JP2018001224A - タンデムプレスライン搬送方法 - Google Patents
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Abstract
Description
タンデムプレスラインにおける搬送対象の搬送方法であって、
一のプレスマシンによる加工後に搬送対象が複数に分割される場合において、
分割された複数の搬送対象に対応して複数の搬送装置を設け、
これら複数の搬送装置により各搬送対象を次工程へ搬送することを特徴とする。
前記搬送装置が、
搬送対象を解放可能に支持する搬送対象支持機構を備えた搬送テーブルと、
前記搬送テーブルに、搬送方向に沿った略垂直な面内にて第1の枢軸を介して回動可能に一端側が連結される第1のアームと、
前記搬送テーブルに、搬送方向に沿った略垂直な面内にて第2の枢軸を介して回動可能に一端側が連結される第2のアームと、
前記第1のアームの他端側が枢軸を介して回動自在に連結される第1の移動部と、
前記第2のアームの他端側が枢軸を介して回動自在に連結される第2の移動部と、
前記搬送テーブルと前記第1のアーム或いは前記第2のアームのなす角、第1のアームと第1の移動部のなす角、或いは第2のアームと第2の移動部のなす角の少なくとも一つを制御することにより搬送テーブルの姿勢を制御する姿勢制御手段と、
を含んで構成され、
前記第1の移動部と、前記第2の移動部と、が、移動機構により搬送方向に移動可能に構成され、
前記第1の移動部と、前記第2の移動部と、の間隔を変更することで搬送テーブルをリフト・ダウンすると共に、
前記第1の移動部及び前記第2の移動部を同一の搬送方向に移動させることで搬送テーブルを搬送方向に移動させて搬送対象を搬送すること
を特徴とすることができる。
前記第1のアームと略一体的なギヤであって、前記搬送テーブルと、前記第1のアームと、を連結する枢軸に回動可能に支持される第1のギヤと、
前記第1のギヤと噛合されると共に前記第2のアームと略一体的なギヤであって、前記搬送テーブルと、前記第2のアームと、を連結する枢軸に回動可能に支持される第2のギヤと、
を含んで構成されることを特徴とすることができる。
フィード用(アドバンス、リターン等のワーク搬送方向(搬送対象搬送方向:単に搬送方向とも称する)に沿った移動)に使用するリニアモータテーブル(移動部:可動子)100、200を2個で1組とし、リニアモータテーブル(移動部:可動子)100、200のそれぞれは、ワーク搬送方向に延在されるリニアモータユニット10(固定子:LMガイドレール11)に対して、ワーク搬送方向に移動可能であると共に、リニアモータテーブル100、200のそれぞれは対応するアーム110、120の一端側(下端側)を、下側枢軸110B、120Bを介して回転自在(揺動自在)に支持している。
かかるリニアサーボモータが、本発明に係る移動機構の一例に相当する。
また、アーム110、120の上端側に固定されて相互に噛合しているギヤ111、121が、本発明に係る姿勢制御手段の一例に相当している。
すなわち、搬送テーブル300と、アーム110(第1のアーム)或いはアーム120(第2のアーム)のなす角を制御することで、搬送テーブルの姿勢を制御するものであれば、本発明に係る姿勢制御手段とすることができる。
すなわち、実施例1のワーク搬送装置1によれば、2つのリニアモータテーブル100、200のワーク搬送方向における相対距離(間隔)を変更することで、搬送テーブル300の高さを適宜に変更することができる(図2(A)、(B)等参照)。
以下の説明は、ある一組のワーク搬送装置1のワーク搬送動作について説明しているが、実際には、ワーク搬送装置1は、タンデムプレスラインにおいては各プレスマシンA〜D間に備えられると共に、他にはタンデムプレスラインへのワーク搬入用(最上流部)及びタンデムプレスラインからのワーク搬出用(最下流部)に備えられる構成とすることができる。それぞれのワーク搬送装置1(図1の1a〜1d)が、以下と同様の動作を行い、ワークを上流工程(前工程)から下流工程(次工程)へ搬送する。
なお、図1では、プレスマシンDまでだが、それより多くの或いはそれより少ない台数のプレスマシンをタンデムに配置したプレスラインであっても適用可能である。
図6(A)、図6(B)に示すように、サーボモータ210の本体を搬送テーブル300に固定し、サーボモータ210の回転出力軸がアーム120(アームb)に取り付けられ、アーム120(アームb)はサーボモータ210により枢軸120A(支点ピンb)廻りに回転駆動されるように構成されている。
左右移動用サーボモータ130、ピニオンギヤ131、ラックギヤ132等が水平移動機構の一例を構成する。
具体的には、図8、図9、図10に示すように、搬送テーブル300に略垂直に垂直ピン(枢軸)140が立設され、この垂直ピン140の廻りに回動(揺動)自在に配設されている支持台141を介して、クロスバーユニット500は支持されている。
このため、トリム加工(プレスで成形した後に製品外周等に残存している不要な部分を除去する加工)により発生する金属片等のカス(トリムカス)については、トリムカスを抜くためのトリム排出穴が設けられたトリム用金型によりそのトリム排出穴を介して直接排出をして、ワーク搬送装置は、トリム完了部品(ワーク)を搬送していた。
また、その動きも自由度が高いため、様々な用途に利用できる。
1x、1y ワーク搬送装置
100 リニアモータテーブル(本発明に係る第1の移動部に相当)(可動子)
200 リニアモータテーブル(本発明に係る第2の移動部に相当)(可動子)
110 アーム(本発明に係る第1のアームに相当)
120 アーム(本発明に係る第2のアームに相当)
111 ギヤ(本発明に係る第1のギヤに相当)
121 ギヤ(本発明に係る第2のギヤに相当)
110A、120A 上側枢軸
110B,120B 下側枢軸
130 左右移動用サーボモータ
131 ピニオンギヤ
132 ラックギヤ
140 垂直ピン(枢軸)
210 サーボモータ(ピッチング用)
300 搬送テーブル
310 クランプ用アクチュエータ
500 クロスバーユニット
501 クロスバー
502 把持(保持)ツール
503 パイプ状要素
504 バキュームカップ
Claims (4)
- タンデムプレスラインにおける搬送対象の搬送方法であって、
一のプレスマシンによる加工後に搬送対象が複数に分割される場合において、
分割された複数の搬送対象に対応して複数の搬送装置を設け、
これら複数の搬送装置により各搬送対象を次工程へ搬送することを特徴とするタンデムプレスライン搬送方法。 - 前記一のプレスマシンは、リストライク加工とトリム加工とを同時に行うことを特徴とする請求項1に記載のタンデムプレスライン搬送方法。
- 前記搬送装置が、
搬送対象を解放可能に支持する搬送対象支持機構を備えた搬送テーブルと、
前記搬送テーブルに、搬送方向に沿った略垂直な面内にて第1の枢軸を介して回動可能に一端側が連結される第1のアームと、
前記搬送テーブルに、搬送方向に沿った略垂直な面内にて第2の枢軸を介して回動可能に一端側が連結される第2のアームと、
前記第1のアームの他端側が枢軸を介して回動自在に連結される第1の移動部と、
前記第2のアームの他端側が枢軸を介して回動自在に連結される第2の移動部と、
前記搬送テーブルと前記第1のアーム或いは前記第2のアームのなす角、第1のアームと第1の移動部のなす角、或いは第2のアームと第2の移動部のなす角の少なくとも一つを制御することにより搬送テーブルの姿勢を制御する姿勢制御手段と、
を含んで構成され、
前記第1の移動部と、前記第2の移動部と、が、移動機構により搬送方向に移動可能に構成され、
前記第1の移動部と、前記第2の移動部と、の間隔を変更することで搬送テーブルをリフト・ダウンすると共に、
前記第1の移動部及び前記第2の移動部を同一の搬送方向に移動させることで搬送テーブルを搬送方向に移動させて搬送対象を搬送することを
特徴とする請求項1又は請求項2に記載のタンデムプレスライン搬送方法。 - 前記姿勢制御手段が、
前記第1のアームと略一体的なギヤであって、前記搬送テーブルと、前記第1のアームと、を連結する枢軸に回動可能に支持される第1のギヤと、
前記第1のギヤと噛合されると共に前記第2のアームと略一体的なギヤであって、前記搬送テーブルと、前記第2のアームと、を連結する枢軸に回動可能に支持される第2のギヤと、
を含んで構成されることを特徴とする請求項3に記載のタンデムプレスライン搬送方法。
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0890096A (ja) * | 1994-09-13 | 1996-04-09 | Nissan Motor Co Ltd | プレス装置 |
JPH11292479A (ja) * | 1998-04-10 | 1999-10-26 | Murata Mach Ltd | 板材ローダ |
JP2003290851A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-14 | Komatsu Ltd | プレス機械のワーク搬送装置 |
JP2011079004A (ja) * | 2009-10-05 | 2011-04-21 | Aida Engineering Ltd | ワーク搬送装置 |
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2016
- 2016-07-04 JP JP2016132332A patent/JP6321088B2/ja active Active
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