JP6919840B2 - 給紙装置、及び、画像形成装置 - Google Patents

給紙装置、及び、画像形成装置 Download PDF

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Description

この発明は、転写紙等の用紙を給送する給紙装置と、それを備えた複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機や印刷機等の画像形成装置と、に関するものである。
従来から、複写機やプリンタや印刷機等の画像形成装置において、転写紙等の用紙を給送する給紙装置として、載置部に載置された複数の用紙のうち最上方の用紙に向けて送風装置から空気を吹き付けて、吹き付けられた空気によって浮上した最上方の用紙を吸引装置で吸引した状態で、搬送ベルトによって給送方向に搬送するエア吸着方式のものが知られている(例えば、特許文献1、2参照。)。
詳しくは、特許文献1等における給紙装置には、載置部(底板)、規制部材(用紙塞き止め部材)、送風装置、吸引装置、搬送ベルト(吸引ベルト)、等が設置されている。
そして、載置部に積載された複数の用紙のうち、最上方の用紙の端面に送風装置によって空気が吹き付けられながら、浮上した最上方の用紙が吸引装置によって吸引されて、最上方の用紙が搬送ベルトに吸着される。そして、搬送ベルトに吸着された用紙は、搬送ベルトの走行によって給送方向に給送される。
ここで、給紙トレイの給送方向下流側の内壁面(基準面部)の上方には、上方に向けて垂直方向に起立する略板状の用紙塞き止め部材(規制部材)が設置されている。そして、この用紙塞き止め部材によって、送風装置によって浮上された最上方の用紙の下方の用紙に対して、給送方向の動作が規制されることになる。
一方、特許文献2には、載置部に積載された複数の用紙のうち最上方の用紙に向けて空気を吹き付ける送風装置のエア吹出部(開口部)を、垂直方向に対して傾斜するように形成するとともに、そのエア吹出部を開閉するシャッタ板も同様に傾斜するように形成する技術が開示されている。
上述した従来の給紙装置は、載置部に載置された用紙がバックカールした状態(上方に向けて給送方向に凸状に湾曲した状態である。)である場合などに、送風装置から吹き付けられた空気によって浮上した最上方の用紙を吸引装置で吸引した状態で搬送ベルトによって給送方向に搬送するときに、その用紙が規制部材(用紙塞き止め部材)に引っ掛かってしまい、ジャム(紙詰り)などの給送不良が生じてしまう可能性があった。
これに対して、特許文献2の技術を応用して、規制部材(用紙塞き止め部材)を垂直方向に対して傾斜するように形成する方策が考えられる。しかし、その場合、規制部材によって規制すべき最上方の用紙の下方の用紙も、最上方の用紙とともに、搬送ベルトによって給送(重送)されてしまう可能性がある。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、送風装置から吹き付けられた空気によって浮上した最上方の用紙を吸引装置で吸引した状態で搬送ベルトによって給送方向に搬送するときに、用紙が重送されることなく、最上方の用紙が規制部材に引っ掛かって給送不良が生じる不具合が軽減される、給紙装置、及び、画像形成装置を提供することにある。
この発明における給紙装置は、用紙を所定の給送方向に給送する給紙装置であって、給送方向下流側において上方に向けて起立する基準面部を具備して、用紙を積載可能な載置部と、前記載置部に対して給送方向下流側に設置されて、前記載置部に積載された用紙に向けて空気を吹き付けて当該用紙を浮上させる送風部と、前記基準面部から上方に向けて起立するように前記載置部に別部材として設置されて、前記送風部によって浮上された用紙の給送方向の動作を規制する規制部と、前記載置部に対して上方に設置されて、前記送風部によって浮上された用紙を吸引する吸引装置と、前記吸引装置によって吸引された用紙を給送方向に搬送する搬送ベルトと、を備え、前記規制部は、その上端側において、前記基準面部の給送方向の位置から給送方向下流側に離れた位置になるように、略垂直方向に起立するように形成された垂直面部と、前記垂直面部の下端から前記基準面部に近づくように形成された傾斜面部と、を具備したものである。
本発明によれば、送風装置から吹き付けられた空気によって浮上した最上方の用紙を吸引装置で吸引した状態で搬送ベルトによって給送方向に搬送するときに、用紙が重送されることなく、最上方の用紙が規制部材に引っ掛かって給送不良が生じる不具合が軽減される、給紙装置、及び、画像形成装置を提供することができる。
この発明の実施の形態における画像形成装置を示す全体構成図である。 給紙装置を示す構成図である。 搬送装置を取り外した状態の給紙装置の内部を示す斜視図である。 給紙装置の要部を示す拡大図である。 規制部材の近傍を拡大して示す斜視図である。 給紙装置の動作を示す図である。 従来の給紙装置の要部を示す拡大図である。 変形例1としての、給紙装置の要部を示す図である。 図8の給紙装置において、規制部材の近傍を拡大して示す斜視図である。 変形例2としての、給紙装置の要部を示す図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
まず、図1にて、画像形成装置1における全体の構成・動作について説明する。
図1において、1は画像形成装置としての複写機、2は原稿Dの画像情報を光学的に読み込む原稿読込部、3は原稿読込部2で読み込んだ画像情報に基いた露光光Lを感光体ドラム5上に照射する露光部、4は感光体ドラム5上にトナー像(画像)を形成する作像部、7は感光体ドラム5上に形成されたトナー像を用紙P(シート)に転写する転写部(画像形成部)、10はセットされた原稿Dを原稿読込部2に搬送する原稿搬送部(自動原稿搬送装置)、12、13は転写紙等の用紙Pが収納された給紙カセット(給紙装置)、17は転写部7に向けて用紙Pを搬送するレジストローラ(タイミングローラ)、20は用紙P上に担持されたトナー像(未定着画像)を定着する定着装置、21は定着装置20に設置された定着ローラ、22は定着装置20に設置された加圧ローラ、31は装置本体1から排紙された用紙Pが積載される排紙トレイ、70は大容量の用紙Pが収納された給紙装置(大容量給紙装置)、を示す。
図1を参照して、画像形成装置1における、通常の画像形成時の動作について説明する。
まず、原稿Dは、原稿搬送部10の搬送ローラによって、原稿台から図中の矢印方向に搬送(給送)されて、原稿読込部2上を通過する。このとき、原稿読込部2では、上方を通過する原稿Dの画像情報が光学的に読み取られる。
そして、原稿読込部2で読み取られた光学的な画像情報は、電気信号に変換された後に、露光部3(書込部)に送信される。そして、露光部3からは、その電気信号の画像情報に基づいたレーザ光等の露光光Lが、作像部4の感光体ドラム5上に向けて発せられる。
一方、作像部4において、感光体ドラム5は図中の時計方向に回転しており、所定の作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程)を経て、感光体ドラム5上に画像情報に対応した画像(トナー像)が形成される。
その後、感光体ドラム5上に形成された画像は、画像形成部としての転写部7で、レジストローラ17により搬送された用紙P上に転写される。
一方、転写部7(画像形成部)に搬送される用紙Pは、次のように動作する。
まず、画像形成装置本体1の複数の給紙カセット12、13のうち、1つの給紙カセットが自動又は手動で選択される(例えば、最上段の給紙カセット12が選択されたものとする。)。そして、給紙カセット12に収納された用紙Pの最上方の1枚が、給紙機構52(フィードローラ、ピックアップローラ、バックアップローラ、等で構成されている。)によって給送されて、搬送経路に向けて搬送される。その後、用紙Pは、複数の搬送ローラが配設された搬送経路を通過して、レジストローラ17の位置に達する。
なお、装置本体1の側方に設置された大容量の給紙装置70(大容量給紙装置)が選択された場合には、給紙装置70の載置部72(図2を参照できる。)に積載された複数の用紙Pのうち最上方の用紙Pが、搬送装置76の搬送ベルト76aによって、搬送ローラ55が設置された搬送経路に向けて給送されて、その後にレジストローラ17の位置に達することになる。
レジストローラ17の位置に達した用紙Pは、感光体ドラム5上に形成された画像と位置合わせをするためにタイミングを合わせて、転写部7(画像形成部)に向けて搬送される。
そして、転写工程後の用紙Pは、転写部7の位置を通過した後に、搬送経路を経て定着装置20に達する。定着装置20に達した用紙Pは、定着ローラ21と加圧ローラ22との間に送入されて、定着ローラ21から受ける熱と双方の部材21、22から受ける圧力とによってトナー像が定着される(定着工程である)。トナー像が定着された定着工程後の用紙Pは、定着ローラ21と加圧ローラ22との間(定着ニップである。)から送出された後に、画像形成装置本体1から排出されて、出力画像として排紙トレイ31上に積載されることになる。
こうして、一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、図2〜図6等にて、本実施の形態において特徴的な、給紙装置70(大容量給紙装置)について詳述する。
図2〜図4を参照して、給紙装置70は、所定の給送方向(図2の矢印方向である。)に用紙Pを給送するためのものであって、用紙収納部71、搬送装置76、送風装置79、などで構成されている。
用紙収納部71は、載置部72(昇降トレイ)、基準面部73(基準フェンス)、エンドフェンス74、サイドフェンス75、規制部材としての規制板80、高さ検知センサ82、などで構成されている。
搬送装置76は、2つのローラ部材に張架・支持された搬送ベルト76aや、吸引装置78(ベルト吸引装置)などで構成されている。そして、用紙収収納部71に収容された用紙Pが、搬送装置76によって図2、図4の矢印で示す給送方向に搬送されることになる。
詳しくは、基準面部73は、用紙収納部71(載置部72)の給送方向下流側において上方に向けて垂直方向に起立するように形成された基準フェンスの内壁部である。
載置部72は、基準面部73に複数の用紙Pを当接させた状態で積載可能に形成されている。また、載置部72は、積載される用紙Pの枚数に関わらず最上方の用紙P1の高さ方向の位置が所定位置(図4に示す位置であって、高さ検知センサ82によって検知される位置である。)になるように昇降可能に構成されている。すなわち、載置部72は、複数の用紙Pを積載するためのものであって、その積載枚数(残量)に応じて昇降機構によって図2の白両矢印方向に昇降することになる。載置部72を昇降する昇降機構としては、公知のものを用いることができる。
なお、高さ検知センサ82の設置位置(高さ方向の位置であって、図4に示す搬送ベルト76aから距離Hだけ離間した位置である。)は、最上方の用紙P1を搬送ベルト76aによって吸引搬送できるように、送風装置79による浮上性や吸引装置78による吸引性などから定められている。本実施の形態において、高さ検知センサ82は、反射型フォトセンサであって、基準面部73(基準フェンス)に形成された光透過部(窓部)を介して用紙P(用紙収納部71内の用紙Pである。)に対向可能に設置されている。
図2、図3等を参照して、エンドフェンス74は、用紙Pの給送方向(図2の左右方向である。)のサイズに応じて、その給送方向の位置(基準面部73との間隔である。)を、手動(又は、自動)で可変できるように構成されている。
図3を参照して、サイドフェンス75は、用紙Pの幅方向(給送方向に直交する方向であって、図2の紙面垂直方向である。)のサイズに応じて、その幅方向の間隔を、手動(又は、自動)で可変できるように構成されている。
ユーザーは、把持した用紙P(用紙束)を基準面部73に突き当てるように載置部72上に載置した後に、載置した用紙Pに突き当たるようにサイドフェンス75とエンドフェンス74とを移動操作して、用紙収納部71への用紙P(用紙束)のセットが完了することになる。
なお、用紙収納部71には、基準面部73(基準フェンス)の上部に、規制部材としての規制板80が設置されているが、これについては後で詳しく説明する。
送風装置79は、図2、図4に示すように、載置部72(用紙収納部71)に対して給送方向下流側(図2、図4の左方である。)に設置されている。送風装置79は、載置部72に積載された複数の用紙Pのうち最上方の用紙P1に向けて空気を吹き付けて、その用紙P1を浮上させるためのものである(図6(B)を参照できる)。
詳しくは、送風装置79は、送風ファン、送風ダクト、第1送風ノズル79a、第2送風ノズル79b、2つの送風ノズル79a、79bをそれぞれ別々に開閉するシャッタ、等で構成されている。そして、送風ファンから取り入れられた空気が送風ダクトを介して第1送風ノズル79aから噴出されて、その空気が最上方の用紙P(及び、その下方に重なる用紙P)に吹き付けられることで、空気の正圧によって最上方の用紙Pが分離されて上方に浮上することになる。そして、上方では吸引装置78による吸引がおこなわれているため、最上方の用紙Pは、搬送ベルト76aに向けての吸着が促進されることになる。なお、送風装置79(第1送風ノズル79a)が最上方の用紙Pに向けて空気を噴出するタイミングは、吸引装置78による吸引動作が開始されるのと同時のタイミングであるか、それよりも少し早いタイミングであることが好ましい。
ここで、本実施の形態における給紙装置70には、載置部72(用紙収納部71)に対して給送方向下流側に設置されて、送風装置79(第1送風ノズル79a)によって浮上された最上方の用紙P1とその下方の用紙P2との間に向けて空気を吹き付けて下方の用紙P2を分離させる第2送風装置が設けられている。
本実施の形態では、第1送風ノズル79aを備えた送風装置79が、上述したような第2送風装置としても機能するように構成されている。具体的に、送風装置79には、第1送風ノズル79aを開閉する第1シャッタと、第2送風ノズル79bを開閉する第2シャッタと、が設置されている。そして、これらのシャッタの開閉動作を制御して、第1送風ノズル79aを開放して第2送風ノズル79bを閉鎖したときには、図6(B)に示すように、送風装置79は最上方の用紙P1に向けて空気を吹き付けて用紙P1を浮上させる送風装置(第1送風装置)として機能して、第1送風ノズル79aを閉鎖して第2送風ノズル79bを開放したときには、図6(C)に示すように、送風装置79は最上方の用紙P1とその下方の用紙P2との間に向けて空気を吹き付けて下方の用紙P2を分離させる第2送風装置として機能することになる。
なお、本実施の形態では、送風装置(第1送風装置)と第2送風装置とを1つの送風装置79として一体的に構成したが、送風装置(第1送風装置)と第2送風装置とをそれぞれ別々に設けることもできる。
図2、図4等を参照して、吸引装置78は、載置部72(用紙収納部71)に対して上方に設置されている。吸引装置78は、送風装置79(第1送風ノズル79aから送風される空気)によって浮上された最上方の用紙P1を吸引するためのものである。換言すると、吸引装置78は、載置部72に積載された複数の用紙Pの上方において、空気の負圧を生じさせて最上方の用紙P1を吸引するものである。
詳しくは、吸引装置78は、吸引ファン、吸引ダクト、吸引チャンバ、等で構成されている。吸引チャンバは、搬送ベルト76aの内部に設置されていて、その底部に形成された開口が搬送ベルト76aに形成された複数の小径孔部を介して下方の空間に連通するように形成され、その幅方向一端側に形成された穴部が吸引ダクトを介して吸引ファンに接続されている。そして、吸引ファンが稼働することで、搬送ベルト76aの底部から図2の白矢印方向に空気が吸引されることになる。
図2、図4等を参照して、搬送ベルト76aは、吸引装置78による吸引によって最上方の用紙P1が吸着した状態で、その用紙P1を給送方向に搬送するものである。
詳しくは、搬送ベルト76aは、用紙収納部71の上方の給送方向最下流側であって、給紙装置70の排出口に跨るように設置されている。搬送ベルト76aは、2つのローラ部材によって張架・支持されていて、駆動モータによって一方のローラ部材が回転駆動されることにより図2の時計方向に回転(走行)する。搬送ベルト76aのベルト表面には、全域にわたって小径の孔部が複数形成されている。
ここで、図2〜図6を参照して、本実施の形態における給紙装置70には、基準面部73から上方に向けて起立するように、規制部材としての規制板80が設置されている。この規制板80は、送風装置79(第1送風ノズル79aから送風された空気)によって浮上された最上方の用紙P1の下方の用紙P2に対して給送方向の動作を規制する規制部材として機能するものである。すなわち、規制板80(規制部材)は、搬送ベルト76aによる吸着・搬送を予定されていない下方の用紙P2が、搬送ベルト76aによる吸着・搬送を予定されている最上方の用紙P1とともに、給送(重送)されてしまう不具合を防止するためのものである。具体的に、下方の用紙P2が重送されそうになると、その用紙P2が規制板80に干渉して、その給送方向の動作(給送)が制限されることになる。
ここで、図4、図5等を参照して、規制板80(規制部材)には、送風装置79によって浮上された用紙Pに対向する対向面部(用紙収納部71の側に向く面部である。)が形成されている。
この規制板80の対向面部は、垂直対向面部としての第1垂直対向面部80a、傾斜対向面部80b、第2垂直対向面部80c、からなっている。
第1垂直対向面部80a(垂直対向面部)は、規制板80(対向面部)の上端側において、給送方向の位置が、基準面部73の給送方向の位置から給送方向下流側に離れた位置になるように、略垂直方向に起立するように形成されている。すなわち、第1垂直対向面部80aは、基準面部73に対して、図4の左方に距離Mだけシフトした位置に形成されている。
なお、上述した距離Mは、送風装置79によって浮上した最上方の用紙P1であってバックカールした状態のものが、搬送ベルト76a(吸引装置78)によって吸着・搬送されるときの、用紙P1先端部(給送方向の先端部である。)が干渉しないように、その先端部の軌跡(挙動)に合わせて設定されている。そして、その距離Mは必要最小限のものであってなるべく短い方が、規制板80(給紙装置70)をコンパクト化することができる。
傾斜対向面部80bは、第1垂直対向面部80aの下端から下方に向けて、給送方向の位置が、基準面部73の給送方向の位置に徐々に近づいて略同じ位置になるように、垂直方向に対して傾斜して起立するように形成されている。すなわち、傾斜対向面部80bは、その上端が基準面部73に対して図4の左方に距離Mだけシフトした位置になり、その下端が基準面部73の上端近傍の位置になり、上端から下端に向けて図4の右斜めに傾斜している。
なお、ここでいう「傾斜」は、必ずしも直線状の傾斜だけではなく、曲線状の傾斜(湾曲するような形状)も含まれるものとする。すなわち、傾斜対向面部80bは、上方に向けて基準面部73からの離間距離Mが連続的に漸増するものであれば、それらをすべて含むものと定義する。また、傾斜対向面部80bの傾斜角度(図4において、基準面部73となす反時計方向の角度である。)は、鋭角(本実施の形態では、30〜60度程度である。)に設定されている。
第2垂直対向面部80cは、傾斜対向面部80bの下端から下方に向けて、給送方向の位置が、基準面部73の給送方向の位置と略同じ位置になるように、略垂直方向に起立するように形成されている。すなわち、第2垂直対向面部80cは、基準面部73(基準フェンス)に沿うように形成されている。さらに詳しくは、図4では図示を簡略化しているが、図5に示すように、第2垂直対向面部80cは、基準面部73に対して、ほぼ同面となるように形成されている。
このように構成された規制板80(規制部材)を用いることで、載置部72に載置された用紙Pが図6(A)に示すようにバックカールした状態(上方に向けて給送方向に凸状に湾曲した状態である。)であっても、送風装置79(第1送風ノズル79a)から吹き付けられた空気によって浮上した最上方の用紙P1を吸引装置78で吸引した状態で搬送ベルト76aによって給送方向に搬送するときに、その用紙P1が規制板80に引っ掛かってしまい、ジャム(紙詰り)などの給送不良が生じてしまう不具合が確実に軽減されることになる。
すなわち、図7に示すように、規制板800として、上端から下端にかけて基準面部73に沿うように形成されたものを用いる場合には、バックカールした用紙P1が搬送ベルト76aによって吸着・搬送されるときに、その先端部が規制板800に引っ掛かってしまい、ジャムなどの給送不良が生じてしまう。
これに対して、本実施の形態では、規制板80の上端側(第1垂直対向面部80a)が給送方向下流側にシフトしており、その部分(第1垂直対向面部80a)に向けて基準面部73から緩やかに傾斜する傾斜対向面部80bが設けられているため、用紙P1がバックカールしていても、送風装置79によって浮上して搬送ベルト76a(吸引装置78)によって吸着・搬送される一連の動作のなかで、用紙P1先端部(給送方向の先端部である。)が規制板80に干渉しにくくなっている。そのため、用紙P1が規制板80に引っ掛かってしまい、ジャム(紙詰り)などの給送不良が生じてしまう不具合が確実に軽減されることになる。
また、規制板80の対向面部は、下端から上端にかけて傾斜対向面部のみで形成されているのではなくて、その上端部側に第1垂直対向面部80aが形成されているため、最上方の用紙P1とともに、その下方の用紙P2が、搬送ベルト76aによって給送(重送)されてしまう不具合も確実に軽減されることになる。すなわち、最上方の用紙P1が搬送ベルト76aによって吸着・搬送されるときに、その下方の用紙P2は第1垂直対向面部80aに引っ掛かって、その給送(重送)が制限されることになる。
なお、本実施の形態において、傾斜対向面部80bの下端(又は、第2垂直対向面部80cの上端)は、先に説明した所定位置(高さ検知センサ82によって検知される、搬送ベルト76aから距離Hだけ離間した高さ方向の位置である。)と略同じ高さ方向の位置に設定されている。
これにより、上述した規制板80の機能が発揮されやすくなる。
また、本実施の形態において、規制板80(規制部材)は、その高さ方向の位置を手動で調整できるように構成されている。
詳しくは、図5を参照して、規制板80は、基準面部73(基準フェンス)に対してネジ85、86の締結によって固定されて、その高さ方向の位置が定められる。そして、ネジ85、86の締結を緩めることで、規制板80は、基準面部73(基準フェンス)に対して上下方向に移動可能に構成されている。具体的に、
基準面部73(基準フェンス)にはネジ85、86が貫通する穴部が上下方向に伸びる長穴となっている。そして、基準面部73には、規制板80の高さ方向の調整位置を把握できるように、目盛73aが形成されている。
このように規制板80の高さ方向の位置を微調整できるように構成することで、種々の部品の寸法精度や組み付け精度など多様な要因によって、最上方の用紙Pや下方の用紙P2の浮上・吸引・搬送時の一連の挙動が僅かに変化するような場合であっても、その変化に適用した規制板80の配置をおこなうことができる。また、載置部に載置される用紙Pの種類、厚さ、サイズなどによって、最上方の用紙Pや下方の用紙P2の浮上・吸引・搬送時の一連の挙動が僅かに変化するような場合であっても、その変化に適用した規制板80の配置をおこなうことができる。
以下、図6(A)〜(D)を用いて、本実施の形態における給紙装置70の動作について、まとめとして説明する。
ここでは、図6(A)に示すように、バックカールした状態の用紙P1、P2が載置部72(用紙収納部71)にセットされているものとする。
ユーザーによって画像形成装置1のコピーボタンが押されると、まず、図6(B)に示すように、送風装置79の第1送風ノズル79aから最上方の用紙P1に向けて空気を吹き付けられて、その最上方の用紙P1が搬送装置76に向けて浮上する。そして、これとほぼ同時に、吸引装置78による吸引が開始されて、図6(C)に示すように、最上方の用紙P1が搬送ベルト76aに吸着される。このとき、浮上する用紙P1がバックカールした状態であっても、その先端部が規制板80に干渉しないように、規制板80に傾斜対向面部80bが形成されている。なお、図6(B)の状態のとき、下方の用紙P2も僅かながら浮上した状態になる。
その後、図6(C)に示すように、送風装置79の第2送風ノズル79bから、最上方の用紙P1と下方の用紙P2との間に向けて空気を吹き付けられて、その最上方の用紙P1から下方の用紙P2が分離されて、分離された下方の用紙P2が載置部72に向けて落下することになる。
そして、図6(D)に示すように、搬送ベルト76aの矢印方向の回転(走行)が開始されて、搬送ベルト76aに吸着された状態の用紙P1が、搬送ローラ55の位置に向けて給送されることになる。このとき、給送される用紙P1がバックカールした状態であっても、下方に垂れ下がった用紙P1の先端部が規制板80に干渉せず、下方の用紙P2が重送しないように、規制板80の上端部(第1垂直対向面部80a)が形成されているため、ジャムや重送などの給紙不良が生じないことになる。
その後、最上方の用紙P1が矢印方向に搬送されて、その後端部が吸引装置78の位置を通過した後に、次の用紙P2(新たに最上方の用紙となったものである。)に対して、図6(B)〜(D)の動作が繰り返されることになる。
<変形例1>
図8は、変形例1としての給紙装置70の要部を示す図であって、本実施の形態における図6(C)に対応する図である。また、図9は、その給紙装置70において規制部材の近傍を拡大して示す斜視図であて、本実施の形態における図5に対応する図である。
図8、図9に示すように、変形例1では、載置部72(用紙は収納部71)に対して給送方向下流側に、第2吸引装置90(分離吸引装置)が設置されている。この第2吸引装置90は、送風装置79(第1送風ノズル79aから送風された空気)によって浮上された最上方の用紙P1の下方の用紙P2を吸引するためのものであって、先に説明した図6(C)の工程で下方の用紙P2を吸引してさらに積極的に分離するためのものである。
第2吸引装置90は、吸引口91aが形成されたダクト91や、ダクト91に接続された吸引ファン、などで構成されている。そして、このように第2吸引装置90を設置する場合に、ダクト91を、送風装置79によって浮上された最上方の用紙P1の下方の用紙P2に対して給送方向の動作を規制する規制部材として機能させることができる。そして、ダクト91における吸引口91aの縁部91bを、規制部材の対向面部として機能させることができる。具体的に、吸引口91aの縁部91bに、本実施の形態における規制板80の対向面部と同様に、第1垂直対向面部や傾斜対向面部や第2垂直対向面部を形成することで、ダクト91を本実施の形態における規制板80と同様に機能させることができる。
<変形例2>
図10は、変形例2としての給紙装置70の要部を示す図であって、本実施の形態における図6(A)に対応する図である。
図10に示すように、変形例2では、移動機構101によって規制板80を上下方向に自動で移動できるように構成されている。すなわち、規制板80(規制部材)は、その高さ方向の位置を自動で調整できるように構成されている。移動機構101としては、例えば、ピニオン・ラック機構で構成されたものを用いることができる。
このように構成した場合に、載置部72に載置される用紙Pの種類、厚さ、サイズのうち少なくとも1つに基いて、規制板80の高さ方向の位置が自動調整されるようにすることもできる。具体的に、図10を参照して、装置本体1の外装部に設置された操作パネル102に入力された用紙Pに関する情報に基づいて用紙Pの種類が検知されたり、公知の厚さ検知センサ103によって用紙Pの厚さが検知されたり、公知のサイズ検知センサ104によって用紙Pのサイズが検知されたりして、それらの検知結果に基いて、制御部100によって適正な規制板80の高さが求められる。そして、制御部100による制御によって規制板80が適正な高さになるように、移動機構101が制御される。
このように構成した場合には、用紙Pの種類、厚さ、サイズなどに関わらず、本実施の形態のものと同様に、規制板80を適正に機能させることができる。
以上説明したように、本実施の形態における給紙装置70は、送風装置79によって浮上された最上方の用紙P1の下方の用紙P2に対して給送方向の動作を規制する規制板80(規制部材)の対向面部に、その上端側において基準面部73の給送方向の位置から給送方向下流側に離れた位置に第1垂直対向面部80a(垂直対向面部)を形成して、第1垂直対向面部80aの下端から下方に向けて基準面部73の給送方向の位置に徐々に近づいて略同じ位置になるように傾斜対向面部80bを形成している。
これにより、送風装置79から吹き付けられた空気によって浮上した最上方の用紙P1を吸引装置78で吸引した状態で搬送ベルト76aによって給送方向に搬送するときに、用紙P1、P2が重送されることなく、最上方の用紙P1が規制板80に引っ掛かって給送不良が生じる不具合を軽減することができる。
なお、本実施の形態では、モノクロの画像形成装置1に設置される給紙装置70に対して本発明を適用したが、カラーの画像形成装置に設置される給紙装置に対しても当然に本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、電子写真方式の画像形成装置1に設置される給紙装置70に対して本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限定されることなく、その他の方式の画像形成装置(例えば、インクジェット方式の画像形成装置や、孔版印刷機などである。)に設置される給紙装置に対しても本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、画像形成装置1における大容量の給紙装置70に対して本発明を適用したが、給紙装置としての給紙カセット12、13に対してもエア吸着方式のものであれば当然に本発明を適用することができるし、給紙装置としての原稿搬送部10(自動原稿搬送装置)に対してもエア吸着方式のものであれば当然に本発明を適用することができる。
そして、それらのような場合であっても、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
なお、本発明が本実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、本実施の形態の中で示唆した以外にも、本実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は本実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
なお、本願において、「用紙」とは、転写紙の他にOHP等のシート状の記録媒体のすべてを含み、さらには給紙装置としての自動原稿搬送装置において給送される原稿をも含むものと定義する。
1 画像形成装置(画像形成装置本体)、
70 給紙装置(大容量給紙装置)、
71 用紙収納部、
72 載置部(昇降トレイ)、
73 基準面部(基準フェンス)、
73a 目盛、
74 エンドフェンス、 75 サイドフェンス、
76 搬送装置、
76a 搬送ベルト、
78 吸引装置(ベルト吸引装置)、
79 送風装置、
79a 第1送風ノズル(送風装置)、
79b 第2送風ノズル(第2送風装置)、
80 規制板(規制部材)、
80a 第1垂直対向面部(垂直対向面部)、
80b 傾斜対向面部、
80c 第2垂直対向面部、
82 高さ検知センサ、
85、86 ネジ、
90 第2吸引装置(分離吸引装置)、
91 ダクト(規制部材)、
91a 吸引口、 91b 縁部(対向面部)、
P、P1、P2 用紙。
特開2015−110464号公報 特許第4894573号公報

Claims (8)

  1. 用紙を所定の給送方向に給送する給紙装置であって、
    給送方向下流側において上方に向けて起立する基準面部を具備して、用紙を積載可能な載置部と、
    前記載置部に対して給送方向下流側に設置されて、前記載置部に積載された用紙に向けて空気を吹き付けて当該用紙を浮上させる送風部と、
    前記基準面部から上方に向けて起立するように前記載置部に別部材として設置されて、前記送風部によって浮上された用紙の給送方向の動作を規制する規制部と、
    前記載置部に対して上方に設置されて、前記送風部によって浮上された用紙を吸引する吸引装置と、
    前記吸引装置によって吸引された用紙を給送方向に搬送する搬送ベルトと、
    を備え、
    前記規制部は、
    その上端側において、前記基準面部の給送方向の位置から給送方向下流側に離れた位置になるように、略垂直方向に起立するように形成された垂直面部と、
    前記垂直面部の下端から前記基準面部に近づくように形成された傾斜面部と、
    を具備したことを特徴とする給紙装置。
  2. 前記規制部の前記対向面部は、前記傾斜面部の下端から下方に向けて、前記基準面部の給送方向の位置と略同じ位置になるように、略垂直方向に起立するように形成された第2垂直面部を具備したことを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
  3. 前記載置部は、積載される用紙の枚数に関わらず最上方の用紙の高さ方向の位置が所定位置になるように昇降可能に構成され、
    前記傾斜面部の下端は、前記所定位置と略同じ高さ方向の位置であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の給紙装置。
  4. 前記規制部は、その高さ方向の位置を手動又は自動で調整できるように構成されたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の給紙装置。
  5. 前記載置部に載置される用紙の種類、厚さ、サイズのうち少なくとも1つに基いて、前記規制部の高さ方向の位置が自動調整されることを特徴とする請求項4に記載の給紙装置。
  6. 前記載置部に対して給送方向下流側に設置されて、前記送風部によって浮上された最上方の用紙の下方の用紙を吸引する第2吸引装置を備え、
    前記第2吸引装置は、吸引口が形成されたダクトを具備し、
    前記規制部は、前記ダクトであって、
    前記規制部において前記送風装置によって浮上された用紙に対向する対向面部は、前記ダクトにおける前記吸引口の縁部であることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の給紙装置。
  7. 前記載置部に対して給送方向下流側に設置されて、前記送風部によって浮上された最上方の用紙とその下方の用紙との間に向けて空気を吹き付けて当該下方の用紙を分離させる第2送風部を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の給紙装置。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれかに記載の給紙装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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