JP2019151473A - 給送装置、画像形成装置、及び、後処理装置 - Google Patents
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Description
そして、タブ付シート(タブ紙)は、そのタブが突当部に突き当てられた状態で、載置部にセットされる。そして、タブ付シートは、タブが形成された側を先頭にして、給送されることになる。
図1において、1は画像形成装置としての複写機、2は原稿Dの画像情報を光学的に読み込む原稿読込部、3は原稿読込部2で読み込んだ画像情報に基いた露光光Lを感光体ドラム5上に照射する露光部、を示す。
また、4は感光体ドラム5上にトナー像(画像)を形成する作像部、7は転写搬送ベルト8を介して感光体ドラム5に当接して転写ニップを形成する転写ローラ、8は感光体ドラム5上に形成されたトナー像をシートPに転写して搬送する転写搬送ベルト、10はセットされた原稿Dを原稿読込部2に搬送する原稿搬送部(自動原稿搬送装置)、を示す。
また、12、13は用紙等のシートPが収納された給紙カセット(給送装置)、17は転写ニップに向けてシートPを搬送するレジストローラ(タイミングローラ)、を示す。
また、20はシートP上に担持されたトナー像(未定着画像)を定着する定着装置、21は定着装置20に設置された定着ローラ、22は定着装置20に設置された加圧ローラ、31は装置本体1から排紙されたシートPが積載される排紙トレイ、70は大容量のシートPが収納される給送装置(大容量給送装置)、100は装置における種々の情報が表示されたり操作をおこなうための操作ボタンが表示される操作パネル、を示す。
まず、原稿Dは、原稿搬送部10の搬送ローラによって、原稿台から図中の矢印方向に搬送(給送)されて、原稿読込部2上を通過する。このとき、原稿読込部2では、上方を通過する原稿Dの画像情報が光学的に読み取られる。
そして、原稿読込部2で読み取られた光学的な画像情報は、電気信号に変換された後に、露光部3(書込部)に送信される。そして、露光部3からは、その電気信号の画像情報に基づいたレーザ光等の露光光Lが、作像部4の感光体ドラム5上に向けて発せられる。
その後、感光体ドラム5上に形成された画像は、転写ニップ(転写ローラ7が転写搬送ベルト8を介して感光体ドラム5に当接する位置である。)で、レジストローラ17により搬送されたシートP上に転写される。
まず、画像形成装置本体1の複数の給紙装置12、13(給紙カセット)のうち、1つの給紙装置が自動又は手動で選択される(例えば、最上段の給紙装置12が選択されたものとする。)。そして、給紙装置12に収納されたシートPの最上方の1枚が、給紙機構52(フィードローラ、ピックアップローラ、バックアップローラ、等で構成されている。)によって給送されて、搬送経路に向けて搬送される。その後、シートPは、複数の搬送ローラが配設された搬送経路を通過して、レジストローラ17の位置に達する。
なお、装置本体1の側方に設置された大容量の給送装置70(大容量給送装置)が選択された場合には、給送装置70の載置部72(図2参照)に積載された複数のシートPのうち最上方のシートPが、搬送装置90の搬送ベルト91(図2参照)によって、搬送ローラ55が設置された搬送経路に向けて給送されて、その後にレジストローラ17の位置に達することになる。
そして、転写工程後のシートPは、転写ニップの位置を通過した後に、転写搬送ベルト8によって搬送されて、定着装置20に達する。定着装置20に達したシートPは、定着ローラ21と加圧ローラ22との間に送入されて、定着ローラ21から受ける熱と双方の部材21、22から受ける圧力とによってトナー像が定着される(定着工程である)。トナー像が定着された定着工程後のシートPは、定着ローラ21と加圧ローラ22との間(定着ニップである。)から送出された後に、画像形成装置本体1から排出されて、出力画像として排紙トレイ31上に積載されることになる。
こうして、一連の画像形成プロセスが完了する。
図2〜図4等を参照して、給送装置70は、所定の給送方向(図2の矢印方向である。)にシートPを給送するためのものであって、シート収納部71、搬送装置90、送風装置79、などで構成されている。
シート収納部71は、載置部72(底板)、第1突当部81(基準フェンス)、エンドフェンス74、サイドフェンス75、などで構成されている。
搬送装置90は、2つのローラ部材(駆動ローラ93と従動ローラ92とである。)に張架・支持された搬送ベルト91や、吸引装置95(ベルト吸引装置)などで構成されている。そして、シート収納部71に収容されたシートPが、搬送装置90によって図2、図3(D)、図4の矢印で示す給送方向に搬送されることになる。
載置部72は、第1突当部81に複数のシートPを当接させた状態で積載可能に形成されている。また、載置部72は、積載されるシートPの枚数に関わらず最上方のシートP1の高さ方向の位置が所定の高さ位置(図3(A)に示す位置であって、シート検知センサによって検知される位置である。)になるように昇降可能に構成されている。すなわち、載置部72は、複数のシートPを積載するためのものであって、積載されたシートPの高さ(積載枚数)に応じて、昇降機構によって第1突当部81に沿って上下方向(図2の白両矢印方向である。)に昇降することになる。
制御部の制御によって昇降モータが正方向(時計方向)に回転駆動されると、その駆動がタイミングベルトを介してプーリに伝達されて、プーリによって定滑車に巻架されたワイヤが巻取部に巻取られて、載置部72が上昇することになる。
これに対して、制御部の制御によって昇降モータが逆方向(反時計方向)に回転駆動されると、その駆動がタイミングベルトを介してプーリに伝達されて、プーリによってワイヤの巻取りが開放されて、載置部72が下降することになる。
したがって、図2、図4を参照して、エンドフェンス74は、シートPの給送方向(図2の左右方向、図4の左右方向である。)のサイズに応じて、その給送方向の位置(第1突当部81との間隔である。)が定められている。
同様に、図4を参照して、一対のサイドフェンス75は、シートPの幅方向(給送方向に直交する方向であって、図2の紙面垂直方向、図4の上下方向である。)のサイズに応じて、その幅方向の間隔が定められている。
なお、本実施の形態における給送装置70には、タブ付シートPT(タブ紙)を載置部72にセットするときに、タブ付シートPTが突き当てられる基準フェンスとして、第1突当部81の他に第2突当部82(図4参照)が設けられているが、これについては後で詳しく説明する。
詳しくは、送風装置79は、送風ファン、送風ダクト、第1送風ノズル79a、第2送風ノズル79b、2つの送風ノズル79a、79bをそれぞれ別々に開閉するシャッタ、等で構成されている。そして、送風ファンから取り入れられた空気が送風ダクトを介して第1送風ノズル79aから噴出されて、その空気が最上方のシートP1(及び、その下方に重なるシートP2)に吹き付けられることで、空気の正圧によって最上方のシートP1が分離されて上方に浮上することになる。そして、上方では吸引装置95による吸引がおこなわれているため、最上方のシートP1は、搬送ベルト91に向けての吸着が促進されることになる。なお、送風装置79(第1送風ノズル79a)が最上方のシートP1に向けて空気を噴出するタイミングは、吸引装置95による吸引動作が開始されるのと同時のタイミングであるか、それよりも少し早いタイミングであることが好ましい。
具体的に、送風装置79には、第1送風ノズル79aを開閉する第1シャッタと、第2送風ノズル79bを開閉する第2シャッタと、が設置されている。そして、これらのシャッタの開閉動作を制御して、第1送風ノズル79aを開放して第2送風ノズル79bを閉鎖したときには、図3(B)に示すように、送風装置79は最上方のシートP1に向けて空気を吹き付けてシートP1を浮上させるように機能して、第1送風ノズル79aを閉鎖して第2送風ノズル79bを開放したときには、図3(C)に示すように、送風装置79は最上方のシートP1とその下方のシートP2との間に向けて空気を吹き付けて下方のシートP2を分離させるように機能することになる。
このように、送風装置79は、載置部72に載置されたシートPに向けて給送方向下流側から空気を吹き付けてシートPを浮上させるものである。なお、第1突当部81(及び、後述する第2突当部82)には、送風装置79から送出された空気をシートPに向けて流動させるための、貫通穴が形成されている。
詳しくは、吸引装置95は、吸引ファン、吸引ダクト、吸引チャンバ、等で構成されている。吸引チャンバは、搬送ベルト91の内部に設置されていて、その底部に形成された開口が搬送ベルト91に形成された複数の小径孔部を介して下方の空間に連通するように形成され、その幅方向一端側に形成された穴部が吸引ダクトを介して吸引ファンに接続されている。そして、吸引ファンが稼働することで、搬送ベルト91の底部から図2の白矢印方向に空気が吸引されることになる。
詳しくは、図2、図3等を参照して、搬送ベルト91は、シート収納部71の上方の給送方向最下流側に設置されている。搬送ベルト91は、2つのローラ部材92、93によって張架・支持されていて、駆動モータによって駆動ローラ93が回転駆動されることにより図2の時計方向に回転(走行)する。搬送ベルト91のベルト表面には、全域にわたって小径の孔部が複数形成されている。
ここでは、図3(A)に示すように、充分な枚数のシートP1、P2が載置部72(シート収納部71)にセットされているものとする。
ユーザーによって画像形成装置1のコピーボタンが押されると、まず、図3(B)に示すように、送風装置79の第1送風ノズル79aから最上方のシートP1に向けて空気が吹き付けられて、その最上方のシートP1が搬送装置90に向けて浮上する。そして、これとほぼ同時に、吸引装置95による吸引が開始されて、図3(C)に示すように、最上方のシートP1が搬送ベルト91に吸着される。なお、図3(B)の状態のとき、下方のシートP2も僅かながら浮上した状態になる。
その後、図3(C)に示すように、送風装置79の第2送風ノズル79bから、最上方のシートP1と下方のシートP2との間に向けて空気を吹き付けられて、その最上方のシートP1から下方のシートP2が分離されて、分離された下方のシートP2が載置部72に向けて落下することになる。
そして、図3(D)に示すように、搬送ベルト91の矢印方向の回転(走行)が開始されて、搬送ベルト91に吸着された状態のシートP1が、搬送ローラ55の位置に向けて搬送(給送)されることになる。
その後、最上方のシートP1が矢印方向に搬送されて、その後端部が吸引装置95の位置を通過した後に、次のシートP2(新たに最上方のシートとなったものである。)に対して、図3(B)〜(D)の動作が繰り返されることになる。
本実施の形態における給送装置70は、このようにシートPを1枚ずつ分離した状態で浮上させて搬送ベルト91に吸着させながら給送するため、シートPの不給送(ジャム)や重送などの給送不良が生じにくくなる。
先に図2、図3等を用いて説明したように、本実施の形態における給送装置70には、載置部72に載置されたシートPの給送方向下流側に位置するシート先端部が突き当てられる第1突当部81が設けられている。
ここで、本実施の形態における給送装置70は、図4、図5に示すように、タブPTa(希望するページに素早く至るための出っ張り部分であり、インデックスタブともいう。)が形成されたタブ付シートPTをセットして給送できるように構成されている。
このようにタブPTaを先頭(先端)にしてタブ付シートPTを給送することで、タブ付シートPTを反転(スイッチバック)することなく、そのままの姿勢で排紙トレイ31に排出して、排紙トレイ31上に良好にスタックすることができる。また、タブPTaを先頭(先端)にしてタブ付シートPTを給送することで、タブPTaを後端にして給送する場合に比べて、転写ニップにおけるタブPTaの姿勢を良好に維持しやすくなり、転写ニップにおけるタブPTaへの画像の転写性を高めることができる。
さらに、タブPTaを先頭(先端)にしてタブ付シートPTを給送することで、後で図10を用いて変形例として説明するように、画像形成装置に後処理装置150を接続して、画像形成後のタブ付シートPTaの後端(タブPTaが形成されていない側の端部である。)に綴じ処理や穿孔処理などの後処理をおこなうときに、タブ付シートPTを反転(スイッチバック)することなく、そのままの姿勢で位置精度の高い良好な後処理をおこなうことができる。
この第2突当部82は、タブ付シートPTにおいてタブPTaが形成されていない非タブ部PTb(タブPTaが突出する端面においてタブPTaが形成されていない部分である。)が突き当てられるものである。特に、本実施の形態では、載置部72に積載された複数枚のタブ付シートPTのタブPTa、PTa´が形成されていない領域PTb1(複数枚のタブ付シートPTに共通する非タブ部である。)に、第2突当部82が突き当たるように構成している。
すなわち、図6に示すように、第2突当部82が設けられていない場合には、タブ付シートPTが給送されるときに、第1突当部81と、載置部に積載されたタブ付シートPT1、PT2と、の隙間(図6にて破線で囲んだ部分である。)に非タブ部PTbが入り込んでしまい、非タブ部PTbに折れや捲れが生じてしまったり、非タブ部PTbが引っ掛かってジャムが生じてしまったりする。
これに対して、本実施の形態では、タブ付シートPTの非タブ部PTbが突き当てられて、タブ付シートPTの給送時に1突当部81とタブ付シートPTとの隙間に入り込まないようにガイドする第2突当部82を設けているため、上述した不具合がなく、タブPTaを先頭にしてタブ付シートPTを良好に給送することができる。また、非タブ部PTbの位置も定まるため、スキューなどなく給送時におけるタブ付シートPTの姿勢も精度良く定まることになる。
なお、第1突当部81、第2突当部82、サイドフェンス75、エンドフェンス74が、載置部72(底板)の昇降を妨げないように、例えば、載置部72に切欠きや穴部が形成されている。
詳しくは、第1突当部81と第2突当部82とには、それぞれ、送風装置79に対向する部分に、送風装置79から送出された空気を載置部72上のシートPに向けて流動させるための、貫通穴が形成されている。これにより、送風装置79から送出された空気は、第1突当部81や第2突当部82の内部(貫通穴)を通過した後に、載置部72上のシートPに吹き付けられることになる。そのため、先に図3等を用いて説明した送風装置79の機能が良好に発揮されることになる。
詳しくは、給送装置70の底部には、載置部72の昇降に影響のない位置に、幅方向に延在するレール部83が設けられている。そして、このレール部83に第2突当部82が係合していて、第2突当部82が適宜にレール部83に沿って手動で移動されることになる。図8の例では、載置部72に載置される複数のタブ付シートPTのタブPTa、PTa´が形成されていない領域PTb1が、図4のものと異なり幅方向端部側に位置しているため、その位置に第2突当部82が移動されている。
このように第2突当部82を移動可能に構成することで、種々のタブ付シートPTを、第1突当部81と第2突当部82とに突き当てた状態で、載置部72にセットすることが可能になる。
このように構成することにより、タブ付シートPTではない通常のシートPに対しても、そのシート先端部を精度良く位置決めした状態で、良好に給送することが可能になる。
図10は、変形例としての画像形成装置1を示す全体構成図である。
図10に示すように、変形例における画像形成装置1は、画像形成後のシートPに対して穿孔処理や綴じ処理や折り処理などの後処理を施す後処理装置150(シート処理装置)が設置されている点と、後処理装置150に設置された給送装置160や、画像形成装置1の内部に設置された給送装置12や、画像形成装置1の外部に設置された手差し用の給送装置14に、第1突当部81と第2突当部82とが設けられている点と、が本実施の形態のものと相違する。
図10において、150は画像形成装置本体に対して着脱可能に設置される後処理装置、151は画像形成後のシートPに対して穿孔処理を施す穿孔装置、152は画像形成後のシートPに対して綴じ処理をおこなう綴じ装置、153は画像形成後のシートPに対して折り処理をおこなう折り装置、を示す。また、155は第1排紙トレイ、156は第2排紙トレイ、157は第3排紙トレイ、を示す、
そして、変形例における後処理装置150には、第1、第2突当部81、82が設置されてタブ付きシートPTを良好に給送するための給送装置160が設置されている。
また、画像形成装置本体1にも、第1、第2突当部81、82が設置されてタブ付きシートPTを良好に給送するための給送装置12、14が設置されている。
また、第2搬送経路K2は、シートPを綴じ装置152に向けて搬送して、綴じ処理後のシート束を第2排紙トレイ156に排出するための経路である。
また、第3搬送経路K3は、シートPを折り装置153に向けて搬送して、中折り処理後のシートPを第3排紙トレイ157に排出するための経路である。
さらに、後処理装置150に設置された給送装置160は、画像形成装置本体1にて画像形成をおこなうことなく、タブ付シートPTや通常のシートPに綴じ処理や穿孔処理などの後処理をおこなうための給送装置である。
まず、画像形成装置本体1の給送装置12、14から給送されて画像形成装置本体1から排出されたタブ付シートPTや、後処理装置150の給送装置160から給送されたタブ付シートPTは、タブPTaを先頭にした状態のまま、反転されることなく、後処理装置150内に搬送される。このとき、それぞれの給送装置12、14、160では、本実施の形態のものと同様に、タブ付シートPTが第1、第2突当部81、82に突き当てられた状態で載置部にセットされた状態から、良好に給送されることになる。そして、後処理装置150内において、タブ付シートPTは、ユーザーが指定した後処理にしたがって、3つの搬送経路K1〜K3のいずれかに搬送されて、指定された後処理が施されて、いずれかの排紙トレイ155〜157に排出されることになる。
これにより、タブPTaが形成された側を先頭にしてタブ付シートPTを良好に給送することができる。
また、本実施の形態では、電子写真方式の画像形成装置1に設置される給送装置70に対して本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限定されることなく、その他の方式の画像形成装置(例えば、インクジェット方式の画像形成装置や、孔版印刷機などである。)に設置される給送装置に対しても本発明を適用することができる。さらに、画像形成装置以外の装置(例えば、プリプレグを搬送して検査するプリプレグ搬送検査装置などである。)に設置される給送装置に対しても本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、画像形成装置1におけるエア吸着方式の給送装置70に対して本発明を適用したが、エア吸着方式ではない給送装置(例えば、図1の給紙装置12、13である。)に対しても当然に本発明を適用することができるし、給送装置としての原稿搬送部10(自動原稿搬送装置)に対しても当然に本発明を適用することができる。
そして、それらのような場合であっても、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
また、本願明細書等において、「A又は/及びB」なる記載は、「AとBとのうち少なくとも一方」と同義であるものと定義する。
また、本願明細書等において、「幅方向」とは、シートの給送方向に直交する方向であるものと定義する。
70 給送装置(大容量給送装置)、
72 載置部(底板)、
81 第1突当部、
81 第2突当部、
79 送風装置、
90 搬送装置、
91 搬送ベルト、
95 吸引装置、
150 後処理装置(シート処理装置)、
P、P1、P2 シート(通常シート)、
PT、PT1、PT2 タブ付シート、
PTa、PTa´ タブ、 PTb1 非タブ部。
Claims (8)
- シートを所定の給送方向に給送する給送装置であって、
シートが載置される載置部と、
前記載置部に載置されたシートの給送方向下流側に位置するシート先端部が突き当てられる第1突当部と、
前記第1突当部に対して給送方向上流側に突出するように形成された第2突当部と、
を備えたことを特徴とする給送装置。 - 前記第1突当部は、前記載置部に載置されたタブ付シートのタブが前記シート先端部として突当られ、
前記第2突当部は、前記タブ付シートにおいて前記タブが形成されていない非タブ部が突き当てられることを特徴とする請求項1に記載の給送装置。 - 前記第2突当部は、幅方向に移動可能に構成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の給送装置。
- 前記第2突当部は、タブのない矩形状のシートが前記載置部に載置されるときに、給送領域外に移動されることを特徴とする請求項3に記載の給送装置。
- 前記載置部に載置されたシートに向けて給送方向下流側から前記第1突当部又は/及び前記第2突当部を介して空気を吹き付ける送風装置と、
前記載置部に対して上方に設置されて、シートを吸引する吸引装置と、
前記吸引装置による吸引によってシートを吸着した状態で、当該シートを給送方向に搬送する搬送装置と、
を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の給送装置。 - 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の給送装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
- 画像形成後のシートに後処理を施す後処理装置を備えたことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の給送装置を備えたことを特徴とする後処理装置。
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