JP6204158B2 - 温風暖房機 - Google Patents

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本発明は、燃焼による排気ガスと室内空気とを熱交換して暖房を行う通称FF式と言われる温風暖房機に関するものである。
従来、この種のものに於いては、流入空気量不足による器具の本体内の異常温度上昇を、本体内の温度を検知するサーミスタを用いて早期に検知し、器具の異常温度過熱を防止するものがあった。(例えば特許文献1参照)
また、運転スイッチのOFF操作による加熱手段の停止後も、所定時間対流ファンを動作させることで、加熱停止時に、加熱手段が収納された筐体内の温度が過剰に上昇するのを防止するポストパージを行なうものがあった。(例えば特許文献2参照)
特開平06−123425号公報 特開平10−300229号公報
ところで、この従来のものでは、例えば対流ファンの空気取り入れ口に設けたフィルターに徐々にほこり等が付着して流入空気量が徐々に不足して本体内の温度が上昇し、ほこり等の付着が所定のレベルに達した時点で本体内の温度が異常判定温度に達して運転が停止されるが、この場合、異常判定温度に達するまでの温度変化は緩やかに上昇し、異常判定温度に達して運転が停止された後の本体内の温度は、異常判定温度より10〜20℃高い温度までオーバーシュートした後に低下していくものである。
しかし、運転停止直後のポストパージ中に、運転スイッチをON操作して再運転させる場合、ポストパージが終了してから再運転動作を開始するのは使い勝手が悪いため、ポストパージを途中で中止して運転動作に入るが、運転停止直後に対流ファンの空気取り入れ口に洗濯物が落ちたり、温風の吹き出し口の前に物を置いたりして送風路が閉塞されている状態でポストパージ中に運転スイッチをON操作して再運転させる場合、本体内の温度が高い状態から運転を開始して急激に本体内の温度が上昇し、異常判定温度に達して運転が停止するが、運転停止された後の本体内の温度は、再運転開始時に本体内の温度が高い状態だったために異常判定温度より50℃以上高い温度までオーバーシュートしてしまい、温風暖房機の本体表面が高温になってしまったり、本体内の部品や基板が高温により損傷したり寿命が短くなってしまう課題があった。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1では、燃焼用空気を送風する燃焼用送風機と、燃料を送る燃料供給手段と、前記燃焼用送風機からの燃焼用空気と燃料供給手段からの燃料を混合して燃焼するバーナ部と外筒とからなる燃焼部と、前記燃焼部からの燃焼ガスが熱交換パイプの中を通過する熱交換器と、屋外の空気を給気すると共に燃焼ガスを屋外に排気する給排気筒と、室内の空気を熱交換器に送風する対流用送風機と、本体内の温度を検知する異常過熱検知手段とを備え、室内から給気した空気と燃焼ガスとを熱交換器で熱交換して本体の吹き出し口から温風として吹き出し、運転停止後に対流用送風機を動作してポストパージを行うと共に、異常過熱検知手段が検知する本体温度が異常過熱判定温度以上になった時、異常過熱と判断して燃焼部を消火して運転を停止する温風暖房機に於いて、ポストパージ中に運転スイッチがON操作された時、ポストパージを中止し、前記異常過熱検知手段が検知する本体内の温度が所定温度以上の場合、異常過熱判定温度を通常より低い温度に設定して運転動作を行うものである。
また、請求項2では、燃焼用空気を送風する燃焼用送風機と、燃料を送る燃料供給手段と、前記燃焼用送風機からの燃焼用空気と燃料供給手段からの燃料を混合して燃焼するバーナ部と外筒とからなる燃焼部と、前記燃焼部からの燃焼ガスが熱交換パイプの中を通過する熱交換器と、屋外の空気を給気すると共に燃焼ガスを屋外に排気する給排気筒と、室内の空気を熱交換器に送風する対流用送風機と、本体内の温度を検知する異常過熱検知手段とを備え、室内から給気した空気と燃焼ガスとを熱交換器で熱交換して本体の吹き出し口から温風として吹き出し、運転停止後に対流用送風機を動作してポストパージを行うと共に、異常過熱検知手段が検知する本体温度が異常過熱判定温度以上になった時、異常過熱と判断して燃焼部を消火して運転を停止する温風暖房機に於いて、ポストパージ中に運転スイッチがON操作された時、ポストパージを中止し、前記異常過熱検知手段が検知する本体内の温度が所定温度以上の場合、異常過熱判定温度を通常時より低い温度に所定時間設定し、所定時間経過後通常時の異常過熱判定温度に戻すものである。
また、請求項3では、請求項1又は2に於いて、ポストパージ終了後に運転スイッチがON操作された時、異常過熱判定温度をポストパージ中に運転スイッチがON操作された時に設定される通常時より低い温度よりも更に低い温度に設定し、前記異常過熱検知手段が検知する本体内の温度が異常過熱判定温度以上の場合、異常と判断して運転を行わないものである。
この発明の請求項1によれば、ポストパージ中に運転スイッチがON操作された時、ポストパージを中止し、前記異常過熱検知手段が検知する本体内の温度が所定温度以上の場合、異常過熱判定温度を通常より低い温度に設定して運転動作を行うので、運転停止直後に本体背面にタオルがかかったり、本体正面に物が置かれたりして送風路や前面中央の吹き出し口がほとんど又は完全に閉塞されている状態になって、更にポストパージを行っている途中で再運転を開始しても、本体内の温度が通常より低い温度に設定した異常過熱判定温度に達したら運転を停止し、それによりポストパージの途中で本体内の温度が高い状態から運転を開始して急激に本体内の温度が上昇し本体内温度が異常過熱判定温度以上になって異常過熱と判断して運転を停止した後、本体内の温度がその後も上昇してオーバーシュートしても異常高温まで本体内の温度が上昇せず、オーバーシュートにより温風暖房機の本体表面が高温になってしまったり、本体内の部品や基板が高温により損傷したり寿命が短くなるのを防止できるものである。
また、請求項2によれば、ポストパージ中に運転スイッチがON操作された時、ポストパージを中止し、前記異常過熱検知手段が検知する本体内の温度が所定温度以上の場合、異常過熱判定温度を通常時より低い温度に所定時間設定し、所定時間経過後通常時の異常過熱判定温度に戻すので、再運転開始時の本体内の温度のオーバーシュートによる異常過熱がなければ、そのまま運転を継続しつつ通常の異常過熱判定を行えるものである。
また、請求項3によれば、ポストパージ終了後に運転スイッチがON操作された時、異常過熱判定温度をポストパージ中に運転スイッチがON操作された時に設定される通常時より低い温度よりも更に低い温度に設定し、前記異常過熱検知手段が検知する本体内の温度が異常過熱判定温度以上の場合、異常と判断して運転を行わないので、運転停止後からポストパージ終了前までの間に、運転停止直後に本体背面にタオルがかかったり、本体正面に物が置かれたりして送風路や前面中央の吹き出し口がほとんど又は完全に閉塞されている状態になっている時、運転スイッチがON操作されても運転を行わないので、再運転開始時の本体内の温度のオーバーシュートによる異常過熱を防止できるものである。
この発明の一実施例を付した温風暖房機の斜視図。 同断面図。 同ブロック図。 同運転開始時のフローチャート図。
次にこの発明に係る温風暖房機を図面に示す一実施例で説明する。
1は温風暖房機本体で、前面中央から下部にかけて温風を吹き出す吹き出し口2を設けると共に、本体上面に運転スイッチ3や温度設定スイッチ(図示せず)等の複数のボタンを有する操作部4が設けられると共に、本体正面上部に温度や時間を表示する表示部5とが設けられ、又背面には屋外の空気を温風暖房機に給気するための給気部(図示せず)と温風暖房機の排気ガスを屋外に排気するための排気部(図示せず)とからなる給排気筒(図示せず)が接続されているものである。
6は燃焼部で、燃料供給手段(図示せず)である燃料ポンプから送られてきた灯油と燃焼用送風機(図示せず)から送られてくる燃焼用空気を点火装置(図示せず)にて着火することにより燃焼をするバーナ部7と、該バーナ部7の燃焼ガスを排気ガスとして導く外筒8とからなるものである。
9は箱状の排気室で、下部に外筒8が取り付けられ、内部には外筒8から流入する排気ガスを迂回させて通過させるための迂回板(図示せず)を設けたものであり、又その上面には中心部分から端にむかって低くなるような傾斜部10が、中心部分から温風暖房機本体1の前面方向と中心部分から温風暖房機本体1の背面方向に設けられているものである。
11は熱交換器で、排気室9の上方に設けられ、排気室9からの排気ガスが流入する箱状の流入部12と、略パイプ状で一端が流入部12に接続され、流入部12からの排気ガスが内部を通過する複数の熱交換パイプ13と、該熱交換パイプ13の他端が接続されると共に屋外と連通している給排気筒(図示せず)の排気部(図示せず)と接続され、熱交換パイプ13内を通過した排気ガスを排気部に案内する箱状の流出部(図示せず)とからなるものである。
14はプロペラファンからなる対流用送風機で、熱交換器11の後方に設けられ、対流用モータ15により駆動されることにより、室内の空気を吸い込んで下方向に送風するものである。
16はサーミスタからなる異常過熱検知手段で、熱交換器11の上方に設けられた遮熱板17に取り付けられ、この遮熱板17の温度を検知することで本体内の温度を検知するものである。
18は制御部で、室内温度が設定温度になるように温風暖房運転を制御するものである。
19はタイマーで、制御部18からの計時開始信号及び計時停止信号により時間を計時するものである。
次に本発明一実施例の動作について説明する。
まず内蔵されているヒータ(図示せず)に通電してバーナ部7が所定の温度に上昇すると、燃料ポンプから灯油がバーナ部7に送られて気化し、又バーナ部7に燃焼用送風機から燃焼用空気が送られ、気化した灯油と燃焼用空気が混合され、点火装置(図示せず)により着火されて燃焼を開始する。
燃焼ガスは排気ガスとしてバーナ部7から外筒8内を通過して上昇し、排気室9内の迂回板に案内されて排気室9内を迂回して通過し、熱交換器11の流入部12から熱交換パイプ13内を通過し、流出部から給排気筒の排気部へと流れて屋外に排気されていくものである。
又バーナ部7で燃焼が開始されると、熱交換器11後方に位置する対流用送風機14が駆動されて、室内の空気を温風暖房機本体1内に給気し、その給気された室内の空気は、対流用送風機14から前方に送風され、熱交換器11の熱交換パイプ13の外周を通過して熱交換して加熱された後、温風暖房機本体1前面の吹き出し口2から室内に温風として吹き出すものである。
次に再運転開始時の制御について図4に示したフローチャート図にて説明する。
まず制御部18はポストパージが開始されたか否かを判定し(S1)、次にポストパージが終了されたか否かを判定する。(S2)
(S2)でポストパージが終了されていない時、制御部18は運転スイッチ3がON操作されたか否かを判定し(S3)、運転スイッチ3がON操作されていない場合は(S2)へ戻り、運転スイッチ3がON操作された場合は異常過熱判定温度を低温の100℃に設定して(S4)、暖房運転を開始すると共に(S5)、タイマー19による計時を開始する。(S6)
そして、次に制御部18は、異常過熱検知手段16で検知する本体内温度が、(S4)で設定した異常過熱判定温度の100℃以上か否かを判定し(S7)、異常過熱検知手段16で検知する本体内温度が100℃以上になると、異常過熱と判断して(S8)、運転を停止して(S9)、タイマー19による計時を終了し(S10)、表示部5に異常表示をするものである。(S11)
又、(S7)で、異常過熱検知手段16で検知する本体内温度が100℃未満の場合、タイマー19による計時が所定時間、本実施例では6分間を経過したかを判定し(S12)、タイマー19による計時が所定時間を経過していない時は(S7)へ戻り、タイマー19による計時が所定時間を経過した時は、タイマー19による計時を停止し(S13)、異常過熱判定温度を通常の115℃に設定して(S14)、(S18)に進むものである。
又、(S2)でポストパージが終了している場合、完全に運転停止状態となり(S15)、次に制御部18は、運転スイッチ3がON操作されたか否かを判定し(S16)、運転スイッチ3がON操作されていない場合は(S15)へ戻り、運転スイッチ3がON操作された場合は異常過熱判定温度を最も低温の80℃に設定するものである。(S17)
これは通常の状態でポストパージが終了した場合、本体内の温度は50℃以下になるが、ポストパージが終了した時点でその温度よりも高い温度、本実施例では80℃以上であった時、明らかに異常状態と判断するものである。
そして、(S17)で異常過熱判定温度を最も低温の80℃に設定した後、制御部18は、異常過熱検知手段16で検知する本体内温度が、(S17)で設定した異常過熱判定温度の80℃以上か否かを判定し(S18)、異常過熱検知手段16で検知する本体内温度が80℃以上の時、異常と判断して(S19)、運転を停止して(S20)、(S11)に戻るものである。
又、(S18)で異常過熱検知手段16で検知する本体内温度が、(S17)で設定した異常過熱判定温度の80℃未満の場合、暖房運転を開始して(S21)、(S14)に戻るものである。
これにより、運転停止直後に本体背面にタオルがかかったり、本体正面に物が置かれたりして送風路や前面中央の吹き出し口2がほとんど又は完全に閉塞されている状態になって更にポストパージを行っている途中で再運転を開始しても、本体内の温度が通常より低い温度に設定した異常過熱判定温度に達したら運転を停止し、それによりポストパージの途中で本体内の温度が高い状態から運転を開始して急激に本体内の温度が上昇し本体内温度が異常過熱判定温度以上になって異常過熱と判断して運転を停止した後、本体内の温度がその後も上昇してオーバーシュートしても異常高温まで本体内の温度が上昇せず、オーバーシュートにより温風暖房機の本体表面が高温になってしまったり、本体内の部品や基板が高温により損傷したり寿命が短くなるのを防止できるものである。
又、ポストパージ中に運転スイッチ3がON操作された時、ポストパージを中止し、前記異常過熱検知手段16が検知する本体内の温度が所定温度以上の場合、異常過熱判定温度を通常時より低い温度に所定時間設定し、所定時間経過後通常時の異常過熱判定温度に戻すので、再運転開始時の本体内の温度のオーバーシュートによる異常過熱がなければ、そのまま運転を継続しつつ通常の異常過熱判定を行えるものである。
又、ポストパージ終了後に運転スイッチ3がON操作された時、異常過熱判定温度をポストパージ中に運転スイッチ3がON操作された時に設定される通常時より低い温度よりも更に低い温度に設定し、前記異常過熱検知手段16が検知する本体内の温度が異常過熱判定温度以上の場合、異常と判断して運転を行わないので、運転停止後からポストパージ終了前までの間に、運転停止直後に本体背面にタオルがかかったり、本体正面に物が置かれたりして送風路や前面中央の吹き出し口2がほとんど又は完全に閉塞されている状態になっている時、運転スイッチ3がON操作されても運転を行わないので、再運転開始時の本体内の温度のオーバーシュートによる異常過熱を防止できるものである。
2 吹き出し口
3 運転スイッチ
6 燃焼部
7 バーナ部
8 外筒
11 熱交換器
13 熱交換パイプ
14 対流用送風機
16 異常過熱検知手段

Claims (3)

  1. 燃焼用空気を送風する燃焼用送風機と、燃料を送る燃料供給手段と、前記燃焼用送風機からの燃焼用空気と燃料供給手段からの燃料を混合して燃焼するバーナ部と外筒とからなる燃焼部と、前記燃焼部からの燃焼ガスが熱交換パイプの中を通過する熱交換器と、屋外の空気を給気すると共に燃焼ガスを屋外に排気する給排気筒と、室内の空気を熱交換器に送風する対流用送風機と、本体内の温度を検知する異常過熱検知手段とを備え、室内から給気した空気と燃焼ガスとを熱交換器で熱交換して本体の吹き出し口から温風として吹き出し、運転停止後に対流用送風機を動作してポストパージを行うと共に、異常過熱検知手段が検知する本体温度が異常過熱判定温度以上になった時、異常過熱と判断して燃焼部を消火して運転を停止する温風暖房機に於いて、ポストパージ中に運転スイッチがON操作された時、ポストパージを中止し、前記異常過熱検知手段が検知する本体内の温度が所定温度以上の場合、異常過熱判定温度を通常より低い温度に設定して運転動作を行うことを特徴とする温風暖房機。
  2. 燃焼用空気を送風する燃焼用送風機と、燃料を送る燃料供給手段と、前記燃焼用送風機からの燃焼用空気と燃料供給手段からの燃料を混合して燃焼するバーナ部と外筒とからなる燃焼部と、前記燃焼部からの燃焼ガスが熱交換パイプの中を通過する熱交換器と、屋外の空気を給気すると共に燃焼ガスを屋外に排気する給排気筒と、室内の空気を熱交換器に送風する対流用送風機と、本体内の温度を検知する異常過熱検知手段とを備え、室内から給気した空気と燃焼ガスとを熱交換器で熱交換して本体の吹き出し口から温風として吹き出し、運転停止後に対流用送風機を動作してポストパージを行うと共に、異常過熱検知手段が検知する本体温度が異常過熱判定温度以上になった時、異常過熱と判断して燃焼部を消火して運転を停止する温風暖房機に於いて、ポストパージ中に運転スイッチがON操作された時、ポストパージを中止し、前記異常過熱検知手段が検知する本体内の温度が所定温度以上の場合、異常過熱判定温度を通常時より低い温度に所定時間設定し、所定時間経過後通常時の異常過熱判定温度に戻すことを特徴とする温風暖房機。
  3. ポストパージ終了後に運転スイッチがON操作された時、異常過熱判定温度をポストパージ中に運転スイッチがON操作された時に設定される通常時より低い温度よりも更に低い温度に設定し、前記異常過熱検知手段が検知する本体内の温度が異常過熱判定温度以上の場合、異常と判断して運転を行わないことを特徴とする請求項1又は2記載の温風暖房機。
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