JP2019111989A - 車両の荷室構造 - Google Patents

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学 野畑
土井 博利
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Abstract

【課題】荷室に隣接するシートと荷室のカーゴボックスとの隙間に起因する不具合を解消して荷室としての使い勝手をより向上させた車両の荷室構造の提供。【解決手段】車両の荷室20の前方に隣接して配置され、前後にスライド可能なシート10と、荷室20内に設けられ、物品を収納可能な収納空間S1を有するとともに上面が荷室面を形成するカーゴボックス30と、収納空間S1より前方でカーゴボックス30内に収納可能かつカーゴボックス30から引き出し可能に設けられ、シート10とカーゴボックス30との間でシート10の前後スライドの動きに追従して前後に移動するスライドボックス40と、を備え、スライドボックス40がカーゴボックス30から前方へ引き出された状態で、スライドボックス40の上面は、シート10とカーゴボックス30との間にカーゴボックス30の上面と連続した荷室面を形成することを特徴とする車両の荷室構造100。【選択図】図1

Description

本発明は、車両の荷室構造に関する。
車両のリアシートには、シートの位置を前後に移動させたり、背もたれを後ろに倒したりすることが可能なものがある。また、リアシート後方の荷室フロアに物品を収納可能なカーゴボックスを備えた車両が知られている。
このようなリアシートとカーゴボックスとを備えた車両においては、リアシートを最も後方にスライドさせた状態を基準にカーゴボックスが構成されている。また、背もたれを最大限後ろに倒した状態でリアシートとカーゴボックスとが干渉しない配置になっている場合がある。そのため、リアシートを前方にスライドさせた状態や背もたれをリクライニングさせていない状態では、リアシートとカーゴボックスとの間に隙間が発生し、隙間に物が落ちる、見栄えが悪いといった問題が生じ得る。また、背もたれを前に倒して荷室として使用する場合に、連続した荷室面を確保できない場合があり、この場合、使い勝手が悪い。
このような問題に対して、リアシートと荷室のカーゴボックスとの隙間を埋めるための技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。特許文献1では、トランクボード(カーゴボックス)の上にリアシートの動きに合わせて前後にスライド可能なスライドボードを別途重ねて配置している。しかしながら、このような構成の場合、荷室(カーゴボックス上)に荷物を置いた状態では、リアシートを前後にスライドさせることが困難となるため、荷室としての使い勝手が悪いという問題があった。
特許第6078564号
本発明は以上のような課題に基づきなされたものであり、荷室に隣接するシートと荷室のカーゴボックスとの隙間に起因する不具合を解消して荷室としての使い勝手をより向上させた車両の荷室構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、車両の荷室の前方に隣接して配置され、前後にスライド可能なシートと、前記荷室内に設けられ、物品を収納可能な収納空間を有するとともに上面が荷室面を形成するカーゴボックスと、前記収納空間より前方で前記カーゴボックス内に収納可能かつ前記カーゴボックスから引き出し可能に設けられ、前記シートと前記カーゴボックスとの間で前記シートの前後スライドの動きに追従して前後に移動するスライドボックスと、を備え、前記スライドボックスが前記カーゴボックスから前方へ引き出された状態で、前記スライドボックスの上面は、前記シートと前記カーゴボックスとの間に前記カーゴボックスの上面と連続した荷室面を形成することを特徴とする車両の荷室構造にある。
本発明によれば、荷室に隣接するシートの前後スライド位置やシートバックのリクライニング位置にかかわらず、シートとカーゴボックスとの間にできる隙間を埋めつつ、シートの後方に連続した荷室面を形成することができるので、シートとカーゴボックスとの隙間に起因する不具合を解消して荷室としての使い勝手をより向上させることが可能となる。
本発明に係る車両の荷室構造の一例(初期状態)を示す左側面図である。 図1に示した車両の荷室構造に備えられたカーゴボックスとスライドボックスとの断面図である。 図1に示した車両の荷室構造のシートのシートバックを最も後ろに倒した状態を示す左側面図である。 図1に示した車両の荷室構造のシートを前方にスライドさせた状態を示す左側面図である。 図1に示した車両の荷室構造のシートを最も前方にスライドさせてシートバックを前倒しした状態を示す左側面図である。
図1に、本発明に係る車両の荷室構造の一例を示す。図1以降の各図において、矢印Xで示されたX方向は車両の車幅方向を、矢印Yで示されたY方向は車両の前後方向を、矢印Zで示されたZ方向は車両の上下方向を示している。
図1に示すように、車両の荷室構造100は、車両の乗員が着座するシート10の後方、すなわちY方向上流側に位置する荷室20に適用される。
車両の荷室構造100は、荷室20の前方に隣接して配置されたシート10と、荷室20のフロアに設けられたカーゴボックス30と、カーゴボックス30内に収納可能かつカーゴボックス30から引き出し可能に設けられ、シート10とカーゴボックス30との間で、シート10の動きに追従して前後方向、すなわちY方向に移動するスライドボックス40と、シート10とスライドボックス40との間に設けられ、スライドボックス40を前方のシート10側、すなわちY方向下流側に向けて常時付勢する(引っ張る)付勢部材としてのスプリング50と、を備えている。
シート10は、車両の底部に設けられた図示しないシートレールに支持されたシートクッション11と、シートクッション11の後端部に設けられた背もたれとしてのシートバック12と、シートバック12の上端部に設けられたヘッドレスト13とを有している。
シート10は、シートレールに沿って前後方向(Y方向)にスライド可能である。
シート10は、シートバック12を後ろに倒して角度を調整すること、すなわちリクライニングさせることが可能であり、シートとして使用しない場合には、シートバック12をシートクッション11上に重ねるように前に倒して、シートバック12の背面を荷室面として使用することも可能である。この場合、シートバック12の背面は、例えば樹脂等の硬い素材であることが望ましい。
本実施形態では、シート10は、車両の左右幅方向、すなわちX方向で2つに分割されており、それぞれが独立して前後スライドおよびリクライニングが可能に構成されている。
シート10は、荷室20の前方に隣接して配置されるシートであれば何列目のシートであってもよい。例えば、シートが前後2列に配置された車両の場合には、シート10はリアシート(セカンドシート)であり、シートが前後3列に配置された車両の場合には、シート10はサードシートである。
図1等の各図においては、左側のシート10のみを示しているが、右側のシート10も同様の構成である。
カーゴボックス30は、X方向で左右のシート10が占める位置にまたがるように荷室20のフロアに配置されている。カーゴボックス30は、上方に開放された凹状の収納空間S1と、収納空間S1を開閉可能な蓋31とを有しており、蓋31を開けて収納空間S1内に物品を収納することが可能とされている。本実施形態では、蓋31は蓋31の前端部に設けられたヒンジ構造によって、前端部を支点として開閉可能としているが、取り外すことができるようにしてもよい。蓋31を閉じた状態で、蓋31の上には荷物を載置可能である。
カーゴボックス30は樹脂製である。蓋31を含むカーゴボックス30の上面は荷室面として使用され、積荷を傷つけないように、カーゴボックス30の上面にはカーペットが貼り付けられている。また、カーゴボックス30の上面(荷室面)の高さ(Z方向での位置)は、シートバック12をシートクッション11上に前倒しした状態でのシートバック12の背面とほぼ同じ高さとなるように設定されている。つまり、前倒ししたシートバック12の背面とカーゴボックス30の上面とでほぼ面一の荷室面を形成することが可能に構成されている。
カーゴボックス30は、収納空間S1より前方側、すなわちシート10側(Y方向下流側)に区画されてスライドボックス40を収納可能かつ引き出し可能なスライド空間S2を有している。スライド空間S2は、前方が開放されておりスライドボックス40が前後に出し入れ可能とされている。本実施形態では、スライド空間S2は、図2に示すように、左右幅方向(X方向)の中央位置に設けた仕切り板33によって左右に分割されており、左右でそれぞれスライドボックス40が出し入れ可能とされている。スライド空間S2の幅方向左右の内壁と仕切り板33の両側とにはスライドレール60が設けられており、スライドボックス40は、スライドレール60に沿って前後方向(Y方向)にスライド移動可能である。
スライドボックス40には、左側のシート10に対応する左側のスライドボックス40と、右側のシート10に対応する右側のスライドボックス40とがあり、左右のシート10それぞれの動きに追従して、左右のスライドボックス40がそれぞれ前後に移動する。具体的には、左右のシート10の前後スライドおよびシートバック12の前後リクライニングの動きに追従して、左右のスライドボックス40がそれぞれ前後に移動し、左右のシート10(シートバック12)とカーゴボックス30との間にできる隙間を埋めるように配置される。
スライドボックス40は、矩形状に形成された内部が空洞の箱で、上部に開口43と開口43を開閉可能な蓋41とを有しており、蓋41を開けて開口43から内部に物品を収納することが可能とされている。図2の一点鎖線は、蓋41を開けた状態を示している。本実施形態では、蓋41は蓋41の左右幅方向(X方向)中央側に設けられたヒンジ構造によって、中央側を支点として開閉可能としているが、取り外すことができるようにしてもよい。
スライドボックス40は樹脂製である。カーゴボックス30と同様に、蓋41を含むスライドボックス40の上面は荷室面として使用することが可能であり、スライドボックス40の上面にはカーペットが貼り付けられている。スライドボックス40がスライド空間S2から引き出された状態で、スライドボックス40の上面とカーゴボックス30の上面とが連続した荷室面を形成するよう構成されている。つまり、シート10とカーゴボックス30との間にスライドボックス40の上面によってカーゴボックス30の上面と連続した荷室面が形成される。カーゴボックス30と同様に、スライドボックス40の上面の高さも、シートバック12を前倒しした状態でのシートバック12の背面とほぼ同じ高さとなるように設定されている。
スライドボックス40は、スプリング50によってシート10側(Y方向下流側)に向けて常時付勢されて(引っ張られて)おり、当接部42においてシートバック12の背面と当接するよう構成されている。当接部42は、スライドボックス40の前端部の上方角部に設けられ、シートバック12が後方側へ傾斜した状態で常時シートバック12の背面にスプリング50の弾性力で押し当てられる。当接部42は、スライドボックス40がシートバック12の動き、すなわち、シートバック12の傾倒状態(リクライニング角度)の変化に追従して移動しやすい形状(構造)であることが望ましい。例えば、当接部42は、シートバック12の動きに対して、当接部42が滑りやすい(引っ掛からない)ように湾曲面で構成されているとよい。また、当接部42は、シートバック12の背面にシートバック12の長手方向(上下方向)に回転可能に当接する図示しないコロ部材で構成されていてもよい。当接部42がコロ部材である場合は、シートバック12の背面に長手方向(上下方向)に延びてコロ部材を案内するレールを設けるようにしてもよい。シートバック12を前倒しした状態では、当接部42はシートバック12の下端部に当接し、シートバック12の背面とスライドボックス40の上面とで連続した荷室面が形成される。
スプリング50は、シートクッション11とスライドボックス40とを連結している。スプリング50は引張コイルばねであり、縮む方向に作用するため、スプリング50によってスライドボックス40をシートバック12に押し付けることが可能となっている。つまり、スプリング50は、スライドボックス40をシートバック12に当接させるべく、前方(シート10側)に向けて常時付勢している。スプリング50は、常時スライドボックス40をシート10側へ付勢するものであればよく、その構成や配置位置は上記に限定されるものではない。
スプリング50に指などが挟み込まれることを防止するために、スプリング50を覆うカバーを設けるようにしてもよい。
以上のような構成の車両の荷室構造100において、シート10のスライドやリクライニングといった動きに伴うスライドボックス40の動作について説明する。
図1は、シート10を最も後方にスライドさせ、かつシートバック12をリクライニングさせていない状態(初期状態)を示している。図1に示す状態において、スライドボックス40は、スライド空間S2から前方部分が少し引き出された状態でシートバック12の背面に当接しているため、シートバック12とカーゴボックス30との隙間はスライドボックス40によって埋められている。つまり、シートバック12の後方に隙間なくカーゴボックス30の上面と連続したフラットな荷室面がスライドボックス40の上面によって形成された状態となっている。
図1に示す状態からシートバック12を後ろに倒すと、図3に示す状態となる。スライドボックス40は、シートバック12の背面で押されることによってスプリング50の付勢力に抗して後方に移動する。図3は、シートバック12を最も後方に倒した状態を示すが、この状態では、スライドボックス40は、スライド空間S2内に最も奥まで入り込んだ収納状態となり、シートバック12とカーゴボックス30の上面との隙間は無くなる。なお、図3に示す状態が最も荷室面が狭くなる。
図3に示す状態からシート10を前にスライドさせると、図4に示す状態となる。図4は、シート10を最も前にスライドさせ、かつシートバック12を最も後方に倒した状態を示している。シートクッション11とスライドボックス40とはスプリング50で連結されているため、シート10(シートクッション11)の動きに追従してスライドボックス40も前にスライドする。図4に示す状態においても、シートバック12とスライドボックス40とは当接しており、シートバック12とカーゴボックス30との隙間はスライドボックス40によって埋められている。この状態では、シート10を前にスライドさせることでスライドボックス40がより引き出されて荷室面が拡大される。
図4に示す状態からシートバック12をシートクッション11上に重なる位置まで前に倒すと、図5に示す状態となる。スライドボックス40はシートバック12の動きに追従して前方に移動するため、図5に示す状態においても、シートバック12とカーゴボックス30との隙間がスライドボックス40によって埋められた状態が維持される。この状態では、シートバック12の背面とスライドボックス40の上面とカーゴボックス30の上面とがフラットな状態になるため、シートバック12の背面からカーゴボックス30の上面までを連続した荷室面として使用することができる。つまり、図5に示す状態が最も荷室面が広くなる。
なお、ここで言う荷室面がフラットな状態とは、厳密に全く平らな状態のことではなく、わずかな段差や傾斜がある状態をも含む。
以上説明したように、本実施形態によれば、カーゴボックス30内に収納可能かつカーゴボックス30から前方に引き出し可能なスライドボックス40を設け、スライドボックス40をシート10の前後スライドおよびシートバック12の前後リクライニング(傾倒状態)といったシート10の動きに追従して前後に移動する構成としたので、シート10(シートバック12)とカーゴボックス30との隙間を常時確実に埋めた状態にすることが可能となる。その上、スライドボックス40がカーゴボックス30から引き出された状態で、スライドボックス40上面がカーゴボックス30の上面と連続した荷室面を形成するので、シート10のスライド位置およびシートバック12のリクライニング位置に応じて、荷室面の大きさを変更することが可能となる。
しかも、スライドボックス40はスライド空間S2の内側に位置するため、カーゴボックス30の上面に荷物が積まれた状態であっても、スライドボックス40の移動が妨げられることはないので、カーゴボックス30上の荷物の有無にかかわらず荷室の大きさの変更を容易に行うことが可能である。
また、スライドボックス40は、単にシート10(シートバック12)とカーゴボックス30との隙間を塞ぐためだけのものではなく、内部に物品を収納することができるボックス構造であるため、カーゴボックス30の収納容量を大きく損なうこともなく、荷室スペースを有効活用することが可能である。
すなわち、本発明の車両の荷室構造100によれば、カーゴボックス30上の荷物の有無にかかわらず、荷室20に隣接するシート10のスライド位置やリクライニング位置に応じて、シート10とカーゴボックス30との間にできる隙間を埋めつつ、シート10の後方に連続した荷室面を形成することができる。したがって、シート10(シートバック12)とカーゴボックス30との隙間に起因する不具合を解消して荷室としての使い勝手をより向上させることが可能となる。
以上本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、上述の説明で特に限定していない限り、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
例えば、本実施形態では、スプリング50として引張コイルばねを使用し、シートクッション11の後端部とスライドボックス40の前端部との間に設けるようにしているが、スプリング50として圧縮コイルばねを使用し、スライド空間S2の後方の内壁とスライドボックス40との間に設けるようにしてもよい。この場合、スプリング50は伸びる方向に作用して、スライドボックス40をシート10側へ押し出すため、上述の例と同様に、スプリング50によってスライドボックス40がシートバック12の背面に押し付けられ、シートバック12とカーゴボックス30の上面との隙間がスライドボックス40によって埋められる。
また、本実施形態のカーゴボックス30においては、蓋31の部分のみを取り外し可能としているが、カーゴボックス30の上面すべてを取り外し可能としてもよい。このように構成すれば、スライドボックス40の蓋41の部分がスライド空間S2内に位置する状態であっても、蓋41を開けてスライドボックス40の内部に物品を収納することが可能である。
本発明の実施の形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
10…シート、11…シートクッション、12…シートバック(背もたれ)、13…ヘッドレスト、20…荷室、30…カーゴボックス、31…蓋、33…仕切り板、40…スライドボックス(ボックス)、41…蓋、42…当接部、コロ部材、湾曲面、43…開口、50…スプリング(付勢部材)、60…スライドレール、100…車両の荷室構造、S1…収納空間、S2…スライド空間

Claims (7)

  1. 車両の荷室の前方に隣接して配置され、前後にスライド可能なシートと、
    前記荷室内に設けられ、物品を収納可能な収納空間を有するとともに上面が荷室面を形成するカーゴボックスと、
    前記収納空間より前方で前記カーゴボックス内に収納可能かつ前記カーゴボックスから引き出し可能に設けられ、前記シートと前記カーゴボックスとの間で前記シートの前後スライドの動きに追従して前後に移動するスライドボックスと、を備え、
    前記スライドボックスが前記カーゴボックスから前方へ引き出された状態で、前記スライドボックスの上面は、前記シートと前記カーゴボックスとの間に前記カーゴボックスの上面と連続した荷室面を形成することを特徴とする車両の荷室構造。
  2. 請求項1記載の車両の荷室構造において、
    前記スライドボックスを前記シートに当接させるべく、前記スライドボックスを前方に向けて常時付勢する付勢部材を有することを特徴とする車両の荷室構造。
  3. 請求項2記載の車両の荷室構造において、
    前記シートのシートバックは、前後にリクライニング可能であり、
    前記スライドボックスは、前記シートバックの背面に当接し、前記シートバックの前後リクライニングの動きに追従して前後に移動することを特徴とする車両の荷室構造。
  4. 請求項3記載の車両の荷室構造において、
    前記シートバックは、前記シートのシートクッション上に前倒し可能であり、
    前記シートバックを前倒しした状態で、前記シートバックの背面が前記スライドボックスの上面および前記カーゴボックスの上面と連続した荷室面を形成することを特徴とする車両の荷室構造。
  5. 請求項3または4に記載の車両の荷室構造において、
    前記スライドボックスは、前記シートバックの背面に対して回転可能に当接するコロ部材を有することを特徴とする車両の荷室構造。
  6. 請求項3または4に記載の車両の荷室構造において、
    前記スライドボックスは、前記シートバックの背面と当接する湾曲面を有することを特徴とする車両の荷室構造。
  7. 請求項1から6のいずれか1つに記載の車両の荷室構造において、
    前記スライドボックスは、内部が空洞であり、前記スライドボックスの内部に物品を収納するための開口と当該開口を開閉可能な蓋とを有することを特徴とする車両の荷室構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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