JP2019023383A - 手摺りブラケット - Google Patents

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Abstract

【課題】手摺りブラケットのブラケット本体の開口部を塞ぐように取り付けられるカバー体をブラケット本体から取り外すことができるようにするための機構を目立たなくすることにより、外観を美しくできるようにした手摺りブラケットを提供すること。【解決手段】ブラケット本体1のカバー体2と対向する面部13に操作部材3を挿入するための小孔14を形成し、この小孔14に挿入した操作部材3の先端によってカバー体2の背面を押圧操作することで、カバー体2に形成した係止爪21の係止状態を解除して、カバー体2をブラケット本体1から取り外すようにする。【選択図】図1

Description

本発明は、廊下や階段等の壁面に手摺り棒を設置するために用いられる手摺りブラケットに関するものである。
従来、廊下や階段等の壁面に手摺り棒を設置するために、手摺り棒の両端部にそれぞれ配設することで手摺り棒を保持して、ビス等の固着部材により壁面に固定するようにした手摺りブラケットが用いられている。
そして、このような手摺りブラケットとして、例えば、固着部材の操作を行うための開口部を形成したブラケット本体と、この開口部を塞ぐように取り付けられるカバー体とを備え、カバー体を、ブラケット本体に対して、カバー体に形成した係止爪によって、係止するようにした手摺りブラケットが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2010−70994号公報
ところで、手摺りブラケットのブラケット本体の開口部を塞ぐように取り付けられるカバー体は、メンテナンスの際にブラケット本体から取り外すことができるように、例えば、特許文献1に記載された手摺りブラケットにおいては、ブラケット本体の前面に溝部を形成した溝部にドライバ等の操作部材を挿入して、カバー体に形成した係止爪を操作して、係止状態を解除できるようにしている。
このように、従来の手摺りブラケットは、ブラケット本体の開口部を塞ぐように取り付けられるカバー体をブラケット本体から取り外すことができるようにするための溝部等の機構を備えているが、当該機構がブラケット本体の前面に表れるため、外観を損ねるという問題があった。
本発明は、上記従来の手摺りブラケットの有する問題点に鑑み、手摺りブラケットのブラケット本体の開口部を塞ぐように取り付けられるカバー体をブラケット本体から取り外すことができるようにするための機構を目立たなくすることにより、外観を美しくできるようにした手摺りブラケットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の手摺りブラケットは、手摺り棒を取り付ける第1の取付部及びブラケット本体を固定側に取り付ける第2の取付部を備え、該両取付部に適用する固着部材の操作を行うための開口部を形成したブラケット本体と、前記開口部を塞ぐように取り付けられるカバー体とを備え、該カバー体を、ブラケット本体に対して、カバー体に形成した係止爪によって、係止するようにした手摺りブラケットにおいて、前記ブラケット本体のカバー体と対向する面部に操作部材を挿入するための小孔を形成し、該小孔に挿入した操作部材の先端によってカバー体の背面を押圧操作できるようにしたことを特徴とする。
この場合において、前記係止爪を、カバー体の対向する端縁の近傍位置の2箇所に設けた係止片の少なくとも一方に形成し、前記小孔を、2つの係止片を結ぶ線上の位置と対向する面部に形成するようにすることができる。
本発明の手摺りブラケットによれば、ブラケット本体のカバー体と対向する面部に操作部材を挿入するための小孔を形成し、小孔に挿入した操作部材の先端によってカバー体の背面を押圧操作することで、カバー体に形成した係止爪の係止状態を解除して、カバー体をブラケット本体から取り外すことができるようにしながら、カバー体に形成した係止爪の係止状態を解除するための機構である小孔を、外観上目立たない位置に形成することで、手摺りブラケットの外観を美しくできる。
また、係止爪を、カバー体の対向する端縁の近傍位置の2箇所に設けた係止片の少なくとも一方に形成し、前記小孔を、2つの係止片を結ぶ線上の位置と対向する面部に形成するようにすることにより、カバー体に形成した係止爪の係止状態を確実に解除することができる。
本発明の手摺りブラケットの一実施例を示す操作説明図である。 同手摺りブラケットの断面図である。 同手摺りブラケットの変形実施例を示す断面図である。
以下、本発明の手摺りブラケットの実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図2に、本発明の手摺りブラケットの一実施例を示す。
この手摺りブラケットは、従来の手摺りブラケットと同様、ブラケット本体1と、ブラケット本体1の開口部10を塞ぐように取り付けられるカバー体2とからなり、ブラケット本体1は、手摺り棒(図示省略)を取り付ける第1の取付部11及びブラケット本体1を固定側Wに取り付ける第2の取付部12を備えるとともに、両取付部11、12に適用する固着部材41、42の操作を行うための開口部10を形成するようにし、カバー体2は、カバー体2をブラケット本体1に係止するための係止爪21を備えるようにしている。
そして、この手摺りブラケットは、ブラケット本体1のカバー体2と対向する面部13に操作部材3を挿入するための小孔14を形成し、この小孔14に挿入した操作部材3の先端によってカバー体2の背面を押圧操作することで、カバー体2に形成した係止爪21の係止状態を解除して、カバー体2をブラケット本体1から取り外すことができるようにしている。
ここで、ブラケット本体1のカバー体2と対向する面部13の小孔14が形成される位置は、第1の取付部11に手摺り棒を取り付けたとき、手摺り棒の背面側に位置することとなるため、手摺り棒の陰に隠れ、外観上目立たない位置となる。
この場合において、取付部11、12に適用する固着部材41、42には、従来から汎用されているビス、タッピングネジ等の固着部材を用いることができ、各取付部11、12には、固着部材41、42を挿通するための小孔11a、12aを形成するようにしている。
カバー体2の背面を押圧操作する操作部材3を挿入するために、ブラケット本体1の面部13に形成した小孔14は、操作部材3、例えば、釘、針金、クリップ、ピン等の線状部材からなる任意の操作部材3を挿入できるように、直径が数mm程度、具体的には、2〜5mm程度に設定するようにする。
カバー体2は、合成樹脂や金属製のものからなり、カバー体2をブラケット本体1に係止するための係止爪21を備えるとともに、操作部材3の先端によってカバー体2の背面を押圧操作したとき、カバー体2が図2に示す矢印の方向に湾曲して変形することで、ブラケット本体1の係止部15に対するカバー体2に形成した係止爪21の係止状態を解除できる程度の可撓性を備えるようにする。
ところで、本実施例において、係止爪21は、カバー体2の対向する端縁の近傍位置の2箇所に設けた係止片20の両方に形成し、ブラケット本体1の面部13に形成する小孔14は、2つの係止片20を結ぶ線上の位置、好ましくは、2つの係止片20の中間位置と対向する位置に形成するようにする。
これにより、操作部材3の先端によってカバー体2の背面を押圧操作し、カバー体2が図2に示す矢印の方向に湾曲して変形することで、ブラケット本体1の係止部15に対するカバー体2に形成した係止爪21の係止状態を確実に解除することができる。
ここで、係止爪21は、図3に示す変形実施例のように、カバー体2の対向する端縁の近傍位置の2箇所に設けた係止片20のいずれか一方にのみ形成し、他方の係止片20には係止爪を形成せず、ブラケット本体1に対するカバー体2の取付状態を安定させる機能を持たせるようにすることもできる。
このように、係止爪21を係止片20のいずれか一方にのみ形成した場合は、係止爪21を形成していない係止片20側が外れやすいので、小孔14は、2つの係止片20を結ぶ線上の位置、好ましくは、できるだけ係止爪21を形成していない係止片20側に寄った位置と対向する位置に形成するようにする。
また、係止爪21を形成した端縁と直交する方向に延びる端縁には、位置決め片22を形成することで、ブラケット本体1に対するカバー体2の取付状態が安定するようにしている。
この手摺りブラケットによれば、ブラケット本体1のカバー体2と対向する面部13に操作部材3を挿入するための小孔14を形成し、この小孔14に挿入した操作部材3の先端によってカバー体2の背面を押圧操作したとき、カバー体2が図2に示す矢印の方向に湾曲して変形することで、ブラケット本体1の係止部15に対するカバー体2に形成した係止爪21の係止状態を解除して、カバー体2をブラケット本体1から取り外すことができるようにしながら、カバー体2に形成した係止爪21の係止状態を解除するための機構である操作部材3を挿入するための小孔14を、外観上目立たない位置に形成することで、手摺りブラケットの外観を美しくできる。
以上、本発明の手摺りブラケットについて、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明の手摺りブラケットは、手摺りブラケットのブラケット本体の開口部を塞ぐように取り付けられるカバー体をブラケット本体から取り外すことができるようにするための機構を目立たなくすることにより、外観を美しくできることから、廊下や階段等の壁面に手摺り棒を設置するために用いられる手摺りブラケットの用途に好適に用いることができる。
1 ブラケット本体
10 開口部
11 第1の取付部
12 第2の取付部
13 面部
14 小孔
15 係止部
2 カバー体
20 係止片
21 係止爪
22 位置決め片
3 操作部材
41 固着部材
42 固着部材
W 固定側

Claims (2)

  1. 手摺り棒を取り付ける第1の取付部及びブラケット本体を固定側に取り付ける第2の取付部を備え、該両取付部に適用する固着部材の操作を行うための開口部を形成したブラケット本体と、前記開口部を塞ぐように取り付けられるカバー体とを備え、該カバー体を、ブラケット本体に対して、カバー体に形成した係止爪によって、係止するようにした手摺りブラケットにおいて、前記ブラケット本体のカバー体と対向する面部に操作部材を挿入するための小孔を形成し、該小孔に挿入した操作部材の先端によってカバー体の背面を押圧操作できるようにしたことを特徴とする手摺りブラケット。
  2. 前記係止爪を、カバー体の対向する端縁の近傍位置の2箇所に設けた係止片の少なくとも一方に形成し、前記小孔を、2つの係止片を結ぶ線上の位置と対向する面部に形成するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の手摺りブラケット。
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