JP2019209701A - 車両制御装置および車両制御方法 - Google Patents

車両制御装置および車両制御方法 Download PDF

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潤一郎 桑原
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Abstract

【課題】追従走行中に自車両と先行車両との間に他車両が割り込んできた場合にあっても、滑らかな加減速での走行が可能な車両制御装置および車両制御方法を提供する。【解決手段】自車両VCのコントロールユニットは、車両x1に対して追従走行している状態で、隣車線Ln2の車両x2が自車線Ln1に割り込みを開始してきた場合に、自車両VCに対する車両x1および車両x2の相対速度と相対距離とに基づいて自車両VCと車両x1との間に仮想車両xVを想定する。そして、コントロールユニットは、想定した仮想車両xVに対して追従走行するように加減速制御を実行する。【選択図】図7

Description

本発明は、車両制御装置および車両制御方法に関し、特に、前方を走行する車両を追従して走行する追従走行機能を有する車両の制御に関する。
近年の車両には、先行車両に対して追従走行が実行可能なクルーズコントロール機能が付加されたものがある。このようなクルーズコントロール機能を用いれば、前方に車両が存在しない場合には、設定した速度で走行し、前方に車両が存在する場合には、当該前方の車両との車間距離を設定した距離に維持することができる。
ところで、前方の車両に対して所定の距離を維持した状態で追従走行している状態で、自車両と前方の車両との間に隣車線から別の車両が割り込んできた場合には、当該割り込み車両が追従対象となる。
このような状況では、自車両は、割り込み車両との車間距離を設定した距離とするために、一次的に急減速し、車間距離が設定した距離となった時点で再び加速するという状況が発生することがある。このような車両の割り込みによる急激な加減速は、運転者に対して違和感および不快感を覚えさせ、強いストレスを与える原因となる。
上記のような問題に対して、特許文献1では、追従走行時に前方に車両が割り込んだ場合にも、急減速するのを抑制するための技術が開示されている。特許文献1に開示の技術では、自車両の側方を走行する車両を検出した場合に、当該車両の速度の推移を記録する。そして、当該技術では、側方の車両が車線変更を開始した時点で、先に記録した速度の推移から当該割り込み車両の数秒後の速度を予測して、その予測結果に基づいて自車両の目標速度を設定することとしている。
特開2015−63245号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示の技術では、側方の車両が自車両の前に割り込んだ場合における、急激な加減速を抑制するという観点から改善の余地がある。即ち、上記特許文献1に開示の技術では、側方の車両が比較的速い速度で走行し、その状態で割り込みを介した場合には、自車両の速度は余り減速されないまま側方の車両が割り込むこととなる。この場合には、側方車両の割り込みにより、当該割り込み車両との車間距離を空けようとして急激な減速がなされる場合が生じ得る。このため、上記特許文献1に開示の技術では、より滑らかな追従走行を実現する上で改善の余地がある。
本発明は、上記のような問題の解決を図ろうとなされたものであって、追従走行中に自車両と先行車両との間に他車両が割り込んできた場合にあっても、滑らかな加減速での走行が可能な車両制御装置および車両制御方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る車両制御装置は、先行車両に追従して走行する追従走行機能を有する車両の制御を実行する車両制御装置であって、自車両が走行する自車線と、当該自車線に対して隣接する隣車線と、を検出する車線検出部と、前記自車線における前記自車両の前方を走行する前記先行車両と、前記隣車線を走行し、前記自車両の側方またはその前後を走行する他車両と、のそれぞれの速度および相互間での距離を検出する速度・距離検出部と、前記自車両の運転者からの、追従走行の実行指示を受け付ける追従走行指示受付部と、前記車線検出部および前記速度・距離検出部からの検出結果と、前記追従走行指示受付部からの受付結果と、に基づき、前記自車両の加減速制御を実行する車両制御部と、を備え、前記車両制御部は、前記先行車両に対して前記追従走行が実行されている場合であって、前記他車両が前記自車線における前記先行車両と前記自車両との間に進入を開始した場合に、前記自車両と前記先行車両との相対速度および相対距離と、前記自車両と前記他車両との相対速度および相対距離と、に基づいて、前記自車両と前記先行車両との間に仮想的な車両である仮想車両を想定し、前記仮想車両に対して追従走行するように加減速制御を実行する。
上記態様に係る車両制御装置では、先行車両に対して追従走行している状態で、隣車線から他車両が割り込みを開始した時点で、先行車両との間に仮想車両を想定して、当該仮想車両を追従走行のターゲットとすることとしている。このため、上記態様に係る車両制御装置では、他車両の割り込み開始時点で、先行車両との間に想定した仮想車両との間で車間距離および相対速度を制御することとなり、他車両が完全に自車両の前方に割り込むよりも前に時間的に余裕を以って減速等がなされる。
従って、上記態様に係る車両制御装置では、追従走行中に自車両と先行車両との間に他車両が割り込んできた場合にあっても、滑らかな加減速での追従走行が可能である。
なお、上記態様において、「隣車線」とは、自車線に対して並行して設けられた車線だけでなく、前方で自車線に合流するような合流車線も含む。
上記態様に係る車両制御装置において、前記車線検出部は、撮像部を含み、当該撮像部が撮像した前記自車線および前記隣車線の両脇の区画線を基に、前記自車線および前記隣車線を検出し、前記車両制御部は、前記他車両が前記自車線の両脇の前記区画線の内の前記隣車線側の前記区画線を跨いだ時点で、前記他車両が前記自車線に進入を開始したと判断する、とすることもできる。
上記の車両制御装置では、撮像部が車線の両脇の区画線を撮像し、当該撮像結果より、他車両が区画線を他車両が跨いだ時点を、他車両が自車線に進入を開始した時点とするので、仮想車両を想定する時点を早期に設定することができる。
上記態様に係る車両制御装置において、前記自車線の幅は、前記自車両の車幅よりも広い、とすることもできる。
上記の車両制御装置のように車線幅が車幅よりも広い場合でも、上記のように、滑らかな加減速を以って追従走行を行うことができる。
上記態様に係る車両制御装置において、前記車両制御部は、前記追従走行が実行され、前記他車両が前記進入を開始した時点で、当該時点から所定期間の経過後における、前記先行車両および前記他車両の前記自車両に対する相対的な位置を推定し、当該推定した位置に基づいて前記仮想車両を想定する、とすることもできる。
上記の車両制御装置では、他車両が自車線への進入を開始した時点から、所定期間の経過後における先行車両および他車両の位置を推定した上で仮想車両を想定するので、他車両が実際に自車両と先行車両との間に割り込んだ場合と同様の状況を想定することができるので、より滑らかな加減速を以って追従走行が実行される。
本発明の一態様に係る車両制御方法は、先行車両に追従して走行する追従走行機能を有する車両を制御する車両制御方法であって、自車両が走行する自車線と、当該自車線に対して隣接する隣車線と、を検出する車線検出ステップと、前記自車線における前記自車両の前方を走行する前記先行車両と、前記隣車線を走行し、前記自車両の側方またはその前後を走行する他車両と、のそれぞれの速度および相互間での距離を検出する速度・距離検出ステップと、前記自車両の運転者からの、追従走行の実行指示を受け付ける追従走行指示受付ステップと、前記車線検出ステップおよび前記速度・距離検出ステップで検出された結果と、前記追従走行指示受付ステップでの受付結果と、に基づき、前記自車両の加減速制御を実行する車両制御ステップと、を備え、前記車両制御ステップは、前記先行車両に対して前記追従走行が実行されており、前記他車両が前記自車線における前記先行車両と前記自車両との間に進入を開始した場合に、前記自車両と前記先行車両との相対速度および相対距離と、前記自車両と前記他車両との相対速度および相対距離と、に基づいて、前記自車両と前記先行車両との間に仮想的な車両である仮想車両を想定する想定サブステップと、前記仮想車両に対して追従走行するように加減速制御を実行する加減速制御サブステップと、を有する。
上記態様に係る車両制御方法では、加減速制御ステップにおいて、先行車両に対して追従走行しているおり、隣車線から他車両が割り込みを開始した時点で、先行車両との間に仮想車両を想定して、当該仮想車両を追従走行のターゲットとすることとしている。このため、上記態様に係る車両制御方法では、他車両の割り込み開始時点で、先行車両との間に想定した仮想車両との間で車間距離および相対速度を制御することとなり、他車両が完全に自車両の前方に割り込むよりも前に時間的に余裕を以って減速等がなされる。
従って、上記態様に係る車両制御方法では、追従走行中に自車両と先行車両との間に他車両が割り込んできた場合にあっても、滑らかな加減速での追従走行が可能である。
上記態様に係る車両制御方法において、前記車線検出ステップは、前記自車両に設けられた撮像部で当該自車両の周囲を撮像する撮像サブステップと、前記撮像サブステップで撮像した画像における、前記自車線および前記隣車線の両脇の区画線を基に、前記自車線および前記隣車線を検出する車線検出サブステップと、を有し、前記加減速制御ステップでは、前記他車両が前記自車線の両脇の前記区画線の内の前記隣車線側の前記区画線を跨いだ時点で、前記他車両が前記自車線に進入を開始したとの判断がなされる、とすることもできる。
上記の車両制御方法では、撮像サブステップで撮像部が車線の両脇の区画線を撮像し、加減速制御ステップにおいて、撮像結果より、他車両が区画線を他車両が跨いだ時点を、他車両が自車線に進入を開始した時点とするので、仮想車両を想定する時点を早期に設定することができる。
上記態様に係る車両制御方法において、前記加減速制御ステップでは、前記追従走行が実行され、前記他車両が前記進入を開始した時点で、当該時点から所定期間の経過後における、前記先行車両および前記他車両の前記自車両に対する相対的な位置を推定し、当該推定した位置に基づいて前記仮想車両の想定がなされる、とすることもできる。
上記の車両制御方法では、加減速制御ステップにおいて、他車両が自車線への進入を開始した時点から、所定期間の経過後における先行車両および他車両の位置を推定した上で仮想車両を想定するので、他車両が実際に自車両と先行車両との間に割り込んだ場合と同様の状況を想定することができるので、より滑らかな加減速を以って追従走行が実行される。
上記の各態様では、追従走行中に自車両と先行車両との間に他車両が割り込んできた場合にあっても、滑らかな加減速での走行が可能である。
実施形態に係る車両の概略構成を示す模式図である。 車両の制御構成を示すブロック図である。 レーダおよび車室外カメラによる検出範囲を示す模式図である。 (a)は、コントローユニットにおける一部構成を示すブロック図であり、(b)は、加減速度決定部の構成を示すブロック図である。 コントロールユニットが実行する加減速制御方法を示すフローチャートである。 (a)は、自車両と周辺車両の所定時点での走行状態を示す模式図であり、(b)は、隣車線走行車両が自車線に向けて車線変更し始めた時点での状態を示す模式図である。 コントロールユニットが設定する仮想車両を説明するための模式図である。 隣車線走行車両が自車線に車線変更し終わった状態を示す模式図である。 本実施形態に係る車両制御方法における操作予測精度の確認結果を示す特性図である。 変形例に係る自車両と周辺車両の所定時点での走行状態を示す模式図である。
以下では、本発明の実施形態について、図面を参酌しながら説明する。なお、以下で説明の形態は、本発明の一例であって、本発明は、その本質的な構成を除き何ら以下の形態に限定を受けるものではない。
[実施形態]
1.車両1の概略構成
本実施形態に係る車両1の概略構成について、図1および図2を用いて説明する。
図1に示すように、車両1は、動力源としてのエンジン10を備える。本実施形態に係る車両1では、エンジン10の一例として、多気筒のガソリンエンジンを採用している。
エンジン10には、変速機13が接続されており、当該変速機13から左右方向に向けて延びるようにドライブシャフト11が設けられている。ドライブシャフト13の端部には、左右の前輪12l,12rが取り付けられている。
なお、変速機13とドライブシャフト11との間には、図示を省略するデファレンシャルギヤが介挿されている。
車両1の後方には、左右の後輪14l,14rが配置されている。左右の後輪14l,14rのそれぞれは、図示を省略するリヤアームに取り付けられている。
図1に示すように、車両1の車室内における運転席の足元部分には、アクセルペダル15とブレーキペダル16とが設けられている。アクセルペダル15は、運転者による踏込量に応じてエンジン10の回転数を増減し、運転者がブレーキペダル16を踏み込むことにより、前輪12l,12rおよび後輪14l,14rに取り付けられたブレーキが作動する。
車両1には、3つのレーダ17,18,19と車室外カメラ20とが設けられている。3つのレーダ17,18,19の内、レーダ17は、車両1の前方部分に配置され、残りの2つのレーダ18,19は、車両1の側部に配置されている。これらレーダ17,18,19は、自車両(車両1)の周囲の車両の検出や、車両1と周囲の車両との相対速度および相対距離を検出する機能を有する。
車室外カメラ(撮像部)20についても、周囲の車両の検出や、相対速度および相対距離の検出、さらには、車両1が走行する車線(自車線)および隣接する車線(隣車線)を検出するために設けられている。
なお、車室外カメラ20による自車線および隣車線の検出は、各車線の両脇の区画線を撮像することにより行われる。
また、車両1には、地図情報格納部21が設けられている。地図情報格納部21は、車両1が走行する道路に関する情報などが格納されている。地図情報格納部21に格納された地図情報には、道路における車線情報も含まれている。
さらに、車両1には、車両制御部であるコントロールユニット22も設けられている。図1および図2に示すように、コントロールユニット22は、CPU、ROM、RAMなどから構成されたマイクロプロセッサを有して構成されているとともに、レーダ17,18,19、車室外カメラ20、および地図情報格納部21などと接続されており、各種情報を受け付ける構成となっている。
また、コントロールユニット22には、追従走行指示受付部であるクルーズコントロールスイッチ29が接続されている。クルーズコントロールスイッチ29は、車両1の車室内における運転席の周囲に設けられており(図1では図示を省略)、ON状態とすることで先行車両に対する追従走行が開始される。
なお、図示や詳細な説明を省略するが、クルーズコントロールスイッチ29の周辺には、自車両の速度設定を行う速度設定部や、追従走行における先行車両との車間距離を設定する距離設定部や、追従走行の一時停止および設定の解除等を行う各設定部なども設けられている。
さらに、コントロールユニット22は、エンジン10、アクセルペダル15、およびブレーキペダル16などに接続されており、上記各種情報を基にエンジン10の制御などを実行する。即ち、本実施形態に係る車両1では、受け付けた各種情報に基づいて、コントロールユニット22が車両制御の加減速制御を実行するように構成されている。
なお、コントロールユニット22は、アクセルペダル15に対して運転者への反力に関する指令なども出力できるようになっている。同様に、コントロールユニット22は、運転者によるブレーキペダル16の踏み込みがない場合でも、必要に応じて各車輪12l,12r,14l,14rに設けられたブレーキを作動させるための指令を出力できるようになっている。
2.レーダ17,18,19および車室外カメラ20による検出範囲
レーダ17,18,19および車室外カメラ20による検出範囲について、図3を用いて説明する。図3は、車両1を上方から平面した状態で、レーダ17,18,19および車室外カメラ20による検出範囲を示す模式図である。
図3に示すように、車両1の前部に設けられたレーダ17は、車両1の前方側の範囲θ17の車両等の検出が可能となっている。車両1の左部に設けられたレーダ18は、車両1の左方側の範囲θ18の車両等の検出が可能となっている。車両1の右部に設けられたレーダ19は、車両1の右方側の範囲θ19の車両等の検出が可能となっている。
車室外カメラ20は、車両1のフロントウインドシールドの車室内側に設けられており、車両1の前方側の範囲θ20の車両等の検出が可能となっている。また、車室外カメラ20は、車両1が走行する車線や、隣接する車線などの検出も可能となっている。
車両1では、レーダ17,18,19および車室外カメラ20で検出された結果がコントロールユニット22に入力されるようになっており、コントロールユニット22は、これらの入力情報から、周囲を走行する車両と車両1との相対速度や相対距離などを算出できるようになっている。
3.コントロールユニット22による加減速制御
車両1におけるコントロールユニット22が実行する加減速制御について、図4および図5を用いて説明する。図4(a)は、コントローユニット22における一部構成を示すブロック図であり、図4(b)は、加減速度決定部25の構成を示すブロック図であり、図5は、コントロールユニット22が実行する加減速制御方法を示すフローチャートである。
コントロールユニット22は、運転者によりクルーズコントロールスイッチ29がON状態にされると、先行車両が存在しない場合には設定された速度を維持するようにエンジン10などに指令を発し、先行車両が存在する場合には当該先行車両に追従するように速度制御を実行するようにエンジン10などに指令を発する。そして、図5に示すように、コントロールユニット22は、クルーズコントロールスイッチ29がON状態である場合に、レーダ17,18,19および車室外カメラ20から、自車線の前方を走行する先行車両の速度および相対距離に関する情報を逐次取得する(ステップS1)。
また、コントロールユニット22は、クルーズコントロールスイッチ29がON状態である場合に、レーダ17,18,19および車室外カメラ20から、隣車線における自車線の側方またはその前方を走行する対象車両(他車両)の速度および相対距離に関する情報も逐次取得する(ステップS2)。
ここで、図4(a)に示すように、コントロールユニット22は、加減速制御における制御目標を推定するための重み計算部23および制御目標統合部24と、加減速度を決定するための加減速度決定部25と、を有する。
重み計算部23では、レーダ17,18,19および車室外カメラ20から入力された上記情報に基づき、次式を用いて重みr(t)を計算する(図5のステップS3)。
Figure 2019209701
上記(数1)において、「c」は、他車両による自車線への進入率を示し、「d」は、自車両と他車両との相対距離を示す。即ち、上記(数1)は、横方向の重み(進路への進入率)を縦方向の重み(距離の2乗)で除した値を重みr(t)と規定している。上記(数1)において、距離の2乗で除しているのは、人間が感じる危険感が距離の2乗に反比例するという法則によるものである。
なお、上記(数1)では、一例として、他車両が自車線に進入を開始した時点(割り込みを開始した時点)から2秒後の重みを予測している。
制御目標統合部25は、重み計算部23で計算された重みr(t)を受け付け、次式を用いて統合された制御目標(相対速度、相対距離)を計算する(図5のステップS4)。
Figure 2019209701
なお、上記(数2)において、「x」は、先行車両および他車両を示す。
図4(b)に示すように、コントローユニット22では、加減速度決定部25が、制御目標統合部24で統合された制御目標(相対速度、相対距離)の入力を受け、相対速度ゲインを計算する部分26と、相対距離ゲインを計算する部分27と、それらの部分を計算されたゲインから時間遅れを計算する部分28と、を有する。
図5に戻って、コントロールユニット22は、算出された制御目標からエンジン10などに加減速指令を発する(ステップS5)。
4.追従走行中に割り込みがあった場合の制御の具体例
自車両が先行車両を追従して走行している場合に、割り込みがあった場合の制御の一例について、図6から図8を用いて説明する。図6(a)は、自車両VCと周辺車両x、xの所定時点での走行状態を示す模式図であり、図6(b)は、隣車線走行車両(他車両)xが自車線Ln1に向けて車線変更し始めた時点での状態を示す模式図であり、図7は、コントロールユニット22が設定する仮想車両xを説明するための模式図であり、図8は、隣車線走行車両xが自車線Ln1に車線変更し終わった状態を示す模式図である。
(1)所定時点における自車両VCと周辺の車両x,xの走行状況
先ず、所定時点における自車両VCと周辺の車両x,xの走行状況について、図6(a)を用いて説明する。
図6(a)に示すように、自車両VCは、進行方向に向かって左側の車線Ln1を走行中である。車線Ln1は、区画線L1と区画線L2とによって規定されている。なお、図6(a)に示すように、車線Ln1の幅は、自車両VCなどの車幅に比べて広い。
自車両VCは、自車線Ln1を速度vで走行している。先行車両である前方走行車両xは、車線Ln1を自車両VCに先行して走行している。前方走行車両xの速度は、速度vである。
なお、図6(a)に示すように、車線Ln1において、自車両VCと前方走行車両xとの間には、車両が割り込めるスペースが空いている。
また、図6(a)に示す状況において、自車両VCは、前方走行車両xに対して追従走行している。よって、自車両VCの速度vと前方走行車両xの速度vとは、略同一の状態となっている。即ち、前方走行車両xの速度vは、自車両VCにおけるクルーズコントロールで設定された速度以下であって、且つ、自車両VCと前方走行車両xとの間の間隔は、自車両VCにおけるクルーズコントロールで設定された車間距離となっている。
他車両である隣車線走行車両xは、隣車線Ln2を自車両VCと同じ方向に向けて走行している。隣車線走行車両xの速度は、速度vである、なお、隣車線走行車両xは、隣車線Ln2において、自車両VCの側方に対して若干前方の位置を走行している。
図6(a)に示すように、隣車線Ln2は、区画線L2と区画線L3とによって規定されており、隣車線Ln2の幅も、自車両VCや隣車線走行車両xなどの車幅に比べて広い。
(2)隣車線走行車両xが自車線Ln1に進入し始めた時点での自車両VCと周辺の車両x,xの走行状況
次に、隣車線Ln2を走行していた隣車線走行車両xが区画線L2を跨ぎ、自車線Ln1に進入し始めた時点での自車両VCと周辺の車両x,xの走行状況について、図6(b)を用いて説明する。
図6(b)に示すように、自車両VCのコントロールユニット22は、車室外カメラ20により隣車線走行車両xの少なくとも左前輪および左後輪(図6(b)では、左前輪だけ)が区画線L2を跨いだのを検出した時に、隣車線走行車両xが自車線Ln1に対して進入し始めたと判断する。
自車両VCのコントロールユニット22は、隣車線走行車両xが自車線Ln1に対して進入し始めたと判断した場合に、当該時点での自車両VCと前方走行車両xとの相対距離Dと、自車両VCと隣車線走行車両x2との相対距離Dと、に関する情報を取得する。また、コントロールユニット22は、隣車線走行車両xが自車線Ln1に対して進入し始めた時点での、自車両VCの速度v0、前方走行車両xの速度v、および隣車線走行車両xの速度vに関する情報も取得し、相対速度(v−v)および相対速度(v−v)を算出する。
そして、コントロールユニット22は、上記(数1)に基づき、重みr、rを計算する。
(3)仮想車両xの設定と速度・車間距離の設定
次に、コントロールユニット22は、上記のように計算により求めた重みr、rより、制御目標となる仮想車両xを自車線Ln1における自車両VCと前方走行車両xとの間に想定する。なお、仮想車両xについては、速度vで走行していると仮定される。
コントロールユニット22は、上記のように想定された仮想車両xに対して追従するように、エンジン10などの制御を開始する。
(4)車両xが自車線Ln1における自車両VCと前方走行車両xとの間に完全に割り込んだ状態での自車両VCと周辺の車両x,xの走行状況
次に、車両xが自車線Ln1における自車両VCと前方走行車両xとの間に完全に割り込んだ状態での自車両VCと周辺の車両x,xの走行状況について、図8を用いて説明する。
図8に示すように、車両xが自車線Ln1における自車両VCと前方走行車両xとの間に完全に割り込んだ状態となった場合、コントロールユニット22は、追従走行のターゲットを仮想車両xから車両xへと変更する。
例えば、割り込んだ車両xの速度が速度vであって、自車両VCと車両xとの車間距離が距離Dである場合には、相対速度(v−v)と車間距離D3とに基づいて、以降の追従走行制御がなされる。
なお、図7(b)に示した状況から、車両xが自車線Ln1に割り込んでくることなく、隣車線Ln2に戻って走行するような場合には、再び前方走行車両xを追従走行のターゲットとして速度・車間距離を制御することとなる。
5.操作予測精度の確認
本実施形態に係る車両制御方法を採用した場合の操作予測精度の確認結果について、図9を用いて説明する。図9は、本実施形態に係る車両制御方法における操作予測精度の確認結果を示す特性図である。図9の特性図は、横軸に他車両が割り込みを開始した時点からの経過時間を、縦軸に加速度をとっている。
図9に示すように、実線で示した本実施形態に係るオートクルーズによる制御(追従走行制御)は、0秒(割り込み開始時点)から6秒後に至るまでの全領域において、加速度の推移が、点線で示した実操作での加速度と高い相関関係があることを示している。図9に示す特性図では、一例として相関値が0.98となっている。
[変形例]
変形例に係る車両制御方法について、図10を用いて説明する。図10は、変形例に係る自車両VCと周辺の車両x、x、xの所定時点での走行状態を示す模式図である。
図10に示すように、本変形例に係る状況では、自車線Ln1を自車両VCと前方走行車両xとが走行している。自車両VCと前方走行車両xとの車間距離は、距離D11であり、少なくとも2台の車両が割り込むことが可能な間隔が空いている。
自車両VCの速度は、速度vであり、前方走行車両xの速度は、速度vである。
一方、自車線Ln1に隣接する隣車線Ln2を2台の隣車線走行車両x,xが走行している。車両xは、車両x2に対して前方を走行している。そして、自車両VCに対する車両xの相対距離は、距離D12であり、自車両VCに対する車両xの相対距離は、距離D13である。
車両xの速度は、速度vであり、車両xの速度は、速度vである。
図10に示すように、本変形例における現在の状況においては、車両xと車両xとが、ともに隣車線Ln2から自車線Ln1に対して車線変更しようとしてきており、区画線L2を跨いだ状態となっている。
本変形例に係る図10に示すような状況下において、自車両VCのコントロールユニット22は、上記(数1)に基づき、重みr、r、rをそれぞれ計算する。そして、コントロールユニット22は、上記(数2)に基づき、重みr、r、rを用いて制御目標(相対速度、相対距離)を計算する。即ち、コントロールユニット22は、上記実施形態と同様に、自車線Ln1における自車両VCと前方走行車両xとの間に仮想車両を想定し、当該想定した仮想車両をターゲットとして追従するようにエンジン10などに指令を発して加減速制御を行う。
[その他の変形例]
上記実施形態に係る車両1では、周辺車両の位置や速度や、車線などを検出するために、3つのレーダ17,18,19、車室外カメラ20、および地図情報格納部21を備えることとしたが、本発明は、これに限定を受けるものではない。例えば、レーザセンサや車−車間通信部などを備えることとしてもよい。これらのデバイスによっても周囲車両の位置や速度、あるいは車線を検出することができ、より高精度に追従制御を実行することができる。
上記実施形態では、自車両VCが走行する自車線Ln1と、当該自車線Ln1に隣接する隣車線Ln2と、の2車線における走行車両の車線変更推定を行うこととしたが、本発明は、これに限定を受けるものではない。例えば、自車線Ln1を挟んで隣車線Ln2とは反対側にも車線が存在するような状況においても、上記実施形態と同様に車線変更推定を行うことができる。この場合には、反対側の車線を走行する車両が自車線に割り込んでくる場合に対しても上記同様の制御を行うことができる。
さらに、自車線に対して両側に隣接する車線からそれぞれ車両が割り込んでくるような状況に対しても本発明を適用することが可能である。
また、上記実施形態では、互いに並行した自車線Ln1と隣車線Ln2との間で車両が割り込んでくる場合を一例としたが、本発明は、これに限定を受けるものではない。例えば、高速道路や自動車専用道などの合流車線(加速車線)が本線に合流するような場所においても、適用が可能である。
上記実施形態では、前方走行車両xに対して追従走行している状態で他車両xが割り込んでくる状況を一例としたが、本発明は、これに限定を受けるものではない。例えば、自車両が設定速度で走行している状態で他車両が割り込んでくるような状況でも、本発明は適用可能である。
上記実施形態では、コントロールユニット22による重みrの計算において、上記(数1)のように2秒後の重みを計算することとしたが、本発明は、これに限定を受けるものではない。例えば、1秒未満の時間を設定することもできるし、2秒よりも大きい時間を設定することもできる。これらは、各車両における走行環境などを考慮して設定されればよい。
上記実施形態では、車両1の動力源の一例としてエンジン10を採用したが、本発明は、これに限定を受けるものではない。例えば、電動モータを動力源としてもよいし、エンジンと電動モータとを併用した形態とすることもできる。また、レンジエクステンダ型の電気自動車等とすることもできる。
また、上記実施形態では、フロントエンジン・フロント駆動の車両1を一例として採用することとしたが、本発明は、これに限定を受けるものではない。例えば、フロントエンジン・リヤ駆動の車両、四輪駆動車、あるいはリヤエンジン・リヤ駆動の車両などを採用することも可能である。
1 車両
10 エンジン(駆動源)
17〜19 レーダ
20 車室外カメラ
21 地図情報格納部
22 コントロールユニット(車両制御部)
29 クルーズコントロールスイッチ(追従走行指示受付部)
VC 自車両
前方走行車両(先行車両)
,x 隣車線走行車両(他車両)
Ln1 自車線
Ln2 隣車線

Claims (7)

  1. 先行車両に追従して走行する追従走行機能を有する車両の制御を実行する車両制御装置であって、
    自車両が走行する自車線と、当該自車線に対して隣接する隣車線と、を検出する車線検出部と、
    前記自車線における前記自車両の前方を走行する前記先行車両と、前記隣車線を走行し、前記自車両の側方またはその前後を走行する他車両と、のそれぞれの速度および相互間での距離を検出する速度・距離検出部と、
    前記自車両の運転者からの、追従走行の実行指示を受け付ける追従走行指示受付部と、
    前記車線検出部および前記速度・距離検出部からの検出結果と、前記追従走行指示受付部からの受付結果と、に基づき、前記自車両の加減速制御を実行する車両制御部と、
    を備え、
    前記車両制御部は、
    前記先行車両に対して前記追従走行が実行されている場合であって、前記他車両が前記自車線における前記先行車両と前記自車両との間に進入を開始した場合に、前記自車両と前記先行車両との相対速度および相対距離と、前記自車両と前記他車両との相対速度および相対距離と、に基づいて、前記自車両と前記先行車両との間に仮想的な車両である仮想車両を想定し、
    前記仮想車両に対して追従走行するように加減速制御を実行する、
    車両制御装置。
  2. 請求項1に記載の車両制御装置において、
    前記車線検出部は、撮像部を含み、当該撮像部が撮像した前記自車線および前記隣車線の両脇の区画線を基に、前記自車線および前記隣車線を検出し、
    前記車両制御部は、前記他車両が前記自車線の両脇の前記区画線の内の前記隣車線側の前記区画線を跨いだ時点で、前記他車両が前記自車線に進入を開始したと判断する、
    車両制御装置。
  3. 請求項2に記載の車両制御装置において、
    前記自車線の幅は、前記自車両の車幅よりも広い、
    車両制御装置。
  4. 請求項1から請求項3の何れかに記載の車両制御装置において、
    前記車両制御部は、前記追従走行が実行され、前記他車両が前記進入を開始した時点で、当該時点から所定期間の経過後における、前記先行車両および前記他車両の前記自車両に対する相対的な位置を推定し、当該推定した位置に基づいて前記仮想車両を想定する、
    車両制御装置。
  5. 先行車両に追従して走行する追従走行機能を有する車両を制御する車両制御方法であって、
    自車両が走行する自車線と、当該自車線に対して隣接する隣車線と、を検出する車線検出ステップと、
    前記自車線における前記自車両の前方を走行する前記先行車両と、前記隣車線を走行し、前記自車両の側方またはその前後を走行する他車両と、のそれぞれの速度および相互間での距離を検出する速度・距離検出ステップと、
    前記自車両の運転者からの、追従走行の実行指示を受け付ける追従走行指示受付ステップと、
    前記車線検出ステップおよび前記速度・距離検出ステップで検出された結果と、前記追従走行指示受付ステップでの受付結果と、に基づき、前記自車両の加減速制御を実行する車両制御ステップと、
    を備え、
    前記車両制御ステップは、前記先行車両に対して前記追従走行が実行されており、前記他車両が前記自車線における前記先行車両と前記自車両との間に進入を開始した場合に、前記自車両と前記先行車両との相対速度および相対距離と、前記自車両と前記他車両との相対速度および相対距離と、に基づいて、前記自車両と前記先行車両との間に仮想的な車両である仮想車両を想定する想定サブステップと、
    前記仮想車両に対して追従走行するように加減速制御を実行する加減速制御サブステップと、
    を有する、
    車両制御方法。
  6. 請求項5に記載の車両制御方法において、
    前記車線検出ステップは、
    前記自車両に設けられた撮像部で当該自車両の周囲を撮像する撮像サブステップと、
    前記撮像サブステップで撮像した画像における、前記自車線および前記隣車線の両脇の区画線を基に、前記自車線および前記隣車線を検出する車線検出サブステップと、
    を有し、
    前記加減速制御ステップでは、前記他車両が前記自車線の両脇の前記区画線の内の前記隣車線側の前記区画線を跨いだ時点で、前記他車両が前記自車線に進入を開始したとの判断がなされる、
    車両制御方法。
  7. 請求項5または請求項6に記載の車両制御方法において、
    前記加減速制御ステップでは、前記追従走行が実行され、前記他車両が前記進入を開始した時点で、当該時点から所定期間の経過後における、前記先行車両および前記他車両の前記自車両に対する相対的な位置を推定し、当該推定した位置に基づいて前記仮想車両の想定がなされる、
    車両制御方法。
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