JP2017195724A - ワイヤハーネス用外装部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数や作業工数の削減を図りつつ安定してワイヤハーネスを内部に収容保持することができる、新規な構造のワイヤハーネス用外装部材を提供すること。
【解決手段】ワイヤハーネス12に外装されてワイヤハーネス12を固定対象に固定するために用いられるワイヤハーネス用外装部材10であって、軸方向に伸縮自在且つ径方向に拡縮自在であって、周方向で分断されることなく連続しており内部にワイヤハーネス12が挿通される筒体14と、筒体14の周方向の一部において筒体14の外面上に突設されて、筒体14を固定対象に固定する取付部材16とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワイヤハーネスに外装されてワイヤハーネスを保護すると共に、車体等の固定対象に固定することができるワイヤハーネス用外装部材に関するものである。
従来から、自動車等に配索されるワイヤハーネスは、他の車載部品との干渉防止等の保護目的から、例えば、特開2015−186418号公報(特許文献1)に記載のように、環状の山部と谷部が交互に連接されてなるコルゲートチューブに挿通されており、コルゲートチューブの外周面に装着されるコルゲートクランプ等の取付部材を介して、車体パネル等の固定対象に固定されている。
ところで、ワイヤハーネスの端末には、コルゲートチューブの内径寸法よりも大きな外形寸法を有するコネクタ等の機器が取り付けられており、コルゲートチューブの端部からワイヤハーネスを挿通させることが困難となる場合が多い。それゆえ、コルゲートチューブには軸方向の全長に亘って延びるスリットが設けられており、かかるスリットからワイヤハーネスをコルゲートチューブの内部に挿入することにより、筒状のコルゲートチューブに対してワイヤハーネスを容易に挿通配置できるようになっている。
ところが、このような構造のコルゲートチューブを用いた場合、コルゲートチューブの内部に収容配置されたワイヤハーネスのスリットからの離脱を阻止するために、コルゲートチューブの外周面にビニールテープを巻回して、スリットの開口を塞ぐ作業が必要となる。加えて、コルゲートチューブを固定対象に取り付けるための取付部材を別途準備して、取付部材をコルゲートチューブの適所に装着して、固定対象に取り付ける作業も必要になることから、部品点数の増加が避けられず、作業性の向上に未だ改良の余地があった。
さらに、コルゲートチューブが、内燃機関等の振動部材側と車体側との間に配索される場合など、コルゲートチューブに繰り返し振動が入力されると、ビニールテープが外れてスリットが開口し、そこからワイヤハーネスが外部に飛び出すおそれがあった。その結果、ワイヤハーネスが他部材と干渉し、断線等の問題が発生する可能性があった。
特開2015−186418号公報
本発明は、上述の事情を背景に為されたものであって、その解決課題は、スリット入りのコルゲートチューブを用いる場合に比して、部品点数や作業工数の削減を図りつつ安定してワイヤハーネスを内部に収容保持することができる、新規な構造のワイヤハーネス用外装部材を提供することにある。
本発明の第一の態様は、ワイヤハーネスに外装されて該ワイヤハーネスを固定対象に固定するために用いられるワイヤハーネス用外装部材であって、軸方向に伸縮自在且つ径方向に拡縮自在であって、周方向で分断されることなく連続しており内部に前記ワイヤハーネスが挿通される筒体と、前記筒体の前記周方向の一部において該筒体の外面上に突設されて、該筒体を前記固定対象に固定する取付部材とを備えていることを特徴とするものである。
本態様に従う構造とされたワイヤハーネス用外装部材によれば、周方向で分断されることなく連続しており内部にワイヤハーネスが挿通される筒体を備えていることから、スリットにより周方向で分断されたコルゲートチューブのように、スリットが開口して内部に収容したワイヤハーネスが外部に飛び出すことを完全に防止でき、ワイヤハーネスを安定して収容保持することができる。さらに、筒体にスリットが設けられていないことから、ワイヤハーネスを挿通した後、スリットの開口を塞ぐために外周面にビニールテープを巻回する工程を排除することができて、作業工数の削減を図ることができる。
しかも、筒体は、軸方向に伸縮自在且つ径方向に拡縮自在であることから、筒体を軸方向に縮め径方向に拡大変形させることができる。それゆえ、ワイヤハーネスの端末に設けられたコネクタを容易に筒体の内部に挿通させることができ、ワイヤハーネスの端末からワイヤハーネス用外装部材を差し入れて、ワイヤハーネスの周囲に装着する作業も容易に行うことができる。
加えて、筒体の外面上には、周方向の一部において取付部材が突設されていることから、かかる取付部材を固定対象に固定するだけで、ワイヤハーネスをワイヤハーネス用外装部材を介して固定対象に固定することができる。それゆえ、コルゲートチューブに加えて取付部材を別途準備して、取付部材をコルゲートチューブの適所に装着して、固定対象に取り付けていた従来構造に比して、部品点数や作業工数の削減を図ることができる。
なお、取付部材は筒体の周方向の一部に突設されているに過ぎず、全周に亘って突設されていないことから、筒体の径方向での拡縮変形が取付部材によって過大に阻止されて、ワイヤハーネスの端末を筒体に挿通させることが困難となる等の不具合が発生することが未然に防止されている。
本発明の第二の態様は、前記第一の態様に記載のものにおいて、前記筒体が蛇腹状部を含んでいるものである。
本態様によれば、筒体が蛇腹状部を含んで構成されていることから、筒体の軸方向の圧縮変形に際しての座屈が防止されて軸方向の伸縮変形が容易且つ安定して行えるようになっている。
本発明の第三の態様は、前記第一又は第二の態様に記載のものにおいて、前記筒体の前記外面上における前記取付部材の周方向寸法が該筒体の全周の1/2以下に設定されているものである。
本態様によれば、取付部材の筒体の外周面上の周方向寸法が、筒体の全周の1/2以下とされていることから、取付部材による筒体の径方向の拡縮変形の阻害が有利に制限されて、筒体の容易な径方向の拡縮変形が確保される。なお、取付部材の筒体の外周面上の周方向寸法が、筒体の全周の好ましくは、1/3、より好ましくは1/5以下とされる。
本発明の第四の態様は、前記第一〜第三の態様の何れか1つに記載のものにおいて、前記筒体がエラストマー製であり、該筒体の前記外面には、該筒体よりも硬質な合成樹脂材製の前記取付部材が一体成形されているものである。
本態様によれば、筒体がエラストマー製であることから、筒体の軸方向の伸縮や径方向の拡縮を一層容易に行うことができる。また、取付部材が筒体よりも硬質な合成樹脂材料によって構成されていることから、固定対象に対して取付部材を安定して固定することができる。しかも、エラストマー製の筒体とそれよりも硬質な合成樹脂製の取付部材は一体成形されていることから、筒体の取付部材を一層安定して保持することができる。なお、エラストマー製の筒体とそれよりも硬質な合成樹脂製の取付部材は、2色成形法によって容易に一体成形品として製造することができる。
本発明によれば、周方向で分断されることなく連続しており内部にワイヤハーネスが挿通される筒体を備えていることから、ワイヤハーネスの外部への飛び出しがなく、ワイヤハーネスを安定して収容保持することができる。しかも、筒体は、軸方向に伸縮自在且つ径方向に拡縮自在であることから、筒体を軸方向に縮め径方向に拡大変形すれば、ワイヤハーネスの端末に設けられたコネクタも容易に筒体の内部に挿通させることができ、ワイヤハーネスへの装着も容易に行うことができる。さらに、筒体の外面上に、取付部材が突設されていることから、かかる取付部材を固定対象に固定するだけで、ワイヤハーネスをワイヤハーネス用外装部材を介して固定対象に固定することができる。それゆえ、部品点数や作業工数の削減を図ることができる。
本発明の一実施形態としてのワイヤハーネス用外装部材を示す斜視図。 図1のワイヤハーネス用外装部材の要部拡大図。 図2のIII−III断面図。 図2のIV−IV断面図。 図1のワイヤハーネス用外装部材をワイヤハーネスに外装する状態を示す説明図。 図1のワイヤハーネス用外装部材がワイヤハーネスに外装された状態を示す斜視図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1〜6には、本発明の一実施形態としてのワイヤハーネス用外装部材10が示されている。このワイヤハーネス用外装部材10は、図6に示すように、ワイヤハーネス12に外装されて、かかるワイヤハーネス12を図示しない車体パネル等の固定対象に固定するために用いられるものである。
より詳細には、ワイヤハーネス用外装部材10は、内部にワイヤハーネス12が挿通配置される筒体14と、筒体14の軸方向両端部分において、それぞれ筒体14の外面上に突設されて、筒体14を図示しない固定対象に固定する取付部材16,16とを備えている。図1に示すように、筒体14は、全体として長尺の円筒形状を呈し、熱可塑性オレフィン系エラストマー等の弾性変形容易なエラストマー材によって形成されている。
筒体14の軸方向両端部分には、略一定の内外径寸法で軸方向に伸びる平坦筒部18,18が設けられている一方、平坦筒部18,18を除く筒体14の軸方向中間部分の全体が、蛇腹状部20とされている。蛇腹状部20では、複数の環状凸部22と環状凹部24が交互に連設して設けられており、この蛇腹状部20により、筒体14の可撓性および伸縮性の向上が図られている。
筒体14の各平坦筒部18における周方向の一部(図1中、下側に位置する部分)では、平坦筒部18の外面上に取付部材16が一体的に突設されている。各取付部材16は、筒体14を構成するエラストマー材よりも硬質のポリプロピレンやナイロン(登録商標)等の合成樹脂材料から形成されており、固定対象への安定した取付けが確保されるようになっている。各取付部材16は、筒体14の平坦筒部18の外面に固着される基部26と、基部26から突出する支持脚部28と、支持脚部28に片持ち状に支持されて幅方向両側に下方傾斜して突出する一対の弾性係止片30とを備えている(図3参照)。そして、図示しない固定対象に設けられた取付穴へ支持脚部28の先端を、一対の弾性係止片30を弾性変形させつつ押し込み、一対の弾性係止片30が取付穴を乗り越えて弾性復帰することにより、一対の弾性係止片30と基部26との間に固定対象を挟持させて、固定対象に取り付けられるようになっている。
図4に示すように、筒体14の平坦筒部18の外周面上における取付部材16の基部26の周方向寸法は、筒体14(平坦筒部18)の周長の1/2以下とされていることが望ましく、より好ましくは1/3以下であり、さらに好ましくは1/5以下であり、本実施形態では1/6程度に設定されている。これにより、取付部材16の基部26が固着されることによって、筒体14の弾性変形が阻止される領域を小さくすることができ、取付部材16の形成部位であっても、筒体14の径方向における拡張/収縮変形を有利に実現することができる。
ここで、このような構造のワイヤハーネス用外装部材10は、例えば2色成形によって有利に製造することができる。具体的には、はじめに、共通金型に一次金型をセットして型締めし、キャビティにエラストマー材を射出して筒体14を射出成形する。次に、筒体14が保持された共通金型に対して、2次金型をセットして型締めし、キャビティにPP等の合成樹脂を射出成形することで筒体14における各平坦筒部18の表面上に取付部材16を射出成形することで、筒体14と取付部材16が一体化されたワイヤハーネス用外装部材10を形成することができる。
次に、本実施形態のワイヤハーネス用外装部材10をワイヤハーネス12に外装装着する方法について説明する。図5に示すように、筒体14を軸方向に収縮させると共に、径方向に拡張させる。筒体14はエラストマー材から構成されており弾性変形容易であることから、容易に筒体14を径方向外方に引張変形させて筒体14の径寸法を拡幅させることができる。これにより、ワイヤハーネス12の端末に筒体14の非弾性変形時の内径寸法よりも大きな外形寸法を有するコネクタ32が取り付けられている場合でも、かかるコネクタ32が挿通可能な程度に筒体14の内径寸法を拡張変形させることができ、ワイヤハーネス12のコネクタ32側から筒体14を挿通させることが可能となる。
ワイヤハーネス12のコネクタ32を挿通させた後、筒体14を径方向内方に弾性復帰させつつ軸方向に伸展させることにより、図6に示すように、ワイヤハーネス12の周囲にワイヤハーネス用外装部材10を装着することができる。この時、筒体14の径方向内方に弾性復帰して径寸法が小さくされていることから、ワイヤハーネス用外装部材10のワイヤハーネス12からの抜け出しは、筒体14がコネクタ32に干渉することにより、阻止されるようになっている。
このように内部にワイヤハーネス12が挿通配置されたワイヤハーネス用外装部材10には、取付部材16,16が筒体14の軸方向両端部分に一体的に設けられていることから、取付部材16,16を図示しない固定対象に設けられた取付穴に嵌め入れることにより、取付部材16,16を介してワイヤハーネス用外装部材10を固定対象に固定することができるようになっている。その結果、ワイヤハーネス用外装部材10に挿通配置されたワイヤハーネス12を、他部材との干渉等から保護しつつ、車両の所定位置に位置決め固定することが可能となっている。
このような構造とされたワイヤハーネス用外装部材10によれば、ワイヤハーネス12に外装される筒体14が、周方向で分断されることなく連続して構成されていることから、スリットにより周方向で分断された従来のコルゲートチューブのように、スリットが開口して内部に収容したワイヤハーネスが外部に飛び出すといった問題が完全に解消されており、ワイヤハーネスを安定して収容保持することができる。また、筒体14にスリットが設けられていないことから、ワイヤハーネス挿通後にスリットの開口をテープ巻で塞ぐ後工程を排除することが可能であり、作業工数の削減を図ることができる。
しかも、筒体14は、弾性変形容易なエラストマー材によって形成されており、軸方向に伸縮自在で且つ径方向に拡縮自在とされていることから、筒体14を図5に示すような軸方向に縮小し径方向に拡張した形状に弾性変形させることができる。それゆえ、筒体14の非弾性変形時の内径寸法よりも大きな外形寸法を有するコネクタ32がワイヤハーネス12の端末に取り付けられている場合でも、コネクタ32が挿通可能な程度に筒体14の内径寸法を拡張変形させることができ、ワイヤハーネス12のコネクタ32側から筒体14を挿通させる作業を容易に行うことができる。
加えて、筒体14の両端に設けられた平坦筒部18,18の外面上には、取付部材16,16が一体的に突設されていることから、ワイヤハーネス12に外装したワイヤハーネス用外装部材10に設けられた取付部材16,16を固定対象の取付穴に嵌め入れるという単純な作業のみで、ワイヤハーネス用外装部材10を固定対象に固定することができる。それゆえ、コルゲートチューブに加えて取付部材を別途準備して、取付部材をコルゲートチューブの適所に装着して、固定対象に取り付けていた従来構造に比して、部品点数や作業工数の削減を有利に図ることができる。
特に、取付部材16の基部26が、筒体14(平坦筒部18)の周長の1/2以下(本実施形態では1/6程度)の周方向寸法で筒体14に固着されていることから、筒体14の径方向での拡縮変形が取付部材16によって制限される領域が限定されており、筒体14の径方向での拡張が十分に確保されるようになっている。
また、筒体14の両端に設けられた平坦筒部18,18以外の中間部分が蛇腹状部20とされていることから、筒体14の軸方向の伸縮変形をスムーズに行うことができ、座屈の発生を阻止して変形経路を安定して制御することができる。
加えて、エラストマー製の筒体14に対して合成樹脂製の取付部材16を2色成形により一体成形することができることから、製造効率よく取扱い性に優れた1部品のワイヤハーネス用外装部材10を提供することができる。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、かかる実施形態における具体的な記載によって、本発明は、何等限定されるものでない。例えば、上記実施形態では、取付部材16が筒体14の軸方向両端部分に突設されていたが、取付部材16の突設位置や個数は筒体14の長さ寸法やワイヤハーネスの配索経路等に応じて任意に設定可能であり、軸方向中央部分に設けられていてもよい。さらに、取付部材16の具体的形状も例示のものに限定されず、公知の取付用具が何れも採用可能である。具体的には、一端部がヒンジ部を介して連結されている一方、他端部がロック機構を介して離脱可能に嵌合される一対の分割筒体を含んで構成されている環状のクランプを、筒体14に取り付けてもよい。その際、一方の分割筒体の内周面を筒体の外周面に固着するようにすれば、環状のクランプのロックを外した状態で筒体14を拡径変形させて、ワイヤハーネス12の端末のコネクタ32を挿し通すことができる。
また、例示のワイヤハーネス用外装部材10には、蛇腹状部20が軸方向両端部分を除く中間部分の全長に亘って設けられていたが、蛇腹状部20の形成部位や長さも必要に応じて任意に変更可能であり、蛇腹状部20が無いものも本発明に含まれることは勿論である。
加えて、上記実施形態では、筒体14に対して取付部材16が一体成形されていたが、筒体14と取付部材16をそれぞれ別体に形成して、取付部材16を筒体14に対して接着剤等を介して後固着するようにしてもよい。
10:ワイヤハーネス用外装部材、12:ワイヤハーネス、14:筒体、16:取付部材、20:蛇腹状部

Claims (4)

  1. ワイヤハーネスに外装されて該ワイヤハーネスを固定対象に固定するために用いられるワイヤハーネス用外装部材であって、
    軸方向に伸縮自在且つ径方向に拡縮自在であって、周方向で分断されることなく連続しており内部に前記ワイヤハーネスが挿通される筒体と、
    前記筒体の前記周方向の一部において該筒体の外面上に突設されて、該筒体を前記固定対象に固定する取付部材とを備えている
    ことを特徴とするワイヤハーネス用外装部材。
  2. 前記筒体が蛇腹状部を含んでいる請求項1に記載のワイヤハーネス用外装部材。
  3. 前記筒体の前記外面上における前記取付部材の周方向寸法が該筒体の全周の1/2以下に設定されている請求項1又は2に記載のワイヤハーネス用外装部材。
  4. 前記筒体がエラストマー製であり、該筒体の前記外面には、該筒体よりも硬質な合成樹脂材製の前記取付部材が一体成形されている請求項1〜3の何れか1項に記載のワイヤハーネス用外装部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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