JP3230924U - パレタイザ - Google Patents

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春人 渥美
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Abstract

【課題】コンパクトで省スペースなパレタイザを提供する。【解決手段】ワークをパレット10上に積載するパレタイザ1は、ワークが置かれる載置台18を有し、載置台18を所定高さ位置まで上昇させるワークリフタ22と、ワークリフタ22により上昇させたワークを保持して所定位置まで水平移動するワーク移載手段26と、ワーク移載手段26により保持されたワークの下面とワーク移載手段26の保持解除によりワークが移載されるパレット10の上面又はパレット10上に既に移載された最上位置のワークの上面の高さ位置が整合するようにパレットを上下動させるパレット駆動手段14とを備える。【選択図】図1

Description

本考案は、搬送ラインから搬送された包装体(ワーク)をパレット上に積載するパレタイザに関する。
さまざまな物品を収納した段ボール箱などの包装体(ワーク)を、昇降自在に支持されたパレット上に一段分ずつ多段状に順次積載するパレタイザが利用されている。
通常、パレタイザは、コンベアにより搬送される包装体を保持してパレット上に移載するワーク移載手段を備え、ワーク移載手段は、保持した包装体(ワーク)をパレット上に一段分ずつ所定の配列態様で移載する。パレットは昇降自在に配置されており、ワークがパレット上に一段分積載されると、パレットはワークの高さ一段分の高さを下降し、次の段の積載が順次行われ、ワークの複数段の積載が可能となる。
特開平1−110427号公報
従来のパレタイザーは比較的大掛かりな装置であり、その設置に広いスペースを必要とし、設置場所に制限があるため、パレタイザを十分に活用できない場合がある。
今般、本願の考案者は、比較的狭いスペースにも設置することができるコンパクトで省スペースなパレタイザの開発・研究を進め、その完成に至った。
したがって、本考案の目的は、狭いスペースを活用することができるコンパクトで省スペースなパレタイザを提供することにある。
上記目的を達成するための本考案は、ワークをパレット上に積載するパレタイザであって、前記ワークが置かれる載置台を有し当該載置台を所定高さ位置まで上昇させるワークリフタと、当該ワークリフタにより上昇させた前記ワークを保持して所定位置まで水平移動するワーク移載手段と、前記ワーク移載手段により保持されたワークの下面と、前記ワーク移載手段の保持解除によりワークが移載される前記パレットの上面又は前記パレット上に既に移載された最上位置のワークの上面の高さ位置が整合するように前記パレットを上下動させるパレット駆動手段とを備えることを特徴とする。
前記ワーク移載手段は、例えば、真空吸着機構により前記ワークを保持する。また、好ましい態様として、前記パレット駆動手段は、前記パレットの昇降方向に延びる支持フレームに設けられ、前記ワーク移載手段は、前記支持フレームの上端位置で当該支持フレームと結合する上枠フレームで囲まれる水平面内を縦方向及び横方向に移動可能に配置される。
本考案によれば、比較的狭いスペースにも設置することができるコンパクトで省スペースなパレタイザが提供される。
本考案の実施の形態におけるパレタイザーの構成を示す図(正面図、断面図、平面図)である。 本考案の実施の形態におけるパレタイザーの構成を示す図(右側面図、左側面図)である。 本考案の実施の形態におけるパレタイザーの構成を示す図(斜視図)である。 本考案の実施の形態におけるパレタイザーの構成を模式的に示す図である。 本考案の実施の形態におけるパレタイザの動作を説明する図である。 本考案の実施の形態におけるパレタイザの動作を説明する図である。
以下、図面を参照して本考案の実施の形態について説明する。しかしながら、かかる実施の形態例が、本考案の技術的範囲を限定するものではない。
図1、図2及び図3は、本考案の実施の形態におけるパレタイザーの構成を示す図である。図1(a)は本考案の実施の形態におけるパレタイザの正面図、図1(b)は図1(a)のA−A線から見た断面図、図1(c)は平面図である。図2(a)は本考案の実施の形態におけるパレタイザの右側面図、図2(b)は左側面図である。図3(a)は本考案の実施の形態におけるパレタイザの斜め前方から見た斜視図、図3(b)は斜め後方から見た斜視図である。
図1乃至図3のパレタイザ1において、パレット10の昇降方向に延びる1対の支持フレーム12が立設され、支持フレーム12に設けられるパレット載置台12aにパレット10は載せられ、パレット10は、支持フレーム12間に昇降可能に配置される。
パレットの昇降方向に延びる支持フレーム12に沿ってパレット駆動部14が設けられる。パレット駆動部14は、パレット12aを上下方向に駆動してパレット10を昇降可能に移動させる駆動手段であり、例えばモータ駆動のリニアアクチュエータなどの駆動機構を用いることができる。
支持フレーム12の側方に、搬送ラインから搬送された包装体(ワーク)が置かれる載置台18が設けられる。具体的には、載置台18は、支持フレーム12から横方向に延びる水平フレーム20に昇降可能に取り付けられる。水平フレーム20には、ワークリフタ22が取り付けられ、載置台18はワークリフタ22により昇降移動することができる。ワークリフタ22は、載置台14を昇降可能に移動させる駆動手段であり、例えばモータ駆動のリニアアクチュエータなどの駆動機構を用いることができる。
支持フレーム12の上端位置には、この支持フレーム12と結合して水平方向に広がる枠を形成する上枠フレーム24が設けられる。さらに、ワーク保持装置26が、この上枠フレーム24で囲まれる水平面内を縦方向及び横方向に移動可能に配置される。ワーク保持移動装置26は、上枠フレーム24の互いに直交するX方向とY方向に移動するXYステージ部26aと、それに沿ってXY方向に移動可能に取り付けられる保持部26bとを有して構成される。保持部26bは、例えば真空吸着機構によりワークを保持する構造であり、その吸着動作(または吸着解除動作)の際に、真空吸着機構が上下方向に伸縮動作し、ワークの上面に接触するために上下方向に移動することもできる。保持部26bは、真空吸着機構に限らず、例えば、ロボットハンドのような把持機構であってもよい。
支持フレーム12、水平フレーム12及び上枠フレーム24などのフレーム部材はアルミニウムなどの金属部材で形成され、パレット駆動部14、ワークリフタ22及びワーク保持部26などの各種駆動手段の移動動作は、制御ボックス28に搭載された制御装置(コンピュータ装置)により制御される。
図4、図5及び図6は、本考案の実施の形態におけるパレタイザの動作を説明する図である。図4は図1乃至図3のパレタイザの構成を模式的に示す図であって、図5及び図6は図4に示すパレタイザの動作を説明する図である。
図4に示すように、コンベア装置などの搬送ライン30により搬送されたワーク32は、載置台18に載置される。載置台18は、搬送ライン30とほぼ水平位置に配置され、この高さ位置h1を初期位置とする。ワーク32は、搬送ライン30の搬送動作により搬送ライン30から載置台18に移動する。もちろん、人の作業によりワーク32を載置台18に載置してもよい。
図5(a)において、ワーク32が載置台18に載置され、パレット10が最下部にある状態が示される。
図5(b)において、パレット10は、パレット駆動部14により、ワーク32の一段目の積載に対応する高さまで上方に移動される。すなわち、パレット駆動部14は、保持部26により保持されたワークの下面と、ワーク32が積載されるパレット10の上面の高さ位置が整合するように(若しくはその間にわずかな間隙が設けられるように)パレット10を上昇させる。また、ワークリフタ22により、ワーク32とともに載置台18をワーク移載装置26の位置する上方の高さ位置h2まで上昇移動させる。
ワーク32の上昇により、ワーク32は、ワーク移載装置26の保持部26bのすぐ下の位置、すなわち、保持部26bの真空吸着機構とわずかな隙間をあけた位置まで移動し、保持部26bは、真空吸着機構によりワーク32の上面を吸着して持ち上げる。ワーク32は、載置台18からその隙間の高さ分浮いて保持部26bにより保持される。
図5(c)において、ワーク移載装置26の保持部26bは、上枠フレーム24の面内を移動するXYステージ部26aにより、パレット10上の所定位置まで移動させ、その位置で保持部26bの保持解除により、ワーク32は、保持部26bから離れて、パレット10の所定位置に載置される。載置台18は、上昇した位置から、搬送ライン30の配置される初期位置h1まで下降して戻る。
図5(d)において、搬送ライン30からの次のワーク32が載置台18に載置され、ワーク32とともに載置台18は、ワークリフタ22により、再度、ワーク32を保持部26bが保持可能な高さ位置h2まで上昇される。そして、ワーク移載装置26の保持部26bがワーク32を保持する。このように、載置台18は高さ位置h1とh2との間の昇降移動を繰り返す。
図6(a)において、ワーク移載装置26の保持部26bは、XYステージ部26aにより、ワーク32を並列に順次配列されるようにパレット10上の所定位置まで移動させ、その位置で保持部26bの保持解除により、ワーク32は、保持部26bから離れて、パレット10の所定位置に載置される。ワーク32は、パレット10に隣接して所定の配列により並列して配置される。載置台18は、上昇移動により達した高さ位置h2から搬送ライン30の高さである初期位置h1まで下降して戻る。
図6(b)において、パレット10は、一段分の複数のワーク32が積載されると、ワーク32の高さhw分下降する。すなわち、パレット駆動部14は、保持部26bにより保持されたワークの下面と、ワーク32が移載されるパレット10の上面又はパレット10上に既に積載された最上位置のワーク32の上面の高さ位置が整合するように(その間にわずかな間隙が設けられる高さ位置関係も含む)パレット10を上下動させる。
搬送ライン30からの次のワーク32が載置台18に載置され、ワーク32とともに載置台18は、ワークリフタ22により、ワーク32を保持部26bが保持可能な高さ位置h2まで上昇される。ワーク移載装置26の保持部26bによりワーク32は保持される。
図6(c)において、ワーク移載装置26の保持部26bは、XYステージ部26aにより、パレット10上の所定位置まで移動する。保持部26は、その位置でワーク32の保持を解除し、ワーク32は保持部26bから離れて、パレット10上にすでに積載されているワーク32上に重ねられた載置される。図6(c)では、ワーク32の二段目の積載を示す。載置台18は、上昇移動により達した高さ位置h2から搬送ライン30の高さである初期位置h1まで下降して戻り、二段目の積載を続け、二段目の積載が終了すると、パレット10は、さらにワークの高さ分もう一段下降し、三段目の積載を行う。
図6(d)において、パレット10は、最下段まで降下し、ワーク32の最上段の積載が行われる状態が示される。
上述の通り、本考案の実施の形態によれば、搬送ラインから搬送されたワーク32をパレット10上に積載するパレタイザは、ワーク32が置かれる載置台18を有し当該載置台18を所定高さ位置まで上昇させるワークリフタ22と、当該ワークリフタ22により上昇させたワーク32を保持して所定位置まで水平移動するワーク移載装置26と、ワーク移載装置により保持されたワーク32の下面とワーク移載装置26の保持解除によりワーク32が移載されるパレット32の上面又はパレット10上に既に移載された最上位置のワーク32の上面の高さ位置が整合するようにパレット10を上下動させるパレット駆動部14とを備える構成とすることにより、コンパクトで省スペースなパレタイザが実現される。
本考案は、上記実施の形態に限定されるものではなく、本考案の分野における通常の知識を有する者であれば想到し得る各種変形、修正を含む要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても、本考案に含まれることは勿論である。
1:パレタイザ、10:パレット、12:支持フレーム、14:パレット駆動部、18:載置台、20:水平フレーム、22:ワークリフタ、24:上枠フレーム、26:ワーク移載装置、26a:XYステージ部、26b:保持部、28:制御ボックス、30:搬送ライン

Claims (3)

  1. ワークをパレット上に積載するパレタイザにおいて、
    前記ワークが置かれる載置台を有し、当該載置台を所定高さ位置まで上昇させるワークリフタと、
    当該ワークリフタにより上昇させた前記ワークを保持して所定位置まで水平移動するワーク移載手段と、
    前記ワーク移載手段により保持されたワークの下面と、前記ワーク移載手段の保持解除によりワークが移載される前記パレットの上面又は前記パレット上に既に移載された最上位置のワークの上面の高さ位置が整合するように前記パレットを上下動させるパレット駆動手段とを備えることを特徴とするパレタイザ。
  2. 前記ワーク移載手段は、真空吸着機構により前記ワークを保持することを特徴とする請求項1に記載のパレタイザ。
  3. 前記パレット駆動手段は、前記パレットの昇降方向に延びる支持フレームに設けられ、前記ワーク移載手段は、前記支持フレームの上端位置で当該支持フレームと結合する上枠フレームで囲まれる水平面内を縦方向及び横方向に移動可能に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載のパレタイザ。
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