JP2019102646A - 半導体装置 - Google Patents

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Hideyuki Murayama
英之 村山
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崇人 水野
啓生 大橋
Hiroo Ohashi
啓生 大橋
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Abstract

【課題】放熱性能を向上しつつ放熱材の剥離や割れを抑制し得る技術を提供する。【解決手段】本明細書で開示する半導体装置2では、放熱材は、固体でありパワーカード20とヒートシンク14、15の間に挟まれている。放熱材は、パワーカード20やヒートシンク14、15に塗布されており、第1放熱材16と第2放熱材17を含んでいる。これらの放熱材16、17は、当初は流動体又は半流動体であり塗布後に固化する。放熱板23、24の他方の表面23b、24bの中央部には第1放熱材16が位置し、第1放熱材16の周囲に第2放熱材17が位置する。第1放熱材は、第1熱伝導率と第1強度を有している。第2放熱材は、第1熱伝導率よりも低い第2熱伝導率と、第1強度よりも高い第2強度の少なくとも一方を有している。【選択図】図4

Description

本明細書が開示する技術は、半導体装置に関する。
特許文献1に、半導体素子を備える半導体モジュールとこの半導体モジュールを冷却する冷却器とを交互に積層する半導体装置が開示されている。このような半導体装置では、典型的には、半導体モジュールと冷却器の間にグリスなどの放熱材を介在させている。
特開2017−17229号公報
ところで、この種の半導体装置では、半導体モジュールが動作している間は半導体素子が発熱し、半導体モジュールの動作が停止すると半導体素子は発熱しなくなる。半導体モジュールの動作と停止が定期的に繰り返される場合には、半導体モジュールや冷却器の温度は、半導体素子の定期的な温度変化に伴って周期的に変動する。そのため、このような熱サイクルにより半導体モジュールと冷却器が膨張や収縮を繰り返すと、これらの間に介在する放熱材は、両者の膨張によって押し出されたり、収縮によって吸い込まれたりする場合がある。つまり、ポンピングやブリードアウトと称される現象が生じ得る。
放熱材に固体のものを採用すれば、ポンピングやブリードアウトなどの問題は生じなくなる。しかし、半導体モジュールと冷却器の夫々の材料が異なる場合には、両者の熱膨張率も異なる。そのため、このような場合には、両者の膨張量の差によって放熱材の一部分に局所的に応力が集中する可能性があることから、放熱材の当該部分が剥離したり割れたりする虞がある。本明細書は、放熱性能を向上しつつ放熱材の剥離や割れを抑制し得る技術を提供する。
本明細書が開示する半導体装置は、半導体モジュール、冷却器及び放熱材を備えている。半導体モジュールは、半導体素子を樹脂製のパッケージで封止するとともに半導体素子の熱を放熱する放熱板の表面を外部に露出させている。冷却器は、パッケージの表面及び放熱板の表面に対向しており、半導体モジュールに押圧されている。放熱材は、半導体モジュールと冷却器の間に挟まれている。そして、この放熱材は、第1放熱材と第2放熱材を含んでいる。第1放熱材は、第1熱伝導率及び第1材料強度を有しており、放熱板の表面中央部に配置されている。第2放熱材は、第1放熱材の周囲に配置されている。第2放熱材は、第1熱伝導率よりも低い第2熱伝導率と、第1材料強度よりも高い第2材料強度の少なくとも一方を有している。なお、材料強度は、引張強度や圧縮強度などの指標によって定量的に評価される。
上記の構造により、放熱材は、中央部に第1放熱材(第1熱伝導率・第1材料強度)が位置し、第1放熱材の周囲に第2放熱材(第2熱伝導率・第2材料強度)が位置する。そのため、半導体モジュールと冷却器の熱膨張率が異なる場合において、両者の膨張量の差によって生じ得る応力が放熱材の周縁付近に集中しても、その影響を受け難い。その原理は、実施例にて説明する。本明細書が開示する半導体装置は、半導体モジュールの動作と停止の繰り返しによる熱サイクルにより半導体モジュールと冷却器が膨張や収縮を繰り返すことがあっても、固体の放熱材が剥離したり割れたりし難くなる。本明細書が開示する技術よって、放熱性能を向上しつつ放熱材の剥離や割れを抑制することが可能になる。
本明細書が開示する技術の詳細、及び、さらなる改良は、発明の実施の形態で説明する。
実施例の半導体装置の斜視図である。 実施例の半導体装置を、前面カバーを取り外した状態で一端側から見た図である。 図2のIII−III線に沿った断面図である。 図2のIV−IV線に沿った断面図である。 パワーカードに放熱材を塗布する範囲を示す説明図である。(A)は一方側の表面を示す図であり、(B)は、他方側の表面を示す図である。 半導体ユニットの製造工程を示す説明図である。 半導体ユニットの製造工程を示す説明図である(図6の続き)。 図4の一点鎖線VIII内の拡大図であり、熱収縮方向やひび割れ発生範囲などを示す説明図である。
図面を参照して実施例の半導体装置を説明する。図1に、実施例の半導体装置2の斜視図を示す。図2に、実施例の半導体装置2から前面カバーを取り外した状態で当該半導体装置2をその一端側から見た図を示す。図3に、図2のIII−III線に沿った断面図を示す。図4に、図2のIV−IV線に沿った断面図を示す。以下、本明細書では、図1やその他の図に表す座標系のX、Y、Zの各軸のことを、夫々単に、X軸、Y軸、Z軸と表現する。
図1に示すように、半導体装置2は、冷媒供給管3、冷媒排出管4、前面カバー5、後面カバー6、複数の半導体ユニット10などにより構成されている。本実施例では、半導体装置2は8つの半導体ユニット10を有する。半導体装置2は、電気自動車のPCU(Power Control Unit)のパワーカード20を備えている(図2参照)。パワーカード20は、例えば、PCUを構成する昇圧コンバータやインバータなどの電力変換装置に用いられる。本実施例では、パワーカード20は、端子類を除いて、夫々の半導体ユニット10内に封止されている。そのため、半導体ユニット10から突出しているこれらの端子類(正極端子27a、負極端子27b、中点端子27c及び信号端子28)が外部から見える。
図2に示すように、半導体ユニット10は、パワーカード20及びヒートシンク14、15の周囲を覆うように樹脂で封止した樹脂モールド製品である。半導体ユニット10は、扁平な平板形状を有している。本実施例では、半導体ユニット10は、長手方向(Y軸方向)の両側に流路穴12を有し、またこれら2つの流路穴12を連通可能な流路凹部11aを有する。なお、ヒートシンク14の表側面14aのうち、放熱ピンフィン14cが設けられている範囲は、樹脂封止されていない。そのため、当該流路凹部11a内には、ヒートシンク14の放熱ピンフィン14cが露出している。図2には表されていないが、ヒートシンク15の放熱ピンフィン15cが設けられている範囲も樹脂封止されていないため、流路凹部11a内では放熱ピンフィン15cが露出している。
さらに半導体ユニット10は、一端部10a及び他端部10bの周縁に環状封止リング7を保持可能な環状溝13を有する。当該半導体ユニット10の一端部10aと、他の半導体ユニット10の他端部10bとを連結させた場合に両者の環状溝13内に環状封止リング7が収容されることにより、両端部10a、10bを液密に結合可能にしている。これにより、複数の半導体ユニット10は、夫々の一端部10aや他端部10bが互いに対向するように積層されることによって、これらの半導体ユニット10が有する流路穴12が連結されて内部に2本の冷媒流路、つまり分配路12aと集合路12bが形成される。また、複数の半導体ユニット10が有する流路凹部11aによって、分配路12aと集合路12bが互いに連通する。さらに、流路凹部11a内において、ヒートシンク14の放熱ピンフィン14cとヒートシンク15の放熱ピンフィン15cが対向する。
半導体装置2では、その積層方向(X軸方向)の一端部2aに前面カバー5を備え、また反対側の他端部2bに後面カバー6を備えている(図1参照)。前面カバー5には、冷媒が供給される冷媒供給管3と、冷媒を排出する冷媒排出管4が夫々接続されている。これに対して、後面カバー6は、半導体装置2の積層方向(X軸方向)の他端部10bにおいて流路穴12などを塞いでいる。冷媒は、液体であり、典型的には、水又はLLC(Long Life Coolant)である。
なお、半導体装置2は、ケースなどに収容される際に積層方向(X軸方向)の一端側に、例えば板バネが挿入されて、積層方向(X軸方向)の両側から所定荷重が加えられる。また、冷媒は、冷媒供給管3よりも上流の冷媒管に接続されているリザーバタンクに貯留されると共にポンプにより半導体装置2に圧送され、冷媒排出管4よりも下流の冷媒管を介してリザーバタンクに戻る一巡の経路を循環している。ケース、板バネ、冷媒管、リザーバタンク及びポンプは図示されていない。
冷媒供給管3から半導体装置2内に流入した冷媒は、分配路12aから各流路凹部11a内に流れ込むと、夫々の流路凹部11a内で放熱ピンフィン14c、15cに接触して熱交換をした後、集合路12bに集められ冷媒排出管4から半導体装置2外に排出される。パワーカード20が発した熱の大部分は半導体装置2を流れる冷媒により放熱される。
次にパワーカード20の構成について説明する。パワーカード20は、2つの半導体デバイス22を樹脂パッケージ21により樹脂封止している。本実施例では、前述のようにパワーカード20の周囲を半導体ユニット10の樹脂モールドが覆っている。
図3に示すように、本実施例では、樹脂パッケージ21により封止された2つの半導体デバイス22は、当該樹脂パッケージ21の長手方向(Y軸方向)に並んでいる。半導体デバイス22は、典型的には、パワーデバイス(IGBTやパワーMOSFET)などの平板状の半導体チップ(半導体素子)である。半導体デバイス22の両方の幅広面の夫々に、放熱板23、24が対向している。放熱板23、24は、半導体デバイス22と熱的に結合している。放熱板23、24は、伝熱性の高い銅製である。半導体デバイス22(半導体チップ)と放熱板24の間に、スペーサブロック25(例えば、銅製又はアルミニウム製)が挟まれている。
より具体的には、放熱板23は、半導体デバイス22よりも一回り大きい矩形状を有しており、2枚の放熱板23の一方の表面23aに、2つの半導体デバイス22の一方面側が夫々はんだ層26を介して固定されている。半導体デバイス22よりも僅かに小さい矩形状を有する2つのスペーサブロック25の夫々に、半導体デバイス22の他方面側がはんだ層26を介して固定されている。
放熱板24は、半導体デバイス22を2つ平面方向に並べた大きさよりも一回り大きい長方形状を有している。放熱板24の一方の表面24aには、2つのスペーサブロック25の半導体デバイス22が固定されていない側がはんだ層26を介して固定されている。これにより、放熱板23の一方の表面23aと放熱板24の一方の表面24aとの間には、はんだ層26を介在させて半導体デバイス22とスペーサブロック25が挟まれるように固定されている。はんだ層26は電気的に導体である。そのため、放熱板23、放熱板24は、夫々半導体デバイス22に対して電気的に導通可能に接続されている。
一方の放熱板23は正極端子27aに電気的に接続され、また他方の放熱板23は負極端子27bに電気的に接続されている。また、放熱板24は中点端子27cに電気的に接続されている。さらに、半導体デバイス22には、ボンディングワイヤ29を介して信号端子28にも接続されている。これらの大半は、樹脂パッケージ21内に樹脂封止されている。すなわち、放熱板23の他方の表面23b及び放熱板24の他方の表面24bと、正極端子27a、負極端子27b、中点端子27c及び信号端子28の夫々の先端側を除いて、樹脂パッケージ21の中に封止されている。
放熱板23の他方の表面23b及び放熱板24の他方の表面24bは、半導体デバイス22の熱を放熱させるために樹脂パッケージ21の表面に露出している。本実施例では、樹脂パッケージ21の一方の表面21aには、2枚の放熱板23の他方の表面23bが夫々露出している。また、樹脂パッケージ21の他方の表面21bには、放熱板24の他方の表面24bが露出している。これらは、いずれも、半導体デバイス22に対して電気的に導通可能に接続されている。
本実施例では、半導体ユニット10は、パワーカード20が発する熱、すなわち半導体デバイス22の熱を、ヒートシンク14、15を用いて外部に放熱する構成を採る。すなわち、放熱板23により伝達される熱はヒートシンク14が外部に放熱し、放熱板24により伝達される熱はヒートシンク15が外部に放熱する。ヒートシンク14、15は、例えば、アルミニウム製である。また、ヒートシンク14、15は、表側面14a、15aに微細円柱状(ピン状)の放熱ピンフィン14c、15cを多数有し、反対側に平坦な裏側面14b、15bを有する(図2−4参照)。
本実施例では、2枚の放熱板23は、互いに異なる半導体デバイス22に夫々電気的に接続されているため、両放熱板23は電気的に絶縁する必要がある。また、積層状態において隣り合う両半導体ユニット10は、それらのヒートシンク14、15が互いに対向すると共に放熱ピンフィン14c、15c同士が物理的に接触する可能性がある(図3、4参照)。隣り合う半導体ユニット10の半導体デバイス22同士が電気的に導通すると、故障などの原因になり得る。
このため、2枚の放熱板23に対してヒートシンク14の裏側面14bを直接接触させるのではなく、放熱板23とヒートシンク14の間に絶縁性の放熱材16、17を介在させることにより、これら両者間を電気的に絶縁し且つ熱的に結合させている。また、放熱板24に対してもヒートシンク15を直接接触させるのではなく、放熱板24とヒートシンク15の間に絶縁タイプの放熱材17を介在させてこれら両者間を電気的に絶縁し且つ熱的に結合させている。本実施例では、放熱材16、17は成分が異なり、特性も異なる。そのため、本明細書では、第1放熱材16、第2放熱材17と称する場合がある。なお、図3などにおいては、第1放熱材16の部分を濃いグレーに着色し、また第2放熱材17の部分を薄いグレーに着色している。
図5に、パワーカード20に第1放熱材16及び第2放熱材17を塗布する範囲を表した説明図を示す(図面表現上の便宜から、正極端子27a、負極端子27b、中点端子27c及び信号端子28の図示を省略している)。同図の(A)は、樹脂パッケージ21の一方の表面21aを表した図であり、同図の(B)は、樹脂パッケージ21の他方の表面21bを表した図である。
第1放熱材16は、高熱伝導率且つ低強度(又は高弾性)の熱硬化性樹脂である。例えば、エポキシ系の材料を主成分とする電気的な絶縁特性が良好な放熱材料からなり、高熱伝導のフィラー(例えば、窒化ホウ素、アルミナなど)が添加されている。一方、第2放熱材17は、低熱伝導率且つ高強度(又は低弾性)の熱硬化性樹脂である。例えば、エポキシ系、シリコン系又はアミド系の材料を主成分とする電気的な絶縁特性が良好な放熱材料からなり、第1放熱材16よりも熱伝導率が低いフィラーが添加されている(フィラーが添加されていない場合もある)。
第2放熱材17の熱伝導率(第2熱伝導率)は、第1放熱材16の熱伝導率(第1熱伝導率)よりも低い。第1放熱材16及び第2放熱材17は、いずれも塗布前においてはゲル状の半流動体(又は液状の流動体)であり、塗布後に乾燥させることで固化する。つまり、乾燥後は固体になる。
第1放熱材16の材料強度(第1材料強度)は、例えば、乾燥後の厚さが0.2mmの場合には、ヤング率10GPa以上、引張強度1MPa程度である。また、第1放熱材16の線膨張係数は、10×10-6/℃−30×10-6/℃である。これに対して、第2放熱材17の材料強度(第2材料強度)は、例えば、乾燥後の厚さが0.25mm以上の場合には、ヤング率1GPa−10GPa、引張強度5MPa以上である。また、第2放熱材17は、放熱板23、24の線膨張係数に近い値の線膨張係数を有する。本実施例では、放熱板23、24は、銅製であることから、銅の線膨張係数である17×10-6/℃程度に近い値(例えば、16×10-6/℃−18×10-6/℃)になるように第2放熱材17の主成分や副成分が選択されている。
なお、第1放熱材16は、後述するように、ヒートシンク14、15にも塗布される。そのため、ヒートシンク14、15に塗布する第1放熱材16については、その線膨張係数をヒートシンク14、15の線膨張係数に近い値に設定してもよい。すなわち、本実施例では、ヒートシンク14、15は、アルミニウム製であることから、アルミニウムの線膨張係数である23×10-6/℃程度に近い値(例えば、20×10-6/℃−25×10-6/℃)になるように、当該第1放熱材16の主成分や副成分を選択してもよい。
図5(A)に示すように、本実施例では、樹脂パッケージ21の一方の表面21aにおいては、放熱板23の他方の表面23b上であって半導体デバイス22を中心とした矩形の範囲に、第1放熱材16が塗布(配置)される(同図に示す濃いグレーに着色された部分)。第1放熱材16は、例えば、乾燥後の厚さが0.2mmになるように平坦に塗布される。また、第2放熱材17は、第1放熱材16が塗布された範囲の外側(樹脂パッケージ21の周囲側)から放熱板23の周縁部を超えるまでの範囲に塗布(配置)される(同図に示す薄いグレーに着色された部分)。第2放熱材17は、例えば、乾燥後の厚さが0.25mm以上になるように平坦に塗布される。第2放熱材17は、第1放熱材16よりも厚さが厚く(大きく)なるように塗布される。
また、樹脂パッケージ21の他方の表面21bにおいては、図5(B)に示すように、放熱板24の他方の表面24b上であって半導体デバイス22を中心とした矩形の範囲に、第1放熱材16が塗布(配置)される(同図に示す濃いグレーに着色された部分)。第1放熱材16は、例えば、乾燥後の厚さが0.2mmになるように平坦に塗布される。また、第2放熱材17は、第1放熱材16が塗布された範囲の外側(樹脂パッケージ21の周囲側)から放熱板24の周縁部を超えるまでの範囲に塗布(配置)される(同図に示す薄いグレーに着色された部分)。第2放熱材17は、例えば、乾燥後の厚さが0.25mm以上になるように平坦に塗布される。第2放熱材17は、第1放熱材16よりも厚さが厚く(大きく)なるように塗布される。
第2放熱材17の塗布範囲が、樹脂パッケージ21の表面21a、21bにおいて、放熱板23、24の周縁部付近(周縁部を超える範囲を含む)まで及ぶものであれば、第1放熱材16上を避ける必要はなく、第1放熱材16の上に第2放熱材17を重ねて塗布してもよい。これにより、例えば、第2放熱材17の塗布工程において、第1放熱材16上を覆うマスキング部材を用いる必要がなくなる。ここからは、図6、7も参照しながら説明する。図6、7に、半導体ユニット10の製造工程を表した説明図を示す。図6において、(A−2)は、(A−1)に示すA−2線に沿った断面図であり、(B−2)は、(B−1)に示すB−2線に沿った断面図である。
本実施例では、まず放熱板23、24の中央部を中心に樹脂パッケージ21の両表面21a、21bに熱伝導率が高い第1放熱材16を塗布する(図6(A−1)、(A−2)参照)。塗布は、例えば、不図示のディスペンサなどで行われる。そして、第1放熱材16が塗布されたパワーカード20を熱風乾燥炉(不図示)などに投入して第1放熱材16を乾燥させる。
次に、熱伝導率が低い第2放熱材17を塗布する。第2放熱材17の塗布範囲は、第1放熱材16を塗布した周囲を含めて樹脂パッケージ21の両表面21a、21bにおいて、放熱板23、24の周縁部付近(周縁部を超える範囲を含む)までである(図6(B−1)、(B−2)参照)。本実施例では、既に第1放熱材16が塗布されている範囲には、第2放熱材17が重ねて塗布される。第2放熱材17の塗布厚さは、第1放熱材16よりも厚い。この後、第2放熱材17が塗布されたパワーカード20を熱風乾燥炉(不図示)などに投入して第2放熱材17を乾燥させる。
乾燥後の第1放熱材16及び第2放熱材17は、ゲル状程度の柔らかさを有する。そのため、真空環境下において、樹脂パッケージ21の両側、つまり両塗布面を不図示の加圧機により加圧する。これにより、第1放熱材16内や第2放熱材17内に存在するボイド(気泡)が外部に押し出されて除去される。
本実施例では、ヒートシンク14、15においても第1放熱材16が塗布される(図7(C)参照)。図示されていないが、例えば、図5に示す樹脂パッケージ21の外形をヒートシンク14、15の外形と仮定した場合の第2放熱材17が塗布されている範囲に、第1放熱材16が塗布される。つまり、ヒートシンク14、15の裏側面14b、15bの周囲近くまで、ほぼ全面に第1放熱材16が塗布される。第1放熱材16が塗布されたヒートシンク14、15を熱風乾燥炉などに投入して第1放熱材16を乾燥させる。
このように第1放熱材16及び第2放熱材17が塗布されたパワーカード20と、第1放熱材16が塗布されたヒートシンク14、15とを接合させる。すなわち、樹脂パッケージ21の一方の表面21aに、第1放熱材16を塗布済みのヒートシンク14を載置する。また、樹脂パッケージ21の他方の表面21bに、第1放熱材16を塗布済みのヒートシンク15を載置する。そして、ヒートシンク14の表側面14a側(放熱ピンフィン14c)に加圧機50の上側加圧プレート50aを加圧し、またヒートシンク15の表側面15a側(放熱ピンフィン15c)を加圧機50の下側加圧プレート50bで加圧する(図7(D)参照)。これにより、パワーカード20とヒートシンク14、15が第1放熱材16及び第2放熱材17を介して接合される(図7(E)参照)。
ヒートシンク14、15が接合されたパワーカード20を不図示のパッケージ用の金型内にセットした後、熱硬化性樹脂を当該金型内に注入し、プレキュア及びアフターキュア(ポストキュア)などの熱硬化工程を経ることにより、樹脂モールド11が形成されて半導体ユニット10が完成する(図7(F)参照)。
ここで図8を参照して、線膨張係数などが異なる第1放熱材16及び第2放熱材17をパワーカード20とヒートシンク14、15の間に介在させたことによる本実施例の効果を説明する。図8に、図4の一点鎖線VIII内の拡大図であり、熱収縮方向やひび割れ発生範囲など表した説明図を示す。
前述した樹脂モールド11の熱硬化工程では、第1放熱材16及び第2放熱材17によりヒートシンク14、15を接合した状態のパワーカード20(図7(E)参照)が、例えば、プレキュア時に約180℃の高温に晒されたり、一旦、常温まで冷却された後、アフターキュア時に、再度、約180℃の高温に晒されたりする。また、パワーカード20の稼働中においては、スイッチング動作時とスイッチング停止時の間は温度差100℃以上の熱サイクルの環境下に置かれる。そのため、放熱材16、17の周囲に配置されている、樹脂モールド11、ヒートシンク14、15、放熱板23、24は、例えば、図8(A)に示す矢印方向に収縮する場合がある。
例えば、樹脂モールド11などの線膨張係数が次の通りである場合には、ヒートシンク14、15がZ軸先端方向に大きく収縮するのに対して、放熱板23、24はY軸根元方向に小さく収縮する。なお、図8(A)に示す矢印は、矢印の方向が収縮方向を表しており、矢印の太さ、大きさや長さが収縮量の大小を表している。ヒートシンク14、15の線膨張係数(24×10-6/℃)と放熱板23、24の線膨張係数(18×10-6/℃)との差が大きいために放熱板23、24の角部付近(破線円内)に位置する放熱材16、17に大きな歪みが発生し得る。
樹脂パッケージ11: 15×10-6/℃
樹脂モールド21: 14×10-6/℃
ヒートシンク14、15: 24×10-6/℃
放熱板23、24: 18×10-6/℃
すなわち、図8(B)に示すように、放熱板23、24の収縮に伴って放熱材16、17がX軸根元方向に放熱板23、24によって引っ張り込まれる(矢印Pa)。これに対して、ヒートシンク14、15のX軸先端方向に位置する樹脂モールド11の一部により、放熱材16、17がX軸先端方向に引っ張られる(矢印Pb)。これら2方向の応力が釣り合った状態が維持される(両矢印S)。樹脂パッケージ21は、線膨張係数が小さいことから収縮量が小さい。そのため、放熱板23、24の角部付近(破線円内)に位置する放熱材16、17に放熱板23、24からの応力が加わり易い。
その結果、本実施例の放熱材16、17でない場合においては、放熱板23、24の角部付近(破線円内)において、放熱材の剥離やひび割れが生じ得る。熱伝導率を高くするために高熱伝導のフィラーを添加している放熱材の場合には、当該放熱材料の硬度が増加することから、高い応力が発生したり接合強度や母材強度が低下したりする。そのため、このような剥離やひび割れが生じ易い。つまり、熱伝導率を向上させることと接合強度や母材強度を向上させることは両立させ難い。
そこで、本実施例では、上述したように、高熱伝導率且つ低強度(又は高弾性)の第1放熱材16を放熱板23、24の表面23b、24bの中央部に配置し、低熱伝導率且つ高強度(又は低弾性)の第2放熱材17を放熱板23、24の周囲(放熱板23、24において応力が高くなる範囲)に配置している。これにより、放熱板23、24の周縁部付近に位置する第2放熱材17は、低弾性であることから、第2放熱材17に発生する応力は小さくなる。また、第2放熱材17は、高強度であることから、ひび割れが生じ難くなる。したがって、放熱性能の向上と剥離及びひび割れの防止の両立を可能にしている。
また、放熱板23、24の表面23b、24bの中央部は、熱源である半導体デバイス22に近いことから、当該中央部は高温である一方で、放熱板23、24の周縁部(端部)付近は当該中央部よりも温度が低い(低温)。そのため、放熱板23、24の当該中央部には、高熱伝導率の第1放熱材16を配置しているので、放熱板23、24の当該中央部(高温領域)の放熱は第1放熱材16により促進され易い。
以上のとおり、本実施例の半導体装置2では、放熱材16、17は、固体であり、パワーカード20とヒートシンク14、15の間に挟まれている。この放熱材16、17は、パワーカード20又はヒートシンク14、15の少なくとも一方に塗布されており、第1放熱材16と第2放熱材17を含んでいる。第1放熱材16は、第1熱伝導率及び第1材料強度を有しており、放熱板23、24の他方の表面23b、24bの中央部とその周囲に配置されている。また、第2放熱材17は、第1熱伝導率よりも低い第2熱伝導率及び第1材料強度よりも高い第2材料強度を有しており、第1放熱材の周囲に配置されている。第1放熱材16及び第2放熱材17は、当初は流動体又は半流動体であり、塗布後に固体化する。
これにより、ヒートスポットになる放熱板23、24の中央部に第1放熱材16が位置し、この第1放熱材16の周囲に第2放熱材17が位置する。そのため、パワーカード20とヒートシンク14、15の熱膨張率が異なる場合において、両者の膨張量の差によって生じ得る応力が放熱板23、24の周縁部付近に集中しても、その影響を受け難くし得る。したがって、パワーカード20の動作と停止の繰り返しによる熱サイクルによりパワーカード20とヒートシンク14、15が膨張や収縮を繰り返すことがあっても、固体の放熱材16、17が剥離したり割れたりし難くなる。よって、放熱性能を向上しつつ放熱材16、17の剥離や割れを抑制することが可能になる。また、ひび割れなどが生じ難くなることから、放熱材のひび割れ部分にできる空間内での電界集中に起因したコロナ放電の発生も抑制することが可能になる。またこのようなコロナ放電の発生による放熱材の炭化も防ぐため、絶縁破壊に至る虞も低くする。
本実施例では、ヒートスポットである放熱板23、24の中央部に第1放熱材16を塗布する場合を例示して説明したが、第1放熱材16に代えて、絶縁シートを貼付してもよい。絶縁シートは、例えば、エポキシ系の材質であり、厚さが0.2mm程度のものを用いる。また、材料強度が、ヤング率10GPa以上、引張強度1MPa程度であり、線膨張係数が10×10-6/℃−30×10-6/℃のものを選択する。
また、本実施例では、ヒートシンク14、15の裏側面14b、15bにも、第1放熱材16を塗布する場合を例示して説明したが、第1放熱材16に代えて、絶縁シートを貼付してもよい。絶縁シートは、例えば、エポキシ系の材質であり、厚さが0.2mm程度のものを用いる。また絶縁シートの材料強度は、ヤング率10GPa以上、引張強度1MPa程度であり、線膨張係数がヒートシンク14、15の線膨張係数に近い値のものにする。ヒートシンク14、15がアルミニウム製である場合には、アルミニウムの線膨張係数である23×10-6/℃程度に近い値(例えば、20×10-6/℃−25×10-6/℃)のものを選択する。
また、本実施例では、既に第1放熱材16が塗布されている範囲にさらに第2放熱材17を重ねて塗布する場合を例示して説明したが、第2放熱材17の塗布範囲が樹脂パッケージ21の表面21a、21bにおいて放熱板23、24の周縁部付近まで及ぶものであれば、第1放熱材16が塗布されている範囲を除いて第2放熱材17を塗布してもよい。また、第2放熱材17の塗布厚さは、第1放熱材16と同等でもよい。
また、本実施例では、第1放熱材16及び第2放熱材17を樹脂パッケージ21の表面21a、21bに塗布する場合を例示して説明したが、これ加えて、ヒートシンク14、15の裏側面14b、15bに第1放熱材16及び第2放熱材17を塗布してもよい。
実施例技術に関する留意点を述べる。実施例のパワーカード20では、第1放熱材16は第1熱伝導率と第1材料強度を有しており、第2放熱材17は第2熱伝導率と第2材料強度を有している。そして、第2熱伝導率は第1熱伝導率よりも低く、かつ、第2材料強度は第1材料強度よりも高い。第2熱伝導率が第1熱伝導率よりも低く、かつ、第2材料強度が第1材料強度よりも高いことが最も望ましいが、第2放熱材は、第1熱伝導率よりも低い第2熱伝導率と、第1材料強度よりも高い第2材料強度のいずれか一方を有していれば、前述した効果が得られる。即ち、第2放熱材は、第1熱伝導率よりも低い第2熱伝導率と、第1材料強度よりも低い材料強度を有していてもよい。あるいは、第2放熱材は、第1熱伝導率よりも高い熱伝導率と、第1材料強度よりも高い第2材料強度を有していてもよい。
ヒートシンク14、15が冷却器の一例に相当する。パワーカード20が半導体モジュールの一例に相当する。樹脂パッケージ21が樹脂パッケージの一例に相当する。一方の表面21a及び他方の表面21bが「樹脂パッケージの表面」の一例に相当する。半導体デバイス22が半導体素子の一例に相当する。他方の表面23b、24bが「放熱板の表面」の一例に相当する。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。また、本明細書又は図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書又は図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:半導体装置
3:冷媒供給管
4:冷媒排出管
5:前面カバー
6:後面カバー
10:半導体ユニット
11:樹脂モールド
12:流路穴
14、15:ヒートシンク
16:第1放熱材
17:第2放熱材
20:パワーカード
21:樹脂パッケージ
22:半導体デバイス
23、24:放熱板
23a、24a:一方の表面
23b、24b:他方の表面
50:加圧機

Claims (1)

  1. 半導体素子を樹脂製のパッケージで封止するとともに前記半導体素子の熱を放熱する放熱板の表面が外部に露出している半導体モジュールと、
    前記パッケージの表面及び前記放熱板の表面に対向しており、前記半導体モジュールに押圧されている冷却器と、
    前記半導体モジュールと前記冷却器の間に挟まれている放熱材と、を備えており、
    前記放熱材は、
    第1熱伝導率及び第1材料強度を有しており、前記放熱板の表面中央部に配置される第1放熱材と、
    前記第1放熱材の周囲に配置される第2放熱材と、
    を含んでおり、
    前記第2放熱材は、前記第1熱伝導率よりも低い第2熱伝導率と、前記第1材料強度よりも高い第2材料強度の少なくとも一方を有している、半導体装置。
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