JP2019170668A - 自律走行型掃除機および扉 - Google Patents

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Kohei Kyotani
浩平 京谷
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正直 小谷
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Akiyoshi Ohira
昭義 大平
久保田 淳
Atsushi Kubota
淳 久保田
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Abstract

【課題】扉を通過して清掃することができ、しかもコンパクトなサイズの自律走行型掃除機および扉を提供する。【解決手段】扉の情報を撮像するカメラ50と、カメラ50が設けられる掃除機本体Shと、掃除機本体Shを駆動させる車輪と、車輪を制御する制御装置と、を備える。掃除機本体Shは、扉に取り付けられた被接合部に接合可能な接合部60,70を有する。制御装置は、カメラ50が撮像した扉の種類に基づいて、車輪を異なる動作で動作させて扉を開ける。【選択図】図1

Description

本発明は、扉を通過して清掃を行う自律走行型掃除機および自律走行型掃除機に対応した扉に関する。
特許文献1には、汎用移動体にアーム部が設けられ、このアーム部の先端にドアノブと係合する係合部が設けられ、アーム部を制御することで係合部をドアノブに係合させるドア開閉ロボットが記載されている。
特開2016−59990号公報
ところで、自律走行型掃除機は、清掃領域全体を満遍なく掃除することが求められる。清掃領域に設置されている家具等の周辺や下方を十分に清掃するために、コンパクトなサイズであることが求められる。
しかしながら、特許文献1に記載のロボットは、ドアの開動作におけるドアノブとの係合精度をより向上させることができるが、ロボットアーム(アーム部)を有する構成を自律走行型掃除機に適用する場合、サイズが大きくなり、家具等の周辺や下方を十分に清掃できなくなる課題がある。
本発明の目的は、前記従来の課題を解決するものであって、扉を通過して清掃することができ、しかもコンパクトなサイズの自律走行型掃除機および自律走行型掃除機に対応した扉を提供することにある。
本発明は、扉の情報を撮像する撮像部と、前記撮像部が設けられる掃除機本体と、前記掃除機本体を駆動させる駆動部と、前記駆動部を制御する制御部と、を備え、前記掃除機本体は、前記扉に取り付けられた被接合部に接合可能な接合部を有し、前記制御部は、前記撮像部が撮像した前記扉の種類に基づいて、前記駆動部を前記扉の種類に応じた異なる動作で動作させて前記扉を開けることを特徴とする。
本発明によれば、扉を通過して清掃することができ、しかもコンパクトなサイズの自律走行型掃除機および自律走行型掃除機に対応した扉を提供できる。
第1実施形態の自律走行型電気掃除機を前方から見た斜視図である。 第1実施形態の自律走行型電気掃除機の下面図である。 図1のA−A断面図である。 第1実施形態の自律走行型電気掃除機の上ケースを外した内部構成を示す斜視図である。 第1実施形態の自律走行型電気掃除機の要部を概略的に示す平面図である。 開き戸の一例を示す正面図である。 扉の被接合部を示す横断面図である。 自律走行型電気掃除機が開き戸を開けている状態を示す斜視図である。 自律走行型電気掃除機が引き戸を開けている状態を示す斜視図である。 自律走行型電気掃除機を示すブロック図である。 自律走行型電気掃除機の動作を示すフローチャートである。 開き戸の開閉の判定方法を示し、(a)は閉じている場合、(b)は開いている場合である。 引き戸の開閉の判定方法を示し、(a)は閉じている場合、(b)は開いている場合である。 開き戸の開閉軌跡を算出する方法の説明図である。 開き戸を開ける動作を示し、接合前の状態を示す断面図である。 開き戸を開ける動作を示し、接合状態を示す断面図である。 開き戸を開ける動作を示し、扉の開状態を示す断面図である。 開き戸を開ける動作を示し、接合解除状態を示す断面図である。 開き戸を開ける動作を示し、扉通過状態を示す断面図である。 引き戸を開ける動作を示し、接合前の状態を示す断面図である。 引き戸を開ける動作を示し、接合状態を示す断面図である。 引き戸を開ける動作を示し、扉の開状態を示す断面図である。 引き戸を開ける動作を示し、接合解除状態を示す断面図である。 引き戸を開ける動作を示し、扉通過状態を示す断面図である。 第2実施形態の自律走行型電気掃除機の平面図を示し、(a)は接合前、(b)は接合後である。 第3実施形態の自律走行型電気掃除機の平面図である。 第4実施形態の自律走行型電気掃除機の平面図である。 第5実施形態の自律走行型電気掃除機の平面図である。 第6実施形態の自律走行型電気掃除機の平面図を示し、(a)は開き戸の場合、(b)は引き戸の場合である。 第7実施形態の自律走行型電気掃除機を示す平面図である。 第8実施形態の自律走行型電気掃除機を示す平面図である。 自律走行型電気掃除機の撮像部の変形例を示す斜視図である。
以下、本発明の実施例について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。同様の構成要素には同様の符号を付し、同様の説明は繰り返さない。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の自律走行型電気掃除機を前方から見た斜視図である。なお、自律走行型電気掃除機S(自律走行型掃除機)が通常進行する向きを前方、鉛直上向きを上方、車輪(駆動部)2,3(図2参照)が対向する方向であって車輪2側を左方、車輪3側を右方とする。すなわち、図1等に示すように前後、上下、左右方向を定義する。
図1に示すように、自律走行型電気掃除機Sは、所定の掃除領域(例えば、部屋の床面Y)を自律的に移動しながら自動的に掃除する電気機器である。自律走行型電気掃除機Sは、掃除機本体Shと、掃除機本体Shを駆動させる車輪(駆動部)2,3(図2参照)と、掃除機本体Shに設けられるカメラ(撮像部)50と、掃除機本体Shに設けられる接合部60,70と、を備えて構成されている。
掃除機本体Shは、外郭を成すケース1を備えている。このケース1は、平面視において略円形に形成され、上ケース1uと下ケース1sとバンパ1bとを備えて構成されている。
バンパ1bは、ケース1の前面から左右側面にかけて設けられている。また、バンパ1bは、壁等の障害物に衝突した際に外部から作用する力に応じて前後方向に移動可能に設置されている。また、バンパ1bは、左右一対のバンパばね(図示省略)によって外向きに付勢されている。
また、自律走行型電気掃除機Sは、下部前方に設けられるサイドブラシ7,7と、側面内側に障害物検知手段としての測距センサ8(赤外線センサ)と、を備えている。それぞれのサイドブラシ7は、清掃時にα1方向に回転するように構成されている。
図2は、第1実施形態の自律走行型電気掃除機の下面図である。
図2に示すように、自律走行型電気掃除機Sは、一対の車輪2,3および補助輪4とを備えている。また、自律走行型電気掃除機Sは、下部後方に回転ブラシ5、下部中央にガイドブラシ6を備えている。
車輪2,3は、左右方向(幅方向)に回転軸を有し、且つ互いに独立して駆動可能な機構を備える。これにより、車輪2,3自体が回転することで自律走行型電気掃除機Sを前進、後退、旋回させることが可能である。また、車輪2,3は、前後方向の中央側、左右方向の外側に配置され、それぞれ走行モータM1,M2(図4参照)および減速機で構成される車輪ユニット20,30により回転駆動される。
補助輪4は、従動輪であり、自由回転するキャスタである。また、補助輪4は、前後方向の前方側、左右方向の中央側(左右のサイドブラシ7,7の間)に設けられている。また、補助輪4は、車輪2,3とともに掃除機本体Shを所定高さで保って自律走行型電気掃除機Sを円滑に移動させるための車輪である。また、補助輪4は、掃除機本体Shの移動に伴い床面Y(図3参照)との間で生じる摩擦力によって従動回転し、さらに向きが水平方向に360°回転するように、下ケース1sに軸支されている。
サイドブラシ7は、自律走行型電気掃除機Sの前側、左右方向の外側に設けられている。また、サイドブラシ7は、鉛直方向を回転軸とするブラシであり、矢印α1に示すように、自律走行型電気掃除機Sの前方外側の領域を、左右方向外側から内側に向かう方向に掃引するように回転して、床面上の塵埃を中央の回転ブラシ5側に集める。
ガイドブラシ6は、それぞれ車輪2,3に対して左右方向内側に設けられている。また、ガイドブラシ6は、サイドブラシ7で集められた塵埃を回転ブラシ5の幅内から外側に逃げないようにガイドする固定ブラシである。
回転ブラシ5は、水平方向かつ左右方向を回転軸とするブラシであり、自律走行型電気掃除機Sの車輪2,3に対して後方に設けられている。また、回転ブラシ5の左右側端部の位置は、それぞれ車輪2,3より内側、またはガイドブラシ6より内側である。
図3は、図1のA−A断面図である。
図3に示すように、自律走行型電気掃除機Sは、内部に、充電池9と、制御装置(制御部)10と、吸引ファン11と、集塵ケース12と、を備えている。集塵ケース12は入口として回転ブラシ5の上方に吸込み口12iが形成されている。また、集塵ケース12は出口に集塵フィルタ13が取り付けられている。
充電池9は、例えば、充電することで再利用可能な二次電池であり、電池収容部1s6に収容されている。また、充電池9は、自律走行型電気掃除機Sの左右端部に亘って配置されている。
充電池9からの電力は、制御装置10、車輪2,3や各種ブラシ5,7のモータ、および吸引ファン11等に供給される。自律走行型電気掃除機Sは、制御装置10により統括的に制御される。
制御装置10は、例えばマイコン(Microcomputer)と周辺回路とが基板に実装されて構成されている。マイコンは、ROM(Read Only Memory)に記憶された制御プログラムを読み出してRAM(Random Access Memory)に展開し、CPU(Central Processing Unit)が実行することで各種処理が実現される。周辺回路は、A/D・D/A変換器、各種モータの駆動回路、センサ回路、充電池9の充電回路等を有している。
また、制御装置10は、利用者による操作ボタンbu(図1参照)の操作、および、測距センサ8から入力される信号に応じて演算処理を実行し、各種モータ、吸引ファン11等に信号を出力する。
集塵ケース12は、床面Yから、吸込部1s4に形成される吸口14を介して吸い込まれた塵埃を回収する容器である。集塵ケース12は、回転ブラシ5と略同じ左右方向寸法を有している。また、集塵ケース12は、掃除機本体Shに着脱可能に設けられている。
また、集塵ケース12の本体は、下面が吸込部1s4の上部の形状に対応する形状であり、吸口14に対向して略同じ開口形状の吸込み口12iを備えている。吸込み口12iには、吸口14を通過する塵埃を検知するごみセンサ(不図示)を設けることができる。ごみセンサは、吸口14を通過する塵埃量を検知し、それに応じて吸引ファン11の吸引力を変化させたり、車輪2,3の回転速度を変化させたりできる。
図4は、第1実施形態の自律走行型掃除機の上ケースを外した内部構成を示す斜視図である。また、図4は、集塵ケース12を取り外した状態を示している。
図4に示すように、吸引ファン11は、下ケース1sの中心付近に配置されている。この吸引ファン11と、回転ブラシモータ5mが駆動すると、回転ブラシ5(図3参照)によって床面等の塵埃が掻き込まれる。掻き込まれた塵埃は、吸口14、吸込み口12i(図3参照)を介して集塵ケース12(図3参照)内に導かれる。集塵フィルタ13(図3参照)で塵埃が取り除かれた空気は、排気口1s5(図2参照)を通して排出される。
下ケース1sには、車輪2を駆動させる走行モータM1と、車輪3を駆動させる走行モータM2と、が設けられている。また、車輪2は、図示しない減速機構を介して走行モータM1と接続されている。また、車輪3は、図示しない減速機構を介して走行モータM2と接続されている。
測距センサ8は、本体の正面8a、左側面8b、右側面8c、正面と左側面の間の左正面8d、正面と右側面の間の右正面8eの計5か所に設けられている。本実施形態では5個とも“距離”を複数の段階で計測できる測距センサであり、掃除機本体Sh側方の障害物までの距離に加え、掃除機本体Sh正面の障害物までの距離を測定できる。
次に、自律走行型電気掃除機Sの動作概要について説明する。自律走行型電気掃除機Sは、車輪2,3と補助輪4(図2参照)とにより自律的に移動し、前進、後進、左右旋回、超信地旋回等が可能である。そして、自律走行型電気掃除機Sは、サイドブラシ7,7(図2参照)、ガイドブラシ6,6(図2参照)で集塵して回転ブラシ5の周りに付着した塵埃を、吸口14を介して、吸引ファン11の吸込み力により、集塵ケース12入口の吸込み口12i(図3参照)から集塵ケース12(図3参照)内に吸込み、出口の集塵フィルタ13(図3参照)により集塵ケース12(図3参照)内に滞留させる。
集塵ケース12内に塵埃が溜まると、適宜、利用者により集塵ケース12が掃除機本体Sh(図1参照)から集塵フィルタ13とともに取り外され、塵埃が廃棄される。
自律走行型電気掃除機Sは、障害物検知手段として測距センサ8と、バンパセンサ15と、を備えている。
測距センサ8は、例えば赤外線を用いて障害物までの距離を計測する赤外線センサであり、バンパ1bの表面から5〜15mmの内側に設置されている。また、測距センサ8は、自律走行型電気掃除機Sの前方の障害物までの距離を定量的にまたは2段階以上に区分して検知できる。なお、バンパ1bの測距センサ8の近傍は、赤外線を透過させる樹脂またはガラスで形成されている。測距センサ8は、障害物からの赤外線の反射光を感知するもので、反射光の強度により距離を計測するものである。反射光の強度が強い場合は近く、弱い場合は遠いと判断する。つまり、障害物からの距離は0,1の2値で判定されるものではなく、障害物からの距離を複数の段階で(アナログ的に)判定できる測距センサである。
なお、測距センサ8としては、可視光、紫外線、レーザーを用いてもよい。また、赤外線の強度を計測するタイプの測距センサではなく、反射光の受光位置を感知することで距離を計測するタイプでも、反射光が戻ってくる時間から距離計測するタイプでもよい。
バンパセンサ15は、バンパ1b(図1参照)が障害物と接触したことをバンパ1bの後退で検知するセンサ、例えばフォトカプラである。バンパ1bに障害物が接触した場合、バンパ1bの後退でセンサ光が遮られる。この変化に応じた検知信号が制御装置10に出力される。また、バンパセンサ15は、左前方および右前方にそれぞれ設けられており、バンパ1bの右側、左側または前側のいずれかに障害物があるかを区別できる。
図5は、第1実施形態の自律走行型電気掃除機を概略的に示す平面図である。
図5に示すように、自律走行型電気掃除機Sは、カメラ50と、開き戸用の接合部60と、引き戸用の接合部70と、を備えている。なお、図5では、車輪2,3を破線で示している。
カメラ50は、例えば、単一の撮像素子を備えたものであり、ケース1(掃除機本体Sh)の前端部かつ左右方向中央に設けられている。また、カメラ50は、扉(開き戸か引き戸)を撮像できるようになっている。なお、本実施形態では、カメラ50を掃除機本体Shの上面に設けた場合を例に挙げて説明したが、正面の測距センサ8a(図4参照)に替えてカメラ(撮像部)にしてもよい。
接合部60は、ケース1(図1参照)と同様の合成樹脂製のものであり、掃除機本体Shの後端面に一体に形成されている。また、接合部60は、平面視において、略L字状に形成され、掃除機本体Shから外側に突出して形成されている。また、接合部60は、掃除機本体Shの後端面から後方に向けて延びる基部60aと、この基部60aの先端から左方向に向けて延びる延出部60bと、を有している。これにより、掃除機本体Shの後端面と延出部60bとの間に隙間が形成されている。
接合部70は、ケース1(図1参照)と同様の合成樹脂製のものであり、掃除機本体Shの左端面に一体に形成されている。また、接合部70は、平面視において、略L字状に形成され、掃除機本体Shから外側に突出して形成されている。また、接合部70は、掃除機本体Shの左端面から外側に向けて延びる基部70aと、この基部70aの先端から前方に向けて延びる延出部70bと、を有している。これにより、掃除機本体Shの左側面と延出部70bとの間に隙間が形成されている。
図6は、開き戸の一例を正面図である。
図6に示すように、開き戸100は、上下方向に細長い長方形板状の扉本体100sを有し、扉本体100sの上端の左右両端に角部100a,100bが形成され、扉本体100sの下端の左右両端に角部100c,100dが形成されている。
また、開き戸100が取り付けられる壁110には、長方形状の扉枠111が設けられている。この扉枠111には、開き戸100の角部100a,100b,100c,100dに対応する隅部111a,111b,111c,111dが形成されている。
また、開き戸100には、扉枠111に開閉自在に取り付けるための蝶番(丁番)112,112が上下に設けられている。また、開き戸100には、先端側の上下方向の略中央にドアノブ113(手掛け部、把持部)が設けられている。なお、ドアノブ113の形状は、図6に示す丸型(正面視円形)のものに限定されず、レバー型(正面視棒形状)など開き戸を開閉できるタイプのものであれば特に限定されない。なお、以下の説明では、扉の種類として、開き戸と引き戸を例に挙げて説明する。
また、開き戸100の下端には、開き戸用の接合部60が接続される被接合部120が設けられている。本実施形態では、被接合部120が扉本体100sの下端から掃除機本体Sh(図1参照)の高さ寸法の間に設けられている。なお、被接合部120の高さは、ドアノブ113よりも下方に位置するものであり、特に30cm以下であることが好ましい。
図7は、扉の被接合部を示す横断面図である。なお、図7は、被接合部120に自律走行型電気掃除機Sの接合部60が接合(係合)している状態を示している。
図7に示すように、被接合部120は、開き戸100の一面側に、窪み部121(凹部)が形成されている。なお、図7では、窪み部121の面が湾曲状(曲面状)に形成されているが、四角状に形成されていてもよい。また、被接合部120は、接合部60が挿入される接合凹部121aを有している。なお、接合凹部121aの形状(断面形状)は、接合部60が進退可能に挿入される形状であればよく、適宜変更することができる。また、接合部60の形状についても、接合凹部121aの形状に応じて適宜変更することができる。
図8は、自律走行型電気掃除機で開き戸を開けている状態を示す斜視図である。
図8に示すように、自律走行型電気掃除機Sの接合部60(図5参照)と開き戸100の被接合部120とを接合し(係合し)、自律走行型電気掃除機Sを円弧状の軌跡を描くように動作させることで、開き戸100を開けることができる。
図9は、自律走行型電気掃除機で引き戸を開けている状態を示す斜視図である。
図9に示すように、引き戸130は、上下方向に細長い長方形板状の扉本体130sを有し、扉本体130sの上端の左右両端に角部が形成され、扉本体130sの下端の左右両端に角部が形成されている。また、引き戸130には、手を掛けて開閉するための窪み形状の引き手131(手掛け部)が設けられている。なお、図示していないが、引き戸130の下端に、接合部70(図5参照)と接合される被接合部150(図13参照)が設けられている。また、本実施形態では、被接合部150が扉本体130sの下端から掃除機本体Shの高さ寸法の間に設けられている。なお、被接合部150の高さは、引き手131よりも下方に位置するものであり、特に30cm以下であることが好ましい。
また、引き戸130が取り付けられる壁140には、長方形状の扉枠141が設けられている。この扉枠141は、戸袋142のスペースが必要になるため、引き戸130の幅の略2倍のスペースが必要となる。
引き戸130の場合には、自律走行型電気掃除機Sの接合部70(図5参照)と引き戸130の被接合部150(図13参照)とを接合し(係合し)、自律走行型電気掃除機Sを直線状の軌跡を描くように動作させることで、引き戸130を開くことができる。
図10は、自律走行型電気掃除機を示すブロック図である。
図10に示すように、制御装置10は、掃除機本体Sh(図1参照)の上面側に設置されている。また、制御装置10は、カメラ50、測距センサ8、走行モータM1,M2と電気的に接続されている。また、制御装置10は、カメラ50から扉の種類(開き戸100または引き戸130)に関する情報を取得し、測距センサ8から開き戸100(図7参照)までの距離、または引き戸130(図8参照)までの距離を取得する。
また、制御装置10は、カメラ50によって撮像された画像情報、測距センサ8によって検出された距離情報に基づいて、走行モータM1,M2を制御して、自律走行型電気掃除機Sを前進、後進、旋回させる。
図11は、自律走行型電気掃除機の動作を示すフローチャートである。
図11に示すように、ステップS100において、制御装置10は、扉の種類(開き戸100または引き戸130)を認識する。すなわち、カメラ50によって扉の正面において、扉を撮像する。このとき、制御装置10は、撮像したデータから、扉の手掛け部の形状を認識する。制御装置10は、手掛け部の形状が丸型(ドアノブ113)やレバー型であれば、開き戸100(図8参照)であると認識し、引き手131の形状であれば、引き戸130(図9参照)であると認識する。なお、扉の種類を認識するには、手掛け部の形状によって認識する構成に限定されるものではなく、カメラ50によって蝶番112を認識するようにしてもよい。蝶番112を認識した場合には、扉が開き戸100であると認識し、蝶番112を認識しない場合には引き戸130であると認識する。
なお、扉の種類の認識方法として、前記したように掃除機本体Sh内で処理する構成に限定されるものではなく、掃除機本体Sh内にサーバと通信する通信装置が設けられ、カメラ50で撮像した扉画像をそのサーバに送信して扉の種類を認識させる構成であってもよい。
ステップS110において、制御装置10は、扉が閉じているか否かを判定し、閉じていると判定した場合には(Yes)、ステップS120の処理に進み、開いていると判定した場合には(No)、ステップS170の処理に進む。
ここで、開き戸100が閉じているか否かの判定方法について図12を参照して説明する。図12は、開き戸の開閉の判定方法を示し、(a)は閉じている場合、(b)は開いている場合である。
図12(a)に示すように、開き戸100が閉じている場合には、扉の特徴点である角部100a,100b,100c,100dと、扉枠111の特徴点である隅部111a,111b,111c,111dとがいずれも一致する。制御装置10は、この状態がカメラ50によって撮像されることで、開き戸100が閉じていると判定する。
図12(b)に示すように、開き戸100が開いている場合には、扉の特徴点である角部100b,100dと、扉枠111の隅部111b,111dとが一致し、角部100a,100cと、扉枠111の隅部111a,111cとが一致しない。制御装置10は、この状態がカメラ50によって撮像されることで、開き戸100が開いていると判定する。
また、引き戸130が閉じているか否かの判定方法について図13を参照して説明する。図13は、引き戸の開閉の判定方法を示し、(a)は閉じている場合、(b)は開いている場合である。
図13(a)に示すように、引き戸130が閉じている場合には、扉の特徴点である角部131a、131bと扉枠141の隅部141a,141bとが一致する。制御装置10は、この状態がカメラ50によって撮像されることで、引き戸130が閉じていると判定する。
図13(b)に示すように、引き戸130が開いている場合には、扉の特徴点である角部131a,131bと、扉枠141の隅部141a,141bとが一致しない。制御装置10は、この状態がカメラ50によって撮像されることで、引き戸130が開いていると判定する。
図11に戻って、ステップS120において、制御装置10は、対象の扉を開閉した記録(記憶)がないかあるかを判定する。制御装置10は、記録がないと判定した場合には(S120、Yes)、ステップS130の処理に進み、記録があると判定した場合には(S120、No)、ステップS140の処理に進む。なお、対象の扉を開閉した記録があるとは、自律走行型電気掃除機S側で、家(部屋)のマップをメモリに保持していて、その扉を開閉した記録があることを意味している。例えば、マップの位置Aにあるタイプaの扉、マップの位置Bにあるタイプbの扉、マップの位置Cにあるタイプcの扉などのいずれかに該当する場合には、その扉を開閉した記録があると判定する。
ステップS130において、制御装置10は、扉の開閉軌跡を算出する。開き戸100の開閉軌跡を算出する場合について図14を参照して説明する。図14は、開き戸の開閉軌跡を算出する方法の説明図である。
図14に示すように、自律走行型電気掃除機Sが開き戸100の正面に位置している状態において、自律走行型電気掃除機Sと開き戸100との距離L1が測距センサ8によって検出される。また、カメラ50によって、被接合部120から蝶番112までの角度(θ1+θ2)を検出する。なお、角度θ1は、自律走行型電気掃除機Sの前端から開き戸100までの直線(垂線)と、自律走行型電気掃除機Sの前端部から被接合部120までの直線とが成す角度である。角度θ2は、自律走行型電気掃除機Sの前端から開き戸100までの直線(垂線)と、自律走行型電気掃除機Sの前端から蝶番112までの直線とが成す角度である。これにより、垂線と開き戸100との交点Pから被接合部120までの距離W1は、L1・tanθ1によって算出できる。また、交点Pから蝶番112までの距離W2は、L1・tanθ2によって算出できる。よって、開き戸100の被接合部120の開閉軌跡(回動軌跡)Rは、蝶番112を回転中心とする半径(W1+W2)によって算出することができる。なお、扉が引き戸130の場合には、開閉軌跡が直線状の軌跡になる。
図11に戻って、ステップS140において、制御装置10は、接合部60,70を扉の被接合部120,150と接合する。すなわち、扉が開き戸100の場合には、接合部60を開き戸100の被接合部120と接合する。また、扉が引き戸130の場合には、接合部70を引き戸130の被接合部150と接合する。
そして、ステップS150の処理に進み、制御装置10は、自律走行型電気掃除機Sを算出した開閉軌跡に沿って走行させ、扉を開けさせる。すなわち、制御装置10は、車輪2,3を駆動させる走行モータM1,M2を、算出した開閉軌跡となるように制御する。そして、制御装置10は、走行モータM1,M2を所定時間駆動した後、停止する。所定時間とは、自律走行型電気掃除機Sが扉を通過できる間隔(隙間)が形成される時間であり、事前の試験によって求められる。
そして、ステップS160の処理に進み、制御装置10は、車輪2,3を駆動させて、接合部60,70と被接合部120,150との接合を解除した後、開いた箇所に自律走行型電気掃除機Sを通過させる。
また、ステップS110において、制御装置10は、扉が開いていると判定した場合には(No)、ステップS170の処理に進む。ステップS170において、制御装置10は、自律走行型電気掃除機Sが開いた箇所を通過したか否かを判定し、通過したと判定した場合には(Yes)、処理を終了し、通過していないと判定した場合には(No)、ステップS120の処理に進む。
なお、自律走行型電気掃除機Sを通過可能な幅が開いていない場合には、バンパ1bが扉(開き戸100、引き戸130)と扉枠(111,141)に接触する。このときのバンパ1bの動きをバンパセンサ15(図4参照)によって検知することで、自律走行型電気掃除機Sが扉(開き戸100、引き戸130)を通過できないことが検知される。
次に、自律走行型電気掃除機Sが開き戸を通過する場合の動作を図15Aないし図15Eを参照して説明する。図15Aは、接合前の状態を示す断面図である。図15Bは、接合状態を示す断面図である。図15Cは、扉の開状態を示す断面図である。図15Dは、接合解除状態を示す断面図である。図15Eは、扉通過状態を示す断面図である。
図15Aに示すように、自律走行型電気掃除機Sは、測距センサ8(図4参照)およびカメラ50を利用して、開き戸100の被接合部120の正面まで移動する。また、自律走行型電気掃除機Sは、接合部60が被接合部120側となるように向きを変え、接合部60の円周上に被接合部120が位置するように移動する。そして、図15Aの状態において、自律走行型電気掃除機Sが回転中心Oを基準としてR1方向に超信地旋回する。すなわち、車輪2を前進する方向、車輪3を後進する方向に、車輪2,3を同時に回転させることで、自律走行型電気掃除機Sはその場で回転する。
図15Bに示すように、自律走行型電気掃除機Sは、前記した超信地旋回することで、接合部60が図示時計回り方向に回転する。これにより、接合部60が被接合部120の接合凹部121aに嵌ることで、接合部60と被接合部120とが接合する。このとき、車輪2,3は、開き戸100に対して直交する向きとなる。なお、接合凹部121a内に、接合部60と被接合部120とが接合したときに、開き戸100のラッチを解除させるスイッチSW(図7参照)を備えるようにしてもよい。
図15Cに示すように、自律走行型電気掃除機Sは、図11のステップS130において算出した開閉軌跡(回動軌跡)で動作するように、車輪2,3が駆動する。すなわち、車輪2の回転速度が車輪3の回転速度よりも遅くなるように制御装置10によって制御される。このとき、接合部60が被接合部120に接合されているので、自律走行型電気掃除機Sが移動することで、開き戸100も一緒に蝶番112を回転中心として、回動軌跡R2を描くように開く。そして、自律走行型電気掃除機Sは、開き戸100が所定角度開く(所定時間経過する)と、車輪2,3の駆動を停止する。そして、図15Cの状態において、自律走行型電気掃除機Sは、回転中心Oを基準としてR3方向に超信地旋回する。すなわち、車輪2を後進する方向、車輪3を前進する方向となるように、車輪2,3を同時に回転させることで、自律走行型電気掃除機Sがその場で回転する。
図15Dに示すように、自律走行型電気掃除機Sは、前記した超信地旋回することで、接合部60が図示反時計回り方向に回転する。これにより、接合部60が被接合部120の接合凹部121aから抜け出て、接合部60と被接合部120との接合が解除される。なお、自律走行型電気掃除機Sを回転させる角度は、接合部60と被接合部120との接合された状態が解除される程度の角度であればよい。
図15Eに示すように、自律走行型電気掃除機Sは、図15Dの状態から一旦前進して接合部60が被接合部120から出た後、矢印R4で示すように、開き戸100と扉枠111との間を通過するように移動する。これにより、自律走行型電気掃除機Sは、扉(開き戸100)の向こう側の清掃を行うことができる。
次に、引き戸の場合について図16Aないし図16Eを参照して説明する。図16Aは、接合前の状態を示す断面図である。図16Bは、接合状態を示す断面図である。図16Cは、扉開状態を示す断面図である。図16Dは、接合解除状態を示す断面図である。図16Eは、扉通過状態を示す断面図である。
図16Aに示すように、自律走行型電気掃除機Sは、測距センサ8(図4参照)およびカメラ50を利用して、引き戸130の被接合部150の正面まで移動するとともに、接合部70が被接合部150側となるように向きを変える。また、自律走行型電気掃除機Sは、接合部70の円周上に被接合部150の接合凹部152が位置するように移動する。そして、図16Aの状態において、自律走行型電気掃除機Sが回転中心Oを基準としてR10方向に超信地旋回する。すなわち、車輪2を前進する方向、車輪3を後進する方向に、車輪2,3を同時に回転させることで、自律走行型電気掃除機Sはその場で回転する。
図16Bに示すように、自律走行型電気掃除機Sは、前記した超信地旋回することで、接合部70が図示時計回り方向に回転する。これにより、接合部70が被接合部150の接合凹部152に嵌ることで、接合部70と被接合部150とが接合する。このとき、車輪2,3は、引き戸130に対して平行な向きとなる。そして、自律走行型電気掃除機Sは、車輪2,3を同じ回転速度で同時に駆動することで、開閉軌跡R11を描くように移動する。
図16Cに示すように、自律走行型電気掃除機Sは、引き戸130が全開または所定距離開くと、車輪2,3の駆動を停止する。そして、図16Cの状態において、自律走行型電気掃除機Sは、回転中心Oを基準としてR12方向に超信地旋回する。すなわち、車輪2を後進する方向、車輪3を前進する方向となるように、車輪2,3を同時に回転させることで、自律走行型電気掃除機Sがその場で回転する。
図16Dに示すように、自律走行型電気掃除機Sは、前記した超信地旋回することで、接合部70が図示反時計回り方向に回転する。これにより、接合部70が被接合部150の接合凹部152から抜け出て、接合部70と被接合部150との接合が解除される。なお、自律走行型電気掃除機Sを回転させる角度は、接合部70と被接合部150との接合された状態が解除される程度の角度であればよい。
図16Eに示すように、自律走行型電気掃除機Sは、図16Dの状態から前後の向きが反対になるように向きを反転させ、矢印R13で示すように、引き戸130と扉枠141との間を通過するように移動する。これにより、自律走行型電気掃除機Sは、扉(引き戸130)の向こう側の清掃を行うことができる。
以上説明したように、第1実施形態の自律走行型電気掃除機Sは、扉(開き戸100、引き戸130)の情報を撮像するカメラ50と、カメラ50が設けられる掃除機本体Shと、掃除機本体Shを駆動させる車輪2,3と、車輪2,3を制御する制御装置10と、を備える。掃除機本体Shは、扉(開き戸100、引き戸130)に取り付けられた被接合部120,150に接合可能な接合部60,70を有する。制御装置10は、カメラが撮像した扉(開き戸100、引き戸130)の種類に基づいて、車輪2,3を異なる動作で動作させて扉を開ける(図15Aないし図15E、図16Aないし図16E参照)。これにより、扉を通過して清掃することが可能になる。また、第1実施形態では、ドアノブ113などに係合させる係合部を備えたアームが不要になり、コンパクトなサイズの自律走行型電気掃除機Sを実現できる。
また、第1実施形態では、接合部60,70は、掃除機本体Shから突出して形成されている。これにより、接合部60,70が接合される被接合部120,150の形状を凹み形状にすることができ、扉の前を通過する人が被接合部120,150に足をぶつけにくくなる。
また、第1実施形態では、カメラ50が扉(開き戸100、引き戸130)の手掛け部(ドアノブ113、引き手131)の形状を撮像する。これにより、扉の種類を容易に認識することができる。
また、第1実施形態では、駆動部が幅方向に回転軸を有し且つ互いに独立して駆動可能な一対の車輪2,3を備える(図2参照)。これにより、簡単な機構の車輪2,3で前進、後退、旋回等の清掃に必要な動作を行うことができる。
また、第1実施形態では、車輪2,3を備えた掃除機本体Shにおいて、掃除機本体Shが開き戸100に対応する接合部60(開き戸対応接合部)と、引き戸130に対応する接合部70(引き戸対応接合部)と、を備える。これにより、車輪2,3を備えた自律走行型電気掃除機Sにおいて、複数種類の扉(開き戸100と引き戸130)に対応することができる。
また、第1実施形態では、カメラ50が扉(開き戸100、引き戸130)の角部(100a,100b,100c,100d、131a,131b)と扉枠(111,141)の隅部(111a,111b,111c,111d、141a,141b)とを撮像して、制御装置10によって扉の開閉状態を認識する(図12および図13参照)。これにより、扉(開き戸100、引き戸130)の開閉を容易に認識することができる。
また、第1実施形態では、制御装置10は、カメラ50によって撮像した対象の扉を開いた記録がない場合、記録がない扉の開閉軌跡を算出する(図11のステップS120でYes、S130参照)。これにより、対象の扉を開いた記録がある場合には、開閉軌跡の算出を不要にできるので、自律走行型電気掃除機Sの開動作に直ちに移行することができる。
また、第1実施形態では、掃除機本体Shに測距センサ8を備える。制御装置10は、測距センサ8によって検出された開き戸100との距離Lと、カメラ50によって撮像された被接合部120から開き戸100の蝶番112までの角度(θ1+θ2)とに基づいて開閉軌跡Rを算出する(図14参照)。これにより、測距センサ8およびカメラ50の簡単な構成で開閉軌跡Rを算出することができる。
また、第1実施形態では、被接合部120が開き戸100の下端から掃除機本体Shの高さ寸法の間(被接合部150が引き戸130の下端から掃除機本体Shの高さ寸法の間)に設けられている。これにより、掃除機本体Shに設けられた接合部を扉の被接合部120,150に接合し易くなる。
また、本実施形態の扉は、自律走行型掃除機Sに接合可能な被接合部120,150を備え、被接合部120,150は、扉本体100s,130sの下方に設けられている。これにより、自律走行型掃除機Sをコンパクトに構成することができる。
(第2実施形態)
図17は、第2実施形態の自律走行型電気掃除機の平面図を示し、(a)は接合前、(b)は接合後である。なお、第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して重複する説明を省略する(それ以降の実施形態についても同様)。
図17(a)に示すように、自律走行型電気掃除機S1は、開き戸100の被接合部121と接合する接合部60Aと、引き戸の被接合部(不図示)と接合する接合部70Aと、を備えている。
図17(b)に示すように、接合部60Aは、掃除機本体Shに対して凹む形状であり、被接合部121が嵌る接合凹部61が形成されている。また、接合部60Aは、被接合部121を挿入可能な開口62が形成されている。接合部70Aは、掃除機本体Shに対して凹む形状であり、接合部60Aと同様な形状を有している。
このような自律走行型電気掃除機S1では、図17(a)に示すように、接合部60Aに被接合部121が挿入された状態になるまで、車輪2,3を駆動して移動させる。そして、回転中心Oを基準として、車輪2,3を駆動して、自律走行型電気掃除機S1を矢印R20方向に超信地旋回させる。これにより、図17(b)に示すように、開き戸100の被接合部121が接合部60Aの接合凹部61に嵌り、接合部60Aと被接合部121とが接合する。
第2実施形態では、接合部60Aが掃除機本体Shの内側に凹んで形成されているので、接合部60Aが家具や壁などに衝突して損傷するのを防止できる。
(第3実施形態)
図18は、第3実施形態の自律走行型電気掃除機の平面図である。
図18に示すように、自律走行型電気掃除機S2は、開き戸100の被接合部120と接合する接合部60Bと、引き戸130の被接合部150と接合する接合部70Bと、接合部60Bを回動動作させる接合部回動機構63と、接合部70Bを回動動作させる接合部回動機構64と、を備えて構成されている。なお、引き戸130の被接合部と接合する接合部については、図示を省略する。
接合部60Bは、掃除機本体Shに対して回動する軸63aを有し、平面視においてL字型に形成されている。また、接合部60Bは、モータ63bの動力が伝達され、接合部60Bが格納状態(二点鎖線)と突出状態(実線)との間で回動するように構成されている。なお、本実施形態では、軸63aとモータ63bとによって接合部回動機構63が構成されている。
接合部70Bは、掃除機本体Shに対して回動する軸64aを有し、平面視においてL字型に形成されている。また、接合部70Bは、モータ64bの動力が伝達され、接合部70Bが格納状態(実線)と突出状態(二点鎖線)との間で回動するように構成されている。なお、本実施形態では、軸64aとモータ64bとによって接合部回動機構64が構成されている。
接合部60Bと被接合部120とを接合する場合には、接合部60Bを格納した状態で接合部60Bと被接合部120とが対向するように、掃除機本体Shを移動させる。そして、掃除機本体Shを、接合部60Bが被接合部120内に嵌る位置となるように掃除機本体Shを後進させる。そして、接合部60Bを格納状態から突出状態(接合状態)になるようにモータ63bを駆動させる。これにより、接合部60Bが被接合部120の接合凹部121aに嵌り込み、接合部60Bと被接合部120とが接合する。
第3実施形態では、接合部60B,70Bが、当該接合部60B,70Bを被接合部120に対して接合可能に動作させる接合部回動機構63,64を有する。このように、接合部60B,70Bを掃除機本体Shに対して回動自在に構成することで、掃除機本体Shを超信地旋回させることなく、接合部60B,70Bと被接合部120とを接合させることができる。
また、清掃時に接合部60B,70Bを収納状態にすることができるので、家具や壁などを傷つけにくくなる。なお、第3実施形態では、接合部60B,70Bを収納状態と突出状態に動作できるようにした場合を例に挙げて説明したが、必ずしも収納状態にする必要はない。
(第4実施形態)
図19は、第4実施形態の自律走行型電気掃除機の平面図である。
図19に示すように、自律走行型電気掃除機S3は、開き戸100の被接合部122と接合する接合部60Cと、引き戸130の被接合部123と接合する接合部70Cと、を備えて構成されている。
接合部60Cは、被接合部122と磁力を介して接合する磁石(マグネット)によって構成されている。なお、被接合部122は、接合部60Cの磁石に吸着可能な鉄板などの強磁性体であってもよく、接合部60Cとは異なる極性の磁石であってもよい。なお、接合部70C,接合部60Cと同様に構成できる。また、被接合部123は、被接合部122と同様に構成できる。また、接合部60C,70Cの磁力(吸着力)は、掃除機本体Shを旋回させたときに、接合が解除される程度の力を有する磁力となるように構成されていることが好ましい。このように、真正面から引き離すのは力を要するが、旋回せてからずらすように引き離すことで力を少なくできる。
第4実施形態では、接合部60C,70Cを磁石によって構成することで、接合部60Cと被接合部122とを接合する際に、掃除機本体Shを複雑に動作させることなく、接合部60Cと被接合部122とを接合できる。
(第5実施形態)
図20は、第5実施形態の自律走行型電気掃除機の平面図である。
図20に示すように、自律走行型電気掃除機S4は、開き戸100の被接合部124と接合する接合部60Dと、引き戸130の被接合部125と接合する接合部70Dと、を備えて構成されている。
接合部60Dは、面的に着脱できる面ファスナによって構成されている。なお、接合部60Dをフック形状とし、被接合部123をループ形状としてもよく、またその逆であってもよい。また、接合部60D,70Dの接合力は、掃除機本体Shを旋回させたときに、接合が解除される程度の力を有するように構成されていることが好ましい。
第5実施形態では、接合部60D,70Dを面ファスナによって構成することで、家具や壁、人などを傷つけるのを防止でき、また掃除機本体Shが重量化するのを抑制できる。また、第5実施形態では、接合部60Dと接合部124とを接合する際に、掃除機本体Shを複雑に動作させることなく、接合部60Dと被接合部124とを接合できる。
(第6実施形態)
図21は、第6実施形態の自律走行型電気掃除機の平面図を示し、(a)は開き戸の場合、(b)は引き戸の場合である。
図21(a)に示すように、自律走行型電気掃除機S5は、開き戸100の被接合部120と接合する接合部60Eと、接合部60Eを回動動作させる接合部回動機構65と、掃除機本体Shの中心Oを基準にして開き戸用の位置と引き戸用の位置に切り替える切替機構66と、を備えて構成されている。なお、接合部回動機構65は、前記した接合部回動機構63,64と同様に構成されている。
切替機構66は、接合部回動機構65を支持するベース66aと、このベース66aを、回転中心Oを基準として回動させるモータ66bと、を有している。
開き戸100を開ける場合には、モータ66bを駆動させることで、掃除機本体Shを図21(a)の実線で示す位置に移動させる。そして、掃除機本体Shを所定の位置まで後進させた後、モータ65bを駆動させることで、接合部60Eと被接合部120とを接合する。そして、車輪2,3を駆動して、掃除機本体Shが円弧軌跡を描くように、掃除機本体Shを移動させ、扉を開く。
一方、引き戸130を開ける場合には、モータ66bを駆動させることによって、掃除機本体Shを図21(b)に示す引き戸130に対応した位置に移動させる。そして、モータ65bを駆動させることで、接合部60Eと被接合部150とを接合する。そして、車輪2,3を駆動して、掃除機本体Shが直線軌跡を描くように、掃除機本体Shを移動させ、扉を開く。
第6実施形態では、接合部60Eと被接合部120とを接合する際に、掃除機本体Shを複雑に動作させることなく、接合部60Eと被接合部120とを接合できる。なお、第6実施形態では、モータ65b,66bを備える構成を例に挙げたが、単一のモータの動力を切り替えて構成するものであってもよい。
(第7実施形態)
図22は、第7実施形態の自律走行型電気掃除機を示す平面図である。
図22に示すように、自律走行型電気掃除機S6は、掃除機本体Shに着脱可能なアタッチメント型の接合部60F,70Fを備えている。接合部60F,70Fを掃除機本体Shに取り付ける方法として、磁石によって取り付けるものであってもよく、凹凸嵌合によって取り付けるものであってもよく、スライドによって取り付けるものであってもよい。なお、接合部60Fと接合する被接合部124は、着脱可能な構成であってもよく、扉に固定されるものであってもよい。
第7実施形態では、掃除機本体Shに着脱可能な接合部60Fを設けることで、必要な箇所のみ(開き戸用のみ、引き戸用のみ)取り付けることができる。また、損傷した場合などに新品の接合部60F,70Fに取り換えることができる。また、容易に別のタイプの接合部に取り換えることができる。
(第8実施形態)
図23は、第8実施形態の自律走行型電気掃除機を示す平面図である。
図23に示すように、自律走行型電気掃除機S7は、掃除機本体Shの左側面に引き戸用の接合部60Gを備えている。この接合部60Gは、平面視において直線状(棒状)に形成され、掃除機本体Shから突出して形成されている。
被接合部125は、接合部60Gと接合する凹部125aを有している。この凹部125aは、掃除機本体Shの超信地旋回の動作に合わせて形成された円弧部125bと、円弧部125bの扉開方向側の一端に形成された当接部125cと、を有している。
引き戸130を開ける場合には、接合部60Gを被接合部125の当接部125cに当接させ、掃除機本体Shを矢印方向に駆動させる。
このように、第8実施形態では、引き戸130を開ける場合には、フック形状にする必要がないので、接合部60Gの形状を簡略化できる。なお、接合部60Gに駆動機構を設けて、掃除機本体Shに収納される収納状態と、掃除機本体Shから突出する突出状態と、に動作するようにしてもよい。これにより、清掃時に接合部60Gが突出するのを防止できる。
本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明を変更しない範囲において種々変更できる。例えば、第1実施形態では、接合部60,70を掃除機本体Shから突出する凸形状とし、被接合部120,150を凹形状とし、また第2実施形態では、接合部60A,70Aを凹形状とし、被接合部121を凸形状とした場合を例に挙げて説明したが、接合部と被接合部の双方を凸形状としてもよい。
また、前記した実施形態では、幅方向(左右方向)に回転軸を有する車輪2,3を備えた自律走行型電気掃除機S、S1〜S7を例に挙げて説明したが、車輪2,3に替えて球形状の車輪にしてもよい。これにより、前進、後進、旋回だけではなく、左右方向への平行移動も可能になり、開き戸用接合部と引き戸用接合部を設けることが不要になって、接合部の構成を簡略化できる。
また、前記した実施形態では、カメラ50として単眼カメラを備えた場合を例に挙げて説明したが、カメラ50に替えて、図24に示すように、ステレオカメラ(複眼カメラ、2つの撮像部)50A(50,50)を搭載してもよい。これにより、開閉軌跡(回動軌跡)を算出する際に、扉の蝶番112から接合部120までの距離を計測することが可能になり、開閉軌跡の算出が容易になる。
また、本実施形態では、扉の種類を認識して、扉の種類に応じて車輪2,3を異なる動作で制御して扉を開くようにしたが、1種類の扉だけに対応するものであってもよい。すなわち、掃除機本体Shと、掃除機本体Shを駆動させる車輪2,3(駆動部)と、車輪2,3を制御する制御装置10(制御部)と、を備え、掃除機本体Shが扉(開き戸100)に取り付けられた被接合部120に接合可能な接合部60を有し、制御装置10が、接合部60を被接合部120に接合後、車輪2,3を動作させて扉(開き戸100)を開けるように構成してもよい。このような構成によっても、扉(開き戸)を通過して清掃することができ、しかもコンパクトなサイズの自律走行型電気掃除機Sを実現できる。
2,3 車輪(駆動部)
8 測距センサ(赤外線センサ)
10 制御装置(制御部)
50 カメラ(撮像部)
50A ステレオカメラ
60,60A,60B,60C,60D,60E,60F 接合部(開き戸用接合部)
60G 接合部
63,64 接合部駆動機構
70,70A,70B,70C,70D 接合部(引き戸用接合部)
100 開き戸(扉)
100s 扉本体
100a,100b,100c,100d 角部
111a,111b,111c,111d 隅部
113 ドアノブ(手掛け部)
120,121,122,123,124,125,150 被接合部
130 引き戸(扉)
130s 扉本体
131 引き手(手掛け部)
Sh 掃除機本体

Claims (16)

  1. 扉の情報を撮像する撮像部と、
    前記撮像部が設けられる掃除機本体と、
    前記掃除機本体を駆動させる駆動部と、
    前記駆動部を制御する制御部と、を備え、
    前記掃除機本体は、前記扉に取り付けられた被接合部に接合可能な接合部を有し、
    前記制御部は、前記撮像部が撮像した前記扉の種類に基づいて、前記駆動部を前記扉の種類に応じた異なる動作で動作させて前記扉を開けることを特徴とする自律走行型掃除機。
  2. 前記接合部は、前記掃除機本体から突出して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の自律走行型掃除機。
  3. 前記接合部は、当該接合部を前記被接合部に対して接合可能に動作させる接合部駆動機構を有することを特徴とする請求項2に記載の自律走行型掃除機。
  4. 前記接合部は、前記掃除機本体の内側に凹んで形成されていることを特徴とする請求項1に記載の自律走行型掃除機。
  5. 前記接合部は、磁石によって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の自律走行型掃除機。
  6. 前記接合部は、面ファスナによって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の自律走行型掃除機。
  7. 前記接合部は、前記掃除機本体に対して着脱可能なアタチメント型であることを特徴とする請求項1に記載の自律走行型掃除機。
  8. 前記撮像部は、前記扉の手掛け部の形状を撮像することを特徴とする請求項1に記載の自律走行型掃除機。
  9. 前記駆動部は、幅方向に回転軸を有し且つ互いに独立して駆動可能な一対の車輪を備えることを特徴とする請求項1項に記載の自律走行型掃除機。
  10. 前記掃除機本体は、前記扉として開き戸に対応する開き戸用接合部と、前記扉として引き戸に対応する引き戸用接合部と、を備えることを特徴とする請求項9に記載に記載の自律走行型掃除機。
  11. 前記制御部は、前記撮像部で撮像された前記扉の四角と扉枠の四隅とによって前記扉の開閉状態を認識することを特徴とする請求項1に記載の自律走行型掃除機。
  12. 前記制御部は、前記撮像部によって撮像した対象の扉を開いた記憶がない場合、前記記憶がない扉の開閉軌跡を算出することを特徴とする請求項1に記載の自律走行型掃除機。
  13. 前記掃除機本体は、赤外線センサを備え、
    前記制御部は、前記赤外線センサによって検出された前記扉との距離と、前記撮像部によって撮像された前記被接合部から前記扉の蝶番までの角度とに基づいて前記開閉軌跡を算出することを特徴とする請求項12に記載の自律走行型掃除機。
  14. 前記被接合部は、前記扉の下端から前記掃除機本体の高さ寸法の間に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の自律走行型掃除機。
  15. 掃除機本体と、
    前記掃除機本体に設けられ、
    前記掃除機本体を駆動させる駆動部と、
    前記駆動部を制御する制御部と、を備え、
    前記掃除機本体は、扉に取り付けられた被接合部に接合可能な接合部を有し、
    前記制御部は、前記接合部を前記被接合部に接合後、前記駆動部を動作させて前記扉を開けることを特徴とする自律走行型掃除機。
  16. 請求項1から請求項15のいずれか1項に記載の自律走行型掃除機に設けられた接合部に接合可能な被接合部を備え、
    前記被接合部は、扉本体の下方に設けられていることを特徴とする扉。
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