JP6669328B1 - 携帯端末 - Google Patents

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Abstract

位置推定アルゴリズムの学習を効果的に行うことができるエレベータのかご側無線通信装置を提供する。エレベータのかご側無線通信装置は、エレベータのかごに設けられ、前記かごの内部に存在する携帯端末に向けて前記かごに乗っていることを示す無線信号を送信する送信部、を備えた。当該構成によれば、携帯端末は、かごに乗ったことを把握する。このため、携帯端末において、位置推定アルゴリズムの学習を効果的に行うことができる。

Description

この発明は、携帯端末に関する。
特許文献1は、エレベータシステムを開示する。当該エレベータシステムによれば、利用者の位置を把握し得る。
日本特開2005−280906号公報
しかしながら、特許文献1に記載のエレベータシステムは、携帯端末のGPS機能を利用する。このため、携帯端末が存在する階の特定精度が低い。その結果、携帯端末の位置推定アルゴリズムを効果的に学習することができない。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、位置推定アルゴリズムの学習を効果的に行うことができる携帯端末を提供することである。
この発明に係る携帯端末は、エレベータの乗場に設けられた乗場側無線通信装置からの無線信号と前記エレベータのかごに設けられたかご側無線通信装置からの無線信号を受信する受信部と、前記受信部により受信された前記乗場側無線通信装置からの無線信号が予め設定された閾値以下でなく、前記かご側無線通信装置からの無線信号を受信した場合に位置推定アルゴリズムを更新する更新部と、を備えた。
これらの発明によれば、携帯端末は、かごに乗ったことを把握する。このため、携帯端末において、位置推定アルゴリズムの学習を効果的に行うことができる。
実施の形態1におけるエレベータシステムの構成図である。 実施の形態1におけるエレベータシステムに適用される携帯端末のブロック図である。 実施の形態1におけるエレベータシステムに適用される携帯端末の動作の概要を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1におけるエレベータシステムの制御盤のハードウェア構成図である。 実施の形態2におけるエレベータシステムのかご側無線通信装置と制御盤とのブロック図である。 実施の形態2におけるエレベータシステムのかご側無線通信装置の動作の概要を説明するためのフローチャートである。 実施の形態3におけるエレベータシステムのかご側無線通信装置と制御盤とのブロック図である。 実施の形態3におけるエレベータシステムのかご側無線通信装置の動作の概要を説明するためのフローチャートである。 実施の形態3におけるエレベータシステムに適用される携帯端末の動作の概要を説明するためのフローチャートである。 実施の形態3におけるエレベータシステムに適用される携帯端末の動作の概要を説明するためのフローチャートである。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1におけるエレベータシステムの構成図である。
図1のエレベータシステムにおいて、図示されない昇降路は、図示されない建築物の各階を貫く。複数の乗場1の各々は、建築物の各階に設けられる。図1においては、一つの乗場1のみが図示される。複数の乗場1の各々は、昇降路に対向する。
かご2は、昇降路の内部に設けられる。
乗場側無線通信装置3は、乗場1に設けられる。例えば、乗場側無線通信装置3は、Bluetooth(登録商標)のビーコン信号を送信するビーコン送信機である。かご側無線通信装置4は、かご2の内部に設けられる。例えば、かご側無線通信装置4は、Bluetooth(登録商標)のビーコン信号を送信するビーコン送信機である。
例えば、制御盤5は、機械室に設けられる。例えば、制御盤5は、昇降路の上部に設けられる。例えば、制御盤5は、昇降路の下部に設けられる。制御盤5は、エレベータシステムを全体的に制御し得るように設けられる。
例えば、サーバ6は、エレベータが設けられた建築物に設けられる。
例えば、基地局7は、屋外に設けられる。
携帯端末8は、利用者に携帯される。例えば、携帯端末8は、スマートフォンである。例えば、携帯端末8は、ウェアラブル端末である。携帯端末8は、専用のアプリケーションソフトウェアにより基地局7とサーバ6とを介して制御盤5と通信し得るように設けられる。
携帯端末8は、乗場側無線通信装置3から送信された無線信号を検出した際に接近判定処理を開始する。この際、携帯端末8は、位置推定アルゴリズムを動作させることで自らの位置を推定すると同時に位置推定アルゴリズムの学習を開始する。位置推定アルゴリズムの学習においては、利用されるパラメータ等が逐次更新される。
その後、携帯端末8は、乗場側無線通信装置3から送信された無線信号の電波強度に基づいて乗場1へ近づいたことを検出する。この際、携帯端末8は、エレベータの呼びの登録を要求する情報を基地局7とサーバ6とを介して制御盤5に向けて送信する。例えば、携帯端末8は、事前に登録された行先階の情報を制御盤5に向けて送信する。
制御盤5は、携帯端末8からの呼びの登録を要求する情報に基づいて当該乗場1の乗場呼びを登録する。その後、制御盤5は、当該乗場1の階にかご2を移動させる。
利用者は、当該乗場1の階に到着したかご2に乗って行先階まで移動する。
携帯端末8は、かご側無線通信装置4に送信された無線信号を受信しない際に位置推定アルゴリズムにおいて更新されたパラメータ等を反映させずに破棄する。携帯端末8は、かご側無線通信装置4に送信された無線信号を受信した際に位置推定アルゴリズムにおいて更新されたパラメータ等を反映させる。
次に、図2を用いて、携帯端末8を説明する。
図2は実施の形態1におけるエレベータシステムに適用される携帯端末のブロック図である。
図2に示されるように、携帯端末8は、メモリ9とCPU10とを備える。
メモリ9は、位置推定パラメータ情報記憶部9aと一次情報記憶部9bとを備える。
位置推定パラメータ情報記憶部9aは、位置推定アルゴリズムに利用されるパラメータの情報を記憶する。
一次情報記憶部9bは、種々の情報を適宜記憶する。
CPU10は、受信部10aと接近判定部10bと位置推定部10cと要求登録要求部10dとかご乗降判定部10eと情報管理部10fと制御部10gとを備える。
受信部10aは、乗場側無線通信装置3からの無線信号を受信する。受信部10aは、かご側無線通信装置4からの無線信号を受信する。
接近判定部10bは、接近判定処理を行う。例えば、接近判定部10bは、受信部10aに受信された無線信号の電波強度に基づいて乗場1へ近づいたことを検出する。例えば、接近判定部10bは、受信部10aに受信された無線信号の電波強度に基づいて乗場1から離れたことを検出する。
位置推定部10cは、位置推定アルゴリズムにより位置を推定する。
要求登録要求部10dは、接近判定部10bにより乗場1に近づいたと判定された際にエレベータの呼びを要求する。
かご乗降判定部10eは、かご乗降判定処理を行う。例えば、かご乗降判定部10eは、受信部10aに受信された無線信号の電波強度に基づいてかご2に乗ったことを検出する。例えば、かご乗降判定部10eは、受信部10aに受信された無線信号の電波強度に基づいてかご2から降りたことを検出する。
情報管理部10fは、メモリ9に記憶する情報を管理する。
制御部10gは、受信部10aと接近判定部10bと位置推定部10cと要求登録要求部10dとかご乗降判定部10eと情報管理部10fとを全体的に制御する。
次に、図3を用いて、携帯端末8の動作の概要を説明する。
図3は実施の形態1におけるエレベータシステムに適用される携帯端末の動作の概要を説明するためのフローチャートである。
ステップS1では、携帯端末8は、乗場側無線通信装置3からの無線信号を受信したか否かを判定する。ステップS1で携帯端末8が乗場側無線通信装置3からの無線信号を受信していない場合、携帯端末8は、ステップS1の動作を行う。ステップS1で携帯端末8が乗場側無線通信装置3からの無線信号を受信した場合、携帯端末8は、ステップS2の動作を行う。
ステップS2では、携帯端末8は、接近判定処理を開始する。その後、携帯端末8は、ステップS3の動作を行う。ステップS3では、携帯端末8は、位置推定アルゴリズムの学習を開始する。その後、携帯端末8は、ステップS4の動作を行う。ステップS4では、携帯端末8は、乗場側無線通信装置3からの無線信号の電波強度が予め設定された第1閾値を超えたか否かを判定する。
ステップS4で乗場側無線通信装置3からの無線信号の電波強度が予め設定された第1閾値を超えていない場合、携帯端末8は、ステップS5の動作を行う。ステップS5では、携帯端末8は、乗場側無線通信装置3からの無線信号の電波強度が予め設定された第2閾値以下であるか否かを判定する。この際、第2閾値は、第1閾値よりも小さい値に設定される。
ステップS5で乗場側無線通信装置3からの無線信号の電波強度が予め設定された第2閾値以下でない場合、携帯端末8は、ステップS4の動作を行う。ステップS5で乗場側無線通信装置3からの無線信号の電波強度が予め設定された第2閾値以下である場合、携帯端末8は、ステップS1の動作を行う。
ステップS4で乗場側無線通信装置3からの無線信号の電波強度が予め設定された第1閾値を超えた場合、携帯端末8は、ステップS6の動作を行う。ステップS6では、携帯端末8は、エレベータの呼びの登録を要求する。その後、携帯端末8は、ステップS7の動作を行う。ステップS7では、携帯端末8は、位置推定アルゴリズムの学習を停止する。
その後、携帯端末8は、ステップS8の動作を行う。ステップS8では、携帯端末8は、かご側無線通信装置4からの無線信号を受信したか否かを判定する。
ステップS8で携帯端末8がかご側無線通信装置4からの無線信号を受信していない場合、携帯端末8は、ステップS9の動作を行う。ステップS9では、携帯端末8は、乗場側無線通信装置3からの無線信号の電波強度が予め設定された第2閾値以下であるか否かを判定する。
ステップS9で乗場側無線通信装置3からの無線信号の電波強度が予め設定された第2閾値以下でない場合、携帯端末8は、ステップS8の動作を行う。ステップS9で乗場側無線通信装置3からの無線信号の電波強度が予め設定された第2閾値以下である場合、携帯端末8は、ステップS10の動作を行う。
ステップS10では、携帯端末8は、位置推定アルゴリズムの学習結果を取り消す。その後、携帯端末8は、ステップS1の動作を行う。
ステップS8で携帯端末8がかご側無線通信装置4からの無線信号を受信した場合、携帯端末8は、ステップS11の動作を行う。ステップS11では、携帯端末8は、位置推定アルゴリズムの学習結果を反映させる。その後、携帯端末8は、ステップS1の動作を行う。
以上で説明した実施の形態1によれば、携帯端末8は、かご2に乗ったことを把握する。具体的には、携帯端末8は、かご2の内部に存在しているか否かを把握する。このため、携帯端末8において、位置推定アルゴリズムの学習を効果的に行うことができる。
次に、図4を用いて、制御盤5の例を説明する。
図4は実施の形態1におけるエレベータシステムの制御盤のハードウェア構成図である。
制御盤5の各機能は、処理回路により実現し得る。例えば、処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ100aと少なくとも1つのメモリ100bとを備える。例えば、処理回路は、少なくとも1つの専用のハードウェア200を備える。
処理回路が少なくとも1つのプロセッサ100aと少なくとも1つのメモリ100bとを備える場合、制御盤5の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、少なくとも1つのメモリ100bに格納される。少なくとも1つのプロセッサ100aは、少なくとも1つのメモリ100bに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、制御盤5の各機能を実現する。少なくとも1つのプロセッサ100aは、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。例えば、少なくとも1つのメモリ100bは、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等である。
処理回路が少なくとも1つの専用のハードウェア200を備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。例えば、制御盤5の各機能は、それぞれ処理回路で実現される。例えば、制御盤5の各機能は、まとめて処理回路で実現される。
制御盤5の各機能について、一部を専用のハードウェア200で実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。例えば、かご2を移動させる機能については専用のハードウェア200としての処理回路で実現し、かご2を移動させる以外の機能については少なくとも1つのプロセッサ100aが少なくとも1つのメモリ100bに格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現してもよい。
このように、処理回路は、ハードウェア200、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで制御盤5の各機能を実現する。
図示されないが、サーバ6の各機能も、制御盤5の各機能を実現する処理回路と同等の処理回路で実現される。
実施の形態2.
図5は実施の形態2におけるエレベータシステムのかご側無線通信装置と制御盤とのブロック図である。なお、実施の形態1の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
図5に示されるように、かご側無線通信装置4は、メモリ11とCPU12とを備える。
メモリ11は、無線情報記憶部11aを備える。
無線情報記憶部11aは、無線信号に関する情報を記憶する。
CPU12は、有線通信部12aと送信部12bとかご状態監視部12cと情報管理部12dと制御部12eとを備える。
有線通信部12aは、制御盤5と有線で通信する。
送信部12bは、無線信号を送信する。
かご状態監視部12cは、有線通信部12aに受信された制御信号に基づいてかご2の状態を監視する。
情報管理部12dは、メモリ11に記憶された情報を管理する。
制御部12eは、有線通信部12aと送信部12bとかご状態監視部12cと情報管理部12dとを全体的に制御する。
制御盤5は、有線通信部5aとかご状態管理部5bとを備える。
有線通信部5aは、かご側無線通信装置4と有線で通信する。
かご状態管理部5bは、かご2の状態を管理する。
次に、図6を用いて、かご側無線通信装置4の動作の概要を説明する。
図6は実施の形態2におけるエレベータシステムのかご側無線通信装置の動作の概要を説明するためのフローチャートである。
ステップS21では、かご側無線通信装置4は、制御盤5からの情報に基づいてかご2のドアの状態を確認する。その後、かご側無線通信装置4は、ステップS22の動作を行う。ステップS22では、かご側無線通信装置4は、かご2のドアが閉じているか否かを判定する。
ステップS22でかご2のドアが閉じていない場合、かご側無線通信装置4は、ステップS21の動作を行う。ステップS22でかご2のドアが閉じている場合、かご側無線通信装置4は、ステップS23の動作を行う。ステップS23では、かご側無線通信装置4は、無線信号を送信する。その後、かご側無線通信装置4は、ステップS21の動作を行う。
以上で説明した実施の形態2によれば、かご側無線通信装置4は、かご2のドアが閉まっている際に無線信号を送信する。かご側無線通信装置4は、かご2のドアが開いている際に無線信号を送信しない。このため、携帯端末8は、乗場1等のかご2の外側でかご側無線通信装置4からの無線信号を受信しない。このため、携帯端末8において、かご2に乗ったと誤判定することを抑制できる。
実施の形態3.
図7は実施の形態3におけるエレベータシステムのかご側無線通信装置と制御盤とのブロック図である。なお、実施の形態2の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
実施の形態3のかご側無線通信装置4は、実施の形態2のかご側無線通信装置4に対してかご行先監視部12fが付加された装置である。
かご行先監視部12fは、かご2の行先を監視する。
実施の形態3の制御盤5は、実施の形態2の制御盤5に対してかご行先管理部5cが付加された装置である。
かご行先管理部5cは、かご2の行先を管理する。
次に、図8を用いて、かご側無線通信装置4の動作の概要を説明する。
図8は実施の形態3におけるエレベータシステムのかご側無線通信装置の動作の概要を説明するためのフローチャートである。
ステップS31とステップS32とは、図6のステップS21とステップS22と同じである。
ステップS32でかご2のドアが閉じていない場合、かご側無線通信装置4は、ステップS31の動作を行う。ステップS32でかご2のドアが閉じている場合、かご側無線通信装置4は、ステップS33の動作を行う。ステップS33では、かご側無線通信装置4は、制御盤5からの情報に基づいて次回停止階を確認する。
その後、かご側無線通信装置4は、ステップS34の動作を行う。ステップS34では、かご側無線通信装置4は、次回停止階の情報を含んだ無線信号を送信する。その後、かご側無線通信装置4は、ステップS31の動作を行う。
次に、図9と図10とを用いて、携帯端末8の動作の概要を説明する。
図9は実施の形態3におけるエレベータシステムに適用される携帯端末の動作の概要を説明するためのフローチャートである。
ステップS41からステップS51は、図3のステップS1からステップS11と同じである。
ステップS51の後、携帯端末8は、ステップS52の動作を行う。ステップS52では、携帯端末8は、かご側無線通信装置4からの無線信号に含まれた次回停止階の情報に基づいて降車階の情報を更新する。その後、携帯端末8は、ステップS53の動作を行う。ステップS53では、携帯端末8は、乗場側無線通信装置3からの無線信号の電波強度が予め設定された第1閾値を超えたか否かを判定する。
ステップS53で乗場側無線通信装置3からの無線信号の電波強度が予め設定された第1閾値を超えていない場合、携帯端末8は、ステップS52の動作を行う。ステップS53で乗場側無線通信装置3からの無線信号の電波強度が予め設定された第1閾値を超えた場合、携帯端末8は、ステップS54の動作を行う。
ステップS54では、携帯端末8は、当該降車階において乗場側無線通信装置3からの無線信号の受信を一定時間拒否する。その後、携帯端末8は、ステップS51の動作を行う。
以上で説明した実施の形態3によれば、携帯端末8は、かご2から降りた際に当該乗場1の乗場側無線通信装置3からの無線信号を一定時間拒否する。このため、携帯端末8が当該乗場1の乗場側無線通信装置3からの無線信号に基づいてエレベータの呼びの登録を誤って要求することを抑制できる。
なお、降車階の更新がなく当該乗場から離れたと判定した場合は、これらの情報に基づいて降車階を特定すればよい。当該降車階は、次回のエレベータの呼びの登録の要求等に活用すればよい。
また、降車階が特定された際に、携帯端末8において、当該降車階の店舗情報、セール情報、飲食店の空き席情報を表示したり音声出力したりしてもよい。
また、災害時に降車階が特定された際に、携帯端末8において、災害情報、現在の階の情報、避難経路を含む避難方法等の情報を表示したり音声出力したりしてもよい。
以上のように、この発明に係るエレベータシステムは、利用者を移動させるシステムに利用できる。
1 乗場、 2 かご、 3 乗場側無線通信装置、 4 かご側無線通信装置、 5 制御盤、 5a 有線通信部、 5b かご状態管理部、 5c かご行先管理部、 6 サーバ、 7 基地局、 8 携帯端末、 9 メモリ、 9a 位置推定パラメータ情報記憶部、 9b 一次情報記憶部、 10 CPU、 10a 受信部、 10b 接近判定部、 10c 位置推定部、 10d 要求登録要求部、 10e かご乗降判定部、 10f 情報管理部、 10g 制御部、 11 メモリ、 11a 無線情報記憶部、 12 CPU、 12a 有線通信部、 12b 送信部、 12c かご状態監視部、 12d 情報管理部、 12e 制御部、 12f かご行先監視部、 100a プロセッサ、 100b メモリ、 200 ハードウェア

Claims (2)

  1. エレベータの乗場に設けられた乗場側無線通信装置からの無線信号と前記エレベータのかごに設けられたかご側無線通信装置からの無線信号を受信する受信部と、
    前記受信部により受信された前記乗場側無線通信装置からの無線信号が予め設定された閾値以下でなく、前記かご側無線通信装置からの無線信号を受信した場合に位置推定アルゴリズムを更新する制御部と、
    を備えた携帯端末。
  2. 前記制御部は、前記受信部により前記かごが次に停止する階を示す無線信号が受信された際に、前記かごが次に停止する階に設けられた乗場側無線通信装置からの無線信号の受信を一定時間拒否する請求項に記載の携帯端末。
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