JP2020040623A - ステアリングホイール及びバイブレータ - Google Patents
ステアリングホイール及びバイブレータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020040623A JP2020040623A JP2018171640A JP2018171640A JP2020040623A JP 2020040623 A JP2020040623 A JP 2020040623A JP 2018171640 A JP2018171640 A JP 2018171640A JP 2018171640 A JP2018171640 A JP 2018171640A JP 2020040623 A JP2020040623 A JP 2020040623A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibrator
- steering wheel
- motor
- eccentric weight
- gear device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/04—Hand wheels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/04—Hand wheels
- B62D1/06—Rims, e.g. with heating means; Rim covers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Retarders (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Abstract
【課題】偏心錘を高トルクで回転させることができるバイブレータを備えたステアリングホイールを提供する。【解決手段】本発明のステアリングホイール1は、ステアリングハブ部7、ホイール部2、及びステアリングハブ部7から延出し、ホイール部2に連なるスポーク部8L、8Rを有する。ホイール部2の芯金3のバイブレータ収容部Sにバイブレータ10が設置されている。バイブレータ10は、モータ11の回転をギア装置12で減速させて偏心錘13を回転させるよう構成されている。【選択図】図3
Description
本発明は、バイブレータが設けられたステアリングホイールと、該バイブレータに関する。
道路の車線をカメラで認識し、車両が車線から逸脱した時、又は逸脱が予想される時に、振動モータによりステアリングホイールを揺動させて運転手に知らせるようにしたステアリングホイールが知られている。
特許文献1の図11には、このバイブレータとして、偏心錘をモータで直接的に回転駆動するものが記載されている。
本発明は、偏心錘を高トルクで回転させることができるバイブレータを備えたステアリングホイールと、そのためのバイブレータとを提供することを目的とする。
本発明のステアリングホイールは、モータで偏心錘を回転駆動するバイブレータを備えたステアリングホイールにおいて、該バイブレータは、モータの回転を減速して該偏心錘を回転させるギア装置を有することを特徴とする。
本発明の一態様では、前記ステアリングホイールは、ステアリングハブ部、ホイール部、及び該ステアリングハブ部から延出し、該ホイール部に連なるスポーク部を有しており、前記ホイール部は、ステアリングホイールを周回する芯金と、前記芯金を覆う被覆層と、を備え、前記芯金の一部にバイブレータ収容部が設けられており、該バイブレータ収容部に前記バイブレータが配置されている。
本発明の一態様では、前記ギア装置は遊星ギア装置である。
本発明の一態様では、前記ギア装置は、モータ側の小径ギアと、前記偏心錘側の大径ギアとを有する。
本発明の一態様では、前記偏心錘が回転したときの旋回円の直径がモータの直径以下となっている。
本発明のバイブレータは、モータで偏心錘を回転駆動するように構成されたバイブレータにおいて、モータの回転を減速させて該偏心錘を回転させるためのギア装置を備えたことを特徴とする。
本発明では、モータの回転をギア装置で減速して偏心錘を回転させるので、偏心錘を高トルクで回転させることができる。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。
図1〜3に第1の実施の形態に係るステアリングホイールを示す。このステアリングホイール1は、所謂2本スポークタイプのものであり、その中央のステアリングハブ部7から左右に向かってそれぞれスポーク部8L,8Rが延出し、各スポーク部8L,8Rの先端側がそれぞれステアリングホイール1の外周のホイール部2に連なっている。
なお、ステアリングホイール1に設けられるスポーク部の個数及び配置はこれに限定されない。ステアリングハブ部7の中央のボス部7aが車両のステアリングシャフト(図示略)の先端に係合する。
ホイール部2は、ステアリングホイール1を周回する円環状の芯金3(図2参照)と、芯金3を覆う被覆層とを有する。
ホイール部2の6時側(下側)に設けられたバイブレータ収容部S(図2参照)には、図3に示すバイブレータ10が設置されている。バイブレータ10は、ケース(図示略)内に設置され、このケースが芯金3にビス等により取り付けられている。
図3は、バイブレータ10の斜視図である。図3に示す通り、バイブレータ10は、モータ11と、該モータ11の回転を減速するための減速ギア装置12と、該減速ギア装置12に連なる偏心錘13とを有する。この実施の形態では、減速ギア装置12は遊星ギア装置であり、モータ11の回転軸(図示略)が連結されたサンギア(図示略)と、該サンギアと同心状に配置された、内周面が歯面となっているインターナルギア12aと、該インターナルギア12aとサンギアとの双方に噛合したプラネットギア(図示略)と、プラネットギアを支持するキャリア(図示略)とを有する。この実施の形態では、インターナルギア12aの軸12bに偏心錘13が取り付けられている。ただし、インターナルギア12aを固定し、キャリアの軸に偏心錘13を取り付けてもよい。サンギアの直径はモータ11の外周面の直径よりも小さい。
偏心錘13が軸12b回りに回転したときの旋回円の直径は、モータ11の直径(最大直径)と同等以下となっている。
バイブレータ10はケース(図示略)に収容され、このケースがバイブレータ収容部Sに設置されている。このケースは、平板部と、この平板部の一方の面に設けられた筒部とを有し、この筒部内にバイブレータが収納される構成とされてもよい。このケースはバイブレータ収容部Sを覆う形状とされてもよい。
図1〜3の実施の形態に係るステアリングホイールでは、減速ギア装置12を設けたことにより、モータ11の回転が減速され、高トルクにて偏心錘13を回転させることができる。これにより、モータとして小型のものを採用することが可能となる。また、偏心錘13として質量の大きいものを採用し、ステアリングホイール1に与える振動の振幅を大きくすることもできる。
図3のバイブレータ10では減速ギア装置12が遊星ギア装置となっているが、図4に示すバイブレータ10Aの通り、小歯数のギア(ピニオン)21と、大歯数のギア22とを噛合させた減速ギア装置23を用いてもよい。モータ11はギア(ピニオン)21に連結され、偏心錘13はギア22に連結されている。この図4のバイブレータ10Aによっても、上記バイブレータ10と同様の効果を得ることができる。
なお、図5は図4のバイブレータ10Aのモータ11及びギア21,22をハウジング25内に配置した一例を示す断面図である。図示の通り、ギア21の直径はモータ11の外周面の直径よりも小さい。ギア22に連なる出力回転軸23aの先端側は、ハウジング25を貫通してハウジング25外に突出しており、該回転軸23aの先端側に偏心錘13が取り付けられている。
上記実施の形態は本発明の一例であり、本発明は上記以外の形態とされてもよい。
1 ステアリングホイール
2 ホイール部
3 芯金
7 ステアリングハブ部
8L,8R スポーク部
10,10A バイブレータ
11 モータ
12,23 減速ギア装置
13 偏心錘
2 ホイール部
3 芯金
7 ステアリングハブ部
8L,8R スポーク部
10,10A バイブレータ
11 モータ
12,23 減速ギア装置
13 偏心錘
Claims (6)
- モータで偏心錘を回転駆動するバイブレータを備えたステアリングホイールにおいて、
該バイブレータは、モータの回転を減速して該偏心錘を回転させるギア装置を有することを特徴とするステアリングホイール。 - 前記ステアリングホイールは、ステアリングハブ部、ホイール部、及び該ステアリングハブ部から延出し、該ホイール部に連なるスポーク部を有しており、
前記ホイール部は、
ステアリングホイールを周回する芯金と、
前記芯金を覆う被覆層と、
を備え、
前記芯金の一部にバイブレータ収容部が設けられており、
該バイブレータ収容部にバイブレータが配置されていることを特徴とする請求項1のステアリングホイール。 - 前記ギア装置は遊星ギア装置であることを特徴とする請求項1又は2のステアリングホイール。
- 前記ギア装置は、モータ側の小径ギアと、前記偏心錘側の大径ギアとを有することを特徴とする請求項1又は2のステアリングホイール。
- 前記偏心錘が回転したときの旋回円の直径がモータの直径以下となっていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかのステアリングホイール。
- モータで偏心錘を回転駆動するように構成されたバイブレータにおいて、モータの回転を減速させて該偏心錘を回転させるためのギア装置を備えたことを特徴とするバイブレータ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018171640A JP2020040623A (ja) | 2018-09-13 | 2018-09-13 | ステアリングホイール及びバイブレータ |
PCT/JP2019/031603 WO2020054294A1 (ja) | 2018-09-13 | 2019-08-09 | ステアリングホイール及びバイブレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018171640A JP2020040623A (ja) | 2018-09-13 | 2018-09-13 | ステアリングホイール及びバイブレータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020040623A true JP2020040623A (ja) | 2020-03-19 |
Family
ID=69777526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018171640A Pending JP2020040623A (ja) | 2018-09-13 | 2018-09-13 | ステアリングホイール及びバイブレータ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020040623A (ja) |
WO (1) | WO2020054294A1 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001271893A (ja) * | 2000-01-21 | 2001-10-05 | Seiko Epson Corp | 歯車装置 |
JP2008544832A (ja) * | 2005-07-01 | 2008-12-11 | ザ・ユーエスエー・アズ・リプリゼンティド・バイ・ザ・セクレタリー・デパートメント・オブ・ヘルス・アンド・ヒューマン・サーヴィスィズ | 影響を受けた部分に代わる代替部位への刺激を介して運動制御を回復させるためのシステムおよび方法 |
JP2011056455A (ja) * | 2009-09-14 | 2011-03-24 | Nec Corp | バイブレータ装置及び携帯端末装置 |
JP2012235626A (ja) * | 2011-05-02 | 2012-11-29 | Shicoh Engineering Co Ltd | 振動装置及びモバイル端末 |
JP2017214050A (ja) * | 2016-05-25 | 2017-12-07 | タカタ株式会社 | ステアリングホイール |
-
2018
- 2018-09-13 JP JP2018171640A patent/JP2020040623A/ja active Pending
-
2019
- 2019-08-09 WO PCT/JP2019/031603 patent/WO2020054294A1/ja active Application Filing
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001271893A (ja) * | 2000-01-21 | 2001-10-05 | Seiko Epson Corp | 歯車装置 |
JP2008544832A (ja) * | 2005-07-01 | 2008-12-11 | ザ・ユーエスエー・アズ・リプリゼンティド・バイ・ザ・セクレタリー・デパートメント・オブ・ヘルス・アンド・ヒューマン・サーヴィスィズ | 影響を受けた部分に代わる代替部位への刺激を介して運動制御を回復させるためのシステムおよび方法 |
JP2011056455A (ja) * | 2009-09-14 | 2011-03-24 | Nec Corp | バイブレータ装置及び携帯端末装置 |
JP2012235626A (ja) * | 2011-05-02 | 2012-11-29 | Shicoh Engineering Co Ltd | 振動装置及びモバイル端末 |
JP2017214050A (ja) * | 2016-05-25 | 2017-12-07 | タカタ株式会社 | ステアリングホイール |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2020054294A1 (ja) | 2020-03-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4699381B2 (ja) | 車両用重畳式操向システム | |
JP7036737B2 (ja) | パワーステアリング用の螺旋歯付きサイクロイド減速機 | |
JP5205074B2 (ja) | 車両用インホイールモータ | |
JP4626345B2 (ja) | 車両のステアリング装置 | |
CA2508440A1 (en) | Hub unit for use in electrically movable wheels and vehicle comprising the hub unit | |
JPS638070A (ja) | 車両用かじ取りハンドル装置 | |
PL1802511T3 (pl) | Urządzenie do superpozycji prędkości obrotowych dla układu kierowania | |
JP5084977B1 (ja) | 電動用ハブ装置および電動自転車 | |
JP4678524B2 (ja) | 車両用操舵装置 | |
JP2009101800A5 (ja) | ||
JP2007155076A (ja) | 車輪駆動装置 | |
JP2015110382A (ja) | 車輪駆動装置 | |
EP1743796A3 (en) | Wheel motor device | |
JP2020040623A (ja) | ステアリングホイール及びバイブレータ | |
JP2016153286A (ja) | 電動補助人力車両用ハブユニット | |
JP6006137B2 (ja) | 駆動装置 | |
JP2006283876A (ja) | 回転伝動装置 | |
JP5150136B2 (ja) | 遊星歯車装置 | |
JP2005337442A (ja) | 差動制限装置 | |
KR20070064978A (ko) | 모터드리븐 파워스티어링 시스템의 동력전달구조 | |
JPWO2015194058A1 (ja) | 発電装置 | |
JP7135639B2 (ja) | インホイールモータ型の車両駆動装置 | |
JP2003294091A (ja) | 差動ギヤ式変速装置 | |
JP3973009B2 (ja) | 遊星歯車装置 | |
KR20140036816A (ko) | 능동 조향 시스템 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210811 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220531 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20221122 |