JP2018131319A - スタッカクレーン、および、自動倉庫 - Google Patents

スタッカクレーン、および、自動倉庫 Download PDF

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Abstract

【課題】自動倉庫の省スペース化と荷物移載の高効率化。【解決手段】荷物300が保管されるラックに沿って走行し、ラック201との間で荷物の移載を行うスタッカクレーン100であって、ラック201に沿って走行する台車101と、走行方向に並ぶ2つの基準位置において、台車101に対しそれぞれ独立して昇降可能な第一昇降台121、第二昇降台122と、昇降台にそれぞれ取り付けられ、ラック201との間で荷物を移載する第一移載装置131、第二移載装置132と、一方の移載装置を他方の移載装置の基準位置の方向にそれぞれ独立して移動させることができる第一移動機構141、第二移動機構142とを備える。【選択図】図2

Description

本願発明は、スタッカクレーン、および、スタッカクレーンを備えた自動倉庫に関する。
例えば、荷物を保管するラックとラックに沿って走行しラックとの間で荷物の移載をすることができるスタッカクレーンとを備える自動倉庫において、荷物を移載する際における作業効率の向上が望まれている。
特許文献1には作業効率の向上を目的として、独立して昇降可能な2つの昇降台を走行方向に並べて1つの台車に備え、それぞれの昇降台に移載装置が取り付けられたスタッカクレーンが提案されている。
これによれば、異なる段の棚板との間で同時に荷物を移載することができ、作業効率の向上が図れる。
特開2013−203526号公報
ところが、昇降台を走行方向に2つ並べた場合、走行方向の一方側に配置された昇降台に取り付けられた移載装置を用い、ラックの他方側の最端部との間で荷物を移載しようとする場合、他方側に配置された昇降台をラックの外側に配置するための退避スペースを設ける必要が生じる。
このような場合、ラックの外側に昇降台を退避させるだけのスペースが発生してしまい、自動倉庫の省スペース化を阻害することになる。
一方、退避スペースを無くせば省スペース化は図れるが、一方の移載装置がアクセスできないラックの最端部が発生し、作業効率の向上を阻害することになる。
本願発明は、上記課題に鑑みたものであり、自動倉庫の省スペース化と高効率化を両立することができるスタッカクレーン、および、当該スタッカクレーンを備えた自動倉庫の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本願発明にかかるスタッカクレーンは、荷物が保管されるラックに沿って走行し、前記ラックとの間で荷物の移載を行うスタッカクレーンであって、前記ラックに沿って走行する台車と、走行方向に並ぶ2つの基準位置において、前記台車に対しそれぞれ独立して昇降可能な2台の昇降台と、前記昇降台にそれぞれ取り付けられ、前記ラックとの間で荷物を移載する移載装置と、一方の前記移載装置を他方の前記移載装置の基準位置の方向にそれぞれ独立して移動させることができる移動機構とを備えることを特徴とする。
これによれば、スタッカクレーンが備える2台の移載装置を走行方向に移動可能とすることで、2台の移載装置のラックとの間の荷物の移載を行える間口を増やすことができ、移載効率の向上を図ることができる。また、スタッカクレーン内で移載装置を走行方向に移動させることにより、ラックの側方にスタッカクレーンの半分を退避させるスペースを設ける必要がなく、省スペース化を図ることができる。
前記移動機構は、一方の前記移載装置を他方の前記移載装置の基準位置まで移動させることができるものでもよい。
これによれば、一方の移載装置を他方の移載装置の基準位置まで移動させることで、ラックの同じ連との間で移載することができる。そのことにより2つの移載装置がスタッカクレーンを移動させることなく、同じ連との間で移載ができる。また、ラックの同じ位置との間で両方の移載装置で荷物を移載することができる。例えば、2つの移載装置の間で1つの荷物をスタッカクレーンを走行させることなく持ち替えることが可能となる。
また、前記台車に立設されるマストをさらに備え、前記移動機構は、前記移載装置を前記マストに対して走行方向に移動させてもよい。
例えば、前記移動機構は、前記マストに対し走行方向には固定される昇降台に対して前記移載装置を移動させてもよい。
また、前記移動機構は、前記マストに対し昇降台とともに移載装置を移動させてもよい。
このように、移動機構により昇降台ごと、もしくは昇降台上の移載装置を移動させることにより荷物の移載を行うことができる間口を増やすことができる。また、マストに対し移載装置のみ走行方向に移動させる場合、重心の移動量を抑制することができ、マストにかかる負荷を低減することができる。
前記台車は複数本の前記マストが取り付けられ、一方の昇降台は一方のマストに、他方の昇降台は他方のマストに昇降自在に保持されてもよい。
これによれば、両方の昇降台が他方の昇降台の基準位置に移動していた場合でも2つの昇降台が干渉することなく独立して昇降させることが可能となる。
例えば、複数の前記マストは、移載方向に対向状態でそれぞれ1本配置されてもよい。
これによれば、簡単な構成で昇降台を移動させることができる。また、スタッカクレーンの軽量化を図ることができ、荷物を搬送する際のエネルギー効率を向上させることが可能となる。
また、マストに対して取り付けられ走行方向に延在する梁を備え、前記移動機構は、前記梁に対して昇降台を移動させてもよい。
これによれば、安定して昇降台を移動させることが可能となる。
前記マストは、走行方向に沿って仮想的に延在する矩形領域の四隅にそれぞれ配置されてもよい。
これによれば、昇降台の昇降を安定して行う事が可能となる。
また、走行方向に並んだマストにそれぞれ梁渡される梁を備え、前記移動機構は、それぞれの梁に沿って昇降台を移動させてもよい。
これによれば昇降台を安定して移動させることができる。
また、走行方向に並んだ前記マストにおいて、一方のマストに昇降可能に取り付けられると共に、他方のマストに取り付けられるまで延伸可能で、他方のマストに取り付けられた状態で一方のマストとの取り付け状態を解除し、縮退する梁を備えてもよい。
前記台車に立設され前記昇降台を昇降可能に保持するマストをさらに備え、前記移動機構は、前記台車に対してマストを移動させてもよい。
マストごと移載装置を移動させることで、ラックとの間で荷物を移載する間口を増やすことができる。
また、前記ラックの上下方向に並ぶ荷物の保管部群を示す連との間で前記移載装置がそれぞれ荷物を同時に移載し、移載後に前記台車を走行させ、異なる連との間で同時に荷物を移載するコントローラを備えてもよい。
これにより、効率的に荷物を移載することができる。
また、前記移載装置をそれぞれの基準位置に配置して前記ラックとの間で同時に荷物を移載し、他方の前記移載装置の基準位置に一方の前記移載装置が配置されるように位置を入れ替え、かつ、一方の前記移載装置の基準位置に他方の前記移載装置が配置されるように位置を入れ替え、前記ラックとの間で同時に荷物を移載するコントローラを備えてもよい。
これにより、効率的に荷物を移載することができる。さらに、走行中に台車に対する移載装置の移動が完了する搬送動作を選択することで、走行が停止した時に待ち時間無く荷物を移載することができる。
また、一方の前記移載装置が不具合により停止した場合、停止した前記移載装置に対応する連に他方の前記移載装置を移動させて荷物を移載させ、さらに、停止した前記移載装置を昇降方向に超えて同じ連の異なる位置に他方の前記移載装置を移動させて荷物を移載させるコントローラを備えてもよい。
これによれば、一方の移載装置が異常の場合でも、搬送を継続することができる。
また、前記台車を停止した状態で、一方の前記移載装置に前記ラック、または、入出庫用のステーションの所定の場所との間で荷物を移載させ、一方の前記移載装置を移動させた後、他方の前記移載装置を前記ラック、または、入出庫用のステーションの同じ場所との間で荷物を移載させるコントローラを備えてもよい。
これによれば、ラックにおける荷物の入れ替えなどを効率よく行う事が可能となる。
前記ラックが移載方向に複数の荷物を保管可能な場合において、前記台車を停止した状態で、一方の前記移載装置を用いて前記ラックの所定の場所の移載装置側に保管される荷物を移載させ、一方の前記移載装置を移動させた後、他方の前記移載装置に前記ラックの同じ場所の奥側との間で荷物を移載させるコントローラを備えてもよい。
1つの間口の奥行方向に2つの荷物が載置されているラックにおいて、奥側との間で荷物の移載をする場合、手前の荷物がある場合でも台車を移動させることなく一時的に荷物を移動さて奥側との間で荷物を移載することができる。
また、上記目的を達成するために、本願発明にかかる自動倉庫は、上記スタッカクレーンと、ラックと、前記ラックの側方に上下に並んだステーションとを備える。
これにより、省スペースで効率よく入出庫が可能な自動倉庫を提供することが可能である。
スタッカクレーンが設置される領域の省スペース化を図りつつ、搬送効率を向上させることが可能となる。
図1は、実施の形態1にかかる自動倉庫を示す斜視図である。 図2は、実施の形態1にかかる異なる高さに配置される昇降台近傍を示す斜視図である。 図3は、実施の形態1にかかる同じ高さに配置される昇降台近傍を示す斜視図である。 図4は、実施の形態1にかかる第一移載装置を第二移載装置の第二基準位置にまで移動させた状態を示す斜視図である。 図5は、実施の形態1にかかる移載装置のそれぞれを他の移載装置の基準位置にまで移動させた状態を示す斜視図である。 図6は、実施の形態2にかかるスタッカクレーンを示す斜視図である。 図7は、実施の形態2にかかる異なる高さに配置される昇降台近傍を示す斜視図である。 図8は、実施の形態3にかかるスタッカクレーンの一部を示す斜視図である。 図9は、実施の形態3にかかるスタッカクレーンの梁が伸びた状態を示す斜視図である。 図10は、実施の形態3にかかるスタッカクレーンの梁が縮んだ状態を示す斜視図である。 図11は、実施の形態3にかかるスタッカクレーンを上方から示す平面図である。 図12は、自動倉庫におけるスタッカクレーンの動作を示す図である。 図13は、自動倉庫におけるスタッカクレーンの他の動作を示す図である。 図14は、自動倉庫におけるスタッカクレーンの他の動作を示す図である。 図15は、移載方向に2つの荷物を並べて保管できるラックに対する移載動作を示す図である。 図16は、移載方向に2つの荷物を並べて保管できるラックに対する移載動作を示す図である。 図17は、移動機構の別態様を示す斜視図である。 図18は、別態様の移動機構による動作状態を示す斜視図である。 図19は、昇降台に対し移載装置を移動させる移動機構を示す斜視図である。 図20は、図19に示す移動機構による動作状態を示す斜視図である。
次に、本願発明に係るスタッカクレーン、および、自動倉庫の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の実施の形態は、本願発明に係るスタッカクレーン、および、自動倉庫の一例を示したものに過ぎない。従って本願発明は、以下の実施の形態を参考に請求の範囲の文言によって範囲が画定されるものであり、以下の実施の形態のみに限定されるものではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、本発明の課題を達成するのに必ずしも必要ではないが、より好ましい形態を構成するものとして説明される。
また、図面は、本願発明を示すために適宜強調や省略、比率の調整を行った模式的な図となっており、実際の形状や位置関係、比率とは異なる場合がある。
(実施の形態1)
[自動倉庫200]
図1は、自動倉庫を示す斜視図である。
同図に示すように、自動倉庫200は、自動的に入庫された荷物300を保管し、保管された荷物300を自動的に出庫することができる倉庫であり、ラック201と、ステーション202と、スタッカクレーン100とを備えている。
[ラック201]
ラック201は、荷物300を保持する保持部材211を水平面内の1軸方向(図中Y軸方向)に並べて備え、さらに、鉛直方向(図中Z軸方向)にも並べて備える設備であり、保持部材211が配置される鉛直面と直交する方向に荷物を出し入れすることができるものとなっている。本実施の形態の場合、保持部材211は長尺板状の棚板として実現されている。なお、水平面内の同じ1軸に並んで配置される保持部材211で形成される保管部の群を「段」と記載し、同じ鉛直軸に並んで配置される保持部材211の一部で形成される保管部の群を「連」と記載する場合がある。また、保管部とは、1軸方向(図中Y軸方向、ラックの長手方向)に1つの荷物300が保持部材211によって保管可能な部分を意味する。本実施の形態の場合、保持部材211が平板であるため、スタッカクレーン100の制御に基づいて保管部の位置が規定される。
なお、説明のため同図にはスタッカクレーン100の片側にのみラック201が記載されているが、ラック201は、スタッカクレーン100を挟んで両側に対向状態で配置されている。また、自動倉庫200は、一対のラック201を複数対備える場合がある。
また、ラック201の形状は移載装置の形態に対応し、任意の形状が採用される。
[ステーション202]
ステーション202は、荷物300を自動倉庫200内まで搬入し、また、荷物300を自動倉庫200外に搬出するための装置であり、スタッカクレーン100との間で荷物300を移載することができるものとなっている。
本実施の形態の場合、ステーション202は、上下方向に複数段(本実施の形態の場合は2段)配置されるコンベアである。
また、ステーション202は、ラック201の段と同じ高さに配置されている。なお、ステーション202は、ラック201の連に含まれる位置に配置されてもよい。
[スタッカクレーン100]
図2は、異なる高さに配置される昇降台近傍を示す斜視図である。
図3は、同じ高さに配置される昇降台近傍を示す斜視図である。
これらの図に示すように、スタッカクレーン100は、荷物300が保管されるラック201に沿って走行し、ラック201との間で荷物300の移載を行うことができる自走式の装置であって、台車101と、第一昇降台121と、第二昇降台122と、第一移載装置131と、第二移載装置132と、第一移動機構141と、第二移動機構142と、第一マスト151と、第二マスト152とを備えている。本実施の形態の場合、スタッカクレーン100は、第一梁161と、第二梁162とを備えている。
[台車101]
台車101は、ラック201に沿って走行する装置である。本実施の形態の場合、台車101は軌条111に係合する車輪、台車101を走行させるためのサーボモータなどを備え、昇降台などを任意の連に移動させることができるものである。
[マスト]
第一マスト151、および、第二マスト152(これらを総称して「マスト」と記載する場合がある)は、台車101に立設され、鉛直方向に延在する柱状の部材であり、昇降台の昇降の基礎となる構造部材である。マストは、台車101の移動に伴いラック201に沿って平行に移動する。
本実施の形態の場合、第一マスト151、および、第二マスト152は、荷物300の移載方向(図中X軸方向)に対向状態で1本ずつ配置されている。
[昇降台]
図2は、高さが異なる状態で配置された昇降台近傍を示す斜視図である。
図3は、同じ高さで配置された昇降台近傍を示す斜視図である。
これらの図に示すように、第一昇降台121、および、第二昇降台122(これらを総称して「昇降台」と記載する場合がある。)は、走行方向に並ぶ第一基準位置123、および、第二基準位置124(これらを総称して「基準位置」と記載する場合がある。)において、台車101に対しそれぞれ独立してマストに沿って昇降可能な部材である。
ここで基準位置とは、昇降台に伴って移載装置が昇降する位置であり、走行方向に2つ並べて配置され、ホームポジションとして台車101に対し予め定められた仮想的な位置である。本実施の形態の場合、第一基準位置123は、第一移載装置131が昇降する基準となる位置であり、走行方向における一方側(図中Y軸負の側)に仮想的に定められる位置である。また、第二基準位置124は、第二移載装置132が昇降する基準となる位置であり、走行方向における他方側(図中Y軸正の側)に仮想的に定められる位置である。
本実施の形態の場合、第一昇降台121は、台車101の幅方向に対向状に取り付けられるマストの一方である第一マスト151に昇降自在に取り付けられ、第二昇降台122は、他方のマストである第二マスト152に昇降自在に取り付けられている。
[移載装置]
第一移載装置131、および、第二移載装置132(これらを総称して「移載装置」と記載する場合がある。)は、第一昇降台121、および、第二昇降台122にそれぞれ取り付けられ、ラック201との間で荷物300を移載する装置である。移載装置の種類は特に限定されるものではなく、例えば、フォークを備え荷物300を持ち上げて移載するものや、図2に示すように、荷物300の手前側や奥側に爪を係合させて荷物300を押し出し引き入れて移載するもの、荷物300の側方を挟持して荷物300を移載するものなどを例示できる。
[移動機構]
第一移動機構141は、第一移載装置131を第二移載装置132の基準位置である第二基準位置124の方向に移動させることができる装置である。第二移動機構142は、第二移載装置132を第一移載装置131の第一基準位置123の方向に移動させることができる装置である。なお、第一移動機構141と、第二移動機構142とを総称して移動機構と記載する場合がある。
本実施の形態の場合、第一移動機構141は、図4に示すように、第一移載装置131を第二移載装置132の第二基準位置124まで移動させることができるものとなっている。なお、第二移動機構142も同様である。
また、移動機構は、移載装置をマストに対して走行方向に移動させることができる装置であり、本実施の形態の場合、移動機構は、マストに対し昇降台とともに移載装置を走行方向に移動させることができるものとなっている。
移動機構の種類は特に限定されるものではないが、例えば、直動ガイドとこれに沿って移動する直動ブロック、および、直動ブロックを駆動するサーボモータなどを備えた機構を例示することができる。
[梁]
第一梁161、および、第二梁162(これらを総称して「梁」と記載する場合がある。)は、第一マスト151、および、第二マスト152のそれぞれに取り付けられ走行方向に延在する構造部材である。本実施の形態の場合、梁は、昇降台を片持ち状態で移動可能に保持する部材であり、マストに対して梁が昇降することにより梁を介して昇降台が昇降するものとなっている。また、梁には移動機構が取り付けられており、当該移動機構により昇降台は梁に対し走行方向に移動するものとなっている。
本実施の形態の場合、第一梁161は、第二昇降台122、および、進出状態ではない第二移載装置132と干渉しない位置に配置されている。また、第二梁162も同様である。これにより、図2に示すように各基準位置にそれぞれ配置されている移載装置を昇降させて移載装置同士をすれ違いさせることができ、また、図5に示すように、移載装置が他の基準位置にそれぞれ移動した状態でも移載装置を昇降させて移載装置同士をすれ違いさせることができる。
これにより、昇降台を退避させるためだけのスペースをラック201の側方に無くすことができ、周辺コンベヤをラックに近づけることができ、省スペース化できる。
(実施の形態2)
続いて、スタッカクレーン100の他の実施の形態について説明する。なお、前記実施の形態1と同様の作用や機能、同様の形状や機構や構造を有するもの(部分)には同じ符号を付して説明を省略する場合がある。また、以下では実施の形態1と異なる点を中心に説明し、同じ内容については説明を省略する場合がある。
[スタッカクレーン100]
図6は、スタッカクレーンを示す斜視図である。
図7は、異なる高さに配置される昇降台近傍を示す斜視図である。
同図に示すように、スタッカクレーン100は、マストを4本備えている。
[マスト]
4本のマストはそれぞれ第一マスト151、第二マスト152、第三マスト153、第四マスト154であり、走行方向に沿って仮想的に延在する矩形領域の四隅(本実施の形態の場合、台車101の四隅)にそれぞれ配置されている。
[梁]
第一梁161は、走行方向に並んだ第一マスト151と第三マスト153との間に梁渡され、第一マスト151と第三マスト153とに昇降可能に保持されている。第二梁162は、同様に走行方向に並んだ第二マスト152と第四マスト154との間に梁渡され、第二マスト152と第四マスト154とに昇降可能に保持されている。
本実施の形態の場合、走行方向に並ぶマストには、それぞれの梁の下方(または上方)に補助梁160が取り付けられている。補助梁160は、昇降台の梁とは反対側の端部を支持する筋交い部材169を走行方向に移動可能に保持する部材である。
上記構造のスタッカクレーン100によれば、重い荷物300を昇降させまた、走行方向に移動されることが可能となる。
(実施の形態3)
続いて、スタッカクレーン100の他の実施の形態について説明する。なお、前記実施の形態1、2と同様の作用や機能、同様の形状や機構や構造を有するもの(部分)には同じ符号を付して説明を省略する場合がある。また、以下では実施の形態1と異なる点を中心に説明し、同じ内容については説明を省略する場合がある。
[スタッカクレーン100]
図8は、スタッカクレーンの一部を示す斜視図である。
[梁]
同図に示すように、スタッカクレーン100は、走行方向に並んだ2本のマストにおいて、一方のマストである第一マスト151に昇降可能に取り付けられる第一梁161を備えている。なお、図示はされていないが、スタッカクレーン100は、第二マスト152と第四マスト154とを備えており、これらのマストに接続される第二梁162を備えている。また、第二梁162は第一梁161と同様の機構を備えている。第一梁161は、図9に示すように、他方のマストである第三マスト153に達するまで延伸可能であり、第三マスト153に対し昇降可能に取り付けられることが可能である。さらに、第三マスト153に梁が取り付けられた状態で第一マスト151との取り付け状態を解除し、図10に示すように縮退することができる機構を備えている。
梁の伸縮、および、マストとの系脱により、移載装置は、走行方向に移動することになるため、梁が移動機構としても機能している。
このように伸縮可能な梁を設けることにより、図11に示すように、移載装置を走行方向に並べて配置しても梁と移載装置や昇降台が干渉することなく昇降することができるため、移載装置が基準位置にそれぞれ配置される場合も、移載装置の位置が入れ替わった場合でも昇降方向に移載装置同士がすれ違うことが可能となる。
[動作]
次に、自動倉庫200におけるスタッカクレーン100の動作を説明する。
図12は、自動倉庫におけるスタッカクレーンの動作を示す図である。
同図に示すように、スタッカクレーン100は、ラック201の上下方向に並ぶ荷物の保管部群を示す連203との間で移載装置がそれぞれ複数の荷物300を同時に移載し、移載後に台車101を走行させ、異なる連203との間で同時に荷物を移載するコントローラ(図示せず)を備えている。
この場合、台車101が走行している間にスタッカクレーン100のコントローラは、荷物300の上下を入れ替えてもかまわない。
図13は、自動倉庫におけるスタッカクレーンの他の動作を示す図である。
同図に示すように、スタッカクレーン100が備えるコントローラは、移載装置をそれぞれの基準位置に配置し、例えばラック201の同じ段204との間で同時に荷物300を移載し、他方の移載装置の基準位置に一方の移載装置が配置されるように位置を入れ替え、ラック201の同じ段204に同時に荷物を移載する。
図14は、自動倉庫におけるスタッカクレーンの他の動作を示す図である。
同図に示すように、スタッカクレーン100が備えるコントローラは、一方の移載装置である第二移載装置132が不具合により停止した旨の情報を取得した場合、第二移載装置132が停止している連203に他方の移載装置である第一移載装置131を移動させて荷物300をラック201との間で移載させ、さらに、停止した第二移載装置132を超えて同じ連203の異なる位置に第一移載装置131を移動させてラック201との間で荷物300を移載させる。
さらに、スタッカクレーン100が備えるコントローラは、台車101を停止させた状態で、一方の移載装置にラック201の所定の場所との間で荷物300を移載させ、一方の移載装置を台車101を停止させたままで移動させた後、他方の移載装置をラック201の同じ場所との間で荷物を移載させてもよい。
また、スタッカクレーン100が備えるコントローラは、図15に示すように、台車101を停止させた状態で、第二移載装置132を用いてラック201の所定の場所の移載装置側に保管される荷物300(A)を移載させ、図16に示すように、第二移載装置132を上方、または、下方、または、側方(同図は下方の場合を示す)に移動させた後、第一移載装置131にラック201の同じ場所の奥側との間で荷物300(B)を移載させる。さらに、コントローラは、第一移載装置131を移動させた後、第二移載装置132を用いて同じ位置に荷物300(A)を戻す動作をスタッカクレーン100にさせてもよい。または、第一移載装置131により荷物300(B)を移載させているのと並行して、第二移載装置132により荷物300(A)を移載可能な位置に移載してもよい。
上述の実施の形態にかかるスタッカクレーン100、および、スタッカクレーン100を備えた自動倉庫200によれば、いずれの場合も、台車101を停止させた状態で第一移載装置131、および、第二移載装置132がラック201の同じ連203との間で荷物300を移載することができる。従って、複数の移載装置を備えるスタッカクレーン100でありながら、スタッカクレーン100を退避させるスペースを設けることなくいずれの移載装置もラック201の端部との間で荷物を移載することができる。従って、自動倉庫の省スペース化と荷物の移載の高効率化を両立することが可能となる。
また、上述の通り様々な運用が可能となり、台車101を走行中に第一移載装置131と第二移載装置132の位置関係を変化させることができる。従って、例えば、ラック201の同じ段204との間で第一移載装置131と第二移載装置132とで同時に荷物300を移載し、ステーション202との間を台車101が走行中に第一移載装置131と第二移載装置132とを上下に並べ、上下に並んだステーション202の入出庫口との間で同時に荷物を移載することも可能である。
なお、本願発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、本明細書において記載した構成要素を任意に組み合わせて、また、構成要素のいくつかを除外して実現される別の実施の形態を本願発明の実施の形態としてもよい。また、上記実施の形態に対して本願発明の主旨、すなわち、請求の範囲に記載される文言が示す意味を逸脱しない範囲で当業者が思いつく各種変形を施して得られる変形例も本願発明に含まれる。
例えば、図17、図18に示すように、梁を備えず、マストに対して昇降台を走行方向に直接移動させる移動機構を備えていてもかまわない。
また、図19、図20に示すように、マストに対し昇降台が走行方向には固定され、昇降台に対して移載装置を移動せる移動機構を備えていてもかまわない。この場合、移載装置が基準位置から移動している場合には、昇降の際2つの移載装置をすれ違わせることはできないが、本願発明はこのような場合も含んでいる。
さらに、マストに対し、昇降台、および、移載装置は走行方向には移動せず、移動機構は、台車101に対してマストを移動させることにより昇降台、および、移載装置を台車に対して走行方向に移動させてもよい。
また、第一移載装置131および第二移載装置132は、ラックとの間で同じ方向に移載するばかりでなく、相互に異なる方向に移載してもかまわない。
また、第一移載装置131および第二移載装置132は、ステーション202との間で移載することができる。
本願発明は、荷物の入出庫を自動で行う自動倉庫に利用可能である。
100 スタッカクレーン
101 台車
111 軌条
121 第一昇降台
122 第二昇降台
123 第一基準位置
124 第二基準位置
131 第一移載装置
132 第二移載装置
141 第一移動機構
142 第二移動機構
151 第一マスト
152 第二マスト
153 第三マスト
154 第四マスト
160 補助梁
161 第一梁
162 第二梁
200 自動倉庫
201 ラック
202 ステーション
203 連
204 段
211 保持部材
300 荷物

Claims (18)

  1. 荷物が保管されるラックに沿って走行し、前記ラックとの間で荷物の移載を行うスタッカクレーンであって、
    前記ラックに沿って走行する台車と、
    走行方向に並ぶ2つの基準位置において、前記台車に対しそれぞれ独立して昇降可能な2台の昇降台と、
    前記昇降台にそれぞれ取り付けられ、前記ラックとの間で荷物を移載する移載装置と、
    一方の前記移載装置を他方の前記移載装置の基準位置の方向にそれぞれ独立して移動させることができる移動機構と
    を備えるスタッカクレーン。
  2. 前記移動機構は、一方の前記移載装置を他方の前記移載装置の基準位置まで移動させることができる
    請求項1に記載のスタッカクレーン。
  3. 前記台車に立設されるマストをさらに備え、
    前記移動機構は、
    前記移載装置を前記マストに対して走行方向に移動させる
    請求項1または2に記載のスタッカクレーン。
  4. 前記移動機構は、前記マストに対し昇降台とともに移載装置を移動させる
    請求項3に記載のスタッカクレーン。
  5. 前記台車は複数本の前記マストが取り付けられ、一方の昇降台は一方のマストに、他方の昇降台は他方のマストに昇降自在に保持される
    請求項1〜4のいずれか1項に記載のスタッカクレーン。
  6. 複数の前記マストは、移載方向に対向状態でそれぞれ1本配置される
    請求項5に記載のスタッカクレーン。
  7. マストに対して取り付けられ走行方向に延在する梁を備え、
    前記移動機構は、前記梁に対して昇降台を移動させる
    請求項6に記載のスタッカクレーン。
  8. 前記マストは、走行方向に沿って仮想的に延在する矩形領域の四隅にそれぞれ配置される
    請求項5に記載のスタッカクレーン。
  9. 走行方向に並んだマストにそれぞれ梁渡される梁を備え、
    前記移動機構は、それぞれの梁に沿って昇降台を移動させる
    請求項8に記載のスタッカクレーン。
  10. 走行方向に並んだ前記マストにおいて、一方のマストに昇降可能に取り付けられると共に、他方のマストに取り付けられるまで延伸可能で、他方のマストに取り付けられた状態で一方のマストとの取り付け状態を解除し、縮退する梁を備える
    請求項8に記載のスタッカクレーン。
  11. 前記移動機構は、前記マストに対し走行方向には固定される昇降台に対して前記移載装置を移動させる
    請求項3に記載のスタッカクレーン。
  12. 前記台車に立設され前記昇降台を昇降可能に保持するマストをさらに備え、
    前記移動機構は、前記台車に対してマストを移動させる
    請求項1または2に記載のスタッカクレーン。
  13. 前記ラックの上下方向に並ぶ荷物の保管部群を示す連との間で前記移載装置がそれぞれ荷物を同時に移載し、移載後に前記台車を走行させ、異なる連との間で同時に荷物を移載するコントローラを備える
    請求項1〜12のいずれか1項に記載のスタッカクレーン。
  14. 前記移載装置をそれぞれの基準位置に配置して前記ラックとの間で同時に荷物を移載し、他方の前記移載装置の基準位置に一方の前記移載装置が配置されるように位置を入れ替え、かつ、一方の前記移載装置の基準位置に他方の前記移載装置が配置されるように位置を入れ替え、前記ラックとの間で同時に荷物を移載するコントローラを備える
    請求項1〜11のいずれか1項に記載のスタッカクレーン。
  15. 一方の前記移載装置が不具合により停止した場合、停止した前記移載装置に対応する連に他方の前記移載装置を移動させて荷物を移載させ、さらに、停止した前記移載装置を昇降方向に超えて同じ連の異なる位置に他方の前記移載装置を移動させて荷物を移載させるコントローラを備える
    請求項1〜12のいずれか1項に記載のスタッカクレーン。
  16. 前記台車を停止した状態で、一方の前記移載装置に前記ラック、または、入出庫用のステーションの所定の場所との間で荷物を移載させ、一方の前記移載装置を移動させた後、他方の前記移載装置を前記ラック、または、入出庫用のステーションの同じ場所との間で荷物を移載させるコントローラを備える
    請求項1〜12のいずれか1項に記載のスタッカクレーン。
  17. 前記ラックが移載方向に複数の荷物を保管可能な場合において、
    前記台車を停止した状態で、一方の前記移載装置を用いて前記ラックの所定の場所の移載装置側に保管される荷物を移載させ、一方の前記移載装置を移動させた後、他方の前記移載装置に前記ラックの同じ場所の奥側との間で荷物を移載させるコントローラを備える
    請求項1〜12のいずれか1項に記載のスタッカクレーン。
  18. 前記1〜17のいずれか1項に記載のスタッカクレーンと、
    ラックと、
    前記ラックの側方に上下に並んだステーションと
    を備える自動倉庫。
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