JP2004127704A - ヒュージブルリンクユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】連結プレート部に各可溶体部を介して連結される複数のビス止め用端子部8が連鎖状に形成されたヒューズ回路構成体と、このヒューズ回路構成体が装着されるハウジング4とを備え、このハウジング4に複数のビス止め用端子部8を支持する複数の端子支持部28を並設したヒュージブルリンクユニットのいて、複数の端子支持部28に支持された複数のビス止め用端子部8と相手側の端子30及びビス36等を被うショート防止カバー38をハウジング4に着脱自在に取り付けた。
【選択図】 図6
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、各可溶体部を介した端子部が連鎖状に連結されるヒューズ回路構成体を有した連鎖型大電流用のヒュージブルリンクユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来のヒュージブルリンクユニットとして、図9〜図11に示すものがある。このヒュージブルリンクユニット100は、図9に示すように、第1及び第2ヒューズ回路構成体101,102と、これらヒューズ回路構成体101,102が組み込まれるハウジング103とを備えている。
【0003】
図10に示すように、第1ヒューズ回路構成体101は、連結プレート部104と、この連結プレート部104に各可溶体部105を介して連結された複数の端子部106a,106bと、連結プレート部104の一端側より延設されたバッテリ用端子部107と、連結プレート部104の他端側に可溶体105aを介して連結された共通端子部108とを有し、図示しない導電性を有する平板状のプレート材のプレス加工により形成される。
【0004】
図11に示すように、第2ヒューズ回路構成体102は、連結プレート部109と、この連結プレート部109に各可溶体部110を介して連結された複数の端子部111a,111bと、連結プレート部109の他端側より延設された共通端子部112とを有し、図示しない導電性を有する平板状のプレート材のプレス加工により形成される。
【0005】
図9に示すように、ハウジング103は略直方体形状を有し、その上方に開口部113を有する回路体収容室114が内部に形成されている。この回路体収容室14の下方には複数のコネクタハウジング部115と複数の端子支持部116が設けられている。
【0006】
上記構成において、図9に示すように、第1ヒューズ回路構成体101及び第2ヒューズ回路構成体102をその平面方向を挿入方向とし、且つ、複数の端子部106a,106b,111a,111bを挿入先端としてハウジング103の開口部113より回路体収容室114に挿入する。
【0007】
そして、第1ヒューズ回路構成体101及び第2ヒューズ回路構成体102が回路体収容室114に完全に挿入されると、第1及び第2ヒューズ回路構成体101,102の各連結プレート部104,109が回路体収容室114に配置されると共に、各端子部106a,106b,111a,111bがコネクタハウジング部115内や端子支持部116の所定位置にセットされる。
【0008】
次に、第1及び第2ヒューズ回路構成体101,102の互いの共通端子部108,112をボルト117aでハウジング103に共締めする。これによって第1ヒューズ回路構成体101と第2ヒューズ回路構成体102が電気的に接続され、第1ヒューズ回路構成体101及び第2ヒューズ回路構成体102によって所望のヒューズ回路が構成される。
【0009】
また、バッテリ用端子107もボルト117bによってハウジング103に締結する。バッテリ用端子107には図示しないバッテリ用ケーブルの端子が、各コネクタハウジング部115内の各端子部106a,111aには相手側コネクタ118の各端子が、端子支持部116の各端子部106b,111bにはビス止めで相手側のLA端子119がそれぞれ接続される。相手側コネクタ118の各端子及び各LA端子119はケーブル120を介して各負荷にそれぞれ接続され、これら各負荷にバッテリからの電源がヒューズ回路を介して分配供給される。そして、負荷側の短絡事故などによって可溶体部105,110に所定以上の電流が通電されると、可溶体部105,110が発熱によって溶断し、過電流に基づく事故が防止される。
【0010】
上記ヒュージブルリンクユニット100にあっては、平板状の第1及び第2ヒューズ回路構成体101,102をハウジング103に組み込むことによりユニットを構成するため、多くの可溶体部(ヒューズ箇所)105,110を有するヒューズ回路を非常にコンパクトに構成できるものである。特に、図9に示すように、第1ヒューズ回路構成体101と第2ヒューズ回路構成体102とを狭い間隔Wを開けたのみで配置できるため、ヒューズ回路の増設に対してハウジング103の長手方向Lを拡張することなく短手方向Yのわずかな拡張によって対応できる等の利点がある。
【0011】
【特許文献1】
特開2000−133114号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記従来のヒュージブルリンクユニット100では、コネクタハウジング部115の各端子部106a,111aは、コネクタハウジング部115内に収容されて外周が被われるため、ヒュージブルリンクユニット100の外周近傍に配索される図示しないワイヤーハーネスに直接接触するおそれがない。しかし、端子支持部116の各端子部106b,111bは、そのLA端子119やこれらを固定する締結具(例えばナット)を含めて外部に露出された状態で配置されているため、これらに上記ワイヤーハーネスが直接接触するおそれがある。各端子部106b,111bやLA端子119等にワイヤーハーネスが接触すると、ショートしてワイヤーハーネスの被覆部材を破損する等のショート事故が発生するおそれがある。
【0013】
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、外周近傍に配索されるワイヤーハーネスとのショート事故を確実に防止することができるヒュージブルリンクユニットを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、連結プレート部に各可溶体部を介して連結される複数の端子部が連鎖状に形成されたヒューズ回路構成体と、このヒューズ回路構成体が装着されるハウジングとを備え、このハウジングに前記複数の端子部を支持する複数の端子支持部を並設したヒュージブルリンクユニットにおいて、前記複数の端子支持部に支持された前記複数の端子部を被うショート防止カバーを前記ハウジングに着脱自在に取り付けたことを特徴とする。
【0015】
このヒュージブルリンクユニットでは、複数の端子支持部の各端子部がショート防止カバーで被われるため、ワイヤーハーネスが各端子部に直接接触することがない。
【0016】
請求項2の発明は、請求項1記載のヒュージブルリンクユニットであって、前記隣接する各端子支持部間に突設された仕切りリブに、前記ショート防止カバーが係止される被係止部を設けたことを特徴とする。
【0017】
このヒュージブルリンクユニットでは、請求項1の発明の作用に加え、仕切りリブに被係止部を設けたことにより、被係止部を設ける部材を別途付設する必要がない。
【0018】
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2記載のヒュージブルリンクユニットであって、前記端子部はナット部材とビスによって相手側の端子が接続されるビス止め用端子部であることを特徴とする。
【0019】
このヒュージブルリンクユニットでは、請求項1又は請求項2の発明の作用に加え、ビス止め用端子部は比較的大電流が通電される端子に用いられ、このビス止め用端子部にワイヤーハーネスが接触されるとショート事故が発生する可能性があるが、このショート事故が確実に防止される。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0021】
図1〜図8は本発明の一実施形態を示し、図1は連鎖型大電流用のヒュージブルリンクユニットの斜視図、図2は図1中A−A線に沿う断面図、図3は図1中B−B線に沿う断面図、図4は第1ヒューズ回路構成体の正面図、図5は第2ヒューズ回路構成体の正面図、図6はショート防止カバーで被われる箇所の分解斜視図、図7はショート防止カバーで被われる部分の断面図、図8は第1及び第2ヒューズ回路構成体が形成するヒューズ回路図である。
【0022】
図1〜図3に示すように、ヒュージブルリンクユニット1は、ブスバーである第1ヒューズ回路構成体2と、同じくブスバーである第2ヒューズ回路構成体3と、これらヒューズ回路構成体2,3が互いに所定の間隔を開けて組み込まれる合成樹脂製のハウジング4とを備えている。
【0023】
図4に示すように、第1ヒューズ回路構成体2は、細長い長方形状の連結プレート部5と、この連結プレート部5の短手方向に各可溶体部6を介して連鎖状に連結された複数の雌端子部7と、連結用プレート部5の短手方向に各可溶体部6を介して連鎖状に連結された複数のビス止め用端子部8と、連結プレート部5の短手方向に可溶体部を介さずに直接連結された1つのバッテリ用端子部(ビス止め用端子部)9と、連結プレート部5の長手方向に可溶体部10を介して連結された差し込み係止部11とを有し、図示しない導電性で平板状のプレート材をプレス加工することにより一体に形成されている。
【0024】
各可溶体部6は細幅でクランク状を有し、そのクランク形状の途中に低融点金属が加締め固定されるものであり、それぞれに所定値以上の電流が通電されると溶断されるようになっている。また、可溶体部10は細長でストレート状を有する。連結プレート部5と各ビス止め用端子部8との間に介在された各可溶体部6は、連結プレート部5の平面方向に対して傾斜されることなく同一平面状に配置されているが、連結プレート部5と各雌端子部7との間に介在された各可溶体部6は、図2に示すように、連結プレート部5の平面方向Zに対して傾斜して配置されている。
【0025】
複数の雌端子部7と複数のビス止め用端子部8は、隣接するもの同士が間隔を置いて連鎖状に配置されている。差し込み係止部11の一部は垂直方向に折曲され、この折曲部分が共通端子部12として形成されている。
【0026】
図5に示すように、第2ヒューズ回路構成体3は、細長い長方形状の連結プレート部13と、この連結プレート部13の短手方向に各可溶体部14を介して連鎖状に連結された複数の雌端子部15と、連結用プレート部13の短手方向に各可溶体部14を介して連鎖状に連結された複数のビス止め用端子部16と、連結プレート部13の長手方向に延設された差し込み係止部17とを有し、図示しない導電性で平板状のプレート材をプレス加工することにより一体に形成されている。
【0027】
各可溶体部14は、第1ヒューズ回路構成体2の可溶体部6と同様に、細幅でクランク状を有し、そのクランク形状の途中に低融点金属が加締め固定されるものであり、それぞれに所定値以上の電流が通電されると溶断されるようになっている。連結プレート部13と各ビス止め用端子部16との間に介在された各可溶体部14は、第1ヒューズ回路構成体2のものと同様に、連結プレート部13の平面方向Zに対して傾斜されることなく同一平面状に配置されているが、連結プレート部13と各雌端子部15との間に介在された各可溶体部14は、図2に示すように、連結プレート部13の平面方向Zに対して傾斜して配置されている。但し、第1ヒューズ回路構成体2のものに比べて傾斜角度が緩く形成されている。そして、第1ヒューズ回路構成体2の各可溶体部6と第2ヒューズ回路構成体3の各可溶体部14との傾斜方向は、図2に示すように、ハウジング4に装着された状態にあって、互いに近接する方向になるように設定されている。
【0028】
また、複数の雌端子部15と複数のビス止め用端子部16は、第1ヒューズ回路構成体2のものと同様に、隣接するもの同士が間隔を置いて連鎖状に配置されている。差し込み係止部17の一部は、第1ヒューズ回路構成体2のものと同じく垂直方向に折曲され、この折曲部分が共通端子部18として形成されている。第1ヒューズ回路構成体2の共通端子部12と第2ヒューズ回路構成体3の共通端子部18とは、ハウジング4に装着された状態にあってボルト19と共に密着され、この双方の共通端子部12,18によってオルタネータ用端子20が形成される。
【0029】
図1〜図3に示すように、ハウジング4は略直方体形状を有し、上方に開口部25を有する回路体収容室26が内部に形成されている。このハウジング4の上方には合成樹脂製の透明カバー32が装着され、この透明カバー32によって開口部25が塞がれるようになっている。また、回路体収容室26の下方には3つのコネクタハウジング部27と4箇所に分配配置され、且つ、各箇所で3つが並列配置された端子支持部28とが設けられている。
【0030】
各コネクタハウジング部27内は、第1及び第2ヒューズ回路構成体2,3の各雌端子部7,15を所定位置で支持するようになっている。
【0031】
図6及び図7に示すように、各箇所の端子支持部28は、第1及び第2ヒューズ回路構成体2,3の各ビス止め用端子部8,16の裏面側と側端側を支持するようになっており、隣接する端子支持部28の間には仕切りリブ37がそれぞれ突設されている。そして、各箇所の3つの端子支持部28は、合成樹脂製のショート防止カバー38によって被われている。このショート防止カバー38の両端には上下規制突起39が、その内面の2箇所には弾性係止突起40が、それぞれ設けられている。一方、3つが並設された端子支持部28の両端には上下規制凹部41が、その隣接する端子支持部28間の仕切りリブ37には被係止部である係止溝42が、それぞれ設けられている。ショート防止カバー38は、その上下規制突起39が上下規制凹部41に、弾性係止突起40が係止溝42に、それぞれ係止することによってハウジング4に着脱自在に取り付けられるようになっている。
【0032】
次に、上記ヒュージブルリンクユニット1の組み付けを簡単に説明する。第1ヒューズ回路構成体2及び第2ヒューズ回路構成体3をその平面方向Zを挿入方向とし、且つ、複数の雌端子部7,15等を挿入先端としてハウジング4の開口部25より回路体収容室26に挿入する。
【0033】
そして、第1ヒューズ回路構成体2及び第2ヒューズ回路構成体3が互いに所定の間隔を開けてハウジング4の開口部25より回路体収容室26に完全に挿入されると、図2及び図3に示すように、第1及び第2ヒューズ回路構成体2,3の各連結プレート部5,13が回路体収容室26に配置されると共に、各端子部7,8,15,16がコネクタハウジング部27内や端子支持部28の所定位置にセットされる。
【0034】
また、第1及び第2ヒューズ回路構成体2,3の互いの共通端子部12,18はボルト19と共に密着され、双方の共通端子部12,18によってオルタネータ用端子20が形成される。共通端子部12,18を介して第1ヒューズ回路構成体2と第2ヒューズ回路構成体3が電気的に接続されることによって、図8に示すヒューズ回路が構成される。
【0035】
次に、バッテリ用端子部9にはバッテリ用ケーブルのLA(丸形)端子30が、オルタネータ用端子20にはボルト19とナット34によってオルタネータ用ケーブルのビス止め端子35が接続される。また、各コネクタハウジング部27内の各雌端子部7,15には相手側コネクタの各雄端子(図示せず)が、各端子支持部28の各ビス止め用端子部8,16にはナット部材29とビス36によってビス止め端子30がそれぞれ接続される。相手側コネクタの各雄端子及び相手側の各LA端子30はケーブル31を介して図示しない各負荷にそれぞれ接続される。
【0036】
このように相手側のビス止め用の各端子30,35を接続した後に、透明カバー32やショート防止カバー38をハウジング4に装着する。
【0037】
上記構成において、各負荷にバッテリやオルタネータ(いずれも図示せず)からの電源がヒュージブルリンクユニット1のヒューズ回路を介して分配供給される。また、バッテリの電源が少なくなると、オルタネータよりバッテリに電源が供給されることによって充電が行われる。そして、負荷側の短絡事故などによっていずれかの可溶体部6,10,14に所定以上の電流が通電されると、可溶体部6,10,14が発熱によって溶断し、過電流に基づく事故が防止される。
【0038】
ところで、ヒュージブルリンクユニット1の外周近傍には図示しないワイヤーハーネスが配索されるが、端子支持部28の各ビス止め用端子部8,16等がショート防止カバー38で被われることからワイヤーハーネスが各ビス止め用端子部8,16等に直接接触することがないため、外周近傍に配索されるワイヤーハーネスとのショート事故を確実に防止することができる。
【0039】
この実施形態では、隣接する端子支持部28間に突設された仕切りリブ37にショート防止カバー38を係止する被係止溝42を設けた。仕切りリブ37は隣接する端子支持部28間にショート防止のために予め設置されており、このように予め設置されている仕切りリブ37に被係止溝42を設けたことから被係止部を設ける部材を別途付設する必要がなく、その分全体の低コスト化を図ることができる。
【0040】
また、この実施形態では、ショート防止カバー38によってビス止め用端子部8,16が被われている。ビス止め用端子部8,16は比較的大電流が通電される端子に用いられ、ビス止め用端子8,16にワイヤーハーネスが接触されるとショート事故が発生する可能性があるが、このショート事故をショート防止カバー38により確実に防止することができる。
【0041】
尚、前記実施形態によれば、第1及び第2ヒューズ回路構成体2,3の2枚でヒューズ回路を形成したが、ヒューズ回路構成体を1枚のみで形成する場合にも3枚以上で形成する場合にも同様に適用することができることは勿論である。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、複数の端子支持部の各端子部がショート防止カバーで被われるため、ワイヤーハーネスが各端子部に直接接触することがなく、外周近傍に配索されるワイヤーハーネスとのショート事故を確実に防止することができる。
【0043】
請求項2の発明によれば、仕切りリブに被係止部を設けたので、被係止部を設ける部材を別途付設する必要がなく、その分全体の低コスト化を図ることができる。
【0044】
請求項3の発明によれば、端子部としてのビス止め用端子部は比較的大電流が通電される端子に用いられ、ビス止め用端子にワイヤーハーネスが接触されるとショート事故が発生する可能性があるが、このショート事故を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、ヒュージブルリンクユニットの斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態を示し、図1中A−A線に沿う断面図である。
【図3】本発明の一実施形態を示し、図1中B−B線に沿う断面図である。
【図4】本発明の一実施形態を示し、第1ヒューズ回路構成体の正面図である。
【図5】本発明の一実施形態を示し、第2ヒューズ回路構成体の正面図である。
【図6】本発明の一実施形態を示し、ショート防止カバーで被われる箇所の分解斜視図である。
【図7】本発明の一実施形態を示し、ショート防止カバーで被われる部分の断面図である。
【図8】本発明の一実施形態を示し、第1及び第2ヒューズ回路構成体が形成するヒューズ回路図である。
【図9】従来例のヒュージブルリンクユニットの分解斜視図である。
【図10】従来例の第1ヒューズ回路構成体の正面図である。
【図11】従来例の第2ヒューズ回路構成体の正面図である。
【符号の説明】
1 ヒュージブルリンクユニット
2 第1ヒューズ回路構成体(ヒューズ回路構成体)
3 第2ヒューズ回路構成体(ヒューズ回路構成体)
4 ハウジング
5,13 連結プレート部
6,10,14 可溶体部
7,15 雌端子部(端子部)
8,16 ビス止め用端子部(端子部)
29 ナット部材
30 LA端子(相手側の端子)
36 ビス
37 仕切りリブ
38 ショート防止カバー
42 被係止溝(被係止部)
Claims (3)
- 連結プレート部に各可溶体部を介して連結される複数の端子部が連鎖状に形成されたヒューズ回路構成体と、このヒューズ回路構成体が装着されるハウジングとを備え、このハウジングに前記複数の端子部を支持する複数の端子支持部を並設したヒュージブルリンクユニットにおいて、
前記複数の端子支持部に支持された前記複数の端子部を被うショート防止カバーを前記ハウジングに着脱自在に取り付けたことを特徴とするヒュージブルリンクユニット。 - 請求項1記載のヒュージブルリンクユニットであって、
前記隣接する各端子支持部間に突設された仕切りリブに、前記ショート防止カバーが係止される被係止部を設けたことを特徴とするヒュージブルリンクユニット。 - 請求項1又は請求項2記載のヒュージブルリンクユニットであって、
前記端子部はナット部材とビスによって相手側の端子が接続されるビス止め用端子部であることを特徴とするヒュージブルリンクユニット。
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