JP2018122632A - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】車体前部の小型・コンパクト化を図ることが可能な鞍乗り型車両を提供する。【解決手段】自動二輪車は、メインフレーム22の前端部に、前輪13を支持するフロントフォーク12が操舵可能に支持されるとともに、下部リンク機構21を介して上下動可能に支持されている。メインフレーム22と下部リンク機構21のロアリンク84との間に、前輪13の緩衝作用を有するフロントクッションユニット82が渡されている。車体フレームに支持されたエンジン45は、後傾するシリンダ部47を備える。フロントフォーク12に設けられた後傾する前輪操舵軸12aと後傾するシリンダ部47との間に、フロントクッションユニット82が後傾した状態で配置され、車両側面視にて、シリンダ部47のシリンダ軸線47aに沿ってフロントクッションユニット82の軸線82cが配置される。【選択図】図3

Description

本発明は、鞍乗り型車両に関する。
従来、エンジンのシリンダ部が後傾し、シリンダ部の前部に吸気装置が接続された鞍乗り型車両が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、前輪を支持するフロントフォークとエンジンとの間に、前輪の緩衝作用を有するフロントクッションユニットが配置された鞍乗り型車両が知られている(例えば、特許文献2、特許文献3参照)。
特開平6−8873号公報 特開平4−169386号公報 特開2016−179796号公報
特許文献1では、前輪を支持するフロントフォークとエンジンとの間に、吸気装置やラジエータが配置され、特許文献2及び特許文献3では、フロントフォークとエンジンとの間に、フロントクッションユニットに加えて、車体フレームの一部やフロントクッションユニットのサブタンクが配置され、いずれの特許文献においても、フロントフォークとエンジンとの間には大きな空間が設けられているが、車両の軽量化や運動性能の向上を図るためにホイールベースの短縮などを行う場合、上記車体前部の小型・コンパクト化が望まれる。
本発明の目的は、車体前部の小型・コンパクト化を図ることが可能な鞍乗り型車両を提供することにある。
本発明は、車体フレーム(11)の前端部に、前輪(13)を支持するフロントフォーク(12)が操舵可能に支持されるとともに、下部リンク機構(21)を介して上下動可能に支持され、前記車体フレーム(11)と前記下部リンク機構(21)との間に、前記前輪(13)の緩衝作用を有するフロントクッションユニット(82)が渡され、前記車体フレーム(11)に支持されたエンジン(45)が、後傾するシリンダ部(47)を備えた鞍乗り型車両において、前記フロントフォーク(12)に設けられた操舵軸(12a)と前記シリンダ部(47)との間に前記フロントクッションユニット(82)が配置され、車両側面視にて、前記シリンダ部(47)のシリンダ軸線(47a)に沿って前記フロントクッションユニット(82)の軸線(82c)が配置されることを特徴とする。
上記発明において、車両側面視で、前記フロントクッションユニット(82)の上端支持部(88U)及び下端支持部(88L)のそれぞれを通る鉛直線(131,132)を引いたときに、これら2本の鉛直線(131,132)の間にラジエータ(57)が配置されるようにしても良い。
また、上記発明において、前記エンジン(45)の後方に前記車体フレーム(11)の下部を構成する左右一対のフレーム部材(24,24)が配置され、前記左右のフレーム部材(24,24)間に渡されたピボット軸(38)にスイングアーム(14)を介して後輪(16)が支持され、前記左右のフレーム部材(24,24)間に、前記後輪(16)の緩衝作用を有するリアクッションユニット(114)が車幅方向に延びるように配置されるようにしても良い。
また、上記発明において、前記下部リンク機構(21)は、上下に隔てて配置されたアッパリンク(83)及びロアリンク(84)からなり、前記アッパリンク(83)及び前記ロアリンク(84)の各前端部は、前記操舵軸(12a)を回動可能に支持する筒状のフォーク支持部材(81)に連結され、前記アッパリンク(83)及び前記ロアリンク(84)と、前記フォーク支持部材(81)との連結部(86F,87F)は、前記操舵軸(12a)の軸線(12g)よりも前方に位置するようにしても良い。
また、上記発明において、前記操舵軸(12a)の延長上に、前記車体フレーム(11)に回動可能に支持されたハンドル操向軸(91)が設けられ、前記ハンドル操向軸(91)にハンドル(33)が取付けられ、前記ハンドル(33)と前記ハンドル操向軸(91)とが上部リンク機構(92)によって連結されていても良い。
また、上記発明において、前記上部リンク機構(92)は、2本のリンク部材(93,94)が揺動可能に連結され、一方のリンク部材(93)が前記ハンドル(33)に連結され、他方のリンク部材(94)が前記ハンドル操向軸(91)に連結されるようにしても良い。
また、上記発明において、前記左右のフレーム部材(24)の一方に、前記リアクッションユニット(114)の一端部が揺動可能に支持され、前記リアクッションユニット(114)の他端部に、前記スイングアーム(14)に揺動可能に連結されて前後方向に延びるロッド(111)がリンク(112)を介して連結され、前記リンク(112)は、前記ロッド(111)及び前記リアクッションユニット(114)に揺動可能に連結される第1連結部(112a)及び第2連結部(112b)と、前記第1連結部(112a)及び前記第2連結部(112b)よりも車幅方向に突出する第3連結部(112c)とを備え、前記第3連結部(112c)が前記前記フレーム部材(24)側に揺動可能に支持されるようにしても良い。
本発明は、フロントフォークに設けられた後傾する操舵軸とシリンダ部との間にフロントクッションユニットが配置され、車両側面視にて、シリンダ部のシリンダ軸線に沿ってフロントクッションユニットの軸線が配置されるので、共に後傾する操舵軸とシリンダ部との間のスペースを有効に利用して後傾するフロントクッションユニットを配置することで、シリンダ部とフロントフォークとを近づけることができ、車体前部の小型・コンパクト化を図ることができる。これにより、車両のホイールベースを短縮することが可能になる。
上記発明において、車両側面視で、フロントクッションユニットの上端支持部及び下端支持部のそれぞれを通る鉛直線を引いたときに、これら2本の鉛直線の間にラジエータが配置されるので、車体前部の更なる小型・コンパクト化を図ることができる。
また、上記発明において、エンジンの後方に車体フレームの下部を構成する左右一対のフレーム部材が配置され、左右のフレーム部材間に渡されたピボット軸にスイングアームを介して後輪が支持され、左右のフレーム部材間に、後輪の緩衝作用を有するリアクッションユニットが車幅方向に延びるように配置されるので、車体全体として、更に、ホイールベースを短縮することができる。
また、上記発明において、下部リンク機構は、上下に隔てて配置されたアッパリンク及びロアリンクからなり、アッパリンク及びロアリンクの各前端部は、操舵軸を回動可能に支持する筒状のフォーク支持部材に連結され、アッパリンク及びロアリンクと、フォーク支持部材との連結部は、操舵軸の軸線よりも前方に位置するので、アッパリンク及びロアリンクの全長を確保しながらフロントフォークを車体フレーム側により近づけることができる。これによって、ホイールベースを短縮しやすくなる。
また、上記発明において、操舵軸の延長上に、車体フレームに回動可能に支持されたハンドル操向軸が設けられ、ハンドル操向軸にハンドルが取付けられ、ハンドルとハンドル操向軸とが上部リンク機構によって連結されているので、フロントフォークとハンドルとを分離することでばね下重量を軽減できるとともに、操舵軸の延長上にハンドル操向軸を配置することで上部リンク機構を小型にすることができ、ひいては、車体前部の小型、コンパクト化を図ることができる。これによって、車両の軽量化を図ることができる。
また、上記発明において、上部リンク機構は、2本のリンク部材が揺動可能に連結され、一方のリンク部材がハンドルに連結され、他方のリンク部材がハンドル操向軸に連結されるので、簡単な構造で、ハンドル操作をフロントフォークに伝えることができるとともにフロントフォークの上下動を吸収することができる。
また、上記発明において、左右のフレーム部材の一方に、リアクッションユニットの一端部が揺動可能に支持され、リアクッションユニットの他端部に、スイングアームに揺動可能に連結されて前後方向に延びるロッドがリンクを介して連結され、リンクは、ロッド及びリアクッションユニットに揺動可能に連結される第1連結部及び第2連結部と、第1連結部及び第2連結部よりも車幅方向に突出する第3連結部とを備え、第3連結部がフレーム部材側に揺動可能に支持されるので、リアクッションユニットを車幅方向に延びるように横置きとすることで、車体スペースを有効利用することができ、車体後部の小型、コンパクト化を図ることができる。
本発明に係る自動二輪車の右側面図である。 車体前部を示す斜視図である。 車体前部を示す右側面図である。 車体前部を示す正面図である。 車体前部を示す平面図である。 リアサスペンション機構を示す平面図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示している。
図1は、本発明に係る自動二輪車10の右側面図である。
自動二輪車10は、車体フレーム11、フロントフォーク12、前輪13、スイングアーム14、後輪16、シート17を備える鞍乗り型車両である。
前輪13は、フロントサスペンション機構80によって懸架されるとともに、ステアリング機構90によって操舵される。後輪16は、リアサスペンション機構110によって懸架される。
自動二輪車10は、骨格となる車体フレーム11を備える。車体フレーム11の前部には、上下移動可能にフロントフォーク12が支持され、フロントフォーク12の下端部に前輪13が支持されている。車体フレーム11の下部には、上下揺動可能にスイングアーム14が支持され、スイングアーム14の後端部に後輪16が支持されている。車体フレーム11の上部にはシート17が支持されている。
車体フレーム11は、メインフレーム22、左右一対のシートレール23、左右一対のピボットフレーム24、左右一対のサブフレーム26を備える。
メインフレーム22は、左右の側壁22aを備え、左右の側壁22aに下部リンク機構21を介してフロントフォーク12が上下移動可能に支持されている。メインフレーム22の上部には、回動可能にされたバーハンドル33と、バーハンドル33の下方に配置された燃料タンク36とが取付けられている。フロントフォーク12の下端部には車軸34を介して前輪13が支持されている。
シートレール23は、ピボットフレーム24の後部から後上方に延び、シート17を支持している。シートレール23には、ステップホルダー37が取付けられ、ステップホルダー37に同乗者用ステップ39が取付けられている。
ピボットフレーム24は、メインフレーム22の後端から後方斜め下方そして下方に延びている。左右のピボットフレーム24には、車幅方向に延びるピボット軸38が支持され、ピボット軸38に上下揺動可能にスイングアーム14が支持されている。スイングアーム14は、後端部に車軸41を介して後輪16が支持されている。また、左右のピボットフレーム24の下部にはステップホルダー42が取付けられている。ステップホルダー42には運転者用ステップ43が取付けられている。
サブフレーム26は、ピボットフレーム24の上部とシートレール23の後端部とに接続されている。
メインフレーム22及びピボットフレーム24は、エンジン45を支持している。
エンジン45は、クランクケース46と、クランクケース46の前部から上方斜め後方に延びるシリンダ部47とを備える。シリンダ部47は、シリンダヘッド48を備える。シリンダヘッド48の前部には、吸気装置(不図示)が接続され、シリンダヘッド48の後部には、排気装置52が接続されている。排気装置52は、シリンダヘッド48に接続された排気管55と、排気管55の後端部に接続されたマフラー56とを備える。
クランクケース46の車体前方にはラジエータ57が前傾した状態で配置されている。
車体フレーム11の上部は、車体カバー60で覆われている。
車体カバー60は、フロントカバー61、左右一対のサイドカバー63、左右一対のリアカバー66を備える。
フロントカバー61は、フロントフォーク12の上部を前方から覆うとともにヘッドライト68の周囲を覆う。サイドカバー63及びリアカバー66は、シートレール23及びサブフレーム26を側方から覆う。
前輪13は、上方からフロントフェンダ71で覆われ、後輪16は、上方からリアフェンダ72で覆われる。
図2は、車体前部を示す斜視図、図3は、車体前部を示す右側面図である。
図2及び図3に示すように、フロントサスペンション機構80は、下部リンク機構21、フォーク支持部材81、フロントフォーク12、フロントクッションユニット82を備える。
下部リンク機構21は、メインフレーム22とフォーク支持部材81とを連結するアッパリンク83及びロアリンク84からなる。アッパリンク83及びロアリンク84は、それぞれ前上がりに延び、上下に隔てて配置される。
アッパリンク83は、一端部がメインフレーム22の左右の側壁22a,22aの前部上部に揺動可能に支持され、他端部がフォーク支持部材81の上部に揺動可能に支持されている。アッパリンク83の一端部と側壁22a,22aとは支軸86Rで連結される。アッパリンク83の他端部とフォーク支持部材81とは支軸86Fで連結される。
ロアリンク84は、アッパリンク83の下方に配置され、一端部が左右の側壁22a,22aの前部下部に揺動可能に支持され、他端部がフォーク支持部材81の下部に揺動可能に支持されている。ロアリンク84の一端部と側壁22a,22aとは支軸87Rで連結される。ロアリンク84の他端部とフォーク支持部材81とは支軸87Fで連結される。
フォーク支持部材81は、フロントフォーク12を回動可能に支持する筒部材である。
フロントフォーク12は、フォーク支持部材81に回動可能に支持される前輪操舵軸12aと、前輪操舵軸12aの下端部に設けられたフォーク部12bとから構成される。前輪操舵軸12aとフォーク部12bとは一体構造でも良いし、別体とされて接続された構造であっても良い。フロントフォーク12の前輪操舵軸12aは、車両側面視で、アッパリンク83及びロアリンク84に交差するように後傾している。
前輪操舵軸12aは、フォーク支持部材81に形成されたフォーク軸挿通穴81cに挿入されて、フォーク支持部材81に回動可能に支持される。
フォーク部12bは、下端部に車軸34(図1参照)が取付けられる左右一対のアーム部12cと、左右のアーム部12cの上端部を接続するクロス部12dとから一体に構成される。左右一対のアーム部12cの下端部には、車軸34を支持する車軸支持部12e,12eが形成されている。
クロス部12dから前輪操舵軸12aが延びている。
フォーク支持部材81側の支軸86F,87Fは、前輪操舵軸12aの軸線12gよりも前方に配置される。これにより、アッパリンク83及びロアリンク84の全長を確保することができるとともに、フロントフォーク12をメインフレーム22により近づけることができる。また、前輪操舵軸12aの軸線12gも、フロントクッションユニット82の軸線82cと同様に、シリンダ部47の軸線であるシリンダ軸線47aに沿って配置される、即ち後傾しているから、フロントクッションユニット82に、前輪操舵軸12aをより近づけることができる。
フロントクッションユニット82は、ダンパ及び圧縮コイルばねからなる緩衝器である。
フロントクッションユニット82において、下端部82aは、ロアリンク84の中間部に支軸88Lを介して揺動可能に連結され、上端部82bは、メインフレーム22の上部起立部22bに支軸88Uを介して揺動可能に支持される。メインフレーム22の上部起立部22bは、左右の側壁22a,22aから上方に立ち上げられた部分である。
また、フロントクッションユニット82において、下端部82aに対して上端部82bは車両後方に配置されて、フロントクッションユニット82は後傾している。フロントクッションユニット82は、フロントフォーク12の前輪操舵軸12aと、エンジン45のシリンダ部47との間に配置されている。車両側面視で、支軸88L,88Uを通るフロントクッションユニット82の軸線82cは、エンジン45の後傾したシリンダ部47のシリンダ軸線47aに沿って延びている。このように、フロントクッションユニット82の軸線82cも後傾している。
図1及び図3において、フロントクッションユニット82の下端部82a(詳しくは、支軸88L)及び上端部82b(詳しくは、支軸88U)を通る2本の鉛直線131,132の間にラジエータ57が配置される。
図2及び図3において、ステアリング機構90は、メインフレーム22のハンドル軸支持部22c、ハンドル操向軸91、バーハンドル33、上部リンク機構92、フロントフォーク12、フォーク支持部材81を備える。
ハンドル軸支持部22cは、メインフレーム22の上部起立部22bの上端部に設けられた筒状の部分である。ハンドル操向軸91は、ハンドル軸支持部22cに回動可能に支持されている。ハンドル操向軸91は、フロントフォーク12の前輪操舵軸12aを仮に上方に延長した仮想延長部に重なる位置に配置される。このように、前輪操舵軸12aの延長上にハンドル操向軸91を設けることで、前輪操舵軸12aとハンドル操向軸91がの前後方向に大きく離れることがない。
バーハンドル33は、ハンドル操向軸91の上端部に取付けられている。バーハンドル33は、詳しくは、ハンドル操向軸91に取付けられたセンタバー33aと、センタバー33aの両端部に取付けられた左右一対のグリップバー33b,33bとからなる。センタバー33aの両端部には、前側に延びるバー延出部33c,33cが設けられている。
上部リンク機構92は、上リンク部材93と、上リンク部材93に揺動可能に連結され、た下リンク部材94と、複数の支軸96,97,98とから構成される。上リンク部材93の上端部は、バーハンドル33(詳しくは、バー延出部33c,33c)に支軸96(図3参照)を介して揺動可能に連結されている。上リンク部材93と下リンク部材94とは、支軸97(図3参照)を介して揺動可能に連結されている。下リンク部材94の下端部は、前輪操舵軸12a(詳しくは、前輪操舵軸12aの上端から上方に突出する上方突出部12f)に支軸98(図3参照)を介して揺動可能に連結されている。
バーハンドル33をハンドル操向軸91を中心にして左右に回動させると、その回動が、上リンク部材93及び下リンク部材94を介して前輪操舵軸12a、即ち、フロントフォーク12に伝わり、前輪13(図1参照)が操舵される。このとき、フロントフォーク12が上下移動しても、その移動が、上リンク部材93と下リンク部材94との揺動によって吸収される。
上記図1及び図3に示したように、鞍乗り型車両としての自動二輪車10は、車体フレーム11、詳しくは、メインフレーム22の前端部に、前輪13を支持するフロントフォーク12が操舵可能に支持されるとともに、下部リンク機構21を介して上下動可能に支持されている。メインフレーム22と下部リンク機構21(詳しくは、ロアリンク84)との間に、前輪13の緩衝作用を有するフロントクッションユニット82が渡されている。車体フレーム11に支持されたエンジン45は、後傾するシリンダ部47を備える。フロントフォーク12に設けられた後傾する操舵軸としての前輪操舵軸12aと後傾するシリンダ部47との間に、フロントクッションユニット82が後傾した状態で配置される。
この構成によれば、前輪操舵軸12aとシリンダ部47との間のスペースを利用してフロントクッションユニット82を配置することで、車体前部の小型・コンパクト化を図ることができる。これにより、車両のホイールベースを短縮することが可能になる。
例えば、前輪操舵軸12a、シリンダ部47及びフロントクッションユニット82のいずれかが後傾していなければ、後傾しているものと、後傾していないものとが干渉しやすくなるため、互いの間隔を大きくする必要がある。これに対して本実施形態では、車体前部に設けられる主要部品である前輪操舵軸12a、シリンダ部47及びフロントクッションユニット82を全て後傾させることで、上記の各主要部品の間隔を狭めることが可能になり、主に、車両の前後方向の小型、コンパクト化が図れる。
また、フロントクッションユニット82の軸線82cは、シリンダ部47のシリンダ軸線47aに沿って配置される。この構成によれば、フロントクッションユニット82も後傾するため、シリンダ部47とフロントフォーク12とを近づけることができ、車体前部の更なる小型・コンパクト化によって、ホイールベースをより一層短縮することが可能になる。
例えば、上記の各主要部品の傾きを同じ傾向(後傾又は前傾)にしたとしても、各部品の傾きが大きく異なれば、やはり、各主要部品が干渉しやすくなる。これに対して本実施形態では、一つの主要部品の傾きに他の主要部品の傾きを沿わせて配置することで、更に各主要部品の間隔を狭め、車両のより一層の小型、コンパクト化を図っている。
また、車両側面視で、フロントクッションユニット82の上端支持部としての支軸88U及び下端支持部としての支軸88Lのそれぞれを通る鉛直線131,132を引いたときに、これら2本の鉛直線131,132の間にラジエータ57が配置される。この構成によれば、車体前部の更なる小型・コンパクト化を図ることができる。2つの鉛直線131,132の距離は、フロントクッションユニット82の前後方向の距離に相当する。従って、この距離よりも外径の小さいものであって、フロントクッションユニット82の上方又は下方に空間があれば、その空間にラジエータ57以外のものでも配置することが可能である。
また、操舵軸としての前輪操舵軸12aの延長上に、メインフレーム22に回動可能に支持されたハンドル操向軸91が設けられ、ハンドル操向軸91にハンドルとしてのバーハンドル33が取付けられ、バーハンドル33とハンドル操向軸91とが上部リンク機構92によって連結されている。この構成によれば、フロントフォーク12とバーハンドル33とを分離することでばね下重量を軽減できる。更に、前輪操舵軸12aの延長上にハンドル操向軸91を配置することで上部リンク機構92を小型にすることができ、ひいては、車体前部の小型、コンパクト化を図ることができる。これによって、車両の軽量化を図ることができる。
図4は、車体前部を示す正面図、図5は、車体前部を示す平面図である。
図4及び図5に示すように、フォーク支持部材81は、その前面に上下に隔ててリンク上部連結部81a及びリンク下部連結部81bが一体に形成されている。
アッパリンク83は、車幅方向に延びる基部83aと、基部83aの両端部から車両後方(メインリンク22側)に向かうにつれて次第に広がるように延びる左右一対のアーム部83b,83bとからなる。基部83aは、フォーク支持部材81のリンク上部連結部81aに支軸86F(図3参照)を介して連結されている。アーム部83b,83bの後端部は、メインフレーム22の側壁22a,22aに支軸86R(図3参照)を介して連結されている。
ロアリンク84は、車幅方向に延びる基部84a(図3参照)と、基部84aの両端部から車両前方(フォーク支持部材81側)に向かうにつれて次第に狭くなるように延びる左右一対のアーム部84b,84bとからなる。基部84aは、メインフレーム22の側壁22a,22aに支軸87R(図3参照)を介して連結されている。アーム部84bの前端部は、フォーク支持部材81のリンク下部連結部81bに支軸87F(図3参照)を介して連結されている。
また、左右のアーム部84b,84bの中間部には、フロントクッションユニット82(図3参照)の下端部82a(図3参照)が連結されている。
上リンク部材93は、三角形状の部材であり、三角形の底部となる後部93aと、三角形の斜辺となる左右一対の傾斜部93b,93bとからなる。
後部93aは、センタバー33aの左右のバー延出部33c,33cの間に配置されるとともに左右のバー延出部33c,33cに連結されている。左右の傾斜部93b,93bが接続される前端部には、左右一対の前端連結部93c,93cが形成されている。
下リンク部材94は、左右一対のアーム部94a,94aがV字を成す部材であり、左右のアーム部94a,94aが接続される前端部には、前端連結部94cが形成されている。前端連結部94cは、上リンク部材93の左右の前端連結部93c,93cに連結されている。左右のアーム部94a,94aの後端部94d,94dは、前輪操舵軸12a(図3参照)の上方突出部12fに連結されている。
メインフレーム22は、左右の側壁22a,22aのそれぞれの上端部を接続する上壁22dを備え、上壁22dの前部に上部起立部22bが形成されている。
フロントクッションユニット82の上部は、メインフレーム22の上部起立部22bによって上方から覆われている。
図2、図3及び図4に示したように、下部リンク機構21は、上下に隔てて配置されたアッパリンク83及びロアリンク84からなり、アッパリンク83及びロアリンク84の各前端部は、前輪操舵軸12aを回動可能に支持する筒状のフォーク支持部材81に連結される。アッパリンク83及びロアリンク84と、フォーク支持部材81との連結部である支軸86F,87Fは、前輪操舵軸12aの軸線12gよりも前方に位置する。この構成によれば、アッパリンク83及びロアリンク84の全長をより長くでき、このように全長を確保しながらフロントフォーク12をメインフレーム22側により近づけることができる。これによって、図1に示した前輪13の車軸34と後輪16の車軸41との距離、即ち、ホイールベースを短縮しやすくなる。
また、図2、図3及び図4に示したように、上部リンク機構92は、2本のリンク部材としての上リンク部材93及び下リンク部材94が揺動可能に連結され、一方の上リンク部材93がバーハンドル33に連結され、他方の下リンク部材94がハンドル操向軸91に連結される。この構成によれば、上部リンク機構92が簡単な構造であり、更に、上部リンク機構92によって、ハンドル操作をフロントフォーク12に伝えることができるとともにフロントフォーク12の上下動を吸収することができる。
図6は、リアサスペンション機構110を示す平面図である。
左右のピボットフレーム24,24(図1参照)は、それぞれ後方に突出する後方突出部24aが一体又は別体に設けられ、左右の後方突出部24a,24aに、車幅方向に延びるクロス部材105が取付けられている。
リアサスペンション機構110は、スイングアーム14、ロッド111、リンク部材112、サポートプレート113、リアクッションユニット114、クッション端部支持部24bを備える。
ロッド111は、その一端部が、スイングアーム14の中間部に形成されたロッド連結部14aにジョイント121を介して揺動可能に連結されている。リンク部材112は、外形が略三角形に形成され、三角形の3つの頂点に第1連結部112a、第2連結部112b、第3連結部112cが設けられている。第1連結部112aの車両前方に第2連結部112bが設けられ、第1連結部112aの車幅方向内側に第3連結部112cが設けられる。第1連結部112aには、ロッド111の他端部が支軸116を介して揺動可能に連結されている。
サポートプレート113は、クロス部材105の上面に取付けられている。サポートプレート113の車幅方向外側の端部にはリンク支持部113aが設けられ、リンク支持部113aにリンク部材112の第3連結部112cが支軸117を介して揺動可能に連結されている。
リアクッションユニット114は、平面視で左右の後方突出部24a,24aの間で車幅方向に延びるように配置されている。リアクッションユニット114の一端部114aは、一方の後方突出部24aに設けられたクッション端部支持部24bに揺動可能及び回動可能に支持されている。リアクッションユニット114の他端部114bは、リンク部材112の第2連結部112bに支軸118を介して揺動可能に連結されている。
以上に述べたリアクッションユニット114の作用を次に説明する。
スイングアーム14がピボット軸38(図1参照)を中心にして上下に揺動すると、これに伴ってスイングアーム14のロッド連結部14aに連結されたロッド111が上方又は下方に揺動する。このとき、ロッド111の前端部が後方又は前方に移動するため、リンク部材112が、支軸117を中心にして反時計回り又は時計回りに回動する。この結果、リアクッションユニット114の他端部114bが、車幅方向外側又は車幅方向内側に移動する。即ち、リアクッションユニット114が、伸長又は圧縮される。これにより、リアクッションユニット114の緩衝作用によって、後輪16に作用する衝撃が吸収される。
上記したように、車体フレーム11の下部(詳しくは、ピボットフレーム24)にピボット軸38を介してスイングアーム14が上下揺動可能に支持され、スイングアーム14の後端部に回動可能に後輪16が支持されている。ピボットフレーム24には、車幅方向に延びるリアクッションユニット114の一端部が揺動可能に支持されている。リアクッションユニット114の他端部には、スイングアーム14に揺動可能に連結されて前後方向に延びるロッド111がリンク部材112を介して連結される。
リンク部材112は、ロッド111及びリアクッションユニット114に揺動可能に連結される第1連結部112a及び第2連結部112bと、第1連結部112a及び第2連結部112bよりも車幅方向(詳しくは、車幅方向内側)に突出する第3連結部112cとを備える。第3連結部112cは、ピボットフレーム24側(詳しくは、クロス部材105に取付けられたサポートプレート113)に揺動可能に支持される。この構成によれば、リアクッションユニット114を車幅方向に延びるように横置きとすることで、車体スペースを有効利用することができ、車体後部の小型、コンパクト化を図ることができる。また、フロントクッションユニット82(図3参照)の配置に加えて、リアクッションユニット114を上記配置とすることで、車体全体として、更にホイールベースを短縮することができる。
上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に変形及び応用が可能である。
本発明は、自動二輪車10に適用する場合に限らず、自動二輪車10以外も含む鞍乗り型車両にも適用可能である。
10 自動二輪車(鞍乗り型車両)
11 車体フレーム
12 フロントフォーク
12a 前輪操舵軸(操舵軸)
12g 前輪操舵軸の軸線
13 前輪
14 スイングアーム
16 後輪
21 下部リンク機構(リンク機構)
24 ピボットフレーム(フレーム部材)
33 バーハンドル(ハンドル)
38 ピボット軸
45 エンジン
47 シリンダ部
47a シリンダ軸線
57 ラジエータ
81 フォーク支持部材
82 フロントクッションユニット
82c 軸線
83 アッパリンク
84 ロアリンク
86F,87F 支軸(連結部)
88L 支軸(下端支持部)
88U 支軸(上端支持部)
91 ハンドル操向軸
92 上部リンク機構
93 上リンク部材(リンク部材)
94 下リンク部材(リンク部材)
111 ロッド
112 リンク部材(リンク)
112a 第1連結部
112b 第2連結部
112c 第3連結部
114 リアクッションユニット
131,132 鉛直線

Claims (7)

  1. 車体フレーム(11)の前端部に、前輪(13)を支持するフロントフォーク(12)が操舵可能に支持されるとともに、下部リンク機構(21)を介して上下動可能に支持され、前記車体フレーム(11)と前記下部リンク機構(21)との間に、前記前輪(13)の緩衝作用を有するフロントクッションユニット(82)が渡され、前記車体フレーム(11)に支持されたエンジン(45)が、後傾するシリンダ部(47)を備えた鞍乗り型車両において、
    前記フロントフォーク(12)に設けられた後傾する操舵軸(12a)と前記シリンダ部(47)との間に前記フロントクッションユニット(82)が配置され、
    車両側面視にて、前記シリンダ部(47)のシリンダ軸線(47a)に沿って前記フロントクッションユニット(82)の軸線(82c)が配置されることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 車両側面視で、前記フロントクッションユニット(82)の上端支持部(88U)及び下端支持部(88L)のそれぞれを通る鉛直線(131,132)を引いたときに、これら2本の鉛直線(131,132)の間にラジエータ(57)が配置されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記エンジン(45)の後方に前記車体フレーム(11)の下部を構成する左右一対のフレーム部材(24,24)が配置され、前記左右のフレーム部材(24,24)間に渡されたピボット軸(38)にスイングアーム(14)を介して後輪(16)が支持され、前記左右のフレーム部材(24,24)間に、前記後輪(16)の緩衝作用を有するリアクッションユニット(114)が車幅方向に延びるように配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記下部リンク機構(21)は、上下に隔てて配置されたアッパリンク(83)及びロアリンク(84)からなり、前記アッパリンク(83)及び前記ロアリンク(84)の各前端部は、前記操舵軸(12a)を回動可能に支持する筒状のフォーク支持部材(81)に連結され、前記アッパリンク(83)及び前記ロアリンク(84)と、前記フォーク支持部材(81)との連結部(86F,87F)は、前記操舵軸(12a)の軸線(12g)よりも前方に位置することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記操舵軸(12a)の延長上に、前記車体フレーム(11)に回動可能に支持されたハンドル操向軸(91)が設けられ、前記ハンドル操向軸(91)にハンドル(33)が取付けられ、前記ハンドル(33)と前記ハンドル操向軸(91)とが上部リンク機構(92)によって連結されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
  6. 前記上部リンク機構(92)は、2本のリンク部材(93,94)が揺動可能に連結され、一方のリンク部材(93)が前記ハンドル(33)に連結され、他方のリンク部材(94)が前記ハンドル操向軸(91)に連結されることを特徴とする請求項5に記載の鞍乗り型車両。
  7. 前記左右のフレーム部材(24)の一方に、前記リアクッションユニット(114)の一端部が揺動可能に支持され、前記リアクッションユニット(114)の他端部に、前記スイングアーム(14)に揺動可能に連結されて前後方向に延びるロッド(111)がリンク(112)を介して連結され、前記リンク(112)は、前記ロッド(111)及び前記リアクッションユニット(114)に揺動可能に連結される第1連結部(112a)及び第2連結部(112b)と、前記第1連結部(112a)及び前記第2連結部(112b)よりも車幅方向に突出する第3連結部(112c)とを備え、前記第3連結部(112c)が前記フレーム部材(24)側に揺動可能に支持されることを特徴とする請求項3乃至6のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両。
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