JP2019128092A - 暖房装置 - Google Patents
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Abstract
Description
動作を制御する制御手段と、
装置に関する点検の要否を知らせる点検報知手段とを備え、
前記制御手段は、
装置の使用状況に関する情報を基に、前記点検報知手段の作動開始条件を満たしているか否かを判定し、前記作動開始条件を満たしていると判定した場合に前記点検報知手段を作動させることを含む処理を行う点にある。
前記フィルタに関する掃除の要否を知らせるフィルタ掃除報知手段とを更に備え、
前記制御手段は、
前記内部温度測定手段により測定した内部温度が、予め設定したフィルタ掃除報知手段作動温度に達しているか否かを判定し、前記測定した内部温度が前記フィルタ掃除報知手段作動温度に達していると判定した場合に前記フィルタ掃除報知手段を作動させ、
前記装置の使用状況に関する情報と、前記フィルタ掃除報知手段の作動状況に関する情報とを基に、前記作動開始条件を満たしているか否かを判定し、前記作動開始条件を満たしていると判定した場合に前記点検報知手段を作動させることを含む処理を行う点にある。
前記制御手段は、
前記積算運転時間が予め設定した時間に達し、かつ、前記フィルタ掃除報知手段の積算作動回数が予め設定した回数に達した場合、或いは、前記積算運転時間が予め設定した時間に達し、かつ、前記フィルタ掃除報知手段の積算作動時間が予め設定した時間に達した場合に、前記作動開始条件が満たされたと判定し、前記点検報知手段を作動させることを含む処理を行う。
前記制御手段は、
前記装置の使用状況に関する情報と、前記内部温度測定手段により測定する内部温度とを基に、前記作動開始条件を満たしているか否かを判定し、前記作動開始条件を満たしていると判定した場合に前記点検報知手段を作動させることを含む処理を行う点にある。
前記制御手段は、
前記積算運転時間が予め設定した時間に達し、かつ、前記内部温度測定手段により測定する内部温度が、予め設定した点検報知手段作動温度に達した場合に、前記作動開始条件が満たされたと判定し、前記点検報知手段を作動させることを含む処理を行う。
前記制御手段は、
前記内部温度測定手段により測定した内部温度が、予め設定したフィルタ掃除報知手段作動温度に達しているか否かを判定し、前記測定した内部温度が前記フィルタ掃除報知手段作動温度に達していると判定した場合に前記フィルタ掃除報知手段を作動させ、
前記点検報知手段作動温度は、前記フィルタ掃除報知手段作動温度よりも高い点にある。
以下、図面を参照して第1実施形態の暖房装置100について説明する。図1は、第1実施形態の暖房装置100の概略的な構成図である。具体的には、図1(a)は暖房装置100の主要な構成部品の配置状態を示す正面透視図であり、図1(b)は暖房装置100を側部から見た断面図である。図示するように、暖房装置100は、空気を吸い込む吸込口70及び空気を吹き出す吹出口72を有する筐体10の内部に、燃料を燃焼する燃焼器(「燃焼手段」の一例)20と、燃焼器20に供給する燃料量を調節する燃料量調節手段Fと、吸込口70を介した筐体10内への空気の吸気と吹出口72を介した筐体10内からの空気の吹き出しとを行うように空気を流動させる対流用ファン40(「空気流動手段」の一例)と、動作を制御する制御手段80とを備え、吸込口70から筐体10内に吸い込んだ空気を燃焼器20の燃焼排ガスと混合させることで空気の昇温を行って、昇温した空気を吹出口72から暖房対象空間に吹き出すように構成されている装置(ガスファンヒータ)である。加えて、暖房装置100は、吸込口70から筐体10内に吸い込む空気の温度を測定する室内温度センサ1と、筐体10の内部温度を測定する本体内用温度センサ2(「内部温度測定手段」の一例)と、運転に関する指示を使用者から受け付ける運転操作受付部50とを備える。
第2実施形態に係る暖房装置100は、点検ランプ55の点滅開始条件を満たしているか否かを判定する際に、暖房装置100の積算運転時間が設定積算運転時間に達しているか否かと、本体内用温度センサ2の測定温度が第三閾値に達しているか否かとを基に行う点で上記第1実施形態と異なっている。以下、第2実施形態の暖房装置100について説明するが、上記第1実施形態と同様の構成については説明を省略する。
[1]
上記各実施形態では、暖房装置100の構成について具体例を挙げて説明したが、その構成は適宜変更可能である。上記第1実施形態では、点検ランプ55の点滅開始条件を判定する際に、暖房装置100の積算運転時間とフィルタ掃除ランプ54の積算点灯回数とを基にする例を説明したが、これに限られるものではない。例えば、積算運転時間に代えて暖房装置100の積算使用回数を用い、この積算使用回数が設定積算使用回数に達していることを点滅開始条件が満たされていると判定するための一つの条件とすることができる。尚、暖房装置100の積算使用回数は、運転の入り切りを頻繁に行っているか否かにより大きく変わる。そのため、この積算使用回数を点検ランプ55の点滅開始条件の判定に用いると、実際には装置の点検が必要になるほど使用していないにもかかわらず、点灯開始条件を満たしていると判定する可能性がある。したがって、点検ランプ55の点滅開始条件を判定する際には、暖房装置100の積算使用回数を用いることが好ましい。また、積算点灯回数に代えてフィルタ掃除ランプ54の積算点灯時間(「積算作動時間」の一例)を用い、この積算点灯時間が設定積算点灯時間に達していることを点滅開始条件が満たされていると判定するための一つの条件とすることもできる。
上記各実施形態では、暖房装置100の積算運転時間(装置の使用状況に関する情報)に加え、フィルタ掃除ランプ54の積算点灯回数(フィルタ掃除報知手段の作動状況に関する情報)、又は本体内用温度センサ2の測定結果と第三閾値との関係を基にして、点検ランプ55の点滅開始条件を判定する例を説明したが、これに限られるものではなく、装置の使用状況に関する情報のみを基に点検ランプ55の点滅開始条件を判定するようにしても良い。尚、塵埃が比較的多く存在する環境で暖房装置100を使用している場合と、塵埃が比較的少ないクリーンな環境で暖房装置100を使用している場合とでは、暖房装置100の使用状況(積算運転時間や積算使用回数)が同じであっても筐体内に堆積する塵埃の量に差が生じるため、前者の場合に装置の点検が必要であったとしても、後者の場合に必ずしも装置の点検が必要であるとは言えない場合があり、装置の使用状況に関する情報のみを基に点滅開始条件を判定すると、装置の点検が必要でない場合でも点滅開始条件を満たしていると判定され、装置の点検の要否を使用者が正確に知ることができない場合がある。したがって、装置の使用状況に関する情報と、フィルタ掃除報知手段の作動状況に関する情報、又は、本体内用温度センサ2の測定結果と第三閾値との関係を基に、点滅開始条件を満たしているか否かを判定することが好ましい。
上記各実施形態では、フィルタ掃除ランプ54が消灯した場合に、燃焼器20の最大燃焼量を元に戻すとともに、点検ランプ55を消灯するようにしているが、これに限られるものではない。例えば、一度点検ランプ55を点滅させた場合、使用者がエアフィルタ71を掃除し、フィルタ掃除ランプ54が消灯した場合であっても、装置の点検を行う作業者が点検ランプ55の点滅を解除するまでは、点検ランプ55を点滅させるとともに、燃焼器20の最大燃焼量をダウンさせた状態で暖房運転を行うようにしても良い。
上記各実施形態では、フィルタ掃除ランプの点灯と同時に、燃焼器20の最大燃焼量をダウンさせるようにしているが、燃焼器20の最大燃焼量をダウンさせないようにしても良い。
上記各実施形態では、フィルタ掃除ランプの点灯及び点検ランプの点滅により、使用者にフィルタの掃除の要否や装置の点検の要否を知らせる例を説明したが、点検ランプの点灯でもよいし、フィルタ掃除ランプや点検ランプに代えて、音を発する報知手段を設け、その報知手段の作動状況によってフィルタの掃除の要否や装置の点検の要否を使用者が知ることができるようにしても良い。
2 本体内用温度センサ(内部温度測定手段)
10 筐体
20 燃焼器(燃焼手段)
40 対流用ファン(空気流動手段)
50 運転操作受付部
54 フィルタ掃除ランプ(フィルタ掃除報知手段)
55 点検ランプ(点検報知手段)
70 吸込口
71 エアフィルタ
72 吹出口
80 制御手段
100 暖房装置
Claims (6)
- 吸込口及び吹出口を有する筐体の内部に、燃料を燃焼する燃焼手段と、前記燃焼手段で発生した燃焼排ガスを、フィルタを介して吸込口から吸い込んだ空気と共に暖房対象空間へと吹出口から吹き出させる空気流動手段とを備えた暖房装置であって、
動作を制御する制御手段と、
装置に関する点検の要否を知らせる点検報知手段とを備え、
前記制御手段は、
装置の使用状況に関する情報を基に、前記点検報知手段の作動開始条件を満たしているか否かを判定し、前記作動開始条件を満たしていると判定した場合に前記点検報知手段を作動させることを含む処理を行う暖房装置。 - 前記筐体の内部温度を測定する内部温度測定手段と、
前記フィルタに関する掃除の要否を知らせるフィルタ掃除報知手段とを更に備え、
前記制御手段は、
前記内部温度測定手段により測定した内部温度が、予め設定したフィルタ掃除報知手段作動温度に達しているか否かを判定し、前記測定した内部温度が前記フィルタ掃除報知手段作動温度に達していると判定した場合に前記フィルタ掃除報知手段を作動させ、
前記装置の使用状況に関する情報と、前記フィルタ掃除報知手段の作動状況に関する情報とを基に、前記作動開始条件を満たしているか否かを判定し、前記作動開始条件を満たしていると判定した場合に前記点検報知手段を作動させることを含む処理を行う請求項1に記載の暖房装置。 - 前記装置の使用状況に関する情報は、装置の積算運転時間であり、
前記制御手段は、
前記積算運転時間が予め設定した時間に達し、かつ、前記フィルタ掃除報知手段の積算作動回数が予め設定した回数に達した場合、或いは、前記積算運転時間が予め設定した時間に達し、かつ、前記フィルタ掃除報知手段の積算作動時間が予め設定した時間に達した場合に、前記作動開始条件が満たされたと判定し、前記点検報知手段を作動させることを含む処理を行う請求項2に記載の暖房装置。 - 前記筐体の内部温度を測定する内部温度測定手段を更に備え、
前記制御手段は、
前記装置の使用状況に関する情報と、前記内部温度測定手段により測定する内部温度とを基に、前記作動開始条件を満たしているか否かを判定し、前記作動開始条件を満たしていると判定した場合に前記点検報知手段を作動させることを含む処理を行う請求項1に記載の暖房装置。 - 前記装置の使用状況に関する情報は、装置の積算運転時間であり、
前記制御手段は、
前記積算運転時間が予め設定した時間に達し、かつ、前記内部温度測定手段により測定した内部温度が、予め設定した点検報知手段作動温度に達した場合に、前記作動開始条件が満たされたと判定し、前記点検報知手段を作動させることを含む処理を行う請求項4に記載の暖房装置。 - 前記フィルタに関する掃除の要否を知らせるフィルタ掃除報知手段を更に備え、
前記制御手段は、
前記内部温度測定手段により測定した内部温度が、予め設定したフィルタ掃除報知手段作動温度に達しているか否かを判定し、前記測定した内部温度が前記フィルタ掃除報知手段作動温度に達していると判定した場合に前記フィルタ掃除報知手段を作動させ、
前記点検報知手段作動温度は、前記フィルタ掃除報知手段作動温度よりも高い請求項5に記載の暖房装置。
Priority Applications (1)
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07208738A (ja) * | 1994-01-19 | 1995-08-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃焼制御装置 |
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-
2018
- 2018-01-24 JP JP2018009851A patent/JP7068834B2/ja active Active
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