JP2018093605A - 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス - Google Patents

電気接続箱、及び、ワイヤハーネス Download PDF

Info

Publication number
JP2018093605A
JP2018093605A JP2016234303A JP2016234303A JP2018093605A JP 2018093605 A JP2018093605 A JP 2018093605A JP 2016234303 A JP2016234303 A JP 2016234303A JP 2016234303 A JP2016234303 A JP 2016234303A JP 2018093605 A JP2018093605 A JP 2018093605A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
target member
connection target
opening
along
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016234303A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6764774B2 (ja
Inventor
明紀 中島
Akinori Nakajima
明紀 中島
信崇 金子
Nobutaka Kaneko
信崇 金子
宮崎 良也
Yoshinari Miyazaki
良也 宮崎
俊樹 八木
Toshiki Yagi
俊樹 八木
広基 遠藤
Hiroki Endo
広基 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Yazaki Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Yazaki Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2016234303A priority Critical patent/JP6764774B2/ja
Publication of JP2018093605A publication Critical patent/JP2018093605A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6764774B2 publication Critical patent/JP6764774B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Abstract

【課題】組み付け作業性を向上することができる電気接続箱、及び、ワイヤハーネスを提供することを目的とする。【解決手段】ワイヤハーネスの電気接続箱1は、収容空間部34を形成する壁体31a、及び、開口方向Yに沿って当該壁体31aを貫通して形成される組付開口部35を有する筐体3と、収容空間部34内に収容され少なくとも一部が開口方向Yに対して組付開口部35から露出する位置に設けられる接続対象部材4とを備え、筐体3は、組付開口部35の突出基端縁部35bから突出方向Xに沿って当該組付開口部35内方側に向けて突出して形成され突出方向Xに沿った突出基端縁部35bからの突出量L1が接続対象部材4の突出方向Xに沿った突出基端縁部35bからの突出量L2と同等以上でかつ開口方向Yに沿って接続対象部材4側に屈曲可能である規制片38を有することを特徴とする。【選択図】図5

Description

本発明は、電気接続箱、及び、ワイヤハーネスに関する。
車両等に搭載されるワイヤハーネスに適用される従来の電気接続箱に関する技術として、例えば、特許文献1には、端子がバスバにボルトで締付接続された電気接続箱の端子装着構造が開示されている。この端子装着構造に適用された端子は、ボルト頭部を挿通する垂直な開口と、ボルト軸部を挿入する水平な切欠孔とが連通して形成されている。そして、この端子装着構造は、ボルトの両側で接続箱本体に一対のガイド壁が対向して設けられている。このガイド壁は、上から下に傾斜した入口側の傾斜面と、該傾斜面に続く真直な水平面とを有する。そして、端子は、該傾斜面と該水平面とに順次摺接する一対の外向きの突片を有している。
特開2010−028919号公報
ところで、上述の特許文献1に記載の電気接続箱の端子装着構造は、例えば、端子を電気接続箱に組み付ける際の作業性向上の点で更なる改善の余地がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、組み付け作業性を向上することができる電気接続箱、及び、ワイヤハーネスを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る電気接続箱は、収容空間部を形成する壁体、及び、開口方向に沿って当該壁体を貫通して形成される組付開口部を有する筐体と、前記収容空間部内に収容され少なくとも一部が前記開口方向に対して前記組付開口部から露出する位置に設けられる接続対象部材とを備え、前記筐体は、前記組付開口部の縁部であって前記開口方向と交差する突出方向の縁部である突出基端縁部から前記突出方向に沿って当該組付開口部内方側に向けて突出して形成され前記突出方向に沿った前記突出基端縁部からの突出量が前記接続対象部材の前記突出方向に沿った前記突出基端縁部からの突出量と同等以上でかつ前記開口方向に沿って前記接続対象部材側に屈曲可能である規制片を有することを特徴とする。
また、上記電気接続箱では、前記接続対象部材は、導電性の配索材の端末に設けられ前記組付開口部を介して前記収容空間部の内外に渡って延在する端子と締結部材によって締結され、前記規制片は、前記突出方向が前記締結部材による締結方向に沿い、前記接続対象部材と前記端子とが締結された状態で前記端子と当接し前記開口方向に沿って前記接続対象部材側に屈曲しているものとすることができる。
また、上記電気接続箱では、前記筐体は、前記開口方向に対して前記壁体と前記接続対象部材との間に、前記接続対象部材側に屈曲した前記規制片を収容する退避空間部を有するものとすることができる。
上記目的を達成するために、本発明に係るワイヤハーネスは、導電性の配索材と、前記配索材の端末に設けられた端子と、前記端子が電気的に接続された電気接続箱とを備え、前記電気接続箱は、収容空間部を形成する壁体、及び、開口方向に沿って当該壁体を貫通して形成される組付開口部を有する筐体と、前記収容空間部内に収容され少なくとも一部が前記開口方向に対して前記組付開口部から露出する位置に設けられると共に前記組付開口部を介して前記収容空間部の内外に渡って延在する前記端子と締結部材によって前記開口方向と交差する締結方向に沿って締結された接続対象部材とを備え、前記筐体は、前記組付開口部の縁部であって前記締結方向の縁部である突出基端縁部から前記締結方向に沿って当該組付開口部内方側に向けて突出して形成され前記接続対象部材と前記端子とが締結された状態で前記端子と当接し前記開口方向に沿って前記接続対象部材側に屈曲している規制片を有することを特徴とする。
本発明に係る電気接続箱、及び、ワイヤハーネスは、例えば、配索材の端末に設けられた端子を筐体の壁体に設けられた組付開口部を介して収容空間部内の接続対象部材に組み付ける際に、端子が開口方向に沿って接続対象部材に突き当たることを規制片によって規制することができる。そして、電気接続箱、及び、ワイヤハーネスは、例えば、当該規制片が端子に押されつつ接続対象部材側に倒れ込みながら屈曲することで当該端子を接続対象部材側に誘い込むことができる。この結果、電気接続箱、及び、ワイヤハーネスは、組み付け作業性を向上することができる、という効果を奏する。
図1は、実施形態に係る電気接続箱の概略構成を表す斜視図である。 図2は、実施形態に係る電気接続箱の概略構成を表す分解斜視図である。 図3は、実施形態に係る電気接続箱の筐体の組付開口部を含む部分斜視図である。 図4は、実施形態に係る電気接続箱の筐体の組付開口部を含む部分断面斜視図である。 図5は、実施形態に係る電気接続箱の第1幅方向に沿った部分断面図である。 図6は、実施形態に係る電気接続箱の第1幅方向に沿った部分断面図である。 図7は、変形例に係る電気接続箱の規制片を含む部分断面図である。 図8は、変形例に係る電気接続箱の規制片を含む部分断面図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
なお、以下の説明では、互いに交差する第1方向、第2方向、及び、第3方向のうち、第1方向を「積層方向X」といい、第2方向を「第1幅方向Y」といい、第3方向を「第2幅方向Z」という。ここでは、積層方向Xと第1幅方向Yと第2幅方向Zとは、相互に直交する。積層方向Xは、典型的には、後述する締結部材5による締結方向に相当し、さらに言えば、規制片38の突出方向に相当する。以下の説明では、積層方向Xにおいて後述のアッパカバー33が設けられる側を上側、後述のロアカバー32が設けられる側を下側という場合がある。また、典型的には、第1幅方向Yは、後述する筐体3の長辺方向に相当し、第2幅方向Zは、筐体3の短辺方向に相当する。さらに言えば、第1幅方向Yは、筐体3に設けられた後述の組付開口部35の開口方向に相当する。以下の説明で用いる各方向は、特に断りのない限り、電気接続箱1の各部が相互に組み付けられ、当該電気接続箱1が車両に搭載された状態での方向として説明する。
[実施形態]
図1、図2、図3、図4に示す本実施形態に係る電気接続箱1は、自動車等の車両に搭載され、ワイヤハーネスWHに組み込まれるものである。ワイヤハーネスWHは、例えば、車両に搭載される各装置間の接続のために、電源供給や信号通信に用いられる複数の配索材W1、W2を束にして集合部品とし、コネクタ等で複数の配索材W1、W2を各装置に接続するようにしたものである。ワイヤハーネスWHは、導電性の配索材W1と、配索材W1の端末に設けられた端子TEと、端子TEが電気的に接続された電気接続箱1とを備える。また、ワイヤハーネスWHは、配索材W2も端末に設けられた端子(不図示)を介して電気接続箱1と電気的に接続される。配索材W1、W2は、例えば、導電性の棒状部材の外側を絶縁性の被覆部によって覆った金属棒、複数の導電性の金属素線からなる導体部(芯線)の外側を絶縁性の被覆部によって覆った電線、当該電線を束ねた電線束等によって構成される。端子TEは、配索材W1の端末に設けられた金属金具であり、導電性の金属材料によって形成される。ここでは、端子TEは、略円形状の締結孔TEaが形成されたいわゆるLA端子(丸形端子)である。端子TEは、締結孔TEaが形成された部分と配索材W1の端末が接続される部分との間に屈曲部を有し全体として略L字型に形成される。ワイヤハーネスWHは、配索材W1の端末に設けられた端子TEが締結部材5を介して電気接続箱1に電気的に接続される。電気接続箱1は、コネクタ、ヒューズ、リレー、コンデンサ、分岐部、電子制御ユニット等の電装品を集約して内部に収容するものである。電気接続箱1は、例えば、車両のエンジンルームや車両室内に設置され、バッテリ等の電源と、車両内に搭載される各種電子機器との間に接続されている。ここでは、配索材W1は、例えば、バッテリ等の電源と電気接続箱1とを接続し、配索材W2は、電気接続箱1と車両内に搭載される各種電子機器とを接続する。電気接続箱1は、電源から供給された電力を車両内の各種電子機器に分配する。電気接続箱1は、ジャンクションボックス、ヒューズボックス、リレーボックスなどとも呼ばれる場合があるが、本実施形態ではこれらを総称して電気接続箱と呼ぶ。ワイヤハーネスWHは、この他、さらに、グロメット、プロテクタ、固定具等を含んで構成されてもよい。以下、各図を参照して、電気接続箱1の各構成について具体的に説明する。
電気接続箱1は、電子部品2と、筐体3と、接続対象部材4とを備える。電気接続箱1は、筐体3に形成される収容空間部34に、種々の電子部品2や接続対象部材4が収容される。本実施形態の電気接続箱1は、筐体3に組付開口部35を有し、配索材W1の端末に設けられた端子TEが組付開口部35を介して筐体3の内外に渡って挿通され、筐体3に収容された電子部品2に電気的に接続される。なお、電気接続箱1は、組付開口部35の他にも筐体3に挿通口を有しており、配索材W1とは異なる他の配索材W2が当該挿通口を介して筐体3の内外に渡って挿通され、電子部品2に電気的に接続される。
電子部品2は、筐体3の内部に収容され、端子TEや後述する締結部材5、接続対象部材4等を介して配索材W1、W2が電気的に接続されるものである。図2では、筐体3に収容される電子部品2の一部を二点鎖線で省略して図示している。電子部品2は、複数設けられる。電子部品2は、例えば、コネクタ、ヒューズ、リレー、コンデンサ、分岐部、電子制御ユニット、これらをユニット化した電子部品ユニット等である。
筐体3は、内部に形成される収容空間部34に電子部品2や接続対象部材4を収容するものである。筐体3は、筐体本体としてのフレーム31、底部材としてのロアカバー32、及び、蓋部材としてのアッパカバー33を含んで構成され、フレーム31、ロアカバー32、及び、アッパカバー33が組み合わさって全体として中空箱状に形成される。筐体3は、フレーム31、ロアカバー32、及び、アッパカバー33が分割された3層分割構造となっており、積層方向Xに沿って積層され相互に組み付けられると共に内部に電子部品2を収容する収容空間部34を区画する。フレーム31、ロアカバー32、及び、アッパカバー33は、絶縁性の合成樹脂によって形成される。
フレーム31は、電子部品2が組み付けられる収容空間部34を形成する主たる部材である。フレーム31は、収容空間部34を形成する壁体である本体側壁面としての側壁面31a、及び、当該側壁面31aを貫通して形成される組付開口部35を有する。フレーム31は、多角形筒状(略矩形筒状)に形成された側壁面31aによって中空状に形成される。フレーム31は、積層方向Xの両側に開口している。ロアカバー32は、フレーム31の積層方向Xの下側の開口を塞ぐ皿状(トレイ状)の部材である。ロアカバー32は、多角形筒状(矩形筒状)に形成された壁体である底部材側壁面としての側壁面32aと、側壁面32aの一方の開口(積層方向Xの下側の開口)を塞ぐ底体である底面32bとによって中空状に形成される。アッパカバー33は、フレーム31の積層方向Xの上側の開口を塞ぐ蓋状の部材である。アッパカバー33は、多角形筒状(矩形筒状)に形成された壁体である蓋部材側壁面としての側壁面33aと、側壁面33aの一方の開口(積層方向Xの上側の開口)を塞ぐ天井体である天井面33bとによって中空状に形成される。筐体3は、フレーム31の積層方向Xの下側の開口とロアカバー32の開口とが対向し、フレーム31の積層方向Xの上側の開口とアッパカバー33の開口とが対向するようにして、ロアカバー32がフレーム31の積層方向Xの下側に組み付けられアッパカバー33がフレーム31の積層方向Xの上側に組み付けられる。筐体3は、種々の形式の係止機構36を備え、フレーム31に対して、種々の形式の係止機構36を介して、アッパカバー33、ロアカバー32が係止される。筐体3は、全体として、第1幅方向Yに沿った方向が長辺、第2幅方向Zに沿った方向が短辺となる略直方体状に形成される。
収容空間部34は、フレーム31、ロアカバー32、及び、アッパカバー33によって区画され、当該フレーム31、ロアカバー32、及び、アッパカバー33によって囲われた空間である。すなわち、収容空間部34は、第1幅方向Y、及び、第2幅方向Zがフレーム31の側壁面31a、ロアカバー32の側壁面32a、アッパカバー33の側壁面33aによって区画され、積層方向Xの下側がロアカバー32の底面32bによって区画され、積層方向Xの上側がアッパカバー33の天井面33bによって区画される。電気接続箱1は、この収容空間部34内にブロック37が設けられる(特に図2参照)。ブロック37は、フレーム31に対して着脱可能に組み付けられる。ブロック37は、フレーム31等と同様に絶縁性の合成樹脂によって形成されると共に多数のキャビティ37aが形成される。電子部品2は、キャビティ37a内に組み付けられる。ブロック37は、各キャビティ37aに対して積層方向Xの上側から電子部品2が差し込まれ嵌合されると共に、積層方向Xの下側から挿通口等を介して配索された配索材W2の端末に設けられた端子等が差し込まれ嵌合されることで、各電子部品2と配索材W2とが電気的に接続される。
組付開口部35は、収容空間部34内に設けられる後述の接続対象部材4に接続される配索材W1の端子TEを筐体3の内外、言い換えれば、収容空間部34の内外に渡って挿通させるものである。組付開口部35は、開口方向である第1幅方向Yに沿って当該フレーム31を構成する側壁面31aを貫通して形成され、収容空間部34に連通される。ここでは、組付開口部35は、筐体3の第1幅方向Yの一方側の面において、フレーム31の側壁面31aの積層方向Xの上端部とアッパカバー33の側壁面33aの積層方向Xの下端部との合わせ部位に形成される。より具体的には、組付開口部35は、側壁面31aの第1幅方向Yの一方側の面の側壁面33aとの合わせ部位に略矩形状の開口として形成される。組付開口部35は、側壁面31aにおいて開口部を形成する端面である縁部35a、35b、35c、及び、側壁面33aにおいて開口部を形成する端面である縁部35dによって4方が囲われて略矩形状に区画される。縁部35a、35cは、側壁面31aにおいて積層方向Xに沿って延在し、第2幅方向Zに沿って相互に対向する。縁部35bは、側壁面31aにおいて縁部35aと縁部35cとの積層方向Xの下側端部を繋ぐようにして第2幅方向Zに沿って延在する。縁部35dは、側壁面33aにおいて第2幅方向Zに沿って延在する。縁部35bと縁部35dとは、フレーム31とアッパカバー33とが組み付けられた状態で、積層方向Xに沿って相互に対向する。端子TEは、当該組付開口部35を介して収容空間部34の内外に渡って延在するようにして当該電気接続箱1に組み付けられる。端子TEは、締結孔TEaが形成された先端部が第1幅方向Yに沿って当該組付開口部35に挿通される。
なおここでは、端子TEは、カバーCO1、CO2が装着された状態で電気接続箱1に組み付けられる。カバーCO1、CO2は、端子TEが電気接続箱1に組み付けられた状態で組付開口部35を閉鎖し防水性等を確保するものであり、フレーム31等と同様に絶縁性の合成樹脂によって形成される。カバーCO1とカバーCO2とは、第1幅方向Yに対して端子TEにおいて配索材W1の端末が接続される部分を挟み込み、かつ、端子TEにおいて締結孔TEaが形成された部分が露出するような位置関係で当該端子TEに装着される。カバーCO1とカバーCO2とは、積層方向Xに沿って相互にスライド嵌合されることで端子TEに装着される。
接続対象部材4は、収容空間部34内に収容され少なくとも一部が第1幅方向Yに対して組付開口部35から露出する位置に設けられるものである。接続対象部材4は、組付開口部35を介して収容空間部34の内外に渡って延在する端子TEと締結部材5によって積層方向Xに沿って締結される。
ここで、本実施形態の締結部材5は、螺合孔51aが形成されたナット51と、当該螺合孔51aに螺合されるボルト52とを含んで構成される(特に図2、図4等参照)。ナット51、ボルト52は、導電性の金属材料によって構成される。ここでは、締結部材5は、ナット51が筐体3に組み付けられており、当該筐体3で待ち受けているナット51に対してボルト52が螺合される。ナット51は、第1幅方向Yに沿って組付開口部35と隣接した位置に設けられるナットブロック53に支持されている。ナットブロック53は、収容空間部34内において、係止爪部等を介してブロック37に保持されており、すなわち、当該ブロック37を介してフレーム31に支持されている。ナット51は、螺合孔51aの軸線が積層方向Xに沿うような位置関係でナットブロック53に保持される。ナット51、ナットブロック53は、積層方向Xの上側の面がほぼ揃っており、接続対象部材4の一部を支持する支持面54を構成する。支持面54は、積層方向Xに対して組付開口部35を形成する縁部35bとほぼ同等の位置に形成される(図5等も参照)。
そして、接続対象部材4は、一部が支持面54の積層方向Xの上側に支持されている。ここでは、接続対象部材4は、バスバ41、及び、バスバ42を含んで構成される。バスバ41、42は、ともに導電性の金属材料によって形成され、例えば、相互に異なる別系統の電気回路の一部を構成する。バスバ41、42は、例えば、板状に形成された導電性の金属材料がプレス加工されることで形成される。例えば、バスバ41は、端子TEとヒュージブルリンクユニット等とを電気的に接続し、バスバ42は、端子TEと筐体3に収容される複数の電子部品2等とを電気的に接続する。バスバ41、42は、板状の部分が積層方向Xに沿って積層されて支持面54上に位置し、積層方向Xに対して螺合孔51aと対向する位置にそれぞれ積層方向Xに貫通した締結孔41a、42aが形成される。支持面54は、バスバ41、バスバ42の一部を締結部材5による端子TEとの締結位置に支持する。ここでは、接続対象部材4は、バスバ41が積層方向Xの上側に位置し、バスバ42が積層方向Xの下側に位置する。そして、バスバ41、42は、支持面54上に位置した部分が組付開口部35を形成する縁部35bから積層方向Xに沿って突出することで、当該部分が第1幅方向Yに対して組付開口部35から露出する(図5等も参照)。ここでは、バスバ41、42は、支持面54上に位置した状態で、縁部35bから積層方向Xの上側にほぼ板厚分が突出して位置し、当該板厚分が第1幅方向Yに対して組付開口部35から露出する。
そして、本実施形態の電気接続箱1は、図2、図3、図4、図5、図6に示すように、筐体3に規制片38が設けられることで、端子TEを電気接続箱1に組み付ける際の作業性の向上を図っている。
具体的には、規制片38は、組付開口部35を形成する縁部35bから積層方向Xに沿って当該組付開口部35内方側に向けて突出して形成される。つまり、規制片38は、締結部材5による締結方向に沿って突出して形成される。ここで、縁部35bは、組付開口部35の縁部であって積層方向Xの縁部である突出基端縁部を構成する。すなわち、縁部35bは、積層方向Xに沿って突出して形成される規制片38の突出基端を構成する。規制片38は、側壁面31aと連続するようにして縁部35bから積層方向Xの上側に向けて突出して形成される。規制片38は、積層方向Xに沿った縁部35bからの突出量L1が接続対象部材4の積層方向Xに沿った縁部35bからの突出量L2と同等以上となるように形成される(特に図5等参照)。ここでは、規制片38は、突出量L1が突出量L2より大きくなるように形成される。言い換えれば、規制片38は、基端部が側壁面31aの縁部35bに位置し、先端位置が接続対象部材4の積層方向Xの上面よりも積層方向Xの上側に位置する。なお、本実施形態の突出量L1、L2は、支持面54が積層方向Xに対して縁部35bとほぼ同等の位置に形成されていることから、双方とも規制片38、接続対象部材4の積層方向Xに沿った当該支持面54からの突出量に相当している。
また、規制片38は、第2幅方向Zに沿って延在して形成されると共に第2幅方向Zの両端が縁部35a、35cから離間して位置する。すなわち、規制片38は、縁部35a、35cには接続されておらず縁を切った状態となっており、第2幅方向Zに対して縁部35a、35cから間隔をあけて形成される。そして、規制片38は、第1幅方向Yに沿って接続対象部材4(バスバ41、42)側に屈曲可能に形成される。ここでは、規制片38は、第1幅方向Yに沿った板厚が側壁面31aと比較して相対的に薄く薄肉化して形成されることで、第1幅方向Yに沿って接続対象部材4側に屈曲可能に形成される。規制片38は、接続対象部材4と端子TEとが締結された状態では、端子TEと当接し第1幅方向Yに沿って接続対象部材4側に屈曲することとなる(特に図6等参照)。
なお、本実施形態の筐体3は、上記のように屈曲した規制片38のための退避空間部39を有している。退避空間部39は、接続対象部材4側に屈曲した規制片38を収容するための空間部であり、収容空間部34の一部に確保される。ここでは、退避空間部39は、収容空間部34内において、第1幅方向Yに対して側壁面31aと接続対象部材4との間に形成される。
以上で説明した電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、配索材W1の端末に設けられた端子TEを筐体3の側壁面31aに設けられた組付開口部35を介して収容空間部34内の接続対象部材4に組み付ける際に、端子TEが第1幅方向Yに沿って接続対象部材4に突き当たること(いわゆるドツキ)を規制片38によって規制することができる。すなわち、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、図5に示すように、アッパカバー33がフレーム31に組み付けられる前に、端子TEにおいて締結孔TEaが形成された部分(カバーCO1、CO2から露出した部分)が第1幅方向Yに沿って組付開口部35に挿入される。このとき、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、端子TEにおいて締結孔TEaが形成された部分の先端が接続対象部材4を構成するバスバ41、42の端面に当接しそうになると、規制片38が先に当該部分に当接する。この構成により、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、端子TEにおいて締結孔TEaが形成された部分の先端が接続対象部材4に当接し引っ掛かることを規制することができる。そして、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、図6に示すように、端子TEが第1幅方向Yに沿って接続対象部材4との締結位置側にさらに押し込まれることで当該規制片38が端子TEに押されつつ接続対象部材4側に倒れ込みながら屈曲することで当該端子TEを接続対象部材4側、さらに言えば、接続対象部材4との締結位置側に誘い込むことができる。電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、端子TEの締結孔TEaが締結孔41a、42aと積層方向Xに対向する締結位置まで挿入された状態で、フレーム31に保持されたナット51の螺合孔51aにボルト52が螺合される。この構成により、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、積層方向Xに対するナット51とボルト52のボルト頭との間に端子TEと接続対象部材4を構成するバスバ41、42とが挟み込まれて締結され電気的に接続される。そして、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、アッパカバー33がフレーム31に組み付けられる。この結果、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、組み付け作業性を向上することができる。
なお、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、上述のように、端子TEを、筐体3において締結部材5による締結方向(積層方向X)と交差する第1幅方向Yに開口した組付開口部35を介して第1幅方向Yに沿って接続対象部材4との締結位置まで挿入可能である。この構成により、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、例えば、端子TEを、締結方向(積層方向X)に沿って締結位置に組み付けるような場合と比較して、端子TEを電気接続箱1に組み付ける際に必要とされる配索材W1の余長を相対的に短くすることができる場合がある。
ここでは、以上で説明した電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、接続対象部材4と端子TEとが締結された状態で規制片38が端子TEと当接し第1幅方向Yに沿って接続対象部材4側に屈曲している。この構成により、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、端子TEが適正に組み付けられた状態では、規制片38が周辺部品と干渉したり作業の妨げになったりしないようにすることができる。
より詳細には、以上で説明した電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、接続対象部材4側に屈曲した規制片38が筐体3において側壁面31aと接続対象部材4との間に設けられた退避空間部39内に収容される。この構成により、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、より確実に、屈曲した規制片38が邪魔にならないようにすることができる。
なお、上述した本発明の実施形態に係る電気接続箱、及び、ワイヤハーネスは、上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。
以上で説明した電気接続箱1は、車両用のワイヤハーネスWHに適用された場合を例示したがこれに限らない。
以上で説明した筐体3は、フレーム31、ロアカバー32、及び、アッパカバー33が分割された3層分割構造となっているものとして説明したがこれに限らず、例えば、フレーム31とロアカバー32とが一体であってもよい。以上の説明では、組付開口部35は、フレーム31の側壁面31aに形成されるものとして説明したがこれに限らず、ロアカバー32の側壁面32aに形成されてもよいし、アッパカバー33の側壁面33aに形成されてもよい。
以上の説明では、締結部材5は、ナット51が筐体3に組み付けられ、当該筐体3で待ち受けているナット51に対してボルト52が螺合されるものとして説明したがこれに限らない。締結部材5は、ボルト52が筐体3に組み付けられ、当該筐体3で待ち受けているボルト52に対してナット51が螺合される構成であってもよい。この場合、端子TEは、例えば、略円形状の締結孔TEaが形成されたLA端子にかえて、先端部が先割れし略U字形状に形成された端子を用いることで、第1幅方向Yに開口した組付開口部35を介して第1幅方向Yに沿って接続対象部材4との締結位置まで挿入可能な構成とすることができる。
以上の説明では、接続対象部材4は、バスバ41、及び、バスバ42の2つを含んで構成されるものとして説明したがこれに限らず、どちらか1つで構成されてもよいし、バスバ等を3つ以上含んで構成されてもよい。
以上の説明では、規制片38は、突出量L1が突出量L2より大きくなるように形成されるものとして説明したがこれに限らず、突出量L1が突出量L2と同等に形成されてもよい。
以上の説明では、規制片38は、第1幅方向Yに沿った板厚が側壁面31aと比較して相対的に薄く形成されることで、第1幅方向Yに沿って接続対象部材4側に屈曲可能に形成されるものとして説明したがこれに限らない。例えば、図7、図8に示す変形例に係る規制片38Aは、切り欠き溝部38aを含んで構成されてもよい。切り欠き溝部38aは、規制片38Aにおいて、第1幅方向Yの接続対象部材4側とは反対側の面(すなわち、屈曲する側とは反対側の面)に第2幅方向Zに沿って延在して形成される。この構成により、規制片38Aは、切り欠き溝部38aをヒンジ状の屈曲支点として、第1幅方向Yに沿って接続対象部材4側に屈曲しやすい構成とすることができる。
1 電気接続箱
3 筐体
4 接続対象部材
5 締結部材
31a 側壁面(壁体)
34 収容空間部
35 組付開口部
35b 突出基端縁部
38、38A 規制片
39 退避空間部
L1、L2 突出量
TE 端子
W1、W2 配索材
WH ワイヤハーネス
X 積層方向(突出方向、締結方向)
Y 第1幅方向(開口方向)

Claims (4)

  1. 収容空間部を形成する壁体、及び、開口方向に沿って当該壁体を貫通して形成される組付開口部を有する筐体と、
    前記収容空間部内に収容され少なくとも一部が前記開口方向に対して前記組付開口部から露出する位置に設けられる接続対象部材とを備え、
    前記筐体は、前記組付開口部の縁部であって前記開口方向と交差する突出方向の縁部である突出基端縁部から前記突出方向に沿って当該組付開口部内方側に向けて突出して形成され前記突出方向に沿った前記突出基端縁部からの突出量が前記接続対象部材の前記突出方向に沿った前記突出基端縁部からの突出量と同等以上でかつ前記開口方向に沿って前記接続対象部材側に屈曲可能である規制片を有することを特徴とする、
    電気接続箱。
  2. 前記接続対象部材は、導電性の配索材の端末に設けられ前記組付開口部を介して前記収容空間部の内外に渡って延在する端子と締結部材によって締結され、
    前記規制片は、前記突出方向が前記締結部材による締結方向に沿い、前記接続対象部材と前記端子とが締結された状態で前記端子と当接し前記開口方向に沿って前記接続対象部材側に屈曲している、
    請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記筐体は、前記開口方向に対して前記壁体と前記接続対象部材との間に、前記接続対象部材側に屈曲した前記規制片を収容する退避空間部を有する、
    請求項1又は請求項2に記載の電気接続箱。
  4. 導電性の配索材と、
    前記配索材の端末に設けられた端子と、
    前記端子が電気的に接続された電気接続箱とを備え、
    前記電気接続箱は、
    収容空間部を形成する壁体、及び、開口方向に沿って当該壁体を貫通して形成される組付開口部を有する筐体と、
    前記収容空間部内に収容され少なくとも一部が前記開口方向に対して前記組付開口部から露出する位置に設けられると共に前記組付開口部を介して前記収容空間部の内外に渡って延在する前記端子と締結部材によって前記開口方向と交差する締結方向に沿って締結された接続対象部材とを備え、
    前記筐体は、前記組付開口部の縁部であって前記締結方向の縁部である突出基端縁部から前記締結方向に沿って当該組付開口部内方側に向けて突出して形成され前記接続対象部材と前記端子とが締結された状態で前記端子と当接し前記開口方向に沿って前記接続対象部材側に屈曲している規制片を有することを特徴とする、
    ワイヤハーネス。
JP2016234303A 2016-12-01 2016-12-01 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス Active JP6764774B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016234303A JP6764774B2 (ja) 2016-12-01 2016-12-01 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016234303A JP6764774B2 (ja) 2016-12-01 2016-12-01 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018093605A true JP2018093605A (ja) 2018-06-14
JP6764774B2 JP6764774B2 (ja) 2020-10-07

Family

ID=62566491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016234303A Active JP6764774B2 (ja) 2016-12-01 2016-12-01 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6764774B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021044141A (ja) * 2019-09-11 2021-03-18 住友電装株式会社 カバー付き端子及び電気接続箱

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004127704A (ja) * 2002-10-02 2004-04-22 Yazaki Corp ヒュージブルリンクユニット
JP2008154412A (ja) * 2006-12-20 2008-07-03 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱
JP2009254072A (ja) * 2008-04-03 2009-10-29 Yazaki Corp ねじ締め用端子の係止構造
JP2010104111A (ja) * 2008-10-22 2010-05-06 Yazaki Corp 電気接続箱
JP2014220933A (ja) * 2013-05-09 2014-11-20 矢崎総業株式会社 丸端子固定構造

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004127704A (ja) * 2002-10-02 2004-04-22 Yazaki Corp ヒュージブルリンクユニット
JP2008154412A (ja) * 2006-12-20 2008-07-03 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱
JP2009254072A (ja) * 2008-04-03 2009-10-29 Yazaki Corp ねじ締め用端子の係止構造
JP2010104111A (ja) * 2008-10-22 2010-05-06 Yazaki Corp 電気接続箱
JP2014220933A (ja) * 2013-05-09 2014-11-20 矢崎総業株式会社 丸端子固定構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021044141A (ja) * 2019-09-11 2021-03-18 住友電装株式会社 カバー付き端子及び電気接続箱
JP7251418B2 (ja) 2019-09-11 2023-04-04 住友電装株式会社 カバー付き端子及び電気接続箱

Also Published As

Publication number Publication date
JP6764774B2 (ja) 2020-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6660914B2 (ja) 電気接続箱およびワイヤハーネス
JP6543292B2 (ja) 電気接続箱及びワイヤハーネス
JP5608470B2 (ja) 電気接続箱
JP7032001B2 (ja) 電気接続箱及びワイヤハーネス
JP5813387B2 (ja) 電気接続箱
JP6434471B2 (ja) 電子部品ユニット、電気接続箱、及び、ワイヤハーネス
JP6836889B2 (ja) 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス
JP6248058B2 (ja) 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス
EP3828038B1 (en) Electrical connection box and wire harness
CN108281930B (zh) 电气连接箱的配置构造、电气连接箱、线束以及车辆
JP6563746B2 (ja) 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス
JP5345911B2 (ja) 電気接続箱
JP7100445B2 (ja) 筐体、電気接続箱、及び、ワイヤハーネス
JP6764774B2 (ja) 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス
JP2007068274A (ja) 電気接続箱
JP6980488B2 (ja) 電気接続箱
JP7297620B2 (ja) 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス
JP2019153572A (ja) バスバ保持構造、電気接続箱、及び、ワイヤハーネス
JP2018182849A (ja) プロテクタ、ワイヤハーネス、及び、固定構造
JP2006320131A (ja) 電気接続箱
JP2022063648A (ja) 電気接続箱
JP2020182309A (ja) 電気接続箱、および、ワイヤハーネス
JP2020022290A (ja) バスバ保持構造、電気接続箱、および、ワイヤハーネス
JP2021057965A (ja) 電気接続箱およびワイヤハーネス
JP7301594B2 (ja) 電気接続箱、および、ワイヤハーネス

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200827

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200908

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200914

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6764774

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250