JP2020049638A - ロボットハンド - Google Patents

ロボットハンド Download PDF

Info

Publication number
JP2020049638A
JP2020049638A JP2018184746A JP2018184746A JP2020049638A JP 2020049638 A JP2020049638 A JP 2020049638A JP 2018184746 A JP2018184746 A JP 2018184746A JP 2018184746 A JP2018184746 A JP 2018184746A JP 2020049638 A JP2020049638 A JP 2020049638A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
robot hand
roller
slip
gripping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018184746A
Other languages
English (en)
Inventor
淳平 松峯
Jumpei Matsumine
淳平 松峯
昭男 木元
Akio Kimoto
昭男 木元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Corp
Original Assignee
Nidec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Corp filed Critical Nidec Corp
Priority to JP2018184746A priority Critical patent/JP2020049638A/ja
Priority to CN201910874071.7A priority patent/CN110961661B/zh
Publication of JP2020049638A publication Critical patent/JP2020049638A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q7/00Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
    • B23Q7/04Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting by means of grippers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q2707/00Automatic supply or removal of metal workpieces
    • B23Q2707/003Automatic supply or removal of metal workpieces in a lathe

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

【課題】円筒形状の対象物の滑りを正確に検出することができるとともに、加工機に対するワークの自動供給を可能とするロボットハンドを提供する。【解決手段】本発明のロボットハンド100は、円筒形状の対象物200を把持するロボットハンドにおいて、前記対象物に対向するベース面11aを有し、前記ベース面に垂直な方向に延びる第1の回転軸の周りに回転可能なベース部11と、前記ベース部に設けられ、前記対象物を把持する把持機構13と、前記把持機構に対する前記対象物の滑りを検出する滑り検出機構15と、前記滑り検出機構における検出結果を通知する通知部52と、を備え、前記把持機構は、前記第1の回転軸に交差する方向に開閉することで前記対象物を把持する少なくとも2つの把持部を有し、前記把持部に前記検出機構が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、ロボットハンドに関する。
従来、NC加工機におけるワーク(対象物)の固定方式として用いられるネジヤトイは、特殊な手法のため、ワークの着脱自動化が困難とされていた。このため、ネジヤトイに対してワークをセットする際には、作業者がネジヤトイへ手作業で取り付けていた。また、ネジヤトイに対するワークの着座も作業者による目視で確認していた。現在は、作業者における作業効率を大幅に改善するために、ワークセットの自動化を可能にするロボットの開発が進められている。
ロボットによる自動化を進めるにあたって、ネジヤトイに着座した後に発生するワークの空回りが問題となる。つまり、ワークがロボットハンドに把持された状態で加工機側の回転につられて空回りしてしまうと、ワークの外周面に擦れ傷や歪等が生じてしまうことがある。
特許文献1には、メカニカルハンドによって掴んだワークの滑りを超音波で検出する方法が開示されている。このメカニカルハンドは、基部に取り付けられた2本のフィンガを開閉することによってワークを掴み、超音波トランスデューサからワークに向けて超音波を送信し、そのワークからの反射波を受信することでワークの滑りを検出している。具体的には、送受信パルスの時間差によって基部とワークとの距離を測定し、その測定結果と、前回の測定結果との差によってワークの相対変位(滑り)を検出している。
特開昭58−69652号公報
しかしながら、ワークが円筒形状であった場合、ワークが回転しても基部とワークとの距離に変化が生じないため、ワークの相対変位(滑り)を正確に検出することが難しい。そこで、円筒形状のワークであっても着座後の滑りを正確に検出することのできるロボットハンドが望まれている。
本発明の一つの態様は、上記問題点に鑑みて、円筒形状の対象物の滑りを正確に検出することができるとともに、加工機に対するワークの自動供給を可能とするロボットハンドを提供することを目的の一つとする。
本発明の第1の態様によれば、円筒形状の対象物を把持するロボットハンドにおいて、前記対象物に対向するベース面を有し、前記ベース面に垂直な方向に延びる第1の回転軸の周りに回転可能なベース部と、前記ベース部に設けられ、前記対象物を把持する把持機構と、前記把持機構に対する前記対象物の滑りを検出する滑り検出機構と、前記滑り検出機構における検出結果を通知する通知部と、を備え、前記把持機構は、前記第1の回転軸に交差する方向に開閉することで前記対象物を把持する少なくとも2つの把持部を有し、前記把持部に前記検出機構が設けられている、ロボットハンドが提供される。
本発明の一つの態様によれば、円筒形状の対象物の滑りを正確に検出することができるとともに、加工機に対する対象物の自動供給を可能とするロボットハンドを提供することができる。
図1は、一実施形態のロボットハンドにおいてワークを把持した状態の様子を示す斜視図である。 図2は、一実施形態のロボットハンドにおいてワークを把持した状態の様子を示す側面図である。 図3は、一実施形態のロボットハンドにおいてワークを把持した状態の様子を示す正面図である。 図4は、一実施形態のロボットハンドの構成を示す斜視図である。 図5は、一実施形態のロボットハンドに把持された状態でロボットハンドとワークとの間で生じるワークの滑りを検出する動作を説明するための図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るロータおよびモータについて説明する。なお、本発明の範囲は、以下の実施の形態に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺や数等を異ならせる場合がある。
図1は、一実施形態のロボットハンド100においてワーク(対象物)200を把持した状態の様子を示す斜視図である。図2は、一実施形態のロボットハンド100においてワーク200を把持した状態の様子を示す側面図である。図3は、一実施形態のロボットハンド100においてワーク200を把持した状態の様子を示す正面図である。図4は、一実施形態のロボットハンド100の構成を示す斜視図である。図5は、一実施形態のロボットハンド100に把持された状態でロボットハンド100とワーク200との間で生じる滑りを検出する動作を説明するための図である。
また、図面においては、適宜3次元直交座標系としてXYZ座標系を示す。XYZ座標系において、X軸方向は、図1に示す中心軸O1,回転軸O2の軸方向と平行な方向とする。Z軸方向は、X軸方向と直交する方向であって図1の上下方向とする。Y軸方向は、X軸方向とZ軸方向との両方と直交する方向とする。
また、特に断りのない限り、中心軸O1,回転軸O2に平行な方向(X軸方向)を単に「軸方向」と呼び、中心軸O1,回転軸O2を中心とする径方向を単に「径方向」と呼び、中心軸O1,回転軸O2を中心とする周方向、すなわち、中心軸O1,回転軸O2の軸周りを単に「周方向」と呼ぶ。
図1および図2に示す本実施形態のロボットハンド100は、不図示のアームに取り付けられるロボットハンドであって、対象物であるワーク200を把持して所定の場所へ供給する。本実施形態のロボットハンド100は、例えばNC加工機に対して、ワーク200を供給あるいは排出させる際に使用される。
ロボットハンド100は、不図示のアームの先端に取り付けられる。ロボットハンド100は、当該ロボットハンド100の中心軸O1に円筒形状のワーク200の中心軸Jを略一致させた状態で、ワーク200を把持する。
ロボットハンド100は、図1、図2、図3、図4に示すように、ベース部11と、エアチャック把持機構(把持機構)13と、伸縮機構19と、滑り検出機構15と、滑り検出センサ(通知部)52とを少なくとも備えて構成されている。ロボットハンド100の動作は、例えば、アームやNC加工機を駆動する制御ユニット(不図示)によって制御される。
本実施形態におけるエアチャック把持機構13は、本発明に係る「把持機構」の一例であって、チャックの種類は適宜変更可能である。
(ベース部)
ベース部11は、不図示のアームに接続するためのジョイント部11j(図1、図4)と、三角形状を呈する平面状の板部材11k(図3)と、を少なくとも有する。板部材11kは、ジョイント部11jに対向して設けられる。板部材11kは、ジョイント部11jとは反対側にベース面11aを有し、ベース面11aの中心11c(図3)が中心軸O1と一致している。ベース面11aは、把持対象となるワーク200の一方の端面200c(図2)に対向する。
(伸縮機構)
伸縮機構19は、ベース部11に設けられる。本実施形態では、例えば3つの伸縮機構19を備えている。伸縮機構19は、全体的に円柱形状をなし、中心軸O1に沿ってベース面11aに対して垂直に延びている。
伸縮機構19は、図3および図4に示すように、伸縮支持部41と、弾性部(不図示)と、伸縮部42と、を少なくとも有して構成されている。
本実施形態では、3つの伸縮機構19が、中心軸O1を中心とする同心円上に等しい間隔で配置されている。伸縮機構19は、図4に示す軸方向から見たときに三角形状をなすベース面11aの3つの角部にそれぞれ配置されている。各角部に配置された3つの伸縮機構19は、それぞれの伸縮部42の先端面42aが、把持対象となるワーク200の端面200c(図2)に接触可能な位置に配置されている。
伸縮支持部41は、板部材11kに設けられた貫通孔11g内に挿入されて固定されている。伸縮支持部41の内側に配置される弾性部は、中心軸O1の軸方向に伸縮可能な部材である。弾性部としては、例えばバネ等が採用される。
伸縮部42は、板部材11kに固定された伸縮支持部41に対して移動可能に設けられている。伸縮部42は、例えば上述した弾性部の先端に取り付けられ、弾性部の伸縮動作に追従して中心軸O1の軸方向(図4中の矢印Aで示す方向)に沿って移動する。伸縮部42は、伸縮支持部41内に収縮した状態で収容された弾性部によって、ベース面11aから離れる方向(+X側)に常に付勢されている。各伸縮機構19において、弾性部によって伸縮部42に作用する付勢力(弾性力)は互いに等しい。
エアチャック時にワーク200の端面200cに当接した各伸縮機構19は、上記弾性部による付勢力を受けた伸縮部42によりワーク200の端面200cを+X方向へと押し込むこととなる。
(エアチャック把持機構)
エアチャック把持機構13は、ベース部11に設けられる。エアチャック把持機構13は、図3および図4に示すように、ワーク200を把持するための把持部31を、例えば3つ有している。把持部31の数は3つに限られず、少なくとも2つ以上の把持部31を有していればよい。複数の把持部31は、図3および図4に示すように、中心軸O1を中心とする同心円上に等しい間隔で配置され、各々の少なくとも一部が上記板部材11kのベース面11aと軸方向で対向している。
エアチャック把持機構13は、図3および図4に示すように、第1の把持部(把持部)131を一つと、第2の把持部(把持部)132を二つ有している。第1の把持部131および第2の把持部132,132は、エアチャック動作時に、ベース面11aに沿って中心軸O1に対して垂直な方向へ同時に開閉移動する。
ここで、エアチャック把持機構13の「開閉」について次のように定義する。本実施形態では、すべての把持部131,132,132が、中心軸O1に向かって互いに近づいた状態を「閉状態:チャック状態」とし、中心軸O1から互いに離れた状態を「開状態:チャック解除状態」とする。
第1の把持部131は、図3および図4に示すように、第1の基部32、第1の爪部33および複数のネジ34を有している。第1の基部32は、正方形状の板状部材からなる。第1の爪部33は、削り出し加工等によりL字形状に成形される。図4に示すように、第1の爪部33における第1部分33Aには、滑り検出機構15の一部を配置させるための開口33cが設けられ、第1の爪部33の第2部分33Bには、複数のネジ穴(不図示)が設けられている。各ネジ穴に、第1の爪部33を第1の基部32に固定するための上記ネジ34が挿入され、第1の爪部33が第1の基部32の一面32a側にネジ止めされて固定されている。
第2の把持部132,132は、図3および図4に示すように、第2の基部35と、第2の爪部36と、複数のネジ34とをそれぞれ有している。第2の基部35は、扇形状の板状部材であり、その一面35a(板部材11kとは反対側の面)に第2の爪部36が設けられている。
図4に示すように、第2の爪部36は、中心軸O1の軸方向に沿って延びる爪36aと、中心軸O1に垂直な方向(以下、径方向とも言う)に広がる固定部36bと、を有している。爪36aは、図3に示す軸方向から見て円弧形状とされており、内側にワーク200の外周面200aに接触する接触面36cを有している。接触面36cは、軸方向から見て真円の1/4程度の湾曲面であって、ワーク200の外周面200aの曲率に略等しい曲率を有する。
これにより、接触面36cの略全体がワーク200の外周面200aに接触することとなる。2つの第2の把持部132における、ワーク200の外周面200aに対する各接触面36cの接触面積が増えれば、第1の把持部131とともにワーク200を安定的に把持することができる。
図4に示すように、固定部36bは、爪36aの端部から径方向外側に扇形状に広がる部分である。固定部36bは、軸方向から見たときに第2の基部35の外形の一部と一致した形状とされている。
このような第2の爪部36は、固定部36bに設けられたネジ穴(不図示)に挿入されるネジ34によって、第2の基部35の一面35a側にネジ止めされている。
図3に示すように、エアチャック把持機構13を中心軸O1から見たとき、第1の把持部131は板部材11kの上辺側に位置し、第2の把持部132,132は板部材11kの上辺11k1を除く他の2つの辺11k2,11k2側にそれぞれ位置している。第1の把持部131および第2の把持部132,132は、エアチャック把持機構13の開閉動作時に、板部材11kの各辺11k1,11k2,11k2に対して、各把持部131,132,132がそれぞれ交差する方向(図3中の矢印Bで示す方向)に移動する。
エアチャック把持機構13は、例えば、第1の把持部131を移動させるエアシリンダ(不図示)と、第1の把持部131の動きを第2の把持部132,132に伝える連動構造(不図示)とを備えている。これにより、エアシリンダが駆動されることで第1の把持部131が移動し、これに連動して第2の把持部132,132が移動する。
エアチャック把持機構13においてワーク200を把持する力は、ロボットハンド100に対してワーク200が着座する前と後で変化させることができる。
(滑り検出機構)
滑り検出機構15は、エアチャック把持機構13に対するワーク200の滑りを検出する。滑り検出機構15は、図3および図4に示すように、上記第1の把持部131に設けられており、第1の把持部131とともに移動する。
滑り検出機構15は、ローラー51および滑り検出センサ52を少なくとも有している。さらに、滑り検出機構15は、図4に示すように、センサ取り付け部55と、取り付けカバー56とを有している。
ローラー51は、図3および図4に示す回転軸O2の軸回りに回転する。ローラー51は、第1の把持部131の開口33c(図4)内に配置されている。ローラー51の回転軸O2は、ロボットハンド100の中心軸O1に平行している。
図3に示すように、エアチャック把持機構13によってワーク200を把持する際、ローラー51は、ワーク200の外周面200aに接触し、他の把持部132,132の爪36a,36aとともにワーク200を支える。つまり、ローラー51は、第1の把持部131の爪としても機能する。
ローラー51は、その外周面51aがワーク200の外周面200aに接触した状態で、ワーク200の回転に追従して回転可能である。図5に示すように、ローラー51の回転軸O2はワーク200の中心軸Jと平行しているため、ワーク200の回転方向(図5中の矢印Cで示す方向)とローラー51の回転方向(図5中の矢印Dで示す方向)とは互いに相反する。ここで、ローラー51は、ワーク200と単に接触している状態では簡単に回転しない。
図2に示すように、ローラー51の直径d1は、ワーク200の直径d2よりも小さい。本実施形態において、ローラー51の外周は、例えば、ワーク200の外周の1/5に相当する。
ローラー51は、例えば、ワーク200を装着するNC加工装置で使用される切削油の影響を受けにくい材料で構成されていることが好ましい。本実施形態では、ポリアセタール(POM)が採用されている。
図3および図4に示すように、ローラー51の外周面51aには、滑り検出センサ52によって検出可能な検出ピン53が、少なくとも1つ設けられている。検出ピン53は、所定の長さを有し、回転軸O2に対して垂直な方向に延びている。
滑り検出センサ52は、例えば光電センサである。滑り検出センサ52は、検出ピン53に向けて検出光を照射し、その反射光を受光することにより、検出ピン53を検出可能である。検出ピン53を有するローラー51は、ワーク200の回転に追従することから、検出ピン53を検出することでローラー51の回転を間接的に検出することが可能である。
また、滑り検出センサ52は、本発明に係る通知部としても機能し、ローラー51の回転検出結果を制御ユニットに通知する。
滑り検出センサ52は、図4に示すように、センサ取り付け部55を介して、第1の把持部131に取り付けられている。センサ取り付け部55に取り付けることで、第1の把持部131に対して滑り検出センサ52が位置決めされる。
取り付けカバー56は、滑り検出センサ52の周囲を囲むようにセンサ取り付け部55に固定される。取り付けカバー56によって滑り検出センサ52の周囲を被覆することで、外光の影響を受けず、検出ピン53の高精度な検出が可能になる。この滑り検出機構15は、第1の把持部131とともに移動する。
ロボットハンド100の動作を制御する制御ユニットは、滑り検出機構15において検出された滑り情報に基づいて、図3に示すネジヤトイ300側の回転を制御する。
<ロボットハンドの動作>
次に、本実施形態のロボットハンド100の動作について述べる。
まず、搬送用のパレット内に並べられた複数のワーク200のうち、1つのワーク200を把持してパレット内から所定の基台上へ取り出す(ステップ1)。パレットに収容された多数の円筒形状のワーク200は、各々の開口を上下に向けて立てた状態で並べられている。
ステップ1において、制御ユニットは、例えば、アームを動かしてロボットハンド100を、把持対象のワーク200の上方へと移動させる。続けて、エアチャック把持機構13のエアシリンダを駆動して、エアチャック把持機構13における3つの把持部13を開くように移動させる。エアチャック把持機構13を開状態としたロボットハンド100を対向するワーク200に近づけていき、ワーク200の端面200cに、エアチャック把持機構13に設けられた3つの伸縮支持部41が接近あるいは接触した状態で、エアシリンダを再び駆動させて3つの把持部13を閉じるように移動させる。このとき、3つの伸縮支持部41すべてがワーク200の端面200cに接触していなくてもよい。
このようにして、対象となるワーク200を1つ把持してパレット内から取り出す。その後、制御ユニットは、ロボットハンド100を基台上へと移動させ、エアチャック把持機構13の3つの把持部13を開いて開状態にし、把持していたワーク200を基台上に置く。
次に、ロボットハンド100により、基台上に取り出したワーク200を再び把持し直す(ステップ2)。
ステップ2において、制御ユニットは、エアチャック把持機構13を開状態にしたまま、ワーク200の端面200cに、3つの伸縮機構19すべてを突き当てる。各伸縮機構19は、ワーク200からの反力を受けて回転軸Oの軸方向に縮みながら、ワーク200を基台側へと押し付ける。これにより、ロボットハンド10のベース面11aに対して、ワーク200の端面200cが平行になる。3つの伸縮機構19をワーク200に突き当てた状態で、制御ユニットは、再びエアチャック把持機構13の3つの把持部13を閉じて閉状態にし、ワーク200を把持する。
このとき、第1の把持部131に設けられた滑り検出機構15のローラー51の外周面51aが、ワーク200の外周面200aに接触した状態となる。第1の把持部131に設けられた滑り検出機構15のローラー51と、他の第2の把持部132,132の爪36a,36aとによってワーク200を把持する。
次に、制御ユニットは、アームを駆動して、ロボットハンド100によって把持したワーク200をNC加工機のネジヤトイ300に取り付ける(ステップ3)。
ステップ3において、制御ユニットは、ワーク200を把持したロボットハンド100を移動して、ワーク200をネジヤトイ300に対向させる。その後、加工機側の主軸を回転させることにより、ワーク200の内側に設けられた雌ネジ200e(図5)をネジヤトイ300側の雄ネジ300eに螺合させ、ワーク200をネジヤトイ300に取り付ける。
ネジヤトイ300にワーク200が着座すると、ワーク200はネジヤトイ300に対して回転しなくなる。しかしながら、ネジヤトイ300側の回転は、ワーク200が着座した後も続くため、着座後のワーク200が、ロボットハンド100に把持された状態で、ネジヤトイ300の回転につられて空回りしてしまうことがある。
そこで、制御ユニットは、ネジヤトイ300に対するワーク200の取り付け動作中、滑り検出機構15においてローラー51の回転を監視する(ステップ4)。制御ユニットは、滑り検出機構15による検出ピン53の検出を、少なくともエアチャック把持機構13によってワーク200を把持した時点で開始することが望ましい。つまり、上述したステップ3およびステップ4を同時に実行する。
本実施形態において、制御ユニットは、滑り検出機構15において検出ピン53が2回検出されると、ロボットハンド100とワーク200との間に滑りが生じたと判断する。
ここで、検出ピン53を2回検出する理由としては、ネジヤトイ300に対してワーク200が着座した後、ロボットハンド100に把持された状態で、ロボットハンド100との間で生じるワーク200の空回りを正確に検出するためである。つまり、検出開始時にすでに滑り検出センサ52による検出領域に検出ピン53が入っていると、ワーク200に回転が生じていない段階で検出ピン53が検出されてしまい、ネジヤトイ300に対するワーク200の取り付けが終了していないことも考えられる。
このため、加工機側のネジヤトイ300にワーク200が確実に着座した状態で、ロボットハンド100とワーク200との間で生じる滑りを検出する必要がある。よって、本実施形態では、検出ピン53を2回目に検出したときに、ロボットハンド100とワーク200との間に滑りが発生したと判断する。
制御ユニットは、滑り検出機構15においてロボットハンド100とワーク200との間で生じる滑りを検出した場合に、その検出結果に基づいて制御を行う。具体的には、検出ピン53を2回検出すると、その検出結果を滑り検出センサ52から制御ユニットにフィードバックする。制御ユニットは、滑り検出センサ52からの通知に基づいて、加工機側の回転を停止する。これにより、着座後のワーク200がロボットハンド100に把持された状態のまま、ネジヤトイ300の回転に追従して連れ回ってしまうのをなくすことができる。
以上述べたように、本実施形態のロボットハンド100によれば、軸回りの回転において外形の変化が生じにくい円筒形状のワーク200であっても、着座後のワーク200とロボットハンド100との間で生じる滑りを正確に検出することができる。
また、ロボットハンド100とワーク200との間で滑りが生じたことを滑り検出センサ52から制御ユニットに知らせることで、ネジヤトイ300側の回転を停止させることができる。これにより、ネジヤトイ300に着座した後のワーク200とロボットハンド100との間で生じる滑りを素早く停止させることができ、ワーク200の外周面200aに傷や歪みが生じてしまうのを防ぐことができる。これにより、不良品の発生を大幅に減らし、品質の安定化を図ることができる。
また、以前は、NC加工機のネジヤトイ300に対するワーク200の取り付け作業を作業者による手作業で行っていたが、本実施形態のロボットハンド100によって、NC加工機のネジヤトイ300に対するワーク200の取り付け作業(供給)を自動化することが可能となり、作業効率を向上させることができる。さらに、ネジヤトイ300に対するワーク200の取り外し作業(排出)を自動化することも可能なため、作業効率をより一層向上させることができる。
また、本実施形態において、ローラー51の直径d1がワーク200の直径d2よりも小さいため、ワーク200が一回転する前に上記滑りを検出することができる。つまり、ワーク200の回転数に対してローラー51の回転数の方が高いため、ロボットハンド100とワーク200との間に生じたわずかな滑りであっても検出することが可能となる。これにより、着座後、早い段階で、ロボットハンド100とワーク200との間で生じた滑りを検出することができ、ロボットハンド100に把持されたワーク200の周方向に大きく傷が付いてしまうのを防ぐことができる。
また、本実施形態では、ローラー51に設けられた検出ピン53が1つだけであるが、ローラー51の周方向に複数の検出ピン53を設けてもよい。上述したように、検出ピン53が1つだけの場合、最初から滑り検出センサ52による検出領域に検出ピン53が入っている場合も考えられるため、本実施形態では、ローラー51に設けられた1つの検出ピン53を、滑り検出センサ52によって2回検出することでワーク200の回転を検出している。この場合、1つの検出ピン53を2回に検出するためにはローラー51が一回転することを要する。
そこで、例えば、ローラー51の外周面51aに検出ピン53を周方向に複数設けておくことによって、ローラー51が一回転する前に2つ目の検出ピン53を検出する方法としてもよい。この方法であれば、滑り検出センサ52において検出ピン53が2つ検出された時点でワーク200の回転を検出することができる。このため、着座後のワーク200とロボットハンド100との間で生じる滑りをより早い段階で検出することが可能となる。これにより、ロボットハンド100とワーク200の間で生じる滑りに対して迅速に対策を施すことができ、外周面200aに擦れ傷や歪み等が発生してしまうのを効率よく防ぐことができる。
また、従来は、ネジヤトイ300に対するワーク200の着座を作業者による目視によって確認していたが、本実施形態のロボットハンド100では、ローラー51(ワーク200)の回転を検出することによってネジヤトイ300に対するワーク200の着座を機械的に確認することができる。ローラー51の回転が始まるのは、ネジヤトイ300に対してワーク200が着座した後である。このため、ローラー51の回転を検出することによって、ネジヤトイ300に対してワーク200を確実に着座させることができる。
このようなことから、ワーク200の着座が完了した後は、ロボットハンド100との間で生じたワーク200の滑りをなるべく早い段階で検出することが望ましく、上述したようにローラー51に複数の検出ピン53を設けることは、検出精度を高める上でとても有効である。
なお、検出ピン53の数を増やすだけでなく、ワーク200に対するローラー51の大きさの比率を調整することで、検出精度を高めるようにしてもよい。
また、滑り検出機構15をエアチャック把持機構13の把持部31に設けることにより、省スペース化が可能である。
さらに、本実施形態のロボットハンド100においては、エアチャック把持機構13の3つの把持部31を中心軸O1に交差する方向へ開閉し、ワーク200を径方向外側から掴むように把持するため、ワーク200に傷や歪を生じさせることなく、ワーク200を確実に把持することができる。
また、3つの把持部31を中心軸O1に交差する方向に開閉してワーク200を把持することにより、ベース部11の中心にワーク200の中心を近づけた状態で把持することができる。本実施形態では、一度把持したワーク200を掴みなおすことで、ベース部11の中心軸O1にワーク200の中心軸Jをほぼ一致させることができる。これにより、例えば、NC加工機のネジヤトイ300に対するワーク200の位置決めが正確に行われ、ワーク200の供給が安定する。
また、本実施形態のロボットハンド100では、上述したように、搬送用のパレット内に収容されたワーク200を基台上へ一旦取り出し、ベース部11に設けた3つの伸縮機構19によって、ワーク200の端面200cをロボットハンド100のベース面11aに対して平行にした状態でワーク200を把持することができる。ワーク200の平面を確保することで、ネジヤトイ300側の雄ネジ300eに、ワーク200側の雌ネジをスムーズに螺合させることができ、例えばNC加工機へのワーク200の取り付け作業を確実かつ正確に実施することができる。
以上に、本発明の実施形態および変形例を説明したが、実施形態における各構成およびそれらの組み合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換およびその他の変更が可能である。また、本発明は実施形態によって限定されることはない。
上述した実施形態のロボットハンド100は、例えば、NC旋盤等の加工装置に搭載されるとしたが、その用途は特に限定されない。
また、上述した実施形態のロボットハンド100は、3本指のエアチャック構造を例に挙げて述べたが、ワーク200を把持する構造はこれに限定されない。
例えば、把持部31の数が2つだけの場合、一方の把持部31に滑り検出機構15を設け、他方の把持部31が、例えば軸方向から見て半円弧形状の接触面36cを有していることが好ましい。このような把持構造とすることで、把持部31の数が少なくても、ワーク200の外周面200aに接触する面積を増やすことができるため、ワーク200を安定的に把持することができる。
また、例えば、第2の把持部132の接触面36cにすべり止め部材を設けてワーク200との間の摩擦係数を高め、着座後のワーク200の滑りを抑制する構成としてもよい。
また、上述した実施形態では、ローラー51の外周面51aに検出ピン53を設けた構成としたが、検出ピン53に代えてカムを設けた構成としてもよい。
10,100…ロボットハンド、11…ベース部、11a…ベース面、11c…中心、13…エアチャック把持機構(把持機構)、15…検出機構、19…伸縮機構、33,36…爪部、36a…爪、51…ローラー、51a…ローラー51の外周面、200a…ワーク200の外周面、52…滑り検出センサ(通知部)、53…検出ピン、131…第1の把持部(把持部)、132…第2の把持部(把持部)、200…ワーク(対象物)、200c…ワーク200の端面、d1…ローラー51の直径、d2…ワーク200の直径、O1…中心軸(ベース部11の中心軸)、O2…回転軸(ローラー51の回転軸)

Claims (6)

  1. 円筒形状の対象物を把持するロボットハンドにおいて、
    前記対象物に対向するベース面を有し、前記ベース面に垂直な方向に延びる第1の回転軸の周りに回転可能なベース部と、
    前記ベース部に設けられ、前記対象物を把持する把持機構と、
    前記把持機構に対する前記対象物の滑りを検出する滑り検出機構と、
    前記滑り検出機構における検出結果を通知する通知部と、を備え、
    前記把持機構は、前記第1の回転軸に交差する方向に開閉することで前記対象物を把持する少なくとも2つの把持部を有し、前記把持部に前記検出機構が設けられている、
    ロボットハンド。
  2. 前記滑り検出機構は、前記対象物の外周面に接触した状態で前記対象物の滑りに追従して回転可能なローラーと、前記ローラーの回転を検出する滑り検出センサと、を有している、
    請求項1に記載のロボットハンド。
  3. 前記ローラーの回転軸は、前記ベース部の前記第1の回転軸に平行し、
    前記ローラーの直径は前記対象物の直径よりも小さい、
    請求項2に記載のロボットハンド。
  4. 前記ローラーの外周面に、前記回転軸に対して垂直であるとともに前記滑り検出センサによって検出可能な検出ピンが少なくとも1つ設けられている、
    請求項2または3に記載のロボットハンド。
  5. 前記把持部を3つ以上備えており、
    各把持部は、前記第1の回転軸を中心とする同心円上に所定の間隔をおいて配置されている、
    請求項1から4のいずれか一項に記載のロボットハンド。
  6. 前記ベース部に設けられ、前記対象物の軸方向一方の端面に接することで前記第1の回転軸に沿う方向へ伸縮し、前記ベース面に対して前記対象物の前記端面を平行にする少なくとも一つの伸縮機構を有している、
    請求項1から5のいずれか一項に記載のロボットハンド。
JP2018184746A 2018-09-28 2018-09-28 ロボットハンド Pending JP2020049638A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018184746A JP2020049638A (ja) 2018-09-28 2018-09-28 ロボットハンド
CN201910874071.7A CN110961661B (zh) 2018-09-28 2019-09-17 机械手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018184746A JP2020049638A (ja) 2018-09-28 2018-09-28 ロボットハンド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020049638A true JP2020049638A (ja) 2020-04-02

Family

ID=69995141

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018184746A Pending JP2020049638A (ja) 2018-09-28 2018-09-28 ロボットハンド

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2020049638A (ja)
CN (1) CN110961661B (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3710380A1 (de) * 1987-03-28 1988-10-13 Fraunhofer Ges Forschung Greifeinrichtung fuer einen industrieroboter
JPH0788790A (ja) * 1993-09-20 1995-04-04 Tokico Ltd ワーク回転装置
JP2012139808A (ja) * 2011-01-06 2012-07-26 Seiko Epson Corp ロボットハンド

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3801516A1 (de) * 1988-01-20 1989-08-03 Fraunhofer Ges Forschung Greifersystem fuer biegeschlaffe teile
JPH09225881A (ja) * 1996-02-27 1997-09-02 Hitachi Zosen Corp マニピュレータ
JP2013103306A (ja) * 2011-11-15 2013-05-30 Seiko Epson Corp 把持方法
CN105414581A (zh) * 2015-11-25 2016-03-23 湖南耐普泵业股份有限公司 三爪卡盘
CN105751235A (zh) * 2016-05-17 2016-07-13 陈旭芳 一种机械手夹具和智能夹具***
CN207548754U (zh) * 2017-12-11 2018-06-29 深圳市帝迈生物技术有限公司 机械手
CN108555327A (zh) * 2018-07-25 2018-09-21 湖南省至壹机械工业有限公司 可防止工件装夹变形的机加夹具

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3710380A1 (de) * 1987-03-28 1988-10-13 Fraunhofer Ges Forschung Greifeinrichtung fuer einen industrieroboter
JPH0788790A (ja) * 1993-09-20 1995-04-04 Tokico Ltd ワーク回転装置
JP2012139808A (ja) * 2011-01-06 2012-07-26 Seiko Epson Corp ロボットハンド

Also Published As

Publication number Publication date
CN110961661A (zh) 2020-04-07
CN110961661B (zh) 2021-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5783834A (en) Method and process for automatic training of precise spatial locations to a robot
EP2623269B1 (en) Assembly equipment and assembly method
US6880237B2 (en) Work chucking/inserting apparatus and assembling unit
JP4452691B2 (ja) シート切断装置及び切断方法
JP5823730B2 (ja) ホイールリムに取り付けられた空気タイヤの回転方向角度位置を変更するための装置及び方法
JP5006173B2 (ja) アライナおよびそれを用いたエッジクランプ検出方法
US9656329B2 (en) Machining jig for rotatably supporting workpiece with respect to tool of machine tool and machining system
US10694647B2 (en) Transfer unit, transfer apparatus, and holding unit
US10005148B2 (en) Chuck device and robot for changing welding tip and nozzle
US10183371B2 (en) Sensing and positioning device for a machining head of a machine tool, machine tool comprising such a device, and associated machining method
EP2318179B1 (en) Apparatus for correctly centering on the gripper of the vertical spindle of a machine tool workpieces to be machined, and associated operating method
JPWO2019142709A1 (ja) ロボット用エンドエフェクタの取付構造及びロボット用エンドエフェクタ
JP5015495B2 (ja) シート切断装置及び切断方法
US11376739B2 (en) Workpiece transport robot
JP2020049638A (ja) ロボットハンド
JP2009160672A (ja) マニピュレータ
US7019817B2 (en) Edge-holding aligner
CN110977587B (zh) 一种数控机床用机械臂
WO2019176809A1 (ja) ロボットハンド、ロボット
JP2005131729A (ja) 薄板材把持装置
JP2024052167A (ja) 搬送装置
JP5806650B2 (ja) ワーク移送方法およびワーク移送システム
JP2005019761A (ja) 円盤状物の把持を確認するクランプ装置
JP7367338B2 (ja) 工作物把持装置
EP4045243B1 (en) Detection system for a gripping group for tools and method thereof

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211012

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220405