JP2019008876A - バスバユニット及び導電モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】原価の高騰を抑えること。【解決手段】第1導電性材料で成形された主バスバ部材20Aと、第2導電性材料で主バスバ部材とは別体のものとして成形され、主バスバ部材に組み付けることで、主バスバ部材に対して物理的且つ電気的に接続される副バスバ部材30Aと、を備え、主バスバ部材は、正負それぞれの電極端子122を有する複数の電池セル120が配列された電池モジュール110の隣り合う2つの電極端子を跨いで配置し得る形状に成形し、隣り合う2つの電極端子の内の第1導電性材料から成る第1電極端子122Aに溶接することで、第1電極端子に対して物理的且つ電気的に接続させ、副バスバ部材は、隣り合う2つの電極端子の内の第2導電性材料から成る第2電極端子122Bと主バスバ部材との間に介在し、第2電極端子に溶接することで、主バスバ部材と第2電極端子とを電気的に接続させること。【選択図】図3

Description

本発明は、バスバユニット及び導電モジュールに関する。
従来、電気自動車やハイブリッド車等の車両には、その駆動源となる回転機に対して給電を行う電池パックが搭載されている。そして、その電池パックには、正負それぞれの電極端子を有する複数の電池セルが配列された電池モジュールと、この電池モジュールの少なくとも1つの電極端子に対して電気的に接続させる導電モジュールと、が設けられている。その導電モジュールは、電極端子に対して電気的に接続される導電性のバスバ部材と、このバスバ部材と電気接続対象物側とに対して各々電気的に接続される電線と、そのバスバ部材及び電線を収容する収容部材と、を備えている。この種の導電モジュールについては、下記の特許文献1に開示されている。
特開2015−88426号公報
ところで、電池モジュールにおいては、複数の電池セルの配列方向で隣り合う2つの電極端子が各々異種材料で成形されている場合がある。よって、バスバ部材は、そのそれぞれの電極端子に溶接させるため、一方の電極端子を成す第1導電性材料で形成された第1導電体と、他方の電極端子を成す第2導電性材料で形成された第2導電体と、を備える必要がある。例えば、このバスバ部材としては、第1導電体と第2導電体とがクラッド化されたものを用いることができる。しかしながら、クラッド材から成るバスバ部材は、アルミニウムや銅等の単一の導電性材料で成形されたものと比較して、原価の高騰を招く虞がある。
そこで、本発明は、原価の高騰を抑え得るバスバユニット及び導電モジュールを提供することを、その目的とする。
上記目的を達成する為、本発明に係るバスバユニットは、第1導電性材料で成形された主バスバ部材と、第2導電性材料で前記主バスバ部材とは別体のものとして成形され、前記主バスバ部材に組み付けることで、前記主バスバ部材に対して物理的且つ電気的に接続される副バスバ部材と、を備え、前記主バスバ部材は、正負それぞれの電極端子を有する複数の電池セルが配列された電池モジュールの隣り合う2つの電極端子を跨いで配置し得る形状に成形し、隣り合う2つの前記電極端子の内の前記第1導電性材料から成る第1電極端子に溶接することで、前記第1電極端子に対して物理的且つ電気的に接続させ、前記副バスバ部材は、隣り合う2つの前記電極端子の内の前記第2導電性材料から成る第2電極端子と前記主バスバ部材との間に介在し、前記第2電極端子に溶接することで、前記主バスバ部材と前記第2電極端子とを電気的に接続させることを特徴としている。
ここで、前記主バスバ部材は、前記副バスバ部材が嵌め込まれる被嵌合部を有することが望ましい。
また、前記第1導電性材料は、前記第2導電性材料よりも比重の小さい材料であることが望ましい。
また、前記第1導電性材料は、前記第2導電性材料よりも導電率の高い材料であることが望ましい。
また、上記目的を達成する為、本発明に係る導電モジュールは、正負それぞれの電極端子を有する複数の電池セルが配列された電池モジュールの隣り合う2つの電極端子を電気的に接続させるバスバユニットと、複数の前記電池セルの配列方向に延在させ、前記バスバユニット及び電気接続対象物の間を電気的に接続させる電線と、前記バスバユニット及び前記電線を収容する収容部材と、を備え、前記バスバユニットは、第1導電性材料で成形された主バスバ部材と、第2導電性材料で前記主バスバ部材とは別体のものとして成形され、前記主バスバ部材に組み付けることで、前記主バスバ部材に対して物理的且つ電気的に接続される副バスバ部材と、を備え、前記主バスバ部材は、隣り合う2つの前記電極端子を跨いで配置し得る形状に成形し、隣り合う2つの前記電極端子の内の前記第1導電性材料から成る第1電極端子に溶接することで、前記第1電極端子に対して物理的且つ電気的に接続させ、前記副バスバ部材は、隣り合う2つの前記電極端子の内の前記第2導電性材料から成る第2電極端子と前記主バスバ部材との間に介在し、前記第2電極端子に溶接することで、前記主バスバ部材と前記第2電極端子とを電気的に接続させることを特徴としている。
本発明に係るバスバユニットは、第1電極端子に合わせて同種の第1導電性材料で成形された主バスバ部材と、第2電極端子に合わせて同種の第2導電性材料で成形された副バスバ部材と、を備えている。そして、このバスバユニットは、各々別部品として用意された主バスバ部材と副バスバ部材とを互いに組み付けることで、この相互間を物理的且つ電気的に接続させる。よって、本発明に係るバスバユニットは、クラッド材を用いて形成されたものと比較して、原価の高騰を抑えることができるので、安価に形成することができる。そして、本発明に係る導電モジュールは、そのバスバユニットを備えており、このバスバユニットと同様の効果を得ることができる。
図1は、バスバユニット及び導電モジュールを示す斜視図であって、電池モジュールに取り付けた状態を示す図である。 図2は、バスバユニット及び導電モジュールを電池モジュールと共に示す斜視図である。 図3は、実施形態のバスバユニットを示す斜視図である。 図4は、実施形態のバスバユニットを示す平面図である。 図5は、実施形態のバスバユニットを図4の矢印Aの方向に見た図である。 図6は、図4のX1−X1線及びX2−X2線で切った断面図である。 図7は、収容部材の斜視図である。 図8は、変形例1のバスバユニットを示す斜視図である。 図9は、変形例1のバスバユニットを示す平面図である。 図10は、図9のX3−X3線及びX4−X4線で切った断面図である。 図11は、変形例2のバスバユニットを示す平面図である。 図12は、図11のX5−X5線及びX6−X6線で切った断面図である。
以下に、本発明に係るバスバユニット及び導電モジュールの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
本発明に係るバスバユニット及び導電モジュールについて以下に説明する。
図1及び図2の符号1は、導電モジュールを示す。また、図1及び図2の符号10は、バスバユニットを示す。導電モジュール1は、電池モジュール110を成す複数の電池セル120の内の少なくとも1つに対して電気的に接続されるものであり、この電池モジュール110と共に電池パック100を成す。電池パック100とは、回転機を駆動源として備える車両(電気自動車やハイブリッド車等)に搭載されるものであり、その回転機に対する給電等に供される。先ずは、この導電モジュール1の接続対象について説明する。
電池セル120は、セル本体121と、2つの電極端子122と、を備える(図2)。それぞれの電極端子122は、外方に露出させた状態でセル本体121の何れかの場所に各々設けたものであって、一方が正極となり、他方が負極となる。それぞれの電極端子122は、例えば、セル本体121の外壁面に設けた板状のものである。電池セル120は、セル本体121が複数の外壁面を有する場合、それぞれの電極端子122が1つの外壁面に配置されていてもよく、電極端子122が配置される外壁面を電極端子122毎に分けてもよい。電池モジュール110においては、それぞれの電池セル120の何れか一方の電極端子122を一列に並べ、かつ、他方の電極端子122も一列に並べた状態で、それぞれの電池セル120を連ねて配列している。このため、この電池モジュール110では、一列に並べられた電極端子122から成る電極端子群125が2箇所に設けられている。
この電池モジュール110においては、それぞれの電極端子群125毎に、電池セル120の配列方向で隣り合う2つの電極端子122が電気的に接続される。後で詳述するバスバユニット10は、その2つの電極端子122を電気的に接続させるものである。更に、この電池モジュール110の全ての電極端子122においては、他の電極端子122に対して電気的に接続されないものが2つ存在している。その独立した2つの電極端子122は、一方が所謂総正極となり、その内の他方が所謂総負極となる。導電モジュール1は、その総正極としての電極端子122に対して電気的に接続されるバスバ10Pと、その総負極としての電極端子122に対して電気的に接続されるバスバ10Mと、を備えている(図1及び図2)。
例えば、ここで例示する電池セル120は、セル本体121が方体を成している。従って、この例示の電池モジュール110は、配列された複数の電池セル120の集合体によって仮想的に方体を成しており、6つの壁面を有している。また、ここで例示する電池セル120においては、正負それぞれの電極端子122が1つの外壁面に配置されている。よって、この例示の電池モジュール110においては、方体を成す6つの壁面の内の1つに2つの電極端子群125が設けられている。また、ここで例示する電池セル120においては、正負それぞれの電極端子122が板状に形成されており、その電極端子122に対して溶接(レーザ溶接、超音波溶接、抵抗溶接等)でバスバユニット10やバスバ10P,10Mが接続される。
更に、ここで例示する電池モジュール110においては、電池セル120の配列方向で隣り合う2つの電極端子122が各々異種の導電性材料で成形されている。その導電性材料としては、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金等の金属が考えられる。以下においては、隣り合う2つの電極端子122の内の一方を「第1電極端子122A」と称し、その内の他方を「第2電極端子122B」と称する場合もある。この電池モジュール110においては、第1電極端子122Aが第1導電性材料で形成され、第2電極端子122Bが第2導電性材料で形成される。
尚、電極端子122には、バスバユニット10を接続する際の位置決めの目安となる突起部122aが設けられている(図2)。その突起部122aは、電極端子122の露出平面(後述するようにバスバユニット10が接続される平面)から突出させた柱状体であり、全ての電極端子122に設けてもよく、特定の電極端子122に設けてもよい。前者の場合には、全ての突起部122aを同じ形状のものとしてもよく、例えば、正極用の電極端子122と負極用の電極端子122とで形状を変えてもよい。また、後者の場合には、例えば、正極用の電極端子122と負極用の電極端子122の内の何れか一方のみに設ける。この例示では、全ての電極端子122に同一形状の突起部122aが設けられている。
導電モジュール1は、このように構成されている電池モジュール110に対して、それぞれの電極端子群125の内の少なくとも一方に接続する。この例示の導電モジュール1は、双方の電極端子群125に対して各々電気的に接続されるように構成している。
[実施形態]
以下に、本発明に係るバスバユニット及び導電モジュールの実施形態の1つを図3から図7に基づいて説明する。
本実施形態の導電モジュール1は、バスバユニット10として、次に示すバスバユニット10Aを備える(図3から図6)。そのバスバユニット10Aは、主バスバ部材20Aと副バスバ部材30Aとを備えている。更に、本実施形態の導電モジュール1は、バスバユニット10Aと対を成す電線40を備える(図1)。その電線40は、バスバ10P用のものとバスバ10M用のものも用意されている。また更に、本実施形態の導電モジュール1は、そのバスバユニット10Aと電線40とが収容される収容部材50を備える(図1及び図2)。この導電モジュール1においては、互いに電気的に接続される一対のバスバユニット10Aと電線40の組み合わせを少なくとも1組設ける。この例示では、その組み合わせがそれぞれの電極端子群125毎に複数組設けられている。
バスバユニット10Aは、導電性を有するものであり、複数の電池セル120の配列方向で隣り合う2つの電極端子122に対して電気的に接続され、かつ、対を成す電線40に対して電気的に接続される。このバスバユニット10Aにおいては、主バスバ部材20Aを第1電極端子122Aに溶接し、副バスバ部材30Aを第2電極端子122Bに溶接する。主バスバ部材20Aは、第1導電性材料から成る第1電極端子122Aに溶接するので、この第1電極端子122Aと同じ第1導電性材料で成形する。また、副バスバ部材30Aは、第2導電性材料から成る第2電極端子122Bに溶接するので、この第2電極端子122Bと同じ第2導電性材料で成形する。
主バスバ部材20Aは、第1電極端子122Aに溶接することで、この第1電極端子122Aに対して物理的且つ電気的に接続させる。この主バスバ部材20Aは、複数の電池セル120の配列方向で隣り合う2つの電極端子122(第1電極端子122A、第2電極端子122B)を跨いで配置し得る形状に成形する。この例示の主バスバ部材20Aは、その隣り合う2つの電極端子122に覆い被せることができる大きさの矩形の平板状に成形している。この主バスバ部材20Aは、溶接点20aを2箇所に有しており(図4及び図6)、それぞれの溶接点20aで第1電極端子122Aに溶接する。
この主バスバ部材20Aは、副バスバ部材30Aが嵌め込まれる被嵌合部21を有する(図3、図4及び図6)。その被嵌合部21は、副バスバ部材30Aが嵌合されることで、主バスバ部材20Aと副バスバ部材30Aとを物理的且つ電気的に接続させる。この例示では、その接続を強固なるものとするために、主バスバ部材20Aと副バスバ部材30Aとを溶接(レーザ溶接、超音波溶接、抵抗溶接等)で固定している。
被嵌合部21は、副バスバ部材30Aを嵌め込むことが可能な溝又は貫通孔として形成する。この例示の被嵌合部21は、矩形の貫通孔として形成している。
ここで、先に示したように、電極端子122には、突起部122aが設けられている。この例示の主バスバ部材20Aには、その突起部122aを避けるための貫通孔22が形成されている(図3及び図4)。ここでは、主バスバ部材20Aの溶接対象となる第1電極端子122Aの突起部122aを避けるために、その貫通孔22が形成されている。一方、この例示では、被嵌合部21の一部を第2電極端子122Bの突起部122aを避けるために利用する。
副バスバ部材30Aは、主バスバ部材20Aとは別体のものとして成形されたものであり、その主バスバ部材20Aに組み付けることで、この主バスバ部材20Aに対して物理的且つ電気的に接続される。先に示したように、この副バスバ部材30Aは、主バスバ部材20Aの被嵌合部21に嵌合されることによって、この主バスバ部材20Aに対して物理的且つ電気的に接続されている。更に、この副バスバ部材30Aは、被嵌合部21への嵌合状態で主バスバ部材20Aに溶接されている。この副バスバ部材30Aは、被嵌合部21への嵌合状態で第2電極端子122Bと主バスバ部材20Aとの間に介在し、その第2電極端子122Bに溶接することで、主バスバ部材20Aと第2電極端子122Bとを電気的に接続させる。
この副バスバ部材30Aは、1つのバスバユニット10Aにおいて、少なくとも1つ設けられていればよい。この例示では、2つの副バスバ部材30Aが用意されている。それぞれの副バスバ部材30Aは、各々、被嵌合部21に嵌合され、かつ、第2電極端子122Bに溶接される。その副バスバ部材30Aは、矩形の平板状に成形している。この例示の副バスバ部材30Aは、主バスバ部材20Aと同等の板厚に成形されており、自らの平面と主バスバ部材20Aの平面とが面一となるように被嵌合部21に嵌合される。よって、それぞれの副バスバ部材30Aは、第2電極端子122Bに接触させることができる。それぞれの副バスバ部材30Aは、各々、溶接点30aを有しており(図4及び図6)、この溶接点30aで第2電極端子122Bに溶接する。
矩形の被嵌合部21においては、対向配置されている2つの端部に各々副バスバ部材30Aが嵌め込まれている。この被嵌合部21においては、それぞれの副バスバ部材30Aが各々の端部に寄せて配置されており、それぞれの副バスバ部材30Aの間に貫通孔部21aが形成されている(図3及び図4)。その貫通孔部21aは、第2電極端子122Bの突起部122aを避けるために利用する。つまり、それぞれの副バスバ部材30Aは、第2電極端子122Bの突起部122aを避けるための貫通孔部21aを残して、被嵌合部21に嵌め込まれている。
電線40は、バスバユニット10A及び電気接続対象物200(図1)の間を電気的に接続させるために用いられる。この電線40は、電池パック100において、複数の電池セル120の配列方向に延在させる。電気接続対象物200とは、例えば、電池セル120の電池状態(電圧、電流、温度等)を監視する電池監視ユニットのことである。よって、電線40は、電池セル120の電圧を検出するための電圧検出線として設けられている。この電線40は、例えば、端子金具(図示略)を介してバスバユニット10Aに対して電気的に接続してもよく、溶接やろう付けでバスバユニット10Aに対して電気的に接続してもよい。
収容部材50は、合成樹脂等の絶縁性材料で成形されている。この収容部材50には、バスバユニット10Aと電線40とが収容される。この例示の収容部材50は、それぞれの電極端子群125毎に、バスバユニット10Aやバスバ10P,10Mが収容されるバスバ収容室51と、バスバユニット10Aやバスバ10P,10M側から引き出された電線40が収容される電線収容室52と、を有している(図7)。
この例示の収容部材50は、一方の電極端子群125側のバスバ収容室51として、第1バスバ収容室51Aと第2バスバ収容室51Bと第3バスバ収容室51Cとを有している。第1バスバ収容室51Aとは、バスバユニット10Aが収容される部屋である。この第1バスバ収容室51Aは、バスバユニット10A毎に形成されている。第2バスバ収容室51Bとは、バスバ10Pが収容される部屋である。第3バスバ収容室51Cとは、バスバ10Mが収容される部屋である。第2バスバ収容室51Bと第3バスバ収容室51Cは、各々1つずつ形成されている。また、この例示の収容部材50は、他方の電極端子群125側のバスバ収容室51として、バスバユニット10A毎の第1バスバ収容室51Aを有している。
電線収容室52は、それぞれの電極端子群125毎に一部屋ずつ設けられている。この電線収容室52には、バスバユニット10Aやバスバ10P,10M側から引き出された電線40が収容される。一方の電極端子群125側の電線収容室52には、この電極端子群125のそれぞれの電極端子122に対して電気的に接続されたそれぞれの電線40が収容されている。また、他方の電極端子群125側の電線収容室52には、この電極端子群125のそれぞれの電極端子122に対して電気的に接続されたそれぞれの電線40が収容されている。
この例示の収容部材50には、それぞれの電極端子群125毎に、バスバ収容室51と電線収容室52のそれぞれの開口(収容口)を塞ぐ蓋体53が設けられている(図7)。
この導電モジュール1においては、主バスバ部材20Aに副バスバ部材30Aを取り付けてバスバユニット10Aが形成される。この導電モジュール1においては、バスバユニット10Aが形成された後、このバスバユニット10Aに対して電線40の端部が接続される。この導電モジュール1においては、例えば、収容部材50を電池モジュール110に配置した上で、電線40付きのバスバユニット10Aとバスバ10P,10Mを全て収容部材50に収容し、それぞれの電線40を電線収容室52に沿って配策する。バスバユニット10Aとバスバ10P,10Mは、電極端子122に対して溶接される。それぞれのバスバユニット10Aにおいては、主バスバ部材20Aが第1電極端子122Aに溶接され、副バスバ部材30Aが第2電極端子122Bに溶接される。この導電モジュール1においては、これらの工程を経て、収容部材50の蓋体53が閉じられる。
以上示したように、本実施形態のバスバユニット10Aは、第1電極端子122Aに合わせて同種の第1導電性材料で成形された主バスバ部材20Aと、第2電極端子122Bに合わせて同種の第2導電性材料で成形された副バスバ部材30Aと、を備えている。そして、このバスバユニット10Aは、各々別部品として用意された主バスバ部材20Aと副バスバ部材30Aとを互いに組み付けることで、この相互間を物理的且つ電気的に接続させる。その組付けには、ここで例示したように、嵌合や溶接という簡便な手法を用いることができる。よって、本実施形態のバスバユニット10Aは、クラッド材を用いて形成されたものと比較して、原価の高騰を抑えることができるので、安価に形成することができる。そして、本実施形態の導電モジュール1は、そのバスバユニット10Aを備えており、このバスバユニット10Aと同様の効果を得ることができる。
ここで、本実施形態のバスバユニット10Aは、第1導電性材料と第2導電性材料とに次のような違いを持つものを適用することによって、以下に示す効果を得ることができる。例えば、この例示では、第1電極端子122Aがアルミニウムで形成されているので、主バスバ部材20Aもアルミニウムで成形されており、また、第2電極端子122Bが銅で形成されているので、副バスバ部材30Aも銅で成形されている。つまり、この例示の第1導電性材料(アルミニウム)は、第2導電性材料(銅)よりも比重の小さい材料である。本実施形態のバスバユニット10Aは、副バスバ部材30Aが主バスバ部材20Aの被嵌合部21に嵌め込まれるものであり、体積の大部分を主バスバ部材20Aが占めている。よって、本実施形態のバスバユニット10Aは、クラッド材を用いて形成されたものと比較して、体積が同じであるならば、軽量化を図ることができる。何故ならば、クラッド材を用いて形成されたバスバ部材は、略同等の割合で、第1導電性材料で形成されている部分と第2導電性材料で形成されている部分とが配置されるからである。かかる効果については導電モジュール1でも得ることができ、その導電モジュール1においては、バスバユニット10Aが複数箇所に配置されているので、軽量化の効果が顕著なものとして現れる。
[変形例1]
本変形例のバスバユニット及び導電モジュールを図8から図10に基づいて説明する。
本変形例の導電モジュール1は、バスバユニット10として次に示すバスバユニット10Bを備えたものである。ここでは、前述した実施形態の導電モジュール1において、バスバユニット10Aをバスバユニット10Bに置き換えたものとして説明する。
本変形例のバスバユニット10Bは、主バスバ部材20Bと副バスバ部材30Bとを備えている。
この例示の主バスバ部材20Bは、実施形態の主バスバ部材20Aと同じように、複数の電池セル120の配列方向で隣り合う2つの電極端子122(第1電極端子122A、第2電極端子122B)を跨いで配置し得る形状に成形している。そして、この主バスバ部材20Bは、その隣り合う2つの電極端子122に覆い被せることができる大きさの矩形の平板状に成形している。本変形例の主バスバ部材20Bは、溶接点20aを2箇所に有しており(図9及び図10)、それぞれの溶接点20aで第1電極端子122Aに溶接する。
この主バスバ部材20Bは、実施形態の主バスバ部材20Aと同じように、副バスバ部材30Bが嵌め込まれる被嵌合部21を有している(図8から図10)。本変形例においても、その被嵌合部21は、矩形の貫通孔に形成されたものとして例示している。また、この主バスバ部材20Bには、第1電極端子122Aの突起部122aを避けるための貫通孔22が形成されている(図8及び図9)。
また、この例示の副バスバ部材30Bは、実施形態の副バスバ部材30Aと同じように、主バスバ部材20Bとは別体のものとして成形され、その主バスバ部材20Bに組み付けることで、この主バスバ部材20Bに対して物理的且つ電気的に接続される。本変形例においても、副バスバ部材30Bは、実施形態の副バスバ部材30Aと同じように、矩形の平板状に成形され、被嵌合部21に嵌め込まれるものが2つ用意されている。この副バスバ部材30Bは、被嵌合部21への嵌合状態で主バスバ部材20Bに溶接されている。
この副バスバ部材30Bは、被嵌合部21への嵌合状態で第2電極端子122Bと主バスバ部材20Bとの間に介在し、その第2電極端子122Bに溶接することで、主バスバ部材20Bと第2電極端子122Bとを電気的に接続させる。それぞれの副バスバ部材30Bは、各々、溶接点30aを有しており(図9及び図10)、この溶接点30aで第2電極端子122Bに溶接する。それぞれの副バスバ部材30Bは、第2電極端子122Bの突起部122aを避けるための貫通孔部21a(図8及び図9)を残して、被嵌合部21に嵌め込まれている。
ここで、本変形例の電池モジュール110においては、第1電極端子122Aが銅で形成されて、第2電極端子122Bがアルミニウムで形成されている。故に、本変形例では、主バスバ部材20Bが銅で成形され、副バスバ部材30Bがアルミニウムで成形されている。そして、本変形例のバスバユニット10Bは、副バスバ部材30Bが主バスバ部材20Bの被嵌合部21に嵌め込まれるものであり、体積の大部分を主バスバ部材20Bが占めている。よって、このバスバユニット10Bは、実施形態のバスバユニット10Aと同等の形状で且つ同等の大きさのものとして形成されているのであれば、そのバスバユニット10Aよりも重くなってしまう。しかしながら、第1導電性材料(銅)は、第2導電性材料(アルミニウム)よりも導電率が高い。従って、本変形例のバスバユニット10Bは、実施形態のバスバユニット10Aと同等の形状で且つ同等の大きさのものとして形成した場合、そのバスバユニット10Aよりも導電性に優れたものとして構成することができる。また、本変形例のバスバユニット10Bは、導電性を低下させても良いのであれば、主バスバ部材20Bの体積を減らすことができるので、体格の小型化や軽量化を図ることができる。例えば、このバスバユニット10Bは、実施形態のバスバユニット10Aと同等の導電性のもので良いのであれば、体格の小型化が図れるので、主バスバ部材20Bに副バスバ部材30Bより導電率の高い材料を用いたとしても、重量の増加を抑えたり、軽量化を図ったりすることができる。
本変形例のバスバユニット10B及び導電モジュール1は、前述した実施形態のバスバユニット10A及び導電モジュール1と同様の効果を得るのみならず、第1導電性材料を第2導電性材料よりも導電率が高い材料にすることで、より有用な効果を得ることができる。
[変形例2]
本変形例のバスバユニット及び導電モジュールを図11及び図12に基づいて説明する。
本変形例の導電モジュール1は、バスバユニット10として次に示すバスバユニット10Cを備えたものである。ここでは、前述した実施形態の導電モジュール1において、バスバユニット10Aをバスバユニット10Cに置き換えたものとして説明する。
本変形例のバスバユニット10Cは、主バスバ部材20Cと副バスバ部材30Cとを備えている。
この例示の主バスバ部材20Cは、実施形態の主バスバ部材20Aと同じように、複数の電池セル120の配列方向で隣り合う2つの電極端子122(第1電極端子122A、第2電極端子122B)を跨いで配置し得る形状に成形している。そして、この主バスバ部材20Cは、その隣り合う2つの電極端子122に覆い被せることができる大きさの矩形の平板状に成形している。本変形例の主バスバ部材20Cは、溶接点20aを2箇所に有しており(図11及び図12)、それぞれの溶接点20aで第1電極端子122Aに溶接する。
この主バスバ部材20Cは、実施形態の主バスバ部材20Aと同じように、副バスバ部材30Cが嵌め込まれる被嵌合部21を有している。本変形例においても、その被嵌合部21は、矩形の貫通孔に形成されたものとして例示している。また、この主バスバ部材20Cには、第1電極端子122Aの突起部122aを避けるための貫通孔22が形成されている(図11)。
また、この例示の副バスバ部材30Cは、実施形態の副バスバ部材30Aと同じように、主バスバ部材20Cとは別体のものとして成形され、その主バスバ部材20Cに組み付けることで、この主バスバ部材20Cに対して物理的且つ電気的に接続される。本変形例においても、副バスバ部材30Cは、実施形態の副バスバ部材30Aと同じように、矩形の平板状に成形され、被嵌合部21に嵌め込まれるものが2つ用意されている。この副バスバ部材30Cは、その被嵌合部21への嵌合状態を保たせるべく、例えば複数のリベット部30C1を有しており、それぞれのリベット部30C1を介して主バスバ部材20Cにリベット止めされている。
この副バスバ部材30Cは、被嵌合部21への嵌合状態で第2電極端子122Bと主バスバ部材20Cとの間に介在し、その第2電極端子122Bに溶接することで、主バスバ部材20Cと第2電極端子122Bとを電気的に接続させる。それぞれの副バスバ部材30Cは、各々、溶接点30aを有しており(図11及び図12)、この溶接点30aで第2電極端子122Bに溶接する。それぞれの副バスバ部材30Cは、第2電極端子122Bの突起部122aを避けるための貫通孔部21aを残して、被嵌合部21に嵌め込まれている(図11)。
本変形例のバスバユニット10C及び導電モジュール1は、主バスバ部材20Cと副バスバ部材30Cとの間の固定構造を変えたとしても、前述した実施形態のバスバユニット10A及び導電モジュール1と同様の効果を得ることができる。
1 導電モジュール
10,10A,10B,10C バスバユニット
20A,20B,20C 主バスバ部材
20a 溶接点
21 被嵌合部
30A,30B,30C 副バスバ部材
30a 溶接点
40 電線
50 収容部材
110 電池モジュール
120 電池セル
122 電極端子
122A 第1電極端子
122B 第2電極端子
200 電気接続対象物

Claims (5)

  1. 第1導電性材料で成形された主バスバ部材と、
    第2導電性材料で前記主バスバ部材とは別体のものとして成形され、前記主バスバ部材に組み付けることで、前記主バスバ部材に対して物理的且つ電気的に接続される副バスバ部材と、
    を備え、
    前記主バスバ部材は、正負それぞれの電極端子を有する複数の電池セルが配列された電池モジュールの隣り合う2つの電極端子を跨いで配置し得る形状に成形し、隣り合う2つの前記電極端子の内の前記第1導電性材料から成る第1電極端子に溶接することで、前記第1電極端子に対して物理的且つ電気的に接続させ、
    前記副バスバ部材は、隣り合う2つの前記電極端子の内の前記第2導電性材料から成る第2電極端子と前記主バスバ部材との間に介在し、前記第2電極端子に溶接することで、前記主バスバ部材と前記第2電極端子とを電気的に接続させることを特徴としたバスバユニット。
  2. 前記主バスバ部材は、前記副バスバ部材が嵌め込まれる被嵌合部を有することを特徴とした請求項1に記載のバスバユニット。
  3. 前記第1導電性材料は、前記第2導電性材料よりも比重の小さい材料であることを特徴とした請求項1又は2に記載のバスバユニット。
  4. 前記第1導電性材料は、前記第2導電性材料よりも導電率の高い材料であることを特徴とした請求項1又は2に記載のバスバユニット。
  5. 正負それぞれの電極端子を有する複数の電池セルが配列された電池モジュールの隣り合う2つの電極端子を電気的に接続させるバスバユニットと、
    複数の前記電池セルの配列方向に延在させ、前記バスバユニット及び電気接続対象物の間を電気的に接続させる電線と、
    前記バスバユニット及び前記電線を収容する収容部材と、
    を備え、
    前記バスバユニットは、第1導電性材料で成形された主バスバ部材と、第2導電性材料で前記主バスバ部材とは別体のものとして成形され、前記主バスバ部材に組み付けることで、前記主バスバ部材に対して物理的且つ電気的に接続される副バスバ部材と、を備え、
    前記主バスバ部材は、隣り合う2つの前記電極端子を跨いで配置し得る形状に成形し、隣り合う2つの前記電極端子の内の前記第1導電性材料から成る第1電極端子に溶接することで、前記第1電極端子に対して物理的且つ電気的に接続させ、
    前記副バスバ部材は、隣り合う2つの前記電極端子の内の前記第2導電性材料から成る第2電極端子と前記主バスバ部材との間に介在し、前記第2電極端子に溶接することで、前記主バスバ部材と前記第2電極端子とを電気的に接続させることを特徴とした導電モジュール。
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