えたい場合は、その保護チューブの先端部分に外力を与えて屈曲変形し角度を変えて使用していた。
しかし、外部から外力を与えると次第に保護チューブは変形を繰り返し、元の状態に戻すことができないばかりか、保護チューブ内のファイバーにまで外力を与えてしまいファイバーの破損するおそれがあった。また保護チューブ内部までもが変形しファイバーの挿通が不可能になりファイバー先端を所定の観察位置に移動することができなかった。
また、特許文献2に開示されたレーザーハンドピースにおいて、回転可能に装着され、回転操作により光ファイバー先端を所望する方向に撓ませる曲がり形状からなるカニューレ部(本願の第1のガイドパイプ)が記載されているが、カニューレ部は回転自在であるものの曲がり形状は予め決められているため曲がり方向を任意方向に変えることはできないという問題を包含している。
特開2004−65623号公報 特開2017−23504号公報
本発明が解決しようとする課題は、良好な操作性の基に治療部位や観察部位にファイバー先端を的確に向けることが可能であるとともに、術者の無理な体勢での治療観察を回避することができる医療用ハンドピースを提供することにある。
本発明に係る医療用ハンドピースは、体内に挿入するファイバーを先端に保持するファイバー保持部を備える医療用ハンドピースであって、前記ファイバーを先端に保持するファイバー保持部は、前記ファイバーと、前記ファイバーを内部に挿通し摺接可能に保持する第1のガイドパイプと、前記第1のガイドパイプを内部に挿通し変形可能に保持する第2のガイドパイプと、で構成され、前記第1のガイドパイプは柔軟性のある軟質樹脂材料で成形され、前記第2のガイドパイプは湾曲又は屈曲可能な金属材料又は硬質樹脂材料で形成されていることを最も主要な特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、第1のガイドパイプでファイバー先端にかかる無理な力を分散しその破損を防止しつつ、第2のガイドパイプの形状に応じて第1のガイドパイプを介してファイバー先端を患部に的確に向けて位置付けすることが可能であり、かつ、根管内や歯周ポケット内等の患部への医療用ハンドピース挿入部分の導入時における操作性の向上を図り、かつ、ファイバー先端に無理な力が加わってもファイバーの破損防止を図ることができ、さらに術者の無理な体勢での治療観察を回避することができる医療用ハンドピースを提供することができる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明において、前記ファイバーの剛性は、前記第1のガイドパイプの剛性よりも小さく、前記第1のガイドパイプの剛性は、前記第2のガイドパイプの剛性よりも小さい構成としているので、これら各要素の剛性を3段階に分散している構成となるため、ファイバーに無理な力がかからず、ファイバーの破損を的確に防止することが可能な医療用ハンドピースを提供することができる。
請求項3記載の発明によれば、請求項1又は2記載の発明において、前記第1のガイドパイプに対して、湾曲形状又は屈曲形状が異なる第2のガイドパイプを任意に選択して着脱可能にしていることから、観察患部や治療患部に対して適した屈曲形状の第2のガイドパイプを選択し、容易に着脱することが可能である医療用ハンドピースを提供することができる。
尚、湾曲形状や屈曲形状の異なった第2のガイドパイプのみを採用した構成の場合、ファイバーの露出部分が多くなるため交換時にファイバー破損が生じ易いものである。
請求項4記載の発明によれば、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明において、前記ファイバーを先端にレンズを有し後端に撮像部を配置したイメージファイバーとしているので、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明の効果を奏し、かつ、根管内や歯周ポケット内等の患部の目的部位を確実に撮影することができる医療用ハンドピースを提供することができる。
請求項5記載の発明によれば、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明において好適前記ファイバーはレーザー光を導光するレーザー光照射用ファイバーとしているので、医療用レーザー照射装置、歯科用レーザー照射装置、医療用ファイバー型照明装置等に適用して好適な医療用ハンドピースを提供することができる。
図1は本発明の実施例に係る医療用ハンドピースの全体構成を示す概略平面図である。 図2は本実施例に係る医療用ハンドピースの本体カバーを除く概略斜視図である。 図3は本実施例に係る医療用ハンドピースの本体カバーを除く概略正面図である。 図4は本実施例に係る医療用ハンドピースの本体カバーを除く概略左側面図である。 図5は本実施例に係る医療用ハンドピースの本体カバーを除く分解図及びスパナを示す概略説明図である。 図6は本実施例に係る医療用ハンドピースの本体カバーを除く概略拡大断面図である。 図7は本実施例に係る本体カバーを除いた医療用ハンドピースにUSBユニットを接続付加した形態を示す概略説明図である。 図8は本実施例に係る本体カバーを除いた医療用ハンドピースにおける医療用ハンドピース本体に対する前記ファイバー保持部を構成するファイバー及びファイバー保持筒の取り付け工程、及び、ファイバーの医療用ハンドピース本体内への引き入れ操作を示す説明図である。 図9は本実施例に係る本体カバーを除いた医療用ハンドピースにおける医療用ハンドピース本体から突出させたファイバーに対するファイバーカバー、第1のガイドパイプ、第2のガイドパイプの取付工程、及び、形状の異なる第2のガイドパイプを取り付けた医療用ハンドピースの形態を示す説明図である。 図10は本実施例に係る本体カバーを除いた医療用ハンドピースにおける第2のガイドパイプ、第1のガイドパイプ、ファイバーカバーの取り外し工程を示す説明図である。 図11は本実施例に係る本体カバーを除いた医療用ハンドピースにおける根管内部の撮影工程を示す説明図である。 図12は本実施例に係る本体カバーを除いた医療用ハンドピースにおける根管内部の撮影終了後のファイバー収納工程を示す説明図である。 図13は本実施例の変形例に係る本体カバーを除いた医療用ハンドピースを示す概略断面図である。
本発明は、良好な操作性の基に治療部位や観察部位にファイバー先端を的確に向けることが可能であるとともに、術者の無理な体勢での治療観察を回避することができる医療用ハンドピースを提供するという目的を、体内に挿入するファイバーを先端に保持するファイバー保持部を備える医療用ハンドピースであって、前記ファイバーを先端に保持するファイバー保持部は、前記ファイバーと、前記ファイバーを内部に挿通し摺接可能に保持する第1のガイドパイプと、前記第1のガイドパイプを内部に挿通し変形可能に保持する第2のガイドパイプと、で構成され、前記第1のガイドパイプは柔軟性のある軟質樹脂材料で成形され、前記第2のガイドパイプは湾曲又は屈曲可能な金属材料又は硬質樹脂材料で形成され、前記ファイバーの剛性は、前記第1のガイドパイプの剛性よりも小さく、前記第1のガイドパイプの剛性は、前記第2のガイドパイプの剛性よりも小さい構成としたことにより実現した。
以下に本発明の実施例に係る医療用ハンドピースについて図面を参照して詳細に説明する。
本実施例に係る医療用ハンドピース1は、図1乃至図6に示すように、術者が片手操作可能な外形サイズに形成した略筒状の医療用ハンドピース本体2と、この医療用ハンドピース本体2の一端側に設けた患者の体内に挿入するファイバー(例えば、先端にレンズを有し後端を後述する撮像部の撮像面に臨ませるイメージファイバー:ファイバー径は例えば0.44mm程度)4を出入可能に保持するファイバー保持部3と、前記ファイバー保持部3を覆う状態で前記医療用ハンドピース本体2の先端側に着脱可能な本体カバー11と、前記ファイバー4を保持するファイバー保持筒4aの取り付け用又は取り外し用の工具であるスパナ12と、を有している。前記本体カバー11は患者ごとに交換して使用するものである。
前記ファイバー4は、後端側がファイバー保持筒4aを貫通してその端面に臨むように保持され、この端面を医療用ハンドピース本体2内に収納され前記ファイバー保持筒4aと一体化される撮像部5の撮像面に臨ませるように構成している。
前記ファイバー保持筒4aは、その一端側に前記スパナ12用の角柱部4bを具備している。
また、前記撮像部5の後端側にはこの撮像部5による撮像情報を外部に伝送する伝送ケーブル6を接続している。
そして、医療用ハンドピース本体2の外周部には、操作レバー7が医療用ハンドピース本体2の長さ方向にスライド可能にかつ前記撮像部5に連結して配置され、前記操作レバー7のスライド操作により。前記撮像部5、ファイバー保持筒4aを医療用ハンドピース本体2内で前後にスライドさせて、これにより、前記ファイバー4の先端側を医療用ハンドピース本体2の先端側において出入可能に構成している。
前記ファイバー保持部3は、前記ファイバー4及びファイバー保持筒4aと、このファイバー4の先端側を覆う状態で前記医療用ハンドピース本体2の先端側に装着配置するファイバーカバー8と、このファイバーカバー8に対してパッキン9cを介して取り付けられるとともに前記ファイバー4を内部に挿通し摺接可能に保持する第1のガイドパイプ9と、前記第1のガイドパイプ9を内部に挿通し変形可能に保持する第2のガイドパイプ10と、で構成している。
前記第1のガイドパイプ9は柔軟性のある軟質樹脂材料により成形されるとともに、ファイバーカバー用取り付け筒部9aと、ファイバー貫通筒部9bとを一体成形することにより構成している。
前記第2のガイドパイプ10は、湾曲又は屈曲可能な金属材料又は硬質樹脂材料で形成され、直筒状、湾曲状等種々の形状に構成されて、所望の形状の第2のガイドパイプ10を選定することで、前記第1のガイドパイプ9のファイバー貫通筒部9bを内部に挿通しこの第1のガイドパイプ9を直線状に又は湾曲状に保持することが可能な構成としている。
すなわち、図1は直筒状の第2のガイドパイプ10を選定して前記第1のガイドパイプ9を内部に挿通しこの第1のガイドパイプ9を直線状に保持した例を示し、また、図2、図3は湾曲状の第2のガイドパイプ10を選定して前記第1のガイドパイプ9を内部に挿通しこの第1のガイドパイプ9を湾曲状に保持した例を示している。
ここで。前記ファイバー4、第1のガイドパイプ9及び第2のガイドパイプ10の剛性の大小の関係について言及すると、前記ファイバー4の剛性は前記第1のガイドパイプ9の剛性よりも小さく、前記第1のガイドパイプ9の剛性は、前記第2のガイドパイプ10の剛性よりも小さくなるように設定している。
このように前記ファイバー4、第1のガイドパイプ9及び第2のガイドパイプ10の剛性を3段階に分散設定しているため、施術時にファイバー4に無理な力がかからず、ファイバー4の破損を防止することが可能となっている。
図7は本実施例に係る本体カバー11を除いた医療用ハンドピース1に公知のUSBユニット13を接続付加した形態を示すものである。
前記USBユニット13は、一端側に前記伝送ケーブル6が接続されるとともに他端側に図示しないパーソナルコンピュータのUSBスロットに装着されるUSBコネクタ15を具備するUSBハウジング14を有している。
前記USBハウジング14内には図示しないが医療用ハンドピース1による撮影情報の画像処理、画像記憶処理を行う機能を有する画像処理基板を搭載している。
次に、図8を参照して前記医療用ハンドピース1における医療用ハンドピース本体2に対する前記ファイバー保持部3を構成する前記ファイバー4及びファイバー保持筒4aの取り付け工程、及び、ファイバー4の医療用ハンドピース本体2内への引き入れ操作について説明する。
まず、医療用ハンドピース本体2に設けた操作レバー7を前方にスライドさせ、次いで前記ファイバー4を保持したファイバー保持筒4aの後端側を医療用ハンドピース本体2内に没入させて前記ファイバー4が外方に突出しているファイバー保持筒4aの角柱部4bを医療用ハンドピース本体2の先端側近傍領域に位置させこの状態で前記角柱部4bを少し右ねじの方向に回す。
次に、前記スパナ12を前記角柱部4bに嵌め付けこのスパナ12を右ねじの方向に回して締め付ける。
これにより、前記ファイバー4を保持したファイバー保持筒4aを前記撮像部5と一体化した状態で医療用ハンドピース本体2内にスライド可能に配置することができる。
図8最下欄は前記ファイバー4の医療用ハンドピース本体2内への引き入れ操作を示すものであり、操作レバー7を前方から後方にスライドさせることで、前記ファイバー4を最も突出した位置から最も医療用ハンドピース本体2内側に引き入れた位置に変位させることができる。
次に、図9を参照して前記医療用ハンドピース1における医療用ハンドピース本体2から突出させたファイバー4に対するファイバーカバー8、第1のガイドパイプ9、第2のガイドパイプ10の取付工程、及び、形状の異なる第2のガイドパイプ10を取り付けた医療用ハンドピース1の形態について説明する。
まず、前記ファイバー4を突出保持したファイバー保持筒4aを医療用ハンドピース本体2内にスライド可能に配置している状態で、かつ、前記操作レバー7の操作で前記ファイバー4を最も医療用ハンドピース本体2内側に引き入れた位置に変位させた状態において、前記ファイバーカバー8を前記ファイバー4を貫通させつつ前記医療用ハンドピース本体2の先端側に回転操作して装着配置する。
次に、前記ファイバーカバー8に対してパッキン9cを介して第1のガイドパイプ9の後端側、すなわち、ファイバーカバー用取り付け筒部9a側を捩じ込むようにして取り付け、前記ファイバー貫通筒部9bを前方に突出させるとともに、この時、前記ファイバー貫通筒部9b内に前記ファイバー4を挿通させる。
次に、前記第1のガイドパイプ9のファイバー貫通筒部9bに対して、下方に向けて湾曲形成した第2のガイドパイプ10を嵌装する。
これにより。図9に示すように、医療用ハンドピース本体2の先端側に前記第1のガイドパイプ9を下方に向かう湾曲状に保持したファイバー保持部3を配置することができる。
図9最下欄は、医療用ハンドピース本体2の先端側に前記第1のガイドパイプ9を上方に向かう湾曲状に保持したファイバー保持部3を示している。
この場合には、前記第2のガイドパイプ10として上述した場合と異なり、上方に向けて湾曲形成したものを選定した例を示すものである。
前記第2のガイドパイプ10の形状としては、上述した場合の他、直筒状のもの、30度、45度、60度等に屈曲形状としたもの等種々の形態のものを選定でき、特に限定するものではない、
また、一種の第2のガイドパイプ10を使用する場合でも、第1のガイドパイプ9に対する嵌装角度を変更(下向き、上向き、右横向き、左横向き等)することによっても第1のガイドパイプ9の突出方向を所望の方向に変更することが可能である。
次に、図10を参照して前記医療用ハンドピース1におけるファイバー保持部3の第2のガイドパイプ10、第1のガイドパイプ9、ファイバーカバー8の医療用ハンドピース本体2からの取り外し工程について説明する。
図10に示すように、前記医療用ハンドピース本体2の先端側に前記ファイバー保持部3を配置した状態から前記各要素を取り外す場合には、まず、第2のガイドパイプ10を第1のガイドパイプ9から抜き取る。
次に、前記第1のガイドパイプ9を左ねじの方向に回し、この第1のガイドパイプ9をパッキン9cとともにファイバーカバー8から離脱させる、
次に、前記ファイバーカバー8を左ねじの方向に回し、このファイバーカバー8を医療用ハンドピース本体2の先端側から離脱させる。
以上の工程により、医療用ハンドピース本体2からファイバー保持部3の第2のガイドパイプ10、第1のガイドパイプ9、及び、ファイバーカバー8の各要素を容易に取り外すことができる。
次に、図11、図12を参照して本実施例の医療用ハンドピース1における根管口17内部の撮影工程、及び、撮影終了後のファイバー収納工程について説明する。
患者の歯牙16の根管口17内部の撮影を行う場合には、図11に示すように、例えば図2に示すように構成した前記医療用ハンドピース1の第1のガイドパイプ9の先端を根管口17内部に向くように配置し、この状態で前記操作レバー7を医療用ハンドピース本体2の先端側にゆっくりとスライドさせて、前記ファイバー4の先端を前記第1のガイドパイプ9内から根管口17内方に押し出す。
この状態で前記ファイバー4及び前記撮像部5により根管口17内方の画像を撮影する。
一方、上述した撮影工程終了後においては、図12に示すように、上述した場合とは逆に前記操作レバー7を医療用ハンドピース本体2の後端側にゆっくりとスライドさせて、前記ファイバー4の先端を前記第1のガイドパイプ9内に戻し、この後前記医療用ハンドピース1自体を患者の歯牙16の領域から遠ざけ所定の場所に戻す、
尚、前記根管口17内部の撮影時に、前記ファイバー4の先端に異物が付着したような場合には、洗浄液で湿らせた布等で前記ファイバー4の先端を拭き取り、以降の撮影に備える。
以上説明した本実施例の医療用ハンドピース1によれば以下の効果を奏する。
すなわち、本実施例の医療用ハンドピース1によれば、第1のガイドパイプ9でファイバー4の先端にかかる無理な力を分散しその破損を防止しつつ、第2のガイドパイプ10の形状に応じて第1のガイドパイプ9を介してファイバー4の先端を患部に的確に向けて位置付けすることが可能であり、かつ、根管内や歯周ポケット内等の患部への医療用ハンドピース挿入部分の導入時における操作性の向上を図り、かつ、ファイバー4の先端に無理な力が加わってもファイバー4の破損防止を図ることができ、さらに術者の無理な体勢での治療観察を回避することができる。
また,前記ファイバー4の剛性は、前記第1のガイドパイプ9の剛性よりも小さく、前記第1のガイドパイプ9の剛性は、前記第2のガイドパイプ10の剛性よりも小さい構成としているので、これら各要素の剛性を3段階に分散している構成となるため。ファイバー4に無理な力がかからず、ファイバー4の破損を的確に防止することが可能となる。
さらに、前記第1のガイドパイプ9に対して、湾曲形状又は屈曲形状が異なる第2のガイドパイプ10を任意に選択して着脱可能にしていることから、観察患部や治療患部に対して適した屈曲形状の第2のガイドパイプ10を選択し、容易に着脱することが可能である
さらにまた、前記ファイバー4を、先端にレンズを有し後端に撮像部5を配置したイメージファイバーとしているので、根管内や歯周ポケット内等の患部の目的部位を確実に撮影することができる。
(変形例)
次に、上述した実施例の変形例に係る医療用ハンドピース20について図13を参照して説明する。
尚、図13に示す変形例に係る医療用ハンドピース20において、上述した実施例に係る医療用ハンドピース1の場合と同一の要素には同一の符号を付して示す。
変形例に係る医療用ハンドピース20は、光ファイバー43としてレーザー光照射用ファイバーを採用しレーザー光照射型に構成したものであり、図13に示すように、図示しないレーザー光源からのレーザー光を出光するレーザハンドピース本体21自体の先端に既述したファイバー保持部3の場合と略同様な構成で光ファイバー43を含むファイバー保持部3Aを配置したことが特徴である。
前記レーザー光源としては、例えば半導体レーザ、YAGレーザー、炭酸ガスレーザー等を使用したレーザー光源を用いる。
前記医療用ハンドピース20におけるレーザハンドピース本体21は、図13に示すように、略円筒状のハンドピースヘッド部22と、このハンドピースヘッド部22の内部に対して、その一端側より内部の位置から他端側の近くに至る範囲にわたる配置で、かつ、ハンドピースヘッド部22と同心配置に内装した略円筒状の光ファイバ支持体23と、前記ハンドピースヘッド部22の内部に対して、前記光ファイバ支持体23と同心配置で、かつ、前記光ファイバ支持体23よりも他端側に位置する配置で前記光ファイバ支持体23と直列かつ一体的に一部重合構造で連結した例えばステンレス製のハンドピース出光コネクタ受筒24と、前記光ファイバ支持体23の一端側の外周に内周部を固定連結し、外周部に設けたねじ部を前記ハンドピースヘッド部22の一端側内周部に螺合結合して前記光ファイバ支持体23、ハンドピース出光コネクタ受筒24を前記ハンドピースヘッド部22内に固定配置する固定連結用筒体25と、前記光ファイバ支持体23内で一端側から内方に寄った位置に設けた内部肉厚部23aに対しこの光ファイバ支持体23の長さ方向中心部に位置する配置で、かつ、長さ方向に一定寸法にわたって設けた受孔23bに嵌装され、図示しないレーザー光源からのレーザー光を導光する本体内光ファイバー27を装着した本体内光ファイバー保持筒26と、を具備している。
尚、図13中、25aは、固定連結用筒体25と一体の円形突部である。
前記ハンドピース出光コネクタ受筒24としては、上述したステンレス製に限定されるものではなく、高精度加工が可能な熱変形の少ない金属製のものを採用することができる。
前記本体内光ファイバー保持筒26、本体内光ファイバー27の各他端は、前記受孔23bの他端側の開口端面に合致させている。
前記ハンドピース出光コネクタ受筒24は、前記受孔23bの開口端の近傍位置からハンドピースヘッド部22の他端近傍位置にわたる範囲に設け、その他端側に詳細は後述するコネクタ部42を回転操作可能に支持する受筒部24aを設けている。
また、前記ハンドピース出光コネクタ受筒24内における前記受孔23bの開口端面からこのハンドピース出光コネクタ受筒24の他端側に寄った空間領域には、本体内光ファイバー27の他端から出光されるレーザー光を平行光とする第1レンズ28と、第1レンズ28からの平行光を焦点位置に集光する第2レンズ29とを所定の間隔で、かつ、外周部をハンドピース出光コネクタ受筒24に嵌め込む状態で配置している。
前記受筒部24aは、前記第2レンズ29の焦点位置に対応する領域に設けた光ファイバー保持筒受孔30と、この光ファイバー保持筒受孔30よりも他端側の内周部に設けた詳細は後述するコネクタ部42螺合用の雌ネジ32とを具備している。
また、前記光ファイバー保持筒受孔30よりも前記第2レンズ29側の空間領域を前記第2レンズ29からのレーザー光の集光領域31としている。
前記ハンドピース出光コネクタ受筒24の一端側と、前記光ファイバ支持体23に設けた受孔23bの開口端面との間には、本体内光ファイバー27の他端から出光されるレーザー光を第1レンズ28に導くための導光補助筒部33を設けている。
前記ハンドピースヘッド部22に設けたレーザー光を出光する前記ハンドピース出光コネクタ受筒24の雌ネジ32に一端側を螺合結合する滅菌可能な材料、例えばポリカーボネート材を成型し全体として略円筒状の形態としたコネクタ部42を配置し、このコネクタ部42に前記ファイバー保持部3Aを着脱可能に装着するように構成している。
前記光ファイバー43の径サイズとしては、0.2mm、0.3mm、0.4mm等の
例を挙げることができる。
前記コネクタ部42は、一端側の螺合用筒部44と、他端側の装着受筒部45とをこれらが連設する状態で一体成型したものであり、前記螺合用筒部44の一端側外周に設けた雄ネジ44aを前記雌ネジ32に螺合するように構成している。
また、前記螺合用筒部44の内部に、例えばセラミック製で円筒状に形成した光ファイ
バー保持筒47を備えている。
前記光ファイバー保持筒47は、光ファイバー43の一端側の所定寸法分を貫通孔46内で接着剤を用いて固着保持している。
また、前記光ファイバー保持筒47の外周部を前記螺合用筒部44の内壁部に接着剤を用いて固着し、螺合用筒部44の回転操作時の位置変位に前記光ファイバー保持筒47を連動させるようにしている。
そして、光ファイバー43の一端側の端面と光ファイバー保持筒47の一端側の端面とを合致させる構成としている。
さらに、前記螺合用筒部44に対して変形例のファイバー保持部3Aを装着し、光ファイバー43の他端側を、ファイバー保持部3Aの第1のガイドパイプ9内でその先端近傍位置まで挿通し、前記第1のガイドパイプ9を内部に挿通した第2のガイドパイプ10の形状(直筒状,湾曲形状、屈曲形状等)により前記第1のガイドパイプ9を介して光ファイバー43の先端を所望の方向に向けるように構成している。前記第1のガイドパイプ9は、柔軟性のある軟質樹脂材料により形成している。また、前記光ファイバー4は第1のガイドパイプ9の先端より外方に突出可能に構成している。
すなわち、変形例に係る医療用ハンドピース20においては、前記螺合用筒部44の回転操作による光ファイバー43の先端の第1のガイドパイプ9先端に対する出入を可能とするとともに、前記第2のガイドパイプ10の形状の相違に応じ前記第1のガイドパイプ9を介しての光ファイバー43の先端の方向変更とによって、この医療用ハンドピース20により根管口17内方の所望の方向へのレーザー光照射を可能にし、これにより、この医療用ハンドピース20を用いて前記根管口17内方部位を観察可能としている。
変形例によれば、前記ファイバー4に替えて光ファイバー43としてレーザー光を導光するレーザー光照射用ファイバーを採用しているので、医療用レーザー照射装置、歯科用レーザー照射装置、医療用ファイバー型照明装置等に適用して好適な医療用ハンドピース20を提供することができる。
本発明の医療用ハンドピースは、歯科用の根管内視鏡、歯周ポケット内視鏡、医療用の内視鏡、医療用レーザー照射装置、歯科用レーザー照射装置、医療用ファイバー型照明装置として広範に適用可能である。
1 医療用ハンドピース
2 医療用ハンドピース本体
3 ファイバー保持部
3A ファイバー保持部
4 ファイバー
4a ファイバー保持筒
4b 角柱部
5 撮像部
6 伝送ケーブル
7 操作レバー
8 ファイバーカバー
9 第1のガイドパイプ
9a ファイバーカバー用取り付け筒部
9b ファイバー貫通筒部
9c パッキン
10 第2のガイドパイプ
11 本体カバー
12 スパナ
13 USBユニット
14 USBハウジング
15 USBコネクタ
16 歯牙
17 根管口
20 医療用ハンドピース
21 レーザハンドピース本体
22 ハンドピースヘッド部
23 光ファイバ支持体
23a 内部肉厚部
23b 受孔
24 ハンドピース出光コネクタ受筒
24a 受筒部
25 固定連結用筒体
26 本体内光ファイバー保持筒
27 本体内光ファイバー
28 第1レンズ
29 第2レンズ
30 光ファイバー保持筒受孔
31 集光領域
32 雌ネジ
33 導光補助筒部
42 コネクタ部
43 光ファイバー
44 螺合用筒部
44a 雄ネジ
45 装着受筒部
46 貫通孔
47 光ファイバー保持筒

Claims (5)

  1. 体内に挿入するファイバーを先端に保持するファイバー保持部を備える医療用ハンドピースであって、
    前記ファイバーを先端に保持するファイバー保持部は、
    前記ファイバーと、
    前記ファイバーを内部に挿通し摺接可能に保持する第1のガイドパイプと、
    前記第1のガイドパイプを内部に挿通し変形可能に保持する第2のガイドパイプと、で構成され、
    前記第1のガイドパイプは柔軟性のある軟質樹脂材料で成形され、前記第2のガイドパイプは湾曲又は屈曲可能な金属材料又は硬質樹脂材料で形成されていることを特徴とする医療用ハンドピース。
  2. 前記ファイバーの剛性は、前記第1のガイドパイプの剛性よりも小さく、前記第1のガイドパイプの剛性は、前記第2のガイドパイプの剛性よりも小さいことを特徴とする請求項1記載の医療用ハンドピース。
  3. 前記第1のガイドパイプに対して、湾曲形状又は屈曲形状が異なる第2のガイドパイプを任意に選択して着脱可能にしたことを特徴とする請求項1又は2記載の医療用ハンドピース。
  4. 前記ファイバーは先端にレンズを有し後端に撮像部を配置したイメージファイバーであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の医療用ハンドピース。
  5. 前記ファイバーはレーザー光を導光するレーザー光照射用ファイバーであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の医療用ハンドピース。
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