JPH10323326A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JPH10323326A
JPH10323326A JP9133961A JP13396197A JPH10323326A JP H10323326 A JPH10323326 A JP H10323326A JP 9133961 A JP9133961 A JP 9133961A JP 13396197 A JP13396197 A JP 13396197A JP H10323326 A JPH10323326 A JP H10323326A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色ズレ等が少ない画質の良好な静止画像の表
示等が容易にできる内視鏡装置を提供する。 【解決手段】 スコープ2のCCD16で撮像された信
号はプロセッサ4の同時化メモリ28R,28G,28
Bを経てフリーズメモリユニット29R,29G,29
B及び色ズレ量算出回路32に入力され、算出された色
ズレ量が閾値以下の場合にメモリ制御回路35を介して
フリーズメモリユニット29R,29G,29Bに時系
列的に記憶される。フリーズスイッチ17を操作する
と、最も色ズレが小さい画質の良い画像が読み出され、
カラーモニタ5に静止画像として表示され、さらにフリ
ーズスイッチ17が操作されると、その静止画像が継続
表示され、レリーズスイッチ18を操作して画質の良い
画像を記録することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置により撮
像された動画像の静止(フリーズ)、画像強調などの処
理を行う内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、内視鏡の挿入部の先端にCCD等
の撮像素子を設けて体腔内を撮影し、モニタに表示され
た動画像をもとに診断を行う電子内視鏡装置が広く採用
される状況になっている。
【0003】また、電子内視鏡装置には病変部の微細な
構造を強調するための輪郭強調処理や、微妙な色の変化
を強調する色強調処理といった画像強調機能が組み込ま
れており、その画像強調機能の細かい設定をユーザが行
えるようになっている。
【0004】このような内視鏡を用いた検査時には、病
変部等の画像を記録として残すために、画像を静止(フ
リーズ)させて写真撮影装置や画像ファイリング装置に
静止画記録をすることが行われている。
【0005】このような静止画を得るときに、患者の動
きなどにより、病変部と内視鏡との相対的な位置関係を
一定に保つことは困難で、ブレが少なく期待通りの静止
画を得られない場合が多かった。
【0006】特に、赤(R)、緑(G)、青(B)の三
原色画像を1枚ずつ撮像する面順次方式で撮像する内視
鏡では、R、G、Bを同時に取り込むことができないの
で、被写体や内視鏡に動きが生じた場合には、物体の色
が分離する色ズレが起きてしまう。
【0007】このような問題を解決するために、例えば
特開平4−71525号公報では、フリーズ指示信号に
応じて所定の時間間隔で静止画像を時系列で順次表示
し、表示された静止画像から選択して記録が可能となる
電子内視鏡装置が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平4−7
1525号公報のような装置においては、次の静止画像
の表示状態になると、前の静止画像を選択することがで
きない。つまり、表示する静止画像の選択の自由度が少
ない。また、この従来例では、所定の時間毎に静止画像
の表示が変わり、色ズレ量或いはブレ量の少ない静止画
像を継続して表示させることができない。
【0009】また、所定時間間隔で静止画像を表示し、
ブレ量が大きい場合でも静止画像として表示し、所定時
間経過しないと次の静止画像を表示する状態に変更でき
ない。
【0010】また、前に表示されていた静止画像から次
の静止画像が表示される状態になった場合には、前の静
止画像の方が色ズレ量或いはブレ量がより少ない場合で
もその静止画像を選択表示することができない。
【0011】このため、この従来例では色ズレ量或いは
ブレ量が小さい画質の良い静止画像を継続して表示させ
たり、そのように画質の良い静止画像のみを記録するこ
とが困難となる。
【0012】つまり、従来例では実際に表示されている
静止画像の色ズレ量等の程度を術者が見て判断しなけれ
ばならないし、次の静止画像が表示される場合にも前の
静止画像とどちらが色ズレ量が小さいか等が全く分から
ないので、術者は表示される静止画像を十分に見て、記
録するか否か等を判断しなければならない。このように
従来例は静止画像の表示或いは静止画像の記録に対する
操作性が低く、術者の負担が重いものであった。
【0013】(発明の目的)本発明は上述した点に鑑み
てなされたもので、色ズレ等が少ない画質の良好な静止
画像の表示等が容易にできる内視鏡装置を提供すること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】撮像手段で撮像された被
写体画像を表示手段に静止画像で表示可能な内視鏡装置
において、前記撮像手段から被写体画像に対応した単位
で順次出力される撮像信号を前記被写体画像単位毎に複
数記憶する記憶手段と、静止画像の表示を指示する静止
指示手段の出力信号に基づき、前記記憶手段の記憶動作
を制御する記憶制御手段と、前記静止指示手段の操作指
示に応じて、前記記憶手段に記憶される複数の撮像信号
から任意の撮像信号を選択可能な撮像信号選択手段と、
を設けることにより、撮像信号選択手段により記憶手段
に記憶された複数の撮像信号から色ズレ量が少ない等の
画質の良い撮像信号を選択してその静止画像を表示する
ことが容易にできる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図6は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態の内視鏡装
置の全体構成を示し、図2はフリーズメモリユニットの
構成を示し、図3は画像強調回路の構成を示し、図4は
画像強調のコントラスト変換関数によるパラメータの変
化に伴う入出力特性を示し、図5は画像強調変移スイッ
チを操作した場合における画像強調のパラメータの変化
の様子を示し、図6は色ズレの少ない静止画像を得る動
作内容のフロチャートを示す。
【0016】本実施の形態の目的は使用者が、色ズレが
少ない静止画像を選択表示したり、適切な画像強調の選
択を容易に行うことができる内視鏡装置を提供すること
にある。
【0017】図1に示すように第1の実施の形態の内視
鏡装置1は、体腔内に挿入して撮像を行うための電子内
視鏡(スコープと略記)2と、照明光を発生し、スコー
プ2に供給する光源装置3と、スコープ2の撮像手段に
対する信号処理を行うプロセッサ4と、画像を表示する
カラーモニタ5と、画像を写真で記録する写真撮影装置
6、画像を電気的に記録する画像ファイリング装置7と
により構成されている。
【0018】スコープ2は、体腔内に挿入するための細
長の挿入部8を有し、この挿入部8の後端には操作部9
が設けられている。このスコープ2の挿入部8内等には
照明光を伝送するライトガイドファイバ11が設けら
れ、光源装置3からの照明光を伝送して挿入部8の先端
部12に固定された先端面からさらに照明窓の照明レン
ズ13を経て体腔内の患部等の被検査体(或いは被写
体)14を照明する。
【0019】またこの先端部12の観察窓には対物レン
ズ15が取付けられ、この対物レンズ15の結像位置に
CCD16を配置して撮像手段を形成している。また、
スコープ2の操作部9には、フリーズを指示するフリー
ズスイッチ17、レリーズを指示するレリーズスイッチ
18、画像強調の変移を指示する画像強調変移スイッチ
19が設けられている。
【0020】光源装置3は、ランプ点灯回路20から供
給されるランプ点灯電源により光を放射するランプ21
と、照明光路上に設けられ透過波長を制限するRGB回
転フィルタ24と、RGB回転フィルタ24を回転駆動
するモータ23と、ライトガイドファイバ11に面順次
の照明光を集光して照射するコンデンサレンズ25とを
備えている。
【0021】プロセッサ4は、ゲインの調整等を行うプ
リプロセス回路26、A/D変換を行うA/D変換回路
27、撮像された時系列のRGB信号の同時化を行うた
めの同時化メモリ28R、28G、28B、同時化され
たR,G,B信号に対し、色ズレの少ない画像を静止画
像として一時的に記憶するフリーズメモリユニット29
R、29G、29B、画像強調処理を行う画像強調回路
30、D/A変換を行うD/A変換回路31、色ズレ量
を算出する色ズレ量算出回路32、色ズレ量を記憶する
色ズレ量記憶メモリ33、静止画像の表示、記憶、レリ
ーズ処理等の制御を行うCPU34、CPU34の制御
の下でフリーズメモリユニット29R、29G、29B
への記憶(書込)及び読出を制御するメモリ制御回路3
5を備えている。
【0022】同時化メモリ28R、28G、28Bから
同時に出力されるR,G,B信号はそれぞれフリーズメ
モリユニット29R、29G、29Bに入力されると共
に、(フリーズメモリユニット29R、29G、29B
に記憶する画像の画質を一定レベル以上とするために画
像の画質を評価する)画質評価手段としての色ズレ算出
回路32に入力され、色ズレ量が算出される。
【0023】この色ズレ算出回路32は各画像に対応す
るR,G,B信号に対して色ズレ量を算出し、CPU3
4に出力する。CPU34は入力される色ズレ量を色ズ
レ量の閾値と比較し、この閾値以下の色ズレ量の信号
(画像)の場合にはメモリ制御回路35を介してその信
号をフリーズユニット29R、29G、29Bに一時記
憶させるようにすると共に、その色ズレ量を色ズレ量記
憶メモリ33に記憶させる。
【0024】各フリーズメモリユニット29J(J=
R、G、B)は、図2に示すように例えば9個の静止画
像を記憶する第1〜第9のメモリ41−1〜41−9
と、これらの第1〜第9のメモリ41−1〜41−9に
記憶された画像を選択して出力するセレクタ42とを有
する。
【0025】そして、メモリ制御回路35からのメモリ
制御信号により、任意のメモリ41−m(m=1〜9)
に画像の書き込み指示を行ったり、セレクタ42の選択
を制御して任意の画像を後段側に出力できるようにして
いる。各メモリ41−mはそれぞれ画像1枚を記憶する
記憶容量(記憶領域)を有しており、メモリ制御回路3
5からのメモリ制御信号(におけるメモリセレクト信
号)により対応するメモリ41−mが選択されて画像の
書込が行われる。
【0026】また、このセレクタ42は各フリーズメモ
リユニット29Jに入力される信号をスルー(記憶する
ことなく、素通し)して出力することもできるようにな
っており、フリーズスイッチ17が操作されていない通
常の動画モードでは各フリーズメモリユニット29Jを
スルーした動画像がモニタ5に表示されるようになって
いる。
【0027】各フリーズメモリユニット29Jは動画モ
ードにおいて、常時閾値以下の色ズレ量の静止画像を時
系列的に9個まで記憶する機能を有する。そして、第9
のメモリ41−9に9番目の静止画像が記憶されると、
次の静止画像は第1のメモリ41−1に上書き記憶され
る。これに応じて、色ズレ記憶メモリ33に記憶される
色ズレ量も更新される。
【0028】動画モードにおいて、フリーズスイッチ1
7が操作された場合には、CPU34は色ズレ記憶メモ
リ33に記憶されている色ズレ量を参照して、最も色ズ
レ量が小さい画像を静止画像としてカラーモニタ5に表
示するように制御するようにしている。
【0029】そして、所定の時間以内に次のフリーズ指
示を行わないと、次に色ズレ量が小さい画像を静止画像
として表示させ、この所定の時間以内に次のフリーズ指
示を行った場合には静止画像の表示を続け、或いはレリ
ーズの指示を行った場合にはCPU34はレリーズ信号
を出力してその表示されている静止画像を画像ファイリ
ング装置7に記録し、かつ写真撮影装置6で写真撮影に
よるレリーズ処理を行うことができるようにしている。
【0030】また、本実施の形態では図3に示すような
画像強調回路30を設けている。この画像強調回路30
は、画像強調特性を決定するパラメータαの値を記憶す
るパラメータ記憶メモリ43と、3つのルックアップテ
ーブルLUT44R、LUTG44G、LUTB44B
とを備えている。
【0031】このパラメータ記憶メモリ43はCPU3
4を介して入力されるパラメータ設定信号によりパラメ
ータαの値が記憶される。そして、このパラメータ記憶
メモリ43に記憶されたパラメータαに応じて、3つの
ルックアップテーブルLUT44R、LUTG44G、
LUTB44Bに入力されるR,G,Bは強調されて
R′,G′,B′となり画像強調回路30から出力され
る。
【0032】このパラメータαの値により、図4に示す
ように画像強調の特性を変化させることができるように
している。そして、画像強調変移スイッチ19を操作す
ることにより、図5に示すように画像強調特性を決定す
るパラメータαを時間的に変移させることができるよう
にして、所望の強調特性に対応したパラメータ値に達し
た時に2度目の画像強調変移スイッチ19を操作するこ
とによりその強調特性に簡単かつ短時間に設定できるよ
うにしている。
【0033】次に、このように構成されている内視鏡装
置1の動作について説明する。光源装置3のランプ21
から放射された光はモータ23の駆動により所定の速度
で回転するRGB回転フィルタ24を透過して、赤、
緑、青の光が順次、スコープ2のライトガイドファイバ
11に入射される。このライトガイドファイバ11によ
り伝送された光は挿入部8の先端から体腔内の被検査体
14側に照射される。
【0034】被検査体14からの反射光は、スコープ2
の先端部12の対物レンズ15によりCCD16の撮像
面に被検体像が結ばれ、このCCD16で光電変換され
る。CCD16は、図示しないCCD駆動回路によって
RGB回転フィルタ24の回転に同期して駆動される。
【0035】CCD16で光電変換された電気信号(撮
像信号とも言う)は、プロセッサ4のプリプロセス回路
26に入力され、ゲインの調整やホワイトバランスの調
整が行われる。プリプロセス回路26を通過した信号は
A/D変換回路27に入力され、アナログ信号からデジ
タル信号に変換される。
【0036】このA/D変換回路27からのデジタル信
号は、RGB回転フィルタ24の回転に同期して赤の画
像が同時化メモリ28Rに、緑の画像が同時化メモリ2
8Gに、青の画像が同時化メモリ28Bに入力され記憶
される。
【0037】各同時化メモリ28Jは同時に読み出され
ることにより、時系列で送られてくる色順次画像の同時
化が行われる。各同時化メモリ28Jから出力された信
号は、それぞれフリーズメモリユニット29Jに入力さ
れる。
【0038】図2に示すようにフリーズメモリユニット
29R、フリーズメモリユニット29G、フリーズメモ
リユニット29Bは同じ構造をしている。この動画モー
ドではセレクタ42は入力信号をそのまま出力する選択
状態であり、従って、カラーモニタ5には同時化された
RGB信号により動画像が表示される。
【0039】本実施の形態ではこの動画モードにおい
て、色ズレ量が所定の値(具体的には閾値)以下となる
各画像をフリーズメモリユニット29R,29G,29
Bに時系列的に一時格納しておき、フリーズスイッチ1
7が操作された場合には、一時格納されたこれらの画像
において色ズレ量の小さい画像から順次静止画像として
カラーモニタ5に表示し、術者は記録したい静止画像を
確認することができるようにしている。
【0040】そして、所定の時間内にさらにフリーズス
イッチ17が操作された場合にはその静止画像を継続し
て表示し、或いはレリーズスイッチ18が操作された場
合にはカラーモニタ5に表示されているその静止画像を
画像ファイリング装置7等に記録できるようにすると共
に、所定の時間内にフリーズスイッチ17が操作されな
い場合にはカラーモニタ5に次に色ズレ量が少ない静止
画像を表示する。
【0041】このような動作をするようにCPU34の
制御のもとで、各フリーズメモリユニット29Jはメモ
リ制御回路35を介して書込及び読み出しが制御され、
その制御フローの内容を図6を参照して以下に説明す
る。
【0042】図6において、i,jは整数の変数であ
り、MOD(a/b)は、aをbで割ったときの余りを
示す。まず、最初はステップS1の動画のセレクトが行
われ、動画表示で動作する。そして、変数iが1に設定
された後(S2)、フリーズメモリユニット29に入力
される画像はメモリ制御回路35により第1のメモリ4
1−1に記憶されるように指示される(S3)。そし
て、第1のメモリ41−1には画像が記憶される。
【0043】そして、フリーズ指示信号の有無が判断さ
れ(S4)、この指示が無いとさらにレリーズ指示信号
の有無が判断され(S5)、この指示が無いと次の垂直
帰線期間までウエイトする(S6)。
【0044】この期間に、色ズレ量算出回路32では各
同時化メモリ28Jの出力を基にして、各フリーズメモ
リユニット29Jの第1のメモリ41−1に記憶される
画像の色ズレ量を算出する。この場合、色ズレ量算出回
路32では、画像のR成分、G成分、B成分の輪郭(エ
ッジ)のずれを検出することにより、色ズレの大きさを
示す色ズレ量を計算する。
【0045】CPU34は、色ズレ量算出回路32で算
出された色ズレ量が所定の値より小さいか否かを判断し
(S7)、所定の色ズレ量より小さければ、第1のメモ
リ41−1に記憶されている画像の色ズレ量を色ズレ量
記憶メモリ33に記憶する(S8)。
【0046】そして、変数iを1増加して2にし(S
9)、ステップS3に戻り、次に同時化メモリ28Jか
ら送られてくる画像は第2のメモリ14−2に記憶する
ように制御する。
【0047】一方、所定の色ズレ量より大きいと、次の
画像も再び第1のメモリ41−1に記憶する(S3)よ
うに制御し、色ズレ量記憶メモリ33への記憶は行わな
い。第2のメモリ14−2に記憶指示された画像に対し
ても第1のメモリ14−1に記憶指示された画像と同様
の処理が行われる。
【0048】そして、さらに第3のメモリ14−3〜第
9のメモリ14−9についても同様に処理され、それぞ
れのメモリに順次色ズレの少ない画像が記憶されること
になる。
【0049】第9のメモリ41−9に所定の値以下の色
ズレ量の画像が記憶されれば、また第1のメモリ41−
1に戻って同様の処理が繰り返される。こうすることに
より、第1のメモリ41−1〜第9のメモリ41−9に
は常に色ズレ量の少ない画像が更新されていく。
【0050】各フリーズメモリユニット29Jにおいて
同様の処理が行われ、色ズレ量記憶メモリ33には、第
1〜第9のメモリ41−1〜41−9に記憶されている
画像の色ズレ量が記憶される。
【0051】なお、上述のようにセレクタ42は、通常
の動画表示のときには、同時化メモリ28Jからの出力
を選択する。
【0052】セレクタ42の出力は画像強調回路30に
入力され、画像強調処理が行われる。画像強調回路30
は、図3に示す構成をしており、パラメータ記憶メモリ
43には、CPU34から送られるパラメータ設定信号
によりにパラメータが記憶される。
【0053】このパラメータ値と入力信号、つまりR、
G、B信号は、それぞれR用のルックアップテーブルL
UT44R、G用のルックアップテーブルLUT44
G、B用のルックアップテーブルLUT44Bに入力さ
れ変換される。各LUT44Jで行われる変換は、コン
トラスト強調処理であり、画面上の各画素ごとに以下の
式による変換が行われる。
【0054】R′=f(R、α) G′=f(G、α) B′=f(B、α) ここで、R、G、Bは着目画素における赤、緑、青の強
調前の値、R′、G′、B′は強調後の値、fはコント
ラスト変換関数、αは強調の中心を変化させるためのパ
ラメータである。fの特性は、図4に示されるようにな
っており、αの値によって強調が効果的に発揮される入
力値の範囲が異なっている。
【0055】例えば、α=1のときは、比較的小さい入
力値(画像上の暗い部分)に対して強い強調がかかり、
α=5のときは、比較的大きい入力値(画像上の明るい
部分)に対して強い強調がかかる。
【0056】画像強調回路30を通った画像信号は、D
/A変換回路31でアナログ信号に変換され、カラーモ
ニタ5、写真撮像装置6、画像ファイリング装置7に出
力される。
【0057】カラーモニタ5では、観察用の画面が表示
される。写真撮像装置6では、CPU34からのレリー
ズ信号に応じて内視鏡画像がフィルム上に撮影される。
画像ファイリング装置7では、CPU34からのレリー
ズ信号に応じて、内視鏡画像がデジタルファイルとして
記録される。
【0058】使用者が画像のフリーズを行うときには、
まずフリーズスイッチ17を押す。1度目のフリーズス
イッチ17が押されると、フリーズ指示信号がCPU3
4に入力される。
【0059】CPU34はフリーズ指示信号を認識する
と(S4)、メモリ制御回路35を介して第1〜第9の
メモリ41−1〜41−9への記憶を中断し、色ズレ量
記憶メモリ33に記憶された色ズレ量をソートする。
【0060】そして、第1のメモリ〜第9のメモリ41
−1〜41−9に記憶されている画像の中で最も色ズレ
量の少ないものが選択されるようにセレクタ42を制御
する(S10、S11)。
【0061】このとき、2度目のフリーズスイッチ17
によるフリーズ指示がされないまま所定の時間が経過し
たことをCPU34が内蔵タイマで認識すると(S1
2)、2番目に色ズレ量の少ない画像を選択するように
CPU34がセレクタ42を制御し(S14、S1
1)、2番目に色ズレ量の少ない画像が表示されるよう
になる。
【0062】同様にして、フリーズ指示がないと、3番
目に色ズレ量の少ない画像、4番目に色ズレ量の少ない
画像と順次表示されていく。2番目のフリーズが押され
る前に、最も色ズレ量が大きい画像のメモリまで表示さ
れると再び最も色ズレ量の少ない画像が表示され、同様
の処理が繰り返される。
【0063】使用者は自分の意図した画像が画面に表示
された時点で、2度目のフリーズスイッチ17を押す。
2度目のフリーズスイッチ17が押されると(S1
2)、CPU34はセレクタ42の選択を固定し、フリ
ーズ画像を表示し続ける。
【0064】2度目のフリーズスイッチ17が押されて
使用者の意図する画像が選択された後に3番目のフリー
ズスイッチ17が押されると(S13)、同時化メモリ
28Jからの画像が選択されるようにCPU34がセレ
クタ42を制御することにより、フリーズが解除され動
画像が表示される(S1)。
【0065】また、使用者が画像ファイリング装置7や
写真撮影装置6に画像を記録するときには、レリーズス
イッチ18を押す。
【0066】動画像表示状態(1度目のフリーズスイッ
チ17が押される前)にレリーズスイッチ18が押され
た場合(S5)には、CPU34は第1〜第9のメモリ
へ41−1〜41−9の書き込みを中断するようにメモ
リ制御回路35を制御し、1度目のフリーズスイッチ1
7が押されたときと同様に、その時点で記憶されている
最も色ズレ量の少ない画像が選択されるようにセレクタ
42を制御する(S15)。
【0067】その後、CPU34から写真撮影装置6と
画像ファイリング装置7にはレリーズ信号が送られ(S
16)、画像ファイリング装置7と写真撮影装置6に画
像が記録される。
【0068】CPU34は、画像ファイリング装置7及
び写真撮影装置6にレリーズ信号を出力した後にセレク
タ42を制御し、セレクタ42では同時化メモリ28J
からの出力が選択され動画が表示されるようになる(S
1)。
【0069】1度目のフリーズスイッチ17が押されて
順次画像が切り替わっている状態でレリーズスイッチ1
8が押された場合(S12)には、CPU34はレリー
ズスイッチ18が押された時点でのセレクタ42を固定
するように制御した後に、画像ファイリング装置7や写
真撮影装置6に記録を指示する(S16)ことにより、
その時点で表示されている画像が画像ファイリング装置
7や写真撮影装置6に記録される。
【0070】CPU34は記録後にセレクタ42を制御
し同時化メモリ28Jの出力を選択し、動画が表示され
る(S1)。また、2度目のフリーズスイッチ17が押
された後のフリーズ画像が選択された状態でレリーズス
イッチ18が押された場合(S13)には、CPU34
が画像ファイリング装置7や写真撮影装置6にレリーズ
信号を出力し(S16)、表示されている画像が画像フ
ァイリング装置7や写真撮影装置6に記録される。CP
U34は記録後にセレクタ42を制御し、動画が表示さ
れるようになる(S1)。
【0071】使用者が画像の強調の状態を切り替えると
きには、まず、画像強調変移スイッチ19を押す。1度
目の画像強調変移スイッチ19が押されると、CPU3
4が画像強調回路30内のパラメータ記憶メモリ43を
繰り返し書き換えることにより、画像強調の基準となる
パラメータαを所定の時間単位で時系列に或いは周期的
に変化させる。
【0072】そのパラメータαの変化の様子を図5に示
す。カラーモニタ5の画面上では、パラメータαの変化
に伴い画像強調の様子が変化する。病変部が最適に強調
される状態になった時点で使用者が2度目の画像強調変
移スイッチ19を押すことにより、CPU34はパラメ
ータαの値の変化を止め、その強調の状態が保持され
る。バラメータの最小値、最大値、パラメータ変化のサ
イクル時間は、図示しないキーボードからユーザが変更
できるようになっている。
【0073】本実施の形態によれば、画像記憶手段とし
て複数のメモリを有し、動画像の表示モードにおいて、
予め所定の値以下の色ズレ量の画像を時系列で記憶して
おき、フリーズスイッチ17が操作された場合には複数
のメモリに記憶された複数の画像における最も小さい色
ズレ量の画像を優先して表示手段に静止画像として表示
するようにしているので、使用者は、静止画像表示の指
示によりその指示を行ったタイミング付近で、最も色ズ
レが少ない画像(つまり画質が良い画像)を選択して静
止画像として容易に且つ迅速に表示することができる。
また、そのように画質が良い画像を記録することも容易
かつ迅速にできる。
【0074】また、画像を強調処理する画像処理手段で
行う処理内容を時系列で変移(変化)させる処理内容変
移手段を設けているので、適切な画像強調の選択を容易
に行うことができる効果があり、且つ検査時間が長引く
ことなく短時間で終了できる。
【0075】このように本実施の形態は最も色ズレが小
さいものから優先して表示するので、術者は容易に画質
の良い静止画像を表示させたり、記録することができ、
操作性の良い内視鏡装置を提供できると共に、術者の負
担も軽減できる。
【0076】なお、第1の実施の形態においては、カラ
ーモニタ5に静止画像が表示された場合には次の静止画
像の表示に移るまでは所定の時間待たなければならない
ので、この待ち時間を経過することなく、表示選択スイ
ッチ或いは次候補選択スイッチ等を設けてこのスイッチ
を操作することにより、次ぎの静止画像を表示できるよ
うにしても良い。
【0077】このようにすると、色ズレ量の程度では優
先度が低い画像も静止画像として表示させて確認するこ
とができるし、その画像を記録することも迅速に行うこ
とができる。また、さらに優先度が高い画像の表示に戻
すことも短時間に行うことができるし、画像を比較等す
ることも容易となる。
【0078】なお、本実施の形態では1度目のフリーズ
スイッチ17が操作された場合には、その時刻後には各
フリーズメモリユニット29Jへ画像を一時的に記憶す
る動作を中断(停止)させて、それまでに記憶されてい
る画像を確保するようにしているが、術者の選択によ
り、例えば最も優先度の低い画像から適宜の優先度の画
像まで(少なくとも最も優先度が高い画像を除く)を書
き換えることができるようにしても良い。
【0079】最も優先度の低い画像から適宜の優先度の
画像まで(少なくとも最も優先度が高い画像を除く)を
書き換えることができるようにする場合、記憶されてい
る画像の色ズレ量より小さい色ズレ量と判断された画像
のみを記憶する(前に記憶されている画像を新しい画像
に更新する)ようにしても良い。
【0080】なお、カラーモニタ5に表示される静止画
像の色ズレ量を数値的等で表示するようにして数値的等
で術者が確認できるようにしても良い。また、色ズレ量
記憶メモリ33に記憶されている色ズレ量を全てカラー
モニタ5等に表示するようにしても良い。
【0081】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態を説明する。第1の実施の形態では静止画像
表示の指示によりその指示を行ったタイミング付近で、
最も画質が良い画像(具体的には最も色ズレが少ない画
像)を優先して静止画像として表示するようにしている
が、本実施の形態では静止画像表示の指示によりその指
示を行ったタイミングに近い画像を優先して静止画像と
して表示するようにしたものである。
【0082】本実施の形態の構成は第1の実施の形態と
同様であり、CPU34による制御動作が異なり、本実
施の形態におけるフリーズメモリユニット29Jへの画
像記憶の動作及びフリーズスイッチ17の操作に対する
静止画像表示などのフローは図7のようになる。
【0083】図7のフローは図6において、ステップS
10、S11、S14がそれぞれステップS10′、S
11′、S14′に変更した内容となっており、その他
は同様である。従って、異なる部分のみを説明する。
【0084】つまり、ステップS4でフリーズ指示が有
った場合には変数jはi−1に設定され(S10′)、
メモリ制御回路35はフリーズ指示が有った場合にすで
にフリーズメモリユニット29Jに記憶されている画像
における最新の画像、つまり第i−1のメモリに記憶さ
れている画像の読み出しを行うようにすると共に、セレ
クタ42をこの第i−1のメモリからの画像を選択する
ように制御する(S11′)。従って、この画像がカラ
ーモニタ5に静止画像として表示される。
【0085】そして、この静止画像が表示されている時
に、所定時間内にフリーズ指示又はレリーズ指示が有り
か否かを判断し(S12)、フリーズ及びレリーズの指
示が無い場合には変数jを1小さくして(S14′)ス
テップS11′に戻り、最新の次となるi−2番目の画
像をセレクトしてその画像がカラーモニタ5に静止画像
として表示されるようにする。この所定時間内にフリー
ズ指示が有ると、ステップS13に示すようにその静止
画像表示状態を維持することになる。また、レリーズ指
示が有ると、ステップS16のレリーズ処理を行う。
【0086】その他は図6と同様の動作を行う。
【0087】本実施の形態によれば、所定の値以下とな
る色ズレ量が少ない画像の内、フリーズ指示のタイミン
グに最も近い画像を短時間に静止画像として表示でき
る。その他、第1の実施の形態で説明した効果を有す
る。
【0088】なお、図7のステップS5でレリーズ指示
があった場合には、ステップS15の最も色ズレの少な
い画像を選択してその画像を記録するようにしている
が、最も近いタイミングの画像を記録するようにしても
良い。
【0089】なお、第1及び第2の実施の形態では、面
順次式のスコープ2の場合で説明したが、CCD16の
前面にモザイクフィルタ等の色分離フィルタを配置し
て、白色光の照明の下で同時にカラーの撮像信号を得る
同時式のスコープにおいても、色ズレ量算出回路32を
ブレ量算出回路に変えて適用可能である。このブレ量算
出回路としては、例えば各画像における輪郭部分の空間
周波数成分の高域成分を調べ、高域成分が多い程ブレ量
が少ない画質が良い画像と評価する。
【0090】この場合には光源装置3はRGB回転フィ
ルタ24を用いることなく、ランプ21の白色光をコン
デンサレンズ25を介してライトガイドファイバ11に
供給する。そして、CCD16でカラーの撮像信号を得
て、このカラーの撮像信号のRGB信号を図1の同時化
メモリ28Jを用いることなく、フリーズユニット29
Jに入力すると共に、ブレ量算出回路に入力し、ブレ量
を算出する。
【0091】また、このブレ量はCPU34を介してブ
レ量記憶メモリに入力されるようにする。CPU34は
メモリ制御回路35を介してフリーズメモリユニット2
9Jに時系列的に画像(撮像信号)を記憶する場合に、
ブレ量が所定の値以下の画像のみを記憶する。その他、
第1の実施の形態において、色ズレ量の代わりにブレ量
に置き換えた動作を行うことになる。
【0092】また、画像を表示する順序は、第1の実施
の形態のように色ズレ量の少ないものから行うもの、或
いは第2の実施の形態のように時間の新しいものから表
示したりするものに限定されるものでなく、色ズレ量或
いはブレ量等の画質評価量と時間の双方を基準にして順
次表示するようにしても良い。
【0093】また、画像を順次表示する代わりに、異な
るタイミングの画像を縮小して多数同時にカラーモニタ
5に表示するようにして、個々の縮小画像のうちの一つ
をポインタで順次指示し、ポインタで指示された状態で
フリーズスイッチ17を押すことにより画像を選択でき
るような構成にしてもよい。
【0094】また、画像の強調の基準となるパラメータ
を変化させる代わりに、色強調や輪郭強調等の2つ以上
の強調の設定を変化させてもよいし、強調の種類を変化
させてもよい。
【0095】本実施の形態によれば、使用者が、色ズレ
が少ない画像の選択や、適切な画像強調の選択を容易に
行うことができる効果がある。
【0096】(第3の実施の形態)本実施の形態の目的
は使用者が、適切な画像強調の度合いの選択を容易に行
うことができる内視鏡装置を提供することにある。
【0097】第2の実施の形態の内視鏡装置は、第1の
実施の形態とほとんど同じであるが、画像強調回路30
のコントラスト変換関数として、図8で表される特性の
ものを用いている。
【0098】次に本実施の形態の作用を説明する。第2
の実施の形態では、画像強調回路30において、画面上
の各画素ごとに以下の式による変換が行われる。
【0099】R′=g(R、α) G′=g(G、α) B′=g(B、α) 関数gの特性は、図8に示されるようになっており、α
の値に応じて強調の度合いが異なっているので、画像強
調変移スイッチ19を利用することにより、使用者が適
切な強調の度合いを容易に選択することができる。
【0100】本実施の形態によれば、使用者が容易に適
切な画像強調の度合いを選択することができる効果があ
る。
【0101】なお、上述した実施の形態等を部分的等で
組み合わせて構成される実施の形態等も本発明に属す
る。例えば、第1の実施の形態において、図1のプロセ
ッサ4から色ズレ量算出回路32を有しないプロセッサ
を採用した内視鏡装置の場合も含む。
【0102】この場合には、当然に色ズレ量記憶メモリ
33も有しないで、メモリ制御回路30は時系列で順次
入力される信号を(色ズレ量の大きさで、記憶或いは非
記憶の取捨選択を行うことなく)フリーズメモリユニッ
ト29Jに記憶することになる。
【0103】この場合、フリーズスイッチ17を操作し
た場合にはフリーズメモリユニット29Jの複数のメモ
リ(具体的には第1〜第9メモリ41ー1〜41ー9)
に複数の画像が記憶されているので、例えばフリーズス
イッチ17を操作したタイミングに最も近いタイミング
で記憶された画像がカラーモニタ5に静止画像として表
示される。
【0104】そして、所定時間待つか表示選択スイッチ
を操作する等して他の静止画像を表示させる等して比較
することにより、最も色ズレ量の小さい画像を選択して
静止画像として表示させることができ、かつその表示状
態でレリーズスイッチ18を操作することにより、最も
色ズレ量の小さい画像を記録することもできる。
【0105】上記フリーズスイッチ17を操作した場合
には、記憶された画像を縮小した縮小画像をカラーモニ
タ5に複数、比較し易いように同時に表示するようにし
ても良い。そして、画質の良い縮小画像をポインタ等で
指示して、縮小されていない静止画像として表示させる
ようにしても良い。
【0106】[付記] 1.撮像手段で撮像された被写体画像を表示手段に静止
画像で表示可能な内視鏡装置において、前記撮像手段か
ら被写体画像に対応した単位で順次出力される撮像信号
を前記被写体画像単位毎に複数記憶する記憶手段と、静
止画像の表示を指示する静止指示手段の出力信号に基づ
き、前記記憶手段の記憶動作を制御する記憶制御手段
と、前記静止指示手段の操作指示に応じて、前記記憶手
段に記憶される複数の撮像信号から任意の撮像信号を選
択可能な撮像信号選択手段と、を具備することを特徴と
する内視鏡装置。
【0107】2.前記記憶制御手段は、前記静止指示手
段の静止指示に応じて、前記記憶手段への画像の記憶を
禁止することを特徴とする付記1記載の内視鏡装置。 3.前記記憶手段は、被写体画像に対応した単位の撮像
信号毎に記憶可能な領域を有することを特徴とする付記
1記載の内視鏡装置。 4.前記被写体画像に対応した単位の撮像信号毎に記憶
可能な領域は、それぞれが1メモリ手段であることを特
徴とする付記3記載の内視鏡装置。
【0108】5.前記撮像手段の出力信号は、面順次式
撮像信号であることを特徴とする付記1記載の内視鏡装
置。 6.前記内視鏡装置は、前記面順次式撮像信号を形成す
る各色成分信号に基づき、各色成分信号間の色ズレ量を
検出する色ズレ検出手段と、前記色ズレ検出手段の検出
出力に応じて、前記記憶手段に記憶される撮像信号の記
憶を制御する撮像信号書き込み制御手段と、を有するこ
とを特徴とする付記5記載の内視鏡装置。
【0109】7.撮像信号書き込み制御手段は前記色ズ
レ量が所定の値以下の撮像信号を前記記憶手段に記憶
し、前記色ズレ量が所定の値を越える撮像信号は前記記
憶手段に記憶しない付記6記載の内視鏡装置。 8.さらに前記撮像信号の記録指示を行う記録指示手段
と、記録指示の信号により前記撮像信号の記録を行う記
録手段とを有する付記1記載の内視鏡装置。
【0110】9.撮像手段で撮像された被写体画像を順
次表示手段に動画像で表示可能な内視鏡装置において、
前記撮像手段から被写体画像に対応した単位で出力され
る撮像信号を前記被写体画像単位で時系列的に複数記憶
する記憶手段と、前記表示手段に静止画像の表示を指示
する静止画指示信号を発生する静止画指示手段と、前記
静止画指示信号により前記記憶手段に記憶された複数の
撮像信号の任意の撮像信号を前記表示手段に静止画像と
して選択的に表示する制御を行う制御手段と、を具備す
ることを特徴とする内視鏡装置。
【0111】10.前記撮像信号は面順次式撮像信号で
あり、さらに前記面順次式撮像信号の色ズレ量を算出す
る色ズレ算出手段を有する付記9記載の内視鏡装置。 11.前記色ズレ量が所定の値以下の前記面順次式撮像
信号のみを前記記憶手段に記憶する付記10記載の内視
鏡装置。 12.前記制御手段は、前記静止画指示信号により前記
記憶手段に記憶された複数の撮像信号における最も色ズ
レ量が小さいものを優先して前記表示手段に静止画像と
して選択的に表示する制御を行う付記11記載の内視鏡
装置。
【0112】13.前記撮像信号は同時式撮像信号であ
り、さらに前記同時式撮像信号のブレ量を算出するブレ
算出手段を有する付記9記載の内視鏡装置。 14.前記ブレ量が所定の値以下の前記同時式撮像信号
のみを前記記憶手段に記憶する付記13記載の内視鏡装
置。
【0113】15.前記制御手段は、前記静止画指示信
号により前記記憶手段に記憶された複数の撮像信号にお
ける最もブレ量が小さいものを優先して前記表示手段に
静止画像として選択的に表示する制御を行う付記14記
載の内視鏡装置。 16.さらに静止画像の記録を指示するレリーズ指示信
号を発生するレリーズ指示手段と、前記レリーズ指示信
号により前記静止画像を記録する記録手段とを有する付
記9記載の内視鏡装置。
【0114】17.撮像手段で撮像された被写体画像を
順次表示手段に動画像で表示可能な内視鏡装置におい
て、前記撮像手段から被写体画像に対応した単位で出力
される撮像信号を前記被写体画像単位で時系列的に複数
記憶する記憶手段と、前記表示手段に静止画像の表示を
指示する静止画指示信号を発生する静止画指示手段と、
前記静止画指示信号により前記記憶手段に記憶された複
数の撮像信号の任意の撮像信号を前記表示手段に静止画
像として選択的に表示する制御を行う制御手段と、前記
静止画像の記録を指示するレリーズ指示信号を発生する
レリーズ指示手段と、前記レリーズ指示信号により前記
静止画像を記録する記録手段と、を具備することを特徴
とする内視鏡装置。
【0115】18.さらに撮像信号の画質を評価する評
価手段を有し、前記評価手段により所定の画質以上の撮
像信号のみを前記記憶手段に記憶する付記17記載の内
視鏡装置。 19.前記評価手段は撮像信号が面順次式撮像信号の場
合には色ズレ量を算出する色ズレ算出回路で、撮像信号
が同時式撮像信号の場合にはブレ量を算出するブレ量算
出回路である付記18記載の内視鏡装置。 20.前記制御手段は前記静止画指示信号により前記記
憶手段に記憶された複数の撮像信号における最も画質が
良いと判断したものを優先して前記表示手段に表示する
付記18記載の内視鏡装置。
【0116】(付記17〜20の背景)付記1の背景
(つまり、従来の技術の欄に記載)と同じの他に、効率
良く色ズレ或いはブレ量の小さい画質の良い画像を記録
することが困難であった。つまり、従来例では単に所定
時間間隔で静止画像を表示し、術者はその静止画像を見
てその表示時間内に記録するか否かを判断しなければな
らず、画質の良い静止画像を記録しようとしても、他の
静止画像と比較することができないため、実際には余分
に記録を行うことにより欠落を防止しなければならない
という欠点がある。
【0117】(付記17〜20の目的)色ブレ或いはブ
レ量が小さい画質の良い静止画像を表示したり、画質の
良い静止画像を記録することが容易にできる内視鏡装置
を提供する。
【0118】(付記17の作用)動画像で表示している
際に、時系列的に複数の被写体画像を記憶手段に記憶し
ているので、静止画像の表示を希望する場合には静止画
像指示手段を操作することにより制御手段を介して記憶
手段に記憶された任意の被写体画像を表示させることが
でき、選択により最も画質の良い静止画像を容易に表示
できるし、この最も画質の良い静止画像の表示状態で記
録の指示を行うことにより最も画質の良い静止画像を記
録することも容易にできる。 (付記18の作用)評価手段により所定の画質以上の撮
像信号のみを前記記憶手段に記憶するので、付記17よ
りもさらに画質の良い静止画像を表示させたり、記録し
たりすることが効率良くできる。 (付記20の作用)制御手段は前記静止画指示信号によ
り前記記憶手段に記憶された複数の撮像信号における最
も画質が良いと判断したものを優先して前記表示手段に
表示するので、容易かつ短時間に画質が良い静止画像を
表示できる。
【0119】21.画像を強調処理する画像処理手段を
備えた内視鏡装置において、前記画像処理手段で行う処
理内容を時系列変化させる処理内容変移手段を具備する
ことを特徴とする内視鏡装置。
【0120】(付記21の背景)現在用いられている画
像強調機能では、体腔内の状態や被写体とスコープ先端
部との距離などに影響され、効果的な強調が得られない
ことがあった。そのため、内視鏡装置は被写体の条件に
応じて、細かい画像強調のパラメータの設定変更を行え
るように設計されているが、実際に検査中にそのような
変更を素早く行うことは困難であった。
【0121】特に、治療効果を確認するために、前回の
検査時と比較するための画像を得たいとき等、使用者の
意図する構図や強調で記録したい場合は、何度もフリー
ズ操作やパラメータの設定変更を繰り返すこととなり、
検査時間を長引かせる要因となっていた。
【0122】(付記21の目的)適切な画像強調を使用
者が容易に選択できる内視鏡装置を提供すること。 (付記21の効果)適切な画像強調を使用者が容易に選
択できる。
【0123】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、撮像
手段で撮像された被写体画像を表示手段に静止画像で表
示可能な内視鏡装置において、前記撮像手段から被写体
画像に対応した単位で順次出力される撮像信号を前記被
写体画像単位毎に複数記憶する記憶手段と、静止画像の
表示を指示する静止指示手段の出力信号に基づき、前記
記憶手段の記憶動作を制御する記憶制御手段と、前記静
止指示手段の操作指示に応じて、前記記憶手段に記憶さ
れる複数の撮像信号から任意の撮像信号を選択可能な撮
像信号選択手段と、を設けているので、撮像信号選択手
段により記憶手段に記憶された複数の撮像信号から撮像
信号を選択することによって画質の良い静止画像を表示
することが容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の内視鏡装置の全体
構成図。
【図2】フリーズメモリユニットの構成図。
【図3】画像強調回路の構成図。
【図4】コントラスト変換関数の特性図。
【図5】パラメータαの時間変化を示す図。
【図6】色ズレの少ない静止画像を表示するメモリ制御
等の処理内容を示すフローチャート図。
【図7】本発明の第2の実施の形態におけるメモリ制御
等の処理内容を示すフローチャート図。
【図8】本発明の第3の実施の形態におけるコントラス
ト変換関数の特性図。
【符号の説明】
1…内視鏡装置 2…電子内視鏡(スコープ) 3…光源装置 4…プロセッサ 5…カラーモニタ 6…写真撮影装置 7…画像ファイリング装置 8…挿入部 11…ライトガイドファイバ 24…RGB回転フィルタ 14…被検査体 16…CCD 17…フリーズスイッチ 18…レリーズスイッチ 19…画像強調変移スイッチ 26…プリプロセス回路 27…A/D変換回路 28R,28G,28B…同時化メモリ 29R,29G,29B…フリーズメモリユニット 30…画像強調回路 32…色ズレ量算出回路 33…色ズレ量記憶メモリ 34…CPU 35…メモリ制御回路 41−1〜41−9…第1のメモリ〜第9のメモリ 42…セレクタ 43…パラメータ記憶メモリ 44R,44G,44B…LUT

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段で撮像された被写体画像を表示
    手段に静止画像で表示可能な内視鏡装置において、 前記撮像手段から被写体画像に対応した単位で順次出力
    される撮像信号を前記被写体画像単位毎に複数記憶する
    記憶手段と、 静止画像の表示を指示する静止指示手段の出力信号に基
    づき、前記記憶手段の記憶動作を制御する記憶制御手段
    と、 前記静止指示手段の操作指示に応じて、前記記憶手段に
    記憶される複数の撮像信号から任意の撮像信号を選択可
    能な撮像信号選択手段と、 を具備することを特徴とする内視鏡装置。
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