JP2020018569A - 椅子 - Google Patents
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Abstract
Description
「互いに分離した座と背もたれとを備えており、前記座を、当該座の下方に配置された座支持体に、弾性体を変形させて少なくとも後傾するように左右長手の枢支ピンにて連結している」
という基本構成において、
「前記弾性体は下向き荷重によって変形するゴム質のものであり、前記弾性体は、前記座の下面に設けた上ブラケットと前記座支持体の上面に設けた下ブラケットとによって、外周から拘束されていない状態に挟まれている」
という構成になっている。
「前記弾性体に、上面又は下面若しくは前後両面に開口した位置決め穴が、上下に貫通した状態又は貫通しない状態に形成されている一方、前記上下のブラケットのうちいずれか一方又は両方に、前記位置決め穴に入り込んで前記弾性体を横移動しないように保持する位置決め突起を設けている」
という構成になっている。
「前記弾性体は、前記位置決め穴が上下に貫通しない状態に形成されている」
という構成になっている。すなわち、請求項3では、位置決め穴は凹みの状態に形成されている。
「前記座支持体は、脚支柱の上端に設けたベースから前記座の前部に向けて側面視傾斜姿勢で延びるフロントフレームで構成されており、前記フロントフレームの上端に下ブラケットを設けている一方、
前記座は、合成樹脂製の座インナーシェルの上面に座クッション材を重ね配置した構造であって、前記座インナーシェルの下面に、板金製の上ブラケットが固定されており、
かつ、前記上ブラケットと下ブラケットとが左右長手の枢支ピンによって連結されており、少なくとも前記枢支ピンの後ろ側に前記弾性体が配置されている」
という構成になっている。
「前記座インナーシェルの下面に、前記上ブラケットが嵌まり込む凹溝が形成されており、前記枢支ピンは、前記凹溝によって抜け不能に保持されている」
という構成になっている。
次に、本願発明の実施形態を説明する。本願発明は、オフィス等で使用されている回転椅子に適用している。まず、図1〜3を参照して、椅子の概要を説明する。椅子は、座1と背もたれ2と脚装置3とを備えている。脚装置3は、5本の枝杆と脚支柱4(ガスシリンダ)を備えており、各枝杆の先端にキャスタを設けている一方、脚支柱4の上端にベース5(図3参照)を嵌着している。脚支柱4は、座1の前後中間点よりも少し後ろに配置されている。
このように、フロントフレーム6及びリアフレーム7は人目に触れるし、また、両者の6a,7aも特にバックビューにおいて人目に触れるが、基体6a,7aは座1との間にはフレーム6,7の他には部材は存在しておらずに空間が存在するだけであるため、ごくシンプルなデザインになっている。
次に、ベース5に対するフロントフレーム6及びリアフレーム7の取付け構造を、主として図4,5を参照して説明する。
次に、フロントフレーム6に対する座1取付け構造を、主として図6〜8を参照して説明する。例えば図7(A)に示すように、フロントフレーム6の上端は前後長手の受け部29になっており、この受け部29に、前後長手の座用傾動ユニット30を介して座1が前後傾動可能に取付けられている。受け部29は、フロントフレーム6の上端から前後両側にははみ出ている。
以上、本願発明の実施形態を説明したが、本願発明は他にも様々に具体化できる。例えば、本願発明の適用対象は回転椅子には限らず、会議用などに多用されている固定脚式椅子にも適用できる。また、図示は省略するが、フロントフレーム及びリアフレームとも、左右中間部に1本だけ配置することも可能である。或いは、フロントフレームとリアフレームとのうちいずれか一方を左右2本に構成して、他方を1本だけに構成することも可能である。
2 背もたれ
4 脚支柱
5 ベース
6 座支持体の一例としてのフロントフレーム
7 リアフレーム
29 受け部
30 座用傾動ユニット
31 上ブラケット
32 下ブラケット
33 弾性体
34 座インナーシェル
35 凹溝
39 枢支ピン
Claims (6)
- 互いに分離した座と背もたれとを備えており、前記座を、当該座の下方に配置された座支持体に、弾性体を変形させて少なくとも後傾するように左右長手の枢支ピンにて連結している構成であって、
前記弾性体は下向き荷重によって変形するゴム質のものであり、前記弾性体は、前記座の下面に設けた上ブラケットと前記座支持体の上面に設けた下ブラケットとによって、外周から拘束されていない状態に挟まれている、
椅子。 - 前記弾性体に、上面又は下面若しくは前後両面に開口した位置決め穴が、上下に貫通した状態又は貫通しない状態に形成されている一方、前記上下のブラケットのうちいずれか一方又は両方に、前記位置決め穴に入り込んで前記弾性体を横移動しないように保持する位置決め突起を設けている、
請求項1に記載した椅子。 - 前記弾性体は、前記位置決め穴が上下に貫通しない状態に形成されている、
請求項2に記載した椅子。 - 互いに分離した座と背もたれとを備えており、前記座を、当該座の下方に配置された座支持体に、弾性体を変形させて少なくとも後傾するように左右長手の枢支ピンにて連結している構成であって、
前記座支持体は、脚支柱の上端に設けたベースから前記座の前部に向けて側面視傾斜姿勢で延びるフロントフレームで構成されており、前記フロントフレームの上端に下ブラケットを設けている一方、
前記座は、合成樹脂製の座インナーシェルの上面に座クッション材を重ね配置した構造であって、前記座インナーシェルの下面に、板金製の上ブラケットが固定されており、
かつ、前記上ブラケットと下ブラケットとが左右長手の枢支ピンによって連結されており、少なくとも前記枢支ピンの後ろ側に前記弾性体が配置されている、
椅子。 - 前記弾性体は、下向き荷重で変形するゴム質のものである、
請求項4に記載した椅子。 - 前記座インナーシェルの下面に、前記上ブラケットが嵌まり込む凹溝が形成されており、前記枢支ピンは、前記凹溝によって抜け不能に保持されている、
請求項4又は5に記載した椅子。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2018144418A JP7217105B2 (ja) | 2018-07-31 | 2018-07-31 | 椅子 |
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JP2018144418A JP7217105B2 (ja) | 2018-07-31 | 2018-07-31 | 椅子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP7217105B2 JP7217105B2 (ja) | 2023-02-02 |
Family
ID=69587747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018144418A Active JP7217105B2 (ja) | 2018-07-31 | 2018-07-31 | 椅子 |
Country Status (1)
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Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6220542U (ja) * | 1985-07-23 | 1987-02-06 | ||
US5649740A (en) * | 1995-11-27 | 1997-07-22 | Hodgdon; Dewey | Chair tilt control mechanism |
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JP2006068223A (ja) * | 2004-09-01 | 2006-03-16 | Houtoku:Kk | 座部の傾動機構付き椅子 |
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JP2017534380A (ja) * | 2014-10-17 | 2017-11-24 | エコーネス・エイエスエイ | バランスジョイント |
-
2018
- 2018-07-31 JP JP2018144418A patent/JP7217105B2/ja active Active
Patent Citations (6)
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---|---|---|---|---|
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7217105B2 (ja) | 2023-02-02 |
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