JP2017177880A - 表示装置 - Google Patents

表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017177880A
JP2017177880A JP2016064355A JP2016064355A JP2017177880A JP 2017177880 A JP2017177880 A JP 2017177880A JP 2016064355 A JP2016064355 A JP 2016064355A JP 2016064355 A JP2016064355 A JP 2016064355A JP 2017177880 A JP2017177880 A JP 2017177880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combiner
power transmission
display device
contact plate
holding member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016064355A
Other languages
English (en)
Inventor
幸夫 小笠原
Yukio Ogasawara
幸夫 小笠原
正彦 水落
Masahiko Mizuochi
正彦 水落
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Nippon Seiki Co Ltd
Priority to JP2016064355A priority Critical patent/JP2017177880A/ja
Publication of JP2017177880A publication Critical patent/JP2017177880A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Instrument Panels (AREA)

Abstract

【課題】動力伝達部材の破損を抑制することが可能な表示装置を提供する。【解決手段】表示装置は、表示器20から表示光Lが投射されることで画像を表示するコンバイナ40と、コンバイナ40を保持し、回転軸Aを中心にコンバイナ40とともに回転する保持部材50と、保持部材50に連結される腕部53と、保持部材50を回転させる動作の駆動源となる駆動機構60と、駆動機構60からの駆動力を腕部53に伝えることで保持部材50をコンバイナ40とともに回転軸Aを中心に回転させる動力伝達部材70と、を備える。動力伝達部材70は、腕部53を両側から付勢しつつ腕部53を保持する弾性体を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、表示装置に関する。
車両に搭載され、各種情報を運転者に虚像で表示するヘッドアップディスプレイ装置として、特許文献1に開示されたものが知られている。このヘッドアップディスプレイ装置は、車両のインストルメントパネル内に埋設されたウインドシールドタイプのヘッドアップディスプレイと称されるものであり、表示光を出射する液晶表示器と、表示光を反射させる凹面鏡と、凹面鏡を保持する保持部材と、保持部材の角度位置を調整する位置調節手段と、を備えている。
この位置調節手段は、駆動手段により回転駆動されるリードスクリュー部と、リードスクリュー部に螺合され、リードスクリュー部の回転により軸方向に移動するナットと、ナット及び保持部材に連結し、駆動手段からの動力を保持部材へ伝達する動力伝達部材と、を備えている。
特開2009−73461号公報
ここで、特許文献1に記載のウインドシールドタイプのヘッドアップディスプレイ装置をコンバイナタイプのヘッドアップディスプレイ装置に置き換えた場合を想定する。つまり、特許文献1に記載の凹面鏡を(インストルメントパネルの上方に飛び出す)コンバイナに置き換えた場合を想定する。このような構成において、コンバイナをユーザの手で故意に動かした場合、コンバイナに作用した外力(負荷)が、コンバイナを保持する保持部材、保持部材に連結する動力伝達部材、動力伝達部材に連結するナットに順次作用することで、動力伝達部材のナットとの連結箇所が破損する虞がある。
本発明は、上記実状を鑑みてなされたものであり、動力伝達部材の破損を抑制することが可能な表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の表示装置は、
表示器から表示光が投射されることで画像を表示するコンバイナと、
前記コンバイナを保持し、回転軸を中心に前記コンバイナとともに回転する保持部材と、
前記保持部材に連結される腕部と、
前記保持部材を回転させる動作の駆動源となる駆動機構と、
前記駆動機構からの駆動力を前記腕部に伝えることで前記保持部材を前記コンバイナとともに前記回転軸を中心に回転させる動力伝達部材と、を備え、
前記動力伝達部材は、前記腕部を両側から付勢しつつ前記腕部を保持する弾性体を有する。
本発明によれば、動力伝達部材の破損を抑制することができる。
本発明の一実施の形態に係る表示装置を示す断面図である。 実施の形態に係るコンバイナと筐体の内部構造の一部を示す斜視図である。 実施の形態に係る保持部材と動力伝達部材と駆動手段を示す斜視図である。 実施の形態に係る保持部材と動力伝達部材と駆動手段を示す斜視図である。 実施の形態に係る動力伝達部材と駆動手段を示す斜視図である。 実施の形態に係る動力伝達部材と駆動手段の支持体を取り外した状態を示す斜視図である。 実施の形態に係る支持体を示す斜視図である。 実施の形態に係る動力伝達部材と駆動手段を示す斜視図である。 実施の形態に係る動力伝達部材と駆動手段を示す平面図である。 実施の形態に係る動力伝達部材と駆動手段を示す斜視図である。 実施の形態に係る動力伝達部材と駆動手段を示す側面図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施の形態に係る表示装置を説明する。
表示装置1は、いわゆるヘッドアップディスプレイ装置であり、車速や走行距離等を運転者の視界に表示させるために、自動車のダッシュボードなどに搭載される。表示装置1は、図1及び図2に示すように、筐体10と、各種情報を示す表示光を出射する表示器20と、表示器20から出射された表示光を反射する反射鏡30と、反射鏡30で反射された表示光を画像として運転者に表示するコンバイナ40と、コンバイナ40を保持する保持部材50と、保持部材50を回転させる動作の駆動源となる駆動機構60と、駆動機構60からの駆動力を保持部材50に伝達する動力伝達部材70と、を備える。
なお、コンバイナ40の凹面と運転者とが対向する方向をZ軸方向とし、Z軸方向に垂直な水平方向をX軸方向とし、Z軸方向およびX軸方向に垂直な鉛直方向をY方向とするXYZ座標を設定し、適宜参照する。また、座標軸の矢印が指す方向を+(プラス)方向とし、その反対方向を−(マイナス)方向とする。
筐体10は、合成樹脂材料から形成されており、図1に示すように、上筐体11と中筐体12と下筐体13とが組み合わされて形成されている。上筐体11は、後述する表示光Lを出射するための出射口11aと、コンバイナ40を筐体10の内部から突出させるための突出口11bと、を有する。中筐体12の内部には、表示器20が収納されている。
上筐体11と中筐体12と下筐体13が組み合わさることで筐体10は箱形状となり、埃などの異物から表示装置1を保護する。
表示器20は、図2に示すように、出射面21から表示光Lを出射する装置であり、TFT基板を有する透過型液晶パネルとそのバックライトである光源等から構成される。表示器20は、出射面21から反射鏡30に向けて表示光Lを出射する。
反射鏡30は、上筐体11及び中筐体12の内部に配設されている。反射鏡30は、表示器20に対向する面に、反射面を備えた矩形の鏡であり、表示器20から出射された表示光Lをコンバイナ40に向けて反射させるものである。反射鏡30は、筐体10の内壁に設けられた鏡ホルダ(図示せず)により保持されている。
コンバイナ40は、透過率が約25%のポリカーボネート樹脂により構成されており、凹面41を有する板状に形成されている。凹面41は、反射鏡30で反射された表示光Lを拡大しつつ、表示光Lを虚像として運転者に視認させる機能を有する。
保持部材50は、合成樹脂材料から形成されており、本体部51と、支持軸52と、腕部53と、を備えている。本体部51は、コンバイナ40を保持する部材である。本体部51は、図1に示すように、コンバイナ40の下端部(−Y方向の端部)を挟持して保持する挟持部511を有する。挟持部511は、+Z方向と−Z方向とからコンバイナ40の下端部を挟持することで、コンバイナ40を保持している。
支持軸52は、保持部材50の回転軸となる部材である。支持軸52は、図2及び図3に示すように、円柱状に形成されており、本体部51におけるX軸方向の両端部からX軸方向に突出して形成されている。支持軸52は、中筐体12の図示せぬガイド溝に、支持軸52の中心軸である回転軸Aを中心として回転可能に挿入されている。回転軸Aを中心に保持部材50を回転させることで、保持部材50に保持されたコンバイナ40の角度の調整が可能となる。
腕部53は、本体部51における+X方向の端部近傍から、下方向(−Y方向)に延在して形成された部材である。図3及び図4に示すように、腕部53の下端部には、垂下部材531が形成されている。
垂下部材531におけるZ軸方向の両面には、それぞれ、後述する突起部764を嵌める第1凹部531aと、突起部774を嵌める第2凹部531bとが形成されている。
駆動機構60は、図5及び図6に示すように、駆動部61と、支持体62と、ナット63と、ガイドシャフト64と、を備える。
駆動部61は、ステッピングモータなどから構成され、回転軸Aを中心に保持部材50を回転させる動作の駆動源・動力源として機能する。ステッピングモータの出力回転軸の周面には、螺旋状の溝であるリードスクリュー部611が形成されている。リードスクリュー部611は、細長の円柱状に形成されており、その長手方向は、Z軸方向である。ステッピングモータには、図示せぬリード線を介して駆動信号が供給される。駆動信号の供給により、リードスクリュー部611が回転する。
支持体62は、駆動部61を筐体10の内部で固定するものであり、金属材料により形成されている。支持体62は、図7に示すように、Z軸方向に沿うように形成された略板状の平板部621と、平板部621におけるZ軸方向の両端部が、互いに対向するように折り曲げられて形成された第1側板部622及び第2側板部623と、平板部621の上端部から庇状に延在する蓋部624と、を有する。
第1側板部622は、リードスクリュー部611が貫通する第1貫通孔622aと、ガイドシャフト64の端部が挿入される第1孔部622bと、が形成されている。また、第1側板部622には、ステッピングモータが任意の取り付け手段により固定されている。
第2側板部623は、第2貫通孔623aと、ガイドシャフト64の端部が挿入される第2孔部623bと、が形成されている。第2貫通孔623aと第2孔部623bは、それぞれ、第1貫通孔622aと第1孔部622bに対向して形成されている。第2貫通孔623aには、軸受部材Bが装着されている。リードスクリュー部611の−Z方向の端部は、軸受部材Bに回転可能に軸支されている。
図6に示すナット63は、動力伝達部材70をリードスクリュー部611の軸方向(Z軸方向)に移動させる部材である。ナット63は、リードスクリュー部611に螺合されており、リードスクリュー部611の回転に応じて、リードスクリュー部611の軸方向に移動する。また、ナット63は、動力伝達部材70の挟持部712に挟持されている。
ガイドシャフト64は、細長の円柱状に形成された金属材料からなり、動力伝達部材70を保持するための部材である。ガイドシャフト64は、その長手方向がリードスクリュー部611の長手方向と平行になるように、配設されている。ガイドシャフト64は、図5に示すように、第1孔部622bと動力伝達部材70の後述する貫通穴711とを貫通し、その一端部が第2孔部623bに挿入している。
動力伝達部材70は、保持部材50を保持するとともに、駆動部61からの駆動力を保持部材50に伝達する部材である。動力伝達部材70は、図6に示すように、駆動機構60のナット63を挟持するベース部71と、Z軸方向に延在する平板状の基部72と、ベース部71と基部72とを連結する連結部73と、基部72におけるZ軸方向の両端部から互いに対向するように形成された第1固定板74及び第2固定板75と、腕部53の垂下部材531に当接する第1当接板76及び第2当接板77と、第1バネ78と、第2バネ79と、第1ガイドシャフト80と、第2ガイドシャフト81と、を備えている。
ベース部71は、合成樹脂材料から形成されており、ガイドシャフト64を貫通させる貫通穴711と、ナット63を挟持する挟持部712と、を備える。挟持部712は、図6及び図8に示すように、ナット63の周方向の形状に合致する形状に形成されている。
第1固定板74は、合成樹脂材料から形成されており、第1バネ78、第1ガイドシャフト80及び第2ガイドシャフト81を保持する部材である。第1固定板74には、図9に示すように、第1ガイドシャフト80と第2ガイドシャフト81がそれぞれ挿入される嵌合穴741、742が設けられている。嵌合穴741、742は、Z軸方向に開口して設けられている。また、第1固定板74の面のうち、第1当接板76に対向する面には、略円柱形状の突起部743が設けられている。突起部743は、第1バネ78に嵌挿する。
第2固定板75は、合成樹脂材料から形成されており、第2バネ79、第1ガイドシャフト80及び第2ガイドシャフト81を保持する部材である。第2固定板75には、第1ガイドシャフト80と第2ガイドシャフト81がそれぞれ挿入される嵌合穴751、752が設けられている。嵌合穴751、752は、Z軸方向に開口して設けられており、それぞれ、第1固定板74に設けられた嵌合穴741、742に対向して形成されている。また、第2固定板75の面のうち、第2当接板77に対向する面には、略円柱形状の突起部753が設けられている。突起部753は、第2バネ79に嵌挿する。
第1当接板76は、合成樹脂材料から形成されており、垂下部材531の+Z軸側の面に当接する部材である。第1当接板76は、図6、図10及び図11に示すように、シャフトとしての第1ガイドシャフト80が貫通する貫通穴761と、シャフトとしての第2ガイドシャフト81が貫通する貫通穴762とが設けられている。また、第1当接板76には、貫通穴761及び貫通穴762が形成された2つの面に、それぞれ、略円柱形状からなる突起部763及び略半球形状からなる突起部764が設けられている。
図10、図11に示すように、突起部763には弾性体としての第1バネ(第1弾性体)78が嵌挿される。また、図4に示すように、第1突起部である突起部764を垂下部材531の第1凹部531aに嵌める。第1当接板76の上端部付近は、第1固定板74が存在する方向に傾斜して形成されている。
第2当接板77は、合成樹脂材料から形成されており、垂下部材531の−Z軸側の面に当接する部材である。第2当接板77は、図6、図10及び図11に示すように、第1ガイドシャフト80が貫通する貫通穴771と、第2ガイドシャフト81が貫通する貫通穴772とが設けられている。また、第2当接板77には、貫通穴771及び貫通穴772が形成された2つの面に、それぞれ、略円柱形状からなる突起部773及び略半球形状からなる突起部774が設けられている。
図6、図11に示すように、突起部773には弾性体としての第2バネ(第2弾性体)79が嵌挿される。また、図4に示すように、第2突起部である突起部774を垂下部材531の第2凹部531bに嵌める。第2当接板77の上端部付近は、第2固定板75が存在する方向に傾斜して形成されている。
第1当接板76と第2当接板77は、Z軸方向の両方向から垂下部材531を挟み込むように配設されている。
第1バネ78は、コイルバネであり、金属又は樹脂から形成され、図11に示すように、一端は、第1固定板74の突起部743に嵌挿され、他端は、第1当接板76の突起部763に嵌挿されている。
第2バネ79は、コイルバネであり、金属又は樹脂から形成され、一端は、第2固定板75の突起部753に嵌挿され、他端は、第2当接板77の突起部773に嵌挿されている。
第1バネ78は、第1当接板76を介して、垂下部材531を−Z方向に付勢している。また、第2バネ79は、第2当接板77を介して、垂下部材531を+Z方向に付勢している。つまり、垂下部材531は、第1バネ78と第2バネ79により、互いに対向する方向(つまり両側)から付勢されている。そして、垂下部材531は、第1バネ78と第2バネ79に互いに対向する方向から付勢されることで、第1バネ78と第2バネ79に保持されている。
第1ガイドシャフト80と第2ガイドシャフト81は、金属材から形成された細長円柱状の部材である。第1ガイドシャフト80と第2ガイドシャフト81は、各々、第1固定板74と第2固定板75の間を接続している。
第1ガイドシャフト80と第2ガイドシャフト81は、それぞれ、第1当接板76の貫通穴761と貫通穴762を貫通している。これにより、第1当接板76は、第1ガイドシャフト80と第2ガイドシャフト81の外周面上を摺動する。
同様に、第1ガイドシャフト80と第2ガイドシャフト81は、それぞれ、第2当接板77の貫通穴771と貫通穴772を貫通している。これにより、第2当接板77は、第1ガイドシャフト80と第2ガイドシャフト81の外周面上を摺動する。
このような構成を有する表示装置1は、ステッピングモータに駆動信号が供給されると、ステッピングモータの出力回転軸が回転する。そして、出力回転軸の回転に伴い、出力回転軸の周面に形成されたリードスクリュー部611が回転する。そして、リードスクリュー部611の回転に伴い、リードスクリュー部611に噛合するナット63が軸方向に移動する。そして、例えば、ナット63が−Z軸方向に移動すると、ナット63を動力伝達部材70の挟持部712が挟持しているので、動力伝達部材70も−Z軸方向に移動する。そして、動力伝達部材70の−Z軸方向への移動に伴い、動力伝達部材70の第1バネ78と第2バネ79とに保持された垂下部材531も−Z軸方向に移動する。そして、垂下部材531の−Z軸方向への移動に伴い、保持部材50の本体部51は、筐体10に回転可能に支持された支持軸52の回転軸Aを中心に回転する。そして、本体部51の回転に伴い、本体部51に保持されたコンバイナ40も回転する。これにより、コンバイナ40の角度を調整することができる。
そして、上記構成によれば、手でユーザがコンバイナ40を故意に動かすことで、保持部材50に負荷がかかっても、保持部材50の垂下部材531が第1バネ78又は第1バネ79の付勢力に抗して、第1バネ78又は第2バネ79の方向に移動するので、その移動により保持部材50にかかった負荷を逃がすことができる。
例えば、手でユーザがコンバイナ40を故意に動かすことにより、保持部材50を+Z軸方向に回転させる負荷がかかると、垂下部材531は、第1バネ78の付勢力に抗して+Z軸方向に移動する。この移動が、保持部材50にかかった負荷を逃がしている。
それにより、保持部材50から動力伝達部材70に伝達(作用)する負荷(外力)が軽減されるので、挟持部712(動力伝達部材70)のナット63との連結箇所にかかる負荷を軽減でき、動力伝達部材70の破損を抑制できる。
なお、この発明は、上記実施の形態に限定されず、種々の変形及び応用が可能である。
例えば、駆動部61はステッピングモータであるとしたが、用いるモータはステッピングモータ以外にもDCモータ、DCブラシレスモータなど、特に制限されない。
また、第1バネ78と第2バネ79により、垂下部材531に弾性力を付与したが、弾性力を付与するためにはゴムなど任意の弾性体を使用できる。
さらに、第1バネ78に嵌挿する突起部743と突起部763とを設けたが、突起部743と突起部763がなくても第1固定板74と第1当接板76により第1バネ78を保持できるならば、突起部743と突起部763は不要である。
同様に、第2バネ79に嵌挿する突起部753と突起部773とを設けたが、突起部753と突起部773がなくても第2固定板75と第2当接板77により第2バネ79を保持できるならば、突起部753と突起部773は不要である。
また、第1バネ78と第2バネ79はコイルバネであるとしたが、板バネなどの他のバネであってもよい。
また、第1当接板76及び第2当接板77を保持するために、ガイドシャフト80、81を用いたが、第1バネ78、第2バネ79及び垂下部材531により第1当接板76及び第2当接板77を保持できるならば、ガイドシャフト80、81は不要である。
さらに、表示装置1の構成要素としてガイドシャフト(前記シャフト)を2本用いたが、第1当接板76及び第2当接板77とを保持する機能を発揮出来るならば、ガイドシャフトの数は、1本でも3本以上でもよい。
また、表示器20は、TFT基板を有する透過型液晶パネルとそのバックライトである光源等から構成されているとしたが、有機ELであってもよく、その構成は任意である。
さらに、コンバイナ40はポリカーボネート樹脂により構成されているとしたが、表示光を画像として運転者に表示できるならば、ハーフミラーなどで構成されていてもよい。
また、第1当接板76の突起部764と第2当接部77の突起部774とを垂下部材531に当接させたが、突起部764が存在しない第1当接板76と突起部774が存在しない第2当接部77とを垂下部材531に当接させてもよい。
さらに、リードスクリュー部611の回転に伴って、動力伝達部材70を軸方向に移動させる構成としたが、動力伝達部材70を軸方向に移動させることができるならば、その構成は任意である。
また、保持部材50は、コンバイナ40の下端部を挟持することでコンバイナ40を保持したが、コンバイナ40を保持できるならば、その構成は任意である。
1 表示装置
10 筐体
11 上筐体
11a 出射口
11b 突出口
12 中筐体
13 下筐体
20 表示器
21 出射面
30 反射鏡
40 コンバイナ
41 凹面
50 保持部材
51 本体部
52 支持軸
53 腕部
60 駆動機構
61 駆動部
62 支持体
63 ナット
64 ガイドシャフト
70 動力伝達部材
71 ベース部
72 基部
73 連結部
74 第1固定板
75 第2固定板
76 第1当接板
77 第2当接板
78 第1バネ
79 第2バネ
80 第1ガイドシャフト
81 第2ガイドシャフト
511 挟持部
531 垂下部材
531a 第1凹部
531b 第2凹部
611 リードスクリュー部
621 平板部
622 第1側板部
622a 第1貫通孔
622b 第1孔部
623 第2側板部
623a 第2貫通孔
623b 第2孔部
624 蓋部
711、761、762、771、772 貫通穴
712 挟持部
741、742、751、752 嵌合穴
743、753、763、764、773、774 突起部
A 回転軸
B 軸受部材
L 表示光

Claims (4)

  1. 表示器から表示光が投射されることで画像を表示するコンバイナと、
    前記コンバイナを保持し、回転軸を中心に前記コンバイナとともに回転する保持部材と、
    前記保持部材に連結される腕部と、
    前記保持部材を回転させる動作の駆動源となる駆動機構と、
    前記駆動機構からの駆動力を前記腕部に伝えることで前記保持部材を前記コンバイナとともに前記回転軸を中心に回転させる動力伝達部材と、を備え、
    前記動力伝達部材は、前記腕部を両側から付勢しつつ前記腕部を保持する弾性体を有する、
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 前記動力伝達部材は、基部と、前記基部の両端部において互いに対向するように形成された第1固定板及び第2固定板と、前記第1固定板及び前記第2固定板の間に位置し前記腕部を挟み込む第1当接板及び第2当接板と、をさらに有し、
    前記弾性体は、第1弾性体と第2弾性体であり、
    前記第1弾性体は、前記第1固定板と前記第1当接板との間に配設されており、
    前記第2弾性体は、前記第2固定板と前記第2当接板との間に配設されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記動力伝達部材は、前記第1固定板と前記第2固定板の間を接続し、前記第1当接板及び前記第2当接板が摺動するシャフトをさらに有している、
    ことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記第1当接板と前記第2当接板は、それぞれ第1突起部と第2突起部を有し、
    前記腕部の両側には、それぞれ前記第1突起部を嵌める第1凹部と、前記第2突起部を嵌める第2凹部とが形成されている、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の表示装置。
JP2016064355A 2016-03-28 2016-03-28 表示装置 Pending JP2017177880A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016064355A JP2017177880A (ja) 2016-03-28 2016-03-28 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016064355A JP2017177880A (ja) 2016-03-28 2016-03-28 表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017177880A true JP2017177880A (ja) 2017-10-05

Family

ID=60004845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016064355A Pending JP2017177880A (ja) 2016-03-28 2016-03-28 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017177880A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113167364A (zh) * 2018-11-22 2021-07-23 美蓓亚三美株式会社 驱动装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113167364A (zh) * 2018-11-22 2021-07-23 美蓓亚三美株式会社 驱动装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6107047B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP6044838B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
US8885260B2 (en) Head-up display device
JP4973961B2 (ja) 車両用ヘッドアップディスプレイ装置に用いられる動力伝達装置
JP6455268B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
EP3677948B1 (en) Head-up display apparatus
JP2015182635A (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP2019078966A (ja) ミラーユニット及びヘッドアップディスプレイ装置
JP2017203898A (ja) ミラーユニット
JP2017516136A (ja) 特に自動車用のディスプレイ装置
JP2017102230A (ja) ミラーユニット
JP6983593B2 (ja) 駆動装置
JP2017177880A (ja) 表示装置
JP5029880B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP5880212B2 (ja) コンバイナ収納装置、ヘッドアップディスプレイ装置
JP5257159B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JPWO2020129777A1 (ja) 凹面鏡支持装置及び表示装置
WO2019208423A1 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置及びその組み付け方法
JP2020019287A (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP2015527612A (ja) 自動車用のディスプレイ
JP7248035B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ
WO2021241494A1 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP6960331B2 (ja) 送りネジ装置
JP2024018211A (ja) ヘッドアップディスプレイ
JP2019162904A (ja) ヘッドアップディスプレイ装置のミラー支持構造