JP2017511616A - セルラーネットワークにおけるトンネリングvoip呼制御 - Google Patents

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Abstract

モバイル装置からのシグナリングが、セルラー音声ネットワークを通して“VoIP”(Voice over Internet Protocol)に透過的にトンネルされ、したがって、会議通話及びコールウェイティングを含むマルチパーティ呼が全体的にVoIPコアネットワーク内で管理されることができる。トンネルされた信号は、呼制御がVoIPコアネットワークにおいて実施されることを可能にし、さらに、要求、命令、及び呼ステートを通信する方法を確立する。上記シグナリングは、セルラーネットワークが該シグナリングを受信及び解釈しないため、セルラーネットワークに対して透過的である。代わって、セルラーネットワークの既存の及び修正されない制御プレーンが、モバイル装置によって、呼び出される相手番号(すなわち、発信者ID)が特定の情報をエンコードするところの新しい短時間の発呼をセルラーネットワークを通してVoIPコアネットワークに対して行うことによって、別の目的で利用される。VoIPコアネットワークは、いったん発信者IDが受信され、エンコードされた情報が解釈されると、この新しいセルラー呼をすぐに解放する。

Description

モバイル装置は、(IEEE802.11下の)Wi‐Fiを通じたVoIP(Voice over Internet Protocol)、セルラーパケット交換データネットワーキングを通じたVoIP、及びレガシーセルラー音声を含む、いくつかの異なる媒体を通じて提供されているセルラーシステムに伝統的に関連付けられる新しい通信サービスを活用している。こうした新しい通信サービスは、満足のいくパフォーマンスをしばしば提供することができるが、ユーザに対するより包括的な特徴及び恩恵と共に、これらをより効率的にする機会が存在する。
本背景技術は、続く発明の概要及び詳細な説明に対する簡潔な前後関係を紹介するために提供される。本背景技術は、請求される対象事項の範囲を決定することの助けであるようには意図されず、請求される対象事項を上記で提示された欠点又は問題のうちいずれか又はすべてを解決する実施に限定するものと見なされるようにも意図されない。
モバイル装置(モバイルフォン又はスマートフォンなど)からのシグナリングは、テレフォニーベースのアクセスネットワーク(セルラー音声ネットワークなど)を通してVoIPコアネットワークに透過的にトンネルされ、したがって、会議通話及びコールウェイティングを含むマルチパーティ呼が全体としてVoIPコアネットワーク内で管理されることができる。トンネルされた信号は、呼制御がVoIPコアネットワークにおいて実施されることを可能にし、さらに、ネットワークとモバイル装置との間で要求、命令、及び呼ステートを通信する方法を確立する。上記シグナリングは、セルラーネットワークが該シグナリングを受信及び解釈しないため、セルラーネットワークに対して透過的である。代わって、セルラーネットワークの既存の及び修正されない制御プレーンが、モバイル装置によって、呼び出される相手番号(すなわち、発信者ID)が特定情報をエンコードするところの新しい短時間の(brief)発呼をセルラーネットワークを通してVoIPコアネットワークに対して行うことによって、別の目的で利用される。VoIPコアネットワークは、いったん発信者IDが受信され、エンコードされた情報が解釈されると、この新しいセルラー呼をすぐに解放する。
本発明の概要は、以下に詳細な説明においてさらに説明される概念のうち選択されたものを簡素化された形式で紹介するために提供される。本発明の概要は、請求される対象事項の重要な特徴又は必須の特徴を識別するものではなく、請求される対象事項の範囲を限定するために使用されるべきものでもない。さらに、請求される対象事項は、本開示のいずれかの部分に記されたいずれか又はすべての欠点を解決する実施に限定されない。上述された対象事項は、コンピュータにより制御される装置、コンピュータ処理、若しくはコンピューティングシステムとして、又は1つ以上のコンピュータ可読記憶媒体などの製造品として実施され得ることが十分理解されるであろう。上記及び様々な他の特徴が、下記の詳細な説明を読むこと及び関連する図面をレビューすることから明らかになるであろう。
図面において、同様の参照番号は同様の要素を示す。要素は、特に明示されない限り、縮尺どおりに描かれていない。
テレフォニー能力を有する装置がハイブリッド電気通信ネットワークを通じて通信する一例示的な電気通信環境を示す。 複数タイプの電気通信ネットワークを通じて呼が運ばれる一説明例を示す。 2つの異なるネットワーク間で呼がハンドオフされる一説明例を示す。 ハイブリッド電気通信ネットワークにおける例示的な呼処理を示す。 ハイブリッド電気通信ネットワークにおける例示的な呼処理を示す。 ハイブリッド電気通信ネットワークにおける例示的な呼処理を示す。 ハイブリッド電気通信ネットワークにおける例示的な呼処理を示す。 セルラーネットワークにおける三者間の呼の処理を例示する。 セルラーネットワークにおける三者間の呼の処理を例示する。 本トンネリングVoIP呼制御が実施されるハイブリッド電気通信ネットワークにおける三者間の呼の処理を例示する。 本トンネリングVoIP呼制御が実施されるハイブリッド電気通信ネットワークにおける三者間の呼の処理を例示する。 本トンネリングVoIP呼制御が実施されるハイブリッド電気通信ネットワークにおける三者間の呼の処理を例示する。 セルラーアクセスネットワークカバレッジが失われるときのハイブリッド電気通信ネットワークにおける呼処理を例示する。 セルラーアクセスネットワークカバレッジが失われるときのハイブリッド電気通信ネットワークにおける呼処理を例示する。 本トンネリングVoIP呼制御を用いてモバイル装置からコアVoIPネットワークに明示的な呼終了が提供されるハイブリッド電気通信ネットワークにおける呼処理を例示する。 本トンネリングVoIP呼制御を用いてモバイル装置からコアVoIPネットワークに明示的な呼終了が提供されるハイブリッド電気通信ネットワークにおける呼処理を例示する。 セルラーアクセスネットワークカバレッジが失われるときのハイブリッド電気通信ネットワークにおけるマルチパーティ呼処理を例示する。 セルラーアクセスネットワークカバレッジが失われるときのハイブリッド電気通信ネットワークにおけるマルチパーティ呼処理を例示する。 本トンネリングVoIP呼制御を用いてモバイル装置からコアVoIPネットワークに明示的な呼終了が提供されるハイブリッド電気通信ネットワークにおけるマルチパーティ呼処理を例示する。 本トンネリングVoIP呼制御を用いてモバイル装置からコアVoIPネットワークに明示的な呼終了が提供されるハイブリッド電気通信ネットワークにおけるマルチパーティ呼処理を例示する。 本トンネリングVoIP呼制御を実施するために部分的に使用されることが可能なパーソナルコンピュータ(“PC”)などの一例示的コンピュータシステムの簡素化されたブロック図である。 本トンネリングVoIP呼制御を実施するために部分的に使用されることが可能な一例示的装置のブロック図を示す。 一例示的モバイル装置のブロック図である。
図1は、一例示的な電気通信環境100を示し、該環境100において、様々なユーザ105が、ハイブリッド電気通信ネットワーク115を通じて通信するそれぞれの装置110を採用する。装置110は、典型的に様々な他の特徴に加えて、音声テレフォニー能力を提供する。装置110には、例えば、ユーザ機器、モバイルフォン、セルフォン、スマートフォンが含まれてもよく、ユーザは、装置110をしばしば用いて、音声通話及び/又はマルチメディアコールを行い、受ける。しかしながら、以下により詳細に説明されるとおり、代替的タイプの電子装置が、該電子装置がテレフォニー能力を有して構成され、ハイブリッドネットワーク115に接続することができる限り、電気通信環境100内で使用可能であるようにさらに構想される。こうした代替的装置には、ハンドヘルドコンピューティング装置、PDA(パーソナルデジタルアシスタント)、ポータブルメディアプレーヤ、ウェアラブルコンピュータ、GPS(グローバルポジショニングシステム)システムなどのナビゲーション装置、ラップトップPC(パーソナルコンピュータ)、デスクトップコンピュータ、マルチメディアコンソール、ゲーム用システム、又は同様のものが様々に含まれる。続く議論において、用語「モバイル装置」の使用は、テレフォニー能力を有して構成され、ハイブリッドネットワーク115に対してワイヤレス接続性の能力があるすべての装置をカバーすることが意図される。
他のタイプのテレフォニー機器が電気通信環境100にさらに存在してもよく、例えば、公衆交換電話網(“PSTN”)に動作的に結合される従来のデスクトップフォン120などである。他の例には、構内交換機(“PBX”)を用いてPSTNに接続する機器、及び電話番号を用いてアクセスされる呼び出しサービスに結合される機器が含まれ得る。上記他のテレフォニー機器は、該機器がVoIP呼制御トンネリング機能性それ自体を実装していない可能性があるとしても、VoIP呼制御トンネリングを伴う様々なシナリオにおいて依然として利用されることができる。例えば、モバイルフォン110は、支配している接続状態が変化するとき、例えば、モバイル装置ユーザが通話中に車から家に移動するときなどに、デスクトップ120に対して電話をし又は受け、音声呼連続性を採用することができる。
ハイブリッドネットワーク115はいくつかのネットワーク1、2、・・・Nを含み、ネットワーク1、2、・・・Nは、図1において、それぞれ、参照番号125、130、及び135によって識別される。典型的に、様々なネットワークが、Wi‐Fi、セルラーパケット交換データ、又はセルラー回線交換音声接続を含む種々のタイプのワイヤレス接続を用いてアクセスされる。ゆえに、ハイブリッドネットワーク115におけるネットワークは、VoIPネットワークとモバイルオペレータ(“MO”)ネットワークとを典型的に含み、上記MOネットワークは、アクセスネットワーク部分と、スイッチング、ルーティング、トランスポート及び他の機能性を提供するコアネットワーク部分とを典型的に含む。以下により詳細に論じられるとおり、いくつかの実施において、ハイブリッドネットワークの一部として、PSTNワイヤラインネットワークがさらに含まれてもよい。
各モバイル装置110は、ハイブリッドネットワーク115の基礎にあるネットワークのうち1つ以上との事前調整された関連付けを典型的に有する。例えば、ユーザ105は典型的に、セルラー電話サービスに対する加入者であり、したがって、ユーザのモバイル装置110は、妥当な及び認証されたユーザ機器として所与のセルラーネットワークにアクセスすることができる。同様に、モバイル装置110は、Wi‐Fiネットワークにアクセスするための機能性及びクレデンシャルを含むことができる。モバイル装置110は、さらに、VoIPネットワーク(以下に図3において示される)と相互運用し、事前調整された関連付けに従って異なる接続タイプにわたって音声呼連続性(“VCC”;voice call continuity)を提供する能力を有し得る。こうしたモバイル装置は、「VCC装備の(VCC-equipped)」ものと考えられ、Wi‐Fi、セルラー音声、及びセルラーデータ接続を含む種々のタイプの接続を通じて電話をすることができる。VCCは、以下により詳細に論じられる。
いくつかの状況において、モバイル装置は、PSTNに結合されるドック又はクレードルに置かれることがあり、ゆえに、通話のために、しばしば最も高価でないネットワーク接続であるワイヤライン接続を採用することができる。典型的に、モバイル装置110は、より高価でないWi‐Fi接続を、これが利用可能であり、合理的なレベルの通話品質を提供することが可能であるときはいつも、使用する。Wi‐Fiが利用可能でなく、あるいは音声通話に対して不適切であるとき、その電話は、選択された接続が受け入れ可能な通話品質をもたらすことになると決定した後、他の利用可能なネットワーク接続選択肢の1つを通じて行われることができる。セルラー音声は、最もコストのかかる代替物であるが最も遍在性もあり、ゆえに、セルラー音声を使用して、ユーザが可能な限り広いエリアから呼び出しサービスに対するアクセスを有することが保証される。続く説明において、モバイル装置110は、特に示されない限り、VCC装備であると考えられる。
ハイブリッドネットワーク115の一特性は、下層のネットワーク(例えば、ネットワーク125、130、135)のうち2つ以上が緩く結合されると考えられることである。すなわち、一説明例において、VoIPネットワーク及びMOネットワークは、典型的に独立して運用され、したがって、1つのネットワークが他のネットワークの動作を通じて意義深い又は実質的な制御を遂行することができない。しかしながら、図2に示されるとおり、下層のネットワークは、緩く結合されるが依然として相互運用性があり、したがって、呼が、MOネットワーク205、VoIPネットワーク210、及びPSTN215を横切ることができる。こうした相互運用性は、一般に、参照番号220によって代表的に示されるとおり、ゲートウェイを用いて容易にされる。所与の呼のかなりの部分がVoIPネットワーク210を通じて移送される(transported)ことが、ますます一般的になっており、なぜならば、こうしたネットワークは、ネットワークオペレータに対して最も低いコストで非常に高品質の移送をしばしば提供することができるからである。こうした場合において、VoIPネットワーク210が、呼のためのルーティング及びトランスポートの大部分を実行すると同時に、MOネットワーク205及びPSTNネットワーク215は、呼の各端部におけるモバイル装置に対するアクセスネットワークとして本質的に機能する。呼び出しがVoIPネットワーク210に到達するために、セルラー回線交換ネットワーク及びパケット回線交換ネットワークの双方、並びに、パブリックWi‐Fi「ホットスポット」及び家庭やオフィスのインターネットサービスプロバイダ(ISP)により提供されるアクセスポイントなどのWi‐Fiアクセスポイントを含む、他のアクセスネットワークがさらに利用されてもよい。
上記のハイブリッド形成(hybridization)が、コスト効率の良い及び高品質のトランスポートを提供することができると同時に、緩い結合は、音声呼連続性についての困難さを伝統的に提示してきた。音声呼連続性の機能性は、本明細書において、ユーザ移動性又は他の環境要因におそらく起因して支配的な接続状態の変化に直面して音声電話をかけ及び受ける能力のある装置に関する、進行中の音声呼の維持として定義される。例えば、現在使用されている接続、例えばIEEE(米国電気電子学会)802.11下のWi‐Fiなどが、悪化する無線信号及び/又はネットワーク輻輳状態を実証し始める可能性があり、あるいは、ユーザが、Wi‐Fi接続がまったく働かない場所に移動する可能性がある。さらに、より低コストであり又はより良好なユーザ体験を提供する他の接続選択肢が利用可能になる可能性があり、ゆえに、ユーザとネットワークオペレータとのいずれか又は双方がこうした接続選択肢を利用したい可能性がある。
例えば、図3に示されるとおり、ユーザ105は、MOネットワーク205を通じて通話を開始するとき、車の中であることがある。ユーザ105が家に戻るとき、選択された接続を通じて別の呼レッグ(call leg)が作成され、該接続は、この例において、VoIPネットワーク210に対するホームWi‐Fi接続である。選択された接続は、好ましくは元の通話が依然として進行中である間に(「メイクビフォアブレイク(make-before-break)」ハンドオフと称されるものにおいて)、上記通話に関連付けられる。新しい呼レッグが安定的であるとき、元の呼レッグは通話から除去され、新しい接続に対するハンドオフ300が完了する。
ハンドオフが開始され、したがって、元の接続と新たに選択された接続との双方が同時に動作的である場合、双方の呼レッグが並行して実行中である中間ステートが存在することになる。媒体フローが、2つのフローのうち一方が終了されるまで、上記の並列な接続を通じて、モバイル装置に対して及びモバイル装置から向けられる可能性がある。こうした中間ステートは、呼の両端における相手(parties)によって知覚されるとおりの中断されない仕方において呼が維持されることを可能にする。中間ステートの間、モバイル装置は典型的に、2つのフローのうち一方に接続することを、それが適切であるとみなされるとき、選ぶことができる。
図4は、ハイブリッドネットワーク400の一般化された形態を表す。VoIPコアネットワーク405が、ステートレスアクセスネットワーク410に、及び、VoIPツーステートフルネットワークゲートウェイ(VoIP to stateful network gateway)407を用いてステートフルアクセスネットワーク415に、動作的に接続される。VoIPコアネットワーク405とアクセスネットワーク410及び415との間の接続は、十分に定義されたインターフェース、例えば、SIPベース(セッション開始プロトコル)セッションボーダーコントローラなどを用いて実施され得る。ステートレスアクセスネットワーク410は、IPを通じてVoIP呼を直接運ぶように配置され、ステートフルアクセスネットワーク415は、テレフォニーベースのプロトコルを採用する。セルラー音声ネットワークが、ステートフルアクセスネットワークの一典型例である。VoIPコアネットワーク405は、外部ゲートウェイ420にさらに動作的に結合されて、モバイル装置110がステートレスアクセスネットワーク410を通じてリモートの相手(図示されていない)に対して(参照番号425により示される)VoIP電話をし及び受けることを可能にする。
図5は、ステートフルアクセスネットワーク415上の、モバイル装置110から始められている呼525を示す。呼525は、VoIPコアネットワーク405に対してインターフェース407(例えば、セッションボーダーコントローラ)を通してルーティングされ(routed)、VoIPコアネットワーク405は、呼び出された電話番号を調べ、リモートの相手に対してゲートウェイに対して必要に応じてコールをルーティングする。
本トンネリングVoIP呼制御は、同時にモバイル装置110と複数のリモートの相手との間で呼を取り扱うことにおいて適用されることができる。一般性を失うことなく、複数のリモートの相手を伴う最も一般的な例のうちの2つには、コールウェイティング及び会議通話、例えば三者通話が含まれる。コールウェイティングの場合、モバイル装置110がある呼に従事している可能性があるとき、第2の呼が入って来る。ユーザ105は、第1の通話を保留にすると同時に待っている呼び出しに応答することを選び、周期的に通話間で取り替え、最終的に一方又は双方の通話を終えることができる。三者通話などの会議通話の場合、ユーザ105は、2つの異なるリモートの相手に電話をかけ、それから、これらを単一の会議通話に結びつけることができる。
セルラーネットワークは、アクティブな呼と保持された呼との間で取り替えるための、及び、モバイル装置とセルラーネットワークとの間で標準定義されたシグナリングを用いて会議通話を管理するための、直接のサポートを提供する。複数呼のステートは、セルラーオペレータによって、その独自のネットワークの機能コンポーネント内で管理される。標準のセルラー展開において、制御の中央ポイントはセルラーオペレータであり、上記解決策は多くの実施において十分に実行する。
呼がIPアクセスネットワークを通じてVoIPサービスプロバイダによって提供されるとき、アクティブな呼、保持された呼、及びマルチパーティ呼のステートは、VoIPサービスによって排他的に管理され、VoIPコアネットワーク405において保有される。図6に示されるとおり、アクティブ呼605とウェイティング呼610とが、ハイブリッドネットワーク400を通してエンドツーエンドの別個のフローである。ステートレスアクセスネットワーク410は、モバイル装置110とVoIPコアネットワーク405上でサポートされるサービスとの間で透過的な通信経路を提供する。
呼がVoIPサービスによって提供されるが、モバイル装置110はセルラー音声ネットワークなどのステートフルアクセスネットワーク415を通してVoIPコアネットワークに接続されるとき、ステートフルネットワーク415は、パケットサービスというよりもテレフォニーサービスを提供し、VoIPコアネットワーク405は、ステートフルアクセスネットワーク並びにその内部の、シングル及びマルチパーティ呼(single- and multi-party calls)のためのモデルと、相互作用する必要がある。マルチパーティ通話の場合において、ステートフルアクセスネットワーク415は、典型的に、その独自のインフラストラクチャ内で複数の呼を管理しようと試み、上記インフラストラクチャは、VoIPコアネットワーク405にとって完全に不可視である。例えば、図7に示されるとおり、ステートフルアクセスネットワーク415は、ちょうど標準セルラーネットワーク(すなわち、非ハイブリッドネットワーク)内であるかのように、コールウェイティングを管理することができる。こうした場合、参照番号705及び710により示されるとおり、2つの呼がステートフルアクセスネットワーク415へと流れ、しかし、一方のフロー715だけがモバイル装置110に到達する。VoIPコアネットワーク405は、モバイル装置110と直接通信せず、2つの呼のステートへの可視性を有さない。
VoIPコアネットワーク405は、どの呼が保持され又は会議開催されているかを知らないので、上記の隠されたステートは、VCCを含め、VoIPコアネットワークによる呼管理を妨げる。ゆえに、VoIPコアネットワーク405は、異なるアクセスネットワーク、例えばWi‐Fiに、ハンドオフの間に切り換えるとき、モバイル装置に対するすべての呼の集合的ステートを複製することができない。本トンネリングVoIP呼制御は、ステートフルアクセスネットワークのマルチパーティ呼処理を迂回して、VoIPコアネットワーク405とモバイル装置110との間に直接の経路(すなわち、「トンネル」)を確立し、したがって、マルチパーティ呼はもっぱらVoIPコアネットワークによって管理される。
図8は、一例示的な呼フローの呼フロー図800を示し、これにおいて、従来のCDMA(符号分割多重アクセス)セルラーネットワーク415が、典型的な三者通話シナリオに利用される。図9は、フロー図800に対応する方法900のフローチャートである。図9内の方法の議論が以下に提示されるとき、読み手は図8を参照したい可能性がある。具体的に記述されない限り、フローチャートに示され付随のテキストに説明される方法又はステップは、特定の順序又はシーケンスに制約されない。さらに、方法又はそのステップのうちいくつかは、同時に発生し又は実行されることができ、すべての方法又はステップが、所与の実装においてこうした実装の要件に依存して実行されなければならないのではなく、いくつかの方法又はステップが場合により利用されてもよい。
方法のステップ905において、モバイル装置110のユーザ105はリモートの相手“A”810に対して第1の呼“A”をダイヤルする。セルラーネットワーク415は、ステップ910においてリモートの相手“A”に対して接続を行い、ステップ915においてオーディオフローを確立する。ステップ920において、ユーザ105は第2のリモートの相手“B”815に対して第2の呼をダイヤルする。ステップ925において、モバイル装置110は、第2のリモートの相手“B”に対する呼を始めるように、セルラーネットワーク415に対して信号を出す。セルラーネットワークは、ステップ930において呼“A”を保留にし、ステップ935においてリモートの相手“B”に対して接続を行う。
ステップ940において、ユーザ105は、モバイル装置110上でフラッシュ(flash)又は同様の動作を開始して、第1の呼“A”及び第2の呼“B”が一緒に会議電話されるように望まれていることを示す。ステップ945において、モバイル装置110は、上記の呼と一緒に会議電話するように、セルラーネットワーク415に対して信号を出す。セルラーネットワークは、ステップ950において呼“A”と呼“B”とを結びつけ、ステップ955においてモバイル装置110に対する単一のストリームに上記オーディオをブリッジし(bridges)て、三者間の呼(three-way call)820を実施する。ステップ960において、セルラーネットワークは、会議電話される間、呼“A”及び“B”の双方のステートについての気づき(awareness)を維持する。例えば、セルラーネットワークは、複数のリモートの相手のうち1つが三者間の呼からドロップする(drops)場合、モバイル装置110において可聴トーンを再生すること又は別のインジケータを提供することによって、ユーザに対して合図することができる。
図10は、VoIPコアネットワーク405における上記のマルチパーティ呼処理の一説明例を示す。図示されるとおり、モバイル装置110は、VoIPコアネットワーク405が参照番号1005及び1010により示される2つの呼フロー間で切り換える、ただ1つのアクティブ呼1015を見る。ステートフルアクセスネットワーク415を通した通信トンネルが実施され、ステートフルアクセスネットワークを通して典型的に短い継続時間の補助的電話をかけることにより、VoIPコアネットワーク405とモバイル装置110との間で情報が渡される。情報は、上記短時間の呼についての呼び出される番号(すなわち、発信者ID(caller-ID))へエンコードされ、したがって、ステート情報又は要求が通信されることができる。特定の呼び出される番号(一般性を失うことなく、例としては“11111”、“22222”等であり得る)は、指定された意味を有し、その残りは、始められるべき新しい発信セルラー呼の要求を表す。
すべての場合において、ステートフルアクセスネットワーク415上で第2の発信セルラー呼として上記の追加的な動作が始められ、しかし、VoIPコアネットワーク405は発信者IDのみ使用し、それから、新しいセルラー呼をすぐに解放する。ゆえに、ステートフルアクセスネットワーク415を通してモバイル装置110とVoIPコアネットワーク405との間にただ1つの永続的な経路が存在する。VoIPコアネットワーク405は、ステートフルアクセスネットワーク415を通してモバイル装置に対する複数のリモート相手接続を単一のセルラー接続へブリッジし及び/又は多重化することができるブリッジング/多重化コンポーネント1020を含む。
図11は、VoIPコアネットワーク405に対するステートフルアクセスネットワーク415としてCDMAセルラーネットワークが利用される典型的な三者通話シナリオの一例示的呼フローの呼フロー図1100を示す。図12は、フロー図1100に対応する方法1200のフローチャートである。ユーザ行為は、図8及び図9に付随のテキストにおいて上記で示された説明例と同じであるが、ハイブリッドネットワークにおける実施は、従来のセルラーネットワークにおけるものと異なる。
方法1200のステップ1205において、モバイル装置110のユーザ105はリモートの相手“A”1110に対して第1の呼“A”をダイヤルする。ステップ1210において、モバイル装置は、セルラーネットワーク415に対して呼を始める(originates)。ステップ1215において、セルラーネットワーク415は、SIP“Invite”方法を用いて呼“A”のための第1の新しいセッションを作成し、上記SIP“Invite”は、VoIPコアネットワーク405に渡される。ステップ1220において、VoIPコアネットワークは、リモートの相手“A”に対する呼接続を提供する。ステップ1225において、ユーザ105は、第2のリモートの相手“B”に対して第2の呼をダイヤルする。ステップ1230において、モバイル装置110は、第2のリモートの相手“B”に対する呼を始めるように、セルラーネットワーク415に対して信号を出す。ステップ1235において、セルラーネットワークは呼“A”を保留にする。
ステップ1240において、セルラーネットワーク415はSIP Inviteを用いて呼“B”のための第2の新しいセッションを作成し、該SIP Inviteは、VoIPコアネットワーク405に渡される。ステップ1245において、VoIPコアネットワークは、セルラーネットワークから呼“B”の発信者ID(すなわち、呼び出される番号)を取得する。ステップ1250において、VoIPコアネットワークは、SIP“Bye”を用いてセルラーネットワークから第2の呼セッションを解放する。ステップ1255において、セルラーネットワーク415は、現在の呼“A”を保留解除して(すなわち、呼“A”をアクティブにする)、現在の呼セッションを復元することになる。ステップ1260において、第1の呼セッションを用いて、VoIPコアネットワーク405は既存の呼を保留にし、リモートの相手“B”1115に対する接続を提供する。
呼フローの上記ポイントにおいて、セルラーネットワーク415を通して単一の呼セッションが存在し、しかし、VoIPコアネットワーク405は、リモートの相手“A”及び“B”に対する2つの別個のレッグについてのステートを保持している。リモートの相手“B”1115からのオーディオは、現在、元の(original)(すなわち、最初の)呼セッション上でモバイル装置1110に流れている。
ステップ1265において、ユーザ105は、リモートの相手“A”及び“B”に対する呼が一緒に会議電話されて三者間の呼が実現されるという所望を示す。前の例において、ユーザは、モバイル装置上で従来のフラッシュ又は同様の動作を採用して、セルラーネットワークに対して呼がブリッジされることを示した。ここで、比較すると、ユーザ105は、信号ブリッジングに対して前と同様にモバイル装置110を操作することができ、しかし、フラッシュ信号は、セルラーネットワーク415に対して装置により実際に送信されない。代わって、フラッシュ動作がモバイル装置110(これは上記で定義されたとおりのVCC装備のものである)上で実行されるとき、ステップ1270において、モバイル装置は、呼び出される電話番号として特別に指定された番号を用いて、セルラーネットワーク415に対して呼を始めることになる。例えば、番号“11111”が使用され得る(しかしながら、この番号は単に例示であること、及び、様々な異なる番号のうちいずれかが所与の実施において使用され得ることが強調される)。
呼“11111”が受信されるとき、セルラーネットワークは呼を保留にする。呼がVCC装備モバイル装置から始まっているので、ステップ1275において、セルラーネットワークは、SIP“Invite”方法を用いて新しい呼セッションにおいて、呼をVoIPコアネットワーク405に対してルーティングする。ステップ1280において、VoIPコアネットワークは、発信者IDを読み出して、特別に指定された番号“11111”を取得し、VoIPコアネットワークは、該番号をユーザからの会議ブリッジング命令として解釈する。ステップ1285において、VoIPコアネットワークは、セルラーネットワークからSIP“Bye”方法を用いて第2の呼セッションを解放し、セルラーネットワークは、呼“11111”を保留解除して既存の(すなわち、元の)呼セッションを復元する。それから、ステップ1290において、VoIPコアネットワーク405は、リモートの相手“A”及び“B”に対する呼レッグをブリッジすることができ、したがって、リモートの相手からのオーディオが、既存の呼セッションを用いてセルラーネットワーク415を通じてモバイル装置110に流れる。
前の例と同様に、ステップ1295において、VoIPコアネットワークは、会議電話される間、呼“A”及び“B”の双方のステートについての気づきを維持する。例えば、VoIPコアネットワークは、リモートの相手のうち1つが三者間の呼からドロップする場合、モバイル装置110において可聴トーンを再生すること又は別のインジケータを提供することによって、ユーザ105に合図することができる。
コールウェイティングは、従来のセルラーネットワーク実施とハイブリッドネットワーク実施との双方において、上記で説明された会議通話と同様の呼フローを利用する。従来のCDMAセルラーネットワーク(例えば、図8のセルラーネットワーク415)において、ユーザ105がリモートの相手“A”と既に通話中であり、新しい呼がリモートの相手“B”から到着するとき、セルラーネットワーク415は、モバイル装置110に呼が待っていることを合図し、その発信者IDを提供する。ユーザ105が、例えばフラッシュ又は同様の動作を用いて、第2の着呼が応答されるべきであると示すとき、モバイル装置はセルラーネットワークに対して信号を出し、セルラーネットワークはリモートの相手“A”との呼を保留にし、リモートの相手“B”に装置を接続する。セルラーネットワーク415は、呼“A”及び“B”の双方のステートについての気づきを維持し、典型的に、保留中の相手が切断する場合、あるトーンを再生し、又はモバイル装置に何らかの他の指標を提供することになる。
本トンネリングVoIP呼制御が利用され得るハイブリッドネットワークにおいて、モバイル装置110におけるユーザ行為は、コールウェイティングを扱うとき、従来のセルラーネットワークと同じであり、しかし再びになるが、実施において異なる(図面には示されない)。図11の呼フロー1100と同様に、ユーザ105がリモートの相手“A”との既存の呼に従事するとき、セルラーネットワーク415はモバイル装置110とVoIPコアネットワーク405との間で接続を提供し、コアネットワークはリモートの相手“A”1110に対する接続を提供する。新しい呼がリモートの相手“B”1115から到着するとき、VoIPコアネットワーク405は、このインバウンドコールに対してセルラーネットワーク415との新しいセッションを作成する。セルラーネットワークは、モバイル装置に着呼が待っていることを合図することになり、その発信者IDを提供する。それから、VoIPコアネットワークは、第2の呼び出しセッションを解放することになる。
ユーザ105が、フラッシュ又は同様の動作を用いて、待っている着呼が応答されるべきであると示すとき、モバイル装置は、セルラーネットワーク415に対して、特別に指定された番号、例えば“22222”を用いて、別の呼を始める。セルラーネットワークは、SIP“Invite”方法を用いて新しい呼セッションを作成し、セルラーネットワークは該SIP“Invite”をVoIPコアネットワーク405に渡す。VoIPコアネットワークは発信者IDを読み出して、特別に指定された番号“22222”を取得し、VoIPコアネットワークは、該番号をユーザからのコールウェイティング切り換え命令として解釈する。VoIPコアネットワークは、SIP“Bye”方法を用いて、第2の呼セッションを解放する。VoIPコアネットワークは、リモートの相手“A”との呼を保留にし、リモートの相手“B”をセルラーネットワークとの既存の(すなわち、元の)呼セッションに接続し、したがって、呼“B”からのオーディオは、現在、既存の呼セッションを用いてセルラーネットワーク415を通じてモバイル装置110に流れている。
GSM(Global System for Mobile Communications)ネットワークの場合において、正確な呼フローは図面に示されるものと異なるが、トンネル方法論は同じである。セルラー呼が既に進行中であるとき、モバイル装置110は、新しい呼を始めて異なる相手に接続し、あるいはステートの変更を要求する(例えば、上記で説明例において論じられたとおり、特別に指定された番号“11111”及び“22222”を用いて)。VoIPコアネットワークは、上記要求を取り扱い、必要とされる場合には新しい外部呼レッグを作成することができ、しかし、VoIPコアネットワークは、第2のセルラー呼をいつもすぐに解放する。同様に、セルラー呼が進行中であり、VoIPコアネットワークが呼ステート情報をモバイル装置に送信する必要があるとき、VoIPコアネットワークは、セルラーネットワークを通して新しいセッション(すなわち、モバイル装置に対する新しい呼)を作成することによってそのようにする。モバイル装置は、発信者IDに注目して呼ステート情報を取得し、後に、着呼は解放される。
追加のシナリオがさらにあり得る。例えば、CDMAネットワークとGSMネットワークとの双方が3以上のリモート参加者との会議通話を確立することができる。この場合、追加のアクションには、選択されたリモートの相手を会議電話から切断すること、1つのリモートの相手に接続し、相手のうち残りを保留にする(すなわち、プライベートサイドバーを用いる)こと、及び、会議においてすべてのリモートの相手を一緒に接続し、当該装置を切断することが含まれ得る。
本トンネリングVoIP呼制御は、モバイル装置110とVoIPコアネットワーク405との間でさらなる定義されたコード(例えば、33333、44444等)を送信することによって、上記及び他の機能を実施することができる。上記機能がVoIPコアネットワーク405によって実施されるため、モバイル装置は、ステートフルアクセスネットワーク415によって直接サポートされないマルチパーティ通話の特徴を提供することができる。例えば、CDMAネットワークが三者通話のみサポートすることがあり、しかし、モバイル装置110及びVoIPコアネットワーク405は、トンネリングVoIP呼制御を適用することによって、任意的なN者(N-way)会議を実施することができる。
いくつかの場合において実施され得る別の例示的な機能は、本トンネリングVoIP呼制御を用いて、モバイル装置上の呼終了ステートを確実に示すことである。こうした機能の一例示的な使用シナリオには、ユーザ105がステートフルアクセスネットワーク415上でモバイル装置110を用いて車において進むと同時にVoIPコアネットワーク405がリモートの相手に接続を提供することが含まれる。車がトンネルに入るとき、ネットワークでのカバレッジを失うことが一般的であり、ゆえに、モバイル装置110からの呼は、ドロップされた状態になる。この呼はVoIPコアネットワーク405において取り扱われていたので、いったんステートフルアクセスネットワーク415に対するカバレッジが復元されると、様々な手法を採用して、ユーザ及びリモートの相手に再接続することを試みることができるであろう。しかしながら、上記の例示的シナリオにおいて、呼がドロップされるときの時点において、VoIPコアネットワーク405は、モバイル装置110からの呼が終了されることのみ知っている。VoIPコアネットワーク405は、終了が意図的であった(例えば、ユーザ105がリモートの相手との通話を完了し、これを終えた)のか、あるいはここにおけるトンネルシナリオの場合と同様にセルラーネットワークカバレッジの損失に起因してユーザの部分において非意図的であったのかを、必ずしも知らない。
トンネリングVoIP呼制御は、上記などのシナリオにおいて実施されて、例えば、“33333”などの特別に指定された番号を用いて補助的な呼を始めることによって、呼終了が意図的であったときをVoIPコアネットワーク405に明示的に示すことができる。VoIPコアネットワーク405は、呼び出された番号を発信者IDから読み出すとき、特別に指定された番号をモバイル装置110からの意図的な呼終了命令として解釈することができる。ゆえに、VoIPコアネットワークが呼終了命令を受信することなしに呼が終了される場合、その終了はセルラーカバレッジの損失に起因して非意図的であったことが推定される。
図13は、呼が終了され、明示的な呼終了命令がVoIPコアネットワークにより受信されない、一例示的な呼フローの呼フロー図1300を示す。図14は、フロー図1300に対応する方法1400のフローチャートである。
方法1400のステップ1405において、モバイル装置110のユーザ105はリモートの相手“A”1310に対して呼“A”をダイヤルする。ステップ1410において、モバイル装置は、セルラーネットワーク415に対して呼を始める。ステップ1415において、セルラーネットワーク415は、SIP“Invite”方法を用いて呼“A”のための新しいセッションを作成し、上記SIP“Invite”は、VoIPコアネットワーク405に渡される。ステップ1420において、VoIPコアネットワークはリモートの相手“A”に対する呼接続を提供し、モバイル装置とリモートの相手“A”との間にオーディオフローが確立される。
ステップ1425において、ステートフルアクセスネットワーク415上で、例えば、セルラーサービスが利用不可能であるトンネル又は他のエリアにモバイル装置が入るときなどに、カバレッジの損失が発生する。VoIPコアネットワーク405がモバイル装置から明示的な呼終了命令を受信しなかったので、ステップ1430において、VoIPコアネットワーク405は呼をアップしたままにする(leave the call up)ことになる。ステップ1435において、VoIPコアネットワークは、いくつかの場合にトーン又は告知を再生して、リモートの相手“A”に対して、例えば、ローカルパーティ(local party)がカバレッジを失ったこと、及び、ローカルパーティとの接続が再確立されるまでリモートパーティ(remote party)が電話を切らないで待つことが可能であることを、示すことができる。
カバレッジがモバイル装置110によって回復された後、ステップ1440において、モバイル装置110は、例えば上記で説明されたVCC手法を用いて、呼“A”の再接続を始める。この説明例において利用される具体的なVCC手法には、2013年9月13日に申請された同時係属の米国特許出願シリアル番号第14/026,933号に説明される方法のうち1つ以上が含まれてもよく、該米国出願は本明細書において参照により援用され、詳細に明記されるかのように同じ効果を有する。
例えば、モバイル装置110からセルラーネットワーク415への再接続呼は、特別なVCC識別子を含むダイヤルされる番号を使用してもよく、それから、上記VCC識別子は、呼“A”に関連するすべての呼レッグが関連付けるように、VoIPコアネットワーク405によって用いられる。呼“A”の再接続がVCC装備モバイル装置から始まっているので、セルラーネットワークはこれを新しい呼セッションにおいてSIP“Invite”方法を用いてVoIPコアネットワーク405に対してルーティングする。VoIPコアネットワークは発信者IDからVCC識別子を読み出し、それから、新しいセッションを解放する。VoIPコアネットワークは、VCC識別子を使用して、モバイル装置110からの着呼レッグを、セルラーカバレッジが失われたときにアップしたままにされたリモートの相手“A”に対する既存の呼レッグに、関連付けることができる。この関連付けを用いて、ステップ1445において、VoIPコアネットワークは、これにより相手に再接続することができ、したがって、オーディオが再度流れ、前にドロップされた呼は再確立される。
図15は、呼が終了され、明示的な呼終了命令がVoIPコアネットワークにより受信される、一例示的な呼フローの呼フロー図1500を示す。図16は、フロー図1500に対応する方法1600のフローチャートである。
前の説明例と同様に、ステップ1605において、モバイル装置110のユーザ105はリモートの相手“A”1510に対して呼“A”をダイヤルする。ステップ1610において、モバイル装置は、セルラーネットワーク415に対して呼を始める。ステップ1615において、セルラーネットワーク415は、SIP“Invite”方法を用いて呼“A”のための新しいセッションを作成し、上記SIP“Invite”は、VoIPコアネットワーク405に渡される。ステップ1620において、VoIPコアネットワークはリモートの相手“A”に対する呼接続を提供し、モバイル装置とリモートの相手“A”との間にオーディオフローが確立される。
リモートの相手“A”との通話が終わるとき、ステップ1625において、ユーザ105は通話を意図的に終える。ユーザは、典型的に、モバイル装置110上で「終了」ボタン又は同等のコントロールを押し、モバイル装置は、ステップ1630において、呼び出される電話番号として特別に指定された番号を用いて、セルラーネットワーク415に対する呼を始めることになる。例えば、番号“33333”が使用され得る(しかしながら、この番号は単に例示であること、及び、様々な異なる番号のうちいずれかが所与の実施において使用され得ることが強調される)。
いくつかの実施において、モバイル装置110は、リモートの相手に対する呼“A”が実際に終了された後、セルラーネットワークに対して補助的な電話をかけることになる。この場合において、VoIPコアネットワーク405は、モバイルフォン110がリモートの相手との通話を終了していることがわかり、ステップ1635において、VoIPコアネットワーク405は、前の説明例においてのとおり、VoIPコアネットワーク405が明示的な呼終了命令を受信しない限り、あるいは明示的な呼終了命令を受信するまで、呼をアップしたままにすることになる。VoIPコアネットワークは、何らかの所定の時間間隔(これは実装によって変動してよい)内に呼終了命令を受信しない場合、図14に示される方法1400に従い、リモートの相手“A”に対してトーン又は告知を再生すると同時にモバイル装置110に対して再接続することを試みることができる。
別の実施において、モバイル装置110は、ユーザが「終了」ボタンを押した後、呼の実際の終了を遅延させ、したがって、VoIPコアネットワーク405が呼“A”の終了をわかる前に、明示的な呼終了命令が始められ、VoIPコアネットワークにより受信されることになる。上記の後者の場合において、ユーザの観点からのモバイル装置のふるまいは、典型的に、呼がユーザのボタン押下で終了されたかのように実施されることになる。受信された呼終了命令は、後に発生する実際の呼終了をVoIPコアネットワークが予期することを可能にするので、ネットワークは、典型的に、呼終了命令が受信されるとすぐに、いかなる時間の期間も呼をアップしたままにする必要なく、リモートの相手に対する接続をダウンさせる(take down)ことができる。
呼“33333”が受信されるとき、セルラーネットワークは呼を保留にする。呼がVCC装備モバイル装置から始まっているので、ステップ1640において、セルラーネットワークは、呼をVoIPコアネットワーク405に対して新しい呼セッションにおいてSIP“Invite”方法を用いてルーティングする。ステップ1645において、VoIPコアネットワークは発信者IDを読み出して、特別に指定された番号“33333”を取得し、VoIPコアネットワークは、該番号をユーザからの呼終了命令として解釈する。VoIPコアネットワークは、ステップ1650において、セルラーネットワークからSIP“Bye”方法を用いて呼セッションを解放し、ステップ1655において、リモートの相手“A”に対する呼をダウンさせ、このことには、リモートの相手“A”に対する呼を解放することと、セルラーネットワーク415に対して戻る呼を解放することとが含まれる。それから、セルラーネットワークは、モバイル装置110に解放を送信して呼を終了する。
図17は、2つの既存の呼が未解決(pending)であり、終了され、明示的な呼終了命令がVoIPコアネットワークによって受信されない、一例示的な呼フローの呼フロー図1700を示す。図18は、フロー図1700に対応する方法1800のフローチャートである。この呼フローは、モバイル装置110がリモートの相手“B”からコールウェイティングとして着呼を受信することを除き、図13に示されたものと同様である。
方法1800のステップ1805において、モバイル装置110のユーザ105はリモートの相手“A”1710に対して呼“A”をダイヤルする。ステップ1810において、モバイル装置は、セルラーネットワーク415に対して呼を始める。ステップ1815において、セルラーネットワーク415は、SIP“Invite”方法を用いて呼“A”のための新しいセッションを作成し、上記SIP“Invite”は、VoIPコアネットワーク405に渡される。ステップ1820において、VoIPコアネットワークはリモートの相手“A”に対する呼接続を提供し、モバイル装置とリモートの相手“A”との間にオーディオフローが確立される。
リモートの相手“B”1715からの着呼が、VoIPコアネットワーク405により受信される。新しいセッションが、セルラーネットワーク415を用いて、上記着呼に対して始められ、ステップ1825において、セルラーネットワーク415は、上記新しいセッションをモバイル装置110に対してコールウェイティングとして提示する。いくつかの実施において、ユーザ105は、フラッシュ動作を用いて呼“A”と呼“B”との間で切り換えることができる。
ステップ1830において、ステートフルネットワーク415上で、例えば、セルラーサービスが利用不可能であるトンネル又は他のエリアにモバイル装置が入るときなどに、カバレッジの損失が発生する。VoIPコアネットワーク405は、モバイル装置から明示的な呼終了命令を受信しなかったので、ステップ1835において、既存の未解決の呼の双方をアップしたままにすることになる。ステップ1840において、VoIPコアネットワークは、いくつかの場合にトーン又は告知を再生して、リモートの相手“A”及び“B”の各々に対して、例えば、ローカルパーティがカバレッジを失ったこと、及び、ローカルパーティとの接続が再確立されるまで各リモートパーティが電話を切らないで待つことが可能であることを、示すことができる。
ステップ1845において、カバレッジがモバイル装置110により回復された後、モバイル装置110は、例えば上記で説明されたVCC手法を用いて、呼“A”の再接続を始める。VoIPコアネットワークは、VCC識別子を用いてローカル及びリモートパーティを再接続して、再接続呼レッグを既存レッグに関連付け、さらに、セルラーネットワークを通してモバイル装置110にコールウェイティング指標を送信することができる。このことは、ステップ1850において、カバレッジの損失の前に存在した同じ呼ステートが各呼について復帰されることを可能にする。前の呼ステートには、モバイル装置110とリモートの相手“A”との間のオーディオフローと、リモートの相手“B”からの着呼についてのコールウェイティングとが含まれる。
図19は、複数の既存の呼が終了され、明示的な呼終了命令がVoIPコアネットワークにより受信される、一例示的な呼フローの呼フロー図1900を示す。図20は、フロー図1900に対応する方法2000のフローチャートである。この呼フローは、モバイル装置110がリモートの相手“B”からコールウェイティングとして着呼を受信することを除き、図15に示されたものと同様である。
方法2000のステップ2005において、モバイル装置110のユーザ105はリモートの相手“A”1910に対して呼“A”をダイヤルする。ステップ2010において、モバイル装置は、セルラーネットワーク415に対して呼を始める。ステップ2015において、セルラーネットワーク415は、SIP“Invite”方法を用いて呼“A”のための新しいセッションを作成し、上記SIP“Invite”は、VoIPコアネットワーク405に渡される。ステップ2020において、VoIPコアネットワークはリモートの相手“A”に対する呼接続を提供し、モバイル装置とリモートの相手“A”との間にオーディオフローが確立される。
リモートの相手“B”1915からの着呼が、VoIPコアネットワーク405により受信される。新しいセッションが、セルラーネットワーク415を用いて、上記着呼に対して始められ、ステップ2025において、セルラーネットワーク415は、上記新しいセッションをモバイル装置110に対してコールウェイティングとして提示する。モバイル装置がアクティブな呼と保持された呼との双方を同時にサポートしているとき、このモバイル装置は、典型的に、いくつかのCDMAセルラーネットワークにより課される制限に起因して、特別に指定された番号“33333”に対して補助的な電話をかけて呼のうち1つを終了することができない。
リモートの相手“A”との通話が終わるとき、ステップ2030において、ユーザ105は通話を意図的に終える。モバイル装置110がアクティブな呼と保持された呼との双方を同時にサポートしているとき、このモバイル装置は、典型的に、いくつかのCDMAセルラーネットワークにより課される制限に起因して、特別に指定された番号“33333”に対して補助的な電話をかけて呼のうち1つを終了することができない。代わって、ステップ2035において、このモバイルフォンはセルラー呼を解放し、したがって、CDMAネットワークはアクティブな呼“A”を終える。呼“B”が依然としてアクティブであるから、ステップ2040において、VoIPネットワークは呼“A”を終え、リモートの相手“A”を解放する。ステップ2040において、セルラーネットワークはモバイル装置110に電話をかけ直して、保持された呼“B”を再開する。
セルラーネットワークが呼“A”を終えるとき、VoIPコアネットワーク405は、呼“B”がドロップされなかったとわかることができ、ゆえに、呼“A”の終了が意図的であった可能性があると推論し得る。双方の未解決の呼が実質的に同時に終了したならば、こうした終了は、モバイルフォン110がセルラーカバレッジの損失を経験したとの指標として見なされ得るであろう。別法として、呼“A”の終了が意図的であったと明示的に示すために(図19及び図20には示されない)、モバイルフォン110は、セルラーネットワーク415に対して、呼び出される電話番号として特別に指定された番号を用いて呼を始めてもよい。例えば、前の説明例と同様に、番号“33333”が使用され得る。上記の代替的実施において、VoIPコアネットワークは、特別に指定された番号“33333”を発信者IDから読み出し、これを明示的な呼終了命令として解釈するとき、呼“A”をダウンさせる。
リモートの相手“B”との通話が終わるとき、ステップ2045において、ユーザ105は通話を意図的に終える。ここで、終了が意図的であったと明示的に示すために、ステップ2050において、モバイルフォン110は、呼び出される電話番号として特別に指定された番号“33333”を用いてセルラーネットワーク415に対して呼を始めることになる。呼“33333”が受信されるとき、セルラーネットワークはこの呼を保留にする。呼がVCC装備モバイル装置から始まっているので、ステップ2055において、セルラーネットワークは、この呼をVoIPコアネットワーク405に対して、SIP“Invite”を用いて新しい呼セッションにおいてルーティングする。ステップ2060において、VoIPコアネットワーク405は発信者IDを読み出して、特別に指定された番号“33333”を取得し、該番号をユーザからの呼終了命令として解釈する。VoIPコアネットワークは、ステップ2065においてSIP“Bye”方法を用いてセルラーネットワークから呼セッションを解放し、ステップ2070においてリモートの相手“B”に対する呼をダウンさせる。
意図的な呼終了を確実に検出するための上述された方法は、ユーザ105が呼“A”及び呼“B”をほぼ同時に意図的に終えるとき、効果的にさらに使用され得る。こうした同時的な終了が、ユーザ105がセルラーカバレッジの損失を経験したと示唆し得ると同時に、VoIPコアネットワーク405は、意図的な呼終了と非意図的な呼終了とにおける呼フローのあいまいさを除くことができることになる。“33333”呼終了命令の始まり及び受信のない同時的な呼終了は、非意図的な終了の可能性がある。対照的に、双方の呼がだいたい同時に終了し、しかし“33333”呼終了命令が始められ及び受信される場合、この同時的な呼終了命令は、ユーザ105により意図された可能性がある。代替的な実施において、呼“A”及び呼“B”の双方が、例えば、特別に指定された番号“33333”を呼“A”に対して、“44444”を呼“B”に対して用いて、明示的な呼終了指標を実施してもよい。
トンネリングVoIP呼制御の一代替的な実施は、既存の呼内においてDTMF(Dual Tone Multi‐Frequency)トーンなどのオーディオトーンを用いて、モバイル装置110とVoIPコアネットワーク405との間でいずれかの方向又は双方の方向において呼ステート情報を交換することができる。
図21は、本トンネリングVoIP呼制御が実施され得るパーソナルコンピュータ(“PC”)、クライアントマシン、又はサーバなどの一例示的なコンピュータシステム2100の簡素化されたブロック図である。コンピュータシステム2100が、プロセッサ21005、システムメモリ2111、及びシステムバス2114を含み、システムバス2114は、システムメモリ2111を含む様々なシステムコンポーネントをプロセッサ2105に結合する。システムバス2114は、様々なバスアーキテクチャのうち任意のものを用いるメモリバス若しくはメモリコントローラ、ペリフェラルバス、又はローカルバスを含む、いくつかのタイプのバス構造のうち任意のものであり得る。システムメモリ2111は、読取専用メモリ(ROM)2117及びランダムアクセスメモリ(RAM)2121を含む。スタートアップの間などにコンピュータシステム2100内の要素間で情報を伝達するのに役立つ基本ルーチンを含む、基本入力/出力システム(BIOS)2125が、ROM2117に記憶される。コンピュータシステム2100は、内部に配設されたハードディスク(図示されていない)から読み出し及びこれに書き込むためのハードディスクドライブ2128と、取外し可能磁気ディスク2133(例えば、フロッピーディスク)から読み出し又はこれに書き込むための磁気ディスクドライブ2130と、CD(コンパクトディスク)、DVD(デジタル多用途ディスク)、又は他の光媒体などの取外し可能光ディスク2143から読み出し又はこれに書き込むための光ディスクドライブ2138とをさらに含み得る。ハードディスクドライブ2128、磁気ディスクドライブ2130、及び光ディスクドライブ2138は、それぞれ、ハードディスクドライブインターフェース2146、磁気ディスクドライブインターフェース2149、及び光学ドライブインターフェース2152に、システムバス2114によって接続される。ドライブとその関連付けられたコンピュータ可読記憶媒体とは、コンピュータシステム2100に対してコンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、及び他のデータについての不揮発性の記憶を提供する。上記説明例は、ハードディスク、取外し可能磁気ディスク2133、及び取外し可能光ディスク2143を含むが、コンピュータによりアクセス可能であるデータを記憶することができる他のタイプのコンピュータ可読記憶媒体、例えば、磁気カセット、フラッシュメモリカード、デジタルビデオディスク、データカートリッジ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)及び同様のものが、本トンネリングVoIP呼制御のいくつかの適用においてさらに使用されてもよい。さらに、本明細書において使用されるとき、用語のコンピュータ可読記憶媒体は、一媒体タイプの1つ以上のインスタンスを含む(例えば、1つ以上の磁気ディスク、1つ以上のCD等)。本明細書及び請求項を目的として、フレーズ「コンピュータ可読記憶媒体」及びそのバリエーションは、波、信号、及び/又は、他の一時的及び/又は無形の通信媒体を含まない。
オペレーティングシステム2155、1つ以上のアプリケーションプログラム2157、他のプログラムモジュール2160、及びプログラムデータ2163を含む複数のプログラムモジュールが、ハードディスク2128、磁気ディスク2133、光ディスク2143、ROM2117、又はRAM2121に記憶され得る。ユーザが、キーボード2166とマウスなどのポインティング装置2168となどの入力装置を通して、コンピュータシステム2100にコマンド及び情報を入れることができる。他の入力装置(図示されていない)には、マイクロフォン、ジョイスティック、ゲームパッド、サテライトディッシュ、スキャナ、トラックボール、タッチパッド、タッチスクリーン、タッチセンサ式装置、音声コマンドモジュール若しくは装置、ユーザモーション若しくはユーザジェスチャ捕捉装置、又は同様のものが含まれ得る。上記及び他の入力装置は、システムバス2114に結合されるシリアルポートインターフェース2171を通してプロセッサ2105にしばしば接続されるが、パラレルポート、ゲームポート、又はユニバーサルシリアルバス(“USB”)などの他のインターフェースによって接続されてもよい。モニタ2173又は他のタイプのディスプレイ装置が、ビデオアダプタ2175などのインターフェースを介してシステムバス2114にさらに接続される。モニタ2173に加えて、パーソナルコンピュータは、典型的に、スピーカ及びプリンタなどの他の周辺出力装置(図示されていない)を含む。図21に示される説明例は、ホストアダプタ2178、スモールコンピュータシステムインターフェース(“SCSI”)バス2183、SCSIバス2183に接続される外部記憶装置2176をさらに含む。
コンピュータシステム2100は、1つ以上のリモートのコンピュータ、例えばリモートコンピュータ2188に対して、論理接続を用いてネットワーク化された環境において、動作可能である。リモートコンピュータ2188は、別のパーソナルコンピュータ、サーバ、ルータ、ネットワークPC、ピア装置、又は他の一般的ネットワークノードとして選択されることが可能であり、典型的に、コンピュータシステム2100に対して上記で説明された要素のうち多く又はすべてを含むが、図21においては、単一の代表的なリモートメモリ/記憶装置2190のみが示される。図21に表される論理接続には、ローカルエリアネットワーク(“LAN”)2193及びワイドエリアネットワーク(“WAN”)2195が含まれる。こうしたネットワーキング環境は、例えば、オフィス、企業範囲のコンピュータネットワーク、イントラネット、及びインターネットにおいて、しばしば展開される。
LANネットワーキング環境において使用されるとき、コンピュータシステム2100は、ネットワークインターフェース又はアダプタ2196を通してローカルエリアネットワーク2193に接続される。WANネットワーキング環境において使用されるとき、コンピュータシステム2100は、典型的に、ブロードバンドモデム2198、ネットワークゲートウェイ、又はインターネットなどのワイドエリアネットワーク2195を通じて通信を確立する他の手段を含む。ブロードバンドモデム2198は、内部又は外部にあってよく、シリアルポートインターフェース2171を介してシステムバス2114に接続される。ネットワーク化された環境において、コンピュータシステム2100に関連するプログラムモジュール、又はその一部が、リモートのメモリ記憶装置2190に記憶され得る。図21に示されるネットワーク接続は例示的であり、トンネリングVoIP呼制御の適用についての具体的要件に依存して、コンピュータ間で通信リンクを確立するための他の手段が使用されてもよいことが留意される。
図22は、音声呼連続性を提供することに対して本明細書において説明される様々なコンポーネントを実行する能力のある装置の一例示的アーキテクチャ2200を示す。ゆえに、図22に示されるアーキテクチャ2200は、サーバコンピュータ、モバイルフォン、PDA(パーソナルデジタルアシスタント)、スマートフォン、デスクトップコンピュータ、ネットブックコンピュータ、タブレットコンピュータ、GPS(グローバルポジショニングシステム)装置、ゲーム用コンソール、及び/又はラップトップコンピュータに対して適合され得るアーキテクチャを示す。アーキテクチャ2200は、本明細書に提示されるコンポーネントのうち任意の態様を実行することに利用され得る。
図22に示されるアーキテクチャ2200は、CPU2202と、RAM2206及びROM2208を含むシステムメモリ2204と、システムバス2210とを含み、システムバス2210は、メモリ2204をCPU2202に結合する。スタートアップの間などにアーキテクチャ2200内の要素間で情報を伝達するのに役立つ基本ルーチンを含む基本入力/出力システムが、ROM2208に記憶される。アーキテクチャ2200は、アプリケーション、ファイルシステム、及びオペレーティングシステムを実施することに利用されるソフトウェアコード又は他のコンピュータにより実行されるコードを記憶する大容量記憶装置2212をさらに含む。
大容量記憶装置2212は、バス2210に接続される大容量記憶コントローラ(図示されていない)を通してCPU2202に接続される。大容量記憶装置2212及びその関連付けられたコンピュータ可読記憶媒体は、アーキテクチャ2200に不揮発性の記憶を提供する。
ここにおいて含まれるコンピュータ可読記憶媒体の説明は、ハードディスク又はCD−ROMドライブなどの大容量記憶装置を参照するが、コンピュータ可読記憶媒体は、アーキテクチャ2200によりアクセスされることができる任意の利用可能記憶媒体であり得ることが、当業者により十分理解されるべきである。
限定ではなく例として、コンピュータ可読記憶媒体には、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、又は他のデータなどの情報の記憶のための任意の方法又はテクノロジーにおいて実施される揮発性及び不揮発性の、取外し可能及び取外し不能の媒体が含まれ得る。例えば、コンピュータ可読記憶媒体には、これらに限られないが、RAM、ROM、EPROM(消去可能プログラマブル読取専用メモリ)、EEPROM(電気的消去可能プログラマブル読取専用メモリ)、フラッシュメモリ若しくは他のソリッドステートメモリテクノロジー、CD‐ROM、DVD、HD‐DVD(High Definition DVD)、BLU−RAY若しくは他の光学記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージ若しくは他の磁気記憶装置、又は、所望される情報を記憶することに使用されることが可能でありアーキテクチャ2200によりアクセスされることが可能な任意の他の媒体が含まれる。
様々な実施形態に従い、アーキテクチャ2200は、ネットワークを通してリモートのコンピュータに対する論理接続を用いてネットワーク化された環境において動作することができる。アーキテクチャ2200は、バス2210に接続されるネットワークインターフェースユニット2216を通してネットワークに接続することができる。ネットワークインターフェースユニット2216は、他のタイプのネットワーク及びリモートコンピュータシステムに接続することにさらに利用されてもよいことが十分理解されるべきである。アーキテクチャ2200は、キーボード、マウス、又は電子スタイラス(図22には示されていない)を含む複数の他の装置から入力を受け取り及び処理する入力/出力コントローラ2218をさらに含み得る。同様に、入力/出力コントローラ2218は、表示画面、プリンタ、又は他のタイプの出力装置(これらも図22には示されていない)に対して出力を提供し得る。
本明細書に説明されるソフトウェアコンポーネントは、CPU2202にロードされて実行されるときに、CPU2202及び全体のアーキテクチャ2200を汎用目的コンピューティングシステムから本明細書に提示される機能性を容易にするようにカスタマイズされた特別目的コンピューティングシステムに変換し得ることが十分理解されるべきである。CPU2202は、任意数のトランジスタ又は他の別々の(discrete)回路素子から構築されてもよく、これらは、任意数のステートを個々に又は集合的に仮定することができる。より具体的に、CPU2202は、本明細書に開示されるソフトウェアモジュール内に含まれる実行可能命令に応答して、有限ステートマシンとして動作することができる。上記コンピュータ実行可能命令は、CPU2202がステート間で如何に移行するかを規定し、これにより、CPU2202を構成する上記トランジスタ又は別々のハードウェア要素を変換することによって、CPU2202を変換することができる。
本明細書に提示されるソフトウェアモジュールをエンコードすることは、さらに、本明細書に提示されるコンピュータ可読記憶媒体の物理的構造を変換し得る。物理的構造の具体的な変換は、本説明の種々の実施における様々な要因に依存し得る。こうした要因の例には、これらに限られないが、コンピュータ可読記憶媒体を実施することに利用されるテクノロジー、コンピュータ可読記憶媒体が一次記憶又は二次記憶として特徴付けられているかどうか、及び同様のことが含まれ得る。例えば、コンピュータ可読記憶媒体が半導体ベースのメモリとして実施される場合、本明細書に開示されるソフトウェアは、半導体メモリの物理的ステートを変換することによって、コンピュータ可読記憶媒体上にエンコードされ得る。例えば、ソフトウェアは、半導体メモリを構成するトランジスタ、キャパシタ、又は他の別々の回路素子のステートを変換し得る。ソフトウェアは、さらに、こうしたコンポーネントの物理的ステートを変換して該コンポーネント上にデータを記憶することができる。
別の例として、本明細書に開示されるコンピュータ可読記憶媒体は、磁気又は光学テクノロジーを用いて実施されてもよい。こうした実施において、本明細書に提示されるソフトウェアは、該ソフトウェアが磁気又は光学媒体内にエンコードされるとき、該媒体の物理的ステートを変換し得る。上記変換には、所与の磁気媒体内の特定場所の磁気特性を変えることが含まれ得る。上記変換には、さらに、所与の光学媒体内の特定場所の物理的特徴又は特性を変えて該場所の光学特性を変更することが含まれ得る。物理媒体についての他の変換が、本説明の範囲及び主旨から逸脱することなく、本議論を単に容易にするために提供される前述の例を用いて可能である。
上記を考慮して、多くのタイプの物理的変換がアーキテクチャ2200において実施されて、本明細書に提示されるソフトウェアコンポーネントが記憶され及び実行されることが、十分理解されるべきである。さらに、アーキテクチャ2200には、ハンドヘルドコンピュータ、組み込み型コンピュータシステム、スマートフォン、PDA、及び当業者に知られる他のタイプのコンピューティング装置を含む他のタイプのコンピューティング装置が含まれ得ることが十分理解されるべきである。さらに、アーキテクチャ2200は、図22に示されるコンポーネントのすべてを含みはしない場合があり、図22に明示的に示されていない他のコンポーネントを含む場合があり、図22に示されているものとは完全に異なるアーキテクチャを利用する場合があることが考えられる。
図23は、様々な任意的なハードウェア及びソフトウェアコンポーネントを含むモバイルフォン又はスマートフォンなどの一例示的なモバイル装置110の機能ブロック図であり、概して2302において示されている。モバイル装置内の任意のコンポーネント2302が、任意の他のコンポーネントと通信することができ、しかしながら、例示の容易さのため、すべての接続が示されてはいない。モバイル装置は、様々なコンピューティング装置(例えば、セルフォン、スマートフォン、ハンドヘルドコンピュータ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)等)のうち任意のものであってよく、セルラーネットワーク又は衛星ネットワークなどの1つ以上のモバイル通信ネットワーク2304とワイヤレスの双方向通信を可能にすることができる。
例示されているモバイル装置110は、信号符号化、データ処理、入力/出力処理、パワー制御、及び/又は他の機能などのタスクを実行するコントローラ又はプロセッサ2310(例えば、信号プロセッサ、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、ASIC(特定用途向け集積回路)、又は他の制御及び処理ロジック回路)を含むことができる。オペレーティングシステム2312は、パワーステート、上ロック(above-lock)ステート、及び下ロック(below-lock)ステートを含む、コンポーネント2302の割り振り及び使用を制御することができ、1つ以上のアプリケーションプログラム2314に対してサポートを提供する。アプリケーションプログラムは、一般的なモバイルコンピューティングアプリケーション(例えば、画像捕捉アプリケーション、電子メールアプリケーション、カレンダー、コンタクトマネージャ、ウェブブラウザ、メッセージングアプリケーション)、又は任意の他のコンピューティングアプリケーションを含むことができる。
例示されているモバイル装置110は、メモリ2320を含むことができる。メモリ2320は、取外し不能メモリ2322及び/又は取外し可能メモリ2324を含むことができる。取外し不能メモリ2322は、RAM、ROM、フラッシュメモリ、ハードディスク、又は他のよく知られるメモリ記憶テクノロジーを含むことができる。取外し可能メモリ2324は、フラッシュメモリ若しくは、GSM(Global System for Mobile communications)システムにおいてよく知られるSIM(加入者識別モジュール)カード、又は、「スマートカード」などの他のよく知られるメモリ記憶テクノロジーを含むことができる。メモリ2320は、オペレーティングシステム2312及びアプリケーションプログラム2314を実行するためのデータ及び/又はコードを記憶することに使用されてもよい。データの例には、ウェブページ、テキスト、画像、サウンドファイル、ビデオデータ、又は、1つ以上の有線又はワイヤレスのネットワークを介して1つ以上のネットワークサーバ又は他の装置に送信され、かつ/あるいは該サーバ又は装置から受信される他のデータセットが含まれ得る。
メモリ2320は、さらに、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、又は他のデータなどの情報の記憶のための任意の方法又はテクノロジーにおいて実施される1つ以上のコンピュータ可読記憶媒体として配置され、あるいは該媒体を含んでもよい。例えば、コンピュータ可読媒体には、これらに限られないが、RAM、ROM、EPROM、EEPROM、フラッシュメモリ若しくは他のソリッドステートメモリテクノロジー、CD‐ROM(コンパクトディスクROM)、DVD(デジタル多用途ディスク)、HD‐DVD(High Definition DVD)、BLU‐RAY若しくは他の光学記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージ若しくは他の磁気記憶装置、又は、所望される情報を記憶することに使用されることが可能でありモバイル装置110によりアクセスされることが可能な任意の他の媒体が含まれる。
メモリ2320は、加入者識別子、例えばIMSI(International Mobile Subscriber Identity)と、機器識別子、例えばIMEI(International Mobile Equipment Identifier)とを記憶することに使用されてもよい。こうした識別子が、ネットワークサーバに伝達されてユーザ及び機器を識別することができる。モバイル装置110は、1つ以上の入力装置2330、例えば、タッチスクリーン2332、音声認識、音声コマンド、及び同様のものに関する音声入力の実施のためのマイクロフォン2334、カメラ2336、物理キーボード2338、トラックボール2340、及び/又は近接センサ2342などと、1つ以上の出力装置2350、例えば、スピーカ2352及び1つ以上のディスプレイ2354などとをサポートすることができる。ジェスチャ認識を用いる他の入力装置(図示されていない)が、いくつかの場合にさらに利用されてもよい。他の有り得る出力装置(図示されていない)には、圧電性の又は触覚に関する出力装置を含むことができる。いくつかの装置が、2つ以上の入力/出力機能を果たすことができる。例えば、タッチスクリーン2232及びディスプレイ2354が、単一の入力/出力装置に組み合わせられてもよい。
当分野において十分理解されるとおり、ワイヤレスモデム2360がアンテナ(図示されていない)に結合されることが可能であり、プロセッサ2310と外部装置とにおける双方向通信をサポートすることができる。モデム2360は総称的に示されており、モバイル通信ネットワーク2304及び/又は他の無線ベースのモデム(例えば、Bluetooth(登録商標)2364又はWi‐Fi2362)と通信するセルラーモデムを含むことができる。ワイヤレスモデム2360は、典型的に、単一のネットワーク内、複数のセルラーネットワーク間、又はモバイル装置と公衆交換電話網(PSTN)との間におけるデータ及び音声通信のために、1つ以上のセルラーネットワーク、例えばGSMネットワークなどと通信するように構成される。
モバイル装置は、少なくとも1つの入力/出力ポート2380、電力供給2382、グローバルポジショニングシステム(GPS)受信機などの衛星ナビゲーションシステム受信機2384、加速度計2386、ジャイロスコープ(図示されていない)、及び/又は物理コネクタ2390をさらに含むことができ、物理コネクタ2390は、USBポート、IEEE1394(FireWire)ポート、及び/又はRS‐232ポートであり得る。例示されているコンポーネント2302は、必要とはされず、すべてを含むものではなく、任意のコンポーネントが削除されることが可能であり、他のコンポーネントが追加されることが可能である。
前述に基づいて、セルラーネットワークにおけるトンネリングVoIP呼制御のテクノロジーが本明細書に開示されたことが十分理解されるべきである。本明細書に提示される対象事項は、コンピュータ構造的特徴、方法論及び変換動作、具体的なコンピューティング機械、並びにコンピュータ可読記憶媒体に固有の言語において説明されたが、別記の請求項に定義される発明は、必ずしも本明細書に説明された具体的な特徴、動作、又は媒体に限定されないことが理解されるべきである。むしろ、上記具体的な特徴、動作、及び媒体は、請求項を実施する形態の例として開示される。
上記で説明された対象事項は、単に例示として提供されており、限定としてみなされるべきではない。図示され及び説明された例示的な実施形態及びアプリケーションに従うことなく、本発明の真の主旨及び範囲から逸脱することなく、本明細書に説明された対象事項に対して様々な修正及び変更が行われることが可能であり、本発明は、別記の請求項に明記される。

Claims (10)

  1. 電子装置に配設された1つ以上のプロセッサにより実行されるときに、セルラー音声アクセスネットワークとVoIP(Voice over Internet Protocol)コアネットワークとを有するハイブリッド電気通信ネットワークにおいてマルチパーティ呼制御を実施する命令を含む1つ以上のコンピュータ可読メモリであって、
    モバイル装置のユーザと第1のリモートの相手とにおける第1の呼において、前記第1のリモートの相手に対して接続をするステップであって、前記モバイル装置は元の呼セッションにおいて前記セルラー音声アクセスネットワークを通して前記ハイブリッド電気通信ネットワークにアクセスする、ステップと、
    前記セルラーアクセスネットワークから第1の新しい呼セッションの要求を受信して、第2のリモートの相手に対して第2の呼のための接続をするステップであって、前記要求は前記第2のリモートの相手の発信者IDを含み、前記セルラーアクセスネットワークは、前記要求をするときに前記第1の呼を保留にする、ステップと、
    前記第1の新しい呼セッションを解放するステップであって、前記セルラー音声アクセスネットワークは前記第1の呼を保留解除し、前記元の呼セッションを復元する、ステップと、
    前記元の呼セッションを用いて、前記第1の呼を保留にし、前記第2のリモートの相手に対して前記第2の呼のための接続をするステップであって、単一の呼セッションが前記セルラー音声アクセスネットワークにおいて実施され、前記第2のリモートの呼からのオーディオが前記単一の呼セッションを通じて前記モバイル装置に流れる、ステップと、
    を含む、1つ以上のコンピュータ可読メモリ。
  2. 前記VoIPコアネットワークにおける2つのレッグの呼ステートを保持するステップであって、前記レッグのうち一方は前記第1のリモートの相手に対する接続を含み、前記レッグのうち他方は前記第2のリモートの相手に対する接続を含む、ステップ、
    をさらに含む請求項1に記載の1つ以上のコンピュータ可読メモリ。
  3. 前記セルラーアクセスネットワークから第2の新しい呼セッションのための第2の要求を受信するステップであって、前記第2の要求は、指定された呼び出される相手番号を識別する発信者IDを含む、ステップ、
    をさらに含む請求項2に記載の1つ以上のコンピュータ可読メモリ。
  4. 前記指定された呼び出される番号相手は、前記セルラー音声アクセスネットワークによって前記VoIPコアネットワークに関連付けられる、請求項3に記載の1つ以上のコンピュータ可読メモリ。
  5. 前記指定された呼び出される相手番号を前記モバイル装置からの呼制御信号として解釈するステップ、
    をさらに含む請求項3に記載の1つ以上のコンピュータ可読メモリ。
  6. 前記呼制御信号を前記モバイル装置のユーザからのブリッジング命令として使用するステップ、
    をさらに含む請求項5に記載の1つ以上のコンピュータ可読メモリ。
  7. 前記呼制御信号をフラッシュ信号として解釈するステップ、
    をさらに含む請求項5に記載の1つ以上のコンピュータ可読メモリ。
  8. エンコードされた呼制御信号が、前記セルラー音声アクセスネットワークを通して透過的に渡される、請求項5に記載の1つ以上のコンピュータ可読メモリ。
  9. 前記元の呼セッション上で前記第1のリモートの相手に対する接続を前記第2のリモートの相手に対する接続にブリッジして、これにより三者間の呼を確立するステップ、
    をさらに含む請求項1に記載の1つ以上のコンピュータ可読メモリ。
  10. 前記第1の新しい呼セッションは、前記発信者IDが前記VoIPコアネットワークにより読み出された後、解放される、請求項1に記載の1つ以上のコンピュータ可読メモリ。
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