JP2019501892A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019501892A5 JP2019501892A5 JP2018529250A JP2018529250A JP2019501892A5 JP 2019501892 A5 JP2019501892 A5 JP 2019501892A5 JP 2018529250 A JP2018529250 A JP 2018529250A JP 2018529250 A JP2018529250 A JP 2018529250A JP 2019501892 A5 JP2019501892 A5 JP 2019501892A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mrna
- retained intron
- pharmaceutical composition
- ric pre
- protein
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 108020004999 Messenger RNA Proteins 0.000 claims description 145
- 229920002106 messenger RNA Polymers 0.000 claims description 145
- 229920002459 Intron Polymers 0.000 claims description 139
- 230000000717 retained Effects 0.000 claims description 136
- 102000004169 proteins and genes Human genes 0.000 claims description 70
- 108090000623 proteins and genes Proteins 0.000 claims description 70
- 102100000050 SCN1A Human genes 0.000 claims description 64
- 101700001078 SCN1A Proteins 0.000 claims description 64
- 230000000692 anti-sense Effects 0.000 claims description 52
- 230000000295 complement Effects 0.000 claims description 49
- 239000008194 pharmaceutical composition Substances 0.000 claims description 37
- 108020004707 nucleic acids Proteins 0.000 claims description 14
- 150000007523 nucleic acids Chemical group 0.000 claims description 14
- 230000002950 deficient Effects 0.000 claims description 10
- 201000007547 Dravet syndrome Diseases 0.000 claims description 8
- 206010073677 Severe myoclonic epilepsy of infancy Diseases 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 8
- 238000010255 intramuscular injection Methods 0.000 claims description 5
- 238000007913 intrathecal administration Methods 0.000 claims description 5
- 238000010253 intravenous injection Methods 0.000 claims description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 5
- 230000000051 modifying Effects 0.000 claims description 5
- 238000010254 subcutaneous injection Methods 0.000 claims description 5
- 229920002224 Peptide nucleic acid Polymers 0.000 claims description 4
- ANCLJVISBRWUTR-UHFFFAOYSA-M diaminophosphinate Chemical compound NP(N)([O-])=O ANCLJVISBRWUTR-UHFFFAOYSA-M 0.000 claims description 4
- 238000007914 intraventricular administration Methods 0.000 claims description 4
- 230000004048 modification Effects 0.000 claims description 4
- 238000006011 modification reaction Methods 0.000 claims description 4
- RYYWUUFWQRZTIU-UHFFFAOYSA-K thiophosphate Chemical compound [O-]P([O-])([O-])=S RYYWUUFWQRZTIU-UHFFFAOYSA-K 0.000 claims description 4
- 238000007912 intraperitoneal administration Methods 0.000 claims description 2
- 239000003814 drug Substances 0.000 claims 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 72
- 102100006962 SYNGAP1 Human genes 0.000 description 43
- 101710029725 SYNGAP1 Proteins 0.000 description 43
- 229920000160 (ribonucleotides)n+m Polymers 0.000 description 33
- 201000010099 disease Diseases 0.000 description 10
- 230000001965 increased Effects 0.000 description 10
- 108020004391 Introns Proteins 0.000 description 7
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 6
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 6
- 229920001776 Mature messenger RNA Polymers 0.000 description 4
- 239000002773 nucleotide Substances 0.000 description 4
- 125000003729 nucleotide group Chemical group 0.000 description 4
- 229920001850 Nucleic acid sequence Polymers 0.000 description 3
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 3
- 239000003085 diluting agent Substances 0.000 description 3
- 239000007927 intramuscular injection Substances 0.000 description 3
- 239000007928 intraperitoneal injection Substances 0.000 description 3
- 239000000546 pharmaceutic aid Substances 0.000 description 3
- 239000007929 subcutaneous injection Substances 0.000 description 3
- 108020000948 Antisense Oligonucleotides Proteins 0.000 description 2
- 229920000272 Oligonucleotide Polymers 0.000 description 2
- 230000001594 aberrant Effects 0.000 description 2
- 239000000074 antisense oligonucleotide Substances 0.000 description 2
- 230000000875 corresponding Effects 0.000 description 2
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 2
- 230000035772 mutation Effects 0.000 description 2
- 210000001161 Embryo, Mammalian Anatomy 0.000 description 1
- 229920000665 Exon Polymers 0.000 description 1
- 210000003754 Fetus Anatomy 0.000 description 1
- 206010027378 Mental retardation Diseases 0.000 description 1
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 1
- 201000000181 autosomal dominant non-syndromic intellectual disability 5 Diseases 0.000 description 1
- 230000001447 compensatory Effects 0.000 description 1
- 230000002708 enhancing Effects 0.000 description 1
- 201000006347 intellectual disability Diseases 0.000 description 1
- 238000000185 intracerebroventricular Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000006467 substitution reaction Methods 0.000 description 1
- 230000035897 transcription Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Description
本発明の好ましい実施形態が本明細書中に示され記述された一方、そのような実施形態が一例としてしか提供されていないことは当業者にとって明白だろう。多くの変更、変化、および置換が、本発明から逸脱することなく当業者に想到されるであろう。本明細書に記載される本発明の実施形態の様々な代案が、本発明の実施において利用されることもあることを理解されたい。以下の特許請求の範囲が本発明の範囲を定義するものであり、この特許請求の範囲内の方法および構造およびそれらの同等物がそれによって包含されることが意図されている。
本明細書は以下の発明の態様を包含する。
[1]
被験体の細胞により標的タンパク質または機能的RNAの発現を増加させることによって被験体の常染色体優性精神遅滞−5(MRD5)またはドラベ症候群(DS)を処置する方法であって、
ここで、細胞は、保持されたイントロン含有mRNA前駆体(RIC mRNA前駆体)を有し、RIC mRNA前駆体は、保持されたイントロン、5’スプライス部位に隣接しているエクソン、および3’スプライス部位に隣接しているエクソンを含み、RIC mRNA前駆体は、標的タンパク質または機能的RNAをコードし、
前記方法は、
被験体の細胞を、標的タンパク質または機能的RNAをコードするRIC mRNA前駆体の標的部分に相補的なアンチセンスオリゴマー(ASO)と接触させる工程を含み、それによって、保持されたイントロンは、標的タンパク質または機能的RNAをコードするRIC mRNA前駆体から構成的にスプライシングされ、それにより、被験体の細胞内で、標的タンパク質または機能的RNAをコードするmRNAのレベルを増加させ、標的タンパク質または機能的RNAの発現を増加させる、方法。
[2]
保持されたイントロン含有mRNA前駆体(RIC mRNA前駆体)を有している細胞によってSYNGAP1またはSCN1Aである標的タンパク質の発現を増加させる方法であって、
RIC mRNA前駆体は、保持されたイントロン、保持されたイントロンの5’スプライス部位に隣接しているエクソン、および保持されたイントロンの3’スプライス部位に隣接しているエクソンを含み、ここで、RIC mRNA前駆体はSYNGAP1またはSCN1Aタンパク質をコードし、
前記方法は、
細胞を、SYNGAP1またはSCN1Aタンパク質をコードするRIC mRNA前駆体の標的部分に相補的なアンチセンスオリゴマー(ASO)と接触させる工程を含み、それによって、保持されたイントロンは、SYNGAP1またはSCN1Aタンパク質をコードするRIC mRNA前駆体から構成的にスプライシングされ、それにより、細胞内で、SYNGAP1またはSCN1Aタンパク質をコードするmRNAのレベルを増加させ、SYNGAP1またはSCN1Aタンパク質の発現を増加させる、方法。
[3]
前記方法はMRD5を処置する方法であり、標的タンパク質はSYNGAP1であり、あるいは、前記方法はDSを処置する方法であり、標的タンパク質はSCN1Aである、[1]に記載の方法。
[4]
標的タンパク質または機能的RNAは、被験体において量あるいは活性が不足している標的タンパク質あるいは機能的RNAを機能的に増大させるか、これに取って代わる、補償タンパク質あるいは補償機能的RNAである、[1]に記載の方法。
[5]
細胞は、SYNGAP1またはSCN1Aタンパク質の量または活性の不足によって引き起こされた疾病を有する被験体内にあるかまたは被験体に由来する、[2]に記載の方法。
[6]
標的タンパク質の量の不足は、標的タンパク質のハプロ不全によって引き起こされ、ここで被験体は、機能的な標的タンパク質をコードする第1の対立遺伝子、標的タンパク質が生成されない第2の対立遺伝子、または非機能的な標的タンパク質をコードする第2の対立遺伝子を有し、アンチセンスオリゴマーは、第1の対立遺伝子から転写されたRIC mRNA前駆体の標的部分に結合する、[1]−[5]のいずれか1つに記載の方法。
[7]
被験体は、標的タンパク質の量または機能の不足に起因する障害により引き起こされた疾病を抱えており、
ここで、被験体は、
(a)
(i)標的タンパク質が野生型対立遺伝子からの生成と比較して、減少したレベルで生成され、
(ii)標的タンパク質が同等の野性型タンパク質と比較して機能が低下した形態で生成され、あるいは、
(iii)標的タンパク質が生成されない、
第1の変異対立遺伝子と、
(b)
(i)標的タンパク質が野生型対立遺伝子からの生成と比較して、減少したレベルで生成され、
(ii)標的タンパク質が同等の野性型タンパク質と比較して機能が低下した形態で生成され、あるいは、
(iii)標的タンパク質が生成されない、
第2の変異対立遺伝子とを有し、
ここで、被験体が第1の変異対立遺伝子(a)(iii)を有するとき、第2の変異対立遺伝子は(b)(i)あるいは(b)(ii)であり、ここで、被験体が第2の変異対立遺伝子(b)(iii)を有するとき、第1の変異対立遺伝子は(a)(i)あるいは(a)(ii)であり、ここで、RIC mRNA前駆体は、(a)(i)あるいは(a)(ii)である第1の変異対立遺伝子、および/または、(b)(i)あるいは(b)(ii)である第2の変異対立遺伝子から転写される、[1]−[5]のいずれか1つに記載の方法。
[8]
標的タンパク質は、同等の野性型タンパク質と比較して、機能が低下した形態で生成される、[7]に記載の方法。
[9]
標的タンパク質は、同等の野性型タンパク質と比較して、十分に機能的な形態で生成される、[7]に記載の方法。
[10]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロンの5’スプライス部位に対して+6〜保持されたイントロンの3’スプライス部位に対して−16までの領域内の保持されたイントロンにある、[1]−[9]のいずれか1つに記載の方法。
[11]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、
(a)保持されたイントロンの5’スプライス部位に対して+6〜+499の領域、あるいは、
(b)保持されたイントロンの3’スプライス部位に対して−16〜−496の領域、
の内部の保持されたイントロンにある、[1]−[9]のいずれか1つに記載の方法。
[12]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、
(a)保持されたイントロンの5’スプライス部位に隣接するエクソン中の+2e〜−4eの領域、あるいは、
(b)保持されたイントロンの3’スプライス部位に隣接するエクソン中の+2e〜−4eの領域、
の内部にある、[1]−[9]のいずれか1つに記載の方法。
[13]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、
(a)保持されたイントロンの5’スプライス部位に対して−4e〜−1,054eの領域、
(b)保持されたイントロンの5’スプライス部位に対して+6〜+499の領域、
(c)保持されたイントロンの3’スプライス部位に対して−16〜−496の領域、あるいは、
(d)保持されたイントロンの3’スプライス部位に対して+2e〜+1,912eの領域、
の内部にある、[1]−[9]のいずれか1つに記載の方法。
[14]
標的タンパク質はSCN1Aである、[1]−[13]のいずれか1つに記載の方法。
[15]
RIC mRNA前駆体は、SEQ ID NO:4−7のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%の配列同一性を備えた配列を含む、[14]に記載の方法。
[16]
RIC mRNA前駆体は、SEQ ID NO:1に少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%の配列同一性を備えた遺伝子配列によってコードされる、[14]に記載の方法。
[17]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、SEQ ID NO:2593の少なくとも8つの隣接する核酸を含む領域に少なくとも80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%の配列同一性を備えた配列を含む、[14]に記載の方法。
[18]
ASOは、SEQ ID NO:10−1037のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[14]に記載の方法。
[19]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン21の5’スプライス部位に対して−264e〜+496までの領域内、あるいは保持されたイントロン21の3’スプライス部位に対して−496〜+37eの領域内にある、[14]に記載の方法。
[20]
ASOは、SEQ ID NO:10−266または524−1037のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[19]に記載の方法。
[21]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン21の5’スプライス部位に対して−264e〜−4eの領域内にある、[14]に記載の方法。
[22]
ASOは、SEQ ID NO:10−62、524−576、あるいは781−833のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[21]に記載の方法。
[23]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン21の5’スプライス部位に対して+6〜+496の領域内の保持されたイントロン21にある、[14]に記載の方法。
[24]
ASOは、SEQ ID NO:63−162、577−675、あるいは834−932のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[23]に記載の方法。
[25]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン21の3’スプライス部位に対して−16〜−496の領域内の保持されたイントロン21にある、[14]に記載の方法。
[26]
ASOは、SEQ ID NO:163−258、676−772、あるいは933−1029のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[25]に記載の方法。
[27]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン21の3’スプライス部位に対して+2e〜+37eの領域内にある、[14]に記載の方法。
[28]
ASOは、SEQ ID NO:259−266、773−780、あるいは1030−1037のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[27]に記載の方法。
[29]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン23の5’スプライス部位に対して−264e〜+496までの領域内、あるいは保持されたイントロン23の3’スプライス部位に対して−496〜+37eの領域内にある、[14]に記載の方法。
[30]
ASOは、SEQ ID NO:267−523のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[29]に記載の方法。
[31]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン23の5’スプライス部位に対して−264e〜−4eの領域内にある、[14]に記載の方法。
[32]
ASOは、SEQ ID NO:267−319のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[31]に記載の方法。
[33]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン23の5’スプライス部位に対して+6〜+496の領域内の保持されたイントロン23にある、[14]に記載の方法。
[34]
ASOは、SEQ ID NO:320−418のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[33]に記載の方法。
[35]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン23の3’スプライス部位に対して−16〜−496の領域内の保持されたイントロン23にある、[14]に記載の方法。
[36]
ASOは、SEQ ID NO:419−515のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[35]に記載の方法。
[37]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン23の3’スプライス部位に対して+2e〜+37eの領域内にある、[14]に記載の方法。
[38]
ASOは、SEQ ID NO:516−523のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[37]に記載の方法。
[39]
標的タンパク質はSYNGAP1である、[1]−[13]のいずれか1つに記載の方法。
[40]
RIC mRNA前駆体は、SEQ ID NO:8または9に少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%の配列同一性を備えた配列を含む、[39]に記載の方法。
[41]
RIC mRNA前駆体は、SEQ ID NO:2または3に少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%の配列同一性を備えた遺伝子配列によってコードされる、[39]に記載の方法。
[42]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、SEQ ID NO:2592、2594、または2595の少なくとも8つの隣接する核酸を含む領域に少なくとも80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%の配列同一性を備えた配列を含む、[39]に記載の方法。
[43]
ASOは、SEQ ID NO:1038−2591のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[39]に記載の方法。
[44]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン18の5’スプライス部位に対して−73e〜+499までの領域内、あるいは保持されたイントロン19の3’スプライス部位に対して−496〜+1912eの領域内にある、[39]に記載の方法。
[45]
ASOは、SEQ ID NO:1038−1509または1815−2286のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[44]に記載の方法。
[46]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン18の5’スプライス部位に対して−73e〜−4eの領域内にある、[39]に記載の方法。
[47]
ASOは、SEQ ID NO:1038−1050または1815−1827のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[44]に記載の方法。
[48]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン18の5’スプライス部位に対して+6〜+499の領域内の保持されたイントロン18にある、[39]に記載の方法。
[49]
ASOは、SEQ ID NO:1051−1136または1828−1913のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[48]に記載の方法。
[50]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン19の3’スプライス部位に対して−16〜−496の領域内の保持されたイントロン19にある、[39]に記載の方法。
[51]
ASOは、SEQ ID NO:1137−1228または1914−2005のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[50]に記載の方法。
[52]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン19の3’スプライス部位に対して+17e〜+1912eの領域内にある、[39]に記載の方法。
[53]
ASOは、SEQ ID NO:1229−1509または2006−2286のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[52]に記載の方法。
[54]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン15の5’スプライス部位に対して−1054e〜+251までの領域内、あるいは保持されたイントロン15の3’スプライス部位に対して−256〜+157eの領域内にある、[39]に記載の方法。
[55]
ASOは、SEQ ID NO:1510−1814または2287−2591のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[54]に記載の方法。
[56]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン15の5’スプライス部位に対して−4e〜−1054eの領域内にある、[39]に記載の方法。
[57]
ASOは、SEQ ID NO:1510−1686または2287−2463のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[56]に記載の方法。
[58]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン15の5’スプライス部位に対して+6〜+251の領域内の保持されたイントロン15にある、[39]に記載の方法。
[59]
ASOは、SEQ ID NO:1687−1736または2464−2513のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[58]に記載の方法。
[60]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン15の3’スプライス部位に対して−16〜−256の領域内の保持されたイントロン15にある、[39]に記載の方法。
[61]
ASOは、SEQ ID NO:1737−1785または2514−2562のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[60]に記載の方法。
[62]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン15の3’スプライス部位に対して+2e〜+157eの領域内にある、[39]に記載の方法。
[63]
ASOは、SEQ ID NO:1786−1814または2563−2591のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[62]に記載の方法。
[64]
アンチセンスオリゴマーは、機能的RNAまたは標的タンパク質をコードする遺伝子から転写されたmRNA前駆体の選択的スプライシングを調節することにより、標的タンパク質または機能的RNAの量を増加させない、[1]−[63]のいずれか1つに記載の方法。
[65]
アンチセンスオリゴマーは、標的タンパク質または機能的RNAをコードする遺伝子の突然変異に起因する異常なスプライシングを調節することにより、標的タンパク質または機能的RNAの量を増加させない、[1]−[64]のいずれか1つに記載の方法。
[66]
RIC mRNA前駆体は、全長のmRNA前駆体の部分的なスプライシング、または野生型のmRNA前駆体の部分的なスプライシングによって生成された、[1]−[65]のいずれか1つに記載の方法。
[67]
標的タンパク質または機能的RNAをコードするmRNAは、全長の成熟mRNA、あるいは野生型の成熟mRNAである、[1]−[66]のいずれか1つに記載の方法。
[68]
生成された標的タンパク質は全長のタンパク質あるいは野生型のタンパク質である、[1]−[67]のいずれか1つに記載の方法。
[69]
アンチセンスオリゴマーと接触させた細胞において生成された標的タンパク質または機能的RNAをコードするmRNAの総量は、対照細胞において生成された標的タンパク質または機能的RNAをコードするmRNAの総量と比較して、約1.1〜約10倍、約1.5〜約10倍、約2〜約10倍、約3〜約10倍、約4〜約10倍、約1.1〜約5倍、約1.1〜約6倍、約1.1〜約7倍、約1.1〜約8倍、約1.1〜約9倍、約2〜約5倍、約2〜約6倍、約2〜約7倍、約2〜約8倍、約2〜約9倍、約3〜約6倍、約3〜約7倍、約3〜約8倍、約3〜約9倍、約4〜約7倍、約4〜約8倍、約4〜約9倍、少なくとも約1.1倍、少なくとも約1.5倍、少なくとも約2倍、少なくとも約2.5倍、少なくとも約3倍、少なくとも約3.5倍、少なくとも約4倍、少なくとも約5倍、あるいは少なくとも約10倍増加する、[1]−[68]のいずれか1つに記載の方法。
[70]
アンチセンスオリゴマーと接触させた細胞によって生成された標的タンパク質の総量は、対照細胞によって生成された標的タンパク質の総量と比較して、約1.1〜約10倍、約1.5〜約10倍、約2〜約10倍、約3〜約10倍、約4〜約10倍、約1.1〜約5倍、約1.1〜約6倍、約1.1〜約7倍、約1.1〜約8倍、約1.1〜約9倍、約2〜約5倍、約2〜約6倍、約2〜約7倍、約2〜約8倍、約2〜約9倍、約3〜約6倍、約3〜約7倍、約3〜約8倍、約3〜約9倍、約4〜約7倍、約4〜約8倍、約4〜約9倍、少なくとも約1.1倍、少なくとも約1.5倍、少なくとも約2倍、少なくとも約2.5倍、少なくとも約3倍、少なくとも約3.5倍、少なくとも約4倍、少なくとも約5倍、あるいは少なくとも約10倍増加する、[1]−[69]のいずれか1つに記載の方法。
[71]
アンチセンスオリゴマーは、ホスホロチオエート結合またはホスホロジアミデート結合を含む骨格修飾を含む、[1]−[70]のいずれか1つに記載の方法。
[72]
アンチセンスオリゴマーはホスホロジアミデートモルホリノ、ロックド核酸、ペプチド核酸、2’−O−メチル、2’−フルオロ、あるいは2’−O−メトキシエチル部分を含む、[1]−[71]のいずれか1つに記載の方法。
[73]
アンチセンスオリゴマーは少なくとも1つの修飾された糖部を含む、[1]−[72]のいずれか1つに記載の方法。
[74]
それぞれの糖部は修飾された糖部である、[73]に記載の方法。
[75]
アンチセンスオリゴマーは、8〜50の核酸塩基、8〜40の核酸塩基、8〜35の核酸塩基、8〜30の核酸塩基、8〜25の核酸塩基、8〜20の核酸塩基、8〜15の核酸塩基、9〜50の核酸塩基、9〜40の核酸塩基、9〜35の核酸塩基、9〜30の核酸塩基、9〜25の核酸塩基、9〜20の核酸塩基、9〜15の核酸塩基、10〜50の核酸塩基、10〜40の核酸塩基、10〜35の核酸塩基、10〜30の核酸塩基、10〜25の核酸塩基、10〜20の核酸塩基、10〜15の核酸塩基、11〜50の核酸塩基、11〜40の核酸塩基、11〜35の核酸塩基、11〜30の核酸塩基、11〜25の核酸塩基、11〜20の核酸塩基、11〜15の核酸塩基、12〜50の核酸塩基、12〜40の核酸塩基、12〜35の核酸塩基、12〜30の核酸塩基、12〜25の核酸塩基、12〜20の核酸塩基、あるいは12〜15の核酸塩基からなる、[1]−[74]のいずれか1つに記載の方法。
[76]
アンチセンスオリゴマーは、タンパク質をコードするRIC mRNA前駆体の標的部分に少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%、あるいは100%相補的である、[1]−[75]のいずれか1つに記載の方法。
[77]
細胞は、標的タンパク質または機能的RNAをコードする遺伝子から転写されたRIC mRNA前駆体の集団を含み、ここで、RIC mRNA前駆体の集団は2つ以上の保持されたイントロンを含み、および、ここで、アンチセンスオリゴマーは、RIC mRNA前駆体の集団で最も豊富な保持されたイントロンに結合する、[1]−[76]のいずれか1つに記載の方法。
[78]
最も豊富な保持されたイントロンに対するアンチセンスオリゴマーの結合は、標的タンパク質または機能的RNAをコードするmRNAを生成するRIC mRNA前駆体の集団からの2つ以上の保持されたイントロンのスプライシングアウトを誘発する、[77]に記載の方法。
[79]
細胞は、標的タンパク質または機能的RNAをコードする遺伝子から転写されたRIC mRNA前駆体の集団を含み、ここで、RIC mRNA前駆体の集団は2つ以上の保持されたイントロンを含み、および、ここで、アンチセンスオリゴマーは、RIC mRNA前駆体の集団で2番目に豊富な保持されたイントロンに結合する、[1]−[78]のいずれか1つに記載の方法。
[80]
2番目に豊富な保持されたイントロンに対するアンチセンスオリゴマーの結合は、標的タンパク質または機能的RNAをコードするmRNAを生成するRIC mRNA前駆体の集団からの2つ以上の保持されたイントロンのスプライシングアウトを誘発する、[79]に記載の方法。
[81]
前記方法はSYNGAP1またはSCN1Aタンパク質発現を評価する工程をさらに含む、[1]−[80]のいずれか1つに記載の方法。
[82]
MRD5は処置され、および、アンチセンスオリゴマーはSYNGAP1 RIC mRNA前駆体の標的部分へ結合し、標的部分はSEQ ID NO:1038−2591から選択される配列内にあり、あるいは、DSが処置され、および、アンチセンスオリゴマーはSCN1A RIC mRNA前駆体の標的部分へ結合し、標的部分はSEQ ID NO:10−1037から選択される配列内にある、[1]−[81]のいずれか1つに記載の方法。
[83]
被験体はヒトである、[1]−[82]のいずれか1つに記載の方法。
[84]
被験体はヒト以外の動物である、[1]−[82]のいずれか1つに記載の方法。
[85]
被験体は胎児、胚、あるいは子供である、[1]−[83]のいずれか1つに記載の方法。
[86]
細胞はエクスビボである、[1]−[85]のいずれか1つに記載の方法。
[87]
アンチセンスオリゴマーは、被験体のくも膜下腔内注射、脳室内注射、腹腔内注射、筋肉内注射、皮下注射、あるいは静脈内注射によって投与される、[1]−[86]のいずれか1つに記載の方法。
[88]
5’スプライス部位に隣接するエクソンの−3e〜−1eと、保持されたイントロンの+1〜+6にある9つのヌクレオチドは、対応する野性型配列と同一である、[1]−[87]のいずれか1つに記載の方法。
[89]
保持されたイントロンの−15〜−1と3’スプライス部位に隣接するエクソンの+1eにある16のヌクレオチドは、対応する野性型配列と同一である、[1]−[88]のいずれか1つに記載の方法。
[90]
[1]−[89]のいずれか1つの方法で使用されるアンチセンスオリゴマー。
[91]
SEQ ID NO:10−2591のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%の配列同一性を備えた配列を含むアンチセンスオリゴマー。
[92]
[90]または[91]のアンチセンスオリゴマー、および薬学的に許容可能な賦形剤、希釈剤、あるいは担体を含む医薬組成物。
[93]
くも膜下腔内注射、脳室内注射、腹腔内注射、筋肉内注射、皮下注射、あるいは静脈内注射によって[92]の医薬組成物を投与することにより被験体を処置する方法。
[94]
不足しているタンパク質または不足している機能的RNAに関係する被験体のMRDD5またはDSを処置するために細胞によって標的タンパク質または機能的RNAの発現を増加させる方法で使用するためのアンチセンスオリゴマーを含む組成物であって、
ここで、不足しているタンパク質または不足している機能的RNAは、被験体において量あるいは活性が不足しており、アンチセンスオリゴマーは、標的タンパク質または機能的RNAをコードする、保持されたイントロン含有mRNA前駆体(RIC mRNA前駆体)の構成的のスプライシングを増強し、
ここで、標的タンパク質は、
(a)不足しているタンパク質、あるいは、
(b)被験体において不足しているタンパク質を機能的に増大させるか、これに取って代わる、補償タンパク質であり、
ここで、機能的RNAは、
(c)不足しているRNA、あるいは、
(d)被験体の不足している機能的RNAを機能的に増大するか、これに取って代わる、補償機能的RNAであり、
ここで、RIC mRNA前駆体は、保持されたイントロン、5’スプライス部位に隣接するエクソン、および3’スプライス部位に隣接するエクソンを含み、ここで、保持されたイントロンは、標的タンパク質または機能的RNAをコードするRIC mRNA前駆体からスプライシングされ、それによって、被験体の標的タンパク質あるいは機能的RNAの生成あるいは活性を増加させる、組成物。
[95]
被験体においてSYNGAP1またはSCN1Aタンパク質に関連した疾病を処置する方法で使用されるアンチセンスオリゴマーを含む組成物であって、
当該方法は、被験体の細胞によりSYNGAP1またはSCN1Aタンパク質の発現を増加させる工程であって、細胞が保持されたイントロン、保持されたイントロンの5’スプライス部位に隣接するエクソン、保持されたイントロンの3’スプライス部位に隣接するエクソンを含む、保持されたイントロン含有mRNA前駆体(RIC mRNA前駆体)を有し、ここで、RIC mRNA前駆体がSYNGAP1またはSCN1Aタンパク質をコードする、工程と、アンチセンスオリゴマーに細胞を接触させる工程であって、これによって、保持されたイントロンは、SYNGAP1またはSCN1Aタンパク質をコードするRIC mRNA前駆体転写産物から構成的にスプライシングされ、それにより、被験体の細胞においてSYNGAP1またはSCN1Aタンパク質をコードするmRNAのレベルを増加させ、SYNGAP1またはSCN1Aタンパク質の発現を増加させる、工程とを含む、組成物。
[96]
疾病は疾患または障害である、[95]に記載の組成物。
[97]
疾患または障害はAD精神遅滞5あるいはドラベ症候群である、[96]に記載の組成物。
[98]
標的タンパク質とRIC mRNA前駆体はSYNGAP1またはSCN1A遺伝子によってコードされる、[97]に記載の組成物。
[99]
アンチセンスオリゴマーは、保持されたイントロンの5’スプライス部位に対して+6から、保持されたイントロンの3’スプライス部位に対して−16までの領域内の保持されたイントロンにあるRIC mRNA前駆体の一部を標的とする、[94]−[98]のいずれか1つに記載の組成物。
[100]
アンチセンスオリゴマーはRIC mRNA前駆体の一部を標的とし、これは、
(a)保持されたイントロンの5’スプライス部位に対して+6〜+499の領域、あるいは、
(b)保持されたイントロンの3’スプライス部位に対して−16〜−496の領域、
の内部の保持されたイントロンにある、[94]−[98]のいずれか1つに記載の組成物。
[101]
アンチセンスオリゴマーは、少なくとも1つの保持されたイントロンの5’スプライス部位の約100ヌクレオチド下流から、少なくとも1つの保持されたイントロンの3’スプライス部位の約100ヌクレオチド上流までの領域内にあるRIC mRNA前駆体の一部を標的とする、[94]−[98]のいずれか1つに記載の組成物。
[102]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、
(a)保持されたイントロンの5’スプライス部位に隣接するエクソン中の+2e〜−4eの領域、あるいは、
(b)保持されたイントロンの3’スプライス部位に隣接するエクソン中の+2e〜−4eの領域、
の内部にある、[94]−[98]のいずれか1つに記載の組成物。
[103]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、
(a)保持されたイントロンの5’スプライス部位に対して−4e〜−1,054eの領域、
(b)保持されたイントロンの5’スプライス部位に対して+6〜+499の領域、
(c)保持されたイントロンの3’スプライス部位に対して−16〜−496の領域、あるいは、
(d)保持されたイントロンの3’スプライス部位に対して+2e〜+1,912eの領域、
の内部にある、[94]−[98]のいずれか1つに記載の組成物。
[104]
標的タンパク質はSCN1Aである、[94]−[98]のいずれか1つに記載の組成物。
[105]
RIC mRNA前駆体は、SEQ ID NO:4−7のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%の配列同一性を備えた配列を含む、[104]に記載の組成物。
[106]
RIC mRNA前駆体は、SEQ ID NO:1に少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%の配列同一性を備えた遺伝子配列によってコードされる、[104]に記載の組成物。
[107]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、SEQ ID NO:2593の少なくとも8つの隣接する核酸を含む領域に少なくとも80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%の配列同一性を備えた配列を含む、[104]に記載の組成物。
[108]
ASOは、SEQ ID NO:10−1037のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[104]に記載の組成物。
[109]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン21の5’スプライス部位に対して−264e〜+496までの領域内、あるいは保持されたイントロン21の3’スプライス部位に対して−496〜+37eの領域内にある、[104]に記載の組成物。
[110]
ASOは、SEQ ID NO:10−266または524−1037のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[109]に記載の組成物。
[111]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン21の5’スプライス部位に対して−264e〜−4eの領域内にある、[104]に記載の組成物。
[112]
ASOは、SEQ ID NO:10−62、524−576、あるいは781−833のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[111]に記載の組成物。
[113]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン21の5’スプライス部位に対して+6〜+496の領域内の保持されたイントロン21にある、[104]に記載の組成物。
[114]
ASOは、SEQ ID NO:63−162、577−675、あるいは834−932のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[113]に記載の組成物。
[115]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン21の3’スプライス部位に対して−16〜−496の領域内の保持されたイントロン21にある、[104]に記載の組成物。
[116]
ASOは、SEQ ID NO:163−258、676−772、あるいは933−1029のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[115]に記載の組成物。
[117]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン21の3’スプライス部位に対して+2e〜+37eの領域内にある、[104]に記載の組成物。
[118]
ASOは、SEQ ID NO:259−266、773−780、あるいは1030−1037のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[117]に記載の組成物。
[119]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン23の5’スプライス部位に対して−264e〜+496までの領域内、あるいは保持されたイントロン23の3’スプライス部位に対して−496〜+37eの領域内にある、[104]に記載の組成物。
[120]
ASOは、SEQ ID NO:267−523のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[119]に記載の組成物。
[121]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン23の5’スプライス部位に対して−264e〜−4eの領域内にある、[104]に記載の組成物。
[122]
ASOは、SEQ ID NO:267−319のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[121]に記載の組成物。
[123]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン23の5’スプライス部位に対して+6〜+496の領域内の保持されたイントロン23にある、[104]に記載の組成物。
[124]
ASOは、SEQ ID NO:320−418のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[123]に記載の組成物。
[125]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン23の3’スプライス部位に対して−16〜−496の領域内の保持されたイントロン23にある、[104]に記載の組成物。
[126]
ASOは、SEQ ID NO:419−515のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[125]に記載の組成物。
[127]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン23の3’スプライス部位に対して+2e〜+37eの領域内にある、[104]に記載の組成物。
[128]
ASOは、SEQ ID NO:516−523のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[127]に記載の組成物。
[129]
標的タンパク質はSYNGAP1である、[94]−[98]のいずれか1つに記載の組成物。
[130]
RIC mRNA前駆体は、SEQ ID NO:8または9に対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、または100%の配列同一性を備えた配列を含む、[129]に記載の組成物。
[131]
RIC mRNA前駆体は、SEQ ID NO:2または3に対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、または100%の配列同一性を備えた遺伝子配列によってコードされる、[129]に記載の組成物。
[132]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、SEQ ID NO:2592、2594、または2595の少なくとも8つの隣接する核酸を含む領域に対して少なくとも80%、85%、90%、95%、97%、または100%の配列同一性を備えた配列を含む、[129]に記載の組成物。
[133]
ASOは、SEQ ID NO:1038−2591のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、または100%相補的な配列を含む、[129]に記載の組成物。
[134]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン18の5’スプライス部位に対して−73e〜+499の領域内、あるいは保持されたイントロン19の3’スプライス部位に対して−496〜+1912eの領域内に存在する、[129]に記載の組成物。
[135]
ASOは、SEQ ID NO:1038−1509または1815−2286のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、または100%相補的な配列を含む、[134]に記載の組成物。
[136]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン18の5’スプライス部位に対して−73e〜−4eの領域内にある、[129]に記載の組成物。
[137]
ASOは、SEQ ID NO:1038−1050または1815−1827のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、または100%相補的な配列を含む、[136]に記載の組成物。
[138]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン18の5’スプライス部位に対して+6〜+499の領域内の保持されたイントロン18にある、[129]に記載の組成物。
[139]
ASOは、SEQ ID NO:1051−1136または1828−1913のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、または100%相補的な配列を含む、[138]に記載の組成物。
[140]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン19の3’スプライス部位に対して−16〜−496の領域内の保持されたイントロン19にある、[129]に記載の組成物。
[141]
ASOは、SEQ ID NO:1137−1228または1914−2005のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、または100%相補的な配列を含む、[140]に記載の組成物。
[142]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン19の3’スプライス部位に対して+17e〜+1912eの領域内にある、[129]に記載の組成物。
[143]
ASOは、SEQ ID NO:1229−1509または2006−2286のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、または100%相補的な配列を含む、[142]に記載の組成物。
[144]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン15の5’スプライス部位に対して−1054e〜+251の領域内、あるいは保持されたイントロン15の3’スプライス部位に対して−256〜+157eの領域内に存在する、[129]に記載の組成物。
[145]
ASOは、SEQ ID NO:1510−1814または2287−2591のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、または100%相補的な配列を含む、[144]に記載の組成物。
[146]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン15の5’スプライス部位に対して−4e〜−1054eの領域内にある、[129]に記載の組成物。
[147]
ASOは、SEQ ID NO:1510−1686または2287−2463のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、または100%相補的な配列を含む、[146]に記載の組成物。
[148]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン15の5’スプライス部位に対して+6〜+251の領域内の保持されたイントロン15にある、[129]に記載の組成物。
[149]
ASOは、SEQ ID NO:1687−1736または2464−2513のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、または100%相補的な配列を含む、[148]に記載の組成物。
[150]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン15の3’スプライス部位に対して−16〜−256の領域内の保持されたイントロン15にある、[129]に記載の組成物。
[151]
ASOは、SEQ ID NO:1737−1785または2514−2562のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、または100%相補的な配列を含む、[150]に記載の組成物。
[152]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン15の3’スプライス部位に対して+2e〜+157eの領域内にある、[129]に記載の組成物。
[153]
ASOは、SEQ ID NO:1786−1814または2563−2591のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、または100%相補的な配列を含む、[152]に記載の組成物。
[154]
アンチセンスオリゴマーは、標的タンパク質または機能的RNAをコードする遺伝子から転写されたmRNA前駆体の選択的スプライシングを調節することにより標的タンパク質または機能的RNAの量を増加させない、[94]−[153]のいずれか1つに記載の組成物。
[155]
アンチセンスオリゴマーは、標的タンパク質または機能的RNAをコードする遺伝子の突然変異から結果として生じる異常スプライシングを調節することにより標的タンパク質または機能的RNAの量を増加させない、[94]−[154]のいずれか1つに記載の組成物。
[156]
RIC mRNA前駆体は、全長mRNA前駆体または野生型mRNA前駆体からの部分的スプライシングによって生成された、[94]−[155]のいずれか1つに記載の組成物。
[157]
標的タンパク質または機能的RNAをコードするmRNAは、全長成熟mRNAまたは野生型成熟mRNAである、[94]−[156]のいずれか1つに記載の組成物。
[158]
生成される標的タンパク質は、全長タンパク質または野生型タンパク質である、[94]−[157]のいずれか1つに記載の組成物。
[159]
保持されたイントロンは、律速イントロンである、[94]−[158]のいずれか1つに記載の組成物。
[160]
前記保持されたイントロンは、前記RIC mRNA前駆体において最も豊富な保持されたイントロンである、[94]−[158]のいずれか1つに記載の組成物。
[161]
保持されたイントロンは、前記RIC mRNA前駆体において2番目に豊富な保持されたイントロンである、[94]−[159]のいずれか1つに記載の組成物。
[162]
アンチセンスオリゴマーは、ホスホロチオエート結合またはホスホロジアミデート結合を含む骨格修飾を含む、[94]−[161]のいずれか1つに記載の組成物。
[163]
アンチセンスオリゴマーは、アンチセンスオリゴヌクレオチドである、[94]−[162]のいずれか1つに記載の組成物。
[164]
アンチセンスオリゴマーは、ホスホロジアミデートモルホリノ、ロックド核酸、ペプチド核酸、2’−O−メチル、2’−フルオロ、または2’−O−メトキシエチル部分を含む、[94]−[163]のいずれか1つに記載の組成物。
[165]
アンチセンスオリゴマーは、少なくとも1つの修飾された糖部を含む、[94]−[164]のいずれか1つに記載の組成物。
[166]
それぞれの糖部は、修飾された糖部である、[165]に記載の組成物。
[167]
アンチセンスオリゴマーは、8〜50の核酸塩基、8〜40の核酸塩基、8〜35の核酸塩基、8〜30の核酸塩基、8〜25の核酸塩基、8〜20の核酸塩基、8〜15の核酸塩基、9〜50の核酸塩基、9〜40の核酸塩基、9〜35の核酸塩基、9〜30の核酸塩基、9〜25の核酸塩基、9〜20の核酸塩基、9〜15の核酸塩基、10〜50の核酸塩基、10〜40の核酸塩基、10〜35の核酸塩基、10〜30の核酸塩基、10〜25の核酸塩基、10〜20の核酸塩基、10〜15の核酸塩基、11〜50の核酸塩基、11〜40の核酸塩基、11〜35の核酸塩基、11〜30の核酸塩基、11〜25の核酸塩基、11〜20の核酸塩基、11〜15の核酸塩基、12〜50の核酸塩基、12〜40の核酸塩基、12〜35の核酸塩基、12〜30の核酸塩基、12〜25の核酸塩基、12〜20の核酸塩基、または12〜15の核酸塩基からなる、[94]−[166]のいずれか1つに記載の組成物。
[168]
[94]−[167]の組成物のいずれかのアンチセンスオリゴマーと、薬学的に許容可能な賦形剤、希釈剤、または担体とを含む医薬組成物。
[169]
髄腔内注射、脳室内注射、腹腔内注射、筋肉内注射、皮下注射、または静脈内注射によって[168]の医薬組成物を投与することにより、被験体を処置する方法。
[170]
SCN1AまたはSYNGAP1 mRNAの転写産物の標的配列にハイブリダイズするアンチセンスオリゴマーであって、SCN1AまたはSYNGAP1 mRNAの転写産物が保持されたイントロンを含み、アンチセンスオリゴマーがSCN1AまたはSYNGAP1 mRNAの転写産物からの保持されたイントロンのスプライシングアウトを誘発する、アンチセンスオリゴマーと、
薬学的に許容可能な賦形剤、希釈剤、または担体と、
を含む、医薬組成物。
[171]
SCN1AまたはSYNGAP1 mRNAの転写産物は、SCN1AまたはSYNGAP1 RIC mRNA前駆体の転写産物である、[170]に記載の医薬組成物。
[172]
SCN1AまたはSYNGAP1 RIC mRNA前駆体の転写産物の標的部分は、保持されたイントロンにおいて、保持されたイントロンの5’スプライス部位に対して+500から、保持されたイントロンの3’スプライス部位に対して−500の領域内にある、[170]または[171]に記載の医薬組成物。
[173]
SCN1AまたはSYNGAP1 RIC mRNA前駆体の転写産物は、SEQ ID NO:1−3のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を備えた遺伝子配列によりコードされる、[170]または[171]に記載の医薬組成物。
[174]
SCN1AまたはSYNGAP1 RIC mRNA前駆体の転写産物は、SEQ ID NO:4−9のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を備えた配列を含む、[170]または[171]に記載の医薬組成物。
[175]
アンチセンスオリゴマーは、ホスホロチオエート結合またはホスホロジアミデート結合を含む骨格修飾を含む、[170]に記載の医薬組成物。
[176]
アンチセンスオリゴマーは、アンチセンスオリゴヌクレオチドである、[170]に記載の医薬組成物。
[177]
アンチセンスオリゴマーは、ホスホロジアミデートモルホリノ、ロックド核酸、ペプチド核酸、2’−O−メチル、2’−フルオロ、または2’−O−メトキシエチル部分を含む、[170]に記載の医薬組成物。
[178]
アンチセンスオリゴマーは、少なくとも1つの修飾された糖部を含む、[170]に記載の医薬組成物。
[179]
アンチセンスオリゴマーは、8〜50の核酸塩基、8〜40の核酸塩基、8〜35の核酸塩基、8〜30の核酸塩基、8〜25の核酸塩基、8〜20の核酸塩基、8〜15の核酸塩基、9〜50の核酸塩基、9〜40の核酸塩基、9〜35の核酸塩基、9〜30の核酸塩基、9〜25の核酸塩基、9〜20の核酸塩基、9〜15の核酸塩基、10〜50の核酸塩基、10〜40の核酸塩基、10〜35の核酸塩基、10〜30の核酸塩基、10〜25の核酸塩基、10〜20の核酸塩基、10〜15の核酸塩基、11〜50の核酸塩基、11〜40の核酸塩基、11〜35の核酸塩基、11〜30の核酸塩基、11〜25の核酸塩基、11〜20の核酸塩基、11〜15の核酸塩基、12〜50の核酸塩基、12〜40の核酸塩基、12〜35の核酸塩基、12〜30の核酸塩基、12〜25の核酸塩基、12〜20の核酸塩基、または12〜15の核酸塩基を含む、[170]に記載の医薬組成物。
[180]
アンチセンスオリゴマーは、SCN1AまたはSYNGAP1 RIC mRNA前駆体の転写産物の標的部分に、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%相補的である、[170]または[171]に記載の医薬組成物。
[181]
SCN1AまたはSYNGAP1 RIC mRNA前駆体の転写産物の標的部分は、SEQ ID NO:2592−2595から選択される配列内にある、[170]または[171]に記載の医薬組成物。
[182]
アンチセンスオリゴマーは、SEQ ID NO:10−2591のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、または99%の配列同一性であるヌクレオチド配列を含む、[170]に記載の医薬組成物。
[183]
アンチセンスオリゴマーは、SEQ ID NO:10−2591から選択されるヌクレオチド配列を含む、[170]に記載の医薬組成物。
[184]
医薬組成物は、髄腔内注射、脳室内注射、腹腔内注射、筋肉内注射、皮下注射または静脈内注射のために製剤される、[170]−[183]のいずれか1つに記載の医薬組成物。
[185]
SCN1AまたはSYNGAP1タンパク質の機能形態をコードする十分に処理されたSCN1AまたはSYNGAP1 mRNAの転写産物を生成するために、保持されたイントロンの除去を促進するように、不足しているSCN1AまたはSYNGAP1 mRNAの転写産物の処理を誘発する方法であって、
前記方法は、
(a)アンチセンスオリゴマーを被験体の標的細胞と接触させる工程、
(b)不足しているSCN1AまたはSYNGAP1 mRNAの転写産物にアンチセン
スオリゴマーをハイブリダイズする工程であって、ここで、不足しているSCN1AまたはSYNGAP1 mRNAの転写産物は、SCN1AまたはSYNGAP1タンパク質の機能形態をコードすることができ、かつ少なくとも1つの保持されたイントロンを含む、工程、
(c)SCN1AまたはSYNGAP1タンパク質の機能形態をコードする十分に処理されたSCN1AまたはSYNGAP1 mRNAの転写産物を生成するために、不足しているSCN1AまたはSYNGAP1 mRNAの転写産物から少なくとも1つの保持されたイントロンを除去する工程、および、
(d)十分に処理されたSCN1AまたはSYNGAP1 mRNAの転写産物からSCN1AまたはSYNGAP1タンパク質の機能形態を翻訳する工程を含む、方法。
[186]
保持されたイントロンは、保持されたイントロン全体である、[185]に記載の方法。
[187]
不足しているSCN1AまたはSYNGAP1 mRNAの転写産物は、SCN1AまたはSYNGAP1 mRNA前駆体の転写産物である、[185]に記載の方法。
[188]
不足している量または活性のSCN1AまたはSYNGAP1タンパク質により引き起こされる疾病を患う被験体を処置する方法であって、
SEQ ID NO:10−2591のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、または99%の配列同一性を備えたヌクレオチド配列を含むアンチセンスオリゴマーを被験体に投与する工程を含む、方法。
本明細書は以下の発明の態様を包含する。
[1]
被験体の細胞により標的タンパク質または機能的RNAの発現を増加させることによって被験体の常染色体優性精神遅滞−5(MRD5)またはドラベ症候群(DS)を処置する方法であって、
ここで、細胞は、保持されたイントロン含有mRNA前駆体(RIC mRNA前駆体)を有し、RIC mRNA前駆体は、保持されたイントロン、5’スプライス部位に隣接しているエクソン、および3’スプライス部位に隣接しているエクソンを含み、RIC mRNA前駆体は、標的タンパク質または機能的RNAをコードし、
前記方法は、
被験体の細胞を、標的タンパク質または機能的RNAをコードするRIC mRNA前駆体の標的部分に相補的なアンチセンスオリゴマー(ASO)と接触させる工程を含み、それによって、保持されたイントロンは、標的タンパク質または機能的RNAをコードするRIC mRNA前駆体から構成的にスプライシングされ、それにより、被験体の細胞内で、標的タンパク質または機能的RNAをコードするmRNAのレベルを増加させ、標的タンパク質または機能的RNAの発現を増加させる、方法。
[2]
保持されたイントロン含有mRNA前駆体(RIC mRNA前駆体)を有している細胞によってSYNGAP1またはSCN1Aである標的タンパク質の発現を増加させる方法であって、
RIC mRNA前駆体は、保持されたイントロン、保持されたイントロンの5’スプライス部位に隣接しているエクソン、および保持されたイントロンの3’スプライス部位に隣接しているエクソンを含み、ここで、RIC mRNA前駆体はSYNGAP1またはSCN1Aタンパク質をコードし、
前記方法は、
細胞を、SYNGAP1またはSCN1Aタンパク質をコードするRIC mRNA前駆体の標的部分に相補的なアンチセンスオリゴマー(ASO)と接触させる工程を含み、それによって、保持されたイントロンは、SYNGAP1またはSCN1Aタンパク質をコードするRIC mRNA前駆体から構成的にスプライシングされ、それにより、細胞内で、SYNGAP1またはSCN1Aタンパク質をコードするmRNAのレベルを増加させ、SYNGAP1またはSCN1Aタンパク質の発現を増加させる、方法。
[3]
前記方法はMRD5を処置する方法であり、標的タンパク質はSYNGAP1であり、あるいは、前記方法はDSを処置する方法であり、標的タンパク質はSCN1Aである、[1]に記載の方法。
[4]
標的タンパク質または機能的RNAは、被験体において量あるいは活性が不足している標的タンパク質あるいは機能的RNAを機能的に増大させるか、これに取って代わる、補償タンパク質あるいは補償機能的RNAである、[1]に記載の方法。
[5]
細胞は、SYNGAP1またはSCN1Aタンパク質の量または活性の不足によって引き起こされた疾病を有する被験体内にあるかまたは被験体に由来する、[2]に記載の方法。
[6]
標的タンパク質の量の不足は、標的タンパク質のハプロ不全によって引き起こされ、ここで被験体は、機能的な標的タンパク質をコードする第1の対立遺伝子、標的タンパク質が生成されない第2の対立遺伝子、または非機能的な標的タンパク質をコードする第2の対立遺伝子を有し、アンチセンスオリゴマーは、第1の対立遺伝子から転写されたRIC mRNA前駆体の標的部分に結合する、[1]−[5]のいずれか1つに記載の方法。
[7]
被験体は、標的タンパク質の量または機能の不足に起因する障害により引き起こされた疾病を抱えており、
ここで、被験体は、
(a)
(i)標的タンパク質が野生型対立遺伝子からの生成と比較して、減少したレベルで生成され、
(ii)標的タンパク質が同等の野性型タンパク質と比較して機能が低下した形態で生成され、あるいは、
(iii)標的タンパク質が生成されない、
第1の変異対立遺伝子と、
(b)
(i)標的タンパク質が野生型対立遺伝子からの生成と比較して、減少したレベルで生成され、
(ii)標的タンパク質が同等の野性型タンパク質と比較して機能が低下した形態で生成され、あるいは、
(iii)標的タンパク質が生成されない、
第2の変異対立遺伝子とを有し、
ここで、被験体が第1の変異対立遺伝子(a)(iii)を有するとき、第2の変異対立遺伝子は(b)(i)あるいは(b)(ii)であり、ここで、被験体が第2の変異対立遺伝子(b)(iii)を有するとき、第1の変異対立遺伝子は(a)(i)あるいは(a)(ii)であり、ここで、RIC mRNA前駆体は、(a)(i)あるいは(a)(ii)である第1の変異対立遺伝子、および/または、(b)(i)あるいは(b)(ii)である第2の変異対立遺伝子から転写される、[1]−[5]のいずれか1つに記載の方法。
[8]
標的タンパク質は、同等の野性型タンパク質と比較して、機能が低下した形態で生成される、[7]に記載の方法。
[9]
標的タンパク質は、同等の野性型タンパク質と比較して、十分に機能的な形態で生成される、[7]に記載の方法。
[10]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロンの5’スプライス部位に対して+6〜保持されたイントロンの3’スプライス部位に対して−16までの領域内の保持されたイントロンにある、[1]−[9]のいずれか1つに記載の方法。
[11]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、
(a)保持されたイントロンの5’スプライス部位に対して+6〜+499の領域、あるいは、
(b)保持されたイントロンの3’スプライス部位に対して−16〜−496の領域、
の内部の保持されたイントロンにある、[1]−[9]のいずれか1つに記載の方法。
[12]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、
(a)保持されたイントロンの5’スプライス部位に隣接するエクソン中の+2e〜−4eの領域、あるいは、
(b)保持されたイントロンの3’スプライス部位に隣接するエクソン中の+2e〜−4eの領域、
の内部にある、[1]−[9]のいずれか1つに記載の方法。
[13]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、
(a)保持されたイントロンの5’スプライス部位に対して−4e〜−1,054eの領域、
(b)保持されたイントロンの5’スプライス部位に対して+6〜+499の領域、
(c)保持されたイントロンの3’スプライス部位に対して−16〜−496の領域、あるいは、
(d)保持されたイントロンの3’スプライス部位に対して+2e〜+1,912eの領域、
の内部にある、[1]−[9]のいずれか1つに記載の方法。
[14]
標的タンパク質はSCN1Aである、[1]−[13]のいずれか1つに記載の方法。
[15]
RIC mRNA前駆体は、SEQ ID NO:4−7のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%の配列同一性を備えた配列を含む、[14]に記載の方法。
[16]
RIC mRNA前駆体は、SEQ ID NO:1に少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%の配列同一性を備えた遺伝子配列によってコードされる、[14]に記載の方法。
[17]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、SEQ ID NO:2593の少なくとも8つの隣接する核酸を含む領域に少なくとも80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%の配列同一性を備えた配列を含む、[14]に記載の方法。
[18]
ASOは、SEQ ID NO:10−1037のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[14]に記載の方法。
[19]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン21の5’スプライス部位に対して−264e〜+496までの領域内、あるいは保持されたイントロン21の3’スプライス部位に対して−496〜+37eの領域内にある、[14]に記載の方法。
[20]
ASOは、SEQ ID NO:10−266または524−1037のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[19]に記載の方法。
[21]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン21の5’スプライス部位に対して−264e〜−4eの領域内にある、[14]に記載の方法。
[22]
ASOは、SEQ ID NO:10−62、524−576、あるいは781−833のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[21]に記載の方法。
[23]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン21の5’スプライス部位に対して+6〜+496の領域内の保持されたイントロン21にある、[14]に記載の方法。
[24]
ASOは、SEQ ID NO:63−162、577−675、あるいは834−932のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[23]に記載の方法。
[25]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン21の3’スプライス部位に対して−16〜−496の領域内の保持されたイントロン21にある、[14]に記載の方法。
[26]
ASOは、SEQ ID NO:163−258、676−772、あるいは933−1029のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[25]に記載の方法。
[27]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン21の3’スプライス部位に対して+2e〜+37eの領域内にある、[14]に記載の方法。
[28]
ASOは、SEQ ID NO:259−266、773−780、あるいは1030−1037のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[27]に記載の方法。
[29]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン23の5’スプライス部位に対して−264e〜+496までの領域内、あるいは保持されたイントロン23の3’スプライス部位に対して−496〜+37eの領域内にある、[14]に記載の方法。
[30]
ASOは、SEQ ID NO:267−523のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[29]に記載の方法。
[31]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン23の5’スプライス部位に対して−264e〜−4eの領域内にある、[14]に記載の方法。
[32]
ASOは、SEQ ID NO:267−319のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[31]に記載の方法。
[33]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン23の5’スプライス部位に対して+6〜+496の領域内の保持されたイントロン23にある、[14]に記載の方法。
[34]
ASOは、SEQ ID NO:320−418のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[33]に記載の方法。
[35]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン23の3’スプライス部位に対して−16〜−496の領域内の保持されたイントロン23にある、[14]に記載の方法。
[36]
ASOは、SEQ ID NO:419−515のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[35]に記載の方法。
[37]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン23の3’スプライス部位に対して+2e〜+37eの領域内にある、[14]に記載の方法。
[38]
ASOは、SEQ ID NO:516−523のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[37]に記載の方法。
[39]
標的タンパク質はSYNGAP1である、[1]−[13]のいずれか1つに記載の方法。
[40]
RIC mRNA前駆体は、SEQ ID NO:8または9に少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%の配列同一性を備えた配列を含む、[39]に記載の方法。
[41]
RIC mRNA前駆体は、SEQ ID NO:2または3に少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%の配列同一性を備えた遺伝子配列によってコードされる、[39]に記載の方法。
[42]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、SEQ ID NO:2592、2594、または2595の少なくとも8つの隣接する核酸を含む領域に少なくとも80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%の配列同一性を備えた配列を含む、[39]に記載の方法。
[43]
ASOは、SEQ ID NO:1038−2591のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[39]に記載の方法。
[44]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン18の5’スプライス部位に対して−73e〜+499までの領域内、あるいは保持されたイントロン19の3’スプライス部位に対して−496〜+1912eの領域内にある、[39]に記載の方法。
[45]
ASOは、SEQ ID NO:1038−1509または1815−2286のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[44]に記載の方法。
[46]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン18の5’スプライス部位に対して−73e〜−4eの領域内にある、[39]に記載の方法。
[47]
ASOは、SEQ ID NO:1038−1050または1815−1827のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[44]に記載の方法。
[48]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン18の5’スプライス部位に対して+6〜+499の領域内の保持されたイントロン18にある、[39]に記載の方法。
[49]
ASOは、SEQ ID NO:1051−1136または1828−1913のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[48]に記載の方法。
[50]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン19の3’スプライス部位に対して−16〜−496の領域内の保持されたイントロン19にある、[39]に記載の方法。
[51]
ASOは、SEQ ID NO:1137−1228または1914−2005のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[50]に記載の方法。
[52]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン19の3’スプライス部位に対して+17e〜+1912eの領域内にある、[39]に記載の方法。
[53]
ASOは、SEQ ID NO:1229−1509または2006−2286のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[52]に記載の方法。
[54]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン15の5’スプライス部位に対して−1054e〜+251までの領域内、あるいは保持されたイントロン15の3’スプライス部位に対して−256〜+157eの領域内にある、[39]に記載の方法。
[55]
ASOは、SEQ ID NO:1510−1814または2287−2591のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[54]に記載の方法。
[56]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン15の5’スプライス部位に対して−4e〜−1054eの領域内にある、[39]に記載の方法。
[57]
ASOは、SEQ ID NO:1510−1686または2287−2463のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[56]に記載の方法。
[58]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン15の5’スプライス部位に対して+6〜+251の領域内の保持されたイントロン15にある、[39]に記載の方法。
[59]
ASOは、SEQ ID NO:1687−1736または2464−2513のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[58]に記載の方法。
[60]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン15の3’スプライス部位に対して−16〜−256の領域内の保持されたイントロン15にある、[39]に記載の方法。
[61]
ASOは、SEQ ID NO:1737−1785または2514−2562のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[60]に記載の方法。
[62]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン15の3’スプライス部位に対して+2e〜+157eの領域内にある、[39]に記載の方法。
[63]
ASOは、SEQ ID NO:1786−1814または2563−2591のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[62]に記載の方法。
[64]
アンチセンスオリゴマーは、機能的RNAまたは標的タンパク質をコードする遺伝子から転写されたmRNA前駆体の選択的スプライシングを調節することにより、標的タンパク質または機能的RNAの量を増加させない、[1]−[63]のいずれか1つに記載の方法。
[65]
アンチセンスオリゴマーは、標的タンパク質または機能的RNAをコードする遺伝子の突然変異に起因する異常なスプライシングを調節することにより、標的タンパク質または機能的RNAの量を増加させない、[1]−[64]のいずれか1つに記載の方法。
[66]
RIC mRNA前駆体は、全長のmRNA前駆体の部分的なスプライシング、または野生型のmRNA前駆体の部分的なスプライシングによって生成された、[1]−[65]のいずれか1つに記載の方法。
[67]
標的タンパク質または機能的RNAをコードするmRNAは、全長の成熟mRNA、あるいは野生型の成熟mRNAである、[1]−[66]のいずれか1つに記載の方法。
[68]
生成された標的タンパク質は全長のタンパク質あるいは野生型のタンパク質である、[1]−[67]のいずれか1つに記載の方法。
[69]
アンチセンスオリゴマーと接触させた細胞において生成された標的タンパク質または機能的RNAをコードするmRNAの総量は、対照細胞において生成された標的タンパク質または機能的RNAをコードするmRNAの総量と比較して、約1.1〜約10倍、約1.5〜約10倍、約2〜約10倍、約3〜約10倍、約4〜約10倍、約1.1〜約5倍、約1.1〜約6倍、約1.1〜約7倍、約1.1〜約8倍、約1.1〜約9倍、約2〜約5倍、約2〜約6倍、約2〜約7倍、約2〜約8倍、約2〜約9倍、約3〜約6倍、約3〜約7倍、約3〜約8倍、約3〜約9倍、約4〜約7倍、約4〜約8倍、約4〜約9倍、少なくとも約1.1倍、少なくとも約1.5倍、少なくとも約2倍、少なくとも約2.5倍、少なくとも約3倍、少なくとも約3.5倍、少なくとも約4倍、少なくとも約5倍、あるいは少なくとも約10倍増加する、[1]−[68]のいずれか1つに記載の方法。
[70]
アンチセンスオリゴマーと接触させた細胞によって生成された標的タンパク質の総量は、対照細胞によって生成された標的タンパク質の総量と比較して、約1.1〜約10倍、約1.5〜約10倍、約2〜約10倍、約3〜約10倍、約4〜約10倍、約1.1〜約5倍、約1.1〜約6倍、約1.1〜約7倍、約1.1〜約8倍、約1.1〜約9倍、約2〜約5倍、約2〜約6倍、約2〜約7倍、約2〜約8倍、約2〜約9倍、約3〜約6倍、約3〜約7倍、約3〜約8倍、約3〜約9倍、約4〜約7倍、約4〜約8倍、約4〜約9倍、少なくとも約1.1倍、少なくとも約1.5倍、少なくとも約2倍、少なくとも約2.5倍、少なくとも約3倍、少なくとも約3.5倍、少なくとも約4倍、少なくとも約5倍、あるいは少なくとも約10倍増加する、[1]−[69]のいずれか1つに記載の方法。
[71]
アンチセンスオリゴマーは、ホスホロチオエート結合またはホスホロジアミデート結合を含む骨格修飾を含む、[1]−[70]のいずれか1つに記載の方法。
[72]
アンチセンスオリゴマーはホスホロジアミデートモルホリノ、ロックド核酸、ペプチド核酸、2’−O−メチル、2’−フルオロ、あるいは2’−O−メトキシエチル部分を含む、[1]−[71]のいずれか1つに記載の方法。
[73]
アンチセンスオリゴマーは少なくとも1つの修飾された糖部を含む、[1]−[72]のいずれか1つに記載の方法。
[74]
それぞれの糖部は修飾された糖部である、[73]に記載の方法。
[75]
アンチセンスオリゴマーは、8〜50の核酸塩基、8〜40の核酸塩基、8〜35の核酸塩基、8〜30の核酸塩基、8〜25の核酸塩基、8〜20の核酸塩基、8〜15の核酸塩基、9〜50の核酸塩基、9〜40の核酸塩基、9〜35の核酸塩基、9〜30の核酸塩基、9〜25の核酸塩基、9〜20の核酸塩基、9〜15の核酸塩基、10〜50の核酸塩基、10〜40の核酸塩基、10〜35の核酸塩基、10〜30の核酸塩基、10〜25の核酸塩基、10〜20の核酸塩基、10〜15の核酸塩基、11〜50の核酸塩基、11〜40の核酸塩基、11〜35の核酸塩基、11〜30の核酸塩基、11〜25の核酸塩基、11〜20の核酸塩基、11〜15の核酸塩基、12〜50の核酸塩基、12〜40の核酸塩基、12〜35の核酸塩基、12〜30の核酸塩基、12〜25の核酸塩基、12〜20の核酸塩基、あるいは12〜15の核酸塩基からなる、[1]−[74]のいずれか1つに記載の方法。
[76]
アンチセンスオリゴマーは、タンパク質をコードするRIC mRNA前駆体の標的部分に少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%、あるいは100%相補的である、[1]−[75]のいずれか1つに記載の方法。
[77]
細胞は、標的タンパク質または機能的RNAをコードする遺伝子から転写されたRIC mRNA前駆体の集団を含み、ここで、RIC mRNA前駆体の集団は2つ以上の保持されたイントロンを含み、および、ここで、アンチセンスオリゴマーは、RIC mRNA前駆体の集団で最も豊富な保持されたイントロンに結合する、[1]−[76]のいずれか1つに記載の方法。
[78]
最も豊富な保持されたイントロンに対するアンチセンスオリゴマーの結合は、標的タンパク質または機能的RNAをコードするmRNAを生成するRIC mRNA前駆体の集団からの2つ以上の保持されたイントロンのスプライシングアウトを誘発する、[77]に記載の方法。
[79]
細胞は、標的タンパク質または機能的RNAをコードする遺伝子から転写されたRIC mRNA前駆体の集団を含み、ここで、RIC mRNA前駆体の集団は2つ以上の保持されたイントロンを含み、および、ここで、アンチセンスオリゴマーは、RIC mRNA前駆体の集団で2番目に豊富な保持されたイントロンに結合する、[1]−[78]のいずれか1つに記載の方法。
[80]
2番目に豊富な保持されたイントロンに対するアンチセンスオリゴマーの結合は、標的タンパク質または機能的RNAをコードするmRNAを生成するRIC mRNA前駆体の集団からの2つ以上の保持されたイントロンのスプライシングアウトを誘発する、[79]に記載の方法。
[81]
前記方法はSYNGAP1またはSCN1Aタンパク質発現を評価する工程をさらに含む、[1]−[80]のいずれか1つに記載の方法。
[82]
MRD5は処置され、および、アンチセンスオリゴマーはSYNGAP1 RIC mRNA前駆体の標的部分へ結合し、標的部分はSEQ ID NO:1038−2591から選択される配列内にあり、あるいは、DSが処置され、および、アンチセンスオリゴマーはSCN1A RIC mRNA前駆体の標的部分へ結合し、標的部分はSEQ ID NO:10−1037から選択される配列内にある、[1]−[81]のいずれか1つに記載の方法。
[83]
被験体はヒトである、[1]−[82]のいずれか1つに記載の方法。
[84]
被験体はヒト以外の動物である、[1]−[82]のいずれか1つに記載の方法。
[85]
被験体は胎児、胚、あるいは子供である、[1]−[83]のいずれか1つに記載の方法。
[86]
細胞はエクスビボである、[1]−[85]のいずれか1つに記載の方法。
[87]
アンチセンスオリゴマーは、被験体のくも膜下腔内注射、脳室内注射、腹腔内注射、筋肉内注射、皮下注射、あるいは静脈内注射によって投与される、[1]−[86]のいずれか1つに記載の方法。
[88]
5’スプライス部位に隣接するエクソンの−3e〜−1eと、保持されたイントロンの+1〜+6にある9つのヌクレオチドは、対応する野性型配列と同一である、[1]−[87]のいずれか1つに記載の方法。
[89]
保持されたイントロンの−15〜−1と3’スプライス部位に隣接するエクソンの+1eにある16のヌクレオチドは、対応する野性型配列と同一である、[1]−[88]のいずれか1つに記載の方法。
[90]
[1]−[89]のいずれか1つの方法で使用されるアンチセンスオリゴマー。
[91]
SEQ ID NO:10−2591のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%の配列同一性を備えた配列を含むアンチセンスオリゴマー。
[92]
[90]または[91]のアンチセンスオリゴマー、および薬学的に許容可能な賦形剤、希釈剤、あるいは担体を含む医薬組成物。
[93]
くも膜下腔内注射、脳室内注射、腹腔内注射、筋肉内注射、皮下注射、あるいは静脈内注射によって[92]の医薬組成物を投与することにより被験体を処置する方法。
[94]
不足しているタンパク質または不足している機能的RNAに関係する被験体のMRDD5またはDSを処置するために細胞によって標的タンパク質または機能的RNAの発現を増加させる方法で使用するためのアンチセンスオリゴマーを含む組成物であって、
ここで、不足しているタンパク質または不足している機能的RNAは、被験体において量あるいは活性が不足しており、アンチセンスオリゴマーは、標的タンパク質または機能的RNAをコードする、保持されたイントロン含有mRNA前駆体(RIC mRNA前駆体)の構成的のスプライシングを増強し、
ここで、標的タンパク質は、
(a)不足しているタンパク質、あるいは、
(b)被験体において不足しているタンパク質を機能的に増大させるか、これに取って代わる、補償タンパク質であり、
ここで、機能的RNAは、
(c)不足しているRNA、あるいは、
(d)被験体の不足している機能的RNAを機能的に増大するか、これに取って代わる、補償機能的RNAであり、
ここで、RIC mRNA前駆体は、保持されたイントロン、5’スプライス部位に隣接するエクソン、および3’スプライス部位に隣接するエクソンを含み、ここで、保持されたイントロンは、標的タンパク質または機能的RNAをコードするRIC mRNA前駆体からスプライシングされ、それによって、被験体の標的タンパク質あるいは機能的RNAの生成あるいは活性を増加させる、組成物。
[95]
被験体においてSYNGAP1またはSCN1Aタンパク質に関連した疾病を処置する方法で使用されるアンチセンスオリゴマーを含む組成物であって、
当該方法は、被験体の細胞によりSYNGAP1またはSCN1Aタンパク質の発現を増加させる工程であって、細胞が保持されたイントロン、保持されたイントロンの5’スプライス部位に隣接するエクソン、保持されたイントロンの3’スプライス部位に隣接するエクソンを含む、保持されたイントロン含有mRNA前駆体(RIC mRNA前駆体)を有し、ここで、RIC mRNA前駆体がSYNGAP1またはSCN1Aタンパク質をコードする、工程と、アンチセンスオリゴマーに細胞を接触させる工程であって、これによって、保持されたイントロンは、SYNGAP1またはSCN1Aタンパク質をコードするRIC mRNA前駆体転写産物から構成的にスプライシングされ、それにより、被験体の細胞においてSYNGAP1またはSCN1Aタンパク質をコードするmRNAのレベルを増加させ、SYNGAP1またはSCN1Aタンパク質の発現を増加させる、工程とを含む、組成物。
[96]
疾病は疾患または障害である、[95]に記載の組成物。
[97]
疾患または障害はAD精神遅滞5あるいはドラベ症候群である、[96]に記載の組成物。
[98]
標的タンパク質とRIC mRNA前駆体はSYNGAP1またはSCN1A遺伝子によってコードされる、[97]に記載の組成物。
[99]
アンチセンスオリゴマーは、保持されたイントロンの5’スプライス部位に対して+6から、保持されたイントロンの3’スプライス部位に対して−16までの領域内の保持されたイントロンにあるRIC mRNA前駆体の一部を標的とする、[94]−[98]のいずれか1つに記載の組成物。
[100]
アンチセンスオリゴマーはRIC mRNA前駆体の一部を標的とし、これは、
(a)保持されたイントロンの5’スプライス部位に対して+6〜+499の領域、あるいは、
(b)保持されたイントロンの3’スプライス部位に対して−16〜−496の領域、
の内部の保持されたイントロンにある、[94]−[98]のいずれか1つに記載の組成物。
[101]
アンチセンスオリゴマーは、少なくとも1つの保持されたイントロンの5’スプライス部位の約100ヌクレオチド下流から、少なくとも1つの保持されたイントロンの3’スプライス部位の約100ヌクレオチド上流までの領域内にあるRIC mRNA前駆体の一部を標的とする、[94]−[98]のいずれか1つに記載の組成物。
[102]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、
(a)保持されたイントロンの5’スプライス部位に隣接するエクソン中の+2e〜−4eの領域、あるいは、
(b)保持されたイントロンの3’スプライス部位に隣接するエクソン中の+2e〜−4eの領域、
の内部にある、[94]−[98]のいずれか1つに記載の組成物。
[103]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、
(a)保持されたイントロンの5’スプライス部位に対して−4e〜−1,054eの領域、
(b)保持されたイントロンの5’スプライス部位に対して+6〜+499の領域、
(c)保持されたイントロンの3’スプライス部位に対して−16〜−496の領域、あるいは、
(d)保持されたイントロンの3’スプライス部位に対して+2e〜+1,912eの領域、
の内部にある、[94]−[98]のいずれか1つに記載の組成物。
[104]
標的タンパク質はSCN1Aである、[94]−[98]のいずれか1つに記載の組成物。
[105]
RIC mRNA前駆体は、SEQ ID NO:4−7のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%の配列同一性を備えた配列を含む、[104]に記載の組成物。
[106]
RIC mRNA前駆体は、SEQ ID NO:1に少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%の配列同一性を備えた遺伝子配列によってコードされる、[104]に記載の組成物。
[107]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、SEQ ID NO:2593の少なくとも8つの隣接する核酸を含む領域に少なくとも80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%の配列同一性を備えた配列を含む、[104]に記載の組成物。
[108]
ASOは、SEQ ID NO:10−1037のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[104]に記載の組成物。
[109]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン21の5’スプライス部位に対して−264e〜+496までの領域内、あるいは保持されたイントロン21の3’スプライス部位に対して−496〜+37eの領域内にある、[104]に記載の組成物。
[110]
ASOは、SEQ ID NO:10−266または524−1037のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[109]に記載の組成物。
[111]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン21の5’スプライス部位に対して−264e〜−4eの領域内にある、[104]に記載の組成物。
[112]
ASOは、SEQ ID NO:10−62、524−576、あるいは781−833のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[111]に記載の組成物。
[113]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン21の5’スプライス部位に対して+6〜+496の領域内の保持されたイントロン21にある、[104]に記載の組成物。
[114]
ASOは、SEQ ID NO:63−162、577−675、あるいは834−932のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[113]に記載の組成物。
[115]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン21の3’スプライス部位に対して−16〜−496の領域内の保持されたイントロン21にある、[104]に記載の組成物。
[116]
ASOは、SEQ ID NO:163−258、676−772、あるいは933−1029のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[115]に記載の組成物。
[117]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン21の3’スプライス部位に対して+2e〜+37eの領域内にある、[104]に記載の組成物。
[118]
ASOは、SEQ ID NO:259−266、773−780、あるいは1030−1037のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[117]に記載の組成物。
[119]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン23の5’スプライス部位に対して−264e〜+496までの領域内、あるいは保持されたイントロン23の3’スプライス部位に対して−496〜+37eの領域内にある、[104]に記載の組成物。
[120]
ASOは、SEQ ID NO:267−523のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[119]に記載の組成物。
[121]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン23の5’スプライス部位に対して−264e〜−4eの領域内にある、[104]に記載の組成物。
[122]
ASOは、SEQ ID NO:267−319のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[121]に記載の組成物。
[123]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン23の5’スプライス部位に対して+6〜+496の領域内の保持されたイントロン23にある、[104]に記載の組成物。
[124]
ASOは、SEQ ID NO:320−418のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[123]に記載の組成物。
[125]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン23の3’スプライス部位に対して−16〜−496の領域内の保持されたイントロン23にある、[104]に記載の組成物。
[126]
ASOは、SEQ ID NO:419−515のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[125]に記載の組成物。
[127]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン23の3’スプライス部位に対して+2e〜+37eの領域内にある、[104]に記載の組成物。
[128]
ASOは、SEQ ID NO:516−523のいずれか1つに少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%相補的な配列を含む、[127]に記載の組成物。
[129]
標的タンパク質はSYNGAP1である、[94]−[98]のいずれか1つに記載の組成物。
[130]
RIC mRNA前駆体は、SEQ ID NO:8または9に対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、または100%の配列同一性を備えた配列を含む、[129]に記載の組成物。
[131]
RIC mRNA前駆体は、SEQ ID NO:2または3に対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、または100%の配列同一性を備えた遺伝子配列によってコードされる、[129]に記載の組成物。
[132]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、SEQ ID NO:2592、2594、または2595の少なくとも8つの隣接する核酸を含む領域に対して少なくとも80%、85%、90%、95%、97%、または100%の配列同一性を備えた配列を含む、[129]に記載の組成物。
[133]
ASOは、SEQ ID NO:1038−2591のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、または100%相補的な配列を含む、[129]に記載の組成物。
[134]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン18の5’スプライス部位に対して−73e〜+499の領域内、あるいは保持されたイントロン19の3’スプライス部位に対して−496〜+1912eの領域内に存在する、[129]に記載の組成物。
[135]
ASOは、SEQ ID NO:1038−1509または1815−2286のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、または100%相補的な配列を含む、[134]に記載の組成物。
[136]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン18の5’スプライス部位に対して−73e〜−4eの領域内にある、[129]に記載の組成物。
[137]
ASOは、SEQ ID NO:1038−1050または1815−1827のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、または100%相補的な配列を含む、[136]に記載の組成物。
[138]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン18の5’スプライス部位に対して+6〜+499の領域内の保持されたイントロン18にある、[129]に記載の組成物。
[139]
ASOは、SEQ ID NO:1051−1136または1828−1913のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、または100%相補的な配列を含む、[138]に記載の組成物。
[140]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン19の3’スプライス部位に対して−16〜−496の領域内の保持されたイントロン19にある、[129]に記載の組成物。
[141]
ASOは、SEQ ID NO:1137−1228または1914−2005のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、または100%相補的な配列を含む、[140]に記載の組成物。
[142]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン19の3’スプライス部位に対して+17e〜+1912eの領域内にある、[129]に記載の組成物。
[143]
ASOは、SEQ ID NO:1229−1509または2006−2286のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、または100%相補的な配列を含む、[142]に記載の組成物。
[144]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン15の5’スプライス部位に対して−1054e〜+251の領域内、あるいは保持されたイントロン15の3’スプライス部位に対して−256〜+157eの領域内に存在する、[129]に記載の組成物。
[145]
ASOは、SEQ ID NO:1510−1814または2287−2591のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、または100%相補的な配列を含む、[144]に記載の組成物。
[146]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン15の5’スプライス部位に対して−4e〜−1054eの領域内にある、[129]に記載の組成物。
[147]
ASOは、SEQ ID NO:1510−1686または2287−2463のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、または100%相補的な配列を含む、[146]に記載の組成物。
[148]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン15の5’スプライス部位に対して+6〜+251の領域内の保持されたイントロン15にある、[129]に記載の組成物。
[149]
ASOは、SEQ ID NO:1687−1736または2464−2513のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、または100%相補的な配列を含む、[148]に記載の組成物。
[150]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン15の3’スプライス部位に対して−16〜−256の領域内の保持されたイントロン15にある、[129]に記載の組成物。
[151]
ASOは、SEQ ID NO:1737−1785または2514−2562のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、または100%相補的な配列を含む、[150]に記載の組成物。
[152]
RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン15の3’スプライス部位に対して+2e〜+157eの領域内にある、[129]に記載の組成物。
[153]
ASOは、SEQ ID NO:1786−1814または2563−2591のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、97%、または100%相補的な配列を含む、[152]に記載の組成物。
[154]
アンチセンスオリゴマーは、標的タンパク質または機能的RNAをコードする遺伝子から転写されたmRNA前駆体の選択的スプライシングを調節することにより標的タンパク質または機能的RNAの量を増加させない、[94]−[153]のいずれか1つに記載の組成物。
[155]
アンチセンスオリゴマーは、標的タンパク質または機能的RNAをコードする遺伝子の突然変異から結果として生じる異常スプライシングを調節することにより標的タンパク質または機能的RNAの量を増加させない、[94]−[154]のいずれか1つに記載の組成物。
[156]
RIC mRNA前駆体は、全長mRNA前駆体または野生型mRNA前駆体からの部分的スプライシングによって生成された、[94]−[155]のいずれか1つに記載の組成物。
[157]
標的タンパク質または機能的RNAをコードするmRNAは、全長成熟mRNAまたは野生型成熟mRNAである、[94]−[156]のいずれか1つに記載の組成物。
[158]
生成される標的タンパク質は、全長タンパク質または野生型タンパク質である、[94]−[157]のいずれか1つに記載の組成物。
[159]
保持されたイントロンは、律速イントロンである、[94]−[158]のいずれか1つに記載の組成物。
[160]
前記保持されたイントロンは、前記RIC mRNA前駆体において最も豊富な保持されたイントロンである、[94]−[158]のいずれか1つに記載の組成物。
[161]
保持されたイントロンは、前記RIC mRNA前駆体において2番目に豊富な保持されたイントロンである、[94]−[159]のいずれか1つに記載の組成物。
[162]
アンチセンスオリゴマーは、ホスホロチオエート結合またはホスホロジアミデート結合を含む骨格修飾を含む、[94]−[161]のいずれか1つに記載の組成物。
[163]
アンチセンスオリゴマーは、アンチセンスオリゴヌクレオチドである、[94]−[162]のいずれか1つに記載の組成物。
[164]
アンチセンスオリゴマーは、ホスホロジアミデートモルホリノ、ロックド核酸、ペプチド核酸、2’−O−メチル、2’−フルオロ、または2’−O−メトキシエチル部分を含む、[94]−[163]のいずれか1つに記載の組成物。
[165]
アンチセンスオリゴマーは、少なくとも1つの修飾された糖部を含む、[94]−[164]のいずれか1つに記載の組成物。
[166]
それぞれの糖部は、修飾された糖部である、[165]に記載の組成物。
[167]
アンチセンスオリゴマーは、8〜50の核酸塩基、8〜40の核酸塩基、8〜35の核酸塩基、8〜30の核酸塩基、8〜25の核酸塩基、8〜20の核酸塩基、8〜15の核酸塩基、9〜50の核酸塩基、9〜40の核酸塩基、9〜35の核酸塩基、9〜30の核酸塩基、9〜25の核酸塩基、9〜20の核酸塩基、9〜15の核酸塩基、10〜50の核酸塩基、10〜40の核酸塩基、10〜35の核酸塩基、10〜30の核酸塩基、10〜25の核酸塩基、10〜20の核酸塩基、10〜15の核酸塩基、11〜50の核酸塩基、11〜40の核酸塩基、11〜35の核酸塩基、11〜30の核酸塩基、11〜25の核酸塩基、11〜20の核酸塩基、11〜15の核酸塩基、12〜50の核酸塩基、12〜40の核酸塩基、12〜35の核酸塩基、12〜30の核酸塩基、12〜25の核酸塩基、12〜20の核酸塩基、または12〜15の核酸塩基からなる、[94]−[166]のいずれか1つに記載の組成物。
[168]
[94]−[167]の組成物のいずれかのアンチセンスオリゴマーと、薬学的に許容可能な賦形剤、希釈剤、または担体とを含む医薬組成物。
[169]
髄腔内注射、脳室内注射、腹腔内注射、筋肉内注射、皮下注射、または静脈内注射によって[168]の医薬組成物を投与することにより、被験体を処置する方法。
[170]
SCN1AまたはSYNGAP1 mRNAの転写産物の標的配列にハイブリダイズするアンチセンスオリゴマーであって、SCN1AまたはSYNGAP1 mRNAの転写産物が保持されたイントロンを含み、アンチセンスオリゴマーがSCN1AまたはSYNGAP1 mRNAの転写産物からの保持されたイントロンのスプライシングアウトを誘発する、アンチセンスオリゴマーと、
薬学的に許容可能な賦形剤、希釈剤、または担体と、
を含む、医薬組成物。
[171]
SCN1AまたはSYNGAP1 mRNAの転写産物は、SCN1AまたはSYNGAP1 RIC mRNA前駆体の転写産物である、[170]に記載の医薬組成物。
[172]
SCN1AまたはSYNGAP1 RIC mRNA前駆体の転写産物の標的部分は、保持されたイントロンにおいて、保持されたイントロンの5’スプライス部位に対して+500から、保持されたイントロンの3’スプライス部位に対して−500の領域内にある、[170]または[171]に記載の医薬組成物。
[173]
SCN1AまたはSYNGAP1 RIC mRNA前駆体の転写産物は、SEQ ID NO:1−3のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を備えた遺伝子配列によりコードされる、[170]または[171]に記載の医薬組成物。
[174]
SCN1AまたはSYNGAP1 RIC mRNA前駆体の転写産物は、SEQ ID NO:4−9のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%の配列同一性を備えた配列を含む、[170]または[171]に記載の医薬組成物。
[175]
アンチセンスオリゴマーは、ホスホロチオエート結合またはホスホロジアミデート結合を含む骨格修飾を含む、[170]に記載の医薬組成物。
[176]
アンチセンスオリゴマーは、アンチセンスオリゴヌクレオチドである、[170]に記載の医薬組成物。
[177]
アンチセンスオリゴマーは、ホスホロジアミデートモルホリノ、ロックド核酸、ペプチド核酸、2’−O−メチル、2’−フルオロ、または2’−O−メトキシエチル部分を含む、[170]に記載の医薬組成物。
[178]
アンチセンスオリゴマーは、少なくとも1つの修飾された糖部を含む、[170]に記載の医薬組成物。
[179]
アンチセンスオリゴマーは、8〜50の核酸塩基、8〜40の核酸塩基、8〜35の核酸塩基、8〜30の核酸塩基、8〜25の核酸塩基、8〜20の核酸塩基、8〜15の核酸塩基、9〜50の核酸塩基、9〜40の核酸塩基、9〜35の核酸塩基、9〜30の核酸塩基、9〜25の核酸塩基、9〜20の核酸塩基、9〜15の核酸塩基、10〜50の核酸塩基、10〜40の核酸塩基、10〜35の核酸塩基、10〜30の核酸塩基、10〜25の核酸塩基、10〜20の核酸塩基、10〜15の核酸塩基、11〜50の核酸塩基、11〜40の核酸塩基、11〜35の核酸塩基、11〜30の核酸塩基、11〜25の核酸塩基、11〜20の核酸塩基、11〜15の核酸塩基、12〜50の核酸塩基、12〜40の核酸塩基、12〜35の核酸塩基、12〜30の核酸塩基、12〜25の核酸塩基、12〜20の核酸塩基、または12〜15の核酸塩基を含む、[170]に記載の医薬組成物。
[180]
アンチセンスオリゴマーは、SCN1AまたはSYNGAP1 RIC mRNA前駆体の転写産物の標的部分に、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%、または100%相補的である、[170]または[171]に記載の医薬組成物。
[181]
SCN1AまたはSYNGAP1 RIC mRNA前駆体の転写産物の標的部分は、SEQ ID NO:2592−2595から選択される配列内にある、[170]または[171]に記載の医薬組成物。
[182]
アンチセンスオリゴマーは、SEQ ID NO:10−2591のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、または99%の配列同一性であるヌクレオチド配列を含む、[170]に記載の医薬組成物。
[183]
アンチセンスオリゴマーは、SEQ ID NO:10−2591から選択されるヌクレオチド配列を含む、[170]に記載の医薬組成物。
[184]
医薬組成物は、髄腔内注射、脳室内注射、腹腔内注射、筋肉内注射、皮下注射または静脈内注射のために製剤される、[170]−[183]のいずれか1つに記載の医薬組成物。
[185]
SCN1AまたはSYNGAP1タンパク質の機能形態をコードする十分に処理されたSCN1AまたはSYNGAP1 mRNAの転写産物を生成するために、保持されたイントロンの除去を促進するように、不足しているSCN1AまたはSYNGAP1 mRNAの転写産物の処理を誘発する方法であって、
前記方法は、
(a)アンチセンスオリゴマーを被験体の標的細胞と接触させる工程、
(b)不足しているSCN1AまたはSYNGAP1 mRNAの転写産物にアンチセン
スオリゴマーをハイブリダイズする工程であって、ここで、不足しているSCN1AまたはSYNGAP1 mRNAの転写産物は、SCN1AまたはSYNGAP1タンパク質の機能形態をコードすることができ、かつ少なくとも1つの保持されたイントロンを含む、工程、
(c)SCN1AまたはSYNGAP1タンパク質の機能形態をコードする十分に処理されたSCN1AまたはSYNGAP1 mRNAの転写産物を生成するために、不足しているSCN1AまたはSYNGAP1 mRNAの転写産物から少なくとも1つの保持されたイントロンを除去する工程、および、
(d)十分に処理されたSCN1AまたはSYNGAP1 mRNAの転写産物からSCN1AまたはSYNGAP1タンパク質の機能形態を翻訳する工程を含む、方法。
[186]
保持されたイントロンは、保持されたイントロン全体である、[185]に記載の方法。
[187]
不足しているSCN1AまたはSYNGAP1 mRNAの転写産物は、SCN1AまたはSYNGAP1 mRNA前駆体の転写産物である、[185]に記載の方法。
[188]
不足している量または活性のSCN1AまたはSYNGAP1タンパク質により引き起こされる疾病を患う被験体を処置する方法であって、
SEQ ID NO:10−2591のいずれか1つに対して少なくとも約80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、または99%の配列同一性を備えたヌクレオチド配列を含むアンチセンスオリゴマーを被験体に投与する工程を含む、方法。
Claims (15)
- アンチセンスオリゴマー(ASO)を含む医薬組成物であって、ASOが、SCN1Aタンパク質をコードする保持されたイントロン含有mRNA前駆体(RIC mRNA前駆体)の標的部分に相補的であり、RIC mRNA前駆体が、保持されたイントロン、保持されたイントロンの5’スプライス部位に隣接しているエクソン、および保持されたイントロンの3’スプライス部位に隣接しているエクソンを含み、ASOのRIC mRNA前駆体との結合が、RIC mRNA前駆体を発現する細胞内で、保持されたイントロンをRIC mRNA前駆体から構成的にスプライシングさせることにより、細胞内で、SCN1Aタンパク質をコードするmRNAのレベルを増加させる医薬組成物。
- 薬として使用するための請求項1に記載の医薬組成物。
- 被験体のドラベ症候群(DS)を処置することに使用するための請求項1又は2に記載の医薬組成物。
- 保持されたイントロンがイントロン21であり、RIC mRNA前駆体の標的部分は、保持されたイントロン21の5’スプライス部位に対して+6〜保持されたイントロン21の3’スプライス部位に対して−16までの領域内にある請求項1〜3のいずれかに記載の医薬組成物。
- RIC mRNA前駆体が、SEQ ID NO:4−7から選択される配列に少なくとも80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%の配列同一性を備えた配列を含む、請求項1〜4のいずれかに記載の医薬組成物。
- RIC mRNA前駆体の標的部分が、SEQ ID NO:2593の少なくとも8つの隣接する核酸を含む領域に少なくとも80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%の配列同一性を備えた配列を含む、請求項1〜5のいずれかに記載の医薬組成物。
- ASOが、SEQ ID NO:246、255、10−245、247−254、256−266または524−1037、好ましくはSEQ ID NO:246または255から選択される配列に少なくとも80%、85%、90%、95%、97%、あるいは100%の配列同一性を備えた配列を含む、請求項1〜6のいずれかに記載の医薬組成物。
- SCN1Aタンパク質が、
i)同等の野性型タンパク質と比較して、機能が低下した形態、または
ii)同等の野性型タンパク質と比較して、十分に機能的な形態
で生成される、請求項1〜7のいずれかに記載の医薬組成物。 - ASOが、ホスホロチオエート結合またはホスホロジアミデート結合を含む骨格修飾、または修飾された糖部もしくは糖アナログを含み、該修飾された糖部もしくは糖アナログが、必要に応じて、ホスホロジアミデートモルホリノ、ロックド核酸、ペプチド核酸、2’−O−メチル、2’−フルオロ、あるいは2’−O−メトキシエチル部分を含む、請求項1〜8のいずれかに記載の医薬組成物。
- ASOが、8〜50の核酸塩基からなる、請求項1〜9のいずれかに記載の医薬組成物。
- 処置される被験体においてSCN1Aタンパク質の量または活性が不足している、請求項1〜10のいずれかに記載の医薬組成物。
- 処置される被験体においてSCN1Aタンパク質の量または活性が不足しており、SCN1Aタンパク質の量の不足は、SCN1Aタンパク質のハプロ不全によって引き起こされ、ここで被験体は、機能的なSCN1Aタンパク質をコードする第1の対立遺伝子、SCN1Aタンパク質が生成されない第2の対立遺伝子、または非機能的なSCN1Aタンパク質をコードする第2の対立遺伝子を有し、ASOは、第1の対立遺伝子から転写されたRIC mRNA前駆体の標的部分に結合する、請求項1〜11のいずれかに記載の医薬組成物。
- 処置される被験体においてSCN1Aタンパク質の量または活性が不足しており、被験体は、
(a)
(i)SCN1Aタンパク質が野生型対立遺伝子からの生成と比較して、減少したレベルで生成され、
(ii)SCN1Aタンパク質が同等の野性型SCN1Aタンパク質と比較して機能が低下した形態で生成され、あるいは、
(iii)SCN1Aタンパク質が生成されない、
第1の変異対立遺伝子と、
(b)
(i)SCN1Aタンパク質が野生型対立遺伝子からの生成と比較して、減少したレベルで生成され、
(ii)SCN1Aタンパク質が同等の野性型SCN1Aタンパク質と比較して機能が低下した形態で生成され、あるいは、
(iii)SCN1Aタンパク質が生成されない、
第2の変異対立遺伝子とを有し、
ここで、被験体が第1の変異対立遺伝子(a)(iii)を有するとき、第2の変異対立遺伝子は(b)(i)あるいは(b)(ii)であり、ここで、被験体が第2の変異対立遺伝子(b)(iii)を有するとき、第1の変異対立遺伝子は(a)(i)あるいは(a)(ii)であり、ここで、RIC mRNA前駆体は、(a)(i)あるいは(a)(ii)である第1の変異対立遺伝子、または、(b)(i)あるいは(b)(ii)である第2の変異対立遺伝子から転写される、請求項1〜11のいずれかに記載の医薬組成物。 - ASOが、被験体のくも膜下腔内注射、脳室内注射、腹腔内注射、筋肉内注射、皮下注射、あるいは静脈内注射によって投与される、請求項1〜13のいずれかに記載の医薬組成物。
- ASOが、SCN1Aタンパク質をコードする遺伝子から転写されたmRNA前駆体の選択的スプライシングを調節することにより、細胞内で、SCN1Aタンパク質またはSCN1Aタンパク質をコードするmRNAの量を増加させない、請求項1〜14のいずれかに記載の医薬組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022013860A JP2022062140A (ja) | 2015-12-14 | 2022-02-01 | 常染色体優性精神遅滞-5とドラベ症候群の処置のためのアンチセンスオリゴマー |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US201562267251P | 2015-12-14 | 2015-12-14 | |
US62/267,251 | 2015-12-14 | ||
PCT/US2016/066708 WO2017106377A1 (en) | 2015-12-14 | 2016-12-14 | Antisense oligomers for treatment of autosomal dominant mental retardation-5 and dravet syndrome |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022013860A Division JP2022062140A (ja) | 2015-12-14 | 2022-02-01 | 常染色体優性精神遅滞-5とドラベ症候群の処置のためのアンチセンスオリゴマー |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019501892A JP2019501892A (ja) | 2019-01-24 |
JP2019501892A5 true JP2019501892A5 (ja) | 2020-01-30 |
JP7049248B2 JP7049248B2 (ja) | 2022-04-06 |
Family
ID=59057535
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018529250A Active JP7049248B2 (ja) | 2015-12-14 | 2016-12-14 | 常染色体優性精神遅滞-5とドラベ症候群の処置のためのアンチセンスオリゴマー |
JP2022013860A Pending JP2022062140A (ja) | 2015-12-14 | 2022-02-01 | 常染色体優性精神遅滞-5とドラベ症候群の処置のためのアンチセンスオリゴマー |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022013860A Pending JP2022062140A (ja) | 2015-12-14 | 2022-02-01 | 常染色体優性精神遅滞-5とドラベ症候群の処置のためのアンチセンスオリゴマー |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US11083745B2 (ja) |
EP (2) | EP3933041B1 (ja) |
JP (2) | JP7049248B2 (ja) |
KR (1) | KR102604132B1 (ja) |
CN (2) | CN116059236A (ja) |
AU (2) | AU2016370653A1 (ja) |
CA (1) | CA3005256A1 (ja) |
ES (1) | ES2882500T3 (ja) |
IL (1) | IL259222A (ja) |
SG (1) | SG11201804443UA (ja) |
WO (1) | WO2017106377A1 (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB201410693D0 (en) | 2014-06-16 | 2014-07-30 | Univ Southampton | Splicing modulation |
AU2015327836B2 (en) | 2014-10-03 | 2021-07-01 | Cold Spring Harbor Laboratory | Targeted augmentation of nuclear gene output |
JP6923517B2 (ja) | 2015-10-09 | 2021-08-18 | ユニバーシティ・オブ・サザンプトン | 遺伝子発現の調節及び脱制御されたタンパク質発現のスクリーニング |
JP7049248B2 (ja) | 2015-12-14 | 2022-04-06 | コールド スプリング ハーバー ラボラトリー | 常染色体優性精神遅滞-5とドラベ症候群の処置のためのアンチセンスオリゴマー |
US11096956B2 (en) | 2015-12-14 | 2021-08-24 | Stoke Therapeutics, Inc. | Antisense oligomers and uses thereof |
SG11202001590RA (en) * | 2017-08-25 | 2020-03-30 | Stoke Therapeutics Inc | Antisense oligomers for treatment of conditions and diseases |
WO2019084050A1 (en) * | 2017-10-23 | 2019-05-02 | Stoke Therapeutics, Inc. | ANTISENSE OLIGOMERS FOR THE TREATMENT OF CONDITIONS AND DISEASES BASED ON THE DECLINE OF NON-SENSE MEDIATED MRNA |
WO2019109051A1 (en) * | 2017-12-01 | 2019-06-06 | Encoded Therapeutics, Inc. | Engineered dna binding proteins |
JP7476199B2 (ja) | 2018-08-20 | 2024-04-30 | ロジコン, インコーポレイテッド | Scn1a脳症の治療のためのscn2aを標的とするアンチセンスオリゴヌクレオチド |
JP2022510673A (ja) * | 2018-12-04 | 2022-01-27 | スティッチング カソリーケ ウニベルシテイト | アンチセンスオリゴヌクレオチドは、abca4の異常スプライシングをレスキューする |
WO2020154462A1 (en) * | 2019-01-23 | 2020-07-30 | Rogcon U.R., Inc. | Antisense oligonucleotides targeting scn2a retained introns |
CN113748209A (zh) * | 2019-02-27 | 2021-12-03 | 斯托克制药公司 | 用于治疗病况和疾病的反义寡聚体 |
EP4017979A4 (en) * | 2019-08-19 | 2024-03-27 | Stoke Therapeutics Inc | COMPOSITIONS AND METHODS FOR MODULATING SPLICING AND PROTEIN EXPRESSION |
US11618900B2 (en) | 2019-11-01 | 2023-04-04 | The Johns Hopkins University | Modulating SYNGAP |
KR20220113743A (ko) * | 2019-12-06 | 2022-08-16 | 스톡 테라퓨틱스, 인크. | 병태 및 질환의 치료를 위한 안티센스 올리고머 |
AU2021270720A1 (en) | 2020-05-11 | 2022-12-08 | Stoke Therapeutics, Inc. | OPA1 antisense oligomers for treatment of conditions and diseases |
US20230174984A1 (en) * | 2020-05-11 | 2023-06-08 | The Florey Indtitute of Neuroscience and Mental Health | Compositions and methods for treating disorders associated with loss-of-function mutations in syngap1 |
CN114480651B (zh) * | 2022-02-14 | 2023-10-20 | 天津市泌尿外科研究所 | Pcat1的反义寡核苷酸及其在制备抑制***癌核酸药物中的应用 |
WO2023163801A1 (en) * | 2022-02-24 | 2023-08-31 | Q-State Biosciences, Inc. | Therapeutics for syngap haploinsufficiency |
Family Cites Families (272)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4866042A (en) | 1987-11-18 | 1989-09-12 | Neuwelt Edward A | Method for the delivery of genetic material across the blood brain barrier |
US6294520B1 (en) | 1989-03-27 | 2001-09-25 | Albert T. Naito | Material for passage through the blood-brain barrier |
US5914396A (en) | 1990-01-11 | 1999-06-22 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | 2'-O-modified nucleosides and phosphoramidites |
US7101993B1 (en) | 1990-01-11 | 2006-09-05 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Oligonucleotides containing 2′-O-modified purines |
US5151510A (en) | 1990-04-20 | 1992-09-29 | Applied Biosystems, Inc. | Method of synethesizing sulfurized oligonucleotide analogs |
EP1443051A3 (en) | 1990-08-13 | 2005-08-17 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Sugar modified oligonucleotides that detect and modulate gene expression |
US7015315B1 (en) | 1991-12-24 | 2006-03-21 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Gapped oligonucleotides |
AU4684993A (en) | 1992-07-23 | 1994-02-14 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Novel 2'-o-alkyl nucleosides and phosphoramidites processes for the preparation and uses thereof |
NZ256018A (en) | 1992-09-25 | 1997-07-27 | Rhone Poulenc Rorer Sa | Recombinant adenoviral vectors and their use in directing expression and transcription of selected nucleotide sequences in cells of the central nervous system |
NZ266386A (en) | 1993-05-11 | 1997-11-24 | Univ North Carolina | Use of antisense rna oligonucleotides in regulating gene expression |
US6232452B1 (en) | 1993-12-24 | 2001-05-15 | Julian R. Sampson | Tuberous sclerosis 2 gene and uses thereof |
US5656612A (en) | 1994-05-31 | 1997-08-12 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Antisense oligonucleotide modulation of raf gene expression |
FR2727867B1 (fr) | 1994-12-13 | 1997-01-31 | Rhone Poulenc Rorer Sa | Transfert de genes dans les motoneurones medullaires au moyen de vecteurs adenoviraux |
US6166197A (en) | 1995-03-06 | 2000-12-26 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Oligomeric compounds having pyrimidine nucleotide (S) with 2'and 5 substitutions |
EP0882061B1 (en) | 1996-02-14 | 2004-05-19 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Sugar-modified gapped oligonucleotides |
GB9605808D0 (en) | 1996-03-20 | 1996-05-22 | Isis Innovation | CFTR gene regulator |
US5898031A (en) | 1996-06-06 | 1999-04-27 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Oligoribonucleotides for cleaving RNA |
USRE44779E1 (en) | 1997-03-07 | 2014-02-25 | Santaris Pharma A/S | Bicyclonucleoside and oligonucleotide analogues |
JP3756313B2 (ja) | 1997-03-07 | 2006-03-15 | 武 今西 | 新規ビシクロヌクレオシド及びオリゴヌクレオチド類縁体 |
US6770748B2 (en) | 1997-03-07 | 2004-08-03 | Takeshi Imanishi | Bicyclonucleoside and oligonucleotide analogue |
DE69832798T2 (de) | 1997-06-03 | 2006-09-14 | MAX-PLANCK-Gesellschaft zur Förderung der Wissenschaften e.V. | Regulatorische sequenzen für die in-vivo-expression einer heterologen dns-sequenz in endothelzellen und ihre verwendungen. |
US6963589B1 (en) | 1997-07-03 | 2005-11-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus for and method of transmitting and/or receiving broadcast signal |
GB9716231D0 (en) | 1997-07-31 | 1997-10-08 | Amersham Int Ltd | Base analogues |
DE04020014T1 (de) | 1997-09-12 | 2006-01-26 | Exiqon A/S | Bi-zyklische - Nukleosid,Nnukleotid und Oligonukleotid-Analoga |
US6794499B2 (en) | 1997-09-12 | 2004-09-21 | Exiqon A/S | Oligonucleotide analogues |
US7572582B2 (en) | 1997-09-12 | 2009-08-11 | Exiqon A/S | Oligonucleotide analogues |
US7045610B2 (en) | 1998-04-03 | 2006-05-16 | Epoch Biosciences, Inc. | Modified oligonucleotides for mismatch discrimination |
US6210892B1 (en) | 1998-10-07 | 2001-04-03 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Alteration of cellular behavior by antisense modulation of mRNA processing |
US7071324B2 (en) | 1998-10-13 | 2006-07-04 | Brown University Research Foundation | Systems and methods for sequencing by hybridization |
US20030224514A1 (en) | 2002-05-31 | 2003-12-04 | Isis Pharmaceuticals Inc. | Antisense modulation of PPAR-delta expression |
US6436657B1 (en) | 1998-12-18 | 2002-08-20 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Polynucleotides encoding aminomethyltransferases |
EP1152009B2 (en) | 1999-02-12 | 2017-09-06 | Daiichi Sankyo Company, Limited | Novel nucleosides and oligonucleotide analogues |
ATE465168T1 (de) | 1999-03-18 | 2010-05-15 | Exiqon As | Xylo-lna analoge |
US7084125B2 (en) | 1999-03-18 | 2006-08-01 | Exiqon A/S | Xylo-LNA analogues |
EP1163250B1 (en) | 1999-03-24 | 2006-07-12 | Exiqon A/S | Improved synthesis of ¬2.2.1|bicyclo nucleosides |
US6734291B2 (en) | 1999-03-24 | 2004-05-11 | Exiqon A/S | Synthesis of [2.2.1]bicyclo nucleosides |
US6383752B1 (en) | 1999-03-31 | 2002-05-07 | Hybridon, Inc. | Pseudo-cyclic oligonucleobases |
NZ514348A (en) | 1999-05-04 | 2004-05-28 | Exiqon As | L-ribo-LNA analogues |
US6083482A (en) | 1999-05-11 | 2000-07-04 | Icn Pharmaceuticals, Inc. | Conformationally locked nucleosides and oligonucleotides |
US6531591B1 (en) | 1999-07-07 | 2003-03-11 | Exiqon A/S | Synthesis of stable quinone and photoreactive ketone phosphoramidite reagents for solid phase synthesis of photoreactive-oligomer conjugates |
JP4151751B2 (ja) | 1999-07-22 | 2008-09-17 | 第一三共株式会社 | 新規ビシクロヌクレオシド類縁体 |
US6677445B1 (en) | 1999-08-27 | 2004-01-13 | Chiron Corporation | Chimeric antisense oligonucleotides and cell transfecting formulations thereof |
US6187586B1 (en) | 1999-12-29 | 2001-02-13 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Antisense modulation of AKT-3 expression |
KR20020097241A (ko) | 2000-05-04 | 2002-12-31 | 에이브이아이 바이오파마 인코포레이티드 | 스플라이스-영역 안티센스 조성물 및 방법 |
US6809194B1 (en) | 2000-05-10 | 2004-10-26 | Chiron Corporation | Akt3 inhibitors |
AU2001271998A1 (en) | 2000-07-13 | 2002-01-30 | The Johns Hopkins University School Of Medicine | Detection and treatment of polycystic kidney disease |
US7053199B2 (en) | 2000-08-29 | 2006-05-30 | Takeshi Imanishi | Nucleoside analogs and oligonucleotide derivatives containing these analogs |
WO2002018407A2 (de) | 2000-09-02 | 2002-03-07 | Grünenthal GmbH | Antisense oligonukleotide gegen vanilloid rezeptor 1 |
DK1334109T3 (da) | 2000-10-04 | 2006-10-09 | Santaris Pharma As | Forbedret syntese af purin-blokerede nukleinsyre-analoger |
JP2002345489A (ja) | 2000-11-03 | 2002-12-03 | Astrazeneca Ab | 化学物質 |
AU2002328792A1 (en) | 2001-07-12 | 2003-01-29 | Santaris Pharma A/S | Method for preparation of lna phosphoramidites |
US7037658B2 (en) | 2001-08-16 | 2006-05-02 | Regents Of University Of Michigan | Methods and compositions for detecting variant ADAMTS13 genes |
WO2003020739A2 (en) | 2001-09-04 | 2003-03-13 | Exiqon A/S | Novel lna compositions and uses thereof |
US6936589B2 (en) | 2001-09-28 | 2005-08-30 | Albert T. Naito | Parenteral delivery systems |
EP1442137A4 (en) | 2001-11-07 | 2005-08-31 | Applera Corp | UNIVERSAL NUCLEOTIDES FOR NUCLEIC ACID ANALYSIS |
EP2354148B1 (en) | 2002-02-13 | 2013-09-04 | Takeshi Imanishi | Nucleoside analogues and oligonucleotide derivative comprising nucleotide analogue thereof |
US7569575B2 (en) | 2002-05-08 | 2009-08-04 | Santaris Pharma A/S | Synthesis of locked nucleic acid derivatives |
ES2290448T3 (es) | 2002-05-08 | 2008-02-16 | Santaris Pharma A/S | Sistesis de derivados de acidos nucleicos bloqueados. |
US7291461B2 (en) | 2002-06-21 | 2007-11-06 | Ptc Therapeutics, Inc. | Methods for identifying small molecules that modulate premature translation termination and nonsense mRNA decay |
JP2005535318A (ja) | 2002-08-12 | 2005-11-24 | ユニヴェルシテ ドゥ シェルブルック | プレメッセンジャーrnaのスプライス部位選択の再プログラミング方法 |
RU2005106855A (ru) | 2002-08-12 | 2005-10-10 | Дзе Риджентс оф дзе Юниверсити оф Мичиган (US) | Диагностика и лечение заболеваний, вызываемых дефектами каскада реакций, обусловливающих туберозный склероз |
AU2003295387A1 (en) | 2002-11-05 | 2004-06-03 | Isis Parmaceuticals, Inc. | Modified oligonucleotides for use in rna interference |
CA2504694C (en) | 2002-11-05 | 2013-10-01 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Polycyclic sugar surrogate-containing oligomeric compounds and compositions for use in gene modulation |
EP2141233B1 (en) | 2002-11-18 | 2016-10-19 | Roche Innovation Center Copenhagen A/S | Antisense design |
US7217807B2 (en) | 2002-11-26 | 2007-05-15 | Rosetta Genomics Ltd | Bioinformatically detectable group of novel HIV regulatory genes and uses thereof |
EP1605978B1 (en) | 2003-03-07 | 2010-09-01 | Alnylam Pharmaceuticals Inc. | Therapeutic compositions |
WO2004083430A2 (en) | 2003-03-21 | 2004-09-30 | Santaris Pharma A/S | SHORT INTERFERING RNA (siRNA) ANALOGUES |
WO2004083432A1 (en) | 2003-03-21 | 2004-09-30 | Academisch Ziekenhuis Leiden | Modulation of exon recognition in pre-mrna by interfering with the secondary rna structure |
AU2004230927B9 (en) | 2003-04-13 | 2011-12-01 | Enzon Pharmaceuticals, Inc. | Polymeric oligonucleotide prodrugs |
US20050053981A1 (en) | 2003-09-09 | 2005-03-10 | Swayze Eric E. | Gapped oligomeric compounds having linked bicyclic sugar moieties at the termini |
US20070009899A1 (en) | 2003-10-02 | 2007-01-11 | Mounts William M | Nucleic acid arrays for detecting gene expression in animal models of inflammatory diseases |
GB0326578D0 (en) | 2003-11-14 | 2003-12-17 | Univ Belfast | Cancer diagnosis and therapy |
US20050221354A1 (en) | 2004-02-18 | 2005-10-06 | Wyeth | Nucleic acid arrays for monitoring expression profiles of drug target genes |
JP5697297B2 (ja) | 2004-05-14 | 2015-04-08 | ロゼッタ ジノミクス リミテッド | マイクロnasおよびその使用 |
US8394947B2 (en) | 2004-06-03 | 2013-03-12 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Positionally modified siRNA constructs |
US20080299104A1 (en) * | 2004-07-01 | 2008-12-04 | California Institute Of Technology | Methods for detecting agents involved in neuronal apoptosis and compositions thereof |
US20070087376A1 (en) | 2004-08-30 | 2007-04-19 | Potashkin Judith A | Splice variants of pre-mRNA transcripts as biomarkers in idiopathic neurodegenerative diseases |
JP2008520244A (ja) | 2004-11-19 | 2008-06-19 | アカディア ファーマシューティカルズ インコーポレイテッド | ホルモン核内受容体のリガンドの同定方法 |
US8211864B2 (en) | 2005-01-26 | 2012-07-03 | Medical College Of Georgia Research Institute | Compositions and methods for the intracellular disruption of VEGF and VEGFR-2 by intraceptors |
US7718625B2 (en) | 2005-01-27 | 2010-05-18 | University Of South Florida | Polynucleotides targeted against the extended 5′-UTR region of argininosuccinate synthase and uses thereof |
WO2007094755A2 (en) | 2005-02-04 | 2007-08-23 | Massachusetts Institute Of Technology | Compositions and methods for modulating cognitive function |
JP5202296B2 (ja) | 2005-04-01 | 2013-06-05 | ユニバーシティ オブ フロリダ リサーチ ファウンデーション,インコーポレイティド | 肝臓傷害のバイオマーカー |
CA2612180A1 (en) | 2005-06-16 | 2006-12-21 | Bionomics Limited | Methods of treatment, and diagnosis of epilepsy by detecting mutations in the scn1a gene |
AU2006257073B2 (en) | 2005-06-17 | 2011-08-04 | Children's Medical Center Corporation | ADAMTS13-comprising compositions having thrombolytic activity |
EP3470072A1 (en) | 2005-06-23 | 2019-04-17 | Biogen MA Inc. | Compositions and methods for modulation of smn2 splicing |
EP3611266B1 (en) | 2005-08-23 | 2022-11-09 | The Trustees of the University of Pennsylvania | Rna containing modified nucleosides and methods of use thereof |
US8501703B2 (en) | 2005-08-30 | 2013-08-06 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Chimeric oligomeric compounds for modulation of splicing |
US8258109B2 (en) | 2005-10-20 | 2012-09-04 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Compositions and methods for modulation of LMNA expression |
WO2007048628A2 (en) | 2005-10-28 | 2007-05-03 | Max Planck Gesellschaft | Structures of active guide rna molecules and method of selection |
WO2007048629A2 (en) | 2005-10-28 | 2007-05-03 | MAX-PLANCK-Gesellschaft zur Förderung der Wissenschaften e.V. | Modulation of rna silencing efficiency by argonaute proteins |
WO2007053747A2 (en) | 2005-11-01 | 2007-05-10 | President And Fellows Of Harvard College | Modulating endoplasmic reticulum stress in the treatment of tuberous sclerosis |
US20090291437A1 (en) | 2005-11-02 | 2009-11-26 | O'brien Sean | Methods for targeting quadruplex sequences |
US7785834B2 (en) | 2005-11-10 | 2010-08-31 | Ercole Biotech, Inc. | Soluble TNF receptors and their use in treatment of disease |
EP1792981A1 (en) | 2005-12-02 | 2007-06-06 | Humboldt-Universität zu Berlin | Microginin producing proteins and nucleic acids encoding a microginin gene cluster as well as methods for creating microginins |
WO2007089584A2 (en) | 2006-01-26 | 2007-08-09 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Compositions and their uses directed to huntingtin |
KR20130042043A (ko) | 2006-01-27 | 2013-04-25 | 아이시스 파마수티컬즈 인코포레이티드 | 6-변형된 바이시클릭 핵산 유사체 |
US7569686B1 (en) | 2006-01-27 | 2009-08-04 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Compounds and methods for synthesis of bicyclic nucleic acid analogs |
EP2388328A1 (en) | 2006-01-27 | 2011-11-23 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Oligomeric compounds and compositions for the use in modulation of micrornas |
US8007790B2 (en) | 2006-04-03 | 2011-08-30 | Stowers Institute For Medical Research | Methods for treating polycystic kidney disease (PKD) or other cyst forming diseases |
JP5731115B2 (ja) | 2006-05-05 | 2015-06-10 | アイシス ファーマシューティカルズ, インコーポレーテッド | 遺伝子発現を調節するための化合物および方法 |
WO2007134181A2 (en) | 2006-05-11 | 2007-11-22 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | 5'-modified bicyclic nucleic acid analogs |
US7666854B2 (en) | 2006-05-11 | 2010-02-23 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Bis-modified bicyclic nucleic acid analogs |
EP1857548A1 (en) | 2006-05-19 | 2007-11-21 | Academisch Ziekenhuis Leiden | Means and method for inducing exon-skipping |
US8927704B2 (en) | 2006-06-08 | 2015-01-06 | Amino Up Chemical Co., Ltd | Sense oligonucleotide capable of controlling the expression of iNOS and composition comprising the same |
JPWO2008001778A1 (ja) | 2006-06-27 | 2009-11-26 | 武田薬品工業株式会社 | 遺伝子改変動物およびその用途 |
JP2009544314A (ja) | 2006-07-24 | 2009-12-17 | アテナ ダイアグノスティックス,インコーポレイテッド | Pkdの変異およびその評価 |
EP2410053B2 (en) | 2006-10-18 | 2020-07-15 | Ionis Pharmaceuticals, Inc. | Antisense compounds |
US20090264353A1 (en) | 2007-10-19 | 2009-10-22 | Santaris Pharma A/S | Splice Switching Oligomers for TNF Superfamily Receptors and their Use in Treatment of Disease |
EP2099461B1 (en) | 2006-11-13 | 2012-03-28 | Santaris Pharma A/S | Lna nucleoside phosphoramidates |
US8293684B2 (en) | 2006-11-29 | 2012-10-23 | Exiqon | Locked nucleic acid reagents for labelling nucleic acids |
US8048998B2 (en) | 2007-01-19 | 2011-11-01 | Exiqon A/S | Mediated cellular delivery of LNA oligonucleotides |
EP2114981B1 (en) | 2007-01-29 | 2013-05-08 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Compounds and methods for modulating protein expression |
AR065648A1 (es) | 2007-03-09 | 2009-06-24 | Pioneer Hi Bred Int | Identificacion de transportadores de amonio (amts) para la regulacion del metabolismo de nitrogeno en plantas |
EP2130835B1 (en) | 2007-03-09 | 2012-05-23 | Riken | Compound having structure derived from mononucleoside or mononucleotide, nucleic acid, labeling substance, and method and kit for detection of nucleic acid |
US8461124B2 (en) | 2007-03-15 | 2013-06-11 | Jyoti Chattopadhyaya | Five- and six-membered conformationally locked 2′,4′-carbocyclic ribo-thymidines for the treatment of infections and cancer |
EP2149605B1 (en) | 2007-03-22 | 2013-07-03 | Santaris Pharma A/S | Short RNA antagonist compounds for the modulation of target mRNA |
US8278425B2 (en) | 2007-05-30 | 2012-10-02 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | N-substituted-aminomethylene bridged bicyclic nucleic acid analogs |
ES2386492T3 (es) | 2007-06-08 | 2012-08-21 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Análogos de ácidos nucleicos bicíclicos carbocíclicos |
AU2008272918B2 (en) | 2007-07-05 | 2012-09-13 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | 6-disubstituted bicyclic nucleic acid analogs |
WO2009023855A2 (en) | 2007-08-15 | 2009-02-19 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Tetrahydropyran nucleic acid analogs |
HUE028662T2 (en) | 2007-10-26 | 2016-12-28 | Academisch Ziekenhuis Leiden | Preparations and methods for controlling muscle disorders |
EP2219680A2 (en) | 2007-11-13 | 2010-08-25 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Compounds and methods for modulating protein expression |
WO2009067647A1 (en) | 2007-11-21 | 2009-05-28 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Carbocyclic alpha-l-bicyclic nucleic acid analogs |
EP2231195B1 (en) | 2007-12-04 | 2017-03-29 | Arbutus Biopharma Corporation | Targeting lipids |
US8846386B2 (en) | 2007-12-18 | 2014-09-30 | University Of Kentucky Research Foundation | sVEGFR-2 and its role in lymphangiogenesis modulation |
JP5608863B2 (ja) | 2007-12-28 | 2014-10-15 | 公立大学法人横浜市立大学 | 新生児期〜乳児期発症の難治性てんかんの検出方法 |
US8530640B2 (en) | 2008-02-07 | 2013-09-10 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Bicyclic cyclohexitol nucleic acid analogs |
WO2009151691A2 (en) | 2008-03-13 | 2009-12-17 | Celera Corporation | Genetic polymorphisms associated wiith venous thrombosis, methods of detection and uses thereof |
EP2274423A2 (en) | 2008-04-04 | 2011-01-19 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Oligomeric compounds comprising bicyclic nucleosides and having reduced toxicity |
US9290534B2 (en) | 2008-04-04 | 2016-03-22 | Ionis Pharmaceuticals, Inc. | Oligomeric compounds having at least one neutrally linked terminal bicyclic nucleoside |
EP2304031A2 (en) | 2008-06-11 | 2011-04-06 | Bionucleon S.r.l. | Inhibition of hrp-3 using modified oligonucleotides |
EP2151248A1 (en) | 2008-07-30 | 2010-02-10 | Johann Bauer | Improved pre-mRNA trans-splicing molecule (RTM) molecules and their uses |
US8084601B2 (en) | 2008-09-11 | 2011-12-27 | Royal Holloway And Bedford New College Royal Holloway, University Of London | Oligomers |
DK2356129T3 (da) | 2008-09-24 | 2013-05-13 | Isis Pharmaceuticals Inc | Substituerede alpha-L-bicykliske nukleosider |
CA2735129C (en) * | 2008-11-07 | 2012-06-26 | Centre Hospitalier Universitaire Sainte-Justine | Syngap1 dysfunctions and uses thereof in diagnostic and therapeutic applications for mental retardation |
US8927511B2 (en) | 2008-12-04 | 2015-01-06 | Curna, Inc. | Treatment of vascular endothelial growth factor (VEGF) related diseases by inhibition of natural antisense transcript to VEGF |
WO2010080509A1 (en) | 2008-12-19 | 2010-07-15 | Philadelphia Health And Education Corporation | Compositions and methods for diminishing viral infection and inflammation associated with viral infection |
US20100166784A1 (en) | 2008-12-30 | 2010-07-01 | The Washington University | Method and compositions for modulating th17 cell development |
DK2381965T3 (da) | 2009-01-14 | 2020-07-27 | Univ Drexel | Modulation af præ-mrna under anvendelse af splejsningsmodulerende oligonukleotider som terapeutiske midler til behandling af sygdom |
CN102459597B (zh) | 2009-05-08 | 2020-06-30 | 库尔纳公司 | 通过针对dmd家族的天然反义转录物的抑制治疗肌营养蛋白家族相关疾病 |
KR20190037378A (ko) | 2009-06-17 | 2019-04-05 | 바이오젠 엠에이 인코포레이티드 | 대상에게서 smn2 스플라이싱을 조정하기 위한 조성물 및 방법 |
EP2275545A1 (en) | 2009-07-16 | 2011-01-19 | Julius-Maximilians-Universität Würzburg | Use of microRNA-24 and/or its targets for the treatment and prevention of ischemia and induction of angiogenesis |
EP2462153B1 (en) | 2009-08-06 | 2015-07-29 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Bicyclic cyclohexose nucleic acid analogs |
US20120252877A1 (en) | 2009-08-14 | 2012-10-04 | Theramind Research, Llc | Methods and compositions for treatment of tuberous sclerosis complex |
US20110166029A1 (en) | 2009-09-08 | 2011-07-07 | David Michael Margulies | Compositions And Methods For Diagnosing Autism Spectrum Disorders |
WO2011032034A2 (en) | 2009-09-10 | 2011-03-17 | University Of Idaho | Nucleobase-functionalized conformationally restricted nucleotides and oligonucleotides for targeting nucleic acids |
CN102596983B (zh) | 2009-10-29 | 2016-06-15 | 国立大学法人大阪大学 | 交联型人工核苷和核苷酸 |
KR102366851B1 (ko) | 2009-11-12 | 2022-02-23 | 더 유니버시티 오브 웨스턴 오스트레일리아 | 안티센스 분자 및 이를 이용한 질환 치료방법 |
CA2781618A1 (en) | 2009-11-25 | 2011-06-03 | Elitech Holding B.V. | Minor groove binder (mgb)-oligonucleotide mirna antagonists |
US8779118B2 (en) | 2010-01-11 | 2014-07-15 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Base modified bicyclic nucleosides and oligomeric compounds prepared therefrom |
DK2534248T3 (en) | 2010-02-08 | 2018-11-19 | Ionis Pharmaceuticals Inc | SELECTIVE REDUCTION OF ALLELVARIANS |
WO2011115818A1 (en) | 2010-03-17 | 2011-09-22 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | 5'-substituted bicyclic nucleosides and oligomeric compounds prepared therefrom |
JP2013529181A (ja) | 2010-03-25 | 2013-07-18 | ザ ジェイ. デヴィッド グラッドストーン インスティテューツ | 神経障害を治療するための組成物および方法 |
WO2011127210A1 (en) | 2010-04-06 | 2011-10-13 | Massachusetts Institute Of Technology | Targeted delivery of nucleic acids |
ES2638309T3 (es) | 2010-04-19 | 2017-10-19 | Nlife Therapeutics S.L. | Composiciones y métodos para la distribución selectiva de moléculas de oligonucleótidos a tipos específicos de neuronas |
US20110269735A1 (en) | 2010-04-19 | 2011-11-03 | Celera Corporation | Genetic polymorphisms associated with statin response and cardiovascular diseases, methods of detection and uses thereof |
US8802642B2 (en) | 2010-04-28 | 2014-08-12 | Iowa State University Research Foundation, Inc. | Spinal muscular atrophy treatment via targeting SMN2 catalytic core |
WO2011139695A2 (en) | 2010-04-28 | 2011-11-10 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Modified 5' diphosphate nucleosides and oligomeric compounds prepared therefrom |
US20130184223A1 (en) | 2010-05-20 | 2013-07-18 | University Of Rochester | Methods and compositions related to modulating autophagy |
US8957200B2 (en) | 2010-06-07 | 2015-02-17 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Bicyclic nucleosides and oligomeric compounds prepared therefrom |
WO2011156202A1 (en) | 2010-06-08 | 2011-12-15 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Substituted 2 '-amino and 2 '-thio-bicyclic nucleosides and oligomeric compounds prepared therefrom |
US9518259B2 (en) | 2010-06-15 | 2016-12-13 | Ionis Pharmaceuticals, Inc. | Compounds and methods for modulating interaction between proteins and target nucleic acids |
CN109112126A (zh) | 2010-06-23 | 2019-01-01 | 库尔纳公司 | 通过抑制电压门控钠通道α亚基(SCNA)的天然反义转录物而治疗SCNA相关疾病 |
US9222088B2 (en) | 2010-10-22 | 2015-12-29 | Curna, Inc. | Treatment of alpha-L-iduronidase (IDUA) related diseases by inhibition of natural antisense transcript to IDUA |
US8853377B2 (en) | 2010-11-30 | 2014-10-07 | Shire Human Genetic Therapies, Inc. | mRNA for use in treatment of human genetic diseases |
US20130309246A1 (en) | 2011-02-02 | 2013-11-21 | The Trustees Of Princeton University | Jagged1 as a marker and therapeutic target for breast cancer bone metastasis |
US20140128449A1 (en) | 2011-04-07 | 2014-05-08 | The Board Of Regents Of The University Of Texas System | Oligonucleotide modulation of splicing |
US9644035B2 (en) | 2011-04-08 | 2017-05-09 | Omeros Corporation | Methods for treating conditions associated with MASP-2 dependent complement activation |
EP2702170B1 (en) | 2011-04-28 | 2015-12-16 | Life Technologies Corporation | Methods and compositions for multiplex pcr |
WO2013081755A1 (en) | 2011-11-29 | 2013-06-06 | Life Technologies Corporation | Methods and compositions for multiplex pcr |
EP2718437B1 (en) | 2011-06-10 | 2018-05-09 | Institut National de la Sante et de la Recherche Medicale (INSERM) | Methods for the treatment of leber congenital amaurosis |
US20140357558A1 (en) | 2011-06-24 | 2014-12-04 | Cold Spring Harbor Laboratory | Compositions and methods for treatment of spinal muscular atrophy |
JP6128529B2 (ja) | 2011-07-19 | 2017-05-17 | ウェイブ ライフ サイエンシズ リミテッドWave Life Sciences Ltd. | 官能化核酸の合成のための方法 |
US8592156B2 (en) | 2011-08-08 | 2013-11-26 | Roche Molecular Systems, Inc. | Predicting response to anti-CD20 therapy in DLBCL patients |
EP2751270B1 (en) | 2011-08-29 | 2018-08-22 | Ionis Pharmaceuticals, Inc. | Oligomer-conjugate complexes and their use |
ES2646716T3 (es) | 2011-09-05 | 2017-12-15 | Stichting Katholieke Universiteit | Oligonucleótidos antisentido para el tratamiento de amaurosis congénita de Leber |
WO2013036403A1 (en) * | 2011-09-06 | 2013-03-14 | Curna, Inc. | TREATMENT OF DISEASES RELATED TO ALPHA SUBUNITS OF SODIUM CHANNELS, VOLTAGE-GATED (SCNxA) WITH SMALL MOLECULES |
US9453261B2 (en) | 2011-09-20 | 2016-09-27 | The George Washington University | Alternative splicing variants of genes associated with prostate cancer risk and survival |
EA201400566A1 (ru) | 2011-11-11 | 2014-09-30 | Сэнтерис Фарма А/С | Соединения, предназначенные для модуляции сплайсинга smn2 |
US9534222B2 (en) | 2011-11-15 | 2017-01-03 | University Of Utah Research Foundation | Morpholinos, morpholino upregulating, and associated methods |
US20150025231A1 (en) | 2012-01-11 | 2015-01-22 | Cold Spring Harbor Laboratory | Compositions and methods for modulation of ikbkap splicing |
US20140378533A1 (en) | 2012-02-08 | 2014-12-25 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Modulation of rna by repeat targeting |
DK2812004T3 (en) | 2012-02-10 | 2018-10-15 | Ptc Therapeutics Inc | COMPOUNDS FOR TREATMENT OF SPINAL MUSCLE DROPHY |
US8846885B2 (en) | 2012-02-17 | 2014-09-30 | Ajinomoto Co., Inc. | Oligonucleotide with protected base |
EP2850092B1 (en) | 2012-04-09 | 2017-03-01 | Ionis Pharmaceuticals, Inc. | Tricyclic nucleic acid analogs |
WO2013159108A2 (en) | 2012-04-20 | 2013-10-24 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Oligomeric compounds comprising bicyclic nucleotides and uses thereof |
US20140378526A1 (en) | 2012-05-11 | 2014-12-25 | City Of Hope | Design of nucleic acid binding molecules with non-watson crick and non-canonical pairing based on artificial mutation consensus sequences to counter escape mutations |
US9109001B2 (en) | 2012-05-22 | 2015-08-18 | Idenix Pharmaceuticals, Inc. | 3′,5′-cyclic phosphoramidate prodrugs for HCV infection |
US9296778B2 (en) | 2012-05-22 | 2016-03-29 | Idenix Pharmaceuticals, Inc. | 3′,5′-cyclic phosphate prodrugs for HCV infection |
EP2859102A4 (en) | 2012-06-08 | 2016-05-11 | Shire Human Genetic Therapies | NUCLEASE RESISTANT POLYNUCLEOTIDES AND USES THEREOF |
WO2014012081A2 (en) | 2012-07-13 | 2014-01-16 | Ontorii, Inc. | Chiral control |
MY174339A (en) | 2012-08-13 | 2020-04-09 | Novartis Ag | 1,4-disubstituted pyridazine analogs and methods for treating smn-deficiency-related conditions |
US9950001B2 (en) | 2012-08-20 | 2018-04-24 | The Regents Of The University Of California | Polynucleotides having bioreversible groups |
AU2013319788B2 (en) | 2012-09-24 | 2019-04-11 | Yissum Reasearch Development Company of the Hebrew University Of Jerusalem Ltd. | Restoration of the CFTR function by splicing modulation |
WO2014049536A2 (en) | 2012-09-25 | 2014-04-03 | Universidade De Lisboa | Drug targets for cystic fibrosis and other conditions |
WO2014052638A1 (en) | 2012-09-27 | 2014-04-03 | Idenix Pharmaceuticals, Inc. | Esters and malonates of sate prodrugs |
UA116639C2 (uk) | 2012-10-09 | 2018-04-25 | Рег'Юлес Терап'Ютікс Інк. | Способи лікування синдрому альпорта |
US9029335B2 (en) | 2012-10-16 | 2015-05-12 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Substituted 2′-thio-bicyclic nucleosides and oligomeric compounds prepared therefrom |
WO2014066915A2 (en) | 2012-10-26 | 2014-05-01 | Smith Larry J | Methods and compositions to produce ss-rnai activity with enhanced potency |
US9909128B2 (en) | 2012-11-15 | 2018-03-06 | The Regents Of The University Of California | Splice modulating oligonucleotides that inhibit cancer |
WO2014099941A1 (en) | 2012-12-19 | 2014-06-26 | Idenix Pharmaceuticals, Inc. | 4'-fluoro nucleosides for the treatment of hcv |
CN103667438B (zh) | 2013-01-07 | 2015-04-01 | 赵晨 | 一种筛查HRDs致病突变的方法及涉及的基因芯片杂交探针设计方法 |
CN105121658A (zh) | 2013-01-18 | 2015-12-02 | 安娜·玛丽·罗斯 | 基于小卫星重复元件1(msr1)的治疗剂和诊断剂 |
EP2951304B1 (en) | 2013-02-04 | 2020-07-08 | Ionis Pharmaceuticals, Inc. | Selective antisense compounds and uses thereof |
JP6292631B2 (ja) | 2013-02-18 | 2018-03-14 | 塩野義製薬株式会社 | 含窒素複素環構造を有するヌクレオシド及びヌクレオチド |
WO2014137926A1 (en) | 2013-03-04 | 2014-09-12 | Idenix Pharmaceuticals, Inc. | 3'-deoxy nucleosides for the treatment of hcv |
US9339541B2 (en) | 2013-03-04 | 2016-05-17 | Merck Sharp & Dohme Corp. | Thiophosphate nucleosides for the treatment of HCV |
US9187515B2 (en) | 2013-04-01 | 2015-11-17 | Idenix Pharmaceuticals Llc | 2′,4′-fluoro nucleosides for the treatment of HCV |
US10590412B2 (en) | 2013-04-19 | 2020-03-17 | Ionis Pharmaceuticals, Inc. | Compositions and methods for modulation nucleic acids through nonsense mediated decay |
JP6387084B2 (ja) | 2013-05-01 | 2018-09-05 | アイオーニス ファーマシューティカルズ, インコーポレーテッドIonis Pharmaceuticals,Inc. | アポリポタンパク質c−iiiの発現を調節するための組成物および方法 |
US9549909B2 (en) | 2013-05-03 | 2017-01-24 | The Katholieke Universiteit Leuven | Method for the treatment of dravet syndrome |
WO2014198890A1 (en) | 2013-06-13 | 2014-12-18 | INSERM (Institut National de la Santé et de la Recherche Médicale) | Methods and pharmaceutical compositions for the treatment of erythropoietic protoporphyria |
WO2014201413A1 (en) | 2013-06-14 | 2014-12-18 | Isis Pharmaceuticals, Inc. | Compounds and methods for modulating non-coding rna |
EP3013345B1 (en) | 2013-06-25 | 2017-11-22 | F. Hoffmann-La Roche AG | Compounds for treating spinal muscular atrophy |
EP3033423A4 (en) | 2013-08-16 | 2017-04-26 | Rana Therapeutics Inc. | Epigenetic regulators of frataxin |
JP2016528897A (ja) | 2013-08-16 | 2016-09-23 | ラナ セラピューティクス インコーポレイテッド | Rnaを調節するための組成物および方法 |
WO2015023939A1 (en) | 2013-08-16 | 2015-02-19 | Rana Therapeutics, Inc. | Compositions and methods for modulating expression of frataxin |
WO2015023941A1 (en) | 2013-08-16 | 2015-02-19 | Rana Therapeutics, Inc. | Oligonucleotides targeting euchromatin regions of genes |
CN105392790B (zh) | 2013-08-19 | 2019-04-19 | 豪夫迈·罗氏有限公司 | 4H-吡啶并[1,2-a]嘧啶-4-酮化合物制备用于预防或治疗癌症的药物的用途 |
EP3690048A1 (en) * | 2013-09-04 | 2020-08-05 | Cold Spring Harbor Laboratory | Reducing nonsense-mediated mrna decay |
AU2014317961B2 (en) | 2013-09-05 | 2020-07-30 | Murdoch University | Antisense-induced exon2 inclusion in acid alpha-glucosidase |
ES2739850T3 (es) | 2013-09-11 | 2020-02-04 | Synthena Ag | Acidos nucleicos y procedimientos para el tratamiento de la enfermedad de Pompe |
EP3071685A4 (en) | 2013-11-21 | 2017-07-05 | Memorial Sloan Kettering Cancer Center | Specification of functional cranial placode derivatives from human pluripotent stem cells |
WO2015138532A2 (en) | 2014-03-12 | 2015-09-17 | The Brigham And Women's Hospital, Inc. | Methods for the treatment of kidney fibrosis |
WO2015162422A1 (en) | 2014-04-22 | 2015-10-29 | Mina Therapeutics Limited | Sarna compositions and methods of use |
JP6851201B2 (ja) | 2014-06-10 | 2021-03-31 | エラスムス ユニバーシティ メディカルセンター ロッテルダムErasmus University Medical Center Rotterdam | ポンペ病の治療に有用なアンチセンスオリゴヌクレオチド |
GB201410693D0 (en) | 2014-06-16 | 2014-07-30 | Univ Southampton | Splicing modulation |
GB201411468D0 (en) | 2014-06-27 | 2014-08-13 | Univ Edinburgh | Novel treatment for endometriosis |
GB2547586A (en) | 2014-08-20 | 2017-08-23 | Lifesplice Pharma Llc | Splice modulating oligonucleotides and methods of use thereof(In the PCT request) |
AU2015327836B2 (en) | 2014-10-03 | 2021-07-01 | Cold Spring Harbor Laboratory | Targeted augmentation of nuclear gene output |
EP3207048A4 (en) | 2014-10-17 | 2018-05-30 | The Broad Institute, Inc. | Compositions and methods of treating muscular dystrophy |
JP2017533721A (ja) | 2014-11-14 | 2017-11-16 | アイオーニス ファーマシューティカルズ, インコーポレーテッドIonis Pharmaceuticals,Inc. | タンパク質の調節のための化合物及び方法 |
GB201421379D0 (en) | 2014-12-02 | 2015-01-14 | Isis Innovation Ltd And Medical Res Council | Molecule |
AU2016209295B2 (en) | 2015-01-21 | 2021-08-12 | Genevant Sciences Gmbh | Methods, compositions, and systems for delivering therapeutic and diagnostic agents into cells |
EP3256126B1 (en) | 2015-02-09 | 2024-03-27 | F. Hoffmann-La Roche AG | Compounds for the treatment of cancer |
US9840709B2 (en) | 2015-02-20 | 2017-12-12 | Rosalind Franklin University Of Medicine And Science | Antisense compounds targeting genes associated with cystic fibrosis |
MX2017011004A (es) | 2015-02-27 | 2018-02-09 | Sarepta Therapeutics Inc | Inclusion del exon2 inducida por antisentido en alfa-glucosidasa.acida. |
JP6833705B2 (ja) | 2015-04-03 | 2021-02-24 | アイオーニス ファーマシューティカルズ, インコーポレーテッドIonis Pharmaceuticals,Inc. | Tmprss6発現を調節するための化合物及び方法 |
EP3310169B1 (en) | 2015-05-30 | 2023-05-17 | PTC Therapeutics, Inc. | Methods for modulating rna splicing |
US20180265911A1 (en) | 2015-09-24 | 2018-09-20 | The Trustees Of The University Of Pennsylvania | Triptycene derivatives for nucleic acid junction stabilization |
GB2591194B (en) | 2015-10-09 | 2021-10-13 | Univ Southampton | Modulation of gene expression and screening for deregulated protein expression |
JP6923517B2 (ja) | 2015-10-09 | 2021-08-18 | ユニバーシティ・オブ・サザンプトン | 遺伝子発現の調節及び脱制御されたタンパク質発現のスクリーニング |
EP3183347A4 (en) | 2015-10-17 | 2018-04-18 | Lifesplice Pharma LLC | Splice modulating oligonucleotides and methods of use thereof |
MX2018005361A (es) | 2015-10-30 | 2018-06-07 | Ptc Therapeutics Inc | Metodos para tratar epilepsia. |
CA3005247A1 (en) | 2015-12-14 | 2017-06-22 | Cold Spring Harbor Laboratory | Antisense oligomers for treatment of polycystic kidney disease |
JP7036723B2 (ja) | 2015-12-14 | 2022-03-15 | コールド スプリング ハーバー ラボラトリー | 眼疾患の処置のための組成物および方法 |
JP7049248B2 (ja) * | 2015-12-14 | 2022-04-06 | コールド スプリング ハーバー ラボラトリー | 常染色体優性精神遅滞-5とドラベ症候群の処置のためのアンチセンスオリゴマー |
JP7049247B2 (ja) | 2015-12-14 | 2022-04-06 | コールド スプリング ハーバー ラボラトリー | 腎臓病の処置のための組成物と方法 |
JP7051683B2 (ja) | 2015-12-14 | 2022-04-11 | コールド スプリング ハーバー ラボラトリー | 結節性硬化症の処置のためのアンチセンスオリゴマー |
US11096956B2 (en) | 2015-12-14 | 2021-08-24 | Stoke Therapeutics, Inc. | Antisense oligomers and uses thereof |
JP2018538288A (ja) | 2015-12-14 | 2018-12-27 | コールド スプリング ハーバー ラボラトリー | アラジール症候群の処置のためのアンチセンスオリゴマー |
WO2017106364A2 (en) | 2015-12-14 | 2017-06-22 | Cold Spring Harbor Laboratory | Compositions and methods for treatment of retinitis pigmentosa 18 and retinitis pigmentosa 13 |
WO2017106382A1 (en) | 2015-12-14 | 2017-06-22 | Cold Spring Harbor Laboratory | Compositions and methods for treatment of central nervous system diseases |
WO2017106283A1 (en) | 2015-12-14 | 2017-06-22 | Cold Spring Harbor Laboratory | Compositions and methods for treatment of liver diseases |
US11446398B2 (en) | 2016-04-11 | 2022-09-20 | Obsidian Therapeutics, Inc. | Regulated biocircuit systems |
EP3481857A1 (en) | 2016-07-06 | 2019-05-15 | Crispr Therapeutics AG | Materials and methods for treatment of pain related disorders |
EP3512870B1 (en) | 2016-09-16 | 2022-08-03 | Olipass Corporation | Scn9a antisense oligonucleotides |
SG11201909203WA (en) | 2017-04-03 | 2019-11-28 | Encoded Therapeutics Inc | Tissue selective transgene expression |
WO2018191482A2 (en) | 2017-04-13 | 2018-10-18 | Ovid Therapeutics Inc. | Methods of treating developmental encephalopathies |
CA3062247A1 (en) | 2017-05-09 | 2018-11-15 | Zogenix International Limited | Methods of treating doose syndrome using fenfluramine |
US20200085838A1 (en) | 2017-05-16 | 2020-03-19 | Praxis Precision Medicines, Inc. | Methods of treating epilepsy and neurodevelopmental disorders |
SG11202001590RA (en) | 2017-08-25 | 2020-03-30 | Stoke Therapeutics Inc | Antisense oligomers for treatment of conditions and diseases |
WO2019084050A1 (en) | 2017-10-23 | 2019-05-02 | Stoke Therapeutics, Inc. | ANTISENSE OLIGOMERS FOR THE TREATMENT OF CONDITIONS AND DISEASES BASED ON THE DECLINE OF NON-SENSE MEDIATED MRNA |
WO2019109051A1 (en) | 2017-12-01 | 2019-06-06 | Encoded Therapeutics, Inc. | Engineered dna binding proteins |
WO2019191341A1 (en) | 2018-03-27 | 2019-10-03 | Factor Bioscience Inc. | Nucleic acid-based therapeutics |
CA3096407A1 (en) | 2018-04-09 | 2019-10-17 | Allen Institute | Rescuing voltage-gated sodium channel function in inhibitory neurons |
EP3806834A4 (en) | 2018-05-25 | 2022-07-27 | The Florey Institute of Neuroscience and Mental Health | DYNAMIC CLAMPS AND METHODS OF USE THEREOF |
US20210228531A1 (en) | 2018-06-05 | 2021-07-29 | Tufts Medical Center, Inc. | Targeted treatment of autism spectrum disorder and other neurological or psychiatric disorders |
MX2020013930A (es) | 2018-06-22 | 2021-03-09 | Hoffmann La Roche | Oligonucleotidos para modular la expresion del canal de sodio dependiente de voltaje alfa subunidad 9 (scn9a). |
JP7476199B2 (ja) | 2018-08-20 | 2024-04-30 | ロジコン, インコーポレイテッド | Scn1a脳症の治療のためのscn2aを標的とするアンチセンスオリゴヌクレオチド |
US10905778B2 (en) | 2018-09-26 | 2021-02-02 | Case Western Reserve University | Methods and compositions for treating a premature stop codon-mediated disorder |
CN113748209A (zh) | 2019-02-27 | 2021-12-03 | 斯托克制药公司 | 用于治疗病况和疾病的反义寡聚体 |
-
2016
- 2016-12-14 JP JP2018529250A patent/JP7049248B2/ja active Active
- 2016-12-14 CA CA3005256A patent/CA3005256A1/en active Pending
- 2016-12-14 EP EP21167500.4A patent/EP3933041B1/en active Active
- 2016-12-14 SG SG11201804443UA patent/SG11201804443UA/en unknown
- 2016-12-14 AU AU2016370653A patent/AU2016370653A1/en not_active Abandoned
- 2016-12-14 KR KR1020187019006A patent/KR102604132B1/ko active IP Right Grant
- 2016-12-14 CN CN202211146489.4A patent/CN116059236A/zh active Pending
- 2016-12-14 CN CN201680081827.7A patent/CN109312343B/zh active Active
- 2016-12-14 US US16/062,286 patent/US11083745B2/en active Active
- 2016-12-14 ES ES16876616T patent/ES2882500T3/es active Active
- 2016-12-14 WO PCT/US2016/066708 patent/WO2017106377A1/en active Application Filing
- 2016-12-14 EP EP16876616.0A patent/EP3390636B1/en active Active
-
2018
- 2018-05-08 IL IL259222A patent/IL259222A/en unknown
-
2021
- 2021-06-23 US US17/356,147 patent/US20220088058A1/en not_active Abandoned
-
2022
- 2022-02-01 JP JP2022013860A patent/JP2022062140A/ja active Pending
-
2023
- 2023-04-11 AU AU2023202216A patent/AU2023202216A1/en active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2019501892A5 (ja) | ||
JP2019500346A5 (ja) | ||
JP2019500349A5 (ja) | ||
JP2018538288A5 (ja) | ||
JP2019500347A5 (ja) | ||
JP2019500350A5 (ja) | ||
JP7420679B2 (ja) | 状態および疾患の処置のためのアンチセンスオリゴマー | |
JP2022062140A5 (ja) | ||
US6653467B1 (en) | Medicament for treatment of Duchenne muscular dystrophy | |
EP1191098B1 (en) | Pharmaceutical composition comprising dystrophin exon 45 for treatment of duchenne muscular dystrophy | |
JP2018538287A5 (ja) | ||
KR20080031164A (ko) | SR 단백질의 결합의 방해에 의해 그리고 이차 RNA구조의 방해에 의한 pre-mRNA에서 엑손 인식의조절 | |
JP2017536338A5 (ja) | ||
WO2015193651A4 (en) | Reducing intron retention | |
EP2516647B1 (en) | Molecule for treating an inflammatory disorder | |
JP2023523237A (ja) | snRNA構成要素を使用する組成物及び方法 | |
US20180237775A1 (en) | Antisense oligonucleotides and uses thereof | |
WO2017106375A1 (en) | Antisense oligomers for treatment of tuberous sclerosis complex | |
WO2018164275A1 (ja) | アンチセンスオリゴヌクレオチドおよび糖原病Ia型予防または治療用組成物 | |
US20200407721A1 (en) | Compounds of chemically modified oligonucleotides and methods of use thereof | |
KR20210134003A (ko) | 병태 및 질환의 치료를 위한 안티센스 올리고머 | |
JPWO2021034985A5 (ja) | ||
US20220213484A1 (en) | Angptl2 antisense oligonucleotides and uses thereof | |
KR20230047453A (ko) | 대사 증후군 치료를 위한 조성물 및 방법 | |
JP2021523227A (ja) | コレステリルエステル蓄積症の処置のための方法及び組成物 |