JP2020028026A - 判定システム及び方法 - Google Patents

判定システム及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2020028026A
JP2020028026A JP2018152041A JP2018152041A JP2020028026A JP 2020028026 A JP2020028026 A JP 2020028026A JP 2018152041 A JP2018152041 A JP 2018152041A JP 2018152041 A JP2018152041 A JP 2018152041A JP 2020028026 A JP2020028026 A JP 2020028026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
wireless signal
wired
event
wireless
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018152041A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7132025B2 (ja
Inventor
元 神崎
Hajime Kanzaki
元 神崎
齋藤 利行
Toshiyuki Saito
利行 齋藤
洋平 松本
Yohei Matsumoto
洋平 松本
孝道 星野
Takamichi Hoshino
孝道 星野
利治 松熊
Toshiji Matsukuma
利治 松熊
勇来 齊藤
Yuki Saito
勇来 齊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2018152041A priority Critical patent/JP7132025B2/ja
Priority to CN201980040602.0A priority patent/CN112335184B/zh
Priority to PCT/JP2019/027391 priority patent/WO2020031605A1/ja
Priority to US17/267,044 priority patent/US20210309491A1/en
Priority to EP19848707.6A priority patent/EP3836410A4/en
Publication of JP2020028026A publication Critical patent/JP2020028026A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7132025B2 publication Critical patent/JP7132025B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/34Details, e.g. call counting devices, data transmission from car to control system, devices giving information to the control system
    • B66B1/3415Control system configuration and the data transmission or communication within the control system
    • B66B1/3446Data transmission or communication within the control system
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B13/00Doors, gates, or other apparatus controlling access to, or exit from, cages or lift well landings
    • B66B13/02Door or gate operation
    • B66B13/14Control systems or devices
    • B66B13/143Control systems or devices electrical
    • B66B13/146Control systems or devices electrical method or algorithm for controlling doors
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/74Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for increasing reliability, e.g. using redundant or spare channels or apparatus
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B17/00Monitoring; Testing
    • H04B17/30Monitoring; Testing of propagation channels
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W12/00Security arrangements; Authentication; Protecting privacy or anonymity
    • H04W12/12Detection or prevention of fraud
    • H04W12/121Wireless intrusion detection systems [WIDS]; Wireless intrusion prevention systems [WIPS]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】無線信号になりすましや干渉等による信頼性劣化があればこれを検出可能な無線信号信頼性判定システムを提供する。【解決手段】所定の第1の事象が発生したときに、無線信号送信部が当該第1の事象に応じた内容の無線信号を信号照合部に送信すると共に、第1の事象又は当該第1の事象と同時若しくはほぼ同時に発生する第2の事象が発生したときに、有線信号送信部が当該第1又は第2の事象に応じた内容の有線信号を信号照合部に送信する第1のステップと、無線信号及び有線信号に基づいて当該無線信号の信頼性を信号照合部が判定する第2のステップとを設け、信号照合部が、無線信号及び有線信号の内容と、無線信号及び有線信号の受信タイミングの時間差とに基づいて無線信号の信頼性を判定するようにした。【選択図】図4

Description

本発明は、判定システム及び方法に関し、特に、無線信号の信頼性を判定する無線信号信頼性判定システムに適用して好適なものである。
従来、エレベーター装置では、装置全体の運行制御を行う制御盤が昇降路の最上部に設けられた機械室内に配置される。そして制御盤と、昇降路内を昇降する乗りかごとの間はテールコードと呼ばれるコードを介して接続され、このテールコードを介して制御盤及び乗りかご間の通信が行われている。
ところで、近年、都市部への人口集中に起因して高層ビルの需要が増加しており、これに伴い高層エレベーターの需要も増加している。この場合において、高層ビルでは、テールコードが長距離化するため、これに起因してテールコードの質量増加に対応するための駆動機構の大型化や、テールコードの物理的な揺れ幅の増加による故障リスクの拡大、及び、長距離のテールコードを製造するためのリードタイムの増加などの問題が発生する。
このような問題は、制御盤及び乗りかご間の通信を無線通信化することで解決することができる。一方で、エレベーター装置の制御信号は、エレベーター装置が動作するビル内において安定した高い信頼性が必要となる。しかしながら、無線通信は、干渉による信号品質の劣化や、悪意ある者からのアクセスによるなりすましが発生する可能性があり、そのような状況では、エレベーター装置の異常動作によって乗客が危険に晒されるおそれがある。このため制御盤及び乗りかご間の通信を無線通信化するに際しては、エレベーターの動作前及び動作中に制御盤及び乗りかご間でやり取りされる無線信号の信頼性を確認する必要がある。
なお特許文献1には、無線と有線の両方の通信路を具備する装置が、それぞれについて同一信号を通信させ、受信側で一致しているかどうかを確認することで無線信号の信頼性を確認する技術が開示されている。また特許文献2には、有線を経由して無線通信で接続される装置に対して、応答が必要な信号を送信し、有線の信号と無線で応答された信号を比較し、無線信号の信頼性を確認する技術が開示されている。
特開2000−196504号公報 特開平11−225121号公報
しかしながら、例えば、乗りかご及び制御盤間を無線通信化した場合、有線の通信路が存在しないために特許文献1の技術を適用することができない問題がある。また特許文献2の技術は、干渉等による無線信号品質の劣化を検出することはできるが、装置に信号の応答が可能ななりすましが発生していた場合、なりすましによる不正な応答であることを検知することができないため、無線信号の信頼性を判定する目的を達成することはできない。
本発明は以上の点を考慮してなされたものであり、干渉等による信号の品質劣化の有無と、無線信号のなりすましの有無とを精度良くかつ正確に判定し得る判定システム及び方法を提案しようとするものである。
かかる問題を解決するため本発明においては、無線信号の信頼性を判定する判定システムにおいて、信号を照合する信号照合部と、所定の第1の事象が発生したときに、当該第1の事象に応じた内容の前記無線信号を前記信号照合部に送信する無線信号送信部と、前記第1の事象又は当該第1の事象と同時若しくはほぼ同時に発生する第2の事象が発生したときに、当該第1又は第2の事象に応じた内容の有線信号を前記信号照合部に送信する有線信号送信部とを設け、前記信号照合部が、前記無線信号及び前記有線信号の内容と、前記無線信号及び前記有線信号の受信タイミングの時間差とに基づいて前記無線信号の信頼性を判定するようにした。
また本発明においては、無線信号の信頼性を判定する判定方法であって、所定の第1の事象が発生したときに、無線信号送信部が当該第1の事象に応じた内容の前記無線信号を信号照合部に送信すると共に、前記第1の事象又は当該第1の事象と同時若しくはほぼ同時に発生する第2の事象が発生したときに、有線信号送信部が当該第1又は第2の事象に応じた内容の有線信号を前記信号照合部に送信する第1のステップと、前記無線信号及び前記有線信号に基づいて当該無線信号の信頼性を前記信号照合部が判定する第2のステップとを有し、前記第2のステップにおいて、前記信号照合部が、前記無線信号及び前記有線信号の内容と、前記無線信号及び前記有線信号の受信タイミングの時間差とに基づいて前記無線信号の信頼性を判定するようにした。
本発明によれば、干渉等による信号の品質劣化の有無と、無線信号のなりすましの有無とを精度良くかつ正確に判定することができる。
本実施の形態によるエレベーター装置の主要部位の構成を示す概略図である。 本実施の形態によるエレベーター装置の主要部位の機能構成を簡略的に示すブロック図である。 本実施の形態によるエレベーター装置の主要部位の他の構成例を簡略的に示すブロック図である。 信号照合処理の処理手順を示すフローチャートである。 エレベーター制御処理の処理手順を示すフローチャートである。 無線信号に信頼性がある場合の処理の流れを示すシーケンスを示す図である。 無線信号に信頼性がない場合の処理の流れを示すシーケンスを示す図である。 他の実施の形態の説明に供する概念図である。
以下、図面について本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)本実施の形態によるエレベーター装置の構成
図1は、本実施の形態のエレベーター装置1の主要部位の概略構成を示す。本エレベーター装置1は、昇降路2の最上部に設けられた機械室内に設置され、エレベーター装置1全体の運行制御を行う制御装置3と、制御装置3の制御の下に昇降路2内を昇降する乗りかご4と、各階層のエレベーターホールに設置されたドア(以下、これをフロア側ドアと呼ぶ)5とを備えて構成される。
本エレベーター装置1では、制御装置3及び乗りかご4間がテールコードで接続されておらず、制御装置3及び乗りかご4間における情報のやり取りは無線通信により行われる。また制御装置3及びフロア側ドア5間はケーブル6を介して接続されており、制御装置3及びフロア側ドア5間における情報のやり取りはこのケーブル6を介して有線通信により行われる。
またエレベーター装置1のドアの開閉時、図示しない乗りかご4側のドア(以下、これを乗りかご側ドアと呼ぶ)及びフロア側ドア5の双方が同時に開閉駆動される。このとき乗りかご4及びフロア側ドア5の双方からそのときの動作(ドアの開放又は閉じ)に応じた内容のドア開閉信号が制御装置3に送信される。つまり本エレベーター装置1では、ドアの開閉という物理的な動作に対して、乗りかご4は無線信号Aとして、またフロア側ドア5は有線信号Bとして、同一の内容のドア開閉信号を制御装置3に送信する。従って、制御装置3が受信する無線信号A及び有線信号Bの内容は、ドアの開放又は閉めのいずれか一方で一致することが期待される。
このとき乗りかご4から制御装置3に送信される無線信号Aは、フロア側ドア5から制御装置3に送信される有線信号Bに比べて伝送遅延が大きいため、有線信号Bに対して一定時間遅れて制御装置3に到達する。無線信号Aに大きな信号品質劣化が発生している場合には、有線信号Bの受信タイミングに対する無線信号Aの受信タイミングの時間差が大きくなり、信号内容に誤りが発生する可能性がある。よって、無線信号A及び有線信号Bの受信タイミングの時間差及び信号内容を比較することで、無線信号Aの信号品質の劣化を確認できる。
また、悪意ある者により無線信号Aのなりすましが発生している場合、ドアの開閉という物理的な動作及び無線信号Aの伝送タイミングを同期させることは非常に困難なため、フロア側ドア5からの有線信号Bと、乗りかご4からの無線信号Aとの受信タイミングを比較することで、なりすましが発生していないかどうかを検証できる。
このように本エレベーター装置1では、乗りかご4から制御装置3に送信される無線信号Aと、フロア側ドア5から制御装置3に送信される無線信号Aとの制御装置3における受信タイミングと、内容(ドアの開放又は閉じ)とに基づいて、無線信号Aの干渉等による品質劣化と、なりすましによる無線信号Aの信頼性の劣化との何れについても無線信号Aが信頼できないことを検出することができる。
図2は、本エレベーター装置1の主要部位の簡略的な機能構成を示す。図2に示すように、乗りかご4では、ドア開閉時に図示しない信号生成部によりドア開閉信号が生成され、これが無線信号送信部10においてIEEE(Institute of Electronics Engineers)802.11や3GPP(3rd Generation Partnership Project)、Wi−Fi(Wireless Fidelity)又はLTE(Long Term Evolution)などの所定の無線通信規格で規定された形態の無線信号Aに変換されて制御装置3に送信される。この際、乗りかご4は、ドアを開放する際と、ドアを閉じる際とでは異なる内容の無線信号Aを制御装置3に送信する。
一方、フロア側ドア5では、ドア開閉時に図示しない信号生成部によりドア開閉信号が生成され、これが有線信号送信部11においてIEEE802.3で規定されたイーサネット(登録商標)又はRS(Recommended-Standards)−485などの電気通信規格や光通信規格などの所定の有線通信規格で規定された形態の有線信号Bに変換されて制御装置3に送信される。この際、フロア側ドア5は、ドアを開放する際と、ドアを閉じる際とでは異なる内容の有線信号Bを制御装置3に送信する。
制御装置3は、乗りかご4から送信されてきた無線信号Aを無線信号受信部12において復号し、復号結果を信号照合部14に入力する。また制御装置3は、フロア側ドア5から送信されてきた有線信号Bを有線信号受信部13において復号し、復号結果を信号照合部14に入力する。
信号照合部14は、無線信号受信部12から与えられた無線信号Aと、有線信号受信部13から与えられた有線信号Bとを比較し、無線信号Aの信頼性を確認する。具体的に、信号照合部14は、無線信号A及び有線信号Bの内容(ドアの開放又は閉じ)が一致し、かつ、有線信号Bの受信タイミングと、無線信号Aの受信タイミングとの時間差が予め設定された時間内であるか否かを判定する。そして信号照合部14は、この判定において否定結果が得られた場合には、無線信号Aは信頼できないと判断し、その旨の通知をエレベーター制御部15に送信する。
エレベーター制御部15は、無線信号受信部12から与えられる無線信号Aと、有線信号受信部13から与えられる有線信号Bと、信号照合部14から与えられる通知とに基づいてエレベーター装置1の運行を制御する機能を備える機能部である。
このエレベーター制御部15は、信号照合部14からの通知が、無線信号Aが信頼できないという情報であった場合には、例えば、乗りかご10を最寄の階に停止させるなど、異常検知時の動作を実行するようエレベーター装置1全体を制御する。
なおエレベーター制御部15が制御に用いる信号は、エレベーター装置1全体を制御するために必要な信号であれば、図示しない信号生成部により生成されるドア開閉信号に限定されるものではない。例えば、図3に示すように、フロア側ドア5の開閉を検知するドアセンサなどのセンサデバイス16から出力されるセンサ信号を有線信号Bとして制御装置3に送信し、制御装置が、この有線信号Bと、乗りかご4から送信されてくる無線信号Aとに基づいて無線信号Aの信頼性を確認するようにしてもよい。
またドアの開閉以外の物理的な同一の動作(例えば、乗りかご4への乗客の乗車)に対して、乗りかご4が無線信号Aを制御装置3に送信すると共に、フロア側ドア5が有線信号Bを制御装置3に送信し、これら無線信号A及び有線信号Bに基づいて制御装置3が無線信号Aの信頼性を確認するようにしてもよい。
図4は、以上のような無線信号Aの信頼性の判定に関連して制御装置3の信号照合部14により実行される一連の処理(以下、これを信号照合処理と呼ぶ)の流れを示す。
信号照合部14は、定期的にこの信号照合処理を開始し、まず、確認対象とする無線信号Aの信頼性の確認に使用する無線信号A及び有線信号Bを決定する(S1)。ここで使用する無線信号A及び有線信号Bは、例えばドア開閉信号のように、物理的な動作に対して乗りかご4側において無線信号Aが生成され、フロア側ドア5側において有線信号Bが生成されるものであればよい。
従って、ドアの開閉以外でも、例えば、乗りかご4及びフロア側ドア5にそれぞれ人を検知するセンサをそれぞれ設置し、乗りかご4側のセンサとフロア側ドア5のセンサとが乗りかご4に乗車又は降車するエレベーター利用者を検知したときに各センサからそれぞれ出力された信号を無線及び有線で制御装置3に送信する場合についても適用できる。
続いて、信号照合部14は、有線信号Bの受信タイミングを初期化する(S2)。かかる受信タイミングの初期値は0のような小さい値でよい。また信号照合部14は、後述するパラメータM及びNをそれぞれ0に初期化する(S3)。なおパラメータNは、無線信号Aが信頼できると判断した回数をカウントするためのパラメータであり、パラメータMは、無線信号Aが信頼できないと判断した回数をカウントするためのパラメータである。
そして信号照合部14は、この後、無線信号A及び有線信号Bの監視を開始し(S4)、この後、無線信号A及び有線信号Bを受信するのを待ち受ける(S5,S6)。そして信号照合部14は、やがて有線信号Bを受信すると(S6:YES)、そのときの受信タイミング(例えば、受信時刻や、ステップS4でカウントを開始させたタイマのカウント値)を取得して保存し(S7)、この後ステップS5に戻る。
また信号照合部14は、この後、さらに無線信号Aを受信すると(S5:YES)、無線信号Aの内容が直前のステップS6で受信した有線信号Bの内容と一致し、かつ、有線信号Bの受信タイミングと、無線信号Aの受信タイミングとの時間差が予め設定された閾値(以下、これを受信時間差閾値と呼ぶ)以上あるか否かを判定する(S8)。
なお、この受信時間差閾値は、有線信号Bの受信タイミングと、無線信号Aが信頼できるものである場合における無線信号Aの受信タイミングとの時間差の閾値として予めユーザにより信号照合部14に設定された値である。ただし、受信時間差閾値は、固定値でなくてもよく、無線信号Aの受信タイミングによって動的に変更する値としてもよい。例えば、有線信号Bに対し、受信時間差閾値よりも大幅に小さい時間差で無線信号Aが受信できることが確認できた場合に、信号照合部14が受信時間差閾値をより小さい値に変更するようにしてよい。
ここで、ステップS8の判定で否定結果を得ることは、そのとき受信した無線信号Aが信頼できるものであることを意味する。かくして、このとき信号照合部14は、パラメータNをインクリメント(1増加)し(S9)、この後、パラメータNの値が当該パラメータNについて予め設定された閾値(以下、これを信頼性確認回数閾値と呼ぶ)以上となったか否かを判定する(S10)。なお、この信頼性確認回数閾値は、最終的に無線信号Aが信頼できるものであると判断するための回数として予めユーザにより信号照合部14に設定された値である。
そして信号照合部14は、この判定で否定結果を得た場合にはステップS5に戻り、この後、ステップS5以降の処理を上述と同様に実行する。また信号照合部14は、ステップS10の判定で肯定結果を得た場合には、無線信号Aの信頼性がある(無線信号Aは信頼できる)とエレベーター制御部15に通知する(S11)。ただし、無線信号Aの信頼性があると判定された場合、エレベーター装置1の制御自体は正常に行われると推測されるため、ステップS11の処理を省略することもできる。そして信号照合部14は、この後、この信号照合処理を終了する。
これに対して、ステップS8の判断で否定結果を得ることは、そのとき受信した無線信号Aが信頼できないものであることを意味する。かくして、このとき信号照合部14は、パラメータMをインクリメントし(S12)、この後、パラメータMの値が当該パラメータMについて予め設定された閾値(以下、これを信頼性否定回数閾値と呼ぶ)以上となったか否かを判定する(S13)。なお、この信頼性否定回数閾値は、最終的に無線信号Aが信頼できないものであると判断するための回数として予めユーザにより信号照合部14に設定された値である。
そして信号照合部14は、この判定で否定結果を得た場合にはステップS5に戻り、この後、ステップS5以降の処理を上述と同様に実行する。また信号照合部14は、ステップS13の判定で肯定結果を得た場合には、無線信号Aの信頼性がない(無線信号Aは信頼できない)とエレベーター制御部15に通知し(S14)、この後、この信号照合処理を終了する。
なお、有線信号Bを受信後に無線信号Aを受信できない場合には、エレベーター装置1の制御が不能となるため、図5について後述するようにエレベーター制御部15において異常が検出されて、異常検出時の動作を行うようにエレベーター装置1全体の動作が制御される。
また上述の信号照合処理において、比較する無線信号A及び有線信号Bの組合せが複数存在していてもよい。この場合、各組合せについて、図4の処理を個別に実行し、予め設定された閾値以上の組合せで無線信号Aが信頼できないとの判断がなされた場合に、信号照合部14がエレベーター制御部15に無線信号Aの信頼性がないと通知するようにすればよい。
図5は、無線信号A及び有線信号Bの双方を受信したエレベーター制御部15により実行されるエレベーター制御処理の処理内容を示す。エレベーター制御部15は、無線信号A及び有線信号Bの双方を受信すると、この図5に示すエレベーター制御処理を開始し、まず、無線信号A及び有線信号Bの双方を正常に受信できたか否かを判断する(S20)。
例えば、周期的な信号が閾値以上受信できない場合に異常と判断する。ただし、エレベーター装置1を制御するために必要な信号品質を満たしているか否かを通信経路ごと(無線信号Aの通信路及び有線信号Bの通信路)にそれぞれ独立して確認している場合には、ステップS20の処理を省略することができる。
そしてエレベーター制御部15は、ステップS20の判断で否定結果を得るとステップS22に進む。これに対して、エレベーター制御部15は、ステップS20の判断で肯定結果を得ると、信号照合部14から無線信号Aの信頼性がないとの通知が与えられているか否かを判断する(S21)。
このステップS21で否定結果を得ることは、通信状態が正常であり、かつ無線信号Aのなりすまし等が発生していないと推定できることを意味する。かくして、このときエレベーター制御部15は、エレベーター装置1に対する正常時の運行制御を実行し(S23)、この後、このエレベーター制御処理を終了する。
これに対して、ステップS21の判断で肯定結果を得ることは、通信状態は正常であるが、無線信号Aのなりすまし等が発生しているおそれがあることを意味する。かくして、このときエレベーター制御部15は、異常検出時の動作を行うようにエレベーター装置1の動作を制御し(S22)、この後、このエレベーター制御処理を終了する。
なお、ステップS22における「異常検出時の動作」としては、種々の動作を適用することができる。例えば、乗りかご4を非常停止させる動作や、最寄のフロアまで乗りかご4を低速移動させてドアを開放させ、そのまま乗りかご4を停止した状態に維持させる動作などを適用することができる。
図6は、本エレベーター装置1において無線信号Aに信頼性がある場合の処理の流れを示す。乗りかご4及びフロア側ドア5の双方でドアの開閉動作を実行する際(S30)、乗りかご4は、無線信号Aを生成し(S31)、これを制御装置3に無線送信する(S35)。また、このときフロア側ドア5も、有線信号Bを生成し(S32)、これを制御装置3に有線送信する(S34)。
制御装置3は、無線信号A及び有線信号Bの双方を受信すると、これらの内容が一致し、かつ、これらの受信タイミングの時間差Tが上述した受信時間差閾値未満であるか否かに基づいて無線信号Aの信頼性を確認する(S33)。そして制御装置3は、無線信号A及び有線信号Bの受信タイミングの時間差Tが受信時間閾値未満であった場合には、無線信号Aの信頼性があると判断し(S34)、エレベーター装置1が正常時の動作を行うように制御する(S35)。
一方、図6との対応部分に同一符号を付して示す図7は、本エレベーター装置1において無線信号Aに信頼性がない場合の処理の流れを示す。ステップS30〜ステップS35の処理内容は図6と同様であるため、ここでの説明は省略する。
制御装置3は、無線信号A及び有線信号Bの双方を受信すると、これらの内容が一致し、かつ、これらの受信タイミングの時間差Tが上述の受信時間差閾値未満であるか否かに基づいて無線信号Aの信頼性を確認する(S40)。そして制御装置3は、無線信号A及び有線信号Bの受信タイミングが受信時間閾値以上であった場合には、無線信号Aの信頼性がないと判断し(S41)、エレベーター装置1に異常検出時の動作を行わせるよう制御する(S42)。
(2)本実施の形態の効果
以上のように本実施の形態のエレベーター装置1では、ドアの開閉という物理的な動作に対して、乗りかご4は無線信号Aとして、またフロア側ドア5は有線信号Bとして、ドア開閉信号という同一の内容の信号を制御装置3に送信し、制御装置3は、これら無線信号A及び有線信号Bの内容が一致し、かつ、これら無線信号A及び有線信号Bの受信タイミングの時間差Tが予め設定された受信時間差閾値未満であるか否かを判定する。
この場合において、無線信号Aの品質が劣化し、適切なタイミングで無線信号Aを受信できなくなっているような場合には、無線信号A及び有線信号Bの受信タイミングの時間差Tが大きくなるため、当該時間差Tに基づいて無線信号Aの信頼性が劣化しているか否かを判定することができる。
また、なりすましが発生している場合においても、なりすましを実行した攻撃者がエレベーター装置1の物理的な動作に同期して、物理的動作に対応した無線信号Aを生成して制御装置3に送信することは困難なため、無線信号A及び有線信号Bの内容と、受信タイミングの時間差Tとの双方に基づいてなりすましの有無を判定することができる。
従って、本実施の形態によれば、干渉等による信号の品質劣化の有無と、無線信号のなりすましの有無とを精度良くかつ正確に判定することができ、かくしてエレベーター装置1の信頼性を向上させることができる。
(3)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、エレベーター装置1全体の運行を制御する制御装置3が無線信号Aの信頼性を判定するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、無線信号A及び有線信号Bの双方を受信可能な装置を別途設け、当該装置において無線信号Aの信頼性を判定し、判定結果を制御装置3に通知するようにしてもよい。
また上述の実施の形態においては、本発明をエレベーター装置1に適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、1つの物理的な動作に対して無線信号及び有線信号をそれぞれ生成し、これら無線信号及び有線信号の内容と、受信タイミングの時間差とに基づいて無線信号の信頼性を判定可能な種々のシステムに広く適用することができる。
図8は、従来の電車の運行制御システムに本発明を適用した無線信号信頼性判定システム20の構成例を示す。この無線信号信頼性判定システム20において、電車21は、無線にてサーバ22と接続されている。またプラットホーム23の線路に面する部分には、ホームドア24が配設されており、電車21のドア開閉時にホームドア24も開閉するよう制御される。
図8の無線信号信頼性判定システム20では、ホームドア24が有線にてサーバ22に接続されており、そのサーバ22において電車21とホームドア24のドアが正しく開閉されているか監視している。この場合、電車21が上述した実施の形態の乗りかご4に対応し、ホームドア24がフロア側ドア5に対応し、サーバ22が制御装置3に対応しており、これら電車21、ホームドア24及びサーバ22において上述の実施の形態と同様の処理が実行される。
さらに他の実施の形態として、図示を省略するが、鉄道駅におけるプラットホームに配設された列車非常停止ボタンを押すことにより生成される列車非常停止信号を、列車非常停止信号生成装置から、そのプラットホーム又はその近傍を走行中の列車へ無線送信するような保安システムについても本発明を適用することができる。その場合、図8に示したホームドア24の開閉に代えて、対象の電車21がプラットホーム23側の所定位置に配設されたセンサの前を通過した場合にイベントが発生させるようにすればよい。
そして、実際のイベントの発生タイミングに対するイベント受信タイミングの時間差が所定の閾値を超えた場合、対象の電車21が受信した無線信号による列車非常停止信号は信頼できないと判定出力する。また、これに必要なイベントの発生タイミングは、プラットホーム23側のセンサと同時に発生するように設定された電車21側のセンサから取得することも可能である。この判定により、プラットホーム23又はその近傍を走行中の列車を異常が無いにもかかわらず緊急停止させるといった悪質な行為を低減できる。
本発明は、エレベーター装置や運行制御システムなどの種々の装置及びシステムに広く適用することができる。
1……エレベーター装置、2……昇降路、3……制御装置、4……乗りかご、5……フロア側ドア、6……ケーブル、10……無線信号送信部、11……有線信号送信部、12……無線信号受信部、13……有線信号受信部、14……信号照合部、15……エレベーター制御部、16……センサデバイス、20……無線信号信頼性判定システム、21……電車、22……サーバ、23……プラットホーム、24……ホームドア。

Claims (10)

  1. 無線信号の信頼性を判定する判定システムにおいて、
    信号を照合する信号照合部と、
    所定の第1の事象が発生したときに、当該第1の事象に応じた内容の前記無線信号を前記信号照合部に送信する無線信号送信部と、
    前記第1の事象又は当該第1の事象と同時若しくはほぼ同時に発生する第2の事象が発生したときに、当該第1又は第2の事象に応じた内容の有線信号を前記信号照合部に送信する有線信号送信部と
    を備え、
    前記信号照合部は、
    前記無線信号及び前記有線信号の内容と、前記無線信号及び前記有線信号の受信タイミングの時間差とに基づいて前記無線信号の信頼性を判定する
    ことを特徴とする判定システム。
  2. 前記信号照合部は、
    前記無線信号及び前記有線信号の内容が一致し、かつ、前記無線信号及び前記有線信号の受信タイミングの時間差が予め設定された閾値未満である場合に、前記無線信号の信頼性があると判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の判定システム。
  3. 前記無線信号送信部は、エレベーター装置の乗りかごに設けられ、
    前記有線信号送信部は、前記エレベーター装置のフロア側のドアに設けられ、
    前記第1の事象は、ドアの開閉動作である
    ことを特徴とする請求項2に記載の判定システム。
  4. 前記無線信号送信部及び前記有線信号送信部は、
    前記ドアの開放と、当該ドアの閉じとで異なる内容の前記無線信号又は前記有線信号を前記信号照合部にそれぞれ送信する
    ことを特徴とする請求項3に記載の判定システム。
  5. 前記無線信号の信頼性がないと前記信号照合部が判定した場合に、所定の異常検出時の動作を行うように前記エレベーター装置を制御するエレベーター制御部
    を備えることを特徴とする請求項4に記載の判定システム。
  6. 無線信号の信頼性を判定する判定方法であって、
    所定の第1の事象が発生したときに、無線信号送信部が当該第1の事象に応じた内容の前記無線信号を信号照合部に送信すると共に、前記第1の事象又は当該第1の事象と同時若しくはほぼ同時に発生する第2の事象が発生したときに、有線信号送信部が当該第1又は第2の事象に応じた内容の有線信号を前記信号照合部に送信する第1のステップと、
    前記無線信号及び前記有線信号に基づいて当該無線信号の信頼性を前記信号照合部が判定する第2のステップと
    を備え、
    前記第2のステップにおいて、前記信号照合部は、
    前記無線信号及び前記有線信号の内容と、前記無線信号及び前記有線信号の受信タイミングの時間差とに基づいて前記無線信号の信頼性を判定する
    ことを特徴とする判定方法。
  7. 前記第2のステップにおいて、前記信号照合部は、
    前記無線信号及び前記有線信号の内容が一致し、かつ、前記無線信号及び前記有線信号の受信タイミングの時間差が予め設定された閾値未満である場合に、前記無線信号の信頼性があると判定する
    ことを特徴とする請求項6に記載の判定方法。
  8. 前記無線信号送信部は、エレベーター装置の乗りかごに設けられ、
    前記有線信号送信部は、前記エレベーター装置のフロア側のドアに設けられ、
    前記第1の事象は、ドアの開閉動作である
    ことを特徴とする請求項7に記載の判定方法。
  9. 前記第1のステップにおいて、前記無線信号送信部及び前記有線信号送信部は、
    前記ドアの開放と、当該ドアの閉じとで異なる内容の前記無線信号又は前記有線信号を前記信号照合部にそれぞれ送信する
    ことを特徴とする請求項8に記載の判定方法。
  10. 前記無線信号の信頼性がないと前記信号照合部が判定した場合に、所定の異常検出時の動作を行うように前記エレベーター装置を制御する第3のステップ
    をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の判定方法。
JP2018152041A 2018-08-10 2018-08-10 判定システム及び方法 Active JP7132025B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018152041A JP7132025B2 (ja) 2018-08-10 2018-08-10 判定システム及び方法
CN201980040602.0A CN112335184B (zh) 2018-08-10 2019-07-10 判定***及方法
PCT/JP2019/027391 WO2020031605A1 (ja) 2018-08-10 2019-07-10 判定システム及び方法
US17/267,044 US20210309491A1 (en) 2018-08-10 2019-07-10 Judgment system and method
EP19848707.6A EP3836410A4 (en) 2018-08-10 2019-07-10 SYSTEM AND METHOD OF DETERMINATION

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018152041A JP7132025B2 (ja) 2018-08-10 2018-08-10 判定システム及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020028026A true JP2020028026A (ja) 2020-02-20
JP7132025B2 JP7132025B2 (ja) 2022-09-06

Family

ID=69415596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018152041A Active JP7132025B2 (ja) 2018-08-10 2018-08-10 判定システム及び方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20210309491A1 (ja)
EP (1) EP3836410A4 (ja)
JP (1) JP7132025B2 (ja)
CN (1) CN112335184B (ja)
WO (1) WO2020031605A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113538778B (zh) * 2021-07-02 2023-05-12 支付宝(杭州)信息技术有限公司 柜子以及检测柜门关闭的方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06227766A (ja) * 1993-02-01 1994-08-16 Hitachi Ltd エレベーターの信号伝送方式
JP2001302124A (ja) * 2000-04-20 2001-10-31 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エレベータ装置
WO2006106574A1 (ja) * 2005-03-31 2006-10-12 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha エレベータ装置
WO2017175577A1 (ja) * 2016-04-08 2017-10-12 株式会社日立製作所 エレベーター

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4785914A (en) * 1987-06-19 1988-11-22 Westinghouse Electric Corp. Elevator system leveling safeguard control and method
CN1154299C (zh) * 1997-03-19 2004-06-16 株式会社日立制作所 无线方式的列车控制方法
JP2912327B1 (ja) * 1998-02-05 1999-06-28 日本電気移動通信株式会社 移動通信網通話路試験方法
JP4062802B2 (ja) * 1998-12-25 2008-03-19 三浦工業株式会社 ボイラの多缶設置システムにおけるデータ通信システム
US6173814B1 (en) * 1999-03-04 2001-01-16 Otis Elevator Company Electronic safety system for elevators having a dual redundant safety bus
JP2004336206A (ja) * 2003-05-01 2004-11-25 Seiko Epson Corp 通信装置および通信システム
JP4567347B2 (ja) * 2004-02-26 2010-10-20 三菱電機株式会社 エレベータのドアの制御装置
PT1775250E (pt) * 2004-06-22 2011-11-30 Mitsubishi Electric Corp Dispositivo para porta de elevador
JP4958256B2 (ja) * 2006-02-23 2012-06-20 能美防災株式会社 信号受信装置および通信システム
KR20080042055A (ko) * 2008-04-21 2008-05-14 주식회사 비즈모델라인 유무선 복합 정보 처리 시스템
WO2009132470A2 (en) * 2008-04-28 2009-11-05 Inventio Ag Method of using an elevator system, elevator system for such a method and method of retrofitting such an elevator system and electronic door trim
CN102361810B (zh) * 2009-03-25 2014-05-07 三菱电机株式会社 电梯的信号传输装置
US8447433B2 (en) * 2009-09-21 2013-05-21 The Peele Company Ltd. Elevator door wireless controller
ES2582797T3 (es) * 2010-08-17 2016-09-15 Kone Corporation Aparato de alimentación de electricidad y un sistema de ascensor
JP5942148B2 (ja) * 2012-09-12 2016-06-29 パナソニックIpマネジメント株式会社 無線通信システム
WO2014141384A1 (ja) * 2013-03-12 2014-09-18 三菱電機株式会社 エレベータードアの制御装置
CN203573475U (zh) * 2013-08-30 2014-04-30 浙江大学 一种电子提花机plc无线控制***
KR101424077B1 (ko) * 2013-09-27 2014-08-13 주식회사 삼에스코리아 창호를 위한 방범 시스템
WO2015117566A1 (en) * 2014-02-10 2015-08-13 IUN, Sut Fan System of living
JP6228108B2 (ja) * 2014-12-18 2017-11-08 株式会社日立製作所 無線通信システム
WO2016113775A1 (ja) * 2015-01-15 2016-07-21 株式会社ベイビッグ 無線通信システム及び無線通信方法
KR20160141113A (ko) * 2015-05-28 2016-12-08 한국전자공업협동조합 유무선 네트워크 기반의 산업용 네트워크 시스템 및 그의 운용 방법
CN105865273A (zh) * 2016-05-16 2016-08-17 范涛 一种基于双模通信的电子***控制芯片
WO2017199589A1 (ja) * 2016-05-18 2017-11-23 株式会社 東芝 行動推定方法、行動推定システム、サービス提供方法、信号検出方法、信号検出部および信号処理システム
EP3246281B1 (en) * 2016-05-20 2021-04-21 KONE Corporation Elevator communication arrangement
CN205754256U (zh) * 2016-06-14 2016-11-30 杭州远博科技有限公司 一种铸造车间用信号线抗干扰装置
CN106429697B (zh) * 2016-09-13 2018-09-28 江苏旭云物联信息科技有限公司 一种电梯安全预警***
CN206421561U (zh) * 2016-10-28 2017-08-18 国网河南省电力公司电力科学研究院 用电信息实时数据采集装置
EP3551563B1 (en) * 2016-12-06 2020-09-23 Inventio AG Elevator installation with predictive call based on noise analysis
KR102269063B1 (ko) * 2016-12-28 2021-06-24 미쓰비시 덴키 빌딩 테크노 서비스 가부시키 가이샤 엘리베이터의 원격 운행 재개 시스템

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06227766A (ja) * 1993-02-01 1994-08-16 Hitachi Ltd エレベーターの信号伝送方式
JP2001302124A (ja) * 2000-04-20 2001-10-31 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エレベータ装置
WO2006106574A1 (ja) * 2005-03-31 2006-10-12 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha エレベータ装置
WO2017175577A1 (ja) * 2016-04-08 2017-10-12 株式会社日立製作所 エレベーター

Also Published As

Publication number Publication date
CN112335184B (zh) 2022-03-01
CN112335184A (zh) 2021-02-05
US20210309491A1 (en) 2021-10-07
JP7132025B2 (ja) 2022-09-06
WO2020031605A1 (ja) 2020-02-13
EP3836410A4 (en) 2022-05-04
EP3836410A1 (en) 2021-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108217357B (zh) 电梯安全***、电梯***和操作电梯***的方法
EP3505477B1 (en) Determination of non-normal elevator calling request in an automatic elevator calling request system
US10487563B2 (en) Maintenance system for monitoring a gate device and method for monitoring a gate device
AU2018233072B2 (en) Method and device for monitoring operating parameters in a passenger transport installation
CN111320054B (zh) 具有多个无线通信路径的电梯***
CN103874647A (zh) 具有用于自动化维护的消息传送的升降机***
JP4641802B2 (ja) エレベータードアの乗降客検出装置
CN109195894B (zh) 电梯通信布置
JP5901371B2 (ja) 可動式ホーム柵用通信装置
CN110304500B (zh) 来自移动装置应用程序的无缝电梯呼叫
JP2014172721A (ja) エレベータの無線センサネットワークシステム
CN104973469A (zh) 电梯的通信方法和***
WO2020031605A1 (ja) 判定システム及び方法
US20200207574A1 (en) Status checking of field devices of a building-associated installation for transporting people
JP2010208782A (ja) エレベータ伝送システム
JP6270504B2 (ja) 列車無線システム
JP2019202867A (ja) エレベータ無線通信システム
JP6669328B1 (ja) 携帯端末
US20220123955A1 (en) Packet communication system, and infrastructure system, building automationsystem and factory automation system using packet communication system
CN108792874B (zh) 电梯无线通信***
JP6272159B2 (ja) エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法
JPH05213549A (ja) エレベーターの制御装置
JP7526057B2 (ja) 移動体無線制御システム及び移動体無線制御方法
JP2022042884A (ja) 移動体無線制御システム及び移動体無線制御方法
US20210348436A1 (en) Opening-closing control system, opening-closing control method, and storage medium

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220325

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220809

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220825

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7132025

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150