JP2018007837A - 画像処理装置 - Google Patents

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Ryuichi Yamazaki
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Abstract

【課題】被写体を撮像して得られた複数の画像を同時に表示させる際に要する回路規模または処理時間を削減可能な画像処理装置を提供する。【解決手段】画像処理装置は、被写体からの光に応じて形成される複数の光学像に対応する複数の視差画像を生成する視差画像生成部と、複数の視差画像に応じた表示用画像を表示させるための動作を行う表示制御部と、を有する画像処理装置であって、複数の視差画像のうちの1つの視差画像をメインの視差画像として設定するとともに、複数の視差画像のうちのメインの視差画像以外の1つ以上の視差画像をサブの視差画像として設定する設定部を有し、メインの視差画像及びサブの視差画像が表示用画像として同時に表示される際に、メインの視差画像から得られるパラメータを表示用画像に含まれるサブの視差画像に反映させるための動作が行われる。【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置に関し、特に、被写体を撮像して得られた複数の画像を同時に表示させることが可能な画像処理装置に関するものである。
内視鏡等の撮像装置で被写体を撮像して得られた複数の画像を同時に表示させるための処理に関する技術が従来知られている。
具体的には、例えば、特許文献1には、内視鏡装置において、リモートコントローラに設けられた所定のスイッチの傾倒操作に応じ、双眼アダプタを装着した内視鏡により得られた2つの被写体像を2画面に表示する双眼表示と、当該2つの被写体像のうちの一方の被写体像を1画面に表示する最大表示(全画面表示)と、を切り替える処理を行うための構成が開示されている。
ここで、内視鏡等の撮像装置で被写体を撮像して得られた画像は、一般的に、1つ以上の画像処理を施された後で表示装置に表示される。そのため、例えば、内視鏡等の撮像装置で被写体を撮像して得られた複数の画像を同時に表示させる場合には、当該複数の画像各々に対して画像処理が施されることに起因し、回路規模または処理時間が増大しやすい傾向にあるものと考えられる。
しかし、特許文献1には、双眼表示時に同時に表示させる2つの被写体像に対して施される画像処理について特に言及されていない。従って、特許文献1に開示された構成によれば、双眼表示時に同時に表示させる2つの被写体像各々に対して異なる画像処理が施されることに起因し、回路規模または処理時間が無用に増大してしまうおそれがある、という課題が生じている。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、被写体を撮像して得られた複数の画像を同時に表示させる際に要する回路規模または処理時間を削減可能な画像処理装置を提供することを目的としている。
本発明の一態様の画像処理装置は、被写体からの光に応じて形成される複数の光学像に対応する複数の視差画像を生成するように構成された視差画像生成部と、前記複数の視差画像に応じた表示用画像を表示させるための動作を行うように構成された表示制御部と、を有する画像処理装置であって、前記複数の視差画像のうちの1つの視差画像をメインの視差画像として設定するとともに、前記複数の視差画像のうちの前記メインの視差画像以外の1つ以上の視差画像をサブの視差画像として設定するように構成された設定部を有し、前記メインの視差画像及び前記サブの視差画像が前記表示用画像として同時に表示される際に、前記メインの視差画像から得られるパラメータを前記表示用画像に含まれる前記サブの視差画像に反映させるための動作が行われることを特徴とする。
本発明における画像処理装置によれば、被写体を撮像して得られた複数の画像を同時に表示させる際に要する回路規模または処理時間を削減することができる。
実施形態に係る画像処理装置を含む立体視内視鏡システムの要部の構成を示す図。 内視鏡の先端面のレイアウトの一例を説明するための模式図。 実施形態に係る画像処理装置において行われる動作の一例を説明するためのフローチャート。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明を行う。
図1から図3は、本発明の実施形態に係るものである。
立体視内視鏡システム1は、図1に示すように、内視鏡2と、光源装置3と、プロセッサ4と、表示装置5と、入力装置6と、を有して構成されている。図1は、実施形態に係る画像処理装置を含む立体視内視鏡システムの要部の構成を示す図である。
内視鏡2は、被検者の体腔内に挿入される細長形状の挿入部2Aを具備して構成されている。また、内視鏡2は、可撓性を有する挿入部2Aの先端部から正面側に視野方向が設定された直視型の軟性鏡として構成されている。また、内視鏡2は、図示しないスコープコネクタを介し、光源装置3及びプロセッサ4に対して着脱自在に接続することができるように構成されている。また、内視鏡2の内部には、信号処理部24と、不揮発性のメモリ25と、が設けられている。
挿入部2Aの内部には、光源装置3から供給される照明光を挿入部2Aの先端部へ伝送するように構成されたライトガイド7が挿通されている。また、挿入部2Aの先端部には、ライトガイド7を経て出射される照明光を被写体へ照射する照明光学系21と、当該照明光により照明された当該被写体から発生する戻り光(反射光)を撮像して撮像信号を出力する撮像部22と、が設けられている。また、挿入部2Aの内部には、被検者の体腔内に存在する患部の処置に用いられる細長の処置具8を挿通させることが可能な処置具チャンネル23が設けられている。処置具8は、例えば、体腔内の患部に対して電気エネルギーまたは熱エネルギーを印加するための電極等により形成された処置部81を先端部に具備するとともに、処置部81から出力されるエネルギーの出力レベルの変更等に係る操作を行うことが可能な操作部82を基端部に具備して構成されている。すなわち、処置具8は、被検体の体腔内の患部に対して所定の処置を施すことができるように構成されている。
照明光学系21は、光源装置3から供給される照明光を挿入部2Aの先端部の先端面2Bから被写体へ照射することができるように構成されている。具体的には、照明光学系21は、ライトガイド7を経て出射される照明光が入射されるレンズ21Aと、レンズ21Aを経て出射される照明光を先端面2Bから先端面2Bの正面側に位置する被写体へ照射する光学部材である照明窓21Bと、を有して構成されている。
撮像部22は、先端面2Bの正面側に視野方向を具備するように構成されている。また、撮像部22は、先端面2Bから入射した入射光に応じた2つの光学像を形成するとともに、当該形成した2つの光学像をそれぞれ撮像するように構成されている。具体的には、撮像部22は、照明光学系21を経て出射される照明光により照明された被写体からの戻り光等の入射光が入射される観察窓22Aと、観察窓22Aから入射した入射光に応じた光学像を形成する対物光学系22Lと、当該入射光に応じた光学像を形成する対物光学系22Rと、イメージセンサ22Bと、を有して構成されている。
イメージセンサ22Bは、例えば、CCDまたはCMOS等を具備して構成されている。また、イメージセンサ22Bは、対物光学系22Lにより形成された光学像と、対物光学系22Rにより形成された光学像と、の2つの光学像をそれぞれ撮像し、当該撮像した2つの光学像に応じた撮像信号を生成し、当該生成した撮像信号を信号処理部24へ出力するように構成されている。
なお、撮像部22は、以上に述べたような構成を有するものに限らず、例えば、挿入部2Aの先端部において互いに隣接する位置に配置された2つのカメラを有して構成されていてもよく、観察窓22Aから入射した入射光を視野絞りで瞳分割してイメージセンサ22Bで撮像するように構成されていてもよく、または、観察窓22Aから入射した入射光をイメージセンサ22Bの画素毎に瞳分割して撮像するように構成されていてもよい。
処置具チャンネル23は、挿入部2Aの基端部に設けられた開口である挿入口23Aと、先端面2Bに設けられた開口である突出口23Bと、を有して構成されている。また、処置具チャンネル23は、挿入口23Aから挿入された処置具8の先端部を突出口23Bから突出させることが可能な管路として形成されている。
一方、先端面2Bには、照明窓21B、観察窓22A及び突出口23Bが、例えば、図2に示すようなレイアウトを有して設けられている。なお、図2の先端面2Bにおいては、図示及び説明の便宜上、観察窓22Aの後段に配置されている対物光学系22L及び22Rの光入射面を、照明窓21B、観察窓22A及び突出口23Bと同様にそれぞれ実線で示しているものとする。図2は、内視鏡の先端面のレイアウトの一例を説明するための模式図である。
突出口23Bは、図2の先端面2Bにおいて、対物光学系22Rの光軸ORまでの距離DRが、対物光学系22Lの光軸OLまでの距離DLよりも小さくなるような位置に形成されている。すなわち、突出口23Bは、図2の先端面2Bにおいて、対物光学系22R側寄りの位置に形成されている。さらに換言すると、突出口23Bは、図2の先端面2Bにおいて、撮像部22の視野方向に対して右側寄りの位置に形成されている。
信号処理部24は、例えば、信号処理回路を具備して構成されている。また、信号処理部24は、例えば、イメージセンサ22Bから出力されるアナログの撮像信号に対してノイズ低減処理及びA/D変換処理等の所定の信号処理を施すことによりデジタルの撮像信号を生成し、当該生成したデジタルの撮像信号をプロセッサ4へ出力するように構成されている。
メモリ25には、内視鏡2毎に固有の情報が格納されている。具体的には、メモリ25には、例えば、対物光学系22L及び22Rの2つの対物光学系のうち、内視鏡2の機種に応じた一方の光学系がメインの光学系として予め設定されていることを示す内視鏡情報が格納されている。また、メモリ25に格納された内視鏡情報は、内視鏡2とプロセッサ4とが接続され、かつ、プロセッサ4の電源がオンされた際に、プロセッサ4の設定部42(後述)により読み出される。
光源装置3は、例えば、白色光源を具備し、当該白色光源から発せられる白色光を照明光としてライトガイド7に供給することができるように構成されている。
プロセッサ4は、画像処理装置としての機能を有して構成されている。具体的には、プロセッサ4は、視差画像生成部41と、設定部42と、視差画像処理部43と、表示制御部44と、調光部45と、を有して構成されている。なお、本実施例によれば、例えば、プロセッサ4の各部が、個々の電子回路として構成されていてもよく、または、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路における回路ブロックとして構成されていてもよい。
視差画像生成部41は、信号処理部24から出力される撮像信号に基づき、対物光学系22Lにより形成された光学像に対応する左目用の視差画像と、対物光学系22Rにより形成された光学像に対応する右目用の視差画像と、をそれぞれ生成するとともに、当該生成した2つの視差画像を視差画像処理部43及び調光部45へ出力するように構成されている。すなわち、同じ被写体からの入射光が入射される対物光学系22Lと対物光学系22Rとが挿入部2Aに並べて配置されているため、対物光学系22Lにより形成された光学像に対応する画像と対物光学系22Rにより形成された光学像に対応する画像とは、それぞれ視差を有する画像になっている。
設定部42は、メモリ25から読み込んだ内視鏡情報に基づき、視差画像生成部41により生成される2つの視差画像のうち、メモリ25から読み込んだ内視鏡情報に含まれているメインの光学系により形成された光学像に対応する一方の視差画像をメインの視差画像として設定するとともに、当該一方の視差画像とは異なる他方の視差画像をサブの視差画像として設定するように構成されている。また、設定部42は、前述のように設定したメインの視差画像及びサブの視差画像を示す設定情報を視差画像処理部43、表示制御部44、及び、調光部45へそれぞれ出力するように構成されている。
視差画像処理部43は、設定部42から出力される設定情報に基づき、視差画像生成部41から出力される2つの視差画像におけるメインの視差画像及びサブの視差画像を特定するように構成されている。
視差画像処理部43は、メインの視差画像に応じた処理パラメータを取得するとともに、当該取得した処理パラメータを用いた所定の画像処理を当該メインの視差画像に対して施して表示制御部44へ出力するように構成されている。また、視差画像処理部43は、メインの視差画像に対して所定の画像処理を施した際に得られたものと同じ処理パラメータを用い、サブの視差画像に対して当該所定の画像処理を施して表示制御部44へ出力するように構成されている。
表示制御部44は、設定部42から出力される設定情報に基づき、視差画像処理部43から出力される2つの視差画像におけるメインの視差画像及びサブの視差画像を特定するように構成されている。
表示制御部44は、メインの視差画像及びサブの視差画像をN(2≦N)個ずつ格納可能なメモリ44Aを有して構成されている。また、表示制御部44は、視差画像処理部43から同時に出力される2つの視差画像を一組の視差画像として組み合わせてメモリ44Aに格納するとともに、メモリ44Aに格納されている視差画像を一組ずつ順次更新するように構成されている。すなわち、このような表示制御部44の構成及び動作によれば、直近のN組分の視差画像がメモリ44Aに時系列に格納される。
表示制御部44は、入力装置6のフリーズスイッチ(不図示)がオフされている期間中に、メモリ44Aに格納されたN個のメインの視差画像各々に設定したブレ評価領域内のブレ量を算出するための処理を行う。そして、表示制御部44は、メモリ44Aに格納されたN個のメインの視差画像の中で最小のブレ量を有する1つのメインの視差画像PMFと、当該1つのメインの視差画像PMFに組み合わせられた状態でメモリ44Aに格納されている1つのサブの視差画像PSFと、をそれぞれ特定するように構成されている。
なお、前述のブレ評価領域は、メインの視差画像PMFを特定可能な精度を有するブレ量が算出される限りにおいては、例えば、メインの視差画像の全域に設定されていてもよい。また、前述のブレ評価領域は、好ましくは、メモリ44Aに格納されたN個のメインの視差画像の中央部を含む領域に設定されるようにすればよい。
一方、表示制御部44は、前述のようなブレ量を算出する処理の代わりに、色ずれ量を算出する処理を行うものであってもよい。具体的には、表示制御部44は、例えば、メモリ44Aに格納されたN個のメインの視差画像各々に設定した色ずれ評価領域内の色ずれ量を算出し、さらに、当該N個のメインの視差画像の中で最小の色ずれ量を有するものを1つのメインの視差画像PMFとして特定するものであってもよい。
なお、前述の色ずれ評価領域は、メインの視差画像PMFを特定可能な精度を有する色ずれ量が算出される限りにおいては、例えば、メインの視差画像の全域に設定されていてもよい。また、前述の色ずれ評価領域は、好ましくは、メモリ44Aに格納されたN個のメインの視差画像の中央部を含む領域に設定されるようにすればよい。
表示制御部44は、メインの視差画像及びサブの視差画像を、入力装置6において行われた指示または操作に応じた表示態様で表示装置5に表示させるための動作を行うように構成されている。
具体的には、表示制御部44は、例えば、入力装置6の表示切替スイッチ(不図示)において3D表示に設定するための指示が行われたことを検出した場合に、メイン及びサブの2つの視差画像を立体視用の観察画像として表示装置5に同時に表示させるための動作を行うように構成されている。また、表示制御部44は、例えば、入力装置6の表示切替スイッチにおいて2D表示に設定するための指示が行われたことを検出した場合に、メインの視差画像を観察画像として表示装置5に表示させるための動作を行うように構成されている。また、表示制御部44は、例えば、3D表示時に入力装置6のフリーズスイッチ(不図示)がオンされたことを検出した場合に、メインの視差画像PMF及びサブの視差画像PSFを立体視用のフリーズ画像として表示装置5に同時に表示させるための動作を行うように構成されている。また、表示制御部44は、例えば、2D表示時に入力装置6のフリーズスイッチ(不図示)がオンされたことを検出した場合に、メインの視差画像PMFをフリーズ画像として表示装置5に表示させるための動作を行うように構成されている。
調光部45は、設定部42から出力される設定情報に基づき、視差画像生成部41から出力される2つの視差画像におけるメインの視差画像及びサブの視差画像を特定するように構成されている。
調光部45は、メインの視差画像の明るさに応じて照明光の光量を調整するための制御を光源装置3に対して行うように構成されている。
表示装置5は、例えば、LCD(液晶ディスプレイ)を具備し、表示制御部44の動作に応じた画像を表示画面に表示することができるように構成されている。
入力装置6は、キーボード、タッチパネル、及び/または、フットスイッチ等のユーザインターフェースを具備して構成されている。また、入力装置6には、ユーザの操作に応じ、表示装置5に表示させる観察画像の表示態様を3D表示または2D表示のいずれかに設定するための指示をプロセッサ4に対して行うことが可能な表示切替スイッチが設けられている。また、入力装置6には、ユーザの操作に応じ、表示装置5におけるフリーズ画像の表示をオンまたはオフに切り替えるための操作を行うことが可能なフリーズスイッチが設けられている。
続いて、本実施形態の作用について、図3を適宜参照しつつ説明する。なお、以下の説明においては、対物光学系22Lがメインの光学系として設定されていることを示す内視鏡情報がメモリ25に格納されている場合を例に挙げて説明する。また、以降においては、視差画像処理部43においてホワイトバランス処理が行われる場合を例に挙げて説明する。図3は、実施形態に係る画像処理装置において行われる動作の一例を説明するためのフローチャートである。
ユーザは、立体視内視鏡システム1の各部を接続して電源を投入する。そして、このようなユーザの操作に応じ、光源装置3から供給された照明光が照明光学系21を経て被写体へ照射され、当該被写体が撮像部22により撮像され、対物光学系22Lにより形成された光学像に対応する左目用の視差画像PLと、対物光学系22Rにより形成された光学像に対応する右目用の視差画像PRと、が視差画像生成部41により生成され、当該生成された視差画像PL及びPRが視差画像処理部43及び調光部45へ出力される。
設定部42は、内視鏡2とプロセッサ4とが接続され、かつ、プロセッサ4の電源がオンされた際に、メモリ25から内視鏡情報を読み込む。その後、設定部42は、メモリ25から読み込んだ内視鏡情報に基づき、視差画像PLをメインの視差画像として設定するとともに(図3のステップS1)、視差画像PRをサブの視差画像として設定する。そして、設定部42は、前述のように設定したメインの視差画像及びサブの視差画像を示す設定情報を視差画像処理部43、表示制御部44、及び、調光部45へそれぞれ出力する。
視差画像処理部43は、設定部42から出力される設定情報に基づき、視差画像生成部41から出力される2つの視差画像のうち、視差画像PLをメインの視差画像として特定するとともに、視差画像PRをサブの視差画像として特定する。
視差画像処理部43は、視差画像PLの色調に応じたホワイトバランス係数を取得するとともに、当該取得したホワイトバランス係数を用いたホワイトバランス処理を当該視差画像PLに対して施して表示制御部44へ出力する(図3のステップS2)。また、視差画像処理部43は、視差画像PLに対してホワイトバランス処理を施した際に得られたものと同じホワイトバランス係数を用い、視差画像PRに対してホワイトバランス処理を施して表示制御部44へ出力する。
なお、視差画像PLの色調に応じたホワイトバランス係数は、当該視差画像PLに含まれる白色の領域を表示装置5において白色で表示させるための係数であり、例えば、当該視差画像PLに含まれる赤色成分、緑色成分及び青色成分の輝度値に対して個別に乗ぜられるゲイン値の組み合わせとして取得される。
表示制御部44は、設定部42から出力される設定情報に基づき、視差画像処理部43から出力される2つの視差画像のうち、視差画像PLをメインの視差画像として特定するとともに、視差画像PRをサブの視差画像として特定する。
表示制御部44は、視差画像処理部43から同時に出力される視差画像PL及びPRを一組ずつメモリ44Aに順次格納する。また、表示制御部44は、入力装置6のフリーズスイッチがオフされている期間中に、メモリ44Aに格納されたN個の視差画像PL各々に設定したブレ評価領域内のブレ量を算出するための処理を行う。そして、表示制御部44は、メモリ44Aに格納されたN個の視差画像PLの中で最小のブレ量を有する1つの視差画像PLFと、当該1つの視差画像PLFに組み合わせられた状態でメモリ44Aに格納されている視差画像PRFと、をそれぞれ特定する。
表示制御部44は、入力装置6の表示切替スイッチからの指示に基づき、現在の表示態様が3D表示または2D表示のどちらに設定されているかを検出する(図3のステップS3)。そして、表示制御部44は、現在の表示態様が3D表示に設定されていることを検出した場合(S3:YES)には、後述の図3のステップS4の動作を続けて行う。また、表示制御部44は、現在の表示態様が2D表示に設定されていることを検出した場合(S3:NO)には、後述の図3のステップS7の動作を続けて行う。
表示制御部44は、現在の表示態様が3D表示である場合に、視差画像PL及びPRの2つの視差画像を立体視用の観察画像として表示装置5に同時に表示させるための動作を行う(図3のステップS4)とともに、入力装置6のフリーズスイッチがオンされているか否かを検出する(図3のステップS5)。
表示制御部44は、3D表示時に入力装置6のフリーズスイッチがオンされていることを検出した場合(S5:YES)に、視差画像PL及びPRの代わりに、視差画像PLF及びPRFを立体視用のフリーズ画像として表示装置5に同時に表示させるための動作を行う(図3のステップS6)。また、表示制御部44は、3D表示時に入力装置6のフリーズスイッチがオフされていることを検出した場合(S5:NO)に、視差画像PL及びPRを同時に表示させるための動作を続けて行う。
表示制御部44は、現在の表示態様が2D表示である場合に、視差画像PLを観察画像として表示装置5に表示させるための動作を行う(図3のステップS7)とともに、入力装置6のフリーズスイッチがオンされているか否かを検出する(図3のステップS8)。
表示制御部44は、2D表示時に入力装置6のフリーズスイッチがオンされていることを検出した場合(S8:YES)に、視差画像PLの代わりに、視差画像PLFをフリーズ画像として表示装置5に表示させるための動作を行う(図3のステップS9)。また、表示制御部44は、2D表示時に入力装置6のフリーズスイッチがオフされていることを検出した場合(S8:NO)に、視差画像PLを表示させるための動作を続けて行う。
一方、調光部45は、設定部42から出力される設定情報に基づき、視差画像生成部41から出力される2つの視差画像のうち、視差画像PLをメインの視差画像として特定するとともに、視差画像PRをサブの視差画像として特定する。
調光部45は、視差画像PLの明るさに応じて照明光の光量を調整するための制御を光源装置3に対して行う(図3のステップS10)。
具体的には、調光部45は、例えば、視差画像PLに設定した明るさ評価領域内の平均輝度値を算出するための処理を行うとともに、当該算出した平均輝度値と所定の目標輝度値との差分値に応じて照明光の光量を増加、減少または維持させるための制御を光源装置3に対して行う。
すなわち、図3のステップS10の調光部45の動作は、図3のステップS2〜S9の動作と並行して行われる動作であるとともに、3D表示時及び2D表示時の両方において行われる動作である。
なお、前述の明るさ評価領域は、視差画像PLの明るさに応じた適切な平均輝度値が算出される限りにおいては、例えば、当該視差画像PLの全域に設定されていてもよい。また、前述の明るさ評価領域は、好ましくは、視差画像PLの中央部を含む領域に設定されるようにすればよい。
ここで、以上に述べたような視差画像処理部43の動作によれば、3D表示時において、視差画像PLの色調に応じて取得されたホワイトバランス係数が、表示装置5に表示される表示用画像(観察画像)に含まれる視差画像PRの色調として反映される。すなわち、以上に述べたような視差画像処理部43の動作によれば、視差画像PL及びPRの2つの視差画像に適用されるホワイトバランス係数が共通化されるため、当該2つの視差画像に対するホワイトバランス処理に要する回路規模または処理時間を削減することができる。
また、以上に述べたような表示制御部44の動作によれば、3D表示時において、記憶部44に格納されたN個の視差画像PL各々に設定した評価領域内のブレ量または色ずれ量が、表示装置5に表示される表示用画像(フリーズ画像)に含まれる視差画像PRFの選択要因として反映される。すなわち、以上に述べたような表示制御部44の動作によれば、例えば、メモリ44Aに格納されたN個の視差画像PL及びN個の視差画像PRのブレ量を個別に算出するような煩雑な処理を行わずとも、ブレが少ない画像を立体視用のフリーズ画像として表示装置5に表示させることができる。または、以上に述べたような表示制御部44の動作によれば、例えば、メモリ44Aに格納されたN個の視差画像PL及びN個の視差画像PRの色ずれ量を個別に算出するような煩雑な処理を行わずとも、色ずれが少ない画像を立体視用のフリーズ画像として表示装置5に表示させることができる。
また、以上に述べたような調光部45の動作によれば、光源装置3から内視鏡2へ供給される照明光の光量が変化するとともに、視差画像生成部41により生成される視差画像PL及びPRの明るさが同時に変化する。そのため、以上に述べたような調光部45の動作によれば、3D表示時において、視差画像PLに設定した評価領域内の明るさを示す平均輝度値が、表示装置5に表示される表示用画像(観察画像)に含まれる視差画像PRの明るさとして反映される。すなわち、以上に述べたような調光部45の動作によれば、例えば、視差画像生成部41から出力される視差画像PL及びPRの平均輝度値を個別に算出するような煩雑な処理を行わずとも、光源装置3から内視鏡2へ供給される照明光の光量を調整することができる。
従って、本実施形態によれば、視差画像処理部43、表示制御部44及び調光部45のうちの少なくとも1つにおいて以上に述べたような動作が行われることにより、メイン及びサブの視差画像を同時に表示させる3D表示に要する回路規模または処理時間を削減することができる。
なお、本実施形態は、被写体からの光に応じて形成される2つの光学像に対応する2つの視差画像が視差画像生成部41により生成されるような構成を有する場合に限らず、例えば、被写体からの光に応じて形成される3つ以上の光学像に対応する3つ以上の視差画像が視差画像生成部41により生成されるような構成を有する場合においても略同様に適用される。そして、このような構成においては、設定部42が、視差画像生成部41により生成された3つ以上の視差画像のうちの1つの視差画像をメインの視差画像として設定するとともに、当該メインの視差画像以外の2つ以上の視差画像をサブの視差画像として設定するようにすればよい。
また、本実施形態によれば、例えば、先端面2Bにおける突出口23Bの位置と、対物光学系22Lの光軸OLと突出口23Bとの間の距離DLと、対物光学系22Rの光軸ORと突出口23Bとの間の距離DRと、をそれぞれ特定可能な情報を含む、挿入部2Aの先端部のレイアウト情報がメモリ25に格納されていてもよい。さらに、本実施形態によれば、例えば、設定部42が、レイアウト情報のみに基づき、または、内視鏡情報及びレイアウト情報の両方に基づき、視差画像生成部41により生成される2つの視差画像のうちの一方の視差画像をメインの視差画像として設定するようにしてもよい。
一方、本実施形態に係る構成等を適宜変形することにより、例えば、設定部42が、メモリ25から読み込んだ内視鏡情報に基づいて初期設定したメイン及びサブの視差画像を、当該内視鏡情報以外の他の要因に応じて変更するようにしてもよい。
具体的には、例えば、設定部42が、ユーザにより操作される入力装置6からの指示に応じ、メイン及びサブの視差画像を受動的に変更するようにしてもよい。または、例えば、設定部42が、視差画像生成部41から出力される2つの視差画像に基づき、処置具8の先端部の突出口23Bからの突出量を示す情報、及び/または、突出口23Bから突出されている処置具8の処置部81の視認性を示す情報を取得するとともに、当該取得した情報に応じてメイン及びサブの視差画像を能動的に変更するようにしてもよい。
また、メイン及びサブの視差画像の初期設定が内視鏡情報以外の他の要因に応じて変更されるような構成においては、例えば、視差画像処理部43、表示制御部44、及び、調光部45の各部において、変更後のメインの視差画像に対応する動作が行われるようにしてもよい。このような場合の動作について、メインの視差画像が視差画像PLからPRに変更される場合を例に挙げて説明する。なお、以降においては、既述の動作等を適用可能な部分に関する具体的な説明を適宜省略するものとする。
視差画像処理部43は、メインの視差画像が視差画像PLからPRに変更されたことを設定部42から出力される設定情報に基づいて検出した際に、既存のホワイトバランス係数を破棄し、視差画像PRの色調に応じたホワイトバランス係数を取得するとともに、当該取得したホワイトバランス係数を用いたホワイトバランス処理を当該視差画像PRに対して施して表示制御部44へ出力する。また、視差画像処理部43は、視差画像PRに対してホワイトバランス処理を施した際に得られたものと同じホワイトバランス係数を用い、視差画像PLに対してホワイトバランス処理を施して表示制御部44へ出力する。
なお、視差画像PRの色調に応じたホワイトバランス係数は、当該視差画像PRに含まれる白色の領域を表示装置5において白色で表示させるための係数であり、例えば、当該視差画像PRに含まれる赤色成分、緑色成分及び青色成分の輝度値に対して個別に乗ぜられるゲイン値の組み合わせとして取得される。
表示制御部44は、入力装置6のフリーズスイッチがオフされている期間中において、メインの視差画像が視差画像PLからPRに変更されたことを設定部42から出力される設定情報に基づいて検出した際に、既存のブレ量の算出結果を破棄し、メモリ44Aに格納されたN個の視差画像PR各々に設定したブレ評価領域内のブレ量を算出するための処理を行う。そして、表示制御部44は、メモリ44Aに格納されたN個の視差画像PRの中で最小のブレ量を有する1つの視差画像PRGと、当該1つの視差画像PRGに組み合わせられた状態でメモリ44Aに格納されている1つの視差画像PLGと、をそれぞれ特定する。
なお、前述のブレ評価領域は、変更後のメインの視差画像に応じて表示制御部44により再設定される可変の領域であってもよく、または、変更後のメインの視差画像に応じて再設定されない固定の領域であってもよい。
一方、表示制御部44は、メインの視差画像が視差画像PLからPRに変更されたことを設定部42から出力される設定情報に基づいて検出した際に、前述の処理の代わりに、既存の色ずれ量の算出結果を破棄し、メモリ44Aに格納されたN個の視差画像PR各々に設定した色ずれ評価領域内の色ずれ量を算出し、さらに、当該N個の視差画像PRの中で最小の色ずれ量を有するものを1つのメインの視差画像PRGとして特定する処理を行うものであってもよい。
なお、前述の色ずれ評価領域は、変更後のメインの視差画像に応じて表示制御部44により再設定される可変の領域であってもよく、または、変更後のメインの視差画像に応じて変更されない固定の領域であってもよい。
表示制御部44は、3D表示時に入力装置6のフリーズスイッチがオンされていることを検出した場合に、視差画像PL及びPRの代わりに、視差画像PLG及びPRGを立体視用のフリーズ画像として表示装置5に同時に表示させるための動作を行う。
表示制御部44は、現在の表示態様が2D表示である場合に、(視差画像PLの代わりに、)視差画像PRを観察画像として表示装置5に表示させるための動作を行う。
表示制御部44は、2D表示時に入力装置6のフリーズスイッチがオンされていることを検出した場合に、視差画像PRの代わりに、視差画像PRGをフリーズ画像として表示装置5に表示させるための動作を行う。また、表示制御部44は、2D表示時に入力装置6のフリーズスイッチがオフされていることを検出した場合に、視差画像PRを表示させるための動作を続けて行う。
調光部45は、メインの視差画像が視差画像PLからPRに変更されたことを設定部42から出力される設定情報に基づいて検出した際に、既存の平均輝度値の算出結果を破棄し、視差画像PRに設定した明るさ評価領域内の平均輝度値を算出するための処理を行うとともに、当該算出した平均輝度値と所定の目標輝度値との差分値に応じて照明光の光量を増加、減少または維持させるための制御を光源装置3に対して行う。
なお、前述の明るさ評価領域は、変更後のメインの視差画像に応じて調光部45により再設定される可変の領域であってもよく、または、変更後のメインの視差画像に応じて再設定されない固定の領域であってもよい。
一方、メインの視差画像が視差画像PLからPRに変更される場合においては、視差画像PRを2D表示時に観察画像として表示させるための動作、及び、視差画像PRGを2D表示時にフリーズ画像として表示させるための動作以外の各動作が、初期設定時のメインの視差画像である視差画像PLに対応する動作のまま維持されるようにしてもよい。
なお、本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変更や応用が可能であることは勿論である。
1 立体視内視鏡システム
2 内視鏡
2A 挿入部
3 光源装置
4 プロセッサ
5 表示装置
6 入力装置
21 照明光学系
22 撮像部
25 メモリ
41 視差画像生成部
42 設定部
43 視差画像処理部
44 表示制御部
44A メモリ
45 調光部
日本国特開2006−180934号公報

Claims (8)

  1. 被写体からの光に応じて形成される複数の光学像に対応する複数の視差画像を生成するように構成された視差画像生成部と、
    前記複数の視差画像に応じた表示用画像を表示させるための動作を行うように構成された表示制御部と、
    を有する画像処理装置であって、
    前記複数の視差画像のうちの1つの視差画像をメインの視差画像として設定するとともに、前記複数の視差画像のうちの前記メインの視差画像以外の1つ以上の視差画像をサブの視差画像として設定するように構成された設定部を有し、
    前記メインの視差画像及び前記サブの視差画像が前記表示用画像として同時に表示される際に、前記メインの視差画像から得られるパラメータを前記表示用画像に含まれる前記サブの視差画像に反映させるための動作が行われる
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記被写体を照明するための照明光の光量を調整するように構成された調光部をさらに有し、
    前記調光部は、前記メインの視差画像及び前記サブの視差画像が前記表示用画像として同時に表示される際に、前記メインの視差画像に設定した評価領域内の明るさに応じて前記照明光の光量を調整する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記設定部は、ユーザにより操作される入力装置からの指示、または、前記複数の視差画像に基づいて検出した前記被写体に関する情報に応じて前記メインの視差画像を変更し、
    前記調光部は、前記設定部により前記メインの視差画像が変更されたことを検出した際に、変更後のメインの視差画像に応じて前記評価領域を再設定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記複数の視差画像を格納可能な記憶部をさらに有し、
    前記表示制御部は、前記記憶部に格納された複数のメインの視差画像各々に設定した評価領域内のブレ量に基づき、最小のブレ量を有する1つのメインの視差画像と、前記1つのメインの視差画像に組み合わせられた状態で前記記憶部に格納されている1つのサブの視差画像と、を前記表示用画像として同時に表示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記設定部は、ユーザにより操作される入力装置からの指示、または、前記複数の視差画像に基づいて検出した前記被写体に関する情報に応じて前記メインの視差画像を変更し、
    前記表示制御部は、前記設定部により前記メインの視差画像が変更されたことを検出した際に、変更後のメインの視差画像に応じて前記評価領域を再設定する
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記複数の視差画像を格納可能な記憶部をさらに有し、
    前記表示制御部は、前記記憶部に格納された複数のメインの視差画像各々に設定した評価領域内の色ずれ量に基づき、最小の色ずれ量を有する1つのメインの視差画像と、前記1つのメインの視差画像に組み合わせられた状態で前記記憶部に格納されている1つのサブの視差画像と、を前記表示用画像として同時に表示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 前記設定部は、ユーザにより操作される入力装置からの指示、または、前記複数の視差画像に基づいて検出した前記被写体に関する情報に応じて前記メインの視差画像を変更し、
    前記表示制御部は、前記設定部により前記メインの視差画像が変更されたことを検出した際に、変更後のメインの視差画像に応じて前記評価領域を再設定する
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記複数の視差画像に対して画像処理を施すように構成された視差画像処理部をさらに有し、
    前記視差画像処理部は、前記メインの視差画像の色調に応じたホワイトバランス係数を取得するとともに、前記ホワイトバランス係数を用いたホワイトバランス処理を前記メインの視差画像及び前記サブの視差画像に対して施し、
    前記表示制御部は、前記ホワイトバランス処理が施された前記メインの視差画像及び前記サブの視差画像を前記表示用画像として同時に表示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
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