JP6836889B2 - 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス - Google Patents

電気接続箱、及び、ワイヤハーネス Download PDF

Info

Publication number
JP6836889B2
JP6836889B2 JP2016237047A JP2016237047A JP6836889B2 JP 6836889 B2 JP6836889 B2 JP 6836889B2 JP 2016237047 A JP2016237047 A JP 2016237047A JP 2016237047 A JP2016237047 A JP 2016237047A JP 6836889 B2 JP6836889 B2 JP 6836889B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking
main body
along
pair
recess
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016237047A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018093671A (ja
Inventor
隆史 大木
隆史 大木
翔 倉田
翔 倉田
小林 俊和
俊和 小林
秀輝 小谷
秀輝 小谷
靖彦 藤本
靖彦 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Yazaki Corp
Toyota Motor East Japan Inc
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Yazaki Corp
Toyota Motor East Japan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Yazaki Corp, Toyota Motor East Japan Inc filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2016237047A priority Critical patent/JP6836889B2/ja
Publication of JP2018093671A publication Critical patent/JP2018093671A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6836889B2 publication Critical patent/JP6836889B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Description

本発明は、電気接続箱、及び、ワイヤハーネスに関する。
車両等に搭載されるワイヤハーネスに適用される従来の電気接続箱として、例えば、特許文献1には、周壁と、該周壁の縁に囲まれた開口部と、を有するケース本体と、開口部を覆うようにケース本体に取り付けられるカバーと、を備えたケースが開示されている。このケースは、カバーの一端側に突起が設けられ、カバーの他端側にロック部が設けられる。また、ケースは、ケース本体の一端側に突起挿通孔を有する突起係合部が設けられ、ケース本体の他端側にロック部が係止するロック受け部が設けられる。そして、ケースは、突起係合部の少なくとも一部が周壁の縁よりも上方に突出し、突起がロック受け部側から突起挿通孔に通され、突起を中心にカバーが回動されることによりロック部がロック受け部に係止されカバーがケース本体に取り付けられる。
特開2014−143877号公報
ところで、上述の特許文献1に記載のケースは、例えば、カバーをケース本体に組み付ける際の作業性向上の点で更なる改善の余地がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、組み付け作業性を向上することができる電気接続箱、及び、ワイヤハーネスを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る電気接続箱は、電子部品が設けられる搭載部、前記搭載部の第1方向の一方側に位置する構造体に前記第1方向に沿って凹部状に設けられる係止凹部、前記搭載部の前記第1方向の他方側に設けられる本体側係止部、及び、前記搭載部を挟んで対向して設けられそれぞれ前記第1方向に沿って延在する一対のリブ壁部を有する本体部と、前記搭載部に搭載された前記電子部品を覆う覆い部、前記覆い部から前記第1方向に沿って一方側に突出し前記係止凹部に前記第1方向に沿って挿入可能かつ係止可能である係止突起部、前記係止突起部が前記係止凹部に係止された状態で前記本体側係止部に係止可能である蓋側係止部、前記覆い部を挟んで対向して設けられそれぞれ前記第1方向に沿って延在する一対のガイド壁部、及び、前記第1方向の前記係止突起部が設けられる側の端部に設けられ前記リブ壁部を前記ガイド壁部に隣接させて前記第1方向に沿って挿通可能な挿通開口部を有し、前記一対のガイド壁部がそれぞれ前記一対のリブ壁部と当接しながら、前記本体部に対して前記第1方向に沿って前記係止凹部側に相対移動可能である蓋部材とを備え、前記一対のリブ壁部は、前記第1方向と交差する第2方向に対して前記搭載部を挟んで対向して設けられ当該搭載部が露出している面から前記第1方向及び前記第2方向と交差する第3方向に沿って一方側に突出するようにして形成されると共に、それぞれ前記第1方向の前記構造体側の端部における前記第3方向の一方側の端部が他方側に窪むように形成されることで前記係止凹部側に向けた凹部状に形成される誘い込み凹部を有し、前記ガイド壁部及び前記リブ壁部によって前記蓋部材の前記第1方向に沿った相対移動が案内されながら、前記係止突起部が前記係止凹部内に挿入され係止されるときに、当該誘い込み凹部によって前記蓋部材の前記第1方向の前記係止突起部が設けられる側の端部を案内可能であることを特徴とする。
また、上記電気接続箱では、前記一対のリブ壁部は、それぞれ前記第1方向の前記構造体側の端部に前記係止凹部側に向けた誘い込み凹部を有するものとすることができる。
また、上記電気接続箱では、前記蓋部材は、前記係止突起部が前記係止凹部に係止された状態で当該係止突起部側を回動支点として前記本体部に対して回動可能であり、前記蓋側係止部は、前記係止突起部が前記係止凹部に係止された状態で前記本体側係止部に係止されることで前記本体部に対して前記蓋部材を回動不能に係止するものとすることができる。
また、上記電気接続箱では、前記一対のリブ壁部は、前記一対のガイド壁部に挟まれて位置するものとすることができる。
また、上記電気接続箱では、前記本体部は、前記係止凹部側が閉塞し前記本体側係止部側に開口部が設けられた閉塞空間部内に据え付けられるものとすることができる。
上記目的を達成するために、本発明に係るワイヤハーネスは、導電性の配索材と、前記配索材に電気的に接続される電気接続箱とを備え、前記電気接続箱は、前記配索材が電気的に接続される電子部品が設けられる搭載部、前記搭載部の第1方向の一方側に位置する構造体に前記第1方向に沿って凹部状に設けられる係止凹部、前記搭載部の前記第1方向の他方側に設けられる本体側係止部、及び、前記搭載部を挟んで対向して設けられそれぞれ前記第1方向に沿って延在する一対のリブ壁部を有する本体部と、前記搭載部に搭載された前記電子部品を覆う覆い部、前記覆い部から前記第1方向に沿って一方側に突出し前記係止凹部に前記第1方向に沿って挿入可能かつ係止可能である係止突起部、前記係止突起部が前記係止凹部に係止された状態で前記本体側係止部に係止可能である蓋側係止部、前記覆い部を挟んで対向して設けられそれぞれ前記第1方向に沿って延在する一対のガイド壁部、及び、前記第1方向の前記係止突起部が設けられる側の端部に設けられ前記リブ壁部を前記ガイド壁部に隣接させて前記第1方向に沿って挿通可能な挿通開口部を有し、前記一対のガイド壁部がそれぞれ前記一対のリブ壁部と当接しながら、前記本体部に対して前記第1方向に沿って前記係止凹部側に相対移動可能である蓋部材とを備え、前記一対のリブ壁部は、前記第1方向と交差する第2方向に対して前記搭載部を挟んで対向して設けられ当該搭載部が露出している面から前記第1方向及び前記第2方向と交差する第3方向に沿って一方側に突出するようにして形成されると共に、それぞれ前記第1方向の前記構造体側の端部における前記第3方向の一方側の端部が他方側に窪むように形成されることで前記係止凹部側に向けた凹部状に形成される誘い込み凹部を有し、前記ガイド壁部及び前記リブ壁部によって前記蓋部材の前記第1方向に沿った相対移動が案内されながら、前記係止突起部が前記係止凹部内に挿入され係止されるときに、当該誘い込み凹部によって前記蓋部材の前記第1方向の前記係止突起部が設けられる側の端部を案内可能であることを特徴とする。
本発明に係る電気接続箱、及び、ワイヤハーネスは、例えば、一対のリブ壁部によって一対のガイド壁部を第1方向に沿って案内しながら蓋部材の係止突起部を本体部の係止凹部に挿入し係止することができる。この構成により、電気接続箱、及び、ワイヤハーネスは、蓋部材を本体部に組み付ける際の組み付け作業性を向上することができる、という効果を奏する。
図1は、実施形態に係る電気接続箱の概略構成を表す斜視図である。 図2は、実施形態に係る電気接続箱の概略構成を表す部分分解斜視図である。 図3は、実施形態に係る電気接続箱の概略構成を表す部分断面斜視図である。 図4は、実施形態に係る電気接続箱の概略構成を表す部分断面斜視図である。 図5は、実施形態に係る電気接続箱の蓋部材の概略構成を表す斜視図である。 図6は、実施形態に係る電気接続箱の蓋部材の概略構成を表す斜視図である。 図7は、実施形態に係る電気接続箱の蓋部材の係止突起部側の正面図である。 図8は、実施形態に係る電気接続箱の蓋部材の組み付け動作を表す部分斜視図である。 図9は、実施形態に係る電気接続箱の蓋部材の組み付け動作を表す部分斜視図である。 図10は、実施形態に係る電気接続箱の蓋部材の組み付け動作を表す部分斜視図である。 図11は、実施形態に係る電気接続箱の蓋部材の組み付け動作を表す部分断面斜視図である。 図12は、変形例に係る電気接続箱の蓋部材の係止突起部側の正面図である。 図13は、変形例に係る電気接続箱の蓋部材の係止突起部側の正面図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
なお、以下で説明する図1は、アッパカバーを二点鎖線で省略して図示している。また、図1、図2は、電子部品の一部を二点鎖線で省略して図示し、他図では電子部品の図示自体を省略している。また、以下の説明では、互いに交差する第1方向、第2方向、及び、第3方向のうち、第1方向を「第1幅方向X」といい、第2方向を「第2幅方向Y」といい、第3方向を「高さ方向Z」という。ここでは、第1幅方向Xと第2幅方向Yと高さ方向Zとは、相互に直交する。典型的には、電気接続箱が車両に搭載され当該車両が水平面に位置する状態で、第1幅方向X、第2幅方向Yは、水平方向に沿い、高さ方向Zが鉛直方向に沿う。以下の説明では、高さ方向Zにおいて後述のアッパカバーが設けられる側を上側、後述のロアカバーが設けられる側を下側という場合がある。以下の説明で用いる各方向は、特に断りのない限り、電気接続箱の各部が相互に組み付けられ、当該電気接続箱が車両に搭載された状態での方向として説明する。
[実施形態]
図1に示す本実施形態に係る電気接続箱1は、自動車等の車両に搭載され、ワイヤハーネスWHに組み込まれるものである。ワイヤハーネスWHは、例えば、車両に搭載される各装置間の接続のために、電源供給や信号通信に用いられる複数の配索材Wを束にして集合部品とし、コネクタ等で複数の配索材Wを各装置に接続するようにしたものである。ワイヤハーネスWHは、導電性の配索材Wと、配索材Wに電気的に接続される電気接続箱1とを備える。配索材Wは、例えば、金属棒、電線、電線束等によって構成される。金属棒は、導電性の棒状部材の外側を絶縁性の被覆部によって覆ったものである。電線は、複数の導電性の金属素線からなる導体部(芯線)の外側を絶縁性の被覆部によって覆ったものである。電線束は、当該電線を束ねたものである。ワイヤハーネスWHは、複数の配索材Wを束ねて集約すると共に、束ねられた配索材Wの端末に設けられたコネクタ等を介して電気接続箱1が電気的に接続される。電気接続箱1は、コネクタ、ヒューズ、リレー、コンデンサ、分岐部、電子制御ユニット等の電装品を集約して内部に収容するものである。電気接続箱1は、例えば、車両のエンジンルームや車両室内に設置される。本実施形態の電気接続箱1は、閉塞空間部SP(図1中に二点鎖線で省略して図示)内に据え付けられる。閉塞空間部SPは、例えば、ラゲッジ(トランク)ルーム等に区画された閉塞した空間部であり、一部に開口部OPが設けられている。開口部OPは、蓋体が着脱可能である。開口部OPは、当該蓋体が取り外されることで開放状態とされ、当該開口部OPを介した電気接続箱1に対する作業を可能とする。電気接続箱1は、配索材W等を介して、バッテリ等の電源と、車両内に搭載される各種電子機器との間に接続されている。電気接続箱1は、電源から供給された電力を車両内の各種電子機器に分配する。電気接続箱1は、ジャンクションボックス、ヒューズボックス、リレーボックスなどとも呼ばれる場合があるが、本実施形態ではこれらを総称して電気接続箱と呼ぶ。ワイヤハーネスWHは、この他、さらに、グロメット、プロテクタ、固定具等を含んで構成されてもよい。以下、各図を参照して、電気接続箱1の各構成について具体的に説明する。
本実施形態の電気接続箱1は、図1、図2に示すように、本体部2と、蓋部材3とを備える。電気接続箱1は、本体部2に蓋部材3が装着される。この構成により、電気接続箱1は、本体部2に設けられた電子部品4が当該蓋部材3によって覆われ保護される。そして、本実施形態の電気接続箱1は、本体部2、及び、蓋部材3に所定の形状を付加することで、本体部2に対する蓋部材3の組み付け作業性の向上を図ったものである。
具体的には、本体部2は、図1、図2に示すように、電子部品4と、筐体5と、ブロック6とを備える。
電子部品4は、筐体5に設けられ、配索材Wが電気的に接続されるものである。電子部品4は、複数設けられる。電子部品4は、例えば、コネクタ、ヒューズ、リレー、コンデンサ、分岐部、電子制御ユニット、これらをユニット化した電子部品ユニット等である。
筐体5は、内部に形成される収容空間部54に電子部品4を収容するものである。筐体5は、筐体本体としてのフレーム51、底体としてのロアカバー52、及び、蓋体としてのアッパカバー53を含んで構成される。筐体5は、フレーム51、ロアカバー52、及び、アッパカバー53が組み合わさって全体として中空箱状に形成される。筐体5は、フレーム51、ロアカバー52、及び、アッパカバー53が分割された3層分割構造となっている。フレーム51、ロアカバー52、及び、アッパカバー53は、絶縁性の合成樹脂によって形成される。フレーム51は、電子部品4が組み付けられる収容空間部54を形成する主たる部材である。フレーム51は、高さ方向Zに対向する2面に開口を有する筒枠状に形成される。ロアカバー52は、フレーム51の高さ方向Zの一方の開口、ここでは、高さ方向Zの下側の開口を塞ぐ皿状(トレイ状)の部材である。アッパカバー53は、フレーム51の高さ方向Zの他方の開口、ここでは、高さ方向Zの上側の開口を塞ぐ蓋状の部材である。筐体5は、フレーム51の高さ方向Zの下側の開口とロアカバー52とが対向し、フレーム51の高さ方向Zの上側の開口とアッパカバー53とが対向するように位置する。そして、筐体5は、フレーム51、ロアカバー52、及び、アッパカバー53が上記の位置関係で高さ方向Zに沿って積層され相互に組み付けられる。筐体5は、フレーム51に対して、種々の形式の係止機構を介して、アッパカバー53、ロアカバー52が係止される。筐体5は、全体として、第1幅方向Xに沿った方向が短辺、第2幅方向Yに沿った方向が長辺となる略直方体状に形成される。この構成により、筐体5は、フレーム51、ロアカバー52、及び、アッパカバー53の内部に収容空間部54が区画される。収容空間部54は、フレーム51、ロアカバー52、及び、アッパカバー53によって区画され、当該フレーム51、ロアカバー52、及び、アッパカバー53によって囲われた空間である。電気接続箱1は、この収容空間部54内にブロック6が設けられる。また、筐体5は、挿通口55を有しており、配索材Wが当該挿通口55を介して筐体5の内外に渡って挿通され、電子部品4に電気的に接続される。
ブロック6は、種々の形式の係止機構を介して、フレーム51に対して着脱可能に組み付けられる。ブロック6は、フレーム51等と同様に絶縁性の合成樹脂によって形成される。ブロック6は、複数に分割されていてもよい。ブロック6は、多数のキャビティ6aが形成される。電子部品4は、キャビティ6a内に組み付けられる。また、ブロック6は、導電性の金属材料によって構成された回路体が組み付けられている。回路体は、各キャビティ6aに組み付けられた各電子部品4を電気的に接続し電気回路の一部を構成するものであり、例えば、バスバ等である。ブロック6は、各キャビティ6aに対して、高さ方向Zの下側から、挿通口55等を介して配索された配索材Wの端末の端子等が差し込まれ嵌合される。また、ブロック6は、各キャビティ6aに対して、高さ方向Zの上側から、電子部品4が差し込まれ嵌合される。この構成により、各電子部品4と各配索材Wとは、ブロック6に組み付けられ搭載された状態でバスバ等の回路体を介して相互に電気的に接続され、要求される電気回路を構成する。
さらに、本実施形態の本体部2は、アッパカバー53から露出した収容空間部54の外側にも電子部品4が設けられる搭載部21を有する。搭載部21は、収容空間部54に設けられたブロック6の一部が収容空間部54の外側に露出することで構成される。つまりここでは、搭載部21は、ブロック6の一部によって構成されている。搭載部21は、フレーム51から高さ方向Zの上側に露出している一方、高さ方向Zの下側がロアカバー52で覆われている。搭載部21においてフレーム51から露出した部分は、第1幅方向Xに沿った方向が長辺、第2幅方向Yに沿った方向が短辺となる略長方形状をなす。搭載部21は、上述したキャビティ6aが第1幅方向Xに沿って並んで複数(図2の例では10個)設けられる。搭載部21は、各キャビティ6aにそれぞれ電子部品4が設けられる。つまり、搭載部21は、第1幅方向Xに沿って並んで複数(図2の例では10個)の電子部品4が搭載される。搭載部21に設けられる電子部品4は、例えば、ヒューズ等であるがこれに限られない。本体部2は、この搭載部21に蓋部材3が設けられる。
本実施形態の本体部2は、図2、図3、図4に示すように、上記の搭載部21に蓋部材3を装着するための構成として、さらに、係止凹部22、本体側係止部23、及び、一対のリブ壁部24を有する。本体部2は、搭載部21がブロック6によって形成され、係止凹部22、本体側係止部23、及び、一対のリブ壁部24がフレーム51によって一体で形成される。なお、本体部2は、搭載部21、係止凹部22、本体側係止部23、及び、一対のリブ壁部24がすべて一体で形成されてもよい。
係止凹部22は、フレーム51の一部を構成する壁体51aに設けられる。壁体51aは、搭載部21の第1幅方向Xの一方側に位置する構造体である。壁体51aは、フレーム51において搭載部21が露出している面から高さ方向Zに沿って上側に突出するようにして形成される。係止凹部22は、当該壁体51aに第1幅方向Xに沿って凹部状に設けられる。ここでは、係止凹部22は、当該壁体51aを第1幅方向Xに沿って貫通することで、第1幅方向Xに沿った凹部状に形成される。係止凹部22は、断面形状が略矩形状に形成される。係止凹部22は、後述する蓋部材3の係止突起部32と共に第1係止機構7を構成する。係止凹部22は、高さ方向Zの上側の端面が当該係止突起部32を係止する係止面を構成する。
本体側係止部23は、フレーム51の一部を構成する壁体51bに設けられる。壁体51bは、搭載部21の第1幅方向Xの他方側に位置する構造体である。壁体51bは、フレーム51において第1幅方向Xに対して搭載部21を構成するブロック6と対向する位置に形成される。壁体51bは、搭載部21を構成するブロック6に対して第1幅方向Xに沿って間隔をあけて設けられる。壁体51bは、高さ方向Zに沿って延在して形成される。本体側係止部23は、当該壁体51bに第1幅方向Xに沿って凸部状に設けられる。ここでは、本体側係止部23は、当該壁体51bのブロック6と対向する側の面に突出して形成される。本体側係止部23は、後述する蓋部材3の蓋側係止部33と共に第2係止機構8を構成する。本体側係止部23は、高さ方向Zの下側の端面が当該蓋側係止部33を係止する係止面を構成する。
一対のリブ壁部24は、第2幅方向Yに対して搭載部21を挟んで対向して設けられる。各リブ壁部24は、フレーム51において搭載部21が露出している面から高さ方向Zに沿って上側に突出するようにして形成される。ここでは、各リブ壁部24は、フレーム51の一部を構成するものである。一対のリブ壁部24は、それぞれ第1幅方向Xに沿って略平行に延在して形成される。一対のリブ壁部24は、第1幅方向Xに対して、搭載部21の略中央部よりやや壁体51b側の位置から壁体51aまで延在する。ここでは、一対のリブ壁部24を区別する場合には、便宜的に一方を「リブ壁部24A」といい、他方を「リブ壁部24B」という場合がある。リブ壁部24Aは、フレーム51における第2幅方向Yの端部側に位置する。リブ壁部24Bは、フレーム51における第2幅方向Yの中央部側、すなわち、アッパカバー53(図1参照)が設けられる側に位置する。リブ壁部24Aとリブ壁部24Bとは、第1幅方向Xに沿った長さや形状が若干異なるものの、基本的にはほぼ同様の構成である。以下、リブ壁部24Aとリブ壁部24Bとを特に区別して説明する必要がない場合には、単にリブ壁部24という場合がある。各リブ壁部24は、それぞれ後述する蓋部材3のガイド壁部34と共にガイド機構9を構成する。各リブ壁部24は、第2幅方向Yに互いに対向する面とは反対側の面がそれぞれ当該ガイド壁部34を第1幅方向Xに沿って案内するガイド面を構成する。
さらに、本実施形態の一対のリブ壁部24は、それぞれ第1幅方向Xの壁体51a側の端部、すなわち、係止凹部22側の端部に誘い込み凹部24aを有する。誘い込み凹部24aは、リブ壁部24の壁体51a側の端部における高さ方向Zの上側の上端部が下側に窪むように形成されることで係止凹部22側に向けた凹部状に形成される。当該リブ壁部24の上端部は、リブ壁部24の高さ方向Zの先端部に相当する。ここでは、誘い込み凹部24aは、当該上端部が壁体51aの基端部側に向けた傾斜面として形成されている。壁体51aの基端部は、係止凹部22の高さ方向Zの下側の端面が位置する側の端部、言い換えれば、フレーム51において搭載部21が露出している面側の端部、さらに言えば、各リブ壁部24が立設されている面側の端部に相当する。
なお、本体部2は、リブ壁部24とは別にさらに壁部25A、及び、壁部25Bを有している。壁部25A、及び、壁部25Bは、リブ壁部24と同様に、フレーム51において搭載部21が露出している面から高さ方向Zに沿って上側に突出するようにして形成される。壁部25A、及び、壁部25Bは、フレーム51の一部を構成するものである。壁部25Aは、第1幅方向Xに沿って延在して形成される。壁部25Aは、第1幅方向Xに対してリブ壁部24Aの壁体51b側に、当該リブ壁部24Aと間隔をあけて位置する。一方、壁部25Bは、第2幅方向Yに沿って延在して形成される。壁部25Bは、搭載部21の第1幅方向Xの壁体51b側の端部に位置する。
蓋部材3は、図2、図3、図4、図5、図6、図7に示すように、本体部2に着脱可能に装着され、搭載部21に搭載された電子部品4を覆い保護するものである。つまり、蓋部材3は、本体部2のうち、アッパカバー53から露出している搭載部21に装着される。蓋部材3は、覆い部31、係止突起部32、蓋側係止部33、一対のガイド壁部34、一対の端部壁部35、及び、挿通開口部36を有し、これらが一体で形成される。蓋部材3は、絶縁性の合成樹脂によって全体として略矩形板状に形成される。
覆い部31は、搭載部21に搭載された電子部品4を覆う部分である。覆い部31は、略矩形板状に形成される。覆い部31は、板厚方向が高さ方向Zに沿い、第1幅方向X、及び、第2幅方向Yに沿って延在して形成される。覆い部31は、第1幅方向Xに沿った方向が長辺、第2幅方向Yに沿った方向が短辺となる略長方形状をなす。覆い部31は、搭載部21の高さ方向Zの上側の面全体を覆うことができるように、当該搭載部21よりもやや大きく形成される。覆い部31は、高さ方向Zに対して、当該高さ方向Zの下側の面が搭載部21側を向いて対向する。覆い部31は、当該高さ方向Zの下側の面に、一対のガイド壁部34、及び、一対の端部壁部35が設けられる。
ここで、一対のガイド壁部34、及び、一対の端部壁部35は、覆い部31の高さ方向Zの下側の面から高さ方向Zの下側に突出するようにして形成される。一対のガイド壁部34、及び、一対の端部壁部35は、覆い部31の縁部に沿って当該覆い部31を4方から囲むようにして設けられる。一対のガイド壁部34、及び、一対の端部壁部35は、相互に組み合わせられることで、全体で第1幅方向Xに沿った方向が長辺、第2幅方向Yに沿った方向が短辺となる略長方形枠状をなす。
一対のガイド壁部34は、第2幅方向Yに対して覆い部31を挟んで対向して設けられる。一対のガイド壁部34は、それぞれ第1幅方向Xに沿って略平行に延在して形成される。一対のガイド壁部34は、第1幅方向Xに対して、覆い部31の一方の端から他方の端まで延在する。一対のガイド壁部34は、それぞれ覆い部31の第2幅方向Yの縁、すなわち、第1幅方向Xに沿った長辺に沿って形成される。ここでは、一対のガイド壁部34を区別する場合には、便宜的に一方を「ガイド壁部34A」といい、他方を「ガイド壁部34B」という場合がある。ガイド壁部34Aは、覆い部31の一方の長辺に形成され、ガイド壁部34Bは、覆い部31の他方の長辺に形成される。ここでは、ガイド壁部34Aは、蓋部材3が搭載部21に装着された状態で第2幅方向Yにおいてリブ壁部24A側に位置する。ガイド壁部34Bは、蓋部材3が搭載部21に装着された状態で第2幅方向Yにおいてリブ壁部24B側に位置する。ガイド壁部34Aとガイド壁部34Bとは、第1幅方向Xに沿った長さや形状が若干異なり、例えば、ガイド壁部34Bの方が覆い部31の高さ方向Zの上側にも若干突出しているものの、基本的にはほぼ同様の構成である。以下、ガイド壁部34Aとガイド壁部34Bとを特に区別して説明する必要がない場合には、単にガイド壁部34という場合がある。
各ガイド壁部34は、それぞれ上述した本体部2のリブ壁部24と共にガイド機構9を構成する。つまり、ガイド機構9は、リブ壁部24とガイド壁部34とを含んで構成される。各ガイド壁部34は、第2幅方向Yに互いに対向する面がそれぞれ当該リブ壁部24によって第1幅方向Xに沿って案内されるガイド面を構成する。ガイド機構9は、一対のリブ壁部24と一対のガイド壁部34とがそれぞれ当接することで、本体部2に対する蓋部材3の第1幅方向Xに沿った相対移動を案内する。ここでは、ガイド壁部34Aは、リブ壁部24Aと共にガイド機構9Aを構成する。ガイド壁部34Bは、リブ壁部24Bと共にガイド機構9Bを構成する。以下、ガイド機構9Aとガイド機構9Bとを特に区別して説明する必要がない場合には、単にガイド機構9という場合がある。
一対の端部壁部35は、第1幅方向Xに対して覆い部31を挟んで対向して設けられる。一対の端部壁部35は、それぞれ第2幅方向Yに沿って略平行に延在して形成される。一対の端部壁部35は、第2幅方向Yに対して、覆い部31の一方の端から他方の端まで延在する。一対の端部壁部35は、それぞれ覆い部31の第1幅方向Xの縁、すなわち、第2幅方向Yに沿った短辺に沿って形成される。一対の端部壁部35は、それぞれ第2幅方向Yの端が一対のガイド壁部34と交わり角部を形成する。また、一対の端部壁部35は、覆い部31と交わる部分が曲面状に形成される。ここでは、一対の端部壁部35を区別する場合には、便宜的に一方を「端部壁部35A」といい、他方を「端部壁部35B」という場合がある。端部壁部35Aは、覆い部31の一方の短辺に形成され、端部壁部35Bは、覆い部31の他方の短辺に形成される。ここでは、端部壁部35Aは、蓋部材3が搭載部21に装着された状態で第1幅方向Xにおいて係止凹部22側、すなわち、壁体51a側に位置する。端部壁部35Bは、蓋部材3が搭載部21に装着された状態で第1幅方向Xにおいて本体側係止部23側、すなわち、壁体51b側に位置する。端部壁部35Aと端部壁部35Bとは、長さ、形状等が若干異なるものの、基本的にはほぼ同様の構成である。ただし、端部壁部35Aは、後述する係止突起部32、挿通開口部36が設けられる。一方、端部壁部35Bは、後述する蓋側係止部33が設けられる。この点で、端部壁部35Aと端部壁部35Bとは、相互に異なる。以下、端部壁部35Aと端部壁部35Bとを特に区別して説明する必要がない場合には、単に端部壁部35という場合がある。
係止突起部32は、覆い部31の第1幅方向Xの一方側の端部、ここでは、端部壁部35A側の端部に設けられる。係止突起部32は、覆い部31の端部壁部35A側の端部から第1幅方向Xに沿って一方側に突出して形成される。ここでは、係止突起部32は、覆い部31と端部壁部35Aとが交わる曲面状の部分から第1幅方向Xに沿って一方側に板状に突出する。この構成により、係止突起部32は、本体部2の係止凹部22に第1幅方向Xに沿って挿入可能かつ係止可能な形状に構成される。より詳細には、係止突起部32は、突出基端部の高さ方向Zの上側の面が覆い部31の高さ方向Zの上側の面と揃っている。また、係止突起部32は、突出基端部の高さ方向Zの下側の面が端部壁部35Aの高さ方向Zの下側の面と揃っている。そして、係止突起部32は、高さ方向Zの上側の面が覆い部31の高さ方向Zの上側の面と平坦に連続し、かつ、高さ方向Zの下側の面が傾斜することで高さ方向Zに対して先細りの形状に形成される。またここでは、係止突起部32は、第2幅方向Yに対しても先細りの形状に形成されている。
係止突起部32は、上述した本体部2の係止凹部22と共に第1係止機構7を構成する。つまり、第1係止機構7は、係止凹部22と係止突起部32とを含んで構成される。係止突起部32は、高さ方向Zの上側の面が当該係止凹部22に係止される係止面を構成する。第1係止機構7は、係止突起部32が第1幅方向Xに沿って係止凹部22に挿入され係止されることで、蓋部材3の係止突起部32側の端部を本体部2に係止する。蓋部材3は、第1係止機構7において、係止突起部32が係止凹部22に係止された状態で当該係止突起部32側を回動支点として本体部2に対して回動可能である。
蓋側係止部33は、覆い部31の第1幅方向Xの他方側の端部側、ここでは、端部壁部35B側の端部側に設けられる。蓋側係止部33は、係止突起部32が係止凹部22に係止された状態で本体側係止部23に係止可能である。ここでは、蓋側係止部33は、アーム部33aに設けられる。アーム部33aは、覆い部31と端部壁部35Bとが交わる曲面状の部分から高さ方向Zに沿って下側に延在する。アーム部33aは、基端部が端部壁部35Bに片持ち状に支持される。そして、アーム部33aは、高さ方向Zの下側に向かって板状に延在すると共に、先端部が曲面状に折り返された屈曲部を介して高さ方向Zの上側に向かって延在する。アーム部33aは、全体で弾性変形可能であり、先端部が自由端をなす。蓋側係止部33は、当該アーム部33aに第1幅方向Xに沿って凸部状に設けられる。ここでは、蓋側係止部33は、当該アーム部33aの先端部と屈曲部との間の外面から端部壁部35Bとは反対側に爪状(フック状)に突出した係止爪部として形成される。
蓋側係止部33は、上述した本体部2の本体側係止部23と共に第2係止機構8を構成する。つまり、第2係止機構8は、本体側係止部23と蓋側係止部33とを含んで構成される。蓋側係止部33は、高さ方向Zの上側の面が当該本体側係止部23に係止される係止面を構成する。第2係止機構8は、係止突起部32が係止凹部22に係止された状態で当該係止突起部32側を回動支点とした本体部2に対する蓋部材3の回動動作に伴って、アーム部33aがブロック6と壁体51bとの間に撓みながら入り込むようにして嵌合する(特に図3等参照)。そして、第2係止機構8は、蓋側係止部33が本体側係止部23に係止されることで、蓋部材3の蓋側係止部33側の端部を本体部2に係止する。この構成により、蓋側係止部33は、係止突起部32が係止凹部22に係止された状態で本体側係止部23に係止されることで本体部2に対して蓋部材3を回動不能に係止する。また、第2係止機構8は、アーム部33aの先端部が第1幅方向Xに沿って端部壁部35B側に押圧され撓まされることで本体側係止部23と蓋側係止部33との係止が解除される。この構成により、第2係止機構8は、本体部2に対して蓋部材3を回動可能な状態とされ、蓋部材3を本体部2から取り外すことができるようにすることができる。
挿通開口部36は、第1幅方向Xの係止突起部32が設けられる側の端部、すなわち、端部壁部35A側の端部に設けられる。挿通開口部36は、リブ壁部24をガイド壁部34に隣接させて第1幅方向Xに沿って挿通可能とする開口である。挿通開口部36は、端部壁部35Aの高さ方向Zの下側に設けられる。挿通開口部36は、第2幅方向Yに対して一方のガイド壁部34Aから他方のガイド壁部34Bまで延在して形成され、ガイド壁部34A、及び、ガイド壁部34Bに対して共通で設けられる。この構成により、挿通開口部36は、一対のガイド壁部34の内側(互いに対向する側)に一対のリブ壁部24を一括で第1幅方向Xに沿って挿通可能とする。つまり、一対のリブ壁部24は、挿通開口部36を介して第1幅方向Xに沿って挿通された状態で、一対のガイド壁部34に挟まれて位置する。言い換えれば、一対のリブ壁部24は、第2幅方向Yに対して一対のガイド壁部34の間に位置する。さらに言い換えれば、一対のリブ壁部24は、第2幅方向Yに対して一対のガイド壁部34の内側に位置する。そして、上述したように、リブ壁部24Aは、第2幅方向Yに対してガイド壁部34Aと対向して当接することでガイド機構9Aを構成する。リブ壁部24Bは、第2幅方向Yに対してガイド壁部34Bと対向して当接することでガイド機構9Bを構成する。
上記のように構成される電気接続箱1は、蓋部材3を本体部2に組み付ける際には、まず、第1係止機構7が係止された後に、蓋部材3を本体部2に対して回動させながら第2係止機構8側が係止される。
この場合、電気接続箱1は、図8、図9に示すように、例えば、係止突起部32側が高さ方向Zの下側、蓋側係止部33側が高さ方向Zの上側となるような位置関係で蓋部材3を傾斜させつつ当該蓋部材3が本体部2に仮組される。このときより詳細には、電気接続箱1は、挿通開口部36を介して一対のガイド壁部34の内側に一対のリブ壁部24を挿通させるような位置関係で蓋部材3が本体部2に仮組される。
この状態で、電気接続箱1は、一対のリブ壁部24がそれぞれ一対のガイド壁部34に挟まれて位置し各ガイド壁部34に当接した状態となる。この構成により、電気接続箱1は、図8中に矢印で示すように、蓋部材3が各ガイド機構9によって案内されながら本体部2に対して第1幅方向Xに沿って係止凹部22側に相対移動可能となる。すなわち、電気接続箱1は、各ガイド機構9A、9Bにおいて、一対のガイド壁部34A、34Bがそれぞれ一対のリブ壁部24A、24Bと当接しながら、本体部2に対する蓋部材3の第1幅方向Xに沿った係止凹部22側への相対移動が案内される。
そして、電気接続箱1は、図10、図11に示すように、各ガイド機構9A、9Bによって蓋部材3の第1幅方向Xに沿った相対移動が案内されながら、係止突起部32が係止凹部22内に挿入され係止される。この結果、電気接続箱1は、第1係止機構7によって蓋部材3の係止突起部32側の端部と本体部2とが係止される。このとき、電気接続箱1は、図11に示すように、各リブ壁部24に形成された誘い込み凹部24aによって端部壁部35A等が案内されることで、上記のように蓋部材3を傾斜させた状態のままでも、係止突起部32を係止凹部22内に挿入し易い構成とすることができる。
そして、電気接続箱1は、図10中に矢印で示すように、係止突起部32側を回動支点として本体部2に対して蓋部材3を回動させ、アーム部33aがブロック6と壁体51bとの間に押し込まれるようにして嵌合される。これにより、電気接続箱1は、第2係止機構8によって蓋部材3の蓋側係止部33側の端部と本体部2とが係止される。この構成により、電気接続箱1は、蓋部材3が本体部2に装着、係止される。この結果、電気接続箱1は、蓋部材3が搭載部21に装着され、搭載部21に設けられた電子部品4を蓋部材3の覆い部31で覆い保護することができる。一方、電気接続箱1は、アーム部33aの先端部が端部壁部35B側に押圧され撓まされることで本体側係止部23と蓋側係止部33との係止が解除され、蓋部材3を本体部2から取り外すことができる。
以上で説明した電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、蓋部材3の係止突起部32が第1幅方向Xに沿って本体部2の係止凹部22に挿入され係止される。この構成により、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、係止凹部22と係止突起部32とによって蓋部材3の係止突起部32側の端部と本体部2とを係止することができる。そして、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、係止突起部32が係止凹部22に係止された状態で、蓋部材3の蓋側係止部33が本体部2の本体側係止部23に係止される。この構成により、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、本体側係止部23と蓋側係止部33とによって蓋部材3の蓋側係止部33側の端部と本体部2とを係止することができる。この結果、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、搭載部21に設けられた電子部品4を蓋部材3の覆い部31で覆うような位置関係で蓋部材3が本体部2に装着される。この構成により、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、蓋部材3の覆い部31によって、搭載部21に設けられた電子部品4を保護することができる。このとき、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、蓋部材3の係止突起部32を本体部2の係止凹部22に挿入する際に、まず、本体部2側の一対のリブ壁部24が挿通開口部36を介して第1幅方向Xに沿って蓋部材3に挿通されそれぞれ一対のガイド壁部34に当接した状態とされる。この構成により、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、一対のガイド壁部34をそれぞれ一対のリブ壁部24に当接させながら、蓋部材3を本体部2に対して第1幅方向Xに沿って係止凹部22側に相対移動させることができる。この結果、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、一対のリブ壁部24によって一対のガイド壁部34を第1幅方向Xに沿って案内しながら蓋部材3の係止突起部32を本体部2の係止凹部22に挿入し係止することができる。したがって、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、蓋部材3を本体部2に組み付ける際の組み付け作業性を向上することができる。
ここでは、本体部2は、例えば、図1に示すように、係止凹部22側が閉塞し本体側係止部23側に開口部OPが設けられた閉塞空間部SP内に据え付けられる。電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、このような場合であっても上記のように一対のリブ壁部24によって一対のガイド壁部34を第1幅方向Xに沿って案内しながら係止突起部32を係止凹部22に挿入し係止することができる。この結果、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、例えば、係止凹部22を目視できないような場合であっても容易に係止突起部32を係止凹部22に挿入し係止することができるので、このような場合に顕著に組み付け作業性の向上を図ることができる。
さらに、以上で説明した電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、一対のリブ壁部24がそれぞれ誘い込み凹部24aを有する。この構成により、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、当該誘い込み凹部24aによって端部壁部35A等が案内されることで、蓋部材3を第1幅方向Xに対して傾斜させた状態のままでも、係止突起部32を係止凹部22内に挿入し易くすることができる。そして、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、例えば、当該誘い込み凹部24aの頂点部分等を回動支点として蓋部材3を円滑に回動させ易くすることができる。この結果、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、組み付け作業性をさらに向上することができる。
さらに、以上で説明した電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、係止突起部32が係止凹部22に係止された状態で、蓋部材3が係止突起部32側を回動支点として本体部2に対して回動可能である。そして、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、係止突起部32が係止凹部22に係止された状態で蓋側係止部33が本体側係止部23に係止されることで本体部2に対して蓋部材3を回動不能に係止する。電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、このような係止構造にあって、蓋部材3の係止突起部32を本体部2の係止凹部22に挿入し係止する際の組み付け作業性を向上することができる。
さらに、以上で説明した電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、一対のリブ壁部24が一対のガイド壁部34に挟まれて位置し、言い換えれば、一対のリブ壁部24が一対のガイド壁部34の内側に位置する。この構成により、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、一対のリブ壁部24を搭載部21に対する防水壁としても機能させることができる。この結果、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、図4中に矢印で示すように、例えば、覆い部31に高さ方向Zの上側から水等の液体が滴下した場合であっても、本体部2と蓋部材3との隙間を介した搭載部21側への液体の浸入を、当該防水壁として機能する一対のリブ壁部24によって抑制、遮断することができる。したがって、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、防水性を向上することができる。
なお、上述した本発明の実施形態に係る電気接続箱、及び、ワイヤハーネスは、上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。
以上で説明した電気接続箱1は、車両用のワイヤハーネスWHに適用された場合を例示したがこれに限らない。
以上で説明した筐体5は、フレーム51、ロアカバー52、及び、アッパカバー53が分割された3層分割構造となっているものとして説明したがこれに限らず、例えば、フレーム51とロアカバー52とが一体であってもよい。
以上の説明では、電気接続箱1は、閉塞空間部SP内に据え付けられるものとして説明したがこれに限らず、全面的に開放された空間部内に据え付けられてもよい。
以上の説明では、係止凹部22は、壁体51aを第1幅方向Xに貫通することで第1幅方向Xに沿って凹部状に形成されるものとして説明したがこれに限らない。係止凹部22は、壁体51aを貫通せずに第1幅方向Xに沿って凹部状に形成されてもよい。また、係止凹部22が設けられる構造体は、壁体51aでなくてもよい。例えば、係止凹部22は、フレーム51において搭載部21が露出している面から高さ方向Zに沿って上側に突出し、かつ、先端部が第1幅方向Xに沿って搭載部21側に折れ曲がることで略L字型状に形成された構造体によって構成されてもよい。
以上の説明では、蓋側係止部33は、覆い部31の第1幅方向Xの他方側の端部側、ここでは、端部壁部35B側の端部側に設けられるものとして説明したがこれに限らない。本体側係止部23、蓋側係止部33によって構成される第2係止機構8は、上記の位置、形式に限られない。
また、以上の説明で説明した蓋部材3は、端部壁部35を有さない構成であってもよい。
以上で説明した各リブ壁部24は、フレーム51とは別体に形成され当該フレーム51に後付けされるものであってもよい。また、リブ壁部24Aは、壁部25Aと一体でもよく、リブ壁部24A、24Bともに第1幅方向Xに沿って搭載部21の全長に渡って形成されていてもよい。
以上の説明では、誘い込み凹部24aは、壁体51aの基端部に向けた傾斜面として形成されるものとして説明したがこれに限らず、例えば、各リブ壁部24に形成された単なる矩形状の切り欠き等であってもよい。また、各リブ壁部24は、誘い込み凹部24a自体を有さない構成であってもよい。
以上で説明した挿通開口部36は、以上で説明した形状に限られない。例えば、図12の変形例に係る蓋部材3Aは、挿通開口部36にかえて挿通開口部36Aを有する。挿通開口部36Aは、挿通開口部36と同様に端部壁部35A側の端部に設けられる。挿通開口部36Aは、リブ壁部24をガイド壁部34に隣接させて第1幅方向Xに沿って挿通可能とする開口である。挿通開口部36Aは、端部壁部35Aの高さ方向Zの下側に設けられる。ここでは、挿通開口部36Aは、ガイド壁部34Aに隣接して1つ、ガイド壁部34Bに隣接して1つ、合計2つが別個に設けられている。一方の挿通開口部36Aは、第1幅方向Xにおいて、ガイド壁部34Aのガイド壁部34B側、すなわち、内側に形成される。同様に、他方の挿通開口部36Aは、第1幅方向Xにおいて、ガイド壁部34Bのガイド壁部34A側、すなわち、内側に形成される。ここでは、端部壁部35Aは、2つの挿通開口部36A以外の部分の高さ方向Zの下端がガイド壁部34A、34Bの高さ方向Zの下端とほぼ揃っている。この構成により、一方の挿通開口部36Aは、ガイド壁部34Aの内側にリブ壁部24Aを第1幅方向Xに沿って挿通可能とし、他方の挿通開口部36Aは、ガイド壁部34Bの内側にリブ壁部24Bを第1幅方向Xに沿って挿通可能とする。この場合も、一対のリブ壁部24は、各挿通開口部36Aを介して第1幅方向Xに沿って挿通された状態で、一対のガイド壁部34に挟まれて位置する。この場合であっても、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、上記と同様に組み付け作業性を向上することができる。
また、図13の変形例に係る蓋部材3Bは、挿通開口部36、36Aにかえて挿通開口部36Bを有する。挿通開口部36Bは、挿通開口部36、36Aと同様に端部壁部35A側の端部に設けられる。挿通開口部36Bは、リブ壁部24をガイド壁部34に隣接させて第1幅方向Xに沿って挿通可能とする開口である。挿通開口部36Bは、端部壁部35Aの高さ方向Zの下側に設けられる。挿通開口部36Bは、挿通開口部36Aと同様に、ガイド壁部34Aに隣接して1つ、ガイド壁部34Bに隣接して1つ、合計2つが別個に設けられている。ここでは、一方の挿通開口部36Bは、第1幅方向Xにおいて、ガイド壁部34Aのガイド壁部34B側とは反対側、すなわち、外側に形成される。同様に、他方の挿通開口部36Bは、第1幅方向Xにおいて、ガイド壁部34Bのガイド壁部34Aとは反対側、すなわち、外側に形成される。ここでは、端部壁部35Aは、全体の高さ方向Zの下端がガイド壁部34A、34Bの高さ方向Zの下端とほぼ揃っている。この構成により、一方の挿通開口部36Bは、ガイド壁部34Aの外側にリブ壁部24Aを第1幅方向Xに沿って挿通可能とし、他方の挿通開口部36Bは、ガイド壁部34Bの外側にリブ壁部24Bを第1幅方向Xに沿って挿通可能とする。この場合は、一対のリブ壁部24は、各挿通開口部36Bを介して第1幅方向Xに沿って挿通された状態で、第2幅方向Yに対して一対のガイド壁部34の外側に位置する。言い換えれば、一対のガイド壁部34は、一対のリブ壁部24に挟まれて位置する。さらに言い換えれば、一対のガイド壁部34は、第2幅方向Yに対して一対のリブ壁部24の間に位置する。この場合であっても、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、上記と同様に組み付け作業性を向上することができる。また、挿通開口部は、例えば、1つの挿通開口部36Aと1つの挿通開口部36Bとを組み合わせたものであってもよい。
1 電気接続箱
2 本体部
3、3A、3B 蓋部材
4 電子部品
21 搭載部
22 係止凹部
23 本体側係止部
24、24A、24B リブ壁部
24a 誘い込み凹部
31 覆い部
32 係止突起部
33 蓋側係止部
33a アーム部
34、34A、34B ガイド壁部
36、36A、36B 挿通開口部
51a 壁体(構造体)
OP 開口部
SP 閉塞空間部
W 配索材
WH ワイヤハーネス
X 第1幅方向(第1方向)

Claims (5)

  1. 電子部品が設けられる搭載部、前記搭載部の第1方向の一方側に位置する構造体に前記第1方向に沿って凹部状に設けられる係止凹部、前記搭載部の前記第1方向の他方側に設けられる本体側係止部、及び、前記搭載部を挟んで対向して設けられそれぞれ前記第1方向に沿って延在する一対のリブ壁部を有する本体部と、
    前記搭載部に搭載された前記電子部品を覆う覆い部、前記覆い部から前記第1方向に沿って一方側に突出し前記係止凹部に前記第1方向に沿って挿入可能かつ係止可能である係止突起部、前記係止突起部が前記係止凹部に係止された状態で前記本体側係止部に係止可能である蓋側係止部、前記覆い部を挟んで対向して設けられそれぞれ前記第1方向に沿って延在する一対のガイド壁部、及び、前記第1方向の前記係止突起部が設けられる側の端部に設けられ前記リブ壁部を前記ガイド壁部に隣接させて前記第1方向に沿って挿通可能な挿通開口部を有し、前記一対のガイド壁部がそれぞれ前記一対のリブ壁部と当接しながら、前記本体部に対して前記第1方向に沿って前記係止凹部側に相対移動可能である蓋部材とを備え
    前記一対のリブ壁部は、前記第1方向と交差する第2方向に対して前記搭載部を挟んで対向して設けられ当該搭載部が露出している面から前記第1方向及び前記第2方向と交差する第3方向に沿って一方側に突出するようにして形成されると共に、それぞれ前記第1方向の前記構造体側の端部における前記第3方向の一方側の端部が他方側に窪むように形成されることで前記係止凹部側に向けた凹部状に形成される誘い込み凹部を有し、前記ガイド壁部及び前記リブ壁部によって前記蓋部材の前記第1方向に沿った相対移動が案内されながら、前記係止突起部が前記係止凹部内に挿入され係止されるときに、当該誘い込み凹部によって前記蓋部材の前記第1方向の前記係止突起部が設けられる側の端部を案内可能であることを特徴とする、
    電気接続箱。
  2. 前記蓋部材は、前記係止突起部が前記係止凹部に係止された状態で当該係止突起部側を回動支点として前記本体部に対して回動可能であり、
    前記蓋側係止部は、前記係止突起部が前記係止凹部に係止された状態で前記本体側係止部に係止されることで前記本体部に対して前記蓋部材を回動不能に係止する、
    請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記一対のリブ壁部は、前記一対のガイド壁部に挟まれて位置する、
    請求項1又は請求項に記載の電気接続箱。
  4. 前記本体部は、前記係止凹部側が閉塞し前記本体側係止部側に開口部が設けられた閉塞空間部内に据え付けられる、
    請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の電気接続箱。
  5. 導電性の配索材と、
    前記配索材に電気的に接続される電気接続箱とを備え、
    前記電気接続箱は、
    前記配索材が電気的に接続される電子部品が設けられる搭載部、前記搭載部の第1方向の一方側に位置する構造体に前記第1方向に沿って凹部状に設けられる係止凹部、前記搭載部の前記第1方向の他方側に設けられる本体側係止部、及び、前記搭載部を挟んで対向して設けられそれぞれ前記第1方向に沿って延在する一対のリブ壁部を有する本体部と、
    前記搭載部に搭載された前記電子部品を覆う覆い部、前記覆い部から前記第1方向に沿って一方側に突出し前記係止凹部に前記第1方向に沿って挿入可能かつ係止可能である係止突起部、前記係止突起部が前記係止凹部に係止された状態で前記本体側係止部に係止可能である蓋側係止部、前記覆い部を挟んで対向して設けられそれぞれ前記第1方向に沿って延在する一対のガイド壁部、及び、前記第1方向の前記係止突起部が設けられる側の端部に設けられ前記リブ壁部を前記ガイド壁部に隣接させて前記第1方向に沿って挿通可能な挿通開口部を有し、前記一対のガイド壁部がそれぞれ前記一対のリブ壁部と当接しながら、前記本体部に対して前記第1方向に沿って前記係止凹部側に相対移動可能である蓋部材とを備え
    前記一対のリブ壁部は、前記第1方向と交差する第2方向に対して前記搭載部を挟んで対向して設けられ当該搭載部が露出している面から前記第1方向及び前記第2方向と交差する第3方向に沿って一方側に突出するようにして形成されると共に、それぞれ前記第1方向の前記構造体側の端部における前記第3方向の一方側の端部が他方側に窪むように形成されることで前記係止凹部側に向けた凹部状に形成される誘い込み凹部を有し、前記ガイド壁部及び前記リブ壁部によって前記蓋部材の前記第1方向に沿った相対移動が案内されながら、前記係止突起部が前記係止凹部内に挿入され係止されるときに、当該誘い込み凹部によって前記蓋部材の前記第1方向の前記係止突起部が設けられる側の端部を案内可能であることを特徴とする、
    ワイヤハーネス。
JP2016237047A 2016-12-06 2016-12-06 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス Active JP6836889B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016237047A JP6836889B2 (ja) 2016-12-06 2016-12-06 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016237047A JP6836889B2 (ja) 2016-12-06 2016-12-06 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018093671A JP2018093671A (ja) 2018-06-14
JP6836889B2 true JP6836889B2 (ja) 2021-03-03

Family

ID=62564684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016237047A Active JP6836889B2 (ja) 2016-12-06 2016-12-06 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6836889B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6797705B2 (ja) * 2017-02-08 2020-12-09 矢崎総業株式会社 電気接続箱およびワイヤハーネス
JP7193309B2 (ja) * 2018-11-12 2022-12-20 矢崎総業株式会社 筐体、電気接続箱、及びワイヤハーネス
JP7411164B2 (ja) * 2021-03-02 2024-01-11 いすゞ自動車株式会社 コネクタ取り外し規制構造
JP7268083B2 (ja) * 2021-05-13 2023-05-02 矢崎総業株式会社 プロテクタ、および、ワイヤハーネス
JP7321209B2 (ja) * 2021-05-13 2023-08-04 矢崎総業株式会社 プロテクタ、ワイヤハーネス、および、ワイヤハーネスの組付方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6041748Y2 (ja) * 1980-08-25 1985-12-19 シャープ株式会社 装置の開閉カバ−
JPH0799703B2 (ja) * 1987-07-24 1995-10-25 本田技研工業株式会社 コネクタの接合構造
JPH10190254A (ja) * 1996-12-27 1998-07-21 Mitsumi Electric Co Ltd 電池カバーと本体ケースとの係止構造
JP3376945B2 (ja) * 1999-03-12 2003-02-17 住友電装株式会社 電気接続箱
JP4223964B2 (ja) * 2004-01-13 2009-02-12 矢崎総業株式会社 電気接続箱
JP5088811B2 (ja) * 2007-01-10 2012-12-05 矢崎総業株式会社 電気接続箱
JP5666924B2 (ja) * 2011-01-18 2015-02-12 古河電気工業株式会社 車両用の電気接続箱
JP6053534B2 (ja) * 2013-01-25 2016-12-27 矢崎総業株式会社 ケース
JP5958831B2 (ja) * 2013-03-27 2016-08-02 住友電装株式会社 電気接続箱
JP6244832B2 (ja) * 2013-11-08 2017-12-13 第一精工株式会社 電気コネクタ
JP6275624B2 (ja) * 2014-11-12 2018-02-07 矢崎総業株式会社 電気接続箱

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018093671A (ja) 2018-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6836889B2 (ja) 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス
US9743545B2 (en) Electrical connection box and wire harness
JP5608470B2 (ja) 電気接続箱
US10326262B2 (en) Electrical connection box
JP6543292B2 (ja) 電気接続箱及びワイヤハーネス
JP6469510B2 (ja) 電気接続箱及びワイヤハーネス
JP4161831B2 (ja) 電気接続箱
JP5919081B2 (ja) 電気接続箱
JP6527896B2 (ja) 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス
JP6038977B2 (ja) 係止構造、電子部品ユニット、及び、ワイヤハーネス
JP2021090296A (ja) 電気接続箱及びワイヤハーネス
JP6248058B2 (ja) 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス
JP6475689B2 (ja) 電気接続箱の配置構造、電気接続箱、ワイヤハーネス、及び、車両
JP7100445B2 (ja) 筐体、電気接続箱、及び、ワイヤハーネス
WO2014196629A1 (ja) バスバーモジュール及び電源装置
JP7297620B2 (ja) 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス
JP6764774B2 (ja) 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス
JP2018121448A (ja) プロテクタ、及び、ワイヤハーネス
JP2020182309A (ja) 電気接続箱、および、ワイヤハーネス
CN109921249B (zh) 电路体部件、电连接箱以及线束
JP7130500B2 (ja) プロテクタ、及び、ワイヤハーネス
JP6797705B2 (ja) 電気接続箱およびワイヤハーネス
JP6925852B2 (ja) 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス
JP6523837B2 (ja) 筐体、電気接続箱、及び、ワイヤハーネス
JP2024044342A (ja) ワイヤハーネス

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20170124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20170124

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200825

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200915

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210126

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210208

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6836889

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250