JP2006270166A - ビジュアルコミュニケーションサーバ、ビジュアルコミュニケーションプログラム、ビジュアルコミュニケーション方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】既存の電話システムとコンピュータシステムとを利用してビジュアルコミュニケーション機能を簡便でかつ低コストに実現する。
【解決手段】このVCサーバ1は、電話交換機3より受信したイベント信号を基に電話端末の回線接続状態を検出し呼接続情報DB11に登録する呼接続管理部14と、電話端末の電話番号とVCクライアントのIDとを対応させて記憶したクライアント情報DB10と、VCクライアント間のセッション状態が記憶されたクライアント間接続情報DB12と、呼接続情報DB11より電話端末間の回線接続状態の変化が検出された場合、クライアント情報DB10とを参照し、対応するVCクライアントの組み(ペア)を特定すると共に、クライアント間接続情報DB12とを参照して検出したセッション状態に応じてVCクライアント間のセッションの確立または終了を指示するクライアントセッション制御部15とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】このVCサーバ1は、電話交換機3より受信したイベント信号を基に電話端末の回線接続状態を検出し呼接続情報DB11に登録する呼接続管理部14と、電話端末の電話番号とVCクライアントのIDとを対応させて記憶したクライアント情報DB10と、VCクライアント間のセッション状態が記憶されたクライアント間接続情報DB12と、呼接続情報DB11より電話端末間の回線接続状態の変化が検出された場合、クライアント情報DB10とを参照し、対応するVCクライアントの組み(ペア)を特定すると共に、クライアント間接続情報DB12とを参照して検出したセッション状態に応じてVCクライアント間のセッションの確立または終了を指示するクライアントセッション制御部15とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば既存の電話システムとコンピュータシステムとを利用してビジュアルコミュニケーション機能を実現するビジュアルコミュニケーションサーバ、ビジュアルコミュニケーションプログラム、ビジュアルコミュニケーション方法に関する。
従来から、人と人とのコミュニケーションを行う手段としては電話システムがある。近年、ネットワーク技術の向上に伴い、人と人とのコミュニケーションは、音声だけでなく映像を併用する形態、つまりテレビ会議システムに発展しつつある。
従来のテレビ会議システムは、各地に点在する拠点(オフィスなど)のテレビ電話会議室などに、専用の装置(セットトップボックスなどの通信制御装置)とマイク、カメラの組み合わせたものを設置し、拠点間をINS回線やIP専用線などで接続して音声と映像とを通信するシステムである。
この専用の装置を備える形態のテレビ会議システムでは、システムを構築するのに大規模な機器を拠点ごとに導入する必要がある。また、テレビ会議システムを導入したとしても利用者は専用装置の操作を覚えなければならず、テレビ電話として導入するには、敷居が高いものとなっていた。
この専用の装置を備える形態のテレビ会議システムでは、システムを構築するのに大規模な機器を拠点ごとに導入する必要がある。また、テレビ会議システムを導入したとしても利用者は専用装置の操作を覚えなければならず、テレビ電話として導入するには、敷居が高いものとなっていた。
一方、近年では、コンピュータにテレビ会議用のクライアントソフトウェアを導入し、かつテレビ会議を行うための音声機能を搭載した専用電話と組み合わせてテレビ会議の形態を簡易に構築できるシステムも登場してきた。
このようにコンピュータにテレビ会議用のクライアントソフトウェアをインストールして利用する形態のテレビ会議システムの場合、上記のものよりも導入はし易いものの、専用の電話機をコンピュータに一台づつ接続、つまり用意する必要があり、コストがかかるという問題があった。
そこで、既にインフラとして整備されている既存の電話システムを利用することが考えられる。
既存の電話システムを活用する先行技術としては、例えば構内交換機とサーバとを連携させて、内線電話機の着信通知をクライアント端末にも通知できるようにした技術が既にある(例えば特許文献1参照)。
特開平10-240656号公報
既存の電話システムを活用する先行技術としては、例えば構内交換機とサーバとを連携させて、内線電話機の着信通知をクライアント端末にも通知できるようにした技術が既にある(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、上記した先行技術の場合、サーバは、内線電話機の着信通知をクライアント端末へ中継する機能しか持っておらず、コミュニケーションを行えるのはあくまで音声通話のみである。このため、音声と映像でのコミュニケーション機能を実現するには、上記いずれかのテレビ会議システムを導入しなければならず、結局のところ、コスト高で利用しにくいものになるという問題があった。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、既存の電話システムとコンピュータシステムとを利用してビジュアルコミュニケーション機能を簡便でかつ低コストに実現することのできるビジュアルコミュニケーションサーバ、ビジュアルコミュニケーションプログラム、ビジュアルコミュニケーション方法を提供することを目的としている。
上記した目的を達成するために、本発明のビジュアルコミュニケーションサーバは、電話端末間の回線接続を制御する電話交換機と、映像データの通信を行うために前記各電話端末に対応して配置され、カメラを接続したクライアントコンピュータとにそれぞれネットワークを介して接続されたビジュアルコミュニケーションサーバにおいて、前記電話端末の挙動によって発生した呼情報イベントを前記電話交換機より受信する呼情報イベント受信部と、前記呼情報イベント受信部で受信した前記呼情報イベントに基づいて前記電話端末間の回線状態を検出する電話端末状態検出手段と、前記電話端末状態検出手段が検出した前記電話端末間の回線状態に応じて、それら電話端末に対応配置された前記クライアントコンピュータ間の前記映像データ通信のための接続を確立または終了する手段とを具備したことを特徴とする。
本発明のビジュアルコミュニケーションプログラムは、電話端末間の回線接続を制御する電話交換機と、映像データの通信を行うために前記各電話端末に対応して配置され、カメラを接続したクライアントコンピュータとにそれぞれネットワークを介して接続されたビジュアルコミュニケーションサーバに処理を実行させるビジュアルコミュニケーションプログラムにおいて、前記ビジュアルコミュニケーションサーバを、前記電話端末の挙動によって発生した呼情報イベントを前記電話交換機より受信する呼情報イベント受信部と、前記呼情報イベント受信部で受信した前記呼情報イベントに基づいて前記電話端末間の回線状態を検出する電話端末状態検出手段と、前記電話端末状態検出手段が検出した前記電話端末間の回線状態に応じて、それら電話端末に対応配置された前記クライアントコンピュータ間の前記映像データ通信のための接続を確立または終了する手段として機能させることを特徴とする。
本発明のビジュアルコミュニケーション方法は、電話端末間の回線接続を制御する電話交換機と、映像データの通信を行うために前記各電話端末に対応して配置され、カメラを接続したクライアントコンピュータとにそれぞれネットワークを介して接続されたビジュアルコミュニケーションサーバにおけるビジュアルコミュニケーション方法において、前記電話端末の挙動によって発生した呼情報イベントを前記電話交換機より前記ビジュアルコミュニケーションサーバが受信するステップと、前記電話交換機から前記ビジュアルコミュニケーションサーバが受信した呼情報イベントに基づいて前記電話端末の回線状態間の回線状態を検出するステップと、検出した前記電話端末間の回線状態に応じて、それら電話端末に対応配置された前記クライアントコンピュータ間の前記映像データ通信のための接続を確立または終了するステップとを有することを特徴とする。
本発明では、電話交換機から出力された呼情報イベントをビジュアルコミュニケーションサーバが受信すると、呼情報イベントに基づいて電話端末間の回線状態を検出する。
また、ビジュアルコミュニケーションサーバは、検出した電話端末間の回線状態に応じて、それら電話端末に対応配置されたクライアントコンピュータ間の映像データ通信のための接続を確立または終了する。
ビジュアルコミュニケーションサーバは、例えば呼情報イベントが、2以上の電話端末の呼の接続を示すものであった場合、電話端末間の回線状態を接続状態として検出する。
また、ビジュアルコミュニケーションサーバは、呼情報イベントが、電話端末の呼の切断を示すものであった場合、該当前記電話端末間の回線状態を切断状態として検出する。
さらに、ビジュアルコミュニケーションサーバは、呼情報イベントが、電話端末の呼の接続の保留を示すものであった場合、該当電話端末間の回線状態を保留状態として検出する。
そして、ビジュアルコミュニケーションサーバは、検出した電話端末間の回線状態に応じて、クライアントコンピュータ間のセッションの確立または終了を指示するので、専用の電話機を用意することなく、ユーザは通常通りの電話操作するだけで自動的にテレビ会議を開始することができるようになる。
また、ビジュアルコミュニケーションサーバは、3以上の電話端末の呼の接続が検出した場合、その中の2台の電話端末毎にペアを生成し、それぞれのペアに対応するクライアントコンピュータ間のセッションを順に確立するので、3人以上の多者間通話にも対応できる。
また、ビジュアルコミュニケーションサーバは、検出した電話端末間の回線状態に応じて、それら電話端末に対応配置されたクライアントコンピュータ間の映像データ通信のための接続を確立または終了する。
ビジュアルコミュニケーションサーバは、例えば呼情報イベントが、2以上の電話端末の呼の接続を示すものであった場合、電話端末間の回線状態を接続状態として検出する。
また、ビジュアルコミュニケーションサーバは、呼情報イベントが、電話端末の呼の切断を示すものであった場合、該当前記電話端末間の回線状態を切断状態として検出する。
さらに、ビジュアルコミュニケーションサーバは、呼情報イベントが、電話端末の呼の接続の保留を示すものであった場合、該当電話端末間の回線状態を保留状態として検出する。
そして、ビジュアルコミュニケーションサーバは、検出した電話端末間の回線状態に応じて、クライアントコンピュータ間のセッションの確立または終了を指示するので、専用の電話機を用意することなく、ユーザは通常通りの電話操作するだけで自動的にテレビ会議を開始することができるようになる。
また、ビジュアルコミュニケーションサーバは、3以上の電話端末の呼の接続が検出した場合、その中の2台の電話端末毎にペアを生成し、それぞれのペアに対応するクライアントコンピュータ間のセッションを順に確立するので、3人以上の多者間通話にも対応できる。
以上説明したように本発明によれば、既存の電話システムとコンピュータシステムとを利用してビジュアルコミュニケーション機能を簡便でかつ低コストに実現することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る一つの実施形態のビジュアルコミュニケーションシステムの全体構成を示す図、図2は図1のビジュアルコミュニケーションシステムのVCサーバの構成を示す図、図3はクライアント情報データベースを示す図、図4は呼情報データベースを示す図、図5はクライアント間接続情報データベースを示す図である。
図1は本発明に係る一つの実施形態のビジュアルコミュニケーションシステムの全体構成を示す図、図2は図1のビジュアルコミュニケーションシステムのVCサーバの構成を示す図、図3はクライアント情報データベースを示す図、図4は呼情報データベースを示す図、図5はクライアント間接続情報データベースを示す図である。
図1、図2に示すように、この実施形態のビジュアルコミュニケーションシステムは、電話交換機3と、この電話交換機3に電話回線7を介して接続された電話端末Tel−1〜Tel−3と、電話交換機3に例えばローカルエリアネットワーク(以下LAN5と称す)などのIPネットワークを介して接続されたサーバコンピュータとしてのビジュアルコミュニケーションサーバ1(以下VCサーバ1と称す)と、このVCサーバ1にLAN5を介して接続されたクライアントコンピュータとしてのビジュアルコミュニケーションクライアントVC PC−1〜VC PC−3(以下VCクライアントVC PC−1〜VC PC−3と称す)とを備えている。
電話交換機3は、電話端末Tel−1〜Tel−3に対して電話回線7を通じてパルス電圧を常に印加しており、電話端末Tel−1〜Tel−3に対する利用者の操作(オンフック、オフフック)や動作に応じてパルス波が変化するので、パルス波の変化によって電話端末Tel−1〜Tel−3の挙動を検出する。
つまり、電話交換機3は、電話端末Tel−1〜Tel−3の挙動を電話回線7を通じて検出し、検出した挙動に応じた回線交換手順を実行する。ある電話端末より相手の電話端末へのダイアルアップで発呼(電話番号の発信)が行われた際は、互いの電話端末同士がオフフック状態となったことを検出して音声通信可能な状態にする。
電話端末Tel−1〜Tel−3の挙動としては、例えばオンフック状態またはオンフック状態、呼の接続状態または呼の切断状態などがある。
オンフック状態とは、電話端末Tel−1〜Tel−3の受話器を利用者が端末本体のフックスイッチの位置においたときにフックスイッチをオンした状態である。
オフフック状態とは、電話端末Tel−1〜Tel−3の受話器を利用者が端末本体より取り上げたときにフックスイッチがオフした状態である。
呼の接続状態とは、利用者がある電話端末、例えば電話端末Tel−1から相手の電話端末、例えば電話端末Tel−3などに電話をかけたときに、相手がオフフックして応答したときの状態である。
呼の切断状態とは、呼が接続中の電話端末Tel−1、Tel−3のうちのいずれか一方がオンフックしたときからそれ以降の状態である。
その他、電話交換機3は、一方の電話端末Tel−1が相手に電話をかけているときの発着信中の挙動なども検知する。発着信の挙動とは、発信側の電話端末が行う相手電話端末の電話番号の発信動作、相手の電話端末の着信鳴動などがある。つまり、発着信の挙動とは、電話端末Tel−1〜Tel−3間で電話をかける、受ける、切る際の各電話端末Tel−1、Tel−3の挙動である。
その他、電話交換機3は、一方の電話端末Tel−1が相手に電話をかけているときの発着信中の挙動なども検知する。発着信の挙動とは、発信側の電話端末が行う相手電話端末の電話番号の発信動作、相手の電話端末の着信鳴動などがある。つまり、発着信の挙動とは、電話端末Tel−1〜Tel−3間で電話をかける、受ける、切る際の各電話端末Tel−1、Tel−3の挙動である。
電話端末Tel−1〜Tel−3は、受話器と端末本体とを有している。端末本体には受話器の上げ下げを検出するフックスイッチ、テンキー、フックスイッチがオフフックされた後にテンキーによるダイアル操作を受け付けて発信先へ発信(ダイアルアップ)する発信部、着信があったとき着信鳴動を行い、フックスイッチがオフフックされたときに通話を行う着信部などが設けられている。受話器には、通話時の相手の音声を出力するスピーカ、通話時の話者の音声を集音するマイクなどが設けられている。
各VCクライアントVC PC−1〜VC PC−3は、CPU、メモリ、ディスプレイ、キーボート、マウス、ハードディスク装置、LANインタフェース(以下LAN I/Fと称す)、USBインタフェース(以下USB I/Fと称す)などを備えた一般的なコンピュータである。USB I/Fには、カメラ21が接続されており、各VCクライアントVC PC−1〜VC PC−3の前にいる人の胸像を撮影するように向けて固定されている。LANインタフェース(LAN I/F)にはLAN5が接続されている。カメラ21は、USB接続タイプのビデオチャット用カメラであり、数十万画素程度のものである。なお、コンピュータ本体やディスプレイ部分に埋め込まれているタイプのものある。
ハードディスク装置には、ビジュアルコミュニケーション機能を実現するテレビ会議用の画面を表示したり、カメラ21により撮影された話者の映像(画像)を取り込みVCサーバ1へ送信するクライアントソフトウェアがインストールされている。
メモリには、予め自クライアントの識別情報であるクライアントIDと、関連付けを行う電話端末の識別情報である電話番号が対応してクライアント情報として登録されている。
メモリには、予め自クライアントの識別情報であるクライアントIDと、関連付けを行う電話端末の識別情報である電話番号が対応してクライアント情報として登録されている。
クライアントソフトウェアの機能としては、VCサーバ1との通信機能、VCサーバ1への登録機能があり、これらの機能をCPUとメモリなどが協動して実現する。
VCサーバ1との通信機能は、VCサーバ1とのセッション制御に関する信号の送受信を行ったり、メモリのクライアントIDや対応する電話番号などのクライアント情報をVCサーバ1へ登録するための送受信を行ったりする。具体的には、各VCクライアントVC PC−1〜VC PC−3には、セッション制御やクライアント情報の登録といったアプリケーションレイヤでの通信を行うためにSIP(Session Initiation Protocol)が実装されており、VCサーバ1との間でSIPのメッセージを送受信するために、OSに備えられたTCP/IPにより、VCサーバ1との間でLAN5を通じた通信が行われる。
VCサーバ1への登録機能は、所定のタイミングでメモリに予め登録されていたクライアント情報を読み出してVCサーバ1へ登録する機能である。所定のタイミングとは、例えばユーザによる起動操作によりクライアントソフトウェアを起動したときなどである。CPUは、このタイミングで、LAN5を通じてVCサーバ1へアクセスし登録動作を実行する。
この他、クライアントソフトウェアが起動したときにディスプレイに表示した登録画面で、ユーザによってVCサーバ1への登録実行ボタンがクリック操作されときをトリガにして、CPUが、VCサーバ1へクライアント情報を登録するようにしてもよい。
VCサーバ1へクライアント情報を登録する際、メモリに予め登録されていたクライアントIDと関連付けを行う電話番号がクライアント情報としてVCサーバ1へ送信(通知)される。
VCサーバ1側では、受信されたクライアント情報が、電話端末とVCクライアントとを関連付けるテーブルであるクライアント情報DB10に記憶(登録)される。
VCサーバ1は、電話端末Tel−1〜Tel−3間の呼を制御する電話交換機3と、ビジュアルコミュニケーションを行うために各電話端末Tel−1〜Tel−3の位置に配置されたカメラ21を接続したVCクライアントVC PC−1〜VC PC−3とにLAN5を介して接続されている。このようなカメラ21は、内蔵したメモリに画像を記憶するものと異なるタイプとしてPCカメラともいう。
VCサーバ1およびVCクライアントVC PC−1〜VC PC−3は、CPU、メモリ、ディスプレイ、キーボート、マウス、ハードディスク装置、LANインタフェース(以下LAN I/Fと称す)などを備えたコンピュータである。
ハードディスク装置には、オペレーティングシステム(以下OSと称す)、サーバソフトウェアがインストールされている。OSおよびサーバソフトウェアなどのソフトウェアと上記ハードウェアは、互いに協動して、本発明のビジュアルコミュニケーション機能を実現する。
具体的には、VCサーバ1において、図2に示すように、呼接続情報データベース11(以下呼接続情報DB11と称す)、クライアント情報データベース10(以下クライアント情報DB10と称す)、クライアント間接続情報データベース12(以下クライアント間接続情報DB12と称す)、LAN I/F13、呼接続管理部14、クライアントセッション制御部15、プロトコル変換部16、クライアント制御部17、クライアント情報管理部18、認証部19などが構成される。
クライアント情報DB10、呼接続情報DB11、クライアント間接続情報DB12などは、ハードディスク装置またはメモリに記憶されている。CPUは、ハードディスク装置にインストールされているOSおよびサーバソフトウェアをメモリに展開し、上記LAN I/F13、呼接続管理部14、クライアントセッション制御部15、プロトコル変換部16、クライアント制御部17、クライアント情報管理部18、認証部19などの機能を実現する。
LAN I/F13および呼接続管理部14は、電話交換機3より電話端末Tel−1〜Tel−3がオンフックの状態からオフフックされて他の電話端末との呼が接続された後、呼が切断され、オンフックの状態になるまでの一連の挙動によって発生した呼情報イベント(以下イベント信号と称す)をLAN I/Fを通じて受信する呼情報イベント受信手段として機能する。
呼接続管理部14は、電話交換機3からのイベント信号を受信し呼接続情報DB11に対してデータ編集操作(新規登録、削除、更新)を行う。
つまり、呼接続管理部14は、電話交換機3から受信されたイベント信号を基に該当電話端末Tel−1〜Tel−3のオンフック状態またはオンフック状態、呼の接続状態、
呼の接続保留状態、または呼の切断状態を検出する電話端末状態検出手段として機能する。
例えば呼接続管理部14は、受信されたイベント信号が、2以上の電話端末の呼の接続を示すもの、つまり図6の3.のイベント信号「Talking(200:Talking,201:Talking)であった場合、電話端末間の回線状態を接続状態(呼の接続状態)として検出する。
また、呼接続管理部14は、受信されたイベント信号が、電話端末の呼の切断を示すもの、つまり図6の4.のイベント信号「Dropped(200:Talking,201:Dropped)であった場合、該当電話端末間の回線状態を切断状態として検出する。
さらに、呼接続管理部14は、受信されたイベント信号が、電話端末の呼の接続の保留を示すもの、つまりイベント信号「Held(200:Held,201:Talking)であった場合、該当電話端末間の回線状態を保留状態として検出する。
つまり、呼接続管理部14は、電話交換機3から受信されたイベント信号を基に該当電話端末Tel−1〜Tel−3のオンフック状態またはオンフック状態、呼の接続状態、
呼の接続保留状態、または呼の切断状態を検出する電話端末状態検出手段として機能する。
例えば呼接続管理部14は、受信されたイベント信号が、2以上の電話端末の呼の接続を示すもの、つまり図6の3.のイベント信号「Talking(200:Talking,201:Talking)であった場合、電話端末間の回線状態を接続状態(呼の接続状態)として検出する。
また、呼接続管理部14は、受信されたイベント信号が、電話端末の呼の切断を示すもの、つまり図6の4.のイベント信号「Dropped(200:Talking,201:Dropped)であった場合、該当電話端末間の回線状態を切断状態として検出する。
さらに、呼接続管理部14は、受信されたイベント信号が、電話端末の呼の接続の保留を示すもの、つまりイベント信号「Held(200:Held,201:Talking)であった場合、該当電話端末間の回線状態を保留状態として検出する。
クライアントセッション制御部15は、呼接続管理部14からの情報受信、呼接続情報DB11を参照して該当データを取得、クライアント間接続情報DB12に対するデータ編集操作(新規登録、削除、更新)、クライアント制御部17からのイベント受信とクライアント制御部17への要求、セッション相手の決定を行う。セッション相手の決定には、所定ロジックが実行される。
このロジックは、例えば2つのVCクライアント間でセッションを確立させる指示を行う場合に、どちらのVCクライアントに指示を出すかを決定するロジックであり、一例としては、クライアント識別番号が小さい方などを選定する、または前回の同じ組み合わせで指示したVCクライアントに指示を出すなどといったロジックである。
クライアントセッション制御部15は、クライアント間接続情報DB12より情報を読み出してVCクライアントVC PC−1〜VC PC−3間のセッション状態を検出するセッション状態検出手段として機能する。
クライアントセッション制御部15は、検出した電話端末間の回線状態に応じて、それら電話端末に対応配置されたVCクライアント間の映像データ通信のための接続を確立または終了させる制御手段として機能する。
クライアントセッション制御部15は、検出した電話端末間の回線状態に応じて、それら電話端末に対応配置されたVCクライアント間の映像データ通信のための接続を確立または終了させる制御手段として機能する。
クライアントセッション制御部15は、呼接続情報DB11から情報(接続端末リスト)を読み出して、電話端末間の呼が接続、保留または切断されたことを検出する。これと同時にクライアントセッション制御部15は、クライアント間接続情報DB12から情報(VCリスト)を読み出して、現在のVCクライアントVC PC−1〜VC PC−3間のセッション状態(どのクライアントとどのクライアントがセッションを確立しているかなど)を検出する。
そして、クライアントセッション制御部15は、検出した電話端末間の接続、保留、切断状態に同期させるように、電話端末と対応するVCクライアントVC PC−1〜VC PC−3同士のセッションの確立または終了を指示する。
つまり、クライアントセッション制御部15は、電話端末Tel−1〜Tel−3間の回線接続状態と、クライアントコンピュータVC PC−1〜VC PC−3間のセッション状態と、クライアント情報DB10のクライアントコンピュータと電話端末との対応情報(VCクライアントのIDと電話番号)とを基に、電話端末Tel−1〜Tel−3と対応する指示対象のクライアントコンピュータVC PC−1〜VC PC−3を特定し、電話端末Tel−1〜Tel−3間の回線状態に応じてクライアントコンピュータVC PC−1〜VC PC−3間のセッションの確立または終了を指示する手段として機能する。VCクライアントのIDは、SIPのURI(Uniform Resource Identifiers)と準拠または類似するものであり、例えば「sip:電話番号@所属するVCサーバのIPアドレス」などで表される。
クライアントセッション制御部15は、呼接続情報DB11の電話端末Tel−1〜Tel−3間の回線状態の情報(接続端末リスト)と、クライアント間接続情報DB12のVCクライアントVC PC−1〜VC PC−3のセッション状態の情報(VCリスト)とを読み出してそれぞれを比較し、電話端末Tel−1〜Tel−3間が回線接続中となったVCクライアントVC PC−1〜VC PC−3間にセッションが張られていなければ、該当VCクライアントVC PC−1〜VC PC−3に対してセッションを張るよう指示する。そして、電話端末Tel−1〜Tel−3間の通話が切断されたときに、対応するVCクライアント間のセッションが張られた場合、クライアントセッション制御部15は、該当VCクライアントVC PC−1〜VC PC−3に対してセッションを終了するよう指示する。
また、クライアントセッション制御部15は、3以上の電話端末Tel−1〜Tel−3の呼の接続が検出された場合、その中の2台の電話端末毎(Tel−1とTel−2、Tel−1とTel−3、Tel−2とTel−3)にIDのペアを生成し、それぞれのペアに対応するVCクライアント間のセッションを順に確立させる手段として機能する。この動作については、図9の通信シーケンス図の説明で詳述する。
また、クライアントセッション制御部15は、3以上の電話端末Tel−1〜Tel−3の呼の接続が検出された場合、その中の2台の電話端末毎(Tel−1とTel−2、Tel−1とTel−3、Tel−2とTel−3)にIDのペアを生成し、それぞれのペアに対応するVCクライアント間のセッションを順に確立させる手段として機能する。この動作については、図9の通信シーケンス図の説明で詳述する。
プロトコル変換部16は、LAN IFを通じてVCクライアントVC PC−1〜VC PC−3とTCP/IP通信を行う。プロトコル変換部16は、ソケットに対してIPアドレスをコントロールする。
プロトコル変換部16には、セッション制御やクライアント情報の登録といったアプリケーションレイヤでの通信を行うためにSIP(Session Initiation Protocol)が実装されており、VCクライアントVC PC−1〜VC PC−3との間でSIPのメッセージを送受信するために、OSに備えられたTCP/IPにより、各VCクライアントVC PC−1〜VC PC−3との間でLAN5を通じた通信が行われる。
つまり、プロトコル変換部16は、SIPのメッセージ(データ)をTCP/IPのパケットに変換したりその逆を行うなどの相互変換を行う。
クライアント制御部17は、VCクライアントVC PC−1〜VC PC−3とのメッセージの送受信、クライアントセッション制御部15への通知、クライアントセッション制御部15からの要求を受信、クライアント情報管理部18への要求、プロトコル変換部16からのメッセージ受信などを行う。
つまり、クライアント制御部17は、クライアントセッション制御部15からの指示をプロトコル変換部16へ渡す。またクライアント制御部17は、VCクライアントVC PC−1〜VC PC−3から受信された通知をクライアントセッション制御部15とクライアント情報管理部18へ渡す。
クライアント情報管理部18は、クライアント制御部17より、クライアントセッション制御部15と各VCクライアントVC PC−1〜VC PC−3間でログイン要求時に送受されるVCクライアント情報(クライアント情報ID、対応電話端末の番号)、ログオフ要求時に送受されるVCクライアント情報を受けて、クライアント情報DB10に対するデータ編集操作(新規登録、削除、更新)を行う。
認証部19は、VCクライアントVC PC−1〜VC PC−3から受信されたログイン要求に含まれるユーザID、パスワードなどのログイン情報を基に、予めユーザ認証情報DBに登録されていたユーザ認証情報を参照して、ログイン情報がユーザ認証情報の内容と合致するか否かのユーザ認証を行う。
図3に示すように、クライアント情報DB10は、VCクライアントVC PC−1〜VC PC−3から受信されたそれぞれのクライアント情報(クライアントID、対応電話端末の電話番号)が対応して記憶(登録)されている。クライアント情報DB10には、テレビ会議に参加できるVCクライアントVC PC−1〜VC PC−3と電話端末Tel−1〜Tel−3の対応関係の情報(対応情報)が登録(記憶)されている。
つまり、クライアント情報DB10は、それぞれの電話端末Tel−1〜Tel−3に対応する位置のVCクライアントVC PC−1〜VC PC−3のクライアントID(識別情報)と電話端末Tel−1〜Tel−3の電話番号(識別情報)との対応関係を記憶した記憶手段として機能する。
つまり、クライアント情報DB10は、それぞれの電話端末Tel−1〜Tel−3に対応する位置のVCクライアントVC PC−1〜VC PC−3のクライアントID(識別情報)と電話端末Tel−1〜Tel−3の電話番号(識別情報)との対応関係を記憶した記憶手段として機能する。
図4に示すように、呼接続情報DB11は、実際に呼を接続中(回線接続中)の電話端末の電話番号の群、例えば電話端末Tel−1と電話端末Tel−2が回線接続中の場合、接続名として、例えば「接続1」などのレコードが設けられ、そのレコードに電話端末Tel−1の電話番号と電話端末Tel−2の電話番号とが対応して記憶される。呼の接続は、2つの電話端末だけではなく3台以上の場合もあり、その場合、レコードには電話端末の電話番号の欄が横に順次追加される。
レコードの中の全ての呼が切断された場合は、「接続1」などのレコードそのものが削除される。なお電話端末を識別する情報として電話番号としたが、この他、コールIDなどでも良く、電話端末をグループ分けした中でのパス(A−A1:Aグループに属するA1という電話端末など)でも良い。
レコードの中の全ての呼が切断された場合は、「接続1」などのレコードそのものが削除される。なお電話端末を識別する情報として電話番号としたが、この他、コールIDなどでも良く、電話端末をグループ分けした中でのパス(A−A1:Aグループに属するA1という電話端末など)でも良い。
図5に示すように、クライアント間接続情報DB12は、実際にセッションを張っているVCクライアントVC PC−1〜VC PC−3のIDの組(ペア)が記憶されている。コンピュータ間でセッションを張る場合は、あるコンピュータから他のコンピュータへ1対1で要求を出すことになるため必ずペアになる。
この例のように、VCクライアントVC PC−1とVCクライアントVC PC−2とでセッションが張られた場合は、セッション名として「セッション1」などのレコードがクライアント間接続情報DB12に設けられる。そして「セッション1」のレコードに、VCクライアントVC PC−1のIDとVCクライアントVC PC−2のIDが対応してVCリストとして記憶される。
3台以上の通信では、各VCクライアントVC PC−1〜VC PC−3が個々にセッションを張るため、IDの組(ペア)のレコードが増えることになる。
この例のように、VCクライアントVC PC−1とVCクライアントVC PC−2とでセッションが張られた場合は、セッション名として「セッション1」などのレコードがクライアント間接続情報DB12に設けられる。そして「セッション1」のレコードに、VCクライアントVC PC−1のIDとVCクライアントVC PC−2のIDが対応してVCリストとして記憶される。
3台以上の通信では、各VCクライアントVC PC−1〜VC PC−3が個々にセッションを張るため、IDの組(ペア)のレコードが増えることになる。
以下、図6〜図9を参照してこのビジュアルコミュニケーションシステムの動作を説明する。
このビジュアルコミュニケーションシステムの場合、電話端末Tel−1〜Tel−3が操作されると、電話交換機3によりそれぞれの電話端末Tel−1〜Tel−3の挙動が検出され、電話交換機3よりイベント信号がLAN5を通じてVCサーバ1へ送信されて、VCサーバ1によって受信される。
このビジュアルコミュニケーションシステムの場合、電話端末Tel−1〜Tel−3が操作されると、電話交換機3によりそれぞれの電話端末Tel−1〜Tel−3の挙動が検出され、電話交換機3よりイベント信号がLAN5を通じてVCサーバ1へ送信されて、VCサーバ1によって受信される。
ここで、電話端末Tel−1〜Tel−3の操作に対して電話交換機3から送信されてVCサーバ1に受信されるイベント信号について説明する。
例えば図6に示すように、イベント信号は、イベント名(電話番号、状態)という形式であり、発側電話端末の電話番号が「200」、着側電話端末の電話番号が「201」とする。
この場合、発側電話端末において受話器が取られてオフフックされると、talking(200:talking)というイベント信号が受信される。
例えば図6に示すように、イベント信号は、イベント名(電話番号、状態)という形式であり、発側電話端末の電話番号が「200」、着側電話端末の電話番号が「201」とする。
この場合、発側電話端末において受話器が取られてオフフックされると、talking(200:talking)というイベント信号が受信される。
その後、着側電話端末において着信鳴動が発生すると、Ringing(200:talking,201:Ringing)というイベント信号が受信される。
着信鳴動後、着側電話端末において受話器が取られてオフフックされて、着信に対して応答すると、talking(200:talking,201:talking)というイベント信号が受信される。
着信鳴動後、着側電話端末において受話器が取られてオフフックされて、着信に対して応答すると、talking(200:talking,201:talking)というイベント信号が受信される。
応答後、電話端末間で通話が行われた後、着側電話端末において受話器が端末本体におかれてオンフックされると、Dropped(200:talking,201:Dropped)というイベント信号が受信される。
その後、発側電話端末において受話器が端末本体におかれてオンフックされると、Dropped(200:Dropped)というイベント信号が受信される。
VCサーバ1では、イベント信号がLAN I/F13を通じて呼接続管理部14により受信されると(図7のステップ201のYes:以下ステップをSといい、このステップ201をS201と称す)、
VCサーバ1では、イベント信号がLAN I/F13を通じて呼接続管理部14により受信されると(図7のステップ201のYes:以下ステップをSといい、このステップ201をS201と称す)、
呼接続管理部14は、イベント信号の内容、つまりイベント名、電話番号、状態を抽出し、その中の状態が「talking」かどうかを判定する(S202)。
呼接続管理部14は、判定の結果、「talking」ではない場合(S202のNo)、そのイベント信号については破棄し、次のイベント信号の受信を待つ。
また、呼接続管理部14は、判定の結果、「talking」であった場合(S202のYes)、呼接続情報DB11を参照して、接続端末リストに、状態が「talking」の電話端末が2台以上あるかどうかを判定する(S203)。
呼接続管理部14は、判定の結果、「talking」ではない場合(S202のNo)、そのイベント信号については破棄し、次のイベント信号の受信を待つ。
また、呼接続管理部14は、判定の結果、「talking」であった場合(S202のYes)、呼接続情報DB11を参照して、接続端末リストに、状態が「talking」の電話端末が2台以上あるかどうかを判定する(S203)。
この判定の結果、状態が「talking」の電話端末が2台以上存在した場合(S203のYes)、呼接続管理部14は、呼接続情報DB11の該当接続名のレコードの接続端末リストに、新たな電話端末の電話番号を追加登録する(S203)。
すなわち、この判定の結果、状態が「talking」の電話端末が2台以上存在した場合(S203のYes)、呼接続管理部14は、接続名または接続グループ番号を取得し、状態が「talking」になっている電話端末の電話番号と状態を接続名または接続グループ番号に関連付けて呼接続情報DB11に登録する。
すなわち、この判定の結果、状態が「talking」の電話端末が2台以上存在した場合(S203のYes)、呼接続管理部14は、接続名または接続グループ番号を取得し、状態が「talking」になっている電話端末の電話番号と状態を接続名または接続グループ番号に関連付けて呼接続情報DB11に登録する。
つまり呼接続管理部14は、新たな電話端末の電話番号を接続端末リストに追加して呼接続情報DB11を更新する。なお、状態が「talking」の電話端末が2台以上存在しない場合(S203のNo)、呼接続管理部14は、呼接続情報DB11に新たな接続名のレコードを設けて、接続端末リストに、新たな電話端末の電話番号を登録した後、クライアントセッション制御部15に変化のあった接続名または接続グループ番号を通知し、次のイベント信号の受信を待つ。
続いて、クライアントセッション制御部15は、呼接続管理部14から渡された接続グループ番号をキーにして、呼接続情報DB11より、全ての電話端末の電話番号を読み出す(S205)。
また、クライアントセッション制御部15は、クライアント情報DB10から、対応する全てのクライアント情報(電話番号とVCクライアントのIDのペア)を読み出す。
そして、クライアントセッション制御部15は、読み出したそれぞれの情報(回線接続中の全ての電話端末の電話番号と、ビデオ接続可能な全てのクライアント情報)を基に、
回線接続中の電話端末に対応するビデオ接続対象のVCのクライアントのIDを特定すると共に(S206)、その中で、2つづつのIDを組み合わせて全てのVCクライアントのIDのペアを生成し(S207)、接続用メモリに記憶する。
なお、クライアントセッション制御部15は、3以上の電話端末Tel−1〜Tel−3の呼の接続が検出された場合、その中の2台の電話端末毎(Tel−1とTel−2、Tel−1とTel−3、Tel−2とTel−3)にIDのペアを生成する。
回線接続中の電話端末に対応するビデオ接続対象のVCのクライアントのIDを特定すると共に(S206)、その中で、2つづつのIDを組み合わせて全てのVCクライアントのIDのペアを生成し(S207)、接続用メモリに記憶する。
なお、クライアントセッション制御部15は、3以上の電話端末Tel−1〜Tel−3の呼の接続が検出された場合、その中の2台の電話端末毎(Tel−1とTel−2、Tel−1とTel−3、Tel−2とTel−3)にIDのペアを生成する。
さらに、クライアントセッション制御部15は、クライアント間接続情報DB12を参照して、既にセッションが張られているIDのペアを読み出し、読み出したセッション中のIDのペアとメモリに記憶したIDのペアとを比較して、既にセッションが存在するIDのペアが接続用メモリに存在した場合、そのペアを接続用メモリより削除する(S208)し、削除用メモリに記憶する。
つまり、クライアントセッション制御部15は、生成した全てのVCクライアントのIDのペアの組み合わせをそれぞれについてクライアント間接続情報DB12をチェックし、既にセッションが存在すれば、生成した全てのペアから該当ペアを削除する。
なお、IDのペアの順序は考慮せず、ペア同士の組み合わせのみを判定材料とする。
なお、IDのペアの順序は考慮せず、ペア同士の組み合わせのみを判定材料とする。
クライアントセッション制御部15は、削除後、接続用メモリに残ったIDのペアをクライアント間接続情報DB12へ登録し(S209)、削除用メモリに残ったIDのペアをクライアント間接続情報DB12から削除する。
登録後、クライアントセッション制御部15は、それぞれのVCクライアントのIDのペアの組み合わせについて、いずれか一方を選定し、選定したセッション開始対象のVCクライアントに対して他方のVCクライアントとセッションを張るよう指示するメッセージ、つまりセッション開始指示メッセージをクライアント制御部17へ送る(S210)。
なお、VCクライアントの選定については、予め設定された条件(発側電話端末と同じ位置のVCクライアントとか、課金が発生しない側とか)を満たした方にする、または前回の指示内容を優先する、などが考えられる。
クライアント制御部17は、クライアントセッション制御部15より受け取ったセッション開始指示メッセージをプロトコル変換部16へ渡す。
プロトコル変換部16は、クライアント制御部17より渡されたセッション開始指示メッセージをIPパケットに変換してLAN5を通じて該当VCクライアントへ送信する。
以下、図8の通信シーケンス図を参照して2台のVCクライアント間のビデオセッションを開始するための手順について説明する。まず、この通信シーケンスが開始されるまでの流れ(前提)について説明する。
VCクライアントVC PC−1に関連付けられていた電話番号「200」の電話端末Tel−1から発呼してVCクライアントVC PC−2に関連付けられていた電話番号「201」の電話端末Tel−2に着呼し、オフフックしたことで、電話交換機3より互いの端末が回線接続されて音声通話を開始したものとする。
ここで、上記VCサーバ1によるVCクライアントのセッション制御動作で、セッションを張るよう指示されたセッション元のVCクライアントがVCクライアントVC PC−1であり、セッション先(セッション相手)のVCクライアントがVCクライアントVC PC−2と選定、指示されたものとする。
この場合、VCサーバ1からのセッション開始指示のメッセージを含むパケットがLAN5を通じてVCクライアントVC PC−1に受信される(S301)。
すると、VCクライアントVC PC−1では、CPUが、受信したパケットに対する応答として、「accepted」というメッセージを返信する(S302)。
すると、VCクライアントVC PC−1では、CPUが、受信したパケットに対する応答として、「accepted」というメッセージを返信する(S302)。
また、CPUは、受信したパケットに含まれる指示のメッセージを抽出する。指示のメッセージが、例えばVCクライアントVC PC−2に対してセッションを張るよう指示するメッセージであった場合、CPUは、VCクライアントVC PC−2に対してセッションを張るための要求、つまりセッション開始要求を送信する(S303)。
VCクライアントVC PC−2では、セッション開始要求を受信したCPUが、「OK」というメッセージをVCクライアントVC PC−1へ返信する(S304)。
VCクライアントVC PC−1では、「OK」のメッセージを受信したCPUが、「ACK」をVCクライアントVC PC−2へ送信する(S305)。
VCクライアントVC PC−1では、「OK」のメッセージを受信したCPUが、「ACK」をVCクライアントVC PC−2へ送信する(S305)。
VCクライアントVC PC−2で、CPUが「ACK」を受信すると、VCクライアントVC PC−1とVCクライアントVC PC−2との間のセッションが確立する(S306)。
VCクライアントVC PC−2との間のセッションが確立した後、VCクライアントVC PC−1のCPUは、セッション開始通知をVCサーバ1へ送信する(S307)。
VCクライアントVC PC−2との間のセッションが確立した後、VCクライアントVC PC−1のCPUは、セッション開始通知をVCサーバ1へ送信する(S307)。
VCサーバ1では、セッション開始通知をプロトコル変換部16が受信すると、プロトコル変換部16は、「OK」というメッセージをVCクライアントVC PC−1へ返信する(S308)。
続いて、図9の通信シーケンス図を参照して3台のVCクライアント間のビデオセッションを開始するための手順について説明する。まず、この通信シーケンスが開始されるまでの流れ(前提)について説明する。
上記図8の例で、電話番号「200」の電話端末Tel−1と電話番号「201」の電話端末Tel−2との間で音声通話が行われることで、VCクライアントVC PC−1とVCクライアントVC PC−2との間でビデオ通信も行われているものとする。
上記図8の例で、電話番号「200」の電話端末Tel−1と電話番号「201」の電話端末Tel−2との間で音声通話が行われることで、VCクライアントVC PC−1とVCクライアントVC PC−2との間でビデオ通信も行われているものとする。
ここで、電話端末Tel−1の話者がさらに電話端末Tel−3の話者を加えて3者会議にしようとして、電話端末Tel−1の保留ボタンを押して電話端末Tel−2との通話状態を保留状態にする。
すると、電話交換機3は、これを検出して、イベント信号をVCサーバ1へ送信するので、VCサーバ1では、受信されたイベント信号を呼接続管理部14が受け取り、イベント信号の内容を確認する。
この確認により、イベント信号が電話端末の呼の保留を示すものであった場合、呼接続管理部14は、呼接続情報DB11の該当レコード(接続名)に保留フラグを付す。
クライアントセッション制御部15は、呼接続情報DB11より呼接続情報を読み取って、保留フラグが付加されている接続名の該当電話端末Tel−1,Tel−2に対応するVCクライアントVC PC−1,VC PC−2のセッションを終了させる。
つまり、クライアントセッション制御部15は、回線状態が保留状態として検出した電話端末Tel−1に対応するVCクライアントVC PC−1を含むVCクライアントVC PC−1,VC PC−2間の映像データ通信のための接続を終了させる。
電話端末Tel−1の話者が、電話端末Tel−2との通話を保留にした後、電話端末Tel−3の電話番号「202」をダイアルして呼び出し、電話端末Tel−3の話者が受話器をとり上げてオフフックとなり、電話端末間で通話状態になったものとする。
すると、電話交換機3は、これを検出して、イベント信号をVCサーバ1へ送信するので、VCサーバ1では、受信されたイベント信号を呼接続管理部14が受け取り、イベント信号の内容を確認する。
この確認により、イベント信号が電話端末の呼の保留を示すものであった場合、呼接続管理部14は、呼接続情報DB11の該当レコード(接続名)に保留フラグを付す。
クライアントセッション制御部15は、呼接続情報DB11より呼接続情報を読み取って、保留フラグが付加されている接続名の該当電話端末Tel−1,Tel−2に対応するVCクライアントVC PC−1,VC PC−2のセッションを終了させる。
つまり、クライアントセッション制御部15は、回線状態が保留状態として検出した電話端末Tel−1に対応するVCクライアントVC PC−1を含むVCクライアントVC PC−1,VC PC−2間の映像データ通信のための接続を終了させる。
電話端末Tel−1の話者が、電話端末Tel−2との通話を保留にした後、電話端末Tel−3の電話番号「202」をダイアルして呼び出し、電話端末Tel−3の話者が受話器をとり上げてオフフックとなり、電話端末間で通話状態になったものとする。
このときにクライアント情報DB10により関連付けられているVCクライアントVC PC−1とVCクライアントVC PC−3の間でビデオ通信が開始される。
通話状態を保留状態にしていた電話端末Tel−1を加えて3者会議にするために電話端末Tel−1の保留ボタンを押すことで、電話端末Tel−1、Tel−2、Tel−3の3人の話者間で音声による3者会議が可能になる。
このときに電話交換機3からVCサーバ1に対して送られたイベント信号を受信した呼接続管理部14によって、電話端末Tel−1、Tel−2、Tel−3の各電話番号が同一接続グループとして呼接続情報DB11に登録される。
このときクライアント間接続情報DB12には、3者会議が行われる直前のクライアントVC PC−1とクライアントVC PC−3の間のセッションが記憶されている。
したがって、VCサーバ1では、クライアントセッション制御部15が、呼接続情報DB11とクライアント間接続情報DB12との情報をそれぞれ読み出して比較することで、VCクライアントVC PC−1とVCクライアントVC PC−2との間、VCクライアントVC PC−3とVCクライアントVC PC−2との間に新たにセッションを張る必要があるものと判定する。
この場合、VCサーバ1のクライアントセッション制御部15は、クライアントVC PC−1に対してクライアントVC PC−2とセッションを開始するように指示し、その後、クライアントVC PC−3にはクライアントVC PC−2とセッションを開始するように指示する。
クライアントセッション制御部15から、クライアントVC PC−1に対してクライセッションを張ることを指示するメッセージ、つまりセッション開始指示が発行されると、クライアント制御部17へ送られ、これを受け取ったクライアント制御部17はプロトコル変換部16に渡す。
プロトコル変換部16は、セッション開始指示のメッセージを含むパケットをLAN5を通じてセッションを張る元となるVCクライアントVC PC−1へ送信する。
プロトコル変換部16は、セッション開始指示のメッセージを含むパケットをLAN5を通じてセッションを張る元となるVCクライアントVC PC−1へ送信する。
すると、VCサーバ1からのセッション開始指示のメッセージを含むパケットがLAN5を通じてVCクライアントVC PC−1に受信される(S401)。
VCクライアントVC PC−1では、CPUが、受信したパケットに対する応答として、「accepted」というメッセージを返信する(S402)。
VCクライアントVC PC−1では、CPUが、受信したパケットに対する応答として、「accepted」というメッセージを返信する(S402)。
また、CPUは、受信したパケットに含まれる指示のメッセージを抽出する。指示のメッセージが、例えばVCクライアントVC PC−2に対してセッションを張るよう指示するメッセージであった場合、CPUは、VCクライアントVC PC−2に対してセッションを張るための要求、つまりセッション開始要求を送信する(S403)。
VCクライアントVC PC−2では、セッション開始要求を受信したCPUが、「OK」というメッセージをVCクライアントVC PC−1へ返信する(S404)。
VCクライアントVC PC−1では、「OK」のメッセージを受信したCPUが、「ACK」をVCクライアントVC PC−2へ送信する(S405)。
VCクライアントVC PC−1では、「OK」のメッセージを受信したCPUが、「ACK」をVCクライアントVC PC−2へ送信する(S405)。
VCクライアントVC PC−2で、CPUが「ACK」を受信すると、VCクライアントVC PC−1とVCクライアントVC PC−2との間のセッションが確立する(S406)。
VCクライアントVC PC−2との間のセッションが確立した後、VCクライアントVC PC−1のCPUは、セッション開始通知をLAN5を通じてVCサーバ1へ送信する(S407)。
VCクライアントVC PC−2との間のセッションが確立した後、VCクライアントVC PC−1のCPUは、セッション開始通知をLAN5を通じてVCサーバ1へ送信する(S407)。
VCサーバ1では、LAN5からのセッション開始通知を、プロトコル変換部16は、「OK」というメッセージをVCクライアントVC PC−1へ返信する(S408)。
クライアントセッション制御部15から、クライアントVC PC−3に対してセッションを張ることを指示するメッセージ、つまりセッション開始指示が発行されると、クライアント制御部17へ送られ、これを受け取ったクライアント制御部17はプロトコル変換部16に渡す。
プロトコル変換部16は、セッション開始指示のメッセージを含むパケットをLAN5を通じてセッションを張る元となるVCクライアントVC PC−3へ送信する。
プロトコル変換部16は、セッション開始指示のメッセージを含むパケットをLAN5を通じてセッションを張る元となるVCクライアントVC PC−3へ送信する。
すると、VCサーバ1からのセッション開始指示のメッセージを含むパケットがLAN5を通じてVCクライアントVC PC−3に受信される(S409)。
VCクライアントVC PC−3では、CPUが、受信したパケットに対する応答として、「accepted」というメッセージを返信する(S410)。
VCクライアントVC PC−3では、CPUが、受信したパケットに対する応答として、「accepted」というメッセージを返信する(S410)。
また、CPUは、受信したパケットに含まれる指示のメッセージを抽出する。指示のメッセージが、例えばVCクライアントVC PC−2に対してセッションを張るよう指示するメッセージであった場合、CPUは、VCクライアントVC PC−2に対してセッションを張るための要求、つまりセッション開始要求を送信する(S411)。
VCクライアントVC PC−2では、セッション開始要求を受信したCPUが、「OK」というメッセージをVCクライアントVC PC−3へ返信する(S412)。
VCクライアントVC PC−3では、「OK」のメッセージを受信したCPUが、「ACK」をVCクライアントVC PC−2へ送信する(S413)。
VCクライアントVC PC−3では、「OK」のメッセージを受信したCPUが、「ACK」をVCクライアントVC PC−2へ送信する(S413)。
VCクライアントVC PC−2で、CPUが「ACK」を受信すると、VCクライアントVC PC−3とVCクライアントVC PC−2との間のセッションが確立する(S414)。
VCクライアントVC PC−2との間のセッションが確立した後、VCクライアントVC PC−3のCPUは、セッション開始通知をLAN5を通じてVCサーバ1へ送信する(S415)。
VCクライアントVC PC−2との間のセッションが確立した後、VCクライアントVC PC−3のCPUは、セッション開始通知をLAN5を通じてVCサーバ1へ送信する(S415)。
VCサーバ1では、LAN5からのセッション開始通知を、プロトコル変換部16は、「OK」というメッセージをVCクライアントVC PC−1へ返信する(S416)。
つまり、クライアントセッション制御部15は、3以上の電話端末Tel−1〜Tel−3の呼の接続が検出された場合、その中の2台の電話端末毎(Tel−1とTel−2、Tel−1とTel−3、Tel−2とTel−3)にIDのペアを生成し、それぞれのペアに対応するVCクライアント間のセッションを順に確立させる。
つまり、クライアントセッション制御部15は、3以上の電話端末Tel−1〜Tel−3の呼の接続が検出された場合、その中の2台の電話端末毎(Tel−1とTel−2、Tel−1とTel−3、Tel−2とTel−3)にIDのペアを生成し、それぞれのペアに対応するVCクライアント間のセッションを順に確立させる。
このようにこの実施形態のビジュアルコミュニケーションシステムによれば、VCサーバ1の呼接続管理部14は、電話交換機3よりイベント信号(呼情報イベント)が受信されると、そのイベント情報に含まれる電話番号、状態の変化をチェックし、その中で、少なくとも2つの電話番号の状態が共に「Talking」となっていた場合に、回線接続と判定(検出)して、受信した電話番号を呼接続情報DB11に対応させて登録し互いの状態を参照可能にする。
クライアントセッション制御部15は、呼接続情報DB11の電話端末間の回線状態と、クライアント間接続情報DB12のVCクライアントのセッション状態とを読み出して比較し、電話端末間が接続中となったVCクライアント間にセッションが張られていなければ、クライアント情報DB10の対応情報より該当VCクライアントに対してセッションを張るよう指示する。
また、クライアントセッション制御部15は、電話端末間の通話が切断されたときに、対応するVCクライアント間のセッションが張られていた場合、クライアント情報DB10の対応情報より該当VCクライアントに対してセッションを終了するよう指示する。
これにより、専用の電話機を用意することなく、ユーザは通常通りの電話操作をするだけで自動的にテレビ会議を開始することができるようになる。
また、クライアントセッション制御部15は、電話端末間の通話が切断されたときに、対応するVCクライアント間のセッションが張られていた場合、クライアント情報DB10の対応情報より該当VCクライアントに対してセッションを終了するよう指示する。
これにより、専用の電話機を用意することなく、ユーザは通常通りの電話操作をするだけで自動的にテレビ会議を開始することができるようになる。
なお、本発明は上記実施形態のみに限定されるものではない。
上記実施形態では、電話交換機3に接続される電話端末Tel−1〜Tel−3は、一般的な電話回線7を利用するものとしたが、LAN接続やUSB接続可能なIP電話機であっても良い。
上記実施形態では、電話交換機3とVCサーバ1は別個のハードウェアとして表現したが、同じ筐体内にそれぞれの機能を備えても良い。また電話交換機3とVCサーバ1間はLAN5で接続する以外に、シリアル接続でも良く、接続形態に限定されるものではない。
上記実施形態では、電話交換機3に接続される電話端末Tel−1〜Tel−3は、一般的な電話回線7を利用するものとしたが、LAN接続やUSB接続可能なIP電話機であっても良い。
上記実施形態では、電話交換機3とVCサーバ1は別個のハードウェアとして表現したが、同じ筐体内にそれぞれの機能を備えても良い。また電話交換機3とVCサーバ1間はLAN5で接続する以外に、シリアル接続でも良く、接続形態に限定されるものではない。
1…ビジュアルコミュニケーションサーバ(VCサーバ)、3…電話交換機、7…電話回線、10…クライアント情報データベース(クライアント情報DB)、11…呼接続情報データベース(呼接続情報DB)、12…クライアント間接続情報データベース(クライアント間接続情報DB)、13…LANI/F、14…呼接続管理部、15…クライアントセッション制御部、16…プロトコル変換部、17…クライアント制御部、18…クライアント情報管理部、19…認証部、21…カメラ。
Claims (15)
- 電話端末間の回線接続を制御する電話交換機と、映像データの通信を行うために前記各電話端末に対応して配置され、カメラを接続したクライアントコンピュータとにそれぞれネットワークを介して接続されたビジュアルコミュニケーションサーバにおいて、
前記電話端末の挙動によって発生した呼情報イベントを前記電話交換機より受信する呼情報イベント受信部と、
前記呼情報イベント受信部で受信した前記呼情報イベントに基づいて前記電話端末間の回線状態を検出する電話端末状態検出手段と、
前記電話端末状態検出手段が検出した前記電話端末間の回線状態に応じて、それら電話端末に対応配置された前記クライアントコンピュータ間の前記映像データ通信のための接続を確立または終了させる制御手段と
を備えたことを特徴とするビジュアルコミュニケーションサーバ。 - 請求項1記載のビジュアルコミュニケーションサーバにおいて、
前記電話端末状態検出手段は、前記呼情報イベント受信部で受信した呼情報イベントが、2以上の電話端末の呼の接続を示すものであった場合、前記電話端末間の回線状態を接続状態として検出する手段を備え、
前記制御手段は、前記電話端末状態検出手段により回線状態が接続状態として検出されたそれぞれの電話端末に対応するクライアントコンピュータ同士の映像データ通信のための接続を確立させる手段を具備したことを特徴とするビジュアルコミュニケーションサーバ。 - 請求項1記載のビジュアルコミュニケーションサーバにおいて、
前記電話端末状態検出手段は、前記呼情報イベント受信部で受信した呼情報イベントが、電話端末の呼の切断を示すものであった場合、該当前記電話端末間の回線状態を切断状態として検出する手段を備え、
前記制御手段は、前記電話端末状態検出手段により回線状態が切断状態として検出された電話端末に対応するクライアントコンピュータを含むクライアントコンピュータ間の映像データ通信のための接続を終了させる手段を具備したことを特徴とするビジュアルコミュニケーションサーバ。 - 請求項1記載のビジュアルコミュニケーションサーバにおいて、
前記電話端末状態検出手段は、前記呼情報イベント受信部で受信した呼情報イベントが、電話端末の呼の接続の保留を示すものであった場合、該当前記電話端末間の回線状態を保留状態として検出する手段を備え、
前記制御手段は、前記電話端末状態検出手段により回線状態が保留状態として検出された電話端末に対応するクライアントコンピュータを含むクライアントコンピュータ間の映像データ通信のための接続を終了させる手段を具備したことを特徴とするビジュアルコミュニケーションサーバ。 - 請求項1記載のビジュアルコミュニケーションサーバにおいて、
前記電話端末状態検出手段により3以上の電話端末の呼の接続が検出された場合、前記制御手段は、その中の2台の電話端末毎にペアを生成し、それぞれのペアに対応するクライアントコンピュータ間のセッションを順に確立させる手段を具備したことを特徴とするビジュアルコミュニケーションサーバ。 - 電話端末間の回線接続を制御する電話交換機と、映像データの通信を行うために前記各電話端末に対応して配置され、カメラを接続したクライアントコンピュータとにそれぞれネットワークを介して接続されたビジュアルコミュニケーションサーバに処理を実行させるビジュアルコミュニケーションプログラムにおいて、
前記ビジュアルコミュニケーションサーバを、
前記電話端末の挙動によって発生した呼情報イベントを前記電話交換機より受信する呼情報イベント受信部と、
前記呼情報イベント受信部で受信した前記呼情報イベントに基づいて前記電話端末間の回線状態を検出する電話端末状態検出手段と、
前記電話端末状態検出手段が検出した前記電話端末間の回線状態に応じて、それら電話端末に対応配置された前記クライアントコンピュータ間の前記映像データ通信のための接続を確立または終了する手段
として機能させることを特徴とするビジュアルコミュニケーションプログラム。 - 請求項6記載のビジュアルコミュニケーションプログラムにおいて、
前記電話端末状態検出手段は、前記呼情報イベント受信部で受信した呼情報イベントが、2以上の電話端末の呼の接続を示すものであった場合、前記電話端末間の回線状態を接続状態として検出する手段を備え、
前記制御手段は、前記電話端末状態検出手段により回線状態が接続状態として検出されたそれぞれの電話端末に対応するクライアントコンピュータ同士の映像データ通信のための接続を確立させる手段を具備したことを特徴とするビジュアルコミュニケーションプログラム。 - 請求項6記載のビジュアルコミュニケーションプログラムにおいて、
前記電話端末状態検出手段は、前記呼情報イベント受信部で受信した呼情報イベントが、電話端末の呼の接続の保留を示すものであった場合、該当前記電話端末間の回線状態を切断状態として検出する手段を備え、
前記制御手段は、前記電話端末状態検出手段により回線状態が切断状態として検出された電話端末に対応するクライアントコンピュータを含むクライアントコンピュータ間の映像データ通信のための接続を終了させる手段を具備したことを特徴とするビジュアルコミュニケーションプログラム。 - 請求項6記載のビジュアルコミュニケーションプログラムにおいて、
前記電話端末状態検出手段は、前記呼情報イベント受信部で受信した呼情報イベントが、電話端末の呼の接続の保留を示すものであった場合、該当前記電話端末間の回線状態を保留状態として検出する手段を備え、
前記制御手段は、前記電話端末状態検出手段により回線状態が保留状態として検出された電話端末に対応するクライアントコンピュータを含むクライアントコンピュータ間の映像データ通信のための接続を終了させる手段を具備したことを特徴とするビジュアルコミュニケーションプログラム。 - 請求項1記載のビジュアルコミュニケーションプログラムにおいて、
前記電話端末状態検出手段により3以上の電話端末の呼の接続が検出された場合、前記制御手段は、その中の2台の電話端末毎にペアを生成し、それぞれのペアに対応するクライアントコンピュータ間のセッションを順に確立させる手段を具備したことを特徴とするビジュアルコミュニケーションプログラム。 - 電話端末間の回線接続を制御する電話交換機と、映像データの通信を行うために前記各電話端末に対応して配置され、カメラを接続したクライアントコンピュータとにそれぞれネットワークを介して接続されたビジュアルコミュニケーションサーバにおけるビジュアルコミュニケーション方法において、
前記電話端末の挙動によって発生した呼情報イベントを前記電話交換機より前記ビジュアルコミュニケーションサーバが受信するステップと、
前記電話交換機から前記ビジュアルコミュニケーションサーバが受信した呼情報イベントに基づいて前記電話端末間の回線状態を検出するステップと、
検出した前記電話端末間の回線状態に応じて、それら電話端末に対応配置された前記クライアントコンピュータ間の前記映像データ通信のための接続を確立または終了するステップと
を有することを特徴とするビジュアルコミュニケーション方法。 - 請求項1記載のビジュアルコミュニケーション方法において、
前記ビジュアルコミュニケーションサーバが受信した呼情報イベントが、2以上の電話端末の呼の接続を示すものであった場合、前記電話端末間の回線状態を接続状態として検出するステップと、
回線状態を接続状態として検出したそれぞれの電話端末に対応するクライアントコンピュータ同士の映像データ通信のための接続を前記ビジュアルコミュニケーションサーバが確立させるステップと
を有することを特徴とするビジュアルコミュニケーション方法。 - 請求項1記載のビジュアルコミュニケーション方法において、
前記ビジュアルコミュニケーションサーバが受信した呼情報イベントが、電話端末の呼の切断を示すものであった場合、該当前記電話端末間の回線状態を切断状態として検出するステップと、
回線状態を切断状態として検出した電話端末に対応するクライアントコンピュータを含むクライアントコンピュータ間の映像データ通信のための接続を終了させるステップと
を有することを特徴とするビジュアルコミュニケーション方法。 - 請求項1記載のビジュアルコミュニケーション方法において、
前記ビジュアルコミュニケーションサーバが受信した呼情報イベントが、電話端末の呼の接続の保留を示すものであった場合、該当前記電話端末間の回線状態を保留状態として検出するステップと、
回線状態を保留状態として検出した電話端末に対応するクライアントコンピュータを含むクライアントコンピュータ間の映像データ通信のための接続を終了させるステップと
を有することを特徴とするビジュアルコミュニケーション方法。 - 請求項1記載のビジュアルコミュニケーション方法において、
前記ビジュアルコミュニケーションサーバが3以上の電話端末の呼の接続が検出した場合、その中の2台の電話端末毎にペアを生成し、それぞれのペアに対応するクライアントコンピュータ間のセッションを順に確立するステップを有することを特徴とするビジュアルコミュニケーション方法。
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