JP2020031464A5 - - Google Patents

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多芯ケーブル10
図3に示すように、多芯ケーブル10は、複数(本実施形態では2本)の電力線13(電線の一例)と、複数(本実施形態では2本)の信号線14(電線の一例)と、を備えており、電力線13及び信号線14の外周が絶縁性の合成樹脂からなるシース15によって一括して包囲されている。シース15は中空の円筒形状をなしている。シース15の前端部16からは、電力線13及び信号線14が前方に導出されている。電力線13及び信号線14の断面形状は略円形状をなしている。電力線13の直径寸法は信号線14の直径寸法よりも大きく設定されている。
熱収縮チューブ18
図1に示すように、シース15の前端部16A寄りの領域と、シース15の前端部16から前方に導出された電力線13及び信号線14のうちシース15の前端部16寄りの領域と、には、熱収縮チューブ18が被覆されている。熱収縮チューブ18は、合成樹脂製であって、中空の筒状をなしている。熱収縮チューブ18は、所定の温度に加熱されることにより収縮するようになっている。熱収縮チューブ18を形成する合成樹脂としては、例えば、架橋されたポリオレフィン樹脂等、任意の合成樹脂を適宜に選択することができる。
図6には、所定の温度に加熱処理した後の熱収縮チューブ18の形状が示されている。熱収縮チューブ18は、シース15の外面を被覆するシース被覆部19と、シース被覆部19の前方に連なると共にシース15の前端部16から前方に導出された電力線13及び信号線14を被覆する電線被覆部20と、を有する。換言すると、熱収縮チューブ18の後部はシース被覆部19とされており、熱収縮チューブ18の前部は電線被覆部20とされている。シース被覆部19の外径寸法は、電線被覆部20の外径寸法よりも大きい。
電線被覆部20の前端部16には、溶融した接着剤と、溶融した止水ブロック23とが混ざり合って、電線被覆部20の前端部16から前方に漏出した後に固化することにより、前側漏出部24が形成されている。前側漏出部24は、電線被覆部20の前端部16から前方に漏出すると共に、電線被覆部20の前端部16を、電線被覆部20の径方向の外方から覆うように形成されている。この前側漏出部24により、電線被覆部20の前端部16とシース15との隙間から水が浸入することが抑制されるようになっている。
図7に示すように、ロアケース25の後側に位置する側壁28Bには、シース15の外形状に倣った形状に凹んだ下側シース保持部33が形成されている。下側シース保持部33は、概ね半円形状に凹んだ形状をなしている。アッパーケース26の側に位置する側壁30Bには、シース15の外形状に倣った形状に凹んだ上側シース保持部34が形成されている。上側シース保持部34は、概ね半円形状に凹んだ形状をなしている。
図7に示すように、電線被覆部20の前端部16から前方に導出された電力線13は左方に屈曲されて配索されている。一方、電線被覆部20の前端部16から前方に導出された信号線14は前方に延びて配索されている。このように、プロテクタ12の内部において、電力線13と信号線14とは、電線被覆部20の前端部16から前方に導出された後に、それぞれ分岐されている。
シース15の前端部16から分岐された電力線13はコルゲートチューブ35A(外装部材の一例)により包囲されており、シース15の前端部16から分岐された信号線14はコルゲートチューブ35B(外装部材の一例)によって包囲されている。これにより、電力線13及び信号線14が異物と衝突することから保護されるようになっている。コルゲートチューブ35A,35Bは、絶縁性の合成樹脂からなり、蛇腹形状をなす中空の筒状をなしている。
ストッパ42
図1に示すように、ロアケース25の底壁27には、上方に突出するストッパ42が形成されている。ストッパ42は、ロアケース25とアッパーケース26が一体に組み付けられて、下側シース保持部33と上側シース保持部34とによってシース15が保持された状態において、電線被覆部20の前端部16の近傍に位置するように設けられている。本実施形態においては、ストッパ42は、シース被覆部19から電線被覆部20に向かう方向について、電線被覆部20の前端部16よりも前方の位置であって、且つ、前側漏出部24から前方に離間した位置に設けられている。
図7に示すように、ストッパ42は、上下方向についてシース15における電線被覆部20の前端部16Bの直径部分に対応する位置に設けられている。ストッパ42の上下方向の高さ寸法は、電線被覆部20の直径寸法よりも大きく設定されている。図1に示すように、本実施形態においては、ロアケース25とアッパーケース26が一体に組み付けられた状態において、ストッパ42の上端部は、アッパーケース26の上壁29に下方から接触している。
図7に示すように、前後方向について、シース被覆部19の長さ寸法L1は、電線被覆部20の前端部16とストッパ42との間隔L2よりも大きく設定されている。
図5に示すように、電力線13、及び信号線14に止水ブロック23を組み付けた状態で、シース15の前端部16寄りの領域から、電力線13、及び信号線14にかけての領域にかけて、熱収縮チューブ18を被せる。
上記の加熱処理において、熱収縮チューブ18が所定の温度以上に加熱されることにより、熱収縮チューブ18は収縮する。シース被覆部19の後端部から溶融した接着剤が漏出して固化することにより、後側漏出部21が形成される。また、電線被覆部20の前端部16から、溶融した接着剤と溶融した止水ブロック23との混合物が漏出して固化することにより、前側漏出部24が形成される(図6参照)。
図7に示すように、ロアケース25に、コルゲートチューブ35A,35Bが取り付けられた多芯ケーブル10を配置する。詳細には、ロアケース25の下側シース保持部33にはシース15を載置する。下側コルゲートチューブ保持部36にはコルゲートチューブ35Bを載置し、下側コルゲートチューブ保持部40にコルゲートチューブ35Aを載置する。この状態で、前後方向について、シース被覆部19の長さ寸法L1は、電線被覆部20の前端部16とストッパ42との間隔L2よりも大きくなるように設定されている。なお、上記したように、図7においては、コルゲートチューブ35A,35Bは省略されている。
実施形態の作用効果
続いて、本実施形態の作用効果について説明する。本実施形態に係る多芯ケーブル10の止水構造11は、電力線13及び信号線14がシース15によって包囲されると共に、シース15の端部から電力線13及び信号線14が導出されている多芯ケーブル10と、シース15を被覆するシース被覆部19と、シース被覆部19に連なると共にシース15の前端部16から導出された電力線13及び信号線14を被覆する電線被覆部20と、を有する熱収縮チューブ18と、電線被覆部20と、電力線13及び信号線14と、の隙間に配されて、電線被覆部20と電力線13及び信号線14との間を止水する止水部22と、熱収縮チューブ18を内部に保持すると共に、熱収縮チューブ18の前端部の近傍に位置するストッパ42を有するプロテクタ12と、を備え、熱収縮チューブ18は、シース被覆部19の長さ寸法L1が、電線被覆部20の前端部16とストッパ42との間隔L2よりも大きく設定されている。
図1に示すように、多芯ケーブル10をプロテクタ12に組み付けた状態において、シース被覆部19の長さ寸法L1は、電線被覆部20の前端部16とストッパ42との間隔L2よりも大きく設定されている。その後、多芯ケーブル10に電流が流されて多芯ケーブル10が発熱することにより、熱収縮チューブ18が更に収縮する場合がある。熱収縮チューブ18が収縮する温度においては、止水部22も軟化する虞がある。すると、熱収縮チューブ18は、軟化した止水部22の表面を滑り、比較的に径寸法の大きなシース15から、全体としてより径寸法の小さな、電力線13及び信号線14が露出する領域へと移動する。
本実施形態においては、熱収縮チューブ18が熱を受けて収縮することにより、熱収縮チューブ18がシース15から外れる方向(本実施形態では前方)に移動しようとした場合でも、ストッパ42によって熱収縮チューブ18が支持される(図8参照)。熱収縮チューブ18のうち電線被覆側の前端部がストッパ42に当接するまでに、熱収縮チューブ18は、最大で、電線被覆部20の前端部16とストッパ42との間隔L2だけ移動する。シース被覆部19の長さ寸法L1は上記の間隔L2よりも大きく設定されているので、熱収縮チューブ18のうち電線被覆部20の前端部16がストッパ42に支持された状態で、シース被覆部19の少なくとも一部はシース15を被覆した状態に維持される。これにより、熱収縮チューブ18がシース15の端部から外れることが抑制されるので、電線被覆部20と、電力線13及び信号線14との間に配された止水部22が露出することが抑制される。この結果、多芯ケーブル10の止水性能が低下することを抑制することができる。
なお、本実施形態においては、電線被覆部20の前端部16には前側漏出部24が形成されているので、この前側漏出部24がストッパ42に後方から当接するようになっている。これにより、前側漏出部24を介して、ストッパ42によって、熱収縮チューブ18が前方に移動することが抑制されるようになっている。
また、本実施形態によれば、ストッパ42は、熱収縮チューブ18のうち電線被覆部20の前端部16に対して、シース被覆部19から電線被覆部20へ向かう方向の前方に位置している。
また、本実施形態によれば、ストッパ42は、電線被覆部20の前端部16の直径部分に対応する位置に設けられている。
上記の構成によれば、ストッパ42は、電線被覆部20の前端部16の直径部分に対応する領域と接触することができるので、熱収縮チューブ18を確実に抜け止めすることができる。これにより、多芯ケーブル10の止水性能が低下することを確実に抑制することができる。
<実施形態3>
次に、本明細書に開示された技術の実施形態3を、図10を参照しつつ説明する。本実施形態においては、多芯ケーブル10の止水構造11の組み立て工程が終了した時点で、多芯ケーブル10に形成された前側漏出部24は後方からストッパ42に接触している。本実施形態においても、前後方向について、シース被覆部19の長さ寸法L1は、電線被覆部20の前端部16とストッパ42との間隔L2よりも大きく設定されている。
なお、前側漏出部24が形成されない構成の場合には、電線被覆部20の前端部16がストッパ42に対して、後方から直接に接触する構成としてもよい。
(3)ストッパ42は、電線被覆部20のうち直径部分と異なる領域と当接する構成としてもよい。また、複数個のストッパ42によって電線被覆部20が支持される構成としてもよい。
10:多芯ケーブル
11:止水構造
12:プロテクタ
13:電力線(電線の一例)
14:信号線(電線の一例)
15:シース
16シースの前端部
16B:電線被覆部の前端部
18:熱収縮チューブ
19:シース被覆部
20:電線被覆部
22:止水部
42,52:ストッパ
33:下側シース保持部
34:上側シース保持部
35A,35B:コルゲートチューブ(外装部材の一例)
36,40:下側コルゲートチューブ保持部(外装部材保持部の一例)
38,41:上側コルゲートチューブ保持部(外装部材保持部の一例)
42:電力線ガイド部(電線ガイド部の一例)
44:信号線ガイド部(電線ガイド部の一例)
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