JP2019153983A - シート搬送装置、画像読取装置および画像形成装置 - Google Patents
シート搬送装置、画像読取装置および画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019153983A JP2019153983A JP2018039195A JP2018039195A JP2019153983A JP 2019153983 A JP2019153983 A JP 2019153983A JP 2018039195 A JP2018039195 A JP 2018039195A JP 2018039195 A JP2018039195 A JP 2018039195A JP 2019153983 A JP2019153983 A JP 2019153983A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- document
- unit
- image
- detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Image Input (AREA)
Abstract
Description
本発明は、積載部に載置されたシートが折り曲げられた状態であっても、載置されたシートのシートサイズを予測することができる原稿搬送装置、画像読取り装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
シートを積載可能なシート積載台に載置された前記シートの有無を検知する第1の検知手段と、
前記シートの搬送方向における前記第1の検知手段の上流側で前記シートの有無を検知する第2の検知手段と、
前記シートの搬送開始前と搬送開始後とで前記第2の検知手段の検知結果がシート無しの状態から変化すれば、前記第2の検知手段の検知結果に基づいて前記シートのシートサイズを予測する予測手段と、を備えた、
ことを特徴とする。
前記予測手段は、前記シートが前記シート積載台に載置され、前記第2の検知手段で前記シートの有無が検知されず、前記シートを搬送後、前記第2の検知手段が所定時間内にシート有りを検知した場合、前記第2の検知手段の検知結果に基づいて前記シートのシートサイズを予測する、
ことを特徴とする。
前記予測手段は、前記シートが前記シート積載台に載置され、前記第2の検知手段で前記シートの有無が検知されず、前記シートを搬送後、前記第2の検知手段で所定時間内に前記シートの有無が検知されない場合、前記第1の検知手段の検知結果に基づいて前記シートのシートサイズを予測する、
ことを特徴とする。
前記所定時間は、D/V+αである、
ことを特徴とする。
ここで、前記シートの最大長さの前記シート後端と前記第2の検知手段との前記搬送方向における距離をD、前記シートの搬送速度をV、αは予め設定された時間とする。
前記シート積載台に載置された前記シートの搬送方向に直交する方向の長さであるシート幅を検知する第3の検知手段を備え、
前記予測手段は、前記第2の検知手段及び前記第3の検知手段の検知結果から前記シートのシートサイズを予測する、
ことを特徴とする。
前記シートの搬送方向における前記第1の検知手段の下流側で搬送される前記シートの搬送される方向に関する長さを検知する第4の検知手段を備え、
前記予測手段は、前記第4の検知手段で前記シートの後端を検知した場合、前記第1の検知手段及び前記第3の検知手段の検知結果から前記シートのシートサイズを予測する、
ことを特徴とする。
シートの画像を読み取る読取手段と、
前記読取手段が前記シートを読み取る読取り位置に前記シートを搬送する請求項1ないし6のいずれか1項に記載のシート搬送装置と、を備えた、
ことを特徴とする。
シートの画像を読み取る請求項7に記載の画像読取装置と、
前記画像読取装置で読み取った画像を記録媒体に記録する画像記録手段と、を備えた、
ことを特徴とする。
また、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1は本実施形態に係る画像形成装置1の内部構成を示す断面模式図、図2は画像読取装置2の内部構成を示す断面構成図、図3は画像形成装置1の機能構成の一例を示すブロック図である。以下、図面を参照しながら、画像形成装置1の全体構成及び動作を説明する。
画像形成装置1は、原稿から画像を読み取って画像データに変換する画像読取装置2、読み取った画像データを記録媒体としての用紙に印刷する画像記録手段としての画像形成部3、ユーザーインターフェイスとしての操作情報部4、画像処理部5、を備えて構成されている。
画像読取装置2は、原稿積載部21と、自動原稿送り部22と、画像読取部23とを備えている。なお、原稿積載部21と自動原稿送り部22は、画像読取部23の上方へ開閉可能に連結されている。
分離部224では、フィードローラ222とリタードローラ223とが対となって、原稿Gが重なってニップ部Nに送り出された場合に、原稿Gを分離して(捌いて)、一枚ずつ画像読取部23に搬送する。
そして、搬送ローラ225が回転駆動されて、原稿Gの後端がフィードアウトセンサS4を通過してフィードアウトセンサS4がオフになるまでの時間で、搬送される原稿Gの送り方向サイズが検知される。
画像形成部3では、画像形成のタイミングに合わせて給紙装置31から印刷ジョブで印刷の1枚毎に指定された用紙Pが画像形成部3へ送り込まれる。
転写装置35においてトナー像が一括転写された用紙Pは、トナー像が未定着の状態で搬送ガイド363を介して定着装置36の定着ニップFNに搬送され、一対の加熱モジュール371と加圧モジュール372により、圧着と加熱の作用でトナー像が定着される。
画像形成装置1は、画像出力制御部11、読取制御部12、電源制御部13、露光制御部14、定着温度制御部15を含むシステム制御装置10を備え、メモリに記憶された制御プログラムを実行して、画像形成装置1全体の動作制御を行う。
又、画像出力制御部11は、システム制御装置10が備える電源制御部13、露光制御部14、定着温度制御部15に対して、それぞれ動作制御指示を与える。すなわち、画像形成部3を構成する給紙装置31、露光装置32、感光体ユニット33、現像装置34、転写装置35、定着装置36等への給電、駆動を行うか否かを決定し、その決定結果をそれぞれの制御部に対して指示する。
図4は画像読取装置2の原稿積載部21を示す斜視図、図5は原稿積載部21と分離部224の構成を示す断面模式図、図6は原稿積載部21における原稿検知センサの配置を示す平面模式図、図7は原稿サイズの検知パターンの例を示す図である。以下、図面を参照しながら、原稿積載部21の構成と動作について説明する。
画像読取装置2は、原稿積載部21を備え、自動原稿送り部22が、原稿積載部21からナジャーローラ221で送り出された原稿Gを一枚ずつ分離して画像読取部23に送り出す。
原稿搬送方向に交差(直交)する方向には一対のサイドガイド215が移動可能に配置され、原稿幅方向の側端がサイドガイド215を基準として幅方向揃えがなされるセンターレジストレーション方式が取られている。
そして、第1原稿長検知センサSNR2及び第2原稿長検知センサSNR3のオンオフ状態が原稿Gの原稿長によって3つのパターンで切り替わるように、相対的な位置関係が設定されている。
図8は、第1原稿長検知センサSNR2及び第2原稿長検知センサSNR3のアクチュエータ100と光センサSN1を示す斜視図である。
第1原稿長検知センサSNR2及び第2原稿長検知センサSNR3は、原稿トレイ212の上面212aから上方に突出するアクチュエータ100(図4 参照)を有している。
図9はZ折原稿を第2原稿長検知センサSNR3が検知する時間を説明する説明図、図10は原稿Gのサイズを予測する動作の流れを示すフローチャートである。以下、図面を参照しながら画像読取装置2及び画像形成装置1における原稿サイズの予測について説明する。
ここに、所定時間Tは、図9に示すように、原稿Gの最大長さの原稿後端GEと第2原稿長検知センサSNR3との搬送方向における距離をD、原稿Gの搬送速度をVとしたときに、T=D/V+αである。αは予め設定された時間とする。
具体的には、原稿Gが原稿トレイ212に載置され、第2原稿長検知センサSNR3で原稿Gの有無が検知されず、原稿Gを搬送後、第2原稿長検知センサSNR3が所定時間T内に原稿有りを検知した場合、第2原稿長検知センサSNR3の検知結果に基づいて原稿Gのサイズを予測することで、載置された原稿GがZ折原稿であっても、そのサイズを予測することができる。
2・・・画像読取装置
21・・・原稿積載部
211・・・トレイ本体
212・・・原稿トレイ
SNR1・・・原稿幅検知センサ
S1、S2、S3・・・光センサ
SNR2・・・第1原稿長検知センサ
SNR3・・・第2原稿長検知センサ
100・・・アクチュエータ
SNR4・・・フィードアウトセンサ
213・・・原稿端揃え部
22・・・自動原稿送り部
23・・・画像読取部
3・・・画像形成部
4・・・操作情報部
5・・・画像処理部
10・・・システム制御装置
11・・・画像出力制御部
12・・・読取制御部
Claims (8)
- シートを積載可能なシート積載台に載置された前記シートの有無を検知する第1の検知手段と、
前記シートの搬送方向における前記第1の検知手段の上流側で前記シートの有無を検知する第2の検知手段と、
前記シートの搬送開始前と搬送開始後とで前記第2の検知手段の検知結果がシート無しの状態から変化すれば、前記第2の検知手段の検知結果に基づいて前記シートのシートサイズを予測する予測手段と、を備えた、
ことを特徴とするシート搬送装置。 - 前記予測手段は、前記シートが前記シート積載台に載置され、前記第2の検知手段で前記シートの有無が検知されず、前記シートを搬送後、前記第2の検知手段が所定時間内にシート有りを検知した場合、前記第2の検知手段の検知結果に基づいて前記シートのシートサイズを予測する、
ことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。 - 前記予測手段は、前記シートが前記シート積載台に載置され、前記第2の検知手段で前記シートの有無が検知されず、前記シートを搬送後、前記第2の検知手段で所定時間内に前記シートの有無が検知されない場合、前記第1の検知手段の検知結果に基づいて前記シートのシートサイズを予測する、
ことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。 - 前記所定時間は、D/V+αである、
ことを特徴とする請求項2又は3に記載のシート搬送装。
ここで、前記シートの最大長さの前記シート後端と前記第2の検知手段との前記搬送方向における距離をD、前記シートの搬送速度をV、αは予め設定された時間とする。 - 前記シート積載台に載置された前記シートの搬送方向に直交する方向の長さであるシート幅を検知する第3の検知手段を備え、
前記予測手段は、前記第2の検知手段及び前記第3の検知手段の検知結果から前記シートのシートサイズを予測する、
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のシート搬送装置。 - 前記シートの搬送方向における前記第1の検知手段の下流側で搬送される前記シートの搬送される方向に関する長さを検知する第4の検知手段を備え、
前記予測手段は、前記第4の検知手段で前記シートの後端を検知した場合、前記第1の検知手段及び前記第3の検知手段の検知結果から前記シートのシートサイズを予測する、
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のシート搬送装置。 - シートの画像を読み取る撮像部材と、
前記撮像部材が前記シートを読み取る読取り位置に前記シートを搬送する請求項1ないし6のいずれか1項に記載のシート搬送装置と、を備えた、
ことを特徴とする画像読取装置。 - シートの画像を読み取る請求項7に記載の画像読取装置と、
前記画像読取装置で読み取った画像を記録媒体に記録する画像記録装置と、を備えた、
ことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018039195A JP7083449B2 (ja) | 2018-03-06 | 2018-03-06 | シート搬送装置、画像読取装置および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018039195A JP7083449B2 (ja) | 2018-03-06 | 2018-03-06 | シート搬送装置、画像読取装置および画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019153983A true JP2019153983A (ja) | 2019-09-12 |
JP7083449B2 JP7083449B2 (ja) | 2022-06-13 |
Family
ID=67947226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018039195A Active JP7083449B2 (ja) | 2018-03-06 | 2018-03-06 | シート搬送装置、画像読取装置および画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7083449B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7391671B2 (ja) | 2020-01-15 | 2023-12-05 | キヤノン株式会社 | シート搬送装置、原稿読取装置、及び画像形成装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008265976A (ja) * | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Murata Mach Ltd | 原稿供給装置 |
JP2016134763A (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-25 | キヤノン株式会社 | 画像読取装置及び原稿サイズの予測方法 |
-
2018
- 2018-03-06 JP JP2018039195A patent/JP7083449B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008265976A (ja) * | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Murata Mach Ltd | 原稿供給装置 |
JP2016134763A (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-25 | キヤノン株式会社 | 画像読取装置及び原稿サイズの予測方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7391671B2 (ja) | 2020-01-15 | 2023-12-05 | キヤノン株式会社 | シート搬送装置、原稿読取装置、及び画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7083449B2 (ja) | 2022-06-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4492657B2 (ja) | 原稿送り装置及び画像形成装置 | |
US9329555B2 (en) | Sheet processing apparatus and image forming apparatus | |
JP2011024098A (ja) | 原稿読取装置、その制御方法および自動原稿給紙装置 | |
JP7218649B2 (ja) | シート搬送装置、画像読取装置および画像形成装置 | |
JP2020075820A (ja) | シート給送装置 | |
JP5112182B2 (ja) | 自動原稿搬送装置 | |
US7918452B2 (en) | Sheet width aligning device, sheet transport device and image forming apparatus | |
JP4122751B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5195781B2 (ja) | 原稿送り装置 | |
JP7083449B2 (ja) | シート搬送装置、画像読取装置および画像形成装置 | |
US9150376B2 (en) | Image forming apparatus capable of forming images in double-sided mode | |
JP2012093535A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2019182558A (ja) | 媒体搬送装置、画像読取り装置および画像形成装置 | |
JP6314887B2 (ja) | シート後処理装置及びそれを備えた画像形成システム | |
JP2006052082A (ja) | 原稿給紙装置、原稿読取装置および画像形成装置 | |
JP4369826B2 (ja) | 用紙反転装置及び該用紙反転装置を備えた画像形成装置 | |
JP4227559B2 (ja) | 画像形成装置及び画像読取装置 | |
JP7237505B2 (ja) | シート給送装置、画像読取装置及び画像形成装置 | |
JP2007039210A (ja) | シート処理装置、および画像形成装置 | |
JP2019055846A (ja) | シート搬送装置、画像読取装置および画像形成装置 | |
JP5709798B2 (ja) | 後処理装置及び画像形成装置 | |
JP2011116478A (ja) | 画像形成装置 | |
JP7225979B2 (ja) | シート搬送装置、画像読取装置および画像形成装置 | |
JP6249107B2 (ja) | シート後処理装置及びそれを備えた画像形成システム | |
JP5748703B2 (ja) | 後処理装置及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210226 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211130 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220125 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220502 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220515 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7083449 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |