JP2019064244A - 紙綴じ用カッター - Google Patents
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Abstract
【課題】金属や紙製のステープル等の部材を用いないで紙を綴じることを補助する紙綴じカッターを提供する。【解決手段】重ねた紙の角を折り、折った辺側に開いたハの字状の切れ込みを入れ、切れ込みに囲まれた部分を反対側に折り込むことにより紙を綴じる時、この切れ込みを入れるために上下に移動するハの字状に配置されたカッター10を設けたことを特徴とする。【選択図】図3
Description
本発明は金属や紙製のステープル等の部材を用いないで紙を綴じることを補助する文具に関するものである。
従来、金属や紙製のステープル等の部材を用いないで紙を綴じる文具はあった。
(参考文献1参照)(参考文献2参照)
(参考文献1参照)(参考文献2参照)
従来より、次のような問題点があった。
重ねた紙の一部を舌状に切り抜き、その端を別の切り抜きに差し込む等、2つの動作をレバー等で握ったり押したりの一つの動作で行う機構のため、どれも複雑で部品点数が多く金属部品も多く使わなければならないため小型軽量化には制約があった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
重ねた紙の一部を舌状に切り抜き、その端を別の切り抜きに差し込む等、2つの動作をレバー等で握ったり押したりの一つの動作で行う機構のため、どれも複雑で部品点数が多く金属部品も多く使わなければならないため小型軽量化には制約があった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
重ねた紙の角を折り、折った辺側に開いたハの字状の切れ込みを入れ、切れ込みに囲まれた部分を反対側に折り込むことにより紙を綴じる時、この切れ込みを入れるために上下に移動するハの字状に配置されたカッターを設けたことを特徴とする紙綴じ用カッター。
この紙綴じ用カッターは紙を綴じるために複雑になる折る機構を手で行うようにし、紙に切れ込みを入れるだけの機構のため、簡単で小型軽量にすることができる。
綴じた強さは従来の紙綴じ具に比べ弱いが、綴じた紙はで容易に外すことができ、角隅に折り目と切れ込みが入るだけなので紙を傷めない。また外した紙を重ねて折り目に沿って角を折り、切れ込み部分を逆方向に折り返せば手だけで再び簡単に綴じることができる。
綴じた強さは従来の紙綴じ具に比べ弱いが、綴じた紙はで容易に外すことができ、角隅に折り目と切れ込みが入るだけなので紙を傷めない。また外した紙を重ねて折り目に沿って角を折り、切れ込み部分を逆方向に折り返せば手だけで再び簡単に綴じることができる。
(イ)受けケース(1)に紙挿入溝(2)を設ける。この溝に図7のように綴じる紙(12)の角を重ねて表に折り曲げ、折り目を紙ストッパー(3)に当たるまで挿入する。
(ロ)受けケース(1)の内側で上下に移動する押しケース(7)の下部に先端が斜めにカットされ斜め部分に刃付けされた厚み0.4mm程のカッター(10)を先端部が紙挿入溝(2)の挿入口側になるようにし、D−D断面の図5で表されたように挿入口側が狭いハの字状に取り付ける。またハの字状の広い側の端は折れ目がカットできるようにストッパーの奥になるよう取り付ける。
(ハ)受けケース(1)を押し下げることにより綴じ紙角折り部(14)に図9のようなハの字状の切れ込み(15)ができる。
(ニ)切れ込み(15)を入れた後、押しケース(7)のカッター(10)が綴じ紙角折り部(14)から抜け、先端が紙挿入溝(2)に出ない位置まで持ち上げられるようバネ(11)を取り付ける。
(ホ)押しケース(7)が上下に移動する範囲を制限するためストッパースリット(9)が両側に付いたストッパー(8)とストッパーガイド(6)を設ける。
(ヘ)上下動するカッター(10)は薄いので紙を押し切る時等に変形を少なくするため受けケース(1)にカッターガイド(4)を設ける。
(ト)カッター(10)により綴じ紙角折り部(14)に切れ込み(15)を入れるとき切れ易く切り口がきれいになるよう受けケース(1)にカッター溝(5)を設ける。
(チ)押しケース(7)を押した後、綴じる紙(12)を紙挿入溝(2)から抜き、綴じ紙角折り部(14)にできたハの字状の切れ込み(15)に囲まれた部分を図10のように反対側に折り返すと紙綴じが完了する。
(リ)綴じる力を強くするため綴じ紙角折り部(14)の折り目(13)に複数の切れ込み(15)を入れ各々(チ)で行われたように反対側に折り返す。
(ヌ)図11のように受けケース(1)をペン(16)の頭部を付ければペンで書いた紙をすぐに綴じることが出来る全く新しい文具ができる。
(ル)図12のように受けケース(1)にアイ(17)を設け、ストラップを付ければ小さく軽いので便利な携帯用になる。
(ロ)受けケース(1)の内側で上下に移動する押しケース(7)の下部に先端が斜めにカットされ斜め部分に刃付けされた厚み0.4mm程のカッター(10)を先端部が紙挿入溝(2)の挿入口側になるようにし、D−D断面の図5で表されたように挿入口側が狭いハの字状に取り付ける。またハの字状の広い側の端は折れ目がカットできるようにストッパーの奥になるよう取り付ける。
(ハ)受けケース(1)を押し下げることにより綴じ紙角折り部(14)に図9のようなハの字状の切れ込み(15)ができる。
(ニ)切れ込み(15)を入れた後、押しケース(7)のカッター(10)が綴じ紙角折り部(14)から抜け、先端が紙挿入溝(2)に出ない位置まで持ち上げられるようバネ(11)を取り付ける。
(ホ)押しケース(7)が上下に移動する範囲を制限するためストッパースリット(9)が両側に付いたストッパー(8)とストッパーガイド(6)を設ける。
(ヘ)上下動するカッター(10)は薄いので紙を押し切る時等に変形を少なくするため受けケース(1)にカッターガイド(4)を設ける。
(ト)カッター(10)により綴じ紙角折り部(14)に切れ込み(15)を入れるとき切れ易く切り口がきれいになるよう受けケース(1)にカッター溝(5)を設ける。
(チ)押しケース(7)を押した後、綴じる紙(12)を紙挿入溝(2)から抜き、綴じ紙角折り部(14)にできたハの字状の切れ込み(15)に囲まれた部分を図10のように反対側に折り返すと紙綴じが完了する。
(リ)綴じる力を強くするため綴じ紙角折り部(14)の折り目(13)に複数の切れ込み(15)を入れ各々(チ)で行われたように反対側に折り返す。
(ヌ)図11のように受けケース(1)をペン(16)の頭部を付ければペンで書いた紙をすぐに綴じることが出来る全く新しい文具ができる。
(ル)図12のように受けケース(1)にアイ(17)を設け、ストラップを付ければ小さく軽いので便利な携帯用になる。
1受けケース
2紙挿入溝
3紙ストッパー
4カッターガイド
5カッター溝
6ストッパーガイド
7押しケース
8ストッパー
9ストッパースリット
10カッター
11バネ
12綴じる紙
13折り目
14綴じ紙角折り部
15切れ込み
16ペン
17アイ
2紙挿入溝
3紙ストッパー
4カッターガイド
5カッター溝
6ストッパーガイド
7押しケース
8ストッパー
9ストッパースリット
10カッター
11バネ
12綴じる紙
13折り目
14綴じ紙角折り部
15切れ込み
16ペン
17アイ
Claims (1)
- 重ねた紙の角を折り、折った辺側に開いたハの字状の切れ込みを入れ、切れ込みに囲まれた部分を反対側に折り込むことにより紙を綴じる時、この切れ込みを入れるために上下に移動するハの字状に配置されたカッターを設けたことを特徴とする紙綴じ用カッター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017204782A JP2019064244A (ja) | 2017-10-04 | 2017-10-04 | 紙綴じ用カッター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017204782A JP2019064244A (ja) | 2017-10-04 | 2017-10-04 | 紙綴じ用カッター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019064244A true JP2019064244A (ja) | 2019-04-25 |
Family
ID=66339695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017204782A Pending JP2019064244A (ja) | 2017-10-04 | 2017-10-04 | 紙綴じ用カッター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019064244A (ja) |
-
2017
- 2017-10-04 JP JP2017204782A patent/JP2019064244A/ja active Pending
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