JP2017219144A - リバウンドストッパ - Google Patents

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Abstract

【課題】亀裂や破損の発生の抑制を図ることのできるリバウンドストッパを提供する。【解決手段】一端側の端部120には、第1突起部140が周方向に対してそれぞれ間隔を空けて複数設けられ、他端側の端部130には、第2突起部150が周方向に対してそれぞれ間隔を空けて複数設けられており、リバウンドストッパ100の中心軸線方向に見た場合に、第1突起部140と第2突起部150は周方向にずれた位置に配置されると共に、一端側の端部120には、各第2突起部150の真裏の位置に、第1突起部140よりも体積が少なく、かつ第1突起部140よりも高さの低い第3突起部160がそれぞれ設けられており、他端側の端部130には、各第1突起部140の真裏の位置に、第2突起部150よりも体積が少なく、かつ第2突起部150よりも高さの低い第4突起部170がそれぞれ設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、自動車のサスペンションに設けられるリバウンドストッパに関する。
自動車のサスペンションにはショックアブソーバが設けられている。そして、このショックアブソーバには、車体が宙に浮いた際の衝撃を吸収するためにリバウンドストッパが設けられている。かかるリバウンドストッパとして、ウレタン製の略円筒状のものが知られている。また、このようなリバウンドストッパにおいて、両端部に突起部を設け、かつその配置を工夫することにより、衝突音を抑止しつつ、突起部がリバウンドシートとシリンダとの間の隙間に、はみ出し難くした技術も知られている(特許文献1参照)。
このような従来例に係るリバウンドストッパについて、図5〜図7を参照して説明する。図5は従来例に係るリバウンドストッパの斜視図である。図6は従来例に係るリバウンドストッパの平面図である。図7は従来例に係るリバウンドストッパが圧縮された際の様子を示す模式的断面図である。
リバウンドストッパ500は、円筒状のリバウンドストッパ本体部510の一端側の端部520に複数の第1突起部540が設けられ、他端側の端部530に複数の第2突起部550が設けられている。このリバウンドストッパ500は、リバウンドシートとロッドガイドとの間に挟み込まれるように、ロッドに対して装着される。そして、ショックアブソーバが一定以上伸びると、リバウンドストッパ500は、リバウンドシートとロッドガイドとにより挟み込まれて圧縮され、衝撃を吸収する。この従来例においては、複数の第1突起部540と第2突起部550が設けられることにより、リバウンドストッパ500が衝撃を受けた際に発生する音を効果的に低減させることができる。
そして、この従来例においては、リバウンドストッパ500の中心軸線方向に見た場合に、第1突起部540と第2突起部550は周方向にずれた位置に配置されている。これにより、リバウンドストッパ500が圧縮された場合に、リバウンドストッパ本体部510においては、各突起部の反対側の空間に逃げるように変形可能なため、リバウンドストッパ500の圧縮量(撓み量)を大きくすることができる。これにより、衝突音を抑制しつつ、突起部の変形量を抑制することができる。
しかしながら、上記従来例においては、リバウンドストッパ本体部510が大きく変形するが故に、図7に示すように、リバウンドストッパ本体部510が大きく捻じれるように変形し、その結果、突起部がリバウンドシートとシリンダとの間の隙間にはみ出してしまうおそれがあった。これにより、突起部に亀裂が発生したり、破損したりしてしまうおそれがあった。なお、図7においては、説明の便宜上、第1突起部540と第2突起部550をそれぞれ1箇所のみ示し、リバウンドストッパ本体部510については簡略的に示している。
特許第5051312号公報
本発明の目的は、亀裂や破損の発生の抑制を図ることのできるリバウンドストッパを提
供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
すなわち、本発明のリバウンドストッパは、
シリンダ内で往復移動可能に設けられたロッドの外周に装着されると共に、一端側が前記ロッドに設けられたリバウンドシートに対向し、かつ他端側が前記シリンダの内周に設けられた被衝突部材に対向するように配置され、
前記リバウンドシートが前記被衝突部材に向かう方向に前記ロッドが移動することにより、前記他端側が前記被衝突部材に衝突して、前記リバウンドシートと被衝突部材によって圧縮されることにより衝撃を吸収する略円筒状のリバウンドストッパであって、
前記一端側の端部には、第1突起部が周方向に対してそれぞれ間隔を空けて複数設けられ、前記他端側の端部には、第2突起部が周方向に対してそれぞれ間隔を空けて複数設けられており、リバウンドストッパの中心軸線方向に見た場合に、第1突起部と第2突起部は周方向にずれた位置に配置されると共に、
前記一端側の端部には、各第2突起部の真裏の位置に、第1突起部よりも体積が少なく、かつ第1突起部よりも高さの低い第3突起部がそれぞれ設けられており、前記他端側の端部には、各第1突起部の真裏の位置に、第2突起部よりも体積が少なく、かつ第2突起部よりも高さの低い第4突起部がそれぞれ設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、一端側の端部には、複数の第1突起部と、第1突起部よりも高さの低い第3突起部が複数設けられている。また、他端側の端部には、複数の第2突起部と、第2突起部よりも高さの低い第4突起部が複数設けられている。そして、第4突起部は第1突起部の真裏の位置にあり、第3突起部は第2突起部の真裏の位置にある。以上の構成により、リバウンドストッパが、リバウンドシートと被衝突部材によって圧縮され始めの状態においては、第1突起部の真裏の位置においては、第4突起部と被衝突部材との間に隙間がある。また、第2突起部の真裏の位置においては、第3突起部とリバウンドシートとの間に隙間がある。これにより、リバウンドストッパは、リバウンドシートと被衝突部材によって圧縮され始めの状態において、比較的大きく変形可能なため、衝突音を抑制させることができる。また、第3突起部と第4突起部が設けられているため、リバウンドストッパが徒に大きく変形してしまうことを抑制できる。これにより、リバウンドストッパ(特に、突起部)に亀裂が生じたり、破損してしまったりすることを抑制することができる。
第3突起部は前記一端側の端部のうち径方向内側に偏った位置に配置されており、第4突起部は前記他端側の端部のうち径方向内側に偏った位置に配置されているとよい。
これにより、リバウンドストッパが徒に大きく変形してしまうことを、効果的に抑制させることができる。
ここで、第1突起部と第2突起部の形状及び寸法は同一であり、かつ第3突起部と第4突起部の形状及び寸法は同一であると共に、
第3突起部の第1突起部に対する体積比率、及び第4突起部の第2突起部に対する体積比率は、1%以上40%以下であるとよい。
また、第1突起部と第2突起部の形状及び寸法は同一であり、かつ第3突起部と第4突起部の形状及び寸法は同一であると共に、
第3突起部の第1突起部に対する体積比率、及び第4突起部の第2突起部に対する体積比率は、20%以上30%以下であるとより好適である。
リバウンドストッパ全体の体積に対する第1突起部と第2突起部と第3突起部と第4突起部の総体積の体積比率は、2%以上10%以下であるとよい。
なお、上記各構成は、可能な限り組み合わせて採用し得る。
以上説明したように、本発明によれば、リバウンドストッパに亀裂が生じたり、破損してしまったりすることを抑制することができる。
図1は本発明の実施例に係るリバウンドストッパの平面図である。 図2は本発明の実施例に係るリバウンドストッパの模式的断面図である。 図3は本発明の実施例に係るリバウンドストッパの装着状態を示す模式的断面図である。 図4は本発明の実施例に係るリバウンドストッパが圧縮された際の様子を示す模式的断面図である。 図5は従来例に係るリバウンドストッパの斜視図である。 図6は従来例に係るリバウンドストッパの平面図である。 図7は従来例に係るリバウンドストッパが圧縮された際の様子を示す模式的断面図である。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(実施例)
図1〜図4を参照して、本発明の実施例に係るリバウンドストッパについて説明する。図1は本発明の実施例に係るリバウンドストッパの平面図である。図2は本発明の実施例に係るリバウンドストッパの模式的断面図であり、図1中のAA断面図に相当する。図3は本発明の実施例に係るリバウンドストッパの装着状態を示す模式的断面図である。なお、図3においては、リバウンドストッパ付近のみを示し、ロッド及びシリンダに関しては、部分的にのみ示している。図4は本発明の実施例に係るリバウンドストッパが圧縮された際の様子を示す模式的断面図である。
<リバウンドストッパの構成>
特に、図1〜図3を参照して、本発明の実施例に係るリバウンドストッパの構成について説明する。本実施例に係るリバウンドストッパ100は、自動車のサスペンションに備えられたショックアブソーバに設けられる。すなわち、図3に示すように、リバウンドストッパ100は、サスペンションを構成するシリンダ300内で往復移動可能に設けられたロッド(ピストンロッド)200の外周に装着される。また、リバウンドストッパ100は、その一端側がロッド200に設けられたリバウンドシート210に対向し、かつその他端側がシリンダ300の内周に設けられた被衝突部材としてのロッドガイド310に対向するように配置される。なお、ロッドガイド310は、ロッド200の軸受として機能する。以下の説明において、「一端側」は、リバウンドストッパ100に対してリバウンドシート210が設けられている側(図2〜図4において下側)を意味する。また、「他端側」は、リバウンドストッパ100に対してロッドガイド310が設けられている側(図2〜図4において上側)を意味する。
通常状態においては、リバウンドストッパ100の一端側はリバウンドシート210に当接し、その他端側とロッドガイド310との間には隙間が空いた状態となっている。そして、車体が宙に浮いた状態になると、ロッド200が図3中上方向に移動する。つまり、リバウンドシート210がロッドガイド310に向かう方向にロッド200が移動する。そして、ロッド200の移動量が一定値を超えると、リバウンドストッパ100の他端側がロッドガイド310に衝突する。これにより、リバウンドストッパ100は、リバウンドシート210とロッドガイド310によって圧縮され、衝撃を吸収する。
リバウンドストッパ100の素材としては、比較的剛性が高く、耐久性に優れた材料であるウレタンが採用されている。また、リバウンドストッパ100は、略円筒状の部材により構成されており、その筒内にロッド200が挿通される。本実施例に係るリバウンドストッパ100は、円筒状のリバウンドストッパ本体部110を備えている。
そして、このリバウンドストッパ本体部110の一端側の端部120には、第1突起部140が周方向に対してそれぞれ間隔を空けて複数設けられている。また、リバウンドストッパ本体部110の他端側の端部130には、第2突起部150が周方向に対してそれぞれ間隔を空けて複数設けられている。ここで、リバウンドストッパ100の中心軸線方向に見た場合に、第1突起部140と第2突起部150は周方向にずれた位置に配置されている。より具体的には、第1突起部140は、周方向に120°毎に間隔を空けて合計3か所に設けられている。また、第2突起部150は、周方向に120°毎に間隔を空けて合計3か所に設けられている。更に、上記中心軸線方向に見た場合には、第1突起部140と第2突起部150は周方向に60°ずれた位置に設けられている。
また、リバウンドストッパ本体部110の一端側の端部120には、各第2突起部150の真裏の位置に、第1突起部140よりも体積が少なく、かつ第1突起部140よりも高さの低い第3突起部160がそれぞれ設けられている。そして、リバウンドストッパ本体部110の他端側の端部130には、各第1突起部140の真裏の位置に、第2突起部150よりも体積が少なく、かつ第2突起部150よりも高さの低い第4突起部170がそれぞれ設けられている。
ここで、第3突起部160は一端側の端部120のうち径方向内側に偏った位置に配置されており、第4突起部170は他端側の端部130のうち径方向内側に偏った位置に配置されている。また、第1突起部140と第2突起部150の形状及び寸法は同一であり、かつ第3突起部160と第4突起部170の形状及び寸法は同一である。また、第3突起部160の第1突起部140に対する体積比率、及び第4突起部170の第2突起部150に対する体積比率を1%以上40%以下に設定すると好適であり、当該体積比率を20%以上30%以下に設定するとより好適である。
なお、突起部(第1突起部140,第2突起部150,第3突起部160及び第4突起部170)の総体積は、突起部のはみ出し(リバウンドシート210とシリンダ300との間の隙間へのはみ出し)量の増加を抑制するために、従来品と同等に設定されている。すなわち、リバウンドストッパ100全体の体積に対する第1突起部140と第2突起部150と第3突起部160と第4突起部170の総体積の体積比率は、2%以上10%以下に設定されている。
<リバウンドストッパの動作説明>
特に、図3及び図4を参照して、本実施例に係るリバウンドストッパ100の動作について説明する。上記の通り、リバウンドシート210がロッドガイド310に向かう方向にロッド200が移動し、ロッド200の移動量が一定値を超えると、リバウンドストッ
パ100の他端側がロッドガイド310に衝突する。これにより、リバウンドストッパ100は、リバウンドシート210とロッドガイド310によって圧縮され、衝撃を吸収する。このとき、衝突音も抑制される。
本実施例においては、衝突の際においては、第1突起部140とリバウンドシート210とが接触し、かつ第2突起部150とロッドガイド310とが接触した状態となる。その後、リバウンドストッパ100が圧縮され、第3突起部160とリバウンドシート210とが接触し、かつ第4突起部170とロッドガイド310とが接触した状態となる。
このように、本実施例においては、リバウンドストッパ100が圧縮される過程で、第1突起部140の真裏に設けられている第4突起部170がロッドガイド310に接触し、第2突起部150の真裏に設けられている第3突起部160がリバウンドシート210に接触する。従って、第3突起部160と第4突起部170が設けられていない場合に比べて、リバウンドストッパ本体部110の変形を抑制することができる(図4参照)。なお、図4においては、説明の便宜上、各突起部をそれぞれ1箇所のみ示し、リバウンドストッパ本体部110については簡略的に示している。
<本実施例に係るリバウンドストッパの優れた点>
以上のように、本実施例に係るリバウンドストッパ100によれば、リバウンドストッパ100が、リバウンドシート210とロッドガイド310によって圧縮され始めの状態においては、第1突起部140の真裏の位置においては、第4突起部170とロッドガイド310との間に隙間がある。また、第2突起部150の真裏の位置においては、第3突起部160とリバウンドシート210との間に隙間がある。これにより、リバウンドストッパ100は、リバウンドシート210とロッドガイド310によって圧縮され始めの状態において、比較的大きく変形可能なため、衝突音を抑制させることができる。また、第3突起部160と第4突起部170が設けられているため、リバウンドストッパ100が徒に大きく変形してしまうことを抑制できる。これにより、リバウンドストッパ100に亀裂が生じたり、破損してしまったりすることを抑制することができる。特に、第1突起部140が、リバウンドシート210とシリンダ300との間の隙間にはみ出してしまう(食い込んでしまう)ことが抑制され、第1突起部140に亀裂が生じたり、破損してしまったりすることが抑制される。
また、本実施例においては、第3突起部160は一端側の端部120のうち径方向内側に偏った位置に配置されており、第4突起部170は他端側の端部130のうち径方向内側に偏った位置に配置されている。これにより、リバウンドストッパ100が徒に大きく変形してしまうことを、効果的に抑制させることができる。
また、本実施例においては、第1突起部140と第2突起部150の形状及び寸法は同一であり、かつ第3突起部160と第4突起部170の形状及び寸法は同一である。つまり、本実施例に係るリバウンドストッパ100は、上記中心軸線方向の中心面に対して対称的な形状となるように構成されている。従って、リバウンドストッパ100をロッド200に装着する際に、装着方向を気にする必要がない。
また、上記の通り、第3突起部160の第1突起部140に対する体積比率、及び第4突起部170の第2突起部150に対する体積比率を1%以上40%以下に設定すると好適であり、当該体積比率を20%以上30%以下に設定するとより好適である。これにより、リバウンドストッパ100の変形量を適切な量にすることができる。
また、リバウンドストッパ100全体の体積に対する第1突起部140と第2突起部150と第3突起部160と第4突起部170の総体積の体積比率は、2%以上10%以下
に設定するとよい。これにより、突起部のはみ出し(リバウンドシート210とシリンダ300との間の隙間へのはみ出し)量の増加を抑制することができる。
なお、上記実施例においては、複数の各突起部が、周方向に等間隔に3か所設けられる場合の構成を示した。しかしながら、本発明においては、複数の突起部の個数及び配置は限定されるものではない。ただし、複数の各突起部については、3か所以上(例えば5か所)に設け、かつ等間隔に設けるのが望ましい。
100 リバウンドストッパ
110 リバウンドストッパ本体部
120 一端側の端部
130 他端側の端部
140 第1突起部
150 第2突起部
160 第3突起部
170 第4突起部
200 ロッド
210 リバウンドシート
300 シリンダ
310 ロッドガイド

Claims (5)

  1. シリンダ内で往復移動可能に設けられたロッドの外周に装着されると共に、一端側が前記ロッドに設けられたリバウンドシートに対向し、かつ他端側が前記シリンダの内周に設けられた被衝突部材に対向するように配置され、
    前記リバウンドシートが前記被衝突部材に向かう方向に前記ロッドが移動することにより、前記他端側が前記被衝突部材に衝突して、前記リバウンドシートと被衝突部材によって圧縮されることにより衝撃を吸収する略円筒状のリバウンドストッパであって、
    前記一端側の端部には、第1突起部が周方向に対してそれぞれ間隔を空けて複数設けられ、前記他端側の端部には、第2突起部が周方向に対してそれぞれ間隔を空けて複数設けられており、リバウンドストッパの中心軸線方向に見た場合に、第1突起部と第2突起部は周方向にずれた位置に配置されると共に、
    前記一端側の端部には、各第2突起部の真裏の位置に、第1突起部よりも体積が少なく、かつ第1突起部よりも高さの低い第3突起部がそれぞれ設けられており、前記他端側の端部には、各第1突起部の真裏の位置に、第2突起部よりも体積が少なく、かつ第2突起部よりも高さの低い第4突起部がそれぞれ設けられていることを特徴とするリバウンドストッパ。
  2. 第3突起部は前記一端側の端部のうち径方向内側に偏った位置に配置されており、第4突起部は前記他端側の端部のうち径方向内側に偏った位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のリバウンドストッパ。
  3. 第1突起部と第2突起部の形状及び寸法は同一であり、かつ第3突起部と第4突起部の形状及び寸法は同一であると共に、
    第3突起部の第1突起部に対する体積比率、及び第4突起部の第2突起部に対する体積比率は、1%以上40%以下であることを特徴とする請求項1または2に記載のリバウンドストッパ。
  4. 第1突起部と第2突起部の形状及び寸法は同一であり、かつ第3突起部と第4突起部の形状及び寸法は同一であると共に、
    第3突起部の第1突起部に対する体積比率、及び第4突起部の第2突起部に対する体積比率は、20%以上30%以下であることを特徴とする請求項1または2に記載のリバウンドストッパ。
  5. リバウンドストッパ全体の体積に対する第1突起部と第2突起部と第3突起部と第4突起部の総体積の体積比率は、2%以上10%以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のリバウンドストッパ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022201760A1 (ja) * 2021-03-25 2022-09-29 日立Astemo株式会社 緩衝器

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