JP2019137285A - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】鞍乗り型車両において、燃料タンクを強固に固定し、且つ、燃料タンクの容量を大きくできるようにする。【解決手段】燃料タンク40に設けられ後部ステー62を介して燃料タンク40が車体フレームFに支持される鞍乗り型車両において、後部ステー62は、燃料タンク40の燃料貯留部70の上面から後方に延びる上側ステー部81と、燃料タンク40の下面から後方に延びる下側ステー部82とを備え、上側ステー部81と下側ステー部82とは、燃料貯留部70の後方で互いに結合されている。【選択図】図8

Description

本発明は、鞍乗り型車両に関する。
従来、燃料タンクに設けられるステーを介して燃料タンクが車体フレームに支持される鞍乗り型車両が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、燃料タンクの後部は、燃料タンクの下面に設けられるステーを介して車体フレームに支持される。
特開2014−193655号公報
ところで、鞍乗り型車両では、燃料タンクを強固に固定することが望まれるが、燃料タンクのステーを大型化すると、燃料タンクの容量に影響することが考えられる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、鞍乗り型車両において、燃料タンクを強固に固定し、且つ、燃料タンクの容量を大きくできるようにすることを目的とする。
本発明は、燃料タンク(40)に設けられるステー(62)を介して前記燃料タンク(40)が車体フレーム(F)に支持される鞍乗り型車両において、前記ステー(62)は、前記燃料タンク(40)の燃料貯留部(70)の上面から後方に延びる上側ステー部(81)と、前記燃料タンク(40)の下面から後方に延びる下側ステー部(82)とを備え、前記上側ステー部(81)と前記下側ステー部(82)とは、前記燃料貯留部(70)の後方で互いに結合されていることを特徴とする。
また、上記発明において、前記車体フレーム(F)は、乗員用のシート(13)を支持するシートフレーム(18)を左右一対備え、前記ステー(62)は、左右の前記シートフレーム(18)に締結されても良い。
また、上記発明において、前記ステー(62)は、左右の前記シートフレーム(18)の間の位置に、前後に延びる切り欠き(93)を備えても良い。
さらに、上記発明において、前記ステー(62)は、上面視で、前後に延びるV字状に形成され、前記燃料タンク(40)に接合されていても良い。
また、上記発明において、前記ステー(62)は、左右の前記シートフレーム(18)に締結される左右一対の締結部(94)を備え、前記切り欠き(93)は、前記締結部(94)よりも前方に延び、前記締結部(94)の後方に、吸気系(36)の吸気口(37a)または電装品(41)の少なくとも一方が配置されていても良い。
また、上記発明において、前記下側ステー部(82)の基端部は、前記燃料貯留部(70)の下面に結合されても良い。
また、上記発明において、前記燃料タンク(40)は、前記燃料タンク(40)の外側に突出するフランジ部(71)で上半体(67)と下半体(68)とが接合される上下分割式であり、前記フランジ部(71)は、前記上半体(67)の下面に設けられる上フランジ(67a)と、前記下半体(68)の上面に設けられる下フランジ(68a)とを備え、前記下半体(68)は、前記下フランジ(68a)と面一な平面部(68b)を後端部に備え、前記平面部(68b)と前記上半体(67)の後端部とは、前記燃料貯留部(70)の後端部(70a)を構成し、前記平面部(68b)の下面に前記下側ステー部(82)が結合されても良い。
本発明に係る鞍乗り型車両によれば、燃料タンクに設けられるステーを介して燃料タンクが車体フレームに支持され、ステーは、燃料タンクの燃料貯留部の上面から後方に延びる上側ステー部と、燃料タンクの下面から後方に延びる下側ステー部とを備え、上側ステー部と下側ステー部とは、燃料貯留部の後方で互いに結合されている。
この構成によれば、ステーが燃料貯留部の上面及び燃料タンクの下面から延びて燃料貯留部の後方で互いに結合されるため、ステーの剛性を高くでき、燃料タンクを強固に支持できる。また、上側ステー部と下側ステー部との間に燃料貯留部を確保できるため、燃料タンクの容量を大きくできる。
また、上記発明において、車体フレームは、乗員用のシートを支持するシートフレームを左右一対備え、ステーは、左右のシートフレームに締結されても良い。この構成によれば、燃料タンクがステーを介して左右のシートフレームに支持されるため、燃料タンクを強固に支持できる。
また、上記発明において、ステーは、左右のシートフレームの間の位置に、前後に延びる切り欠きを備えても良い。この構成によれば、ステーを左右のシートフレームまで延びる形状としながら、ステーを軽量化できる。また、切り欠きを介して走行風を後方に流すことができる。
さらに、上記発明において、ステーは、上面視で、前後に延びるV字状に形成され、燃料タンクに接合されていても良い。この構成によれば、燃料タンクに対するステーの接合部の長さを大きく確保でき、ステーを強固に接合できる。また、ステーのV字の間に走行風を流すことができる。
また、上記発明において、ステーは、左右のシートフレームに締結される左右一対の締結部を備え、切り欠きは、締結部よりも前方に延び、締結部の後方に、吸気系の吸気口または電装品の少なくとも一方が配置されていても良い。この構成によれば、切り欠きが締結部よりも前方に延びるため、切り欠きにより走行風を前後方向に流れやすくできる。そのため、締結部の後方の吸気口や電装品に走行風を効率良く供給できる。
また、上記発明において、下側ステー部の基端部は、燃料貯留部の下面に結合されても良い。この構成によれば、下側ステー部及び上側ステー部は、燃料貯留部の下面及び上面から後方に延びるため、ステーの上下のタンク接地面や溶接長を大きくでき、ステーの剛性を高くできる。
また、上記発明において、燃料タンクは、燃料タンクの外側に突出するフランジ部で上半体と下半体とが接合される上下分割式であり、フランジ部は、上半体の下面に設けられる上フランジと、下半体の上面に設けられる下フランジとを備え、下半体は、下フランジと面一な平面部を後端部に備え、平面部と上半体の後端部とは、燃料貯留部の後端部を構成し、平面部の下面に下側ステー部が結合されても良い。この構成によれば、下側ステー部が下半体の平面部に結合されるため、下側ステー部を簡単な形状にでき、製造が容易である。また、平面部と上半体の後端部とが燃料貯留部の後端部を構成するため、燃料タンクの容量を大きくできる。
本発明の実施の形態に係る自動二輪車の要部の左側面図である。 車体カバーの一部やシート等を外した状態の左側面図である。 燃料タンクの後方でシートの下方に配置される部品を示す斜視図である。 燃料タンクの前部の取付状態を上方から見た平面図である。 燃料タンクの左側面図である。 図1のVI−VI断面図である。 燃料タンクの後部の取付状態を上方から見た平面図である。 燃料タンクの後部の取付状態を示す左側面図である。 燃料タンクにタンクカバーが取り付けられた状態を示す左側面図である。 燃料タンクにタンクカバーが取り付けられた状態を上方から見た平面図である。 タンクカバーを下方側から見た平面図である。 シュラウドが取り付けられた状態で燃料タンクの周辺部を上方から見た平面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示している。
図1は、本発明の実施の形態に係る自動二輪車1の要部の左側面図である。図2は、車体カバーの一部やシート13等を外した状態の左側面図である。なお、図1及び図2では、左右一対で設けられるものは、符号を含め左側のものだけが図示されている。
自動二輪車1は、車体フレームFにパワーユニットとしてのエンジン10が支持され、前輪2を操舵可能に支持する操舵系11が車体フレームFの前端に操舵可能に支持され、後輪3を支持するスイングアーム12が車体フレームFの後部側に設けられる車両である。自動二輪車1は、運転者が跨るようにして着座するシート13が車体フレームFの後部の上方に設けられる鞍乗り型車両である。
車体フレームFは、ヘッドパイプ14と、左右一対のメインフレーム15,15と、ダウンフレーム16と、左右一対のセンターフレーム17,17と、左右一対のシートフレーム18,18と、左右一対のサブフレーム19,19と、ガセット20とを備える。
ヘッドパイプ14は、車体フレームFの前端に設けられ、車幅の中央に位置する。
メインフレーム15,15は、ヘッドパイプ14から後下がりに後方へ延びる。メインフレーム15,15は、メインフレーム15,15の後部を車幅方向に連結するクロスメンバ15aを備える。
ダウンフレーム16は、ヘッドパイプ14においてメインフレーム15,15の下方の位置から後下方に延びる。
センターフレーム17,17は、メインフレーム15,15の後端部から下方に延びる。
シートフレーム18,18は、メインフレーム15,15のクロスメンバ15aから後方へ延びる。
サブフレーム19,19は、シートフレーム18,18の下部から後上方に延びてシートフレーム18,18の後部に接続される。
ガセット20は、メインフレーム15,15の前端部とダウンフレーム16の前端部とを上下に連結する側面ガセット20aと、メインフレーム15,15の前端部を車幅方向(左右方向)に連結する上面ガセット20bとを備える。
操舵系11は、ヘッドパイプ14に軸支されるステアリングシャフト(不図示)と、このステアリングシャフトの上端に固定されるトップブリッジ21と、上記ステアリングシャフトの下端に固定されるボトムブリッジ22と、トップブリッジ21及びボトムブリッジ22に支持される左右一対のフロントフォーク23,23と、トップブリッジ21に固定される操舵用のハンドル24とを備える。
前輪2は、フロントフォーク23,23の下端部に軸支される。前輪3を上方から覆うフロントフェンダー25はボトムブリッジ22に支持される。
左右のセンターフレーム17,17は、ピボット軸26によって車幅方向に連結される。
スイングアーム12は、ピボット軸26によって前端部を軸支される。スイングアーム12と車体フレームFとの間には、リアサスペンション27が懸架される。後輪3はスイングアーム12の後端部に軸支される。
自動二輪車1は、フロントフォーク23及びリアサスペンション27で構成されるサスペンションのストローク可能量が大きく、不整地の走行に適した不整地走行車両である。
エンジン10は、メインフレーム15,15の下方で、ダウンフレーム16とセンターフレーム17,17との間に配置される。
エンジン10は、クランク軸(不図示)を収容するクランクケース30と、クランクケース30の前部の上面から上方に延びるシリンダ部31とを備える。
シリンダ部31は、シリンダブロック31aと、シリンダヘッド31bと、ヘッドカバー31cとを備える。
クランクケース30の後部には、変速機が収容される。エンジン10の駆動力は、上記変速機の出力軸32と後輪3との間に掛け渡される駆動チェーン33を介して後輪3に伝達される。
エンジン10の排気管34は、シリンダヘッド31bの前面から引き出され、後方に延びる。排気管34の後端には、マフラー35が接続される。
エンジン10の吸気系36は、クランクケース30の後部の上方で、シリンダ部31の後方に設けられる。吸気系36は、外気を吸気して清浄化するエアクリーナーボックス37と、シリンダ部31に供給する空気量を調整するスロットルボディ38とを備える。
スロットルボディ38は、車両側面視では、シートフレーム18,18の下方でシリンダ部31とエアクリーナーボックス37との間に設けられ、シリンダヘッド31bの後面に接続される。
シート13は、シートフレーム18,18の上面に載置され、シートフレーム18,18に支持される。
燃料タンク40は、下部が左右のメインフレーム15,15の間に配置され、上部がメインフレーム15,15の上方に位置する。燃料タンク40の後部は、シートフレーム18,18の前端部の上方に位置する。
燃料タンク40は、車両側面視では、シート13とヘッドパイプ14との間に配置され、車体フレームFに支持される。
図3は、燃料タンク40の後方でシート13の下方に配置される部品を示す斜視図である。図3ではシート13が取り外されている。
図2及び図3に示すように、エアクリーナーボックス37は、シートフレーム18,18の下方でセンターフレーム17,17とサブフレーム19,19との間に設けられる。エアクリーナーボックス37の吸気口37aは、左右のシートフレーム18,18の間から上方に開口する。
箱状のバッテリー41(電装品)は、前後方向でエアクリーナーボックス37とサブフレーム19,19との間に位置するとともに、左右のシートフレーム18,18の間に配置され、シート13の下方に位置する。
図1及び図2を参照し、自動二輪車1は、車体を覆う車体カバーとして、燃料タンク40を上方から覆うタンクカバー45と、車体の前部側を側方から覆う左右一対のサイドカバー46,46と、サイドカバー46,46の下部に取り付けられる左右一対のカバー47,47と、シート13の後部の下方の部分を覆う左右一対のリアサイドカバー48,48と、ヘッドパイプ14を前方から覆うフロントカバー49とを備える。
詳細には、各サイドカバー46は、車体フレームFの前端部及び燃料タンク40を側方から覆うサイドカバー前部50と、シート13の下方でシートフレーム18を側方から覆うサイドカバー後部51とを一体に備える。
サイドカバー前部50は、車両側面視でシート13とメインフレーム15との間からヘッドパイプ14まで前方に延びる前後延出部50aと、前後延出部50aの前端部から下方に延びる下方延出部50bとを一体に備える。
各カバー47は、サイドカバー前部50の下方延出部50bの下部の後縁から後上方に延びて前後延出部50aの後部の下縁に連結され、下方延出部50bと前後延出部50aとを繋ぐ。
サイドカバー前部50とカバー47とは、車体の前部を側方から覆うシュラウド52を構成する。シュラウド52は、燃料タンク40の側方に左右一対で設けられる。
詳細には、シュラウド52の前後延出部50aは、ヘッドパイプ14の下部、ダウンフレーム16の上端部、ガセット20、メインフレーム15の前端部、及び燃料タンク40を側方から覆う。シュラウド52の下方延出部50bは、ダウンフレーム16の上部及びガセット20の下部を側方から覆う。
シュラウド52のカバー47は、車両側面視において、メインフレーム15とシリンダ部31との間の空間、メインフレーム15、及び燃料タンク40の後部の下部を側方から覆う。
シュラウド52は、シュラウド52を車幅方向に貫通する側面開口52aを備える。側面開口52aは、前後延出部50aの下縁、下方延出部50bの上部の後縁、及びカバー47の上縁によって区画される。側面開口52aは、ダウンフレーム16の後方に位置し、メインフレーム15及び燃料タンク40の前部の下部に側方から重なる。
図4は、燃料タンク40の前部の取付状態を上方から見た平面図である。図4では、車体カバーの一部及びシート13等は取り外されている。図5は、燃料タンク40の左側面図である。
燃料タンク40は、タンク状のタンク本体60と、タンク本体60の前端部から前方に延びる前部ステー61と、タンク本体60の後端部から後方に延びる後部ステー62(ステー)とを備える。
燃料タンク40は、前部ステー61及び後部ステー62を介して車体フレームFに支持される。
タンク本体60の上面60aの前部には、燃料の注入口としての給油口63が設けられる。給油口63は、タンク本体60における車幅方向の中央部に設けられる。給油口63は、上面60aから上方に延びる円筒状である。給油口63は、給油口63に取り付けられるタンクキャップ64によって閉じられる。
タンク本体60の上面60aにおいて給油口63の周囲には、給油口63から零れる燃料を受ける燃料受け65が取り付けられる。
図6は、図1のVI−VI断面図である。
図2から図6を参照し、タンク本体60は、タンク本体60の上側部分を構成する上半体67と、タンク本体60の下側部分を構成する下半体68とに分割されている。タンク本体60は、上半体67と下半体68とを接合することでタンク状に形成される。
上半体67は、下面が下方に開口するケース状に形成される。上半体67の下面の開口の周縁部には、タンク本体60の外側に延出する上フランジ67aが全周に亘って設けられる。
下半体68は、上面が上方に開口するケース状に形成される。下半体68の上面の開口の周縁部には、タンク本体60の外側に延出する下フランジ68aが全周に亘って設けられる。
タンク本体60は、上フランジ67aと下フランジ68aとを当接させて接合することで、タンク状に形成される。
タンク本体60は、内部に燃料を貯留可能なタンク状の燃料貯留部70と、上フランジ67aと下フランジ68aとによって構成される板状のフランジ部71とを備える。フランジ部71は、燃料貯留部70の左右の側面、前面及び後面から外側に突出する。
燃料タンク40は、下半体68の一部が左右のメインフレーム15,15の間に位置するように設けられ、フランジ部71はメインフレーム15,15の上方に位置する。フランジ部71は、車両側面視では、メインフレーム15,15よりも緩い傾斜で後下がりに後方へ延びる。
給油口63は、上半体67の上面に設けられ、燃料受け65は上半体67に取り付けられる。
上半体67の前部の左右の側面67b,67bには、サイドカバー取付部72,72が設けられる。サイドカバー46,46の上部は、車幅方向外側からサイドカバー46,46に挿通されるサイドカバー固定ボルト46a,46a(図1)によってサイドカバー取付部72,72に締結される。
上半体67の上面(タンク本体60の上面60a)の後部は、車両側面視で後下がりに形成されており、この部分には、シート13の前端部の下面を係止するシート係止部74(図1)が設けられる。シート13は、シート係止部74に係合することで、前端部が燃料タンク40に固定される。
図2、図4及び図5を参照し、燃料タンク40の前部ステー61は、上半体67の前面67cから前方に延びる上板部61aと、下半体68の前面から前上方に延びる下板部61bとを備える。
前部ステー61の上板部61aは、前面67cに接合される接合部66aと、接合部66aの下端から上面ガセット20bに沿って前上がりに延びる固定部66bと、接合部66aの上端から上半体67の上方に突出する燃料受け係止部66cとを備える。
前部ステー61の下板部61bは、下半体68の前面から前上方に延びて上板部61a固定部66bの下面に結合される。
車体フレームFの上面ガセット20bは、前部ステー61が固定される前側タンク固定部73(ステー部)を備える。
前部ステー61は、前部ステー61の固定部66bに上方から挿通されるタンク固定具75によって前側タンク固定部73に固定される。タンク固定具75は、例えばボルトである。
図6に示すように、下半体68の前部の下面には、ポンプ取付開口部76が設けられる。エンジン10側に燃料を送る燃料ポンプ77は、ポンプ取付開口部76から燃料貯留部70内に挿入され、ポンプ取付開口部76に取り付けられる。
図7は、燃料タンク40の後部の取付状態を上方から見た平面図である。図8は、燃料タンク40の後部の取付状態を示す左側面図である。図7及び図8では、車体カバーは取り外されている。
左右のシートフレーム18,18の前部の上面には、燃料タンク40の後部ステー62が固定される後側タンク固定部78,78がそれぞれ設けられる。後側タンク固定部78,78は、シートフレーム18,18の上面から上方に立設される。
後部ステー62を後側タンク固定部78,78に固定するタンク固定具79,79は、後側タンク固定部78,78の上面に締結される。タンク固定具79,79は、例えばボルトである。
下半体68の後端部には、この後端部の周囲の下フランジ68aと面一な平面部68bが設けられる。平面部68bは、下半体68の後端部における左右の下フランジ68aを車幅方向に繋ぐ平坦面である。平面部68bは、下フランジ68aと面一であるが上フランジ67aに接合されていない部分である。
燃料貯留部70の後端部には、下半体68の平面部68bと上半体67の後端部との間に形成される後端燃料貯留部70a(燃料貯留部の後端部)が設けられる。後端燃料貯留部70aでは、上半体67の上面と下半体68の平面部68bとの間の空間に燃料が貯留される。
後部ステー62は、燃料貯留部70の後端部の上面から後方に延びる上側ステー部81と、燃料貯留部70の後端部の下面から後方に延びる下側ステー部82とを備える。
上側ステー部81と下側ステー部82とは、燃料貯留部70の後方の位置で、互いに結合される。
下側ステー部82は、車両側面視では、下フランジ68aに沿って後下がりに真っ直ぐに延びる板状に形成される。
下側ステー部82は、燃料貯留部70の下面から後方に延びる左右一対の下アーム部83,83と、下アーム部83,83の基端部83a,83aを左右に連結する連結部84とを一体に備えるV字状に形成される。
連結部84はV字形状の底部に相当し、左右の下アーム部83,83の間には、V字形状の谷部に相当する下側切り欠き部85が形成される。
下側ステー部82は、周縁から下方に延びる周縁リブ86を略全周に備える。周縁リブ86によって下側ステー部82の剛性は増加する。
詳細には、下側ステー部82は、下アーム部83,83の基端部83a,83a及び連結部84が下半体68の平面部68bの下面に溶接によって接合されることで、下半体68に結合される。すなわち、下側ステー部82の基端部は、後端燃料貯留部70aの下面に結合される。下側ステー部82は、V字状であるため、平面部68bに対する溶接部を大きく確保できる。このため、下側ステー部82を平面部68bに強固に固定できる。なお、平面部68bに対する下側ステー部82の溶接は、下側ステー部82の基端部の外周に沿う溶接ビードによる溶接や、下側ステー部82の基端部のスポット溶接で行うことができる。
下側ステー部82の連結部84は、タンク本体60における車幅方向の中央部に設けられる。
下アーム部83,83は、平面視では、平面部68bの下面から後方且つ車幅方向外側に斜めに延びる。下アーム部83,83の後端部は、シートフレーム18,18の後側タンク固定部78,78に上方から重なる。下アーム部83,83の上面において下フランジ68aに重なる部分には、下フランジ68aを避けるように下方に凹む凹部87が設けられる。
下側切り欠き部85は、下アーム部83,83の後端側から連結部84側に向かって先細る三角形状の切り欠きであり、前後方向に延びる。
上側ステー部81は、下側ステー部82に上方から略対向する板状に形成される。
上側ステー部81は、燃料貯留部70の上面から後方に延びる左右一対の上アーム部90,90と、上アーム部90,90の基端部90a,90aを左右に連結する連結部91とを一体に備えるV字状に形成される。
連結部91はV字形状の底部に相当し、左右の上アーム部90,90の間には、V字形状の谷部に相当する上側切り欠き部92が形成される。
詳細には、上側ステー部81は、上アーム部90,90の基端部90a,90a及び連結部91が、燃料貯留部70における上半体67の後部の上面に溶接によって接合されることで、上半体67に結合される。すなわち、上側ステー部81の基端部は、後端燃料貯留部70aの上面に結合される。
上側ステー部81は、V字状であるため、後端燃料貯留部70aの上面に対する溶接部を大きく確保できる。このため、上側ステー部81を後端燃料貯留部70aに強固に固定できる。なお、後端燃料貯留部70aに対する上側ステー部81の溶接は、上側ステー部81の基端部の外周に沿う溶接ビードによる溶接や、上側ステー部81の基端部のスポット溶接で行うことができる。
連結部91は、タンク本体60における車幅方向の中央部に設けられる。
上アーム部90,90は、平面視では、後端燃料貯留部70aの上面から後方且つ車幅方向外側に斜めに延びる。
上アーム部90,90は、基端部90a,90aと、基端部90a,90aの後端から下方に屈曲して下アーム部83,83の上面まで延びる屈曲部90b,90bと、屈曲部90b,90bの下端から下アーム部83,83の上面に沿って後方に延びる結合部90c,90cとを備える。
結合部90c,90cは、後端燃料貯留部70aの後方で下アーム部83,83の後端部に上方から重なり、下アーム部83,83の後端部の上面に溶接によって結合される。
すなわち、上側ステー部81と下側ステー部82とは、結合部90c,90cを介し、後端燃料貯留部70aの後方で上下方向に互いに結合される。
上側切り欠き部92は、上アーム部90,90の後端側から連結部91側に向かって先細る三角形状の切り欠きであり、前後方向に延びる。
上側ステー部81は、下側ステー部82に沿うV字状に形成されており、平面視では略全体が下側ステー部82に上方から重なる。
すなわち、後部ステー62は、平面視で上側ステー部81と下側ステー部82とが上下に重なることでV字状に形成される。後部ステー62は、上側切り欠き部92と下側切り欠き部85とが上下に重なって構成される切り欠き93を備える。
また、後部ステー62は、上側ステー部81の結合部90c,90と下アーム部83,83とが重なる後端部に、シートフレーム18,18の後側タンク固定部78,78に締結される締結部94,94を備える。締結部94,94は、後部ステー62を上下に貫通する孔部である。
後部ステー62は、締結部94,94に上方から挿通されるタンク固定具79,79によって後側タンク固定部78,78に締結される。
すなわち、後部ステー62の左右の締結部94,94は、後側タンク固定部78,78を介し、左右のシートフレーム18,18にそれぞれ固定される。
後部ステー62の切り欠き93は、後部ステー62の後端から締結部94,94よりも前方に延び、前端が後端燃料貯留部70aに上方から重なる。
切り欠き93は、後端燃料貯留部70aの後方で左右のシートフレーム18,18の前端部の間に位置し、車幅の中央に位置する。切り欠き93は、エアクリーナーボックス37の前方に位置する。
本実施の形態では、後部ステー62は、上側ステー部81の基端部と下側ステー部82の基端部とで後端燃料貯留部70aを上下に挟むように設けられ、上側ステー部81の基端部及び下側ステー部82の基端部が後端燃料貯留部70aに接合される。このため、後部ステー62を上下方向に立体的な形状にでき、後部ステー62の剛性を向上できる。
自動二輪車1は、路面状態に起因して、車体に対し上下方向に大きな外力が作用する不整地走行車両であるが、ステー62によって燃料タンク40を上下方向に強固に固定できるため、不整地を良好に走行できる。
また、上側ステー部81及び下側ステー部82が後端燃料貯留部70aの後方で互いに結合されるため、後部ステー62の剛性を向上できる。
さらに、上側ステー部81の基端部と下側ステー部82の基端部との間の後端燃料貯留部70aには燃料を貯留できるため、燃料タンク40の容量を大きくできる。
自動二輪車1の走行風の一部は、シュラウド52,52等の車体カバーの内側を通る。車体カバーの内側で燃料タンク40に沿うように流れる走行風の一部は、後部ステー62の切り欠き93内を通って後方のエアクリーナーボックス37の吸気口37a及びバッテリー41に流れる。このため、エアクリーナーボックス37に効率良く吸気できるとともに、バッテリー41を走行風で効率良く冷却できる。
次に、燃料受け65及び燃料受け65の周辺部の構造を説明する。
図2及び図4を参照し、燃料受け65は、給油口63の周囲に設けられるトレー部100と、トレー部100で受けた燃料を外部に排出するドレン管101と、トレー部100の後端部から後方に延出する後方延出部102(燃料受けの後端部)とを一体に備える。
トレー部100は、タンク本体60の上面60aにおいて給油口63の周囲に配置される底板部103と、底板部103の周縁部から上方に立設される周壁部104と、円筒状の給油口63の外周部に嵌合する筒状部105とを備える。
筒状部105は、底板部103の中央部から上方に立設され、給油口63の外周部を覆う。燃料受け65は、筒状部105が給油口63に嵌合することでタンク本体60の上面60aに位置決めされる。
給油口63から零れる燃料は、底板部103上において周壁部104と筒状部105との間の部分に一旦貯留される。
ドレン管101は、トレー部100から下方に延出する。
ドレン管101の上端開口101aは、トレー部100の前端部において、車幅方向の一端部(左端部)に設けられる。トレー部100に受けられる燃料は、上端開口101aに流れる。
ドレン管101は、タンク本体60における左右方向の側面60bに沿うように下方に延びる。ドレン管101の排出口101bは、ドレン管101の下端に設けられる。
燃料受け65の後方延出部102は、タンク本体60の上面60aに沿って後方に延びる板状部である。後方延出部102は、シート13の前端近傍まで後方に延びる。
トレー部100の前端部の下面には、前部ステー61の燃料受け係止部66cが係合する係合部が設けられる。燃料受け65は、燃料受け係止部66cが上記係合部に係合することで、給油口63回りに回り止めされる。
図9は、燃料タンク40にタンクカバー45が取り付けられた状態を示す左側面図である。図10は、燃料タンク40にタンクカバー45が取り付けられた状態を上方から見た平面図である。図11は、タンクカバー45を下方側から見た平面図である。図9及び図10では、サイドカバー46は不図示である。
タンクカバー45は、タンク本体60の上面60aを上方から覆うタンクカバー上面部45aと、タンク本体60の上部の前面を前方から覆うタンクカバー前面部45bと、タンク本体60の側面60bにおける前部の上部を覆うタンクカバー側面部45c(オーバーラップ部)とを一体に備える。
タンクカバー上面部45aは、平面視では、円筒状の給油口63を外周側から囲う通し孔110を中央部に備える。給油口63及びタンクキャップ64は、通し孔110からタンクカバー45の上方に露出する。
詳細には、タンクカバー上面部45aは、通し孔110の部分が最も高い位置にあり、通し孔110から前方、左右の側方、及び後方に行くに従って下るように傾斜する。
タンクカバー上面部45aは、燃料受け65のトレー部100を上方及び周囲から覆う。
また、タンクカバー上面部45aの後部は、燃料受け65の後方延出部102を上方から覆う。タンクカバー上面部45aの後部の裏面において通し孔110の後方に位置する部分には、補強リブ111が複数立設される。
タンクカバー上面部45aの後部の左右の側面部には、サイドカバー固定ボルト46a,46a(図1)が外側から挿通される孔112,112が設けられる。
タンクカバー前面部45bは、タンクカバー上面部45aの前端から下方に延びる。タンクカバー45は、タンクカバー前面部45bの下端から前上方に延出する取付部113を備える。取付部113には、タンク固定具75が挿通される孔113aが設けられる。
図6及び図9〜図11を参照し、タンクカバー側面部45cは、タンクカバー45の前端部において、車幅方向の一端部(左端部)に設けられており、給油口63の左右側方においてドレン管101が設けられる側に設けられる。タンクカバー側面部45cは、タンクカバー上面部45aの前部における車幅方向の外端から車幅方向外側且つ下方に延びる。タンクカバー側面部45cの前縁は、タンクカバー前面部45bの側部に連続する。
タンクカバー側面部45cには、タンクカバー側面部45cを車幅方向に貫通する開口114と、タンクカバー側面部45cの外面からシュラウド52に向けて車幅方向外側に突出するガイド部115とが設けられる。
開口114は、上下に長い長孔状である。開口114は、タンクカバー側面部45cの上部に設けられる。開口114は、上半体67に外側から重なる位置に設けられており、タンク本体60のフランジ部71よりも上方に位置する。
ガイド部115は、タンクカバー側面部45cの下部に設けられ、開口114の下方に位置する。ガイド部115は、車両側面視において、ドレン管101の下端部を下方、前方及び後方から囲う壁状に形成される。
図12は、シュラウド52が取り付けられた状態で燃料タンク40の周辺部を上方から見た平面図である。
図1、図6及び図12を参照し、左右のシュラウド52,52は、シート13側から前方に行くほど車幅方向外側に位置するように傾斜している。自動二輪車1の走行風の一部は、シュラウド52,52の内面に沿って車体の内方に流れる。また、シート13の乗員は、膝でシュラウド52,52を押圧することで、車体をホールドする。
シュラウド52の前後延出部50aは、タンク本体60を側方から覆うとともに、タンクカバー45のタンクカバー側面部45c、及び、タンクカバー上面部45aの後部を側方から覆う。前後延出部50aの上縁116は、タンクカバー45に側方から重なるとともに開口114よりも上方に位置する。
タンクカバー側面部45cは、シュラウド52の前後延出部50aが外側から重なることで車体外方から覆われるオーバーラップ部である。このオーバーラップ部に開口114が設けられる。開口114はシュラウド52によって外側から覆われる。
図6に示すように、前後延出部50aは、タンク本体60の前部を側方から覆う部分では、上縁116から幅方向外側に行くに従って下方に位置するように傾斜している。
前後延出部50aの下縁には、車体の内方側(車幅方向内側)に屈曲して延びるリブ117が設けられる。
タンクカバー45のガイド部115の下壁部118の外端部118aは、リブ117の内縁部117a及びフランジ部71の外縁よりも車幅方向外側に位置する。
タンク本体60の側方には、タンクカバー側面部45c、シュラウド52の前後延出部50a及びガイド部115によって囲まれるドレン管収納空間119が形成される。ドレン管収納空間119は、タンク本体60のフランジ部71よりも上方に設けられる。
なお、ドレン管収納空間119は、少なくともタンクカバー側面部45cとシュラウド52の前後延出部50aとによって囲まれていれば良く、例えば、ガイド部115を備えない構成であっても良い。
図6に示すように、ドレン管101は、燃料受け65の周壁部104から車幅方向外側に略水平に延び、タンクカバー45の内側からタンクカバー側面部45cの開口114を通ってタンクカバー45の外側に引き出される。
ドレン管101は、開口114を通ってドレン管収納空間119に入り、ドレン管収納空間119内を車幅方向外側且つ下方に延び、下端の排出口101bはガイド部115内に位置する。
すなわち、ドレン管101は、タンクカバー45とシュラウド52の前後延出部50aとの間に通され、排出口101bがタンクカバー45と前後延出部50aとの間のドレン管収納空間119に配置される。
このように、ドレン管101は、ドレン管収納空間119に配置されて全体が外側から隠れる。このため、ドレン管101を簡単な構造で隠して外観性を向上できる。
また、ドレン管101の下端の排出口101bは、タンクカバー側面部45cとシュラウド52の前後延出部50aとの間に配置され、外側から隠れる。このため、排出口101bを簡単な構造で隠して外観性を向上できる。また、ドレン管101は、下端の排出口101bがシュラウド52の前後延出部50aに覆われ、前後延出部50aよりも下方に延出しない。このため、ドレン管101の全長を短くできる。
さらに、ドレン管101は、全体がタンク本体60のフランジ部71よりも上方に配置される。このため、フランジ部71がドレン管101の配置の邪魔にならず、ドレン管101を効率良く配置できる。
ドレン管101の上端部は、開口114に通されて開口114によって位置を規制される。このため、ドレン管101の位置を正確に位置決めできる。
ドレン管101の排出口101bは、ドレン管収納空間119内でガイド部115の下壁部118によって下方から覆われる。これにより、ガイド部115によって排出口101bを隠すことができ、外観性を向上できる。
トレー部100に受けられた燃料N(図6)は、上端開口101aからドレン管101に流入し、排出口101bから下方に流れ落ち、ガイド部115の下壁部118によって受けられる。
下壁部118によって受けられた燃料Nは、外端部118aから下方に流れ落ち、シュラウド52のリブ117に受けられ、リブ117の内縁部117aから下方へ流れ落ちる。内縁部117aから下方に落ちる燃料Nは、車幅方向においてメインフレーム15の外側且つカバー47の内側を通って下方の外部に排出される。
このように、ガイド部115及びリブ117によって、ドレン管101から排出された燃料の排出経路をガイドでき、燃料Nをスムーズに排出できる。このため、排出される燃料Nの他の部品への付着を防止できる。
図10〜図12を参照し、タンクカバー45の左右の側部は、孔112,112に挿通されるサイドカバー固定ボルト46a,46aによってサイドカバー取付部72,72に固定される。すなわち、タンクカバー45は、サイドカバー固定ボルト46a,46aによってシュラウド52と共締めされる。
図9〜図11を参照し、タンクカバー45の前端部の取付部113は、燃料タンク40の前部ステー61に上方から重なり、孔113aに挿通されるタンク固定具75によって車体フレームFの前側タンク固定部73に固定される。すなわち、タンクカバー45の前端部は、タンク固定具75によって燃料タンク40と共締めされる。
図9及び図10を参照し、タンクカバー上面部45aの後端部は、シート13の前端部によって上方から覆われ、シート13とタンク本体60の上面60aとの間に狭持される。
燃料受け65は、タンクカバー上面部45aの後端部の補強リブ111によって後方延出部102が上方から押さえられ、タンクカバー45とタンク本体60の上面60aとの間に狭持される。このため、燃料受け65を簡単な構造で固定できる。
以上説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、自動二輪車1は、車体フレームFに支持される燃料タンク40と、燃料タンク40の上面に設けられる給油口63と、燃料タンク40の上面を覆うタンクカバー45と、給油口63から零れる燃料を受ける燃料受け65と、燃料タンク40の側面を覆うシュラウド52とを備え、燃料受け65は、給油口63の周囲且つタンクカバー45の下方に配置され、燃料受け65は、燃料を下方に排出するドレン管101を備え、ドレン管101は、タンクカバー45とシュラウド52との間を通る。
この構成によれば、燃料タンク40の上面を覆うタンクカバー45と燃料タンク40の側面を覆うシュラウド52との間に燃料受け65のドレン管101を隠すことができる。このため、ドレン管101を簡単な構造で隠して外観性を向上できる。
また、タンクカバー45は、車体外方からシュラウド52に覆われるオーバーラップ部としてのタンクカバー側面部45cを備え、ドレン管101は、タンクカバー側面部45cに設けられる開口114を貫通してタンクカバー45とシュラウド52との間に通される。この構成によれば、タンクカバー側面部45cに設けられる開口114によってドレン管101を保持及び位置決めできる。また、開口114をシュラウド52で覆って外観性を向上できる。
また、ドレン管101の排出口101bは、タンクカバー45とシュラウド52との間に配置される。これにより、ドレン管101の排出口101bをタンクカバー45とシュラウド52との間に隠すことができ、外観性が良い。また、ドレン管101を排出口101bまで含めてタンクカバー45とシュラウド52との間に収納できるため、ドレン管101を短くできる。
さらに、タンクカバー45は、シュラウド52の側に延びるガイド部115を備え、ガイド部115は、排出口101bに下方から重なる。この構成によれば、排出口101bから排出される燃料をタンクカバー45のガイド部115によってシュラウド52側にガイドでき、排出される燃料の流れを調整できる。
また、シュラウド52は、車体内方に延出するリブ117を備え、リブ117は、ドレン管101の下方に位置する。この構成によれば、シュラウド52をリブ117で補強できるとともに、排出口101bから排出される燃料をリブ117によってガイドできる。
また、ガイド部115の外端部118aは、シュラウド52のリブ117の内縁部117aよりも車幅方向外側に位置する。この構成によれば、タンクカバー45のガイド部115から下方に流れる燃料をシュラウド52のリブ117によって効率良く受けることができ、リブ117によって燃料の排出をガイドできる。
また、タンクカバー45は、燃料タンク40の前端部を車体フレームFに固定する前側タンク固定部73に共締めされるとともに、後端部が、乗員用のシート13によって上方から覆われる。この構成によれば、燃料タンク40用の前側タンク固定部73及びシート13を利用してタンクカバー45を簡単な構造で固定できる。
また、燃料受け65の前端部は燃料タンク40の上面に固定され、燃料受け65の後端部の後方延出部102は、タンクカバー45と燃料タンク40の上面との間に狭持される。この構成によれば、燃料受け65を簡単な構造で燃料タンク40に固定できる。
また、燃料タンク40は、燃料タンク40の外側に突出するフランジ部71で上半体67と下半体68とが接合され、ドレン管101は、フランジ部71の上方に配置される。この構成によれば、燃料タンク40のフランジ部71によってドレン管101を下方から隠すことができる。また、フランジ部71がドレン管101の配置の邪魔にならないため、ドレン管101を効率良く配置できる。
また、本発明を適用した実施の形態によれば、自動二輪車1は燃料タンク40に設けられる後部ステー62を介して燃料タンク40が車体フレームFに支持され、後部ステー62は、燃料タンク40の燃料貯留部70の上面から後方に延びる上側ステー部81と、燃料タンク40の下面から後方に延びる下側ステー部82とを備え、上側ステー部81と下側ステー部82とは、燃料貯留部70の後方で互いに結合されている。
この構成によれば、後部ステー62が燃料貯留部70の上面及び燃料タンク40の下面から延びて燃料貯留部70の後方で互いに結合されるため、後部ステー62の剛性を高くでき、燃料タンク40を強固に支持できる。また、上側ステー部81と下側ステー部82との間に燃料貯留部70を確保できるため、燃料タンク40の容量を大きくできる。
また、車体フレームFは、乗員用のシート13を支持するシートフレーム18,18を左右一対備え、後部ステー62は、左右のシートフレーム18,18に締結される。この構成によれば、燃料タンク40が後部ステー62を介して左右のシートフレーム18,18に支持されるため、燃料タンク40を強固に支持できる。
また、後部ステー62は、左右のシートフレーム18,18の間の位置に、前後に延びる切り欠き93を備えるため、後部ステー62を左右のシートフレーム18,18まで延びる形状としながら、後部ステー62を軽量化できる。また、切り欠き93を介して走行風を後方に流すことができる。
さらに、後部ステー62は、上面視で、前後に延びるV字状に形成され、燃料タンク40に接合されている。この構成によれば、燃料タンク40に対する後部ステー62の接合部の長さを大きく確保でき、後部ステー62を強固に接合できる。また、後部ステー62のV字の間に走行風を流すことができる。
また、後部ステー62は、左右のシートフレーム18,18に締結される左右一対の締結部94,94を備え、切り欠き93は、締結部94,94よりも前方に延び、締結部94,94の後方に、吸気系36の吸気口37a、及び、バッテリー41が配置されている。この構成によれば、切り欠き93が締結部94,94よりも前方に延びるため、切り欠き93により走行風を前後に流れやすくできる。そのため、締結部94,94の後方の吸気口37aやバッテリー41に走行風を効率良く供給できる。なお、吸気口37a、及び、バッテリー41は、これらの少なくとも一方が配置されていれば良い。
また、下側ステー部82の基端部は、燃料貯留部70の下面に結合される。この構成によれば、下側ステー部82及び上側ステー部81は、燃料貯留部70の下面及び上面から後方に延びるため、後部ステー62のタンク本体60に対する接地面や溶接長を上下に大きくでき、後部ステー62の剛性を高くできる。
また、燃料タンク40は、燃料タンク40の外側に突出するフランジ部71で上半体67と下半体68とが接合される上下分割式であり、フランジ部71は、上半体67の下面に設けられる上フランジ67aと、下半体68の上面に設けられる下フランジ68aとを備え、下半体68は、下フランジ68aと面一な平面部68bを後端部に備え、平面部68bと上半体67の後端部とは、燃料貯留部70の後端部を構成し、平面部68bの下面に下側ステー部82が結合される。この構成によれば、下側ステー部82が下半体68の平面部68bに結合されるため、下側ステー部82を簡単な形状にでき、燃料タンク40の製造が容易である。また、平面部68bと上半体67の後端部とが燃料貯留部70の後端部を構成するため、燃料タンク40の容量を大きくできる。
なお、上記実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
上記実施の形態では、下側ステー部82は、下半体68の平面部68bの下面に接合されるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、燃料貯留部70の後端部を下フランジ68aよりも下方に膨出させ、この膨出部の下面に下側ステー部82を接合しても良い。
また、上記実施の形態では、サイドカバー前部50とカバー47とが、シュラウド52を構成するものとして説明したが、これに限らず、例えば、サイドカバー前部50及びカバー47を一体に設けてシュラウド52を構成しても良い。
また、上記実施の形態では鞍乗り型車両として自動二輪車1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、前輪または後輪を2つ備えた3輪の鞍乗り型車両や4輪以上を備えた鞍乗り型車両などに適用可能である。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
13 シート
18 シートフレーム
36 吸気系
37a 吸気口
40 燃料タンク
41 バッテリー(電装品)
62 後部ステー(ステー)
67 上半体
67a 上フランジ
68 下半体
68a 下フランジ
68b 平面部
70 燃料貯留部
70a 後端燃料貯留部(燃料貯留部の後端部)
71 フランジ部
81 上側ステー部
82 下側ステー部
93 切り欠き
94 締結部
F 車体フレーム

Claims (7)

  1. 燃料タンク(40)に設けられるステー(62)を介して前記燃料タンク(40)が車体フレーム(F)に支持される鞍乗り型車両において、
    前記ステー(62)は、前記燃料タンク(40)の燃料貯留部(70)の上面から後方に延びる上側ステー部(81)と、前記燃料タンク(40)の下面から後方に延びる下側ステー部(82)とを備え、
    前記上側ステー部(81)と前記下側ステー部(82)とは、前記燃料貯留部(70)の後方で互いに結合されていることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前記車体フレーム(F)は、乗員用のシート(13)を支持するシートフレーム(18)を左右一対備え、
    前記ステー(62)は、左右の前記シートフレーム(18)に締結されることを特徴とする請求項2記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記ステー(62)は、左右の前記シートフレーム(18)の間の位置に、前後に延びる切り欠き(93)を備えることを特徴とする請求項2記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記ステー(62)は、上面視で、前後に延びるV字状に形成され、前記燃料タンク(40)に接合されていることを特徴とする請求項3記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記ステー(62)は、左右の前記シートフレーム(18)に締結される左右一対の締結部(94)を備え、前記切り欠き(93)は、前記締結部(94)よりも前方に延び、
    前記締結部(94)の後方に、吸気系(36)の吸気口(37a)または電装品(41)の少なくとも一方が配置されることを特徴とする請求項3または4記載の鞍乗り型車両。
  6. 前記下側ステー部(82)の基端部は、前記燃料貯留部(70)の下面に結合されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
  7. 前記燃料タンク(40)は、前記燃料タンク(40)の外側に突出するフランジ部(71)で上半体(67)と下半体(68)とが接合される上下分割式であり、
    前記フランジ部(71)は、前記上半体(67)の下面に設けられる上フランジ(67a)と、前記下半体(68)の上面に設けられる下フランジ(68a)とを備え、
    前記下半体(68)は、前記下フランジ(68a)と面一な平面部(68b)を後端部に備え、前記平面部(68b)と前記上半体(67)の後端部とは、前記燃料貯留部(70)の後端部(70a)を構成し、
    前記平面部(68b)の下面に前記下側ステー部(82)が結合されることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
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