JP2017210158A - 乗物用シート - Google Patents
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Abstract
【課題】後方側の乗員のスペースを十分に確保でき、さらに表示本体部を有効に活用できる乗物用シートを提供すること。
【解決手段】車両用シート1は、乗員の背部を支持するシートバック13と、シートバック13の後方側に、スライド移動可能に取り付けられ、画像を表示する表示部61を有するディスプレイ本体部6と、シートバック13に設けられ、ディスプレイ本体部6を格納するための格納部23と、を備えている。ディスプレイ本体部6は、上下方向にスライド移動することにより、格納部23に最も格納された格納状態と、格納状態よりも上方に位置し、格納状態よりも格納部23の外部に露出した使用状態と、を切り替え可能に構成され、かつ、格納状態において、少なくとも一部が格納部23の外部に露出している。
【選択図】図1
【解決手段】車両用シート1は、乗員の背部を支持するシートバック13と、シートバック13の後方側に、スライド移動可能に取り付けられ、画像を表示する表示部61を有するディスプレイ本体部6と、シートバック13に設けられ、ディスプレイ本体部6を格納するための格納部23と、を備えている。ディスプレイ本体部6は、上下方向にスライド移動することにより、格納部23に最も格納された格納状態と、格納状態よりも上方に位置し、格納状態よりも格納部23の外部に露出した使用状態と、を切り替え可能に構成され、かつ、格納状態において、少なくとも一部が格納部23の外部に露出している。
【選択図】図1
Description
本開示は、乗物用シートに関する。
従来、乗員の背部を支持するシートバックと、シートバックの後方側にスライド移動可能に取り付けられ、画像を表示する表示部を有する表示本体部と、シートバックに設けられ、表示本体部を格納するための格納部と、を備えた乗物用シートが知られている(特許文献1参照)。
しかしながら、従来の乗物用シートは、表示本体部がシートバックの格納部に最も格納された状態において、表示本体部全体がシートバックの格納部に格納される。そのため、シートバックの格納部によって、後方側の乗物用シートに着座する乗員の足元スペースが狭くなる場合があった。
本開示は、後方側の乗員のスペースを十分に確保でき、さらに表示本体部を有効に活用できる乗物用シートを提供する。
本開示の一の態様である乗物用シートは、乗員の背部を支持するシートバックと、シートバックの後方側に、スライド移動可能に取り付けられ、画像を表示する表示部を有する表示本体部と、シートバックに設けられ、表示本体部を格納するための格納部と、を備えている。表示本体部は、上下方向にスライド移動することにより、格納部に最も格納された第1の状態と、第1の状態よりも上方に位置し、第1の状態よりも格納部の外部に露出した第2の状態と、を切り替え可能に構成され、かつ、第1の状態において、少なくとも一部が格納部の外部に露出している。
上記乗物用シートにおいて、表示本体部は、シートバックに設けられた格納部に最も格納された第1の状態において、少なくとも一部が格納部の外部に露出している。そのため、表示本体部全体を格納部に格納する場合に比べて、格納部のサイズを小さくできる。これにより、後方側の乗物用シートに着座する乗員の足元スペースを十分に確保できる。
また、第1の状態において、表示本体部の表示部を格納部の外部に露出させることができるため、例えば、表示部に表示した画像を見たり、表示部をタッチパネルとして利用したりして、表示本体部を有効に活用できる。さらに、第1の状態において、表示本体部の一部が格納部の外部に露出しているため、表示本体部の放熱性を高めたり、表示本体部における赤外線等の信号の送受信を容易にしたりすることもできる。
上記乗物用シートにおいて、格納部は、シートバックの上端部に設けられ、第1の状態において、表示本体部の上端位置は、シートバックの上端位置と略同一であってもよい。この場合には、後方側の乗物用シートに着座する乗員の足元スペースをより一層十分に確保できる。また、第1の状態において、乗物用シートを前方側から見たときの見栄えを良くすることができる。
また、第1の状態において、表示部における格納部の外部に露出する部分の上下方向の長さは、表示部の上下方向の長さの1/3以上であってもよい。この場合には、上述した効果をより一層高めることができる。特に、表示部をより一層有効に活用できる。
以下、本開示の実施形態を図面と共に説明する。
本実施形態は、本開示の乗物用シートを自動車等に用いられる車両用シートに適用したものである。
本実施形態は、本開示の乗物用シートを自動車等に用いられる車両用シートに適用したものである。
なお、本実施形態において、各図に付された上下前後左右の方向を示す矢印は、各図相互の関係を理解しやすくするために記載したものである。本開示は、各図に付された方向に限定されるものではない。
図1に示すように、車両用シート(乗物用シート)1は、乗員の臀部を支持するシートクッション(図示省略)と、乗員の背部を支持するシートバック13と、シートバック3の上方に配置され、乗員の頭部を支持するヘッドレスト14(後述する図7、図8参照)と、を備えている。
シートバック3は、シートバック3の上部の後面を構成する上側バックボード21及び下側バックボード22を有する。上側バックボード21には、画像を表示可能な表示部61を有するディスプレイ本体部(表示本体部)6を内側に格納する格納部23が設けられている。格納部23の上端には、上方側に開口する開口部24が形成されている。
図2〜図8に示すように、シートバック3は、シートバック3の骨格を構成するバックフレーム30を有する。バックフレーム30は、シートバック3の左側部及び右側部にそれぞれ配置された一対のバックサイドフレーム31、32を有する。一対のバックサイドフレーム31、32は、上下方向において長手状に延びるように配置されている。
また、バックフレーム30は、シートバック3の上部に配置されたバックアッパフレーム33を有する。バックアッパフレーム33は、一対のバックサイドフレーム31、32の上端部同士の間において左右方向(車両用シート1の幅方向)に架設されている。
バックアッパフレーム33は、左右方向に延びる前面部331と、前面部331の上端から後方側に延びる上面部332と、前面部331の下端から後方側に延びる下面部333と、を有する。また、バックアッパフレーム33は、後方側に開口する開口部334を有する。バックアッパフレーム33の内側には、前面部331、上面部332及び下面部333に囲まれた収容空間330が形成されている。
バックフレーム30には、板状のベースプレート4が取り付けられている。ベースプレート4は、バックアッパフレーム33の後側に配置されている。ベースプレート4は、一対の取付ブラケット34、35を介して、一対のバックサイドフレーム31、32に取り付けられている。
取付ブラケット34は、ベースプレート4が取り付けられる第1の取付面341と、バックサイドフレーム31が取り付けられる第2の取付面342と、をそれぞれ二箇所に有する。第1の取付面341は、第2の取付面342よりも後方側に位置する。第1の取付面341には、ベースプレート4がピン止めされている。第2の取付面342には、バックサイドフレーム31が溶接されている。
取付ブラケット35は、ベースプレート4が取り付けられる第1の取付面351と、バックサイドフレーム32が取り付けられる第2の取付面352と、をそれぞれ二箇所に有する。第1の取付面351は、第2の取付面352よりも後方側に位置する。第1の取付面351には、ベースプレート4がピン止めされている。第2の取付面352には、バックサイドフレーム32が溶接されている。
ベースプレート4の前面には、取付プレート37を介して、駆動部36が取り付けられている。駆動部36は、ディスプレイ本体部6を駆動させるモータ(図示省略)を有する。モータは、制御装置(図示省略)と電気的に接続されており、各種の操作(例えば、乗員のスイッチ操作等)によって駆動するように構成されている。駆動部36は、バックアッパフレーム33の内側に形成された収容空間330に収容されている。
ベースプレート4の後面の下端部には、第1のストッパー41がピン止めされている。ベースプレート4の後面の上端部には、第2のストッパー42がピン止めされている。第2のストッパー42は、一対の脚部421、422と、軸部423と、を有する。軸部423は、ピン423aと、ピン423aを挿通する筒部423bと、を有する。軸部423は、ピン423aを筒部423bに挿通することにより、一対の脚部421、422に連結されている。
ベースプレート4の後面の中央部には、伝達部材43が配置されている。伝達部材43に設けられたギヤ歯と駆動部36に設けられたギヤ歯とが噛み合うように構成されていることにより、駆動部36のモータのトルク(回転力)を伝達部材43に伝えることができる。
ベースプレート4の後面の右端部及び左端部には、それぞれ上下方向に延びるスライドレール44、45がピン止めされている。スライドレール44、45には、それぞれスライドレール44、45に沿って上下方向にスライド可能に構成されたスライダ46、47が取り付けられている。スライダ46、47には、スライドプレート5が取り付けられている。スライドプレート5の左端部及び右端部は、それぞれスライダ46、47にピン止めされている。
スライドプレート5は、連結ピン(図示省略)を介して、伝達部材43に連結されている。スライドプレート5は、駆動部36のモータのトルクが伝達部材43を介して伝達されると、スライダ46、47を介して、スライドレール44、45に沿って上下方向にスライド移動することができる。スライドプレート5の中央部には、後方側に折れ曲がるように突出して形成された爪部51が設けられている。
スライドプレート5には、ディスプレイ本体部6が取り付けられている。ディスプレイ本体部6の後面には、画像を表示可能な表示部61が設けられている。ディスプレイ本体部6の前面の下端部には、回転ヒンジ部69が設けられている。回転ヒンジ部69は、ヒンジカバー62と、ヒンジカバー62を左右方向に挿通するヒンジピン63と、を有する。ヒンジカバー62には、ディスプレイ本体部6が前方側へ倒れる方向に付勢状態となるように、トーションばね(図示省略)を介してヒンジピン63が装着されている。
ヒンジピン63の左端部及び右端部には、それぞれ取付片部64、65が固定されている。取付片部64、65は、スライドプレート5と共にスライダ46、47にピン止めされている。ディスプレイ本体部6は、スライドプレート5、スライダ46、47、及びスライドレール44、45を介して、ベースプレート4に対して上下方向にスライド移動可能に支持されている。
ディスプレイ本体部6の回転ヒンジ部69には、第1の突出部66及び第2の突出部67が設けられている。第1の突出部66は、ヒンジカバー62の上部から前方斜め上方側に突出している。第2の突出部67は、第1の突出部66の下側に形成され、ヒンジカバー62から前方側に突出している。
次に、車両用シート1のディスプレイ本体部6の動作について説明する。
図7、図8に示すように、上記構成の車両用シート1において、ディスプレイ本体部6は、上下方向にスライド移動することにより、シートバック13の格納部23に最も格納された格納状態(第1の状態)と、格納状態よりも上方に位置し、格納状態よりもシートバック13の格納部23の外部に露出した使用状態(第2の状態)と、を切り替え可能に構成されている。
図7、図8に示すように、上記構成の車両用シート1において、ディスプレイ本体部6は、上下方向にスライド移動することにより、シートバック13の格納部23に最も格納された格納状態(第1の状態)と、格納状態よりも上方に位置し、格納状態よりもシートバック13の格納部23の外部に露出した使用状態(第2の状態)と、を切り替え可能に構成されている。
図7に示すように、格納状態において、ディスプレイ本体部6は、その一部が格納部23の内側に格納されている。すなわち、ディスプレイ本体部6は、その一部が格納部23の外部に露出している。ディスプレイ本体部6は、ベースプレート4に対して略平行状態で配置されている。ディスプレイ本体部6の上端位置は、シートバック13の上端位置と略同じである。
ディスプレイ本体部6の表示部61は、その一部が格納部23の外部に露出している。表示部61は、後方側に向けて露出している。表示部61における格納部23の外部に露出する部分の上下方向の長さ(高さ)hは、表示部61の上下方向の長さ(高さ)Hの1/3以上である。
ディスプレイ本体部6の第2の突出部67は、スライドプレート5の爪部51に接触している。また、第2の突出部67は、ベースプレート4の第1のストッパー41に接触している。具体的には、第2の突出部67は、第1のストッパー41に対して上下方向に当接している。なお、格納状態において、第2の突出部67と爪部51とが接触しない構成としてもよい。また、格納状態において、第2の突出部67と第1のストッパー41とが接触しない構成としてもよい。
格納状態において、ディスプレイ本体部6の露出部分(上部)に対して、例えば、乗員が手を掛けた状態で後方側に荷重を掛けた場合には、ディスプレイ本体部6第2の突出部67とスライドプレート5の爪部51とが係合して、ディスプレイ本体部6の後方側への移動、具体的には回転ヒンジ部69を介した後方回動を規制する。
また、格納状態において、ディスプレイ本体部6の露出部分(上部)に対して、例えば、乗員が手を掛けた状態で前方側に荷重を掛けた場合には、ディスプレイ本体部6の第2の突出部67とベースプレート4の第1のストッパー41とが係合して、ディスプレイ本体部6の前方側への移動、具体的には回転ヒンジ部69を介した前方回動を規制する。
さらに、格納状態において、ディスプレイ本体部6の露出部分(上部)に対して、例えば、乗員が手を掛けた状態で下方側に荷重を掛けた場合には、ディスプレイ本体部6の第2の突出部67とベースプレート4の第1のストッパー41とが係合して、ディスプレイ本体部6の下方側へのスライド移動を規制する。
図8に示すように、格納状態において、乗員がディスプレイ本体部6を上昇させるスイッチ操作等を行い、ディスプレイ本体部6を上方にスライド移動(図8のA1方向にスライド移動)させると、ディスプレイ本体部6の第1の突出部66がベースプレート4の第2のストッパー42に係合する(図8の二点鎖線位置)。このとき、ディスプレイ本体部6と共にスライドプレート5も上方にスライド移動する。
さらに、ディスプレイ本体部6を上方にスライド移動させると、第1の突出部66と第2のストッパー42とが係合した状態で、ディスプレイ本体部6がトーションばねの付勢力に抗して、前方側に傾くように前方回動(図8のB1方向に回動)する。これにより、ディスプレイ本体部6の表示部61全体が格納部23の外部に露出した使用状態となる(図8の実線位置)。
使用状態において、ディスプレイ本体部6に対して、例えば、乗員が手を掛けた状態で後方側に荷重を掛けた場合には、ディスプレイ本体部6の第1の突出部66とベースプレート4の第2のストッパー42とが係合して、ディスプレイ本体部6の後方側への移動、具体的には回転ヒンジ部69を介した後方回動を規制する。
また、使用状態において、ディスプレイ本体部6に対して、例えば、乗員が手を掛けた状態で前方側に荷重を掛けた場合には、ディスプレイ本体部6とヘッドレスト14とが接触して、ディスプレイ本体部6の前方側への移動、具体的には回転ヒンジ部69を介した前方回動を規制する。また、ディスプレイ本体部6の第1の突出部66とスライドプレート5の爪部51とが係合して、ディスプレイ本体部6の前方回動を規制する。このとき、ディスプレイ本体部6は、スライドプレート5の爪部51よりも先にヘッドレスト14に接触する。
そして、使用状態において、乗員がディスプレイ本体部6を下降させるスイッチ操作等を行うと、ディスプレイ本体部6がトーションばねの付勢力によって後方回動(図8のB2方向に回動)し、ベースプレート4に対して略平行状態となる。そして、ディスプレイ本体部6を下方にスライド移動(図8のA2方向にスライド移動)させると、格納状態(図7)に戻る。
次に、本実施形態の車両用シート1における作用効果について説明する。
本実施形態の車両用シート1において、ディスプレイ本体部6は、シートバック13に設けられた格納部23に最も格納された格納状態において、その一部が格納部23の外部に露出している。そのため、ディスプレイ本体部6全体を格納部23に格納する場合に比べて、格納部23のサイズを小さくできる。これにより、後方側の車両用シート1に着座する乗員の足元スペースを十分に確保できる。
本実施形態の車両用シート1において、ディスプレイ本体部6は、シートバック13に設けられた格納部23に最も格納された格納状態において、その一部が格納部23の外部に露出している。そのため、ディスプレイ本体部6全体を格納部23に格納する場合に比べて、格納部23のサイズを小さくできる。これにより、後方側の車両用シート1に着座する乗員の足元スペースを十分に確保できる。
また、格納状態において、ディスプレイ本体部6の表示部61を格納部23の外部に露出させることができるため、例えば、表示部61に表示した画像を見たり、表示部61をタッチパネルとして利用したりして、ディスプレイ本体部6を有効に活用できる。さらに、格納状態において、ディスプレイ本体部6の一部が格納部23の外部に露出しているため、ディスプレイ本体部6の放熱性を高めたり、ディスプレイ本体部6における赤外線等の信号の送受信を容易にしたりすることもできる。
また、格納部23は、シートバック13の上端部に設けられ、格納状態において、ディスプレイ本体部6の上端位置は、シートバック13の上端位置と略同一である。そのため、後方側の車両用シート1に着座する乗員の足元スペースをより一層十分に確保できる。また、格納状態において、車両用シート1を前方側から見たときの見栄えを良くすることができる。
また、格納状態において、ディスプレイ本体部6の表示部61における格納部23の外部に露出する部分の上下方向の長さ(高さ)hは、表示部61の上下方向の長さ(高さ)Hの1/3以上である。そのため、上述した効果をより一層高めることができる。特に、表示部61をより一層有効に活用できる。
(その他の実施形態)
本開示は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本開示を逸脱しない範囲において種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
本開示は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本開示を逸脱しない範囲において種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
(1)上記実施形態では、本開示の乗物用シートを自動車に用いられる車両用シート1に適用したが、例えば、自動車以外の鉄道等に用いられる車両用シートに適用してもよいし、航空機、船舶等の他の乗物に用いられるシートに適用してもよい。
(2)上記実施形態では、本開示の乗物用シートにおける第1の状態を格納状態、第2の状態を使用状態としたが、第2の状態は、表示本体部が第1の状態よりも上方に位置し、第1の状態よりも格納部の外部に露出した状態であれば、使用状態以外の状態であってもよい。
(3)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
1…車両用シート(乗物用シート)、6…ディスプレイ本体部(表示本体部)、13…シートバック、23…格納部、61…表示部
Claims (3)
- 乗物用シートであって、
乗員の背部を支持するシートバックと、
前記シートバックの後方側に、スライド移動可能に取り付けられ、画像を表示する表示部を有する表示本体部と、
前記シートバックに設けられ、前記表示本体部を格納するための格納部と、を備え、
前記表示本体部は、上下方向にスライド移動することにより、前記格納部に最も格納された第1の状態と、前記第1の状態よりも上方に位置し、前記第1の状態よりも前記格納部の外部に露出した第2の状態と、を切り替え可能に構成され、かつ、前記第1の状態において、少なくとも一部が前記格納部の外部に露出している、乗物用シート。 - 前記格納部は、前記シートバックの上端部に設けられ、前記第1の状態において、前記表示本体部の上端位置は、前記シートバックの上端位置と略同一である、請求項1に記載の乗物用シート。
- 前記第1の状態において、前記表示部における前記格納部の外部に露出する部分の上下方向の長さは、前記表示部の上下方向の長さの1/3以上である、請求項1又は2に記載の乗物用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016105584A JP2017210158A (ja) | 2016-05-26 | 2016-05-26 | 乗物用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016105584A JP2017210158A (ja) | 2016-05-26 | 2016-05-26 | 乗物用シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017210158A true JP2017210158A (ja) | 2017-11-30 |
Family
ID=60475400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016105584A Pending JP2017210158A (ja) | 2016-05-26 | 2016-05-26 | 乗物用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017210158A (ja) |
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2016
- 2016-05-26 JP JP2016105584A patent/JP2017210158A/ja active Pending
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