JP2005324873A - 画像形成システム及びタブ紙の搬送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 タブを搬送方向先端側に位置するように給紙し、画像が形成された用紙間にタブ紙を挿入し、排紙することが出来る画像形成システム及びタブ紙の搬送方法を提供すること。
【解決手段】 タブ紙を載置する給紙トレイから搬送されたタブ紙を、画像形成された用紙に挿入する挿入工程と、前記タブ紙及び画像形成された用紙を反転搬送することなく搬送して排紙積載手段へ排紙する搬送工程と、排紙されるタブ紙及び画像が形成された用紙の搬送方向後端側を突き当てて整合及び積載する排紙工程とを有し、前記タブ紙は搬送方向先端側にタブ部が位置するように前記給紙トレイに載置した状態で給紙されることを特徴とするタブ紙の搬送方法。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成された用紙間にタブ紙を挿入する画像形成システム及びタブ紙の搬送方法に関する。
近年、画像形成装置の多機能化が進み、その一つとして、画像形成された用紙間にタブ紙を挿入して使い勝手をよくする動きが見られ、用紙間にタブを挿入する技術として以下のようなものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
複写機本体の操作パネルにタブ紙挿入モード設定キーが設けられ、タブ紙挿入モードでは、自動原稿搬送装置で搬送された原稿がタブ紙挿入位置の原稿であると、用紙供給装置の給紙トレイにタブが搬送方向に対して後側となる向きで収容されたタブ紙を像形成装置に給紙する。像形成手段を通過したタブ紙は搬送路切換部により搬送方向をスイッチバックされ、前後が反転されて用紙処理装置に排出される。
このように、給紙時にはタブ紙のタブを搬送方向に対して後側にし、排出時にはタブ紙のタブを搬送方向に対して前側にすることにより、給紙時の先端位置揃え、排出後の後端位置揃え等においてタブが邪魔しないようにしたものである。
特開平8−245047号公報
しかしながら、特許文献1に記載された方法では、タブ紙をスイッチバックさせるための搬送路切換部が必要であり、このため、装置構成、及びスイッチバック制御が複雑になってしまう。また、搬送路切換部を設けることにより、コストアップに繋がる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、簡単な構成で、タブを搬送方向先端側に位置するように給紙し、スイッチバックすることなく搬送し、画像が形成された用紙間にタブ紙を挿入し、排紙を行い、これにより信頼性、耐久性に優れた画像形成システム及びタブ紙の搬送方法を提供することにある。
本発明の目的は、下記の構成により達成することが出来る。
(1)タブ紙を載置する給紙トレイから搬送されたタブ紙を、画像形成された用紙に挿入する挿入工程と、前記タブ紙及び画像形成された用紙を反転搬送することなく搬送して排紙積載手段へ排紙する搬送工程と、排紙されるタブ紙及び画像が形成された用紙の搬送方向後端側を突き当てて整合及び積載する排紙工程とを有し、前記タブ紙は搬送方向先端側にタブ部が位置するように前記給紙トレイに載置した状態で給紙されることを特徴とするタブ紙の搬送方法。
(2)用紙に画像を形成する画像形成装置と画像形成された用紙に後処理を行う後処理装置とを有する画像形成システムにおいて、前記後処理装置は、給紙されるタブ紙を載置する給紙トレイと、前記タブ紙を給紙する給紙手段と、前記画像形成装置により画像形成された用紙及び前記タブ紙を反転搬送することなく搬送する搬送経路と、排紙されるタブ紙及び画像形成された用紙を積載する排紙積載手段とを備え、
前記給紙トレイは、前記タブ紙の搬送方向先端側にタブ部が位置するように載置される給紙トレイであり、前記排紙積載手段は、排紙されるタブ紙及び画像形成された用紙の搬送方向後端側を突き当てる突き当て部を有することを特徴とする画像形成システム。
(3)前記搬送経路には、前記タブ紙及び/又は用紙に後処理を行う後処理部を備え、前記後処理部は、前記タブ紙及び/又は用紙の搬送方向後端側を基準位置にして後処理を行う後処理部であることを特徴とする前記(2)に記載の画像形成システム。
(4)前記後処理部は、ステイプル処理及びパンチ処理から選ばれる少なくとも1つの処理を行う後処理部であることを特徴とする前記(3)に記載の画像形成システム。
(5)前記給紙手段は、ピックアップローラと給紙ローラと前記給紙ローラに圧接して重送を防止するリタードローラとを備え、前記給紙トレイからタブを有さない用紙を給紙する場合に比べて、前記タブを有さない用紙と同一のサイズのタブ紙を給紙する場合は、前記ピックアップローラの駆動時間を長くすることを特徴とする前記(2)から前記(4)の何れか1項に記載の画像形成システム。
請求項1又は請求項2の発明によれば、タブ紙を搬送方向先端側にタブが位置するように給紙トレイに載置し、給紙トレイから給紙されたタブ紙及び画像が形成された用紙を反転搬送することなく搬送して排紙積載手段に排紙し、積載排紙手段に設けた突出部にタブ紙及び画像が形成された用紙の搬送方向後端側を突き当てて整合及び積載することにより、極めて簡単な構成で、画像が形成された用紙間にタブ紙を挿入し、かつ、タブに邪魔されることなく整合及び積載することが出来、信頼性、耐久性に優れたタブ紙の搬送方法及び画像形成システムを得ることが可能になる。
請求項3の発明によれば、搬送経路上に、タブ紙及び/又は用紙の搬送方向後端側を基準位置にして後処理を行う後処理部を設けることにより、タブに邪魔されることなく後処理を行うことが出来る。
請求項4の発明によれば、後処理部にてステイプル処理及びパンチ処理から選ばれる少なくとも1つの後処理を行うことにより、タブに邪魔されることのない、高機能の画像システムを得ることが出来る。
請求項5の発明によれば、ピックアップローラと給紙ローラと給紙ローラに圧接して重送を防止するリタードローラとを備えた給紙トレイから、タブを有さない用紙を給紙する場合に比べ、前記タブを有さない用紙と同一のサイズのタブ紙を給紙する場合は、ピックアップローラの駆動時間を長くすることにより、タブの位置が異なるタブ紙を給紙する場合でも、タブ紙が給紙されない、所謂、給紙ミスを防止することが出来る。
この結果、タブ紙と、タブを有さない用紙、例えば、表紙、裏表紙とを併用することが可能になり、画像システムの機能を広げることが出来る。
以下に本発明に関する実施の形態の一例を図を参照しながら説明する。
なお、以下の実施の形態における断定的な説明は、ベストモードを示すものであって、本発明の用語の意義や技術的範囲を限定するものではない。
先ず、画像形成システムの構成を図1の構成図に基づいて説明する。
画像形成システムは、画像形成装置A、自動原稿送り装置DF、画像読取装置B、後処理装置FS、大容量給紙装置LT等から構成されている。
画像形成装置Aは、回転する像担持体1の周囲に、帯電手段2、像露光手段3、現像手段4、転写手段5A、除電手段5B、分離爪5C、及びクリーニング手段6を有し、帯電手段2によって像担持体1の表面に一様帯電を行う。自動原稿送り装置DFから1枚ずつ送り出された原稿は、画像読み取り装置Bにより画像情報を読み取り、当該画像情報に基づいて像露光手段3のレーザビームにより一様帯電された像担持体1の表面を露光走査をして潜像を形成し、当該潜像を現像手段4により反転現像して像担持体1の表面にトナー像を形成する。
一方、複数のトレイを有する給紙装置7A、大容量給紙装置LT、手差し給紙装置7Fの何れかの給紙装置から給紙された画像記録用紙(用紙)Sは転写位置へ送られ、当該転写位置において転写手段5Aにより前記トナー像が用紙S上に転写される。転写後に、用紙Sは除電手段5Bにより裏面の電荷が消去され、分離爪5Cにより像担持体1から分離され、中間搬送部7Bにより搬送され、引き続き定着手段8により加熱定着され、排紙ローラ7Cにより後処理装置FS側に排出される。
転写後の像担持体1の表面は、分離爪5Cの下流においてクリーニング手段6によりクリーニングされ、表面に残留している現像剤が除去され、次の画像形成に備える。
一方、用紙Sの両面に画像形成を行う場合には、搬送路切換板7Dを破線の状態に切り換えることにより、定着手段8により加熱定着された用紙Sは下方に搬送され、反転搬送手段7Eにおいてスイッチバックされ、表裏反転された後、転写位置において新たなトナー像が裏面に転写される。その後は、定着手段8で加熱定着され、実線の状態に切り替えられた搬送路切換板7Dを通過した後、排紙ローラ7Cにより後処理装置FS側に排出される。
画像形成装置Aの上部前面側には、画像形成モード、用紙後処理モードを選択して設定する操作部9A及び画像形成システムの制御を行う制御手段9Bが配置されている。
後処理装置FSは、図に示すように、上段に本発明に係わるタブ紙Tを載置する給紙トレイ10、給紙手段20、及び、固定排紙台40、中段に用紙S及びタブ紙Tにパンチ処理を行う穿孔手段30、下段には用紙Sにタブ紙Tが挿入された用紙にステイプル処理を行う綴じ手段50を有している。
後処理装置FSの図示左側面部には、用紙S又はステイプル処理済みの用紙束Saを積載するための昇降可能な排紙積載手段60が配置されている。
次に、上述した構成の後処理装置FSの詳細につて、同じく図1を用いて用紙S及びタブ紙Tの流れに沿って説明する。
図6に示す形状のタブ部(単に、タブともいう)を有するタブ紙Tは、搬送方向先端側にタブが位置すように給紙トレイ10にセットされ、給紙手段20により1枚ずつ給紙される。
なお、給紙手段20の詳細については後述する。
給紙されたタブ紙Tは、搬送路R1を形成する搬送ローラ701、702、及び、不図示のガイド板等により搬送され、画像形成装置Aの排紙ローラ7Cから排出された用紙Sの搬送路R2に合流点Cにおいて合流し搬送路R2を搬送される。合流点Cを含む搬送路R1、R2により用紙S間にタブ紙Tを挿入する挿入工程が形成される。
複数枚からなる用紙Sのどの位置にタブ紙Tを挿入するかは、操作部9Aから操作者によりあらかじめ指定されており、その指定に基づいて制御手段9Bにより、タブ紙Tを挿入する前の画像形成済みの用紙Sの先端がフォトセンサからなる第1検知手段PS1により検知されると、所定の時間後に給紙トレイ10上のタブ紙Tが搬送路R1上を搬送され、合流点Cにおいて搬送路R2に入り、タブ紙Tを挿入する前の画像形成済みの用紙Sに続いて、所定の間隔を有して下流側に搬送される。
挿入されたタブ紙Tと後続の用紙Sとが所定の間隔を有し、干渉しないように、画像形成動作及び用紙Sの給紙動作が制御される。
なお、以降の説明において、用紙及びタブ紙の搬送について説明する場合、搬送路のみで説明し、搬送路を形成する搬送ローラ等については、特に説明の必要があるものは除いて省略するものとする。
また、以下に述べる搬送路上及び穿孔手段においては、用紙S及びタブ紙Tは所定の間隔を持って搬送されるため、本来は、用紙S及びそれに続き所定の間隔を有するタブ紙Tとすべきであるが、以下の説明においては、単に、用紙S及びタブ紙Tとする。
搬送路R2上の用紙S及びタブ紙Tは、合流点Cの下流側に配設した穿孔手段30により、用紙S及びタブ紙Tの搬送方向後端側を基準位置にして、所定の位置にファイル用の孔のパンチ処理が行われる。
なお、穿孔手段30の詳細についても後述する。
パンチ処理された用紙S及びタブ紙Tは、搬送路R2を搬送され切換ゲートG1に達する。
操作部9Aにおいて単純排紙が選択された場合、切換ゲートG1は図示しないソレノイドの駆動により図の点線で示す位置にセットされ、用紙S及びタブ紙Tは搬送路R3を経て固定排紙台40に排紙される。
固定排紙台40は、図に示すように排紙方向に向かって高くなる受け板401、及び、用紙S及びタブ紙Tの搬送方向後端側を突き当てる突き当て部(突き当て部材)402等から構成されているため、排紙された用紙S及びタブ紙Tは、傾斜した受け板401上を滑って、用紙S及びタブ紙Tの搬送方向後端側が突き当て部材402に突き当たり、用紙S及びタブ紙Tが揃った状態で積載される。
切換ゲートG1が、図に示す実線位置の状態に選択されていると、用紙S及びタブ紙Tは、搬送路R2上をそのまま進み切換ゲートG2に達する。
操作部9Aにおいてステイプル処理が選択された場合、切換ゲートG2は図示しないソレノイドの駆動により図の実線で示す位置にセットされ、用紙S及びタブ紙Tは搬送路R4を経て搬送ローラ703により、図に示すように、綴じ手段50の左上がりの傾斜を有する用紙載置台501に沿って上方に放出され、放出後は、自重により下降に転じ、用紙載置台501の傾斜面上を滑走・下降して、綴じ突き当て板502に突き当たり、搬送方向後端側を基準位置にして載置される。
用紙載置台501に載置された用紙S及びタブ紙Tの搬送方向に直角な方向(用紙幅方向)の不揃いは、用紙幅方向に往復動する整合板508により修正される。
用紙載置台501上に載置された用紙S及びタブ紙Tが所定の枚数に達すると、ステイプル手段503により所定位置にステイプル処理が行われ、ステイプル処理が完了すると、用紙載置台501に平行になるようにプーリ504、505に張架されたベルト506が回転し、当該ベルト506に固定された排紙爪507により用紙S及びタブ紙Tからなる用紙束Saが用紙載置台501に沿って上方に移動し、搬送路R2上に設けた排紙ローラ704により排紙積載手段60に排紙される。
切換ゲートG2が図に示す点線位置にセットされていると、用紙S及びタブ紙Tは搬送路R2上を搬送され、排紙ローラ704により排紙工程を形成する排紙積載手段60に排紙される。
排紙積載手段60は、不図示の昇降手段により上下方向に昇降可能で、かつ排紙方向に向かって高くなる受け台601、及び、受け台601の昇降範囲をカバーするように設けた用紙S及びタブ紙Tの搬送方向後端側を突き当てる突き当て部(突き当て板)602を有しているため、排紙された用紙S、タブ紙T、及び、用紙束Saは、傾斜した受け台601上を滑り、用紙S及びタブ紙Tの搬送方向後端側が突き当て板602に突き当たり揃った状態で積載される。
受け台601は、本実施の形態のように、排紙方向に向かって高くなるように構成することが好ましい。
次に、給紙手段20の詳細について図2、図3を用いて説明する。
図2は、図1の給紙カセット10、給紙手段20の詳細図、図3は図2の給紙手段20を矢印Y方向から見た図である。
給紙カセット10は、載置台本体101、先端突き当て板102、曲がり規制板103等から構成されている。
タブ紙Tは、図3の参照符号(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)で示す異なる位置にタブを有し、これらのタブが先端突き当て板103に突き当てられ、タブ紙搬送方向に平行に設けた規制板103で搬送方向の曲がりを規制されて、載置台本体101上に載置されている。
給紙手段20は、ピックアップローラ201、ピックアップモータ202、給紙ローラ203、リタードローラ204、給紙モータ205、押し当てバネ206等から構成されている。
ピックアップモータ202の回転は、歯車210、211を介してピックアップローラ201に伝達される。
ピックアップローラ201は、ピックアップモータ201の出力軸207と同軸上で、給紙手段20の本体側板20A、20Bに設けられた支持軸208、209に回動自在に支持され、自重により給紙カセット10に載置されたタブ紙Tに当接している。
ピックアップローラ201は、図3に示すように、タブ紙搬送方向にみて、タブ位置よりも上流側で、タブ紙Tに当接するように配設されている。
また、ピックアップローラ201は、タブ紙Tと当接する3箇所のローラ部201A、201B、201Cを有している。
ローラ部201Bは、タブ紙Tの幅W(図3参照)のほぼ中央部、ローラ部201A、201Cはタブ紙Tの幅方向の両端付近に設けられている。
給紙モータ205の回転は、歯車212、213を介して給紙ローラ203に伝えられる。
なお、ピックアップローラ201の駆動は、ピックアップモータ202の代わりに、給紙モータ203よりクラッチを介して伝達し制御しても良い。
給紙ローラ203は、タブ紙Tに接触し、搬送するためのローラ部203Aを有しており、図3に示すように、タブ紙Tの幅方向にみて、ピックアップローラ201のローラ部201Bと同位置で、ほぼ同じ長さを有している。
リタードローラ204は、給紙手段20の本体側板20A、20Bに固定されたトルクリミッタ(不図示)に接続され、かつ、押し当てバネ206により給紙ローラ203のローラ部203Aに所定の圧力で当接している。
リタードローラ204は給紙ローラ203と直接接触したとき、即ち、これらのローラのニップ部にタブ紙Tがないとき、又は1枚のタブ紙Tが前記ニップ部に送り込まれたとき、前記トルクリミッタが限界トルクを越えて滑り、給紙ローラ203に従動回転する。
タブ紙Tが2枚以上前記ニップ部にある場合は、前記限界トルクがタブ紙T間の摩擦力に打ち勝って、下側のタブ紙Tが下流側に送られるのを防止している。
上述したように、タブ紙Tの幅方向にみて、給紙ローラ203のローラ部203Aより両外側にピックアップローラのローラ部201A、201Cを配置することにより、例えば、(ロ)や(ハ)の位置にタブを有するタブ紙Tを給紙する場合に、給紙ローラ203によりタブ紙Tに曲げる力が働いても、ピックアップローラ201のローラ部201A、201Cにより曲がりが防止出来る。
本実施の形態のように、タブ紙Tの幅方向にみて、給紙ローラ203のローラ部203Aの両側にピックアップローラ201のローラ部201A、201Cを配置することが好ましいが、ピックアップローラ201は、少なくとも給紙ローラ203のローラ部203Aと同じ長さのローラ部を有するようにしても良い。
斯かる構成における給紙手段20の動作について説明する。
制御手段9Bより給紙命令が出されると、ピックアップモータ202によりピックアップローラ201が所定時間駆動され、給紙カセット10に載置されたタブ紙Tが給紙ローラ203とリタードローラ204のニップ部に送り込まれる。制御手段9Bの給紙命令により給紙モータ205も同時に回転を開始し、前記ニップ部に送り込まれたタブ紙Tはリタードローラ204の作用により1枚に分離され下流側に搬送される。
なお、本実施の形態の後処理装置では、タブのない表紙、裏表紙等も給紙トレイ10を使用して給紙出来るように構成されている。
タブ紙を給紙する場合は、タブを有さない同一サイズの用紙を給紙する場合に比べ、ピックアップローラ201の駆動時間を長くするように構成されている。
次に、穿孔手段30について、図4、図5を用いて説明する。
図4は図1における穿孔手段30正面図、図5はその平面図である。
穿孔手段30は、搬送路R2上の第1搬送ローラ301、当該第1搬送ローラ301よりも用紙Sの搬送方向にみて下流側にある第2搬送ローラ302、これらのローラ間にあるパンチ320、ダイ321等で構成されている。
第1搬送ローラ301は駆動ローラ301Aと従動ローラ301B、第2搬送ローラ302は駆動ローラ302Aと従動ローラ302Bとから成る
駆動ローラ301Aは、第1搬送モータM1及び図示しない駆動伝達機構から成る駆動手段により駆動され、駆動ローラ302Aは第2搬送モータM2及び図示しない駆動伝達機構からなる駆動手段によって駆動される。
また、第2搬送ローラ302により用紙S及びタブ紙Tが確実に案内されて搬送されるように上部案内板303及び下部案内板304が配置されている。
ねじりコイルばね306は、上部案内板303に設けたばね掛け部305に係着し、その一端が従動ローラ302Bの支軸302Cを押圧し、従動ローラ302Bを駆動ローラ302Aに対して圧着している。
また、従動ローラ302Bは駆動ローラ302Aに対する付勢が解除されて上方に移動出来るように、上部案内板303には支軸302Cを案内する案内部303Bが設けられている。
上部案内板303の上方にはソレノイド307を有する圧着解除手段が配置されており、ソレノイド307と従動ローラ302Bとの間にはクランクレバー308が設けられている。クランクレバー308の一端はソレノイド307のプランジャー307Aと係合し、他端は従動ローラ302Bの支軸302Cの下部を上方に押圧可能に構成されている。
第2搬送ローラ302の近傍には、第2搬送ローラ302の位置に搬送された用紙S及びタブ紙Tの両側端部を押圧して幅整合し、幅方向のバラツキをなくす一対の幅整合板310、311が設けられている。
幅整合板310、311は整合モータM3によって駆動されるベルト312によって、用紙幅方向で且つ互いに逆方向に移動可能であり、2本の案内軸313、314に支持されている。
用紙S及びタブ紙Tにファイル用の孔を穿孔するパンチ320は、穿孔モータM5により昇降駆動され、ダイ321に挿脱可能である。
パンチ320の用紙搬送方向上流側には押圧部材330が設けられている。
押圧部材330は押圧モータM4により支軸331を中心に回動自在であり、後述するように用紙S及びタブ紙Tを用紙搬送方向上流側からパンチ320及びダイ321からなる穿孔部を通過させるときは、搬送路R2から退避しており、用紙S及びタブ紙Tを用紙搬送方向下流側から前記穿孔部に搬送(逆送)するときは、押圧部材330は搬送路R2に挿入されていて、用紙S及びタブ紙Tの後端側を押圧する構成になっている。
第2検知手段PS2は前記穿孔部よりも用紙搬送方向上流側に配置されており、用紙S及びタブ紙Tの後端側の通過を検知する。
かかる構成の穿孔手段30の動作について説明する。
先ず、画像形成装置から排出された用紙S及び後処理装置のタブ紙給紙手段から給紙されたタブ紙Tは、第1搬送ローラ301に送り込まれ、第1搬送ローラ301によって前記穿孔部に搬送される。このとき押圧部材330は搬送路R2より退避していて、用紙S及びタブ紙Tは搬送路R2をそのまま通過する。そして、用紙S及びタブ紙Tの先端部は第2搬送ローラ302によって上部案内板303と下部案内板304との間に搬送されるが、第2検知手段PS2が用紙S及びタブ紙Tの後端側を検知すると、前記制御手段のタイマーが作動し、所定の時間経過後に第2搬送ローラ302が停止する。このとき、用紙S及びタブ紙Tは第2搬送ローラ302によって挟持され、それらの後端が押圧部材330を通過している状態にある。
続いて、前記制御手段によりソレノイド307が通電され、プランジャ307Aがソレノイド307の中に引き込まれ、クランクレバー308が回動し、従動ローラ302Bの駆動ローラ302Aへの圧着が解除される。
従動ローラ302Bの圧着が解除されると、整合モータM3が駆動し、ベルト312を介して幅整合板310、311が中央方向に移動し、用紙S及びタブ紙Tの両側端部を押圧し、幅整合を行う。
幅整合が終了すると、ソレノイド307への通電が停止され、プランジャ307Aが突出して初期位置に復帰し、クランクレバー308の一端が従動ローラ302Bの支軸302Cの下方に退避し、従動ローラ302Bはねじりコイルばね306の付勢力によって再び駆動ローラ302Aに圧着される。
従動ローラ302Bが再び圧着されると、駆動ローラ302Aを駆動する第2搬送モータM2が逆回転し、用紙S及びタブ紙Tは用紙搬送方向の上流方向に逆搬送される。
このとき、押圧部材330が図4の反時計方向に約90度回転して、図4の点線で示すように、搬送路R2に挿入されるので、逆方向に搬送された用紙S及びタブ紙Tの後端側が押圧部材330に当接し、進行が止められる。
第2搬送モータM2の逆回転が開始してからタイマーが計時を開始し、用紙S及びタブ紙Tの後端側が押圧部材330に確実に当接する時間が経過した後、第2搬送モータM2が停止する。
このように用紙S及びタブ紙Tが幅整合され、後端側が押圧部材330に突き当たって搬送方向にも整合された状態になった後、穿孔モータM5が駆動され、パンチ320及びダイ321により用紙Sにパンチ処理が行われる。
タブ紙Tの場合でも、タブのない後端側が押圧部材330に突き当たるのでタブがパンチ処理の邪魔をすることはない。
パンチ処理が完了すると、押圧部材330が搬送路R2から退避して初期位置に戻るとともに、第2搬送ローラ302が回転して、パンチ処理された用紙S及びタブ紙Tを下流側に搬送し、次の用紙S及びタブ紙Tのパンチ処理に備える。
なお、用紙S及びタブ紙Tの後端側を押圧部材330に確実に当接させるために、用紙S及びタブ紙Tを逆方向に搬送したが、PS2が用紙S及びタブ紙Tの後端を検知してから第2搬送ローラ302が停止するまでの時間を調整して、用紙S及びタブ紙Tが停止した状態で当接部材330が回転して用紙S及びタブ紙Tの後端側に当接するようにしても良い。
上述した説明から明らかなように、給紙カセットから給紙されるタブ紙、及び、画像形成がされた用紙は、搬送路R1、R2、R3、R4により形成される搬送経路を、反転搬送されることなく搬送され、排紙積載手段に排紙される。
以上説明したように、搬送方向先端側にタブが位置するようにタブ紙を載置する給紙トレイから搬送されたタブ紙を、前記挿入工程において、用紙間に挿入し、前記搬送経路からなる搬送工程をタブ紙及び用紙を反転搬送することなく搬送して、タブ紙及び用紙の搬送方向後端側を突き当てて整合及び積載する排紙積載手段からなる排紙工程に排紙することにより、簡単な構成で、画像形成された用紙にタブ紙を挿入することができ、かつ、タブ紙及び用紙の搬送方向後端側を突き当てて整合、積載するため、積載されたタブ紙及び用紙がきれいに揃えられ、取り出した後に行う揃え動作の負荷を軽減することが出来る。
また、積載時に、用紙又はタブ紙が乱れてしまいページ順序が間違って取り出されたりすることがなくなる。
また、前記搬送経路上に、タブ紙及び用紙の搬送方向後端側を基準位置にしてステイプル処理及びパンチ処理の後処理を行う後処理部を設けることにより、タブに邪魔されることなく後処理を行うことが出来る。
更に、ピックアップローラと、給紙ローラと、給紙ローラに圧接して重送を防止するリタードローラとを備えた給紙トレイから、タブを有さない用紙を給紙する場合に比べ、前記タブを有さない用紙と同一のサイズのタブ紙を給紙する場合は、ピックアップローラの駆動時間を長くすることにより、異なる位置にタブを有するタブ紙を給紙する場合でも、タブ紙が給紙されない、所謂、給紙ミスを防止することが出来る。この結果、タブを有さない用紙、例えば、表紙、裏表紙と併用することが可能になり、画像システムの機能を広げることが出来る。
また、給紙手段において、ピックアップローラが、少なくとも給紙ローラのタブ紙と接触するローラ部と同じ長さのローラ部を有するように構成するか、又は、タブ紙搬送方向に対して直角方向にみて、給紙ローラのローラ部の両外側に用紙と接触するローラ部を有するように構成することにより、異なる位置にタブがあるタブ紙を曲げることなく給紙することが出来る。
なお、本実施の形態においては、用紙及びタブ紙に対してパンチ処理及びステイプル処理を施したが、例えば、用紙及びタブ紙にパンチ処理、ステイプル処理のどちらかを施してもよく、又、何れの処理も行わずに排紙することも可能である。
また、用紙又はタブ紙のどちらかに、上記処理を施しても良い。
更に、用紙及び/又はタブ紙に対する後処理として、本実施の形態では、パンチ処理
及びステイプル処理を施したが、これに以外にも、タブ紙及び/又は用紙の搬送方向後端側を基準位置にして、のり付け等の他の処理を行っても良い。
画像形成システムの構成図。 図1の給紙カセット10、給紙手段20の詳細図。 図2の給紙手段20を矢印Y方向から見た図。 図1における穿孔手段30の正面図。 図1における穿孔手段30の平面図。 タブ紙の概略説明図。
符号の説明
A 画像形成装置
B 画像読取装置
FS 後処理装置
S 用紙
T タブ紙
10 給紙トレイ
20 給紙手段
30 穿孔手段
40 固定排紙台
50 綴じ手段
60 排紙積載手段
101 載置台本体
102 先端突き当て板
103 曲がり規制板
201 ピックアップローラ
201A、201B、201C、203A ローラ部
202 ピックアップモータ
203 給紙ローラ
204 リタードローラ
205 給紙モータ
206 押し当てバネ
301 第1搬送ローラ
302 第2搬送ローラ
303 上部案内板
304 下部案内板
305 バネ掛け部
306 ねじりコイルバネ
307 ソレノイド
320 パンチ
321 ダイ
330 押圧部材
401 受け板
402 突き当て部材
501 用紙載置台
502 綴じ突き当て板
503 ステイプル手段
506 ベルト
507 排紙爪
508 整合板
601 受け台
602 突き当て板
M1 第1搬送モータ
M2 第2搬送モータ
M3 整合モータ
M4 押圧モータ
M5 穿孔モータ
PS1 第1検知手段
PS2 第2検知手段

Claims (5)

  1. タブ紙を載置する給紙トレイから搬送されたタブ紙を、画像形成された用紙に挿入する挿入工程と、前記タブ紙及び画像形成された用紙を反転搬送することなく搬送して排紙積載手段へ排紙する搬送工程と、排紙されるタブ紙及び画像が形成された用紙の搬送方向後端側を突き当てて整合及び積載する排紙工程とを有し、前記タブ紙は搬送方向先端側にタブ部が位置するように前記給紙トレイに載置した状態で給紙されることを特徴とするタブ紙の搬送方法。
  2. 用紙に画像を形成する画像形成装置と画像形成された用紙に後処理を行う後処理装置とを有する画像形成システムにおいて、前記後処理装置は、給紙されるタブ紙を載置する給紙トレイと、前記タブ紙を給紙する給紙手段と、前記画像形成装置により画像形成された用紙及び前記タブ紙を反転搬送することなく搬送する搬送経路と、排紙されるタブ紙及び画像形成された用紙を積載する排紙積載手段とを備え、
    前記給紙トレイは、前記タブ紙の搬送方向先端側にタブ部が位置するように載置される給紙トレイであり、前記排紙積載手段は、排紙されるタブ紙及び画像形成された用紙の搬送方向後端側を突き当てる突き当て部を有することを特徴とする画像形成システム。
  3. 前記搬送経路には、前記タブ紙及び/又は用紙に後処理を行う後処理部を備え、前記後処理部は、前記タブ紙及び/又は用紙の搬送方向後端側を基準位置にして後処理を行う後処理部であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成システム。
  4. 前記後処理部は、ステイプル処理及びパンチ処理から選ばれる少なくとも1つの処理を行う後処理部であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成システム。
  5. 前記給紙手段は、ピックアップローラと給紙ローラと前記給紙ローラに圧接して重送を防止するリタードローラとを備え、前記給紙トレイからタブを有さない用紙を給紙する場合に比べて、前記タブを有さない用紙と同一のサイズのタブ紙を給紙する場合は、前記ピックアップローラの駆動時間を長くすることを特徴とする請求項2から請求項4の何れか1項に記載の画像形成システム。
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